JP2010053524A - 竪樋取付け用の控え具 - Google Patents

竪樋取付け用の控え具 Download PDF

Info

Publication number
JP2010053524A
JP2010053524A JP2008216679A JP2008216679A JP2010053524A JP 2010053524 A JP2010053524 A JP 2010053524A JP 2008216679 A JP2008216679 A JP 2008216679A JP 2008216679 A JP2008216679 A JP 2008216679A JP 2010053524 A JP2010053524 A JP 2010053524A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piece
fitting
locking portion
fitting locking
downpipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008216679A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Hata
秀明 畑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Electric Works Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Electric Works Co Ltd filed Critical Panasonic Electric Works Co Ltd
Priority to JP2008216679A priority Critical patent/JP2010053524A/ja
Publication of JP2010053524A publication Critical patent/JP2010053524A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Supports Or Holders For Household Use (AREA)

Abstract

【課題】取付けとともに控え具の取外しをも容易とし、しかも取付け状態でのスッキリとした外観性の向上を図ることも可能な、竪樋取付け用の控え具とする。
【解決手段】建物躯体に固定される固定脚部1の前方先端の左右には竪樋5の外周面の一部を受止めする支持面2を有する支持受け片部3を備えるとともに、左右の支持受け片部3の一方の端部において回動自在に連結される連結部41と、支持受け片部3の他方の端部において着脱自在に嵌合される嵌合係止部42並びに両者の間に竪樋外周面を握り込む握り受面を有している可動握り片部4を備えている竪樋取付け用の控え具6であって、可動握り片部4の嵌合係止部42には建物躯体側に向う着脱操作用の突起片44が設けられているとともに、連結部41と嵌合係止部42とは、嵌合状態においては左右の側端よりも建物躯体側にあるように配置されているものとする。
【選択図】図1

