JP3179023U - 物干装置 - Google Patents

物干装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3179023U
JP3179023U JP2012004663U JP2012004663U JP3179023U JP 3179023 U JP3179023 U JP 3179023U JP 2012004663 U JP2012004663 U JP 2012004663U JP 2012004663 U JP2012004663 U JP 2012004663U JP 3179023 U JP3179023 U JP 3179023U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm member
drying apparatus
clothes drying
clothes
arm
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012004663U
Other languages
English (en)
Inventor
良正 堀
Original Assignee
ダイト産業株式会社
奥田 昌樹
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ダイト産業株式会社, 奥田 昌樹 filed Critical ダイト産業株式会社
Priority to JP2012004663U priority Critical patent/JP3179023U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3179023U publication Critical patent/JP3179023U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)

Abstract

【課題】物干竿が竿受部から容易に外れないようワンタッチで固定することができるとともに、未使用時であっても、設置場所での外観上の美観を損ねることのない物干装置を提供する。
【解決手段】上方が開口した竿を受ける竿受部51を先端部に有するアーム部材40と、前記アーム部材40に一体に設けられ、建物に取り付けられる取付部30と、前記アーム部材40に摺動可能に設置され、前記竿受部51の先端部側に向けて物干竿を押圧する当接部72を有する押さえ部材70とを備えることを特徴とする物干装置10。
【選択図】図1

