JPS606351Y2 - 自動車用灰皿装置 - Google Patents
自動車用灰皿装置Info
- Publication number
- JPS606351Y2 JPS606351Y2 JP5994781U JP5994781U JPS606351Y2 JP S606351 Y2 JPS606351 Y2 JP S606351Y2 JP 5994781 U JP5994781 U JP 5994781U JP 5994781 U JP5994781 U JP 5994781U JP S606351 Y2 JPS606351 Y2 JP S606351Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ashtray
- holder
- back plate
- locking
- side plates
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Passenger Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、自動車室内の任意の場所に取付使用させる灰
皿装置の特に灰皿とこの灰皿を挿嵌保持するホルダーと
の着脱構造の改良に関し、その目的とするところは簡単
な構成にて上記灰皿のホルダーへの装填、離脱を行ない
得るようにしたものである。
皿装置の特に灰皿とこの灰皿を挿嵌保持するホルダーと
の着脱構造の改良に関し、その目的とするところは簡単
な構成にて上記灰皿のホルダーへの装填、離脱を行ない
得るようにしたものである。
先ず図面に就いて実施例の詳細を述べる。
灰皿Aと、この灰皿Aを嵌脱可能に装填保持するホルダ
ーBとからなり、このホルダーBは自動車の窓枠などへ
の差込用取付部1を備えた背板2と、該背板2の両側に
これと直角に折曲させた左右の対向側板3と、該対向側
板3の下辺を除く直交2辺に設けた太線4と垂直縁5と
、上記背板2の前面側左右側に設けたバネ板6とでなり
、このバネ板6はその下端が背板2に設けた差込溝7に
差込み固着されると共に背板板面より前方に突出されて
いる。
ーBとからなり、このホルダーBは自動車の窓枠などへ
の差込用取付部1を備えた背板2と、該背板2の両側に
これと直角に折曲させた左右の対向側板3と、該対向側
板3の下辺を除く直交2辺に設けた太線4と垂直縁5と
、上記背板2の前面側左右側に設けたバネ板6とでなり
、このバネ板6はその下端が背板2に設けた差込溝7に
差込み固着されると共に背板板面より前方に突出されて
いる。
そして、バネ板6の先端には係止端8が設けられている
。
。
この係止端8は上記灰皿Aを上記左右側板3間にその下
端開口から差込んで灰皿上面を太線4の下面に当接させ
た位置で該灰皿Aの後面に設けた下向きの係止段部9に
係止するようになっている。
端開口から差込んで灰皿上面を太線4の下面に当接させ
た位置で該灰皿Aの後面に設けた下向きの係止段部9に
係止するようになっている。
更に又、上記係止端8と係止段部9との係止状態で灰皿
Aの前面下方部分を背板2側に押圧することによる灰皿
AのホルダーB内における傾斜によって上記係止端8を
係止段部9から逃がす方向にバネ板6を強制押圧屈撓さ
せる屈撓の支点部10をバネ板6に屈折猛威したもので
ある。
Aの前面下方部分を背板2側に押圧することによる灰皿
AのホルダーB内における傾斜によって上記係止端8を
係止段部9から逃がす方向にバネ板6を強制押圧屈撓さ
せる屈撓の支点部10をバネ板6に屈折猛威したもので
ある。
本例では灰皿Aを上記のように傾斜させる関係上、灰皿
Aの側面形状を上から底部に至るに従い若干テーパー状
に形成し、もって灰皿Aの後面と、この後面に対向的に
臨む背板2前面との間に逃がし間隙Sを設けている。
Aの側面形状を上から底部に至るに従い若干テーパー状
に形成し、もって灰皿Aの後面と、この後面に対向的に
臨む背板2前面との間に逃がし間隙Sを設けている。
11は灰皿の上端に開閉自在に設けた蓋である。
又上記灰皿Aに設けられた係止段部9は本例では灰皿A
の底面に下端が開口する溝12の上端に形成されている
。
の底面に下端が開口する溝12の上端に形成されている
。
尚、上記取付部1としては背板の後面に接着テープを貼
ってもよい。
ってもよい。
よって灰皿AのホルダーBへの装填操作とじては、第1
図の状態で灰皿AをホルダーBの下端開口からバネ板6
に抗して一杯に差込むと灰皿Aの上面左右側が太織4の
下面に度当りし、この度当り位置で丁度バネ板6が復元
してその先端係止端8が灰皿の係止段部9に第2図のよ
うに係止する。
図の状態で灰皿AをホルダーBの下端開口からバネ板6
に抗して一杯に差込むと灰皿Aの上面左右側が太織4の
下面に度当りし、この度当り位置で丁度バネ板6が復元
してその先端係止端8が灰皿の係止段部9に第2図のよ
うに係止する。
この係止状態では上記係止端8が上向きであり、又これ