Description

本発明は、建物躯体への竪樋取付け用の控え具に関するものである。
従来より、竪樋を建物躯体に取付けるに際しては、竪樋外周面の一部を受止めるとともに、固定脚部で建物躯体に固定される支持受け片部と、一端がこれに連結されて竪樋の前方外周面を握り込み他端がこれに嵌合される嵌合係止部とを有する可動握り片部とを有する控え具が用いられている(たとえば特許文献1および2を参照)。
たとえば図5および図6の斜視図と平面図に示したように、従来の控え具においては、建物躯体に固定される固定脚部1の前方先端部の左右に竪樋の外周面の一部を受止める支持面2を有する支持受け片部3を備えている。また、支持受け片部3の一方の端部においてヒンジ軸支構造等によって回動自在に連結される連結部41と、他方の端部において着脱自在に嵌合される嵌合係止部42並びにこの両者の間に竪樋外周面を握り込む握り受面43とを有している可動握り片部4とを備えている。そして、可動握り片部4における連結部41と嵌合係止部42とは、各々、左右の側端に位置するように配置されている。
このような従来の控え具によれば、可動握り片部4の嵌合係止部42での操作用の突起片44を有する嵌合係止部42を手先で押し込むことによって比較的容易に竪樋の取付けができるとされている。また、取外す時には、この突起片44を前方に引くことで可動握り片部4を開いて竪樋を取外すことが可能とされている。
特開平10−266494号公報 特開2002−138635号公報
しかしながら、従来の竪樋取付け用の控え具の場合には、前記の突起片44を有する嵌合係止部42が側端に位置されているため、その押し込み操作による取付けは容易であるものの、取外しは必ずしも容易でないという問題があった。それと言うのも、実際の取外しでは、図6にも矢印で示したように、嵌合係止部42を前方より押しつけながら突起片44を左側方へ広げて脱着させるという、強制的な変形をともなう操作が必要とされ、取外しが必ずしも容易でなかったからである。
しかもまた、従来の控え具では、連結部41と嵌合係止部42とが側端に位置するために、前方から見た場合にこれらが突出することで外観性が必ずしも好ましくないという問題もあった。
そこで、本発明は、これらの問題点を解消して、取付けとともに控え具の取外しをも容易とし、しかも取付け状態でのスッキリとした外観での外観性の向上を図ることも可能な、竪樋取付け用の新しい控え具を提供することを課題としている。
上記の課題を解決するため、本発明の控え具は以下のことを特徴としている。
第1:建物躯体に固定されている固定脚部の前方先端の左右には竪樋の外周面の一部を受止めする支持面を有する支持受け片部を備えるとともに、前記左右の支持受け片部の一方の端部において回動自在に連結される連結部と、支持受け片部の他方の端部において着脱自在に嵌合される嵌合係止部並びに前記連結部と嵌合係止部との間に竪樋外周面を握り込む握り受面を有している可動握り片部を備えている竪樋の取付け用の控え具であって、前記可動握り片部の嵌合係止部には建物躯体側に向う着脱操作用の突起片が設けられているとともに、前記連結部と嵌合係止部とは、嵌合係止部での嵌合状態においては可動握り片部の左右の側端よりも建物躯体側にあるように配置されている。
第2:前記の可動握り片部の連結部と嵌合係止部とは、固定脚部の前方への軸線と竪樋の軸中心とを結ぶ直線に対して、竪樋の軸中心での開き角度が各々略45°の位置にあるように配置されている。
前記第1の発明によれば、前記可動握り片部の嵌合係止部には建物躯体側に向う着脱操作用の突起片が設けられているとともに、前記連結部と嵌合係止部とは、嵌合係止部での嵌合状態においては可動握り片部の左右の側端よりも建物躯体側にあるように配置されていることから、従来のような強制的変形をともなうことなく、操作用の突起片を外側方へ引くだけの操作で容易に取外すことが可能となる。取付け時には押し込むだけでよい。
このため、取付けだけでなく、取外しも極めて容易となる。
また、連結部と嵌合係止部とが建物躯体側に配置されているので、前方から見た場合の露出度は著しく低減されてスッキリした外観として外観性はより好ましいものとなる。
また、この配置を特定化した第2の発明によれば、前記の効果はより顕著なものとして確実なものとなる。
本発明の一実施形態について以下に添付の図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明の控え具の実施形態についての斜視図であり、図2はその平面図、図3は水平断面図、図4は図1の実施形態の控え具について脱着時の開いた状態の斜視図である。控え具6は、円筒形の竪樋5に対応するものとしてその平面形状は円弧状、略円形となるようにしている。この控え具6は、建物躯体、たとえば建物の壁面や柱部にビス、釘等の固定具をもって固定される固定脚部1の前方先端の左右に竪樋5の外周面の一部を受止めする支持面2を有する支持受け片部3を備えている。また、前記左右の支持受け片部3は、好ましくは左右において、ほぼ同様の長さで左右一対のものとして考慮される。また、左右のいずれかの一端には可動握り片部4の一端を連結する連結部31と、他端での嵌合部32とを有している。これに対応して、可動握り片部4は、一端において支持受け片部3の連結部31に、たとえばヒンジ構造による軸支等で回動自在に連結される連結部41と、支持受け片部3の嵌合部32に着脱自在に嵌合される嵌合係止部42を有し、その両者の間には竪樋5の外周面を握り込む握り受面43を一体として有している。
そして、前記の連結部41、並びに嵌合係止部42は、取付け時の嵌合状態では、図2および図3からも明らかなように、可動握り片部4の左右の側端A1、A2よりも建物躯体側にあるように配置されている。
このような配置とすることで、図2、図3に矢印で示したように、従来のような強制的変形をともなうことなく、後述する操作用の突起片44を外側方へ引くだけで容易に取外しを行うことができる。また、取付け時には簡単に押し込むだけでよい。
これによって、取付けとともに取外しも容易となる。
しかもまた、取付け時には、建物躯体と反対側の前方から見た場合の連結部41と嵌合係止部42との側方への突出露出度は従来の控え具に比べてはるかに著しく低減されスッキリとした外観として外観性を好ましく向上させることができる。連結部41や嵌合係止部42は、竪樋の背後にかくれるようになる。
以上のような容易な取外し性や外観性向上の特徴は、可動握り片部4の連結部41と嵌合係止部42とが、図3に示したように、固定脚部1の前方への軸線と竪樋5の軸中心とを結ぶ直線に対して、竪樋の軸中心での開き角度θが各々略45度(実際的には43〜48度)の位置にあるように配置されることで、より顕著で確実なものとなる。
また、支持受け片部3の嵌合部32への嵌合係止部42の嵌合の構造についてはその細部は様々であってよいが、いずれの場合でも、嵌合係止部42においては、建物躯体側に向う着脱操作のための突起片44が設けられている。この突起片44を備えた嵌合係止部42での嵌合の構造としては、たとえば、図3の水平断面図と図4の脱着時の開いた状態の斜視図からも明瞭なように、たとえば支持受け片部3の嵌合部32に設けた略円形柱321の切欠き322に、嵌合係止部42の断面C字形部421が嵌合するようにした構造が好適な例として示される。突起片44は、取付け状態においては固定脚部1と略平行となるようにすることが好ましく考慮される。
たとえばこのような嵌合の構造や突起片44の配置によって、従来の控え具についての図6と図3との対比のように、図3の実施形態の場合の操作用の突起片44と支持受け片部3との間の空間Bは従来の場合の空間Cよりもはるかに大きなものとなり、前記のように、取外しの操作が容易とされるとともに確実で安定した嵌合も実現される。しかもまた、前記のように突起片44を固定脚部1と略平行とすることで、前記のような外観性の向上効果を損なうこともない。
なお、突起片44については、嵌合の安定性や操作性からも、図1および図4のように、可動握り片部4の端部の略中央で突出しているようにするのが好ましい。
もちろん本発明は以上の実施の形態に限定されることはない。様々なものであってよい。
また、控え具の素材についても、樹脂、あるいは金属・樹脂複合材等の適宜なもであってよい。
本発明の控え具に係る一実施形態の斜視図である。 図1に対応する平面図である。 図1および図2に対応する水平断面図である。 開いた状態の斜視図である。 従来の控え具の斜視図である。 図5に対応する平面図である。
符号の説明
1 固定脚部
2 支持面
3 支持受け片部
31 連結部
32 嵌合部
321 略円形柱
322 切欠き
4 可動握り片部
41 連結部
42 嵌合係止部
421 断面C字形部
43 握り受面
44 突起片
5 竪樋
6 控え具
A1、A2 側端
B、C 空間
θ 開き角度