Description

本考案は、建物内における窓ガラスのサッシ部、ベランダ等に設置され、物干竿を掛架して使用する物干装置に関するものである。
従来より、物干竿の着脱操作が容易且つ安全であり、物干竿のスライドや回転を防止して、物干竿が竿受部から容易に外れないようにした物干装置が公知である。
例えば、建物の外壁に取付けられる固定手段から垂下する支持片の下部に固定され略水平方向に延設された下アームと、支持片に対し上下動自在に取付けられ下アームと平行に延設された上アームとから構成され、下アーム上面と上アーム下面の互いに対向する部位に物干竿を挟持可能な断面略半円形状の凹溝が設けられる物干装置が公知である(特許文献1参照)。
また、上部の支承部と下部の基部を略平行に連結部で連結してなる一対の半体から構成される取付体に対して、竿押え部を有する押え具を支承部の下面から当接させるとともに、基部のねじ孔に下方よりねじを螺合して締め付けて竿受具に固定し、竿押え部が物干竿に接触する位置に押え具を固定する物干装置が公知である(特許文献2参照)。
特開平5−7699号公報 特許第4210142号公報
上記特許文献1における物干装置を使用する際には、上アームがボルト状部材とナットを介して支持片に上下動自在に取付けられているので、物干竿の装着時に、一度、ナットを緩めて上アームを上方へ移動させた上で上アームを支持片に固定した後、物干竿を下アームの凹溝に載置し、再度ナットを緩めて上アームを下方側へ移動させた上で、上アームと下アームに設けられた凹溝間で物干竿を挟持させ、ナットを締め付けて物干竿を挟持させた状態で上アームを固定して装着するものである。また、特許文献2における物干装置を使用する際には、竿受部に物干竿を貫通させた状態で、ねじを緩めて押え具を物干竿に接触するまで移動させ、ねじを締め付けることで物干竿を固定させるものである。
すなわち、特許文献1及び特許文献2のいずれの構造においても、ねじを緩めた状態で物干竿を設置し、ねじを締め付けることで物干竿を固定することから、物干竿の取付作業が煩雑となるものである。また、当該物干装置においては、収納することを想定したものではなく、未使用時であっても所定のスペースを要することから、設置場所での外観上の美観を損ねてしまうことが懸念されるものであった。
そこで、本考案はこのような問題点を解決するものであって、物干竿が竿受部から容易に外れないようワンタッチで固定することができるとともに、未使用時であっても、設置場所での外観上の美観を損ねることのない物干装置を提供することを課題とする。
前記課題を解決するために、本考案の請求項1に記載の物干装置は、上方が開口した竿を受ける竿受部を先端部に有するアーム部材と、前記アーム部材に一体に設けられ、建物に取り付けられる取付部と、前記アーム部材に摺動可能に設置され、前記竿受部の先端部側に向けて物干竿を押圧する当接部を有する押さえ部材とを備えることを特徴とするものである。
また、本考案の請求項2に記載の物干装置は、請求項1に記載の物干装置において、前記アーム部材は、ヒンジ部を有して折り畳み可能とされるものである。
また、本考案の請求項3に記載の物干装置は、請求項1又は請求項2に記載の物干装置において、前記取付部は前記建物に取り付けられるベース部材を介して着脱可能に設置されるものである。
また、本考案の請求項4に記載の物干装置は、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の物干装置において、前記押さえ部材が前記アーム部材の上端部に設置され、前記竿受部の開口を閉塞するよう摺動するとともに、前記当接部が円弧状に形成されるものである。
また、本考案の請求項5に記載の物干装置は、請求項4に記載の物干装置において、前記アーム部材は、前記押さえ部材が設置される第1アーム部材と、前記取付部を有する第2アーム部材とがヒンジ部を介して連結されてなり、前記押さえ部材の上端部と前記第2アーム部材の上端部とが当接するよう前記ヒンジ部が回動するものである。
また、本考案の請求項6に記載の物干装置は、請求項5に記載の物干装置において、前記押さえ部材の上端部と前記第2アーム部材の上端部とが当接するよう前記ヒンジ部を回動して折り畳んだ状態にて、前記竿受部と対向する第2アーム部材の上端面に凹部を有した載置部が上方へ突出して形成されるものである。
また、本考案の請求項7に記載の物干装置は、請求項4から請求項6のいずれか1項に記載の物干装置において、前記当接部は、複数の円弧が隣接して形成されるものである。
また、本考案の請求項8に記載の物干装置は、請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の物干装置において、前記押さえ部材及び前記アーム部材に相互に掛止する突部を設け、前記押さえ部材が段階的に摺動可能となるものである。
また、本考案の請求項9に記載の物干装置は、請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の物干装置において、前記押さえ部材の後端部側への摺動を規制する規制片が前記アーム部材に形成されるものである。
また、本考案の請求項10に記載の物干装置は、請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の物干装置において、前記アーム部材に複数の貫通孔を有するものである。
本考案の物干装置では、押さえ部材を摺動させるというワンタッチ操作のみで、物干竿を竿受部の先端部側へ押圧するとともに、先端部側の竿受部との間で挟持し、容易に外れないよう固定することができる。
また、物干装置の未使用時においては、ヒンジ部を介してアーム部材を折り畳むので、外観上の美観を損ねることなくコンパクトにすることができる。更には、取付部をベース部材から脱着することにより、外観上の美観においてより効果的なものとなる。
本考案の実施例における物干装置の斜視図である。 本考案の実施例における物干装置の分解斜視図である。 本考案の実施例における物干装置を取り付けた状態の正面図である。 本考案の実施例における物干装置に大径の物干竿を掛架した状態の部分拡大正面図である。 本考案の実施例における物干装置に小径の物干竿を掛架した状態の部分拡大正面図である。 本考案の実施例における物干装置を折り畳んだ状態の正面図である。 本考案の実施例における物干装置に物干竿を載置して折り畳んだ状態の正面図である。 本考案の実施例における物干装置に物干竿を収容して折り畳んだ状態の正面図である。 本考案の別実施例における物干装置を取り付けた状態の正面図である。
