JPH0643680U - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JPH0643680U
JPH0643680U JP8039792U JP8039792U JPH0643680U JP H0643680 U JPH0643680 U JP H0643680U JP 8039792 U JP8039792 U JP 8039792U JP 8039792 U JP8039792 U JP 8039792U JP H0643680 U JPH0643680 U JP H0643680U
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JP
Japan
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plate
piece
mounting plate
plate mounting
horizontal
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Pending
Application number
JP8039792U
Other languages
English (en)
Inventor
俊克 片岸
Original Assignee
立山アルミニウム工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】プレートの取付け・取外し方が外部から一見し
て分らず、しかも取扱い者にとってプレートの取付け・
取外しが容易な表示装置を提供すること。 【構成】部屋のドア近傍の壁等に取付け使用される裏板
と、該裏板の表面に取付けられたプレート取付け板と、
該プレート取付け板の表面に所謂けんどん方式で取付け
られるプレートとからなり、前記裏板は、その左右両側
に前方へ突き出したカバー突片を備え、前記プレート取
付け板の上下端縁の前端に立上がり片がそして前記下端
縁の前端に垂下片が形成され、前記プレートの上端縁の
後端には前記プレート取付け板の立上がり片の裏面側に
掛合される垂下片が形成されると共に、前記下端縁には
前記プレート取付け板の垂下片の裏面側に掛合される立
上がり片が形成され、更に加えて、前記プレート取付け
板の前面には、該プレート取付け板に装着されたプレー
トを前方へ押圧付勢するバネ材が止着されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、多数の部屋を有する会館等の各部屋の状況、例えば使用者名、使 用内容(会議名)、使用状況(使用の有無)等を表示すべく、部屋のドア近傍の 壁等に取付け使用される表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の上記表示装置として、取付け板に嵌合レールを設け、一対の嵌合レール 間に表示プレートをスライド挿入するものが知られている。この表示装置は、一 対の嵌合レールの端部から表示プレートを単にスライド挿入するのみで容易に取 付けることが出来、また、表示プレートを単にスライドさせて一対の嵌合レール の端部から引抜くことが出来る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしその反面、その取付け・取外し方が誰にでも一見して分るため、悪戯で 取外されることもあり、また、上記嵌合レールの端部に突縁等邪魔物が在る場合 には、使用出来ないという不満があった。本考案は、これら不満を解消する表示 装置を提供する目的でなされた。
【0004】
【課題を解決するための手段】
すなわち本考案の表示装置は、部屋の壁等の支持体に取付け使用される裏板と 、該裏板の表面に取付けられたプレート取付け板と、該プレート取付け板の表面 に取付けられるプレートとから構成され、前記裏板は、その左右両側に前方へ突 き出したカバー突片を備え、前記プレート取付け板は、正面視において前記裏板 の左右両カバー突片間に装着される横長さを備えた大きさとされると共に、該プ レート取付け板の上下端縁には前方へ突き出した水平突片が形成され、前記上端 縁の水平突片の前端に立上がり片がそして前記下端縁の水平突片の前端に垂下片 が形成され、また、前記プレートは、正面視において前記裏板の左右両カバー突 片間に装着される横長さで且つ前記プレートに外嵌させ得る縦長さを備えた大き さとされ、更に該プレートの上下端縁には後方へ突き出した水平突片が形成され 、前記上端縁の水平突片の後端には前記プレート取付け板の立上がり片の裏面側 に掛合される垂下片が、そして前記下端縁の水平突片の後端には前記プレート取 付け板の垂下片の裏面側に掛合される立上がり片が形成され、前記プレート取付 け板の立上がり片の上端には、背面側に折り曲がった小係止突片が形成されると 共に、前記プレートの垂下片の下端には、正面側に折り曲がった小係合突片が形 成され、更に加えて、前記プレート取付け板の前面には、該プレート取付け板に 装着されたプレートを前方へ押圧付勢するバネ材が止着されたものである。
【0005】
【作用】
上述したように本考案の表示装置は、裏板の表面にプレート取付け板が取付け られており、このプレート取付け板を備えた裏板を部屋のドア近傍の壁等に取付 け、上記プレート取付け板にプレートを前方から外嵌固定する如く用いられる。