Claims (2)

  1. 建物躯体に固定されている固定脚部の前方先端の左右には竪樋の外周面の一部を受止めする支持面を有する支持受け片部を備えるとともに、前記左右の支持受け片部の一方の端部において回動自在に連結される連結部と、支持受け片部の他方の端部において着脱自在に嵌合される嵌合係止部並びに前記連結部と嵌合係止部との間に竪樋外周面を握り込む握り受面を有している可動握り片部を備えている竪樋取付け用の控え具であって、前記可動握り片部の嵌合係止部には建物躯体側に向う着脱操作用の突起片が設けられているとともに、前記連結部と嵌合係止部とは、嵌合係止部での嵌合状態においては可動握り片部の左右の側端よりも建物躯体側にあるように配置されていることを特徴とする竪樋取付け用の控え具。
  2. 可動握り片部の連結部と嵌合係止部とは、固定脚部の前方への軸線と竪樋の軸中心とを結ぶ直線に対して、竪樋の軸中心での開き角度が各々略45°の位置にあるように配置されていることを特徴とする請求項1に記載の竪樋取付け用の控え具。
JP2008216679A 2008-08-26 2008-08-26 竪樋取付け用の控え具 Pending JP2010053524A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008216679A JP2010053524A (ja) 2008-08-26 2008-08-26 竪樋取付け用の控え具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008216679A JP2010053524A (ja) 2008-08-26 2008-08-26 竪樋取付け用の控え具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010053524A true JP2010053524A (ja) 2010-03-11

Family

ID=42069721

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008216679A Pending JP2010053524A (ja) 2008-08-26 2008-08-26 竪樋取付け用の控え具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010053524A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012132173A (ja) * 2010-12-20 2012-07-12 Panasonic Corp 竪樋控え具
JP2016223243A (ja) * 2015-06-03 2016-12-28 パナソニックIpマネジメント株式会社 竪樋用控え具

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0463742U (ja) * 1990-10-15 1992-05-29
JPH10266494A (ja) * 1997-03-26 1998-10-06 Matsushita Electric Works Ltd 竪樋控え具
JP2006348511A (ja) * 2005-06-14 2006-12-28 Mitsubishi Plastics Ind Ltd 竪樋控え具
JP2007321477A (ja) * 2006-06-01 2007-12-13 Saburo Yamamoto 竪樋支持具

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0463742U (ja) * 1990-10-15 1992-05-29
JPH10266494A (ja) * 1997-03-26 1998-10-06 Matsushita Electric Works Ltd 竪樋控え具
JP2006348511A (ja) * 2005-06-14 2006-12-28 Mitsubishi Plastics Ind Ltd 竪樋控え具
JP2007321477A (ja) * 2006-06-01 2007-12-13 Saburo Yamamoto 竪樋支持具

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012132173A (ja) * 2010-12-20 2012-07-12 Panasonic Corp 竪樋控え具
JP2016223243A (ja) * 2015-06-03 2016-12-28 パナソニックIpマネジメント株式会社 竪樋用控え具

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2010133543A (ja) コルゲートチューブのクランプ
JP2011042327A (ja) プルハンドル用装飾キャップの取付け構造
US20120055966A1 (en) Structure for attaching display unit
US20050217054A1 (en) Wiper blade connecting structure
JP2010053524A (ja) 竪樋取付け用の控え具
JP2009022068A (ja) ケーブル脱落防止具
JP2013163935A (ja) 取付具
US20140071003A1 (en) Replacement Antenna for Vehicle
JP5662793B2 (ja) 竪樋控え具
JP4802841B2 (ja) 軒樋吊り金具
JP2009256984A (ja) 折り戸の支持構造
JP2003235654A (ja) 取付具
JP3997546B2 (ja) チャンネル材用固定金具
JP6326603B1 (ja) 軒樋支持具
JP3179023U (ja) 物干装置
JP2011153429A (ja) 軒樋吊具
JP3112399U (ja) 開閉片付き座金
JP2018184794A (ja) 軒樋支持具及びこれを備えた軒樋支持装置
JP5374247B2 (ja) 石製灯籠用扉および石製灯籠
JP2008228549A (ja) 引き上げ管支持金具
JP2006250320A (ja) 配管用支持具
JP2009273767A (ja) 物掛け具
JP2006308203A (ja) 冷蔵庫
JP2008075243A (ja) 扉開閉用取手装置の取り付け部構造
JP4468003B2 (ja) フロントリッドの取付構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20100205

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110516

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20110524

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110705

A711 Notification of change in applicant

Effective date: 20120111

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20120306

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20121127