以下、本考案の実施の形態における物干装置を図面に基づいて説明する。実施例においては、屋内における窓ガラスのサッシ部に物干装置を設置する場合について説明するが、ベランダ等のその他の箇所に設置してもよいものである。当該物干装置が設置された状態において、屋内側における天井側を当該装置の上方とし、床面側を当該装置の下方とする。また、屋内側を当該装置の先端部とし、窓ガラス側、サッシ部側を後端部とする。
本考案に係る物干装置10は、図1から図8に示すように、屋内側における窓ガラスの外周に設置されるサッシ部にベース部材を設置し、取付部を介してアーム部材をベース部材に着脱可能に装着して、掛架した物干竿に対して押さえ部材を摺動させるだけで容易に物干竿を固定することができるとともに、未使用時においては、アーム部材を折り畳んでコンパクトにすることができるものである。
物干装置10は、主にベース部材20と、取付部30と、第1アーム部材50及び第2アーム部材60からなるアーム部材40と、押さえ部材70とから構成される。
ベース部材20は、屋内側における窓ガラスのサッシ部に設置され、取付部30を介してアーム部材40をサッシ部に対して間接的に取り付けるものである。ベース部材20は、略長方形状に形成され、長手方向に沿うようにしてスライド溝21が設けられる。当該スライド溝21は、アーム部材40と一体に形成される取付部30を着脱可能に摺動させるためのものである。本実施例においては、ベース部材20には2本のスライド溝21が設けられる。ベース部材20は、例えばPP、ABS等の合成樹脂、アルミニウムダイキャスト等で形成される。
アーム部材40は、取付部30を介してベース部材20に着脱可能に装着され、物干竿Pを掛架したり、ハンガー等を掛けたりするものである。アーム部材40は、図1及び図2に示すように、第1アーム部材50と第2アーム部材60とが回動可能に連結して構成される。また、第1アーム部材50と第2アーム部材60は略同等の長さ寸法に形成される。第1アーム部材50及び第2アーム部材60は、ベース部材20と同様にして、例えばPP、ABS等の合成樹脂、アルミニウムダイキャスト等で形成される。
第1アーム部材50は、先端部に物干竿Pを掛架する竿受部51を有し、後端部に第2アーム部材60と連結するための連結雄部52を有してなる。竿受部51は、上方が開口するよう略C字状に形成される。また、連結雄部52は、後述する連結部材41を挿通するための挿通孔53を有して環状に形成される。当該連結雄部52の下方には、第2アーム部材60との回動を規制する第1回動規制部54が設けられる。
また、第1アーム部材50の上端部は、竿受部51における開口の後端部側から連結雄部52側へ向けて断面略T字状に形成されるとともに、上端部から上方へ突出するようにして複数の突部55が形成される。第1アーム部材50の上端部には、後述する押さえ部材70が突部55を介して段階的に摺動可能に設置される。
更に、第1アーム部材50には、幅方向に複数の貫通孔56が設けられるとともに、当該貫通孔56間には補強のためのリブ57が設けられる。当該貫通孔56には、衣服等を掛けたハンガー等を掛けることができる。また、リブ57の一部を第1アーム部材50における幅寸法と略同寸法とし、押さえ部材70が後端部側へ摺動するのを規制する規制片とすることもできる。
第2アーム部材60は、先端部に第1アーム部材50と連結するための連結雌部61を有し、後端部に取付部30を有してなる。連結雌部61は、連結雄部52を収容し得る間隙62と後述する連結部材41を挿通するための挿通孔63を有して環状に形成される。当該連結雌部61の下方には、第1アーム部材50との回動を規制する第2回動規制部64が設けられる。
更に、第1アーム部材50と同様にして、幅方向に複数の貫通孔65が設けられるとともに、当該貫通孔65間には補強のためのリブ66が設けられる。当該貫通孔65には、衣服等を掛けたハンガー等を掛けることができる。本実施例においては、第2アーム部材60と取付部30は、略L字状に一体に形成されるが、これに限られるものではなく、両者を直線上に設けても良い。
押さえ部材70は、第1アーム部材50の上端部に摺動可能に設置され、竿受部51に掛架される物干竿Pを固定するものである。押さえ部材70は、図1及び図2に示すように、断面略T字状に形成される第1アーム部材50の上端部を挟持して摺動可能となるよう、少なくとも一部に挟持部71を有してなる。
また、押さえ部材70の先端部には、掛架される物干竿Pに当接させるための当接部72が設けられる。当該当接部72は、例えば物干竿Pの外形に沿うよう円弧状に形成される。また、大径、小径等の多種に亘る物干竿Pの外形に沿うよう、複数の円弧を隣接して設けることもできる。
更に、押さえ部材70における上端部の下面には、第1アーム部材50の突部55と相互に掛止する突部(図示しない)が設けられる。押さえ部材70は同様にして、例えばPP、ABS等の合成樹脂、アルミニウムダイキャスト等で形成される。
本実施例においては、当接部72の後端部に連接するようにして一方の挟持部71が設けられ、押さえ部材70の後端部に他方の挟持部71が設けられる。また、当接部72は、第1当接部73、第2当接部74、第3当接部75の3つの円弧が先端部から後端部側に向けて、且つ、斜め下方に向けて順に形成される。
第1当接部73は、大径の物干竿Pに対応するよう、円弧の径を最も大きくして形成されるとともに、最も先端部側であって、最も上方に位置するよう形成される。
また、第2当接部74は、中径の物干竿Pに対応するよう、円弧の径を第1当接部73より小さくして形成されるとともに、第1当接部73より後端部側であって、第1当接部73より下方に位置するよう形成される。
また、第3当接部75は、小径の物干竿Pに対応するよう、円弧の径を最も小さくして形成されるとともに、最も後端部側であって、最も下方に位置するよう形成される。
