JPS6015391Y2 - 電力ケ−ブルの接続部 - Google Patents
電力ケ−ブルの接続部Info
- Publication number
- JPS6015391Y2 JPS6015391Y2 JP9956081U JP9956081U JPS6015391Y2 JP S6015391 Y2 JPS6015391 Y2 JP S6015391Y2 JP 9956081 U JP9956081 U JP 9956081U JP 9956081 U JP9956081 U JP 9956081U JP S6015391 Y2 JPS6015391 Y2 JP S6015391Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- cable
- layer
- shielding
- thin metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cable Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は遮水構造を有する電カケーフル接続部に関する
ものである。
ものである。
最近、ケーブルシースの内側に金属フィルム等からなる
遮水層を設は径方向からケーブル内への侵水を防止した
高圧送電用型カケープルが提案されている。
遮水層を設は径方向からケーブル内への侵水を防止した
高圧送電用型カケープルが提案されている。
本考案は断る電カケープルやCVケーブルなど特に水蜜
性を要求されるケーブルの接続部に係り、その目的とす
るところは施工が簡単で優れた遮水効果を有する新規な
構想の接続部を提供することにある。
性を要求されるケーブルの接続部に係り、その目的とす
るところは施工が簡単で優れた遮水効果を有する新規な
構想の接続部を提供することにある。
以下本考案の一実施例を図面により説明すると、1は接
続すべき電カケープルでケーブル遮蔽層2の内側には金
属とゴム、プラスチックからなるラミネートテープ巻き
遮水層3が設けられている。
続すべき電カケープルでケーブル遮蔽層2の内側には金
属とゴム、プラスチックからなるラミネートテープ巻き
遮水層3が設けられている。
4はスリーブ接続されたケーブル導体接続部、5は導体
接続部上に施された絶縁補強層、6は該絶縁補強層上に
被せられた径方向に伸縮可能な遮水筒で、該遮水筒は予
め工場内で、少なくとも片面に半導電層を設けたゴムモ
ールド絶縁筒6aの外周に、間けつ的にまたは連続して
波形状に折曲げられた波付薄肉金属シートとゴム、プラ
スチクシ−1〜を一体化してなる径方向伸縮可能なラミ
ネートシート6bを熱融着または接着等の方法で取付け
、このようにして作成した遮水筒6を布設現場で一方の
ケーブルに挿通しておいて、ケーブル導体接続部上に絶
縁補強層5を施したのち図示するように補強層上に引寄
せて被せる。
接続部上に施された絶縁補強層、6は該絶縁補強層上に
被せられた径方向に伸縮可能な遮水筒で、該遮水筒は予
め工場内で、少なくとも片面に半導電層を設けたゴムモ
ールド絶縁筒6aの外周に、間けつ的にまたは連続して
波形状に折曲げられた波付薄肉金属シートとゴム、プラ
スチクシ−1〜を一体化してなる径方向伸縮可能なラミ
ネートシート6bを熱融着または接着等の方法で取付け
、このようにして作成した遮水筒6を布設現場で一方の
ケーブルに挿通しておいて、ケーブル導体接続部上に絶
縁補強層5を施したのち図示するように補強層上に引寄
せて被せる。
7は遮水筒6の端末部上からケーブル遮水層3上(又は
ケーブルシース上)に亘り施された薄肉金属シート巻き
遮水層で、この金属遮水層7は薄肉金属シートの両面又
は片面にゴム、プラスチックを一体化したラミネートシ
ートに粘着材層を設けてなるシートをオーバーラツプさ
せて巻付けて形成する。
ケーブルシース上)に亘り施された薄肉金属シート巻き
遮水層で、この金属遮水層7は薄肉金属シートの両面又
は片面にゴム、プラスチックを一体化したラミネートシ
ートに粘着材層を設けてなるシートをオーバーラツプさ
せて巻付けて形成する。
なお上記ゴム、プラスチックは導電性のものを用いても
よい。
よい。
8は外部保護層、9は導電性ゴム等の半導電層で、該半
導電層は前記遮水筒6を構成するゴム絶縁筒6aの内外
面に一体形成しておいてもよい。
導電層は前記遮水筒6を構成するゴム絶縁筒6aの内外
面に一体形成しておいてもよい。
本考案接続部に上述のように、ケーブル導体接続部上に
施された絶縁補強層5上に波付けした薄肉金属シートと
