JPH048459Y2 - - Google Patents

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JPH048459Y2
JPH048459Y2 JP8663285U JP8663285U JPH048459Y2 JP H048459 Y2 JPH048459 Y2 JP H048459Y2 JP 8663285 U JP8663285 U JP 8663285U JP 8663285 U JP8663285 U JP 8663285U JP H048459 Y2 JPH048459 Y2 JP H048459Y2
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JP
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hook member
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housing
display
casing
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JP8663285U
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JPS61203793U (ja
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  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、主にデイスプレイ装置を用いる電子
機器に於いて、デイスプレイ筐体を本体側に取り
付けるためのデイスプレイ用筐体取付装置に関す
るものである。
従来の技術 最近、パソコン又はワープロ等にデイスプレイ
装置を用いる場合、できるだけ少ないスペースに
おさめるため、デイスプレイを制御する本体上に
CRT等を備えたデイスプレイ用筐体を乗せて使
用する事がよく行われている。
従来、デイスプレイ用筐体を確実に本体上に取
り付けるためには第4図に示されるような取付装
置を用いていた。すなわち、パソコン本体5の上
面前方部に、第2図に示されるようなデイスプレ
イ用筐体1の底面上の爪部2と係合して筐体1を
係止固定するための係止部材6を4ケ所設け、後
方部にデイスプレイ用筐体側の穴3の縁部と係合
するフツク部材15を2ケ所設けていた。筐体1
を本体5上に取り付けるためにはまず爪部2を係
止部材6の穴に各々嵌め込み、その状態で筐体1
の後部を本体5に近付ける事によりフツク部材1
5が穴3の縁部に係合し、筐体1が本体5上に固
定される。
デイスプレイ用筐体1を本体5から取り外す際
は、デイスプレイ用筐体1と本体5との〓間に指
等を挿入してフツク部材15を押し倒し、フツク
部材15と穴3の縁部との係合を外す事により筐
体1を取り外していた。
考案が解決しようとする問題点 しかし、このような構成のものではデイスプレ
イ用筐体1と本体5との〓間が狭い場合、そこに
指等を挿入してフツク部材15を押し曲げる事を
行いにくく、デイスプレイ用筐体を本体5から取
り外す際不便であつた。
本考案は以上の問題点に鑑みてなされたもので
あり、デイスプレイ用筐体を本体上に簡単に取り
付ける事ができると共に、容易に取り外しできる
ようにするデイスプレイ用筐体取付装置を実現す
る事を目的とする。
問題点を解決するための手段 本考案は以上の問題点を解決するため、デイス
プレイ用筐体と取付面の少なくとも一方に取付用
のフツク部材を設け、上記フツク部材の側部に上
記フツク部材を押し倒すための突起を設けた。
作 用 上記手段により、筐体を取付面より取り外す
際、フツク部材の側部に設けられた突起を押す事
により容易にフツク部材を押し倒す事ができる。
実施例 以下、本考案の一実施例を添付図面に基づいて
説明する。
第2図はデイスプレイ用筐体1の底面を示す図
であつて、2は底面上のデイスプレイ前方部の4
ケ所に設けられる爪部で、筐体1に一体に形成さ
れる。3は後方部の底面の2ケ所に設けられ、本
体側のフツク部材8が嵌り込む穴である。4はデ
イスプレイ装置とパソコン本体5を結ぶケーブル
である。
第3図はデイスプレイを制御するパソコン本体
5を示す図であつて、6は上面部7上の前方部の
4ケ所に設けられ、デイスプレイ側の爪部2が嵌
る穴を有し、筐体1を係止固定するための係止部
材である。8は上面部7の後方部の左右2ケ所に
設けられ、筐体1の穴3に嵌り合つて筐体1を係
止固定するためのフツク部材である。
本体5の外装体は多少弾性を有する樹脂で構成
され、係止部材6及びフツク部材8は各々外装体
に一体に形成される。第1図に示されるようフツ
ク部材8は上面部7の後方部に設けられた穴7a
の縁に一体に設けられ、根元がU字状に曲がつて
外部方向に突出している。フツク部材8の先端部
8aは穴3への挿入方向に対して斜めに形成され
る。一方、フツク部材8の中央部にはフツク部材
を押し倒すための突起8bが筐体1と本体5との
間から突出するように設けられている。
9は本体後部の左右の角に設けられ、上面部が