このようにして構成される物干装置10は、次のようにして組み立てられる。具体的には、第2アーム部材60における連結雌部61の間隙62に第1アーム部材50の連結雄部52を挿通し、両者の挿通孔53、63に対応する連結部材41を挿通し嵌着させて、両者を連結するとともにヒンジ部42を形成する。
次に、断面略T字状に形成される第1アーム部材50の上端部に押さえ部材70を取り付けて、相互の突部にて掛止させる。そして、屋内側におけるサッシ部にスライド溝21が上下方向となるよう配置させた状態で、プレート22を介してベース部材20をネジSにて固定する。
その後、ベース部材20のスライド溝21に対応する第2アーム部材60における取付部30の溝部(図示しない)を介して、ベース部材20に装着する。これにより、第1アーム部材50は、ヒンジ部42を介して第2アーム部材60側に回動可能となる。このとき、第1アーム部材50の第1回動規制部54と第2アーム部材60の第2回動規制部64が当接するので、ヒンジ部42は回動規制され、アーム部材40は略水平状態となる。また、押さえ部材70は、第1アーム部材50における竿受部51の開口を閉塞するよう先端部側へ摺動可能となるとともに、規制片となるリブ57により後端部側への摺動が規制される。
このようにして組み立てられる物干装置10は、物干竿Pが竿受部51から容易に外れないようワンタッチで固定することができるとともに、外観上の美観を損ねることなくコンパクトに折り畳むことができる。以下に、物干装置10の使用例について、図4から図8に基づいて説明する。本実施例に使用される物干竿Pの直径は19mmから25mmとされるが、これに限られるものではないのは勿論である。
図4は、物干装置10に大径の物干竿Pを掛架した状態の部分拡大図である。当該状態においては、比較的大径(例えば、直径25mm)の物干竿Pが掛架されるとともに、押さえ部材70における当接部72、大径に対応し得る最も先端部側に位置する円弧状の第1当接部73が当該竿Pを先端部側へ押圧して竿受部51との間に挟持し固定する。
一方、図5は、物干装置10に小径の物干竿Pを掛架した状態の部分拡大図である。当該状態においては、比較的小径(例えば、直径19mm)の物干竿Pが掛架されるとともに、押さえ部材70における当接部72、小径に対応し得る最も後端部側に位置する円弧状の第3当接部75が当該竿Pを先端部側へ押圧して竿受部51との間に挟持し固定する。
すなわち、物干竿Pの外形が大きければ、先端部側に位置する当接部72が当接し、物干竿Pの外形が小さければ、後端部側に位置する当接部72が当接するよう、当接部72が構成されるものである。
これにより、押さえ部材70を先端部側へ摺動させるだけで、掛架される物干竿Pの外形に対応する円弧状の当接部72を当接させて、容易に固定することができる。当該状態においては、第1アーム部材50と押さえ部材70における相互の突部が掛止することにより、押さえ部材70の摺動が規制されるので容易に可動することはない。
また、図6は、物干装置10を折り畳んだ状態図である。当該状態においては、ヒンジ部42を介して第1アーム部材50を回動させることで、押さえ部材70の上端部と第2アーム部材60の上端部とが当接する。これにより、未使用時であっても、外観上の美観を損ねることなく、コンパクト化を図ることができる。
更に、図7に示すようにして、未使用時においては、サッシ部と折り畳んだ物干装置10との間で物干竿Pを保持して収容することもできる。図7は、物干装置10に物干竿Pを載置して折り畳んだ状態図である。当該状態においては、竿受部51から取り外した物干竿Pをサッシ部に当接させた後、第1アーム部材50を折り畳むので、物干竿Pの上方を竿受部51の先端部にて保持することができる。また、押さえ部材70を後端部側へ摺動させて、物干竿Pに当接させることで、物干竿Pをサッシ部側へ押圧して保持することができる。これにより、上下左右方向から確実に物干竿Pを保持することができるので、安全性に優れた物干竿Pの収容方法とすることができる。
更に、図8に示すようにして、最も後端部側に位置する第2アーム部材60の一部に載置部67を設けて、物干竿Pを収容することもできる。図8は、物干装置10に物干P竿を収容して折り畳んだ状態図である。当該載置部67は、第2アーム部材60の上端面から上方へ突出するようにして設けられ、折り畳み状態において、竿受部51と対向する位置に物干竿Pを載置する凹部68を有してなる。これにより、物干竿Pを凹部68に載置した状態で、物干竿Pの上方を竿受部51の先端部にて保持することができる。
以上、説明した本考案に係る物干装置10によれば、押さえ部材70を摺動させるというワンタッチ操作のみで、物干竿Pを先端部側へ押圧するとともに、先端部側の竿受部51との間で挟持し、容易に外れないよう固定することができる。
また、物干装置10の未使用時においては、ヒンジ部42を介してアーム部材40を折り畳むので、外観上の美観を損ねることなくコンパクトにすることができる。更には、取付部30をベース部材20から脱着することにより、外観上の美観においてより効果的なものとなる。
当該考案は、上述の実施形態の構成に限定されるものではなく、物干装置10の形状、寸法、材質等を適宜変更して実施することが可能である。例えば、押さえ部材70を備えていれば、取付部30がベース部材20に対して着脱可能でなくてもよいし、ベース部材20を介さず直接取り付けてもよいものである。更には、押さえ部材70を備えていれば、ヒンジ部42を設けず、アーム部材40が回動しなくてもよいものである。
また、押さえ部材70は、物干竿Pを竿受部51の先端部側へ押圧できればよい趣旨であるので、図9に示すように、第1アーム部材50の側面部側から物干竿Pを押圧するよう押さえ部材70を構成してもよいものである。更には、物干装置10における各構成の一部構成を省略することができるし、一部抽出した構成とすることができるのは勿論である。
10 物干装置
20 ベース部材
30 取付部
40 アーム部材
41 連結部材
42 ヒンジ部
50 第1アーム部材
51 竿受部
52 連結雄部
53 挿通孔
54 第1回動規制部
55 突部
56 貫通孔
57 リブ
60 第2アーム部材
61 連結雌部
62 間隙
63 挿通孔
64 第2回動規制部
65 貫通孔
66 リブ
67 載置部
68 凹部
70 押さえ部材
71 挟持部
72 当接部
P 物干竿