ゴムモールド絶縁体とからなる径方向に伸縮可能な遮水
筒6を被せ、その両端末部からケーブル遮水層又はケー
ブルシース上にまたがって粘着層を有する薄肉金属シー
ト巻き遮水層7を施しであるから、ケーブル接続部に浸
入する径方向からの水分は遮水筒6によって完全に遮ぎ
られ、またケーブル1と外部保護層8との接合界面に沿
って浸入する水分は薄肉金属遮水層7によって阻止され
るので接続部の絶縁が浸水によって劣化する恐れは全く
なく経年電気特性の安定した信頼性の高い接続部が得ら
れ、また絶縁補強層5上に被せる遮水筒は径方向に伸縮
可能な形状に波付けした薄肉金属シートとゴムモールド
絶縁体からなり、予め工場で作威し現場で弾力に抗し内
径を広げて絶縁補強層上に挿入密嵌しうるから現場での
作業が非常に簡単で作業時間も大巾に短縮しうる利点が
ある。
施された絶縁補強層5上に波付けした薄肉金属シートと
ゴムモールド絶縁体とからなる径方向に伸縮可能な遮水
筒6を被せ、その両端末部からケーブル遮水層又はケー
ブルシース上にまたがって粘着層を有する薄肉金属シー
ト巻き遮水層7を施しであるから、ケーブル接続部に浸
入する径方向からの水分は遮水筒6によって完全に遮ぎ
られ、またケーブル1と外部保護層8との接合界面に沿
って浸入する水分は薄肉金属遮水層7によって阻止され
るので接続部の絶縁が浸水によって劣化する恐れは全く
なく経年電気特性の安定した信頼性の高い接続部が得ら
れ、また絶縁補強層5上に被せる遮水筒は径方向に伸縮
可能な形状に波付けした薄肉金属シートとゴムモールド
絶縁体からなり、予め工場で作威し現場で弾力に抗し内
径を広げて絶縁補強層上に挿入密嵌しうるから現場での
作業が非常に簡単で作業時間も大巾に短縮しうる利点が
ある。
なお、本考案は上記実施例に限定されずCV電カケ−プ
ル等の接続部にも適用しうろことは勿論である。
ル等の接続部にも適用しうろことは勿論である。
第1図は本考案の一実施例を示す説明図、第2図は第1
図X−X線断面図である。 1;電カケープル、2:ケ−ブル遮水層、3:ケーブル
遮水層、4:導体接続部、5:絶縁補強層、6:遮水筒
、7:薄肉金属遮水層、8:外部保護層。
図X−X線断面図である。 1;電カケープル、2:ケ−ブル遮水層、3:ケーブル
遮水層、4:導体接続部、5:絶縁補強層、6:遮水筒
、7:薄肉金属遮水層、8:外部保護層。
Claims (1)
- ケーブル導体接続部上に施した絶縁補強層上に、径方向
に伸縮可能な形状に折曲げられた薄肉金属シートとゴム
モールド絶縁体からなる遮水筒を被せ、その両端末部上
からケーブル遮水層上またはケーブルシース上に亘り薄
肉金属シート巻き遮水層を設けてなることを特徴とする
電カケープルの接続部。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9956081U JPS6015391Y2 (ja) | 1981-07-06 | 1981-07-06 | 電力ケ−ブルの接続部 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9956081U JPS6015391Y2 (ja) | 1981-07-06 | 1981-07-06 | 電力ケ−ブルの接続部 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS586532U JPS586532U (ja) | 1983-01-17 |
JPS6015391Y2 true JPS6015391Y2 (ja) | 1985-05-15 |
Family
ID=29894293
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9956081U Expired JPS6015391Y2 (ja) | 1981-07-06 | 1981-07-06 | 電力ケ−ブルの接続部 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6015391Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-07-06 JP JP9956081U patent/JPS6015391Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS586532U (ja) | 1983-01-17 |
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