JPH0347215Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0347215Y2 JPH0347215Y2 JP4903184U JP4903184U JPH0347215Y2 JP H0347215 Y2 JPH0347215 Y2 JP H0347215Y2 JP 4903184 U JP4903184 U JP 4903184U JP 4903184 U JP4903184 U JP 4903184U JP H0347215 Y2 JPH0347215 Y2 JP H0347215Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- lightning
- overhead
- overhead ground
- wires
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 claims description 10
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 10
- 230000008018 melting Effects 0.000 claims description 9
- 238000002844 melting Methods 0.000 claims description 9
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 4
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- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 6
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 6
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- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Non-Insulated Conductors (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
Description
(本考の技術分野)
本考案は架空地線の改良に係り、直撃雷による
架空地線の素線切れを防止し更には、低風音化、
難着雪化を図りうる場合に有用な耐雷電線に関す
る。 (考案の技術的背景とその問題点) 一般に、架空送電線においては、電力線への直
撃雷を防止するための架空地線が支持物の最上部
に架線されており、この架空地線で直撃雷を受け
止め雷電流を支持物を介して大地に流す構成とし
ている。 従来、架空地線としては、例えば鋼心上にアル
ミ線を撚合せてなる鋼心アルミ撚線が知られてい
る。ところで、近時、架空地線に素線切れが発生
しており、最近になつてその原因は、直撃雷によ
るアーク溶断であることが判明しつつある。従つ
て直撃雷によつて架空地線のアルミ線に素線切れ
が発生すれば、架空地線の機能上、電気的特性、
機械的特性の低下をきたし、場合によつては非常
に大きな雷電流によつて電線全体がアーク溶断す
るという重大な事故にもなりかねない恐れがあ
る。 このため、その全長を多区間に区分した鋼心ア
ルミより線等より成る架空線外周に、各区間毎に
螺旋状にあらかじめ成形された金属体よりなる溶
損体を前記架空線の全外周面を覆うごとくそれぞ
れ巻装密着してなる耐雷電線が提供されている。 ここで、上記耐雷電線の構成および効果につい
て説明する。 第1図において、この耐雷電線は、架空地線1
等より成る架空線と、この外周に設けられた溶損
層2とで主に構成されている。 架空地線1は、鋼線を撚合せた鋼心3と、この
外周に撚合せた断面梯形の複数本のアルミ線4を
架空地線の素線切れを防止し更には、低風音化、
難着雪化を図りうる場合に有用な耐雷電線に関す
る。 (考案の技術的背景とその問題点) 一般に、架空送電線においては、電力線への直
撃雷を防止するための架空地線が支持物の最上部
に架線されており、この架空地線で直撃雷を受け
止め雷電流を支持物を介して大地に流す構成とし
ている。 従来、架空地線としては、例えば鋼心上にアル
ミ線を撚合せてなる鋼心アルミ撚線が知られてい
る。ところで、近時、架空地線に素線切れが発生
しており、最近になつてその原因は、直撃雷によ
るアーク溶断であることが判明しつつある。従つ
て直撃雷によつて架空地線のアルミ線に素線切れ
が発生すれば、架空地線の機能上、電気的特性、
機械的特性の低下をきたし、場合によつては非常
に大きな雷電流によつて電線全体がアーク溶断す
るという重大な事故にもなりかねない恐れがあ
る。 このため、その全長を多区間に区分した鋼心ア
ルミより線等より成る架空線外周に、各区間毎に
螺旋状にあらかじめ成形された金属体よりなる溶
損体を前記架空線の全外周面を覆うごとくそれぞ
れ巻装密着してなる耐雷電線が提供されている。 ここで、上記耐雷電線の構成および効果につい
て説明する。 第1図において、この耐雷電線は、架空地線1
等より成る架空線と、この外周に設けられた溶損
層2とで主に構成されている。 架空地線1は、鋼線を撚合せた鋼心3と、この
外周に撚合せた断面梯形の複数本のアルミ線4を
【表】
以上の実験結果から、鋼心アルミ撚線系の架空
地線においては、継続時間の長い直撃雷があつた
場合溶断する可能性が高いが、アルミそのものの
溶融点が鋼線系に比較して低いことから、アルミ
自身を溶融点の高い耐アーク性のものにすること
は不可能に近い。 そこでこの耐雷電線においては、架空地線の外
表面に溶損層を形成し直撃雷があつた場合は、溶
損層のみを溶断させ、本体たる内部の架空地線に
ついては、初期の電気的特性および機械的特性を
永久的に維持せんとしている。 溶損層2は、第2図に示すように、その全長を
多区間7に区分した架空地線1外周にプレフオー
ムされたアルミ合金線等の金属体よりなる溶損体
6を架空地線1の全外周面を覆うごとく巻装密着
することにより形成されている。 なお、溶損体6の断面は、アルミ線と同様に梯
形とされている。これは、耐雷電線が通常の架空
地線と比較した場合、その構成上、余分な溶損層
を有しているので、それだけ外形を縮小させる必
要があるからである。すなわち、外形が増大する
とそれだけ架空地線が重くなり、これに比例して
支持物の機械的強度を増大させなければならず、
従つてこのままでは既存の支持物を使用できなく
なるからである。 溶損層2は、例えば架空地線を架線した後、自
走式の宙乗機で単長が3〜5m程度の溶損体6を
各区間毎に巻回装着することにより形成される。 なお、この溶損層は、工場においてあらかじめ
架空地線外周に形成しておいてもよい。各区間毎
に溶損層2を設けるようにしたのは、アーク溶断
時に溶損体6が数本溶断した場合、簡単にその部
分の取り換えを容易にするためであり、また最外
層たる溶損層2に架線時の張力を分担させないた
めである。すなわち、仮りに溶損層2に張力が分
担されている状態で直撃雷によるアーク溶断で溶
損体6が数本断線すると、架線時の張力が全部架
空地線に移行することになり、ついには架空地線
が断線するからである。 なお、溶損体6の内周面すなわち架空地線1と
接する面は、架空地線1と電気的に接続するた
め、架空地線の外形に相当する曲率半径で形成さ
れている。 (従来の耐雷電線の欠点) ところで、かかる構成の耐雷電線においては、
この電線に低風音や難着雪の機能をもたせる場
合、耐雷電線の外周面にスパイラルロツドを取り
付けたり、リングを装着したりすることが行なわ
れている。 しかしながら、かかる付属品を耐雷電線の架線
終了後に取り付けることは煩雑であるという難点
があつた。 (考案の目的) 本考案は、このような点に着目してなされたも
ので、架線終了後に上記付属品を取り付ける必要
のない耐雷電線を提供せんとするものである。 (考案の概要) 本考案においては、溶損体の外表面の一部に突
条を形成することにより前記目的を達成してい
る。 (考案の実施例) 以下、本考案を一実施例の図面に基づいて説明
する。 第1図および第3図と同一部分に同一符号を付
した第4図においてその全長を多区間に区分した
架空線外周に各区間毎に螺旋状にあらかじめ成形
された金属体よりなる溶損体6′を前記架空線の
全外周面を覆うごとくそれぞれ巻装密着する点は
従来の耐雷電線と同一である。 本考案においては、溶損層2′すなわち溶損体
6′の一部の外表面に約4〜5mm程度の突起を有
する突条8を1条形成する点が従来の耐雷電線と
相違する。 上記構成の耐雷電線は、一部の溶損体6′の外
表面に予め突条8を形成しておき、これを工場に
おいて、他の溶損体6と共に同時に巻装密着する
ことにより形成しうる。 しかして、上記突条の存在により、カルマン渦
の発生を防止し、更には、耐雷電線に付着した雪
を円周方向へ回転させ、着雪の肥大を防止しうる
ことになる。 (考案の効果) 以上述べたように本考案においては、耐雷電線
を構成する溶損層の外表面の一部に突条を形成し
ているので、直撃雷による架空地線の素線切れを
防止し、更には低風音および難着雪の機能を有す
る耐雷電線を提供できる。 なお、前述の実施例においては、架空地線の外
周に溶損層を設けた場合についてのみ述べてある
が、本考案はこれに限定されず例えば、電力線の
外周に溶損層を設けてもよい。
地線においては、継続時間の長い直撃雷があつた
場合溶断する可能性が高いが、アルミそのものの
溶融点が鋼線系に比較して低いことから、アルミ
自身を溶融点の高い耐アーク性のものにすること
は不可能に近い。 そこでこの耐雷電線においては、架空地線の外
表面に溶損層を形成し直撃雷があつた場合は、溶
損層のみを溶断させ、本体たる内部の架空地線に
ついては、初期の電気的特性および機械的特性を
永久的に維持せんとしている。 溶損層2は、第2図に示すように、その全長を
多区間7に区分した架空地線1外周にプレフオー
ムされたアルミ合金線等の金属体よりなる溶損体
6を架空地線1の全外周面を覆うごとく巻装密着
することにより形成されている。 なお、溶損体6の断面は、アルミ線と同様に梯
形とされている。これは、耐雷電線が通常の架空
地線と比較した場合、その構成上、余分な溶損層
を有しているので、それだけ外形を縮小させる必
要があるからである。すなわち、外形が増大する
とそれだけ架空地線が重くなり、これに比例して
支持物の機械的強度を増大させなければならず、
従つてこのままでは既存の支持物を使用できなく
なるからである。 溶損層2は、例えば架空地線を架線した後、自
走式の宙乗機で単長が3〜5m程度の溶損体6を
各区間毎に巻回装着することにより形成される。 なお、この溶損層は、工場においてあらかじめ
架空地線外周に形成しておいてもよい。各区間毎
に溶損層2を設けるようにしたのは、アーク溶断
時に溶損体6が数本溶断した場合、簡単にその部
分の取り換えを容易にするためであり、また最外
層たる溶損層2に架線時の張力を分担させないた
めである。すなわち、仮りに溶損層2に張力が分
担されている状態で直撃雷によるアーク溶断で溶
損体6が数本断線すると、架線時の張力が全部架
空地線に移行することになり、ついには架空地線
が断線するからである。 なお、溶損体6の内周面すなわち架空地線1と
接する面は、架空地線1と電気的に接続するた
め、架空地線の外形に相当する曲率半径で形成さ
れている。 (従来の耐雷電線の欠点) ところで、かかる構成の耐雷電線においては、
この電線に低風音や難着雪の機能をもたせる場
合、耐雷電線の外周面にスパイラルロツドを取り
付けたり、リングを装着したりすることが行なわ
れている。 しかしながら、かかる付属品を耐雷電線の架線
終了後に取り付けることは煩雑であるという難点
があつた。 (考案の目的) 本考案は、このような点に着目してなされたも
ので、架線終了後に上記付属品を取り付ける必要
のない耐雷電線を提供せんとするものである。 (考案の概要) 本考案においては、溶損体の外表面の一部に突
条を形成することにより前記目的を達成してい
る。 (考案の実施例) 以下、本考案を一実施例の図面に基づいて説明
する。 第1図および第3図と同一部分に同一符号を付
した第4図においてその全長を多区間に区分した
架空線外周に各区間毎に螺旋状にあらかじめ成形
された金属体よりなる溶損体6′を前記架空線の
全外周面を覆うごとくそれぞれ巻装密着する点は
従来の耐雷電線と同一である。 本考案においては、溶損層2′すなわち溶損体
6′の一部の外表面に約4〜5mm程度の突起を有
する突条8を1条形成する点が従来の耐雷電線と
相違する。 上記構成の耐雷電線は、一部の溶損体6′の外
表面に予め突条8を形成しておき、これを工場に
おいて、他の溶損体6と共に同時に巻装密着する
ことにより形成しうる。 しかして、上記突条の存在により、カルマン渦
の発生を防止し、更には、耐雷電線に付着した雪
を円周方向へ回転させ、着雪の肥大を防止しうる
ことになる。 (考案の効果) 以上述べたように本考案においては、耐雷電線
を構成する溶損層の外表面の一部に突条を形成し
ているので、直撃雷による架空地線の素線切れを
防止し、更には低風音および難着雪の機能を有す
る耐雷電線を提供できる。 なお、前述の実施例においては、架空地線の外
周に溶損層を設けた場合についてのみ述べてある
が、本考案はこれに限定されず例えば、電力線の
外周に溶損層を設けてもよい。
第1図は、従来の耐雷電線の横断面図、第2図
は、同側面図、第3図は、溶損体の端面図、第4
図は本考案の耐雷電線の横断面図、第5図は同側
面図である。 1……架空地線、2,2′……溶損層、6,
6′……溶損体、7……区間、8……突条。
は、同側面図、第3図は、溶損体の端面図、第4
図は本考案の耐雷電線の横断面図、第5図は同側
面図である。 1……架空地線、2,2′……溶損層、6,
6′……溶損体、7……区間、8……突条。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 その全長を多区間に区分した架空線外周に多
区間毎に螺旋状にあらかじめ成形された金属体
よりなる溶損体を前記架空線の全外周面を覆う
ごとくそれぞれ巻装密着してなり、前記溶損体
の外表面の一部に突条が形成されていることを
特徴とする耐雷電線。 2 溶損体および架空線を構成する最外層のアル
ミ線の断面形状が梯形であることを特徴とする
実用新案登録請求の範囲第1項記載の耐雷電
線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4903184U JPS60160411U (ja) | 1984-04-02 | 1984-04-02 | 耐雷電線 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4903184U JPS60160411U (ja) | 1984-04-02 | 1984-04-02 | 耐雷電線 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60160411U JPS60160411U (ja) | 1985-10-25 |
| JPH0347215Y2 true JPH0347215Y2 (ja) | 1991-10-08 |
Family
ID=30565848
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4903184U Granted JPS60160411U (ja) | 1984-04-02 | 1984-04-02 | 耐雷電線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60160411U (ja) |
-
1984
- 1984-04-02 JP JP4903184U patent/JPS60160411U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60160411U (ja) | 1985-10-25 |
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