【0006】 すなわち、プレート取付け板の垂下片の裏側にプレートの立上がり片を深く差 込み、この状態下に上記プレートを上方へ引上げつつ該プレートをバネ材の付勢 力に抗して押圧し、以てプレートの垂下片が上記プレート取付け板の立上がり片 よりも後方に位置するようになし、この状態下にプレートを少し引下ろしてプレ ートの垂下片がプレート取付け板の立上がり片の背面に位置し且つプレートの立 上がり片がプレート取付け板の垂下片の背面に位置する様になし、ここで作業者 は、プレートから手を離す。このような状態に於て作業者の手を離れたプレート は、バネ材の付勢力で前方へ押しやられ、プレートの垂下片がプレート取付け板 の立上がり片の背面に押付けられると同時にプレートの立上がり片がプレート取 付け板の垂下片の背面に押付けられ、プレートがプレート取付け板の前面に堅固 に外嵌固定される。そして、上記バネ材による固定の仕組は一見しただけでは全 く分らない。
【0007】
【実施例】 以下、本考案を添付図面に基づいて説明する。図面は本考案の一実施例を示し 、これらの図中、Aは支持体を構成する壁を示す。そして本考案の表示装置は、 図3に分解して示すように、上記壁Aに取付け使用される裏板1と、該裏板1の 表面に取付けられたプレート取付け板2と、該プレート取付け板2の表面に取付 けられるプレート3とからなる。
【0008】 上記裏板1は、その左右両側に前方へ突き出したカバー突片11を備えた平面 視H字状とされている。このカバー突片11の前方への突出量は、裏板1にプレ ート取付け板2及びプレート3を取付けた際、プレート3の表面とカバー突片1 1の前端とが略面一になるように設定されている。そして上記裏板1の中央の平 板部12には、裏板1を前記プレート取付け板2と共に壁Aにねじ止めするため の孔13が形成されている。
【0009】 上記プレート取付け板2は、正面視において上記裏板1の左右両カバー突片1 1、11間に装着される横長さとされ、且つ、後に詳述するプレート3を外嵌す る縦長さを備えた大きさとされている。また、このプレート取付け板2には、裏 板1の孔13に照合するねじ挿通孔21が設けられ、更に該プレート取付け板2 の上下端縁には前方へ突き出した水平突片22、24が形成され、上記上端縁の 水平突片22の前端に立上がり片23がそして上記下端縁の水平突片24の前端 に垂下片25が形成されている。
【0010】 したがって、裏板1と該裏板1に取付けられたプレート取付け板2との間には 、図4及び図5に示すように、立上がり片23により上方開口の凹部aが構成さ れ、他方、垂下片25により下方開口の凹部bが構成されることになる。そして 、上記凹部aは、図2及び図5に示すように、後述するプレート3の垂下片33 の係合部となり、凹部bは、図2及び図5に示すように、後述するプレート3の 立上がり片34の係合部となる。
【0011】 上記プレート3は、正面視において上記裏板1の左右両カバー突片11、11 間に装着される横長さで且つ前記プレート取付け枠2に外嵌させ得る縦長さを備 えた大きさとされ、更に該プレート3の上下端縁には後方へ突き出した水平突片 32、34が形成され、上記上端縁の水平突片32の後端には、上記プレート取 付け板2の立上がり片23の裏面側に掛合される垂下片33が形成され、そして 上記下端縁の水平突片34の後端には上記プレート取付け板2の垂下片25の裏 面側に掛合される立上がり片35が形成されている。すなわち、上記プレート3 の垂下片33を凹部aにそして立上がり片35を凹部bに差込んで上記プレート 3をプレート取付け板2に外嵌掛合する構成とされている。
【0012】 また、上記プレート取付け板2の立上がり片23の上端には、背面側に折り曲 がった小係止突片23aが形成されると共に、上記プレート3の垂下片33の下 端には、正面側に折り曲がった小係合突片33aが形成されている。
【0013】 更に加えて、上記プレート取付け板2の前面には、該プレート取付け板2に外 嵌掛合されたプレート3を前方へ押圧付勢するバネ材4が止着されている。すな わち、上記プレート3の垂下片33を凹部aにそして立上がり片35を凹部bに 差込み、この状態下に作業者がプレート3から手を離すと、上記バネ材4がプレ ート3を前方へ押しやり、プレート3の垂下片33が上記プレート取付け板2の 立上がり片23の裏面に圧接される共に、プレート3の立上がり片35が上記プ レート取付け板2の垂下片25の裏面に圧接され、この結果、プレート3がプレ ート取付け板2に外嵌固定される構成となされている。
【0014】 以下、具体的な取付け手順を説明する。説明の便宜上、図2に示すプレート3 の取付け状態から該プレート3を取外す手順から述べる。
【0015】 まず、プレート3の上部を押圧すると、プレート3の小係合突片33aとプレ ート取付け片2の小係合突片23aとの係合が外れる(図4参照)。この状態下 においてプレート3を上方へ持上げ、ここで、図5に矢印で示すように、プレー ト3の上部はバネ材4に付勢されて手前側に移動し、更に、プレート3を引下げ ればプレート3の立上がり片35はプレート取付け板2の垂下片25から外れる 。