と係止する灰皿Aの係止段部9は下向きなるため灰皿A
は支えられ、よって灰皿の抜は落ち防がれ、一方この係
止状態ではバネ板6の押し力が灰皿Aの後面をも押して
いるので灰皿Aの前面両側部はホルダーBの垂直縁5の
内側に圧接される。
と係止する灰皿Aの係止段部9は下向きなるため灰皿A
は支えられ、よって灰皿の抜は落ち防がれ、一方この係
止状態ではバネ板6の押し力が灰皿Aの後面をも押して
いるので灰皿Aの前面両側部はホルダーBの垂直縁5の
内側に圧接される。
従ってホルダーBの底は挿脱用として完全に開口してい
るも灰皿Aの抜は落ちはない。
るも灰皿Aの抜は落ちはない。
次に灰皿A内の吸殻を棄てるなどのためにこの灰皿Aを
ホルダーBから離脱させるには、第3図の説明図のよう
に灰皿Aの前面下方部分を背板2側に押圧すると、灰皿
Aは図のようにホルダーB内で傾斜し、この傾斜によっ
て灰皿Aの下部後面部分がバネ板6の屈撓支点部10を
押し、よってバネ板6は図のように強制的に押戻され、
それによってバネ板6の先端係止端8が灰皿の係止段部
9から離間し、よってそのま)灰皿Aをホルダーの下方
に引張れば灰皿Aはバネ板6に引掛ることなくスムース
に引き抜けることになる。
ホルダーBから離脱させるには、第3図の説明図のよう
に灰皿Aの前面下方部分を背板2側に押圧すると、灰皿
Aは図のようにホルダーB内で傾斜し、この傾斜によっ
て灰皿Aの下部後面部分がバネ板6の屈撓支点部10を
押し、よってバネ板6は図のように強制的に押戻され、
それによってバネ板6の先端係止端8が灰皿の係止段部
9から離間し、よってそのま)灰皿Aをホルダーの下方
に引張れば灰皿Aはバネ板6に引掛ることなくスムース
に引き抜けることになる。
このように本交案によれば、簡単な構成と操作により灰
皿のホルダーに対する着脱を容易に行わしめることがで
きるもので、従来のこの種灰皿装置にては望み得ない秀
れた実用上の効果を有するものである。
皿のホルダーに対する着脱を容易に行わしめることがで
きるもので、従来のこの種灰皿装置にては望み得ない秀
れた実用上の効果を有するものである。
第1図は灰皿をホルダーから取出した状態の斜面図、第
2図は仝上装填状態の縦断側面図、第3図は説明図であ
る。
2図は仝上装填状態の縦断側面図、第3図は説明図であ
る。
Claims (1)
- 灰皿Aと、この灰皿を嵌脱可能に装填保持するホルダー
Bとからなり、このホルダーBは自動車への取付部1を
備えた背板2と、該背板2の両側にこれと直角に設けた
左右の対向側板3と、該側板の下辺を除く直交2辺に設
けた太線4と垂直縁5と、上記背板2の前面側に設けた
バネ板6とでなり、且つこのバネ板6は上記灰皿Aを上
記左右側板3間にその下端開口から差込んで灰皿上面を
太線4下面に当接させた位置で灰皿Aの後面に設けた下
向きの係止段部9に係止する上向きの先端係止端8と、
この係止端8と上記係止段部9との係止状態で灰皿Aの
前面下方部分を押圧することによる灰皿AのホルダーB
内における傾斜によって上記係止端8を係止段部9から
逃がす方向にバネ板を強制押圧屈撓させる屈撓の支点部
10を有することを特徴として威る自動車用灰皿装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5994781U JPS606351Y2 (ja) | 1981-04-24 | 1981-04-24 | 自動車用灰皿装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5994781U JPS606351Y2 (ja) | 1981-04-24 | 1981-04-24 | 自動車用灰皿装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57171897U JPS57171897U (ja) | 1982-10-29 |
JPS606351Y2 true JPS606351Y2 (ja) | 1985-02-28 |
Family
ID=29856266
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5994781U Expired JPS606351Y2 (ja) | 1981-04-24 | 1981-04-24 | 自動車用灰皿装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS606351Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-04-24 JP JP5994781U patent/JPS606351Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57171897U (ja) | 1982-10-29 |
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