JPH0125459Y2 - - Google Patents

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JPH0125459Y2
JPH0125459Y2 JP5033983U JP5033983U JPH0125459Y2 JP H0125459 Y2 JPH0125459 Y2 JP H0125459Y2 JP 5033983 U JP5033983 U JP 5033983U JP 5033983 U JP5033983 U JP 5033983U JP H0125459 Y2 JPH0125459 Y2 JP H0125459Y2
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JP
Japan
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switch
spring frame
panel
switch body
frame body
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JP5033983U
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JPS59156327U (ja
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Priority to JP5033983U priority Critical patent/JPS59156327U/ja
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Publication of JPH0125459Y2 publication Critical patent/JPH0125459Y2/ja
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  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はスイツチの取付け構造に関する。
(従来技術と考案が解決しようとする課題) 従来、スイツチをパネルに取り付けるために
種々の方法が採用されている。例えば、ビス等を
使用しない方法としては、第1図に示すように、
スイツチ本体31に特殊形状の取付金具32を設
け、図示しないパネルに設けた取付孔に前記取付
金具32の弾性片32aを内側に弾性変形させて
挿入し、フランジ33と弾性片32aの先端部に
設けた折曲部32bとでパネルを挾持させて取付
ける方法がある。
しかしながら、前記方法においては、取付金具
32がスイツチ31の突起31aに単に嵌合して
いるにすぎないため、取付け後に加えられた外力
で外れるおそれがある。また、弾性片32aの折
曲部32bを介してパネルに取付けるものである
ため、スイツチが小型化すると、これにつれて折
曲部32bも小さくなり、充分な取付け強度が得
られないという問題点があつた。
本考案は、前記問題点に鑑み、外力によつても
スイツチが外れにくく、かつ、スイツチの大きさ
に関係なく十分な取付け強度が得られるスイツチ
の取付け構造を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本考案は、前記問題点を解決するため、取付孔
を設けたパネルと、係合孔を有する一対のアーム
部を対向するように下方側に突設したフランジ部
材と、ケースの対向する側面に係止爪を突設した
凹溝をそれぞれ設けるとともに、ケースの対向す
る上面縁部に少なくとも一対の段部を設けたスイ
ツチ本体と、折り曲げてたわみ部を形成した環状
のバネ枠体とからなり、前記バネ枠体を前記スイ
ツチ本体の段部に載置して位置決めし、前記バネ
枠体と前記ケースの凹溝とで形成された隙間に、
前記パネルの取付孔に挿入して突出した前記フラ
ンジ部材のアーム部をそれぞれ挿入し、前記バネ
枠体のたわみ部を弾性変形させた状態で、前記ア
ーム部の係合孔を前記凹溝の係止爪に係止するこ
とにより、パネルにスイツチ本体を取り付けた構
成としてある。
(作用) したがつて、本考案によれば、折り曲げて形成
したたわみ部を有するバネ枠体が、弾性変形した
状態で、パネルの下面とスイツチ本体の上面とで
挾持されることになる。
(実施例) 以下、本考案にかかるスイツチの取付け構造の
実施例を第2図ないし第4図の添付図面に従つて
説明する。
本考案にかかるスイツチの取付け構造は、第2
図に示すように、大略、スイツチ本体1と、バネ
枠体8と、フランジ部材13と、パネル17とか
ら構成されている。
前記スイツチ本体1はケース3の上面中央部に
押ボタン2を設けるとともに、前記ケース3の対
向する側面に係止爪5を突設した凹溝4をそれぞ
れ設けてある。さらに、前記凹溝4を設けた側面
の上方縁部には段部6をそれぞれ設けてあるとと
もに、他の側面の上方縁部には前記段部6よりも
やや浅い段部7をそれぞれ設けてある。
バネ枠体8は平面略ロ字形状を有するプレス成
形品で、対向する2辺が前記ケース3の段部6に
載置可能に折り曲げられた載置部9であり、残る
2辺がばね部11である。このばね部11はその
中央部を折り曲げて形成したたわみ部12を有す
る。なお、前記載置部9の中央部には、ガイド片
10が外方に突出している。
フランジ部材13は平面略ロ字形状を有するフ
ランジ部14と、このフランジ部14の対向する
2辺の下面から下方側に突出する一対のアーム部
15とからなるものである。前記アーム15の下
方部には前記スイツチ本体1の係止爪5の係合可
能な係合孔16を設けてある。
パネル17は前記スイツチ本体1を取付ける取
付孔18を有する板材で、前記取付孔18の内径
寸法はスイツチ本体1およびフランジ部材13の
外形寸法よりも小さく、かつアーム部15,15
間の距離lに等しい。
したがつて、スイツチ本体1をパネル17に取
り付けるには、まず、パネル17の取付孔18に
前記フランジ部材13のアーム部15,15を上