Claims (10)

  1. 上方が開口した竿を受ける竿受部を先端部に有するアーム部材と、
    前記アーム部材に一体に設けられ、建物に取り付けられる取付部と、
    前記アーム部材に摺動可能に設置され、前記竿受部の先端部側に向けて物干竿を押圧する当接部を有する押さえ部材と、
    を備えることを特徴とする物干装置。
  2. 前記アーム部材は、ヒンジ部を有して折り畳み可能とされる請求項1に記載の物干装置。
  3. 前記取付部は、前記建物に取り付けられるベース部材を介して着脱可能に設置される請求項1又は請求項2に記載の物干装置。
  4. 前記押さえ部材は、前記アーム部材の上端部に設置され、前記竿受部の開口を閉塞するよう摺動するとともに、前記当接部が円弧状に形成される請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の物干装置。
  5. 前記アーム部材は、前記押さえ部材が設置される第1アーム部材と、前記取付部を有する第2アーム部材とがヒンジ部を介して連結されてなり、前記押さえ部材の上端部と前記第2アーム部材の上端部とが当接するよう前記ヒンジ部が回動する請求項4に記載の物干装置。
  6. 前記押さえ部材の上端部と前記第2アーム部材の上端部とが当接するよう前記ヒンジ部を回動して折り畳んだ状態にて、前記竿受部と対向する第2アーム部材の上端面に凹部を有した載置部が上方へ突出して形成される請求項5に記載の物干装置。
  7. 前記当接部は、複数の円弧が隣接して形成される請求項4から請求項6のいずれか1項に記載の物干装置。
  8. 前記押さえ部材及び前記アーム部材に相互に掛止する突部を設け、前記押さえ部材が段階的に摺動可能となる請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の物干装置。
  9. 前記押さえ部材の後端部側への摺動を規制する規制片が前記アーム部材に形成される請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の物干装置。
  10. 前記アーム部材に複数の貫通孔を有する請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の物干装置。
JP2012004663U 2012-07-31 2012-07-31 物干装置 Expired - Fee Related JP3179023U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012004663U JP3179023U (ja) 2012-07-31 2012-07-31 物干装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012004663U JP3179023U (ja) 2012-07-31 2012-07-31 物干装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3179023U true JP3179023U (ja) 2012-10-11

