JP2512285Y2 - 竪樋支持具 - Google Patents

竪樋支持具

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JP2512285Y2
JP2512285Y2 JP10820890U JP10820890U JP2512285Y2 JP 2512285 Y2 JP2512285 Y2 JP 2512285Y2 JP 10820890 U JP10820890 U JP 10820890U JP 10820890 U JP10820890 U JP 10820890U JP 2512285 Y2 JP2512285 Y2 JP 2512285Y2
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崇文 福島
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は竪樋を保持するための竪樋支持具に関するも
のである。
[従来の技術] 従来、竪樋を保持する竪樋支持具Aとして第6図に示
されるようなものが提供されている。このものは、支持
アーム2の先端より両側方に向けて保持部材1を突設し
てあり、竪樋Bを掴むようにして保持部材1を竪樋Bの
外面に被嵌させる共に保持部材1の先端に設けられた係
止突部1′を竪樋Bの凹溝イに嵌合することで竪樋Bを
保持することができるようになっている。そして、この
ものにおいて、竪樋Bの保持を確実にするために保持部
材1より押圧片11を突設してあり、この押圧片11によっ
て竪樋Bが側方に押されることで竪樋Bががたついたり
することなく確実に保持されるようになっている。
[考案が解決しようとする課題] しかし上述のような従来例にあっては、押圧片11は竪
樋Bの外面が当接されることとなる保持部材1より突設
されているため、押圧片11による押圧が強すぎると第7
図に示されるように竪樋Bの角部が浮いた状態となり、
外力によって簡単に外れてしまうようなことがあり、ま
た、竪樋Bが必要以上に押されることで変形してしまう
というような問題があった。
本考案は上記問題点を解決しようとするものであり、
その目的とするところは、がたついたりすることなく安
定した状態で竪樋を保持することができる竪樋支持具を
提供するにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本考案における竪樋支持
具Aは、支持アーム2の先端より両側方に向けて竪樋B
の外面に接して竪樋Bを保持する保持部材1を突設し、
保持部材1の基端に凹所15を設け、保持部材1にて保持
される竪樋Bの外面を押圧する押圧片11を上記凹所15内
より突設したものである。
[作用] しかして、竪樋Bは保持部材1によって保持されると
共に押圧片11によって押されることでがたついたりする
ことなく安定した状態で竪樋支持具Aに保持されるもの
であり、押圧片11は保持部材1の基端に設けられた凹所
15より突設されているために保持部材1はほぼ全面が竪
樋Bの外面に当接されることとなり、竪樋Bが保持部材
1より浮いた状態で保持されるというようなことがな
い。
[実施例] 以下、本考案を図示された実施例に基づいて詳述す
る。
竪樋支持具Aは第1図に示されるように合成樹脂にて
形成された保持部材本体8と、保持部材本体8に着脱自
在に取り付けられる可動保持部材半体1aとによって主体
を構成してある。保持部材本体8は第2図に示されるよ
うに壁面等の取り付け面6に取り付けられる取り付け板
3より突設された支持アーム2の先端より両側方に向け
て突片を突設してあり、両側方に突設された突片によっ
て固定保持部材半体1bを形成してある。固定保持部材半
体1bの一端には係合部分9を設けてあり、他端には嵌合
部分10を設けてある。保持部材1の基端である固定保持
部材半体1bの中央部には凹所15を設けてあり、この凹所
15にはバネ性を有する押圧片11を一対設けてある。上記
係合部分9は第2図に示されるように上下に配置された
筒体9aによって形成してあり、各筒体9aの側面には軸挿
入用の切り欠き部9bを設けてある。嵌合部分10は上下片
10a間に細径の軸体10bを設けて形成してある。取り付け
板3は支持アーム2の先端より上方に向けて一体に突設
してあり、表面には上下方向にわたって補強リブ4を突
設してあり、補強リブ4には固着具打入用の通孔5を設
けてある。
可動保持部材半体1aは第3図に示されるように平面視
コ字状に形成してあり、一端には固定保持部材半体1bの
係合部分9に係合される被係合部分12を設けてあり、他
端には固定保持部材半体1bの嵌合部分10に嵌合される被
嵌合部分13を設けてある。被係合部分12は円柱体12aの
上下面よりそれぞれヒンジ軸12bを突設して形成してあ
り、被嵌合部分13は曲成片13aの外面より取っ手片13bを
突設して形成してある。
そして、可動保持部材半体1aは一端のヒンジ軸12bを
それぞれ切り欠き部9bから固定保持部材半体1bの各筒体
9aに係合すると共に円柱体12aを各筒体9a間に挿合し、
他端の曲成片13aを固定保持部材半体1bの他端に設けら
れた上下片10a間の軸体10bに嵌合することによって第1
図に示されるように取り付けられるものである。ここ