方から挿入し、フランジ部14の下面をパネル1
7の上面に当接させて位置決めする。
一方、スイツチ本体1の段部6にバネ枠体8の
載置部9を載置、位置決めした後、載置部9と凹
溝4とで形成される隙間に、前記フランジ部材1
3のアーム部15,15をそれぞれ挿入し、さら
に、バネ枠体8のたわみ部12を弾性変形させな
がら押し込むと、アーム部15の係合孔16がス
イツチ本体1の係止爪5に係合する。このため、
スイツチ本体1がパネル17にバネ枠体8を弾性
変形させて生じるばね力で保持される。
したがつて、本実施例によれば、環状のバネ枠
体8が、これに嵌合したスイツチ本体1とパネル
17とで挾持されるので、前記バネ枠体8は外力
が加わつてもスイツチ本体1から外れ落ちること
がない。さらに、フランジ部材13のアーム部1
5が外方に開こうとしても、バネ枠体8が規制す
るので、アーム部15が後方に開くことがない。
このため、フランジ部材13がスイツチ本体1か
ら外れにくい。
また、バネ枠体8の曲げ起こして形成したたわ
み部12は、スイツチ本体1の小型化につれて小
さくなつても、折り曲げ角度を大きくすることに
より、大きなばね力を簡単に得られるので、充分
な取付け強度を得られる。このため、スイツチ本
体の大きさに関係なく、スイツチ本体1をパネル
17に確実に取り付けられるという利点がある。
なお、フランジ部材13のフランジ部14をス
イツチ本体1の外形と同一もしくは少し小さくす
ると、第3図、第4図に示すように、多数のスイ
ツチ本体1を密接して取付けることができるとい
う利点がある。
(考案の効果) 以上の説明から明らかなように、本考案によれ
ば、環状のバネ枠体が弾性変形した状態でこれに
嵌合したスイツチとパネルとに挾持されるので、
前記バネ枠体がスイツチ本体から外れ落ちること
がない。さらに、フランジ部のアーム部が外方に
開こうとしても、バネ枠体が規制し、アーム部が
外方に開くことがないので、フランジ部材がスイ
ツチ本体から外れることがない。このため、両者
相まつて、外力が加わつてもスイツチ本体がパネ
ルから抜け落ちることがない。
しかも、バネ枠体の折り曲げて形成したたわみ
部は、折り曲げ角度を大きくすることにより、大
きなばね力を簡単に得られるので、スイツチ本体
の大きさに関係なく、充分な取り付け強度を確保
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す斜視図、第2図は本考案
にかかるスイツチ取付け構造の一実施例を示す分
解斜視図、第3図および第4図は本考案にかかる
他の実施例を示し、第3図は平面図、第4図は部
分断面図である。 1……スイツチ本体、4……凹溝、5……係止
爪、6,7……段部、8……バネ枠体、12……
たわみ部、13……フランジ部材、15……アー
ム部、16……係合孔、17……パネル、18…
…取付孔。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 取付孔を設けたパネルと、係合孔を有する一対
    のアーム部を対向するように下方側に突設したフ
    ランジ部材と、ケースの対向する側面に係止爪を
    突設した凹溝をそれぞれ設けるとともに、ケース
    の対向する上面縁部に少なくとも一対の段部を設
    けたスイツチ本体と、折り曲げてたわみ部を形成
    した環状のバネ枠体とからなり、 前記バネ枠体を前記スイツチ本体の段部に載置
    して位置決めし、前記バネ枠体と前記ケースの凹
    溝とで形成された隙間に、前記パネルの取付孔に
    挿入して突出した前記フランジ部材のアーム部を
    それぞれ挿入し、前記バネ枠体のたわみ部を弾性
    変形させた状態で、前記アーム部の係合孔を前記
    凹溝の係止爪に係止することにより、パネルにス
    イツチ本体を取り付けたことを特徴とするスイツ
    チの取付け構造。
JP5033983U 1983-04-04 1983-04-04 スイツチの取付け構造 Granted JPS59156327U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5033983U JPS59156327U (ja) 1983-04-04 1983-04-04 スイツチの取付け構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5033983U JPS59156327U (ja) 1983-04-04 1983-04-04 スイツチの取付け構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59156327U JPS59156327U (ja) 1984-10-20
JPH0125459Y2 true JPH0125459Y2 (ja) 1989-07-31

Family

ID=30180806

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5033983U Granted JPS59156327U (ja) 1983-04-04 1983-04-04 スイツチの取付け構造

Country Status (1)

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JP (1) JPS59156327U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6330940B2 (ja) * 2017-02-28 2018-05-30 株式会社富士通ゼネラル 押ボタンスイッチおよびその押ボタンスイッチを備えた操作機器

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Publication number Publication date
JPS59156327U (ja) 1984-10-20

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