Family

ID=48005721

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012004663U Expired - Fee Related JP3179023U (ja) 2012-07-31 2012-07-31 物干装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3179023U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101692483B1 (ko) 2015-11-02 2017-01-04 신혜선 접이식 빨래 건조대

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101692483B1 (ko) 2015-11-02 2017-01-04 신혜선 접이식 빨래 건조대

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3223701U (ja) ケーブル収容装置
CN109208272B (zh) 一种叠放支架
JP3179023U (ja) 物干装置
KR101731208B1 (ko) 와이어 고정구를 구비한 창틀 행거
KR20140095371A (ko) 빨래 건조대
RU177267U1 (ru) Трансформируемое гладильное устройство
KR101672165B1 (ko) 창틀 고정구
KR20140095372A (ko) 빨래 건조대
KR20170008050A (ko) 세탁물 건조대용 보조 건조대
KR20150110113A (ko) 건조장치가 구비된 제습기
KR100958672B1 (ko) 빨래건조대의 높이조절구
KR101293821B1 (ko) 세탁물 건조기구
JP2010053524A (ja) 竪樋取付け用の控え具
JP2005230205A (ja) 物干金物の竿保持アーム延長装置
JP4371330B2 (ja) 物干し具
JP2006034899A (ja) ベランダの隔壁板棹懸け
JPH07328285A (ja) 物干し装置
JP4215763B2 (ja) 物干竿受け装置
JP3207197U (ja) 物干し具
KR101336267B1 (ko) 건조대의 걸이봉 지지구
KR20080002521U (ko) 탈착구를 이용한 빨래건조대 커버 탈착장치
KR200484805Y1 (ko) 세탁물 건조대
KR102031548B1 (ko) 거치용 브라켓
JP2000240973A (ja) 除湿機用乾燥スタンドの取付装置
JP3165326B2 (ja) 物干し装置

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150919

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees