JPH0135571B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0135571B2 JPH0135571B2 JP57135648A JP13564882A JPH0135571B2 JP H0135571 B2 JPH0135571 B2 JP H0135571B2 JP 57135648 A JP57135648 A JP 57135648A JP 13564882 A JP13564882 A JP 13564882A JP H0135571 B2 JPH0135571 B2 JP H0135571B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- overhead ground
- ground wire
- protrusion
- present
- metal spiral
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 9
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 2
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 3
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- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 description 2
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Landscapes
- Elimination Of Static Electricity (AREA)
- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、送電線の上方に架設されている架
空地線が雷の直撃を受けて溶断するのを防止する
ための雷誘導体を有する架空地線に関するもので
ある。
空地線が雷の直撃を受けて溶断するのを防止する
ための雷誘導体を有する架空地線に関するもので
ある。
一般に架空地線は、その目的からして落雷によ
る溶断を生じやすく、そして断線した時にはこれ
を新しいものに張り替えなければならないもので
あるが、しかし最近のようにその中心部に光フア
イバーケーブルを内蔵してなる複合ケーブル型の
架空地線の場合には、金属撚線のみからなる構造
のものと異なり、上述のように内部に信号電送用
の光フアイバーケーブルが収容されているので、
断線したからといつてこれをすぐさま別のものに
簡単に張り替え交換することができないものであ
る。したがつて、このような背景下においては、
落雷に基づく架空地線の溶断を防式する対策が必
要となる。
る溶断を生じやすく、そして断線した時にはこれ
を新しいものに張り替えなければならないもので
あるが、しかし最近のようにその中心部に光フア
イバーケーブルを内蔵してなる複合ケーブル型の
架空地線の場合には、金属撚線のみからなる構造
のものと異なり、上述のように内部に信号電送用
の光フアイバーケーブルが収容されているので、
断線したからといつてこれをすぐさま別のものに
簡単に張り替え交換することができないものであ
る。したがつて、このような背景下においては、
落雷に基づく架空地線の溶断を防式する対策が必
要となる。
この発明は、落雷溶断防止対策を施した新規な
架空地線を提供することを目的とするものであ
る。
架空地線を提供することを目的とするものであ
る。
次にこの発明を図示の例によつて詳細に説明す
る。
る。
第1図および第2図はこの発明の第1実施例を
示すものであつて、アルミ合金撚線や鋼撚線等か
らなり、かつ内部に光フアイバーケーブルの内蔵
しているかしていない架空地線1が鉄搭4A,4
B間にわたつて架設されており、そしてその架空
地線1の長さ方向の適宜位置の外周に、一方の端
部が前記架空地線1の半径方向外方(架空地線1
の長さ方向の軸線と交叉する方向)に向かつて突
出した突出部2とされている金属製螺旋状ロツド
3が巻付け固定されてこの発明の雷誘導体を有す
る架空地線が構成されている。
示すものであつて、アルミ合金撚線や鋼撚線等か
らなり、かつ内部に光フアイバーケーブルの内蔵
しているかしていない架空地線1が鉄搭4A,4
B間にわたつて架設されており、そしてその架空
地線1の長さ方向の適宜位置の外周に、一方の端
部が前記架空地線1の半径方向外方(架空地線1
の長さ方向の軸線と交叉する方向)に向かつて突
出した突出部2とされている金属製螺旋状ロツド
3が巻付け固定されてこの発明の雷誘導体を有す
る架空地線が構成されている。
第3図はこの発明の第2実施例を示すものであ
つて、この場合には金属製螺旋状ロツド3の両端
部が前述と同様に突出した突出部2A,2Bとさ
れ、かつ各突出部2A,2Bが互いに異なる向き
のもの、例えば突出部2Aが下向き、また突出部
2Bが上向きのものとされているが、その他の構
成は第1実施例と同様である。この実施例の場合
には、雷誘導体たる各突出部2A,2Bがそれぞ
れ別の向きに突出しているので、異なる方角から
の落雷に対処することができる利点がある。
つて、この場合には金属製螺旋状ロツド3の両端
部が前述と同様に突出した突出部2A,2Bとさ
れ、かつ各突出部2A,2Bが互いに異なる向き
のもの、例えば突出部2Aが下向き、また突出部
2Bが上向きのものとされているが、その他の構
成は第1実施例と同様である。この実施例の場合
には、雷誘導体たる各突出部2A,2Bがそれぞ
れ別の向きに突出しているので、異なる方角から
の落雷に対処することができる利点がある。
第4図はこの発明の第3実施例を示すものであ
つて、この場合には前述の第1実施例または第2
実施例におけるのと同一構造の4本の金属製螺旋
状ロツド3が、架空地線1の外周に互いに90゜づ
つ位相をずらせて同一ピツチで巻付け固定されて
いるが、その他の構成は第1実施例または第2実
施例と同様である。この実施例の場合には、第2
実施例と比較してより多くの数の突出部2が架空
地線1の外周部から放射状に突出しているので、
あらゆる方角からの落雷にも対処し得るものであ