で、可動保持部材半体1aの取っ手片13bと固定保持部材
半体1bの側面との間には指の先が入る程度の隙間aが設
けられるようにしてあり、取っ手片13bに指をかけて被
嵌合部分13を嵌合部分10から外す場合には取っ手片13b
に指をかけやすいようにしてあり、取っ手片13bが小さ
いものであっても、着脱を手間取ることなく容易に行う
ことができるようになっている。また、曲成片13aが嵌
合されることとなる軸体10bは上下片10a間に設けてあ
り、曲成片13aを軸体10bに嵌合した状態では上下片10a
によって曲成片13aが上下に移動するのが防止されるこ
ととなり、嵌合状態で曲成片13aが上下に位置ずれした
りするようなことがないようになっている。
そして、竪樋支持具Aに保持される竪樋Bは外面に可
動保持部材半体1a、固定保持部材半体1bが当接されると
共に押圧片11によって押圧されることでがたついたりす
ることなく竪樋支持具Aに保持されるものである。そし
て、竪樋支持具Aは取り付け板3を壁面のような取り付
け面6に当接した状態で補強リブ4に設けられた通孔5
より取り付け面6に固着具7を打入することによって取
り付け面6に取り付けを行うことができるものであり、
1本の固着具7によって手間取ることなく簡単に取り付
け作業を行うことができるものである。
第4図は本考案の他の実施例を示すものであり、この
ものにあっては、竪樋Bとして丸樋を保持することがで
きる竪樋支持具Aの場合を示すものである。押圧片11は
スフリング11aと押圧板11bとで形成してある。
第5図は本考案のさらに他の実施例を示すものであ
り、このものにあっては、平面視コ字状に形成された金
属製の保持部材1によって竪樋Bの外面の一部を掴むよ
うにして竪樋Bを保持することができる竪樋支持具Aの
場合を示すものである。1′は竪樋Bの外面に設けられ
た凹溝に嵌合される係止突部であり、16は取り付け面6
に打入される釘である。
[考案の効果] 本考案の竪樋支持具は叙述のように支持アームの先端
より両側方に向けて竪樋の外面に接して竪樋を保持する
支持部材を突設し、支持部材の基端に凹所を設け、支持
部材にて保持される竪樋の外面を押圧する押圧片を上記
凹所内より突設してあるので、つまり、押圧片は支持部
材の基端に設けられた凹所より突設されているために支
持部材はほぼ全面が竪樋の外面に当接されることとな
り、竪樋が支持部材より浮いた状態で保持されるという
ようなことがないものであり、安定した状態で竪樋を保
持することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)(b)は本考案の一実施例の竪樋の保持状
態を示す一部破断した平面図、正面図、第2図(a)
(b)(c)は同上の保持部材本体の平面図、正面図、
側面図、第3図(a)(b)(c)(d)は同上の可動
保持部材半体の平面図、正面図、右側面図、左側面図、
第4図は同上の他の実施例を示す平面図、第5図は同上
のさらに他の実施例を示す平面図、第6図は従来例の平
面図、第7図は同上の竪樋の保持状態を示す一部破断し
た平面図であって、Aは竪樋支持具、Bは竪樋、1は保
持部材、2は支持アーム、11は押圧片、15は凹所であ
る。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】支持アームの先端より両側方に向けて竪樋
    の外面に接して竪樋を保持する保持部材を突設し、保持
    部材の基端に凹所を設け、保持部材にて保持される竪樋
    の外面を押圧する押圧片を上記凹所内より突設して成る
    竪樋支持具。
JP10820890U 1990-10-15 1990-10-15 竪樋支持具 Expired - Lifetime JP2512285Y2 (ja)

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JP10820890U JP2512285Y2 (ja) 1990-10-15 1990-10-15 竪樋支持具

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JP10820890U JP2512285Y2 (ja) 1990-10-15 1990-10-15 竪樋支持具

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JPH0463742U JPH0463742U (ja) 1992-05-29
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2890112B2 (ja) * 1996-04-15 1999-05-10 株式会社サカタ製作所 合成樹脂製縦樋支持具
JP2010053524A (ja) * 2008-08-26 2010-03-11 Panasonic Electric Works Co Ltd 竪樋取付け用の控え具

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JPH0463742U (ja) 1992-05-29

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