デイスプレイ用筐体1の底面に当接し、筐体1を
支えるためのL字状のリブである。一方、本体前
方部には係止部材6と一体に細長いリブ10が設
けられ、上面部が筐体1に当接し、それを支えて
いる。
11は本体上の係止部材6付近の左右2ケ所に
設けられ、それぞれ爪部2の両端部に係合するリ
ブである。一方、それぞれのL字状リブ9付近に
は筐体1の底面上に設けられたリブ13に係合す
るリブ12が左右の2ケ所に設けられている。リ
ブ13は筐体1の2ケ所の穴3付近に設けられ、
その外側面部が本体側のリブ12に係合し、後部
端面はリブ9に係合する。
次に本実施例に於ける作用を説明する。デイス
プレイ用筐体1を本体5に取り付ける場合、ま
ず、筐体1を本体5の上方より前傾の状態で近付
け、爪部2の各々を係止部材6の穴に嵌め込む。
この時、筐体1の穴3はフツク部材8の上方に位
置している。次に筐体1の後部を下げることによ
り各々のフツク部材8の先端部8aは穴3の縁部
14に当接し、フツク部材8は弾性変形を受けて
わずかに曲げられ、係合部8cが縁部14を乗り
越えて穴3内に嵌り込み、第1図に示されるよう
縁部14と係合する。なお、リブ11はそれぞれ
外側より筐体1側の爪部2に係合し、かつリブ1
2はそれぞれ外側より筐体1側のリブ13に係合
し、筐体1の横ずれを防いでいる。また爪部2は
係止部材6と係合し、かつリブ13の後部端面は
リブ9の内側面と係合し、筐体1の前後方向のず
防いでいる。
以上のように筐体1を取り付けると、筐体1は
前後、左右のいずれの方向についても固定される
ため、何らかの原因で筐体1に力が加わつても、
本体上から脱落する等の危険性をなくす事ができ
る。
筐体1を本体5より取り外すためには、フツク
部材8の各々に設けられた突起8bを指で押す事
により容易にフツク部材8を押し倒す事ができ
る。フツク部材8を押し倒す事により係合部8c
は穴3の縁部14から外れ、筐体1の後部を持ち
上げる事が可能となる。この状態で筐体1の後部
を持ち上げ、そのまま後方へ移動させる事により
爪部2係止部材6から外れる。
なお、爪部2及び穴3をパソコン本体側に、ま
た係止部材6及びフツク部材8を筐体側に設けて
も同様の効果が得られる。
考案の効果 本考案は、デイスプレイ用筐体と取付面の少な
くとも一方に筐体取付用のフツク部材を設け、そ
の側部に突起を設けた事により、この突起を押す
事により容易にフツク部材を押し倒す事ができ、
筐体の取り外しを簡単に行う事ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例に於けるデイスプ
レイ用筐体取付装置を用いてデイスプレイ用筐体
をパソコン本体上に取り付けた様子を示す断面
図、第2図は同筐体取付装置を用いたデイスプレ
イ装置の斜面図、第3図は同筐体取付装置を用い
たパソコン本体の斜視図、第4図は従来のデイス
プレイ用筐体取付装置を用いたパソコン本体の斜
視図である。 1……デイスプレイ用筐体、3……穴、5……
パソコン本体、8……フツク部材、8b……突
起。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. デイスプレイ用筐体をパーソナルコンピユータ
    本体等の取付台に着脱可能に取り付けるための取
    付装置に於いて、デイスプレイ用筐体もしくは取
    付台のいずれか一方にフツク部材を、他方に上記
    フツク部材と係合する係合手段をそれぞれ設け、
    上記フツク部材に、先端の係合部を変位させて上
    記係合手段との係合を解除するための突起を一体
    に設けた事を特徴とするデイスプレイ用筐体取付
    装置。
JP8663285U 1985-06-07 1985-06-07 Expired JPH048459Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8663285U JPH048459Y2 (ja) 1985-06-07 1985-06-07

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8663285U JPH048459Y2 (ja) 1985-06-07 1985-06-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61203793U JPS61203793U (ja) 1986-12-22
JPH048459Y2 true JPH048459Y2 (ja) 1992-03-03

Family

ID=30638119

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8663285U Expired JPH048459Y2 (ja) 1985-06-07 1985-06-07

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JPS61203793U (ja) 1986-12-22

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