【0016】 逆に、プレート3を取付けるには、図6に示す状態から、プレート取付け板2 の垂下片25の裏側つまり凹部bにプレート3の立上がり片35を深く差込み、 この状態下、上記プレート3を上方へ引上げつつ該プレート3をバネ材4の付勢 力に抗して回動し、以てプレート3の垂下片33が上記プレート取付け板2の立 上がり片23よりも後方(裏板1側)に位置するようになし(図5参照)、この 状態下においてプレート3を少し引下ろしてプレート3の垂下片33がプレート 取付け板2の立上がり片22の背面真後に位置し且つプレート3の立上がり片3 5がプレート取付け板2の垂下片25の背面真後に位置するようになし(図4参 照)、ここで作業者はプレート3から手を離す。
【0017】 この結果、プレート3は、バネ材4の付勢力で前方へ押しやられ、図2に示す ように、プレート3の垂下片33がプレート取付け板2の立上がり片23の背面 に押付けられると同時にプレート3の立上がり片35がプレート取付け板2の垂 下片25の背面に押付けられ、プレート3がプレート取付け板2の前面に堅固に 外嵌固定される。この固定状態は、図2に示すように、上記小係止突片23aに 小係合突片33aが噛み合っていて、プレート3を単に上方へ引上げてもプレー ト3は外れない。
【0018】 このように本考案のプレート3は外し方が複雑であり、また、上記バネ材4に よる固定の仕組は、図1に示すように、一見しただけでは全く分らない。つまり 、悪戯で外される虞が少ないものである。
【0019】 図7は他の使用態様を示す。すなわち、プレート3の縦幅が大きい場合の使用 態様であって、具体的には、上記プレート取付け板2を二分割してその上部が存 在するものと、上記プレート取付け板2とを使用するものであり、これらを、プ レート3の縦幅に合わせて、間隔を設けて裏板1に取付けたものである。
【0020】
【効果】
以上説明したように、本考案の表示装置によれば、プレートの取付け方も容易 であり、しかも、バネ材がプレートの内側に隠れていてその取付け・取外し方が 一見して分らず、従って、悪戯で取外されることがない。また、本考案における プレートは、前面から取付けられるものであるため、裏板の端部に突縁等邪魔物 が在る場合にも、使用出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す正面図。
【図2】図1におけるII−II拡大断面図。
【図3】同上実施例の要部分解斜視図。
【図4】プレートの外し方を説明する拡大縦断面図。
【図5】プレートの外し方を説明する拡大縦断面図。
【図6】プレートを外した状態の拡大縦断面図。
【図7】他の使用態様を示す縦断面図。
【符号の説明】
A 壁 1 裏板 2 プレート取付け板 3 プレート 11 カバー突片 12 平板部 13 孔 21 ねじ挿通孔 22 水平突片 23 立上がり片 23a 小係止突片 24 水平突片 25 垂下片 32 水平突片 33 垂下片 33a 小係合突片 34 水平突片 35 立上がり片

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持体に取付け使用される裏板と、該
    裏板の表面に取付けられたプレート取付け板と、該プレ
    ート取付け板の表面に取付けられるプレートとからな
    り、 前記裏板は、その左右両側に前方へ突き出したカバー突
    片を備え、 前記プレート取付け板は、正面視において前記裏板の左
    右両カバー突片間に装着される横長さを備えた大きさと
    されると共に、該プレート取付け板の上下端縁には前方
    へ突き出した水平突片が形成され、前記上端縁の水平突
    片の前端に立上がり片がそして前記下端縁の水平突片の
    前端に垂下片が形成され、 前記プレートは、正面視において前記裏板の左右両カバ
    ー突片間に装着される横長さで且つ前記プレートに外嵌
    させ得る縦長さを備えた大きさとされ、更に該プレート
    の上下端縁には後方へ突き出した水平突片が形成され、
    前記上端縁の水平突片の後端には前記プレート取付け板
    の立上がり片の裏面側に掛合される垂下片が、そして前
    記下端縁の水平突片の後端には前記プレート取付け板の
    垂下片の裏面側に掛合される立上がり片が形成され、 前記プレート取付け板の立上がり片の上端には、背面側
    に折り曲がった小係止突片が形成されると共に、前記プ
    レートの垂下片の下端には、正面側に折り曲がった小係
    合突片が形成され、 更に加えて、前記プレート取付け板の前面には、該プレ
    ート取付け板に装着されたプレートを前方へ押圧付勢す
    るバネ材が止着されていることを特徴とする表示装置。
JP8039792U 1992-11-20 1992-11-20 表示装置 Pending JPH0643680U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007086299A (ja) * 2005-09-21 2007-04-05 Showa Kasei:Kk 壁面看板
JP2012042915A (ja) * 2010-07-22 2012-03-01 Mitsubishi Electric Corp 表示装置

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