JPS6028811Y2 - 部品取付装置 - Google Patents

部品取付装置

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Publication number
JPS6028811Y2
JPS6028811Y2 JP18305480U JP18305480U JPS6028811Y2 JP S6028811 Y2 JPS6028811 Y2 JP S6028811Y2 JP 18305480 U JP18305480 U JP 18305480U JP 18305480 U JP18305480 U JP 18305480U JP S6028811 Y2 JPS6028811 Y2 JP S6028811Y2
Authority
JP
Japan
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rib
mounting
attached
badge
mounting leg
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Application number
JP18305480U
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English (en)
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JPS57104008U (ja
Inventor
信武 寺島
隆範 齊院
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は板状体の一面に複数本の取付脚を一体に突設し
てなるバッジ等のごとき、合成樹脂製の部品の取付装置
に関するもので、一旦取付けた部品が容易に外れないよ
うにしたものである。
以下、従来例、本考案ともにバッジの取付けを例にとっ
て説明するが、もちろんバッジだけに限定されるもので
はない。
第1図にはバッジ1を示す。
このバッジ1は文字を記載した板状体1aの一面に複数
本(2本)の取付脚1bを一体に突設してなり、かつ取
付脚1bの先端にはおのおの鉤状の係止部ICを設けて
いる。
このバッジ1は合成樹脂により作製される。
一方、このバッジ1が取付けられるパネル等の被取付体
2は、第2図に示すように取付脚1bに対応した2つの
取付孔3を有し、かつこの被取付体2の裏面の前記各取
付孔3に近接して前記取付脚1bの係止部1cと係合す
る固定リブ4を一体に突設している。
このとき、各固定リブ4は互いに内方向にわずかに傾斜
するように突設している。
したがって、前記バッジ1の取付けにおいて、前記バッ
ジ1は固定リブ4の構成により全体および取付脚1bが
若干変形しながら挿入され、完全に挿入しおえると係止
部1cが固定リブ4の先端と係合状態になり、かつ固定
リブ4の形状により取付脚1bは固定リブ4に弾性的に
当接し、この構成によりバッジ1の取付けを確実なもの
としていた。
本考案はこのようなバッジの取付手段において、さらに
押えリブを被取付体側に一体に設けることにより、バッ
ジの取付けがより確実に行えるようにしたものである。
その一実施例を第3図とともに説明する。
なお、バッジ1は第1図のものと同一である。
第3図においてパネル等の被取付体2は、第2図と同様
にバッジ1の取付脚1bに対応する取付孔3を有し、か
つこの各取付孔3に近接してその外側に固定リブ4を有
する。
本考案はこれに加えて、前記各固定リブ4とおのおのの
相対向するように押えリブ5を被取付体2に一体に突設
している。
この押えリブ5は弾性を有するように形成するが、その
弾性強度は固定リブ4はもちろん、取付脚1bのそれよ
り弱く形成する。
そして固定リブ4との間の間隔OCt前記取付脚1bの
巾イと等しいか、それよりせまくしておく。
したがって本構成によれば、バッジ1の取付脚1bの挿
入時、さらには完全に挿入しえた後において各押えリブ
5はおのおの矢印方向に弾性変形するが、その反作用で
もって取付脚1bを固定リブ4に弾性的に押圧する。
これによりバッジ1は被取付体1により確実に取付けら
れ、容易に外れることはない。
なお、第3図では押えリブ5は、そのm;を押えリブ4
の巾ハよりせまくしてその弾性を弱くしているが、他の
手段をとってもよいことはいうまでもない。
以上説明したように本考案によれば、取付脚を完全に挿
入してその係止部が固定リブに係合した状態で、押えリ
ブにより取付脚を弾性的に押圧して、取付脚の固定リブ
との係合状態を保持せしめることにより、部品を一旦取
付けると部品は多少の外力が加わっても容易に外れるこ
とがなくなる。
また、かかる構成により、取付体の取付脚が取付孔に挿
入された場合に弾性力の一番弱い押えリブがたわみ取付
脚の係止部が固定リブの先端と係合状態となるため、こ
の構成によれば、押えリブ全体を係合用バネとして活用
しているので、小さな力で大きなたわみを発生させるこ
とができる。
そして、これにより、取付脚の係止部の突起高さを大き
くすることができ、保合状態の調整が容易にできるので
実用的である。
【図面の簡単な説明】
第1図a、 b、 cはバッジの構造を示す平面図、正
面図、側面図、第2図a、 bは従来の被取付体の構成
を示す正面図、A−A線断面図、第3図a、 bは本考
案の一実施例による部品取付装置に使用される被取付体
の正面図およびバッジを取付けた状態を想定したところ
のB−B線断面図である。 1・・・・・・バッジ、1b・・・・・・取付脚、1c
・・・・・・係止部、2・・・・・・被取付体、3・・
・・・・取付孔、4・・・・・・固定リブ、5・・・・
・・押えリブ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数本の取付脚およびこの各取付脚の先端に鉤状の係止
    部を設けてなる部品に対して、被取付体に前記取付脚が
    挿入される複数の取付孔およびこの被取付体の裏面で前
    記取付孔に近接して前記係止部と係合する固定リブをお
    のおの設けるとともに、前記被取付体の裏面に前記取付
    脚の係止部が固定リブと係合する方向に取付脚を弾性的
    に押圧する押えリブを前記固定リブと相対向させてかつ
    前記固定リブとほぼ同じ長さに設け、かつこの押えリブ
    はその弾性力を取付脚および固定リブのそれより小さく
    してなる部品取付装置。
JP18305480U 1980-12-18 1980-12-18 部品取付装置 Expired JPS6028811Y2 (ja)

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JP18305480U JPS6028811Y2 (ja) 1980-12-18 1980-12-18 部品取付装置

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JP18305480U JPS6028811Y2 (ja) 1980-12-18 1980-12-18 部品取付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57104008U JPS57104008U (ja) 1982-06-26
JPS6028811Y2 true JPS6028811Y2 (ja) 1985-09-02

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ID=29981974

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JP18305480U Expired JPS6028811Y2 (ja) 1980-12-18 1980-12-18 部品取付装置

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US8905858B2 (en) * 2012-08-06 2014-12-09 Dunlop Sports Co., Ltd. Club head with insert including securing member on outer surface

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JPS57104008U (ja) 1982-06-26

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