る。
つて、この場合には前述の第1実施例または第2
実施例におけるのと同一構造の4本の金属製螺旋
状ロツド3が、架空地線1の外周に互いに90゜づ
つ位相をずらせて同一ピツチで巻付け固定されて
いるが、その他の構成は第1実施例または第2実
施例と同様である。この実施例の場合には、第2
実施例と比較してより多くの数の突出部2が架空
地線1の外周部から放射状に突出しているので、
あらゆる方角からの落雷にも対処し得るものであ
る。
第5図はこの発明の第4実施例を示すものであ
つて、これは前述の第1実施例ないし第3実施例
の何れかを基本構造とすると共に、その基本構造
における金属製螺旋状ロツド3の巻付け部付近の
架空地線1の外周部に複数本のアーマーロツド5
を密閉螺旋状に巻付けてなるものである。この実
施例によれば、雷誘導体たる突出部2の付近の架
空地線1の外周面が露出することのないようにア
ーマーロツド5により被覆保護されているので、
落雷による突出部2の溶損時にその付近の架空地
線1の表面部が熱的損傷を受ける恐れを防止する
ことができるものである。
つて、これは前述の第1実施例ないし第3実施例
の何れかを基本構造とすると共に、その基本構造
における金属製螺旋状ロツド3の巻付け部付近の
架空地線1の外周部に複数本のアーマーロツド5
を密閉螺旋状に巻付けてなるものである。この実
施例によれば、雷誘導体たる突出部2の付近の架
空地線1の外周面が露出することのないようにア
ーマーロツド5により被覆保護されているので、
落雷による突出部2の溶損時にその付近の架空地
線1の表面部が熱的損傷を受ける恐れを防止する
ことができるものである。
なお、この発明を実施する場合、前記金属製螺
旋状ロツド3を自己緊縛力を有するプレフオーム
ド成形品として構成すれば、架空地線1に対する
装着を極めて容易なものとすることができる。
旋状ロツド3を自己緊縛力を有するプレフオーム
ド成形品として構成すれば、架空地線1に対する
装着を極めて容易なものとすることができる。
この発明によれば、架空地線1の外周に、その
長さ方向の軸線と交叉するよう突出した突出部2
を有する金属製螺旋状ロツド3が巻付けられてい
るので、線路付近に発生した雷は前記突出部2を
直撃して地絡することになり、したがつて従来の
ように架空地線1が雷の直撃を受けて断線等の溶
損を生じる恐れを確実に排除することができる効
果が得られる。
長さ方向の軸線と交叉するよう突出した突出部2
を有する金属製螺旋状ロツド3が巻付けられてい
るので、線路付近に発生した雷は前記突出部2を
直撃して地絡することになり、したがつて従来の
ように架空地線1が雷の直撃を受けて断線等の溶
損を生じる恐れを確実に排除することができる効
果が得られる。
第1図および第2図はこの発明の第1実施例を
示すものであつて、第1図は全体的構成の概略側
面図、第2図は第1図における要部の拡大側面
図、第3図はこの発明の第2実施例の要部を示す
拡大側面図、第4図はこの発明の第3実施例の要
部を示す拡大正面図、第5図はこの発明の第4実
施例の要部を示す拡大側面図である。 図において、1は架空地線、2,2Aおよび2
Bは突出部、3は金属製螺旋状ロツドである。
示すものであつて、第1図は全体的構成の概略側
面図、第2図は第1図における要部の拡大側面
図、第3図はこの発明の第2実施例の要部を示す
拡大側面図、第4図はこの発明の第3実施例の要
部を示す拡大正面図、第5図はこの発明の第4実
施例の要部を示す拡大側面図である。 図において、1は架空地線、2,2Aおよび2
Bは突出部、3は金属製螺旋状ロツドである。
Claims (1)
- 1 架空地線1の長さ方向の適宜位置の外周に、
少なくとも一方の端部が前記架空地線1の長さ方
向の軸線と交叉する方向に突出する突出部2とさ
れた金属製螺旋状ロツド3が巻付けられているこ
とを特徴とする雷誘導体を有する架空地線。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57135648A JPS5928822A (ja) | 1982-08-05 | 1982-08-05 | 雷誘導体を有する架空地線 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57135648A JPS5928822A (ja) | 1982-08-05 | 1982-08-05 | 雷誘導体を有する架空地線 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5928822A JPS5928822A (ja) | 1984-02-15 |
JPH0135571B2 true JPH0135571B2 (ja) | 1989-07-26 |
Family
ID=15156705
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57135648A Granted JPS5928822A (ja) | 1982-08-05 | 1982-08-05 | 雷誘導体を有する架空地線 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5928822A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0578134U (ja) * | 1992-03-25 | 1993-10-22 | 古河電気工業株式会社 | 架空地線用誘雷装置 |
WO2007059600A1 (en) * | 2005-11-23 | 2007-05-31 | Rizk Farouk A M | Lightning protection device: wet/dry glow-based streamer inhibitor |
-
1982
- 1982-08-05 JP JP57135648A patent/JPS5928822A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5928822A (ja) | 1984-02-15 |
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