JP3178553B2 - 照明器具 - Google Patents
照明器具Info
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- JP3178553B2 JP3178553B2 JP10872292A JP10872292A JP3178553B2 JP 3178553 B2 JP3178553 B2 JP 3178553B2 JP 10872292 A JP10872292 A JP 10872292A JP 10872292 A JP10872292 A JP 10872292A JP 3178553 B2 JP3178553 B2 JP 3178553B2
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Description
【産業上の利用分野】本発明はカバー体を器具本体に着
脱自在に装着できる照明器具に関する。
脱自在に装着できる照明器具に関する。
【従来の技術】この種の照明器具には、器具本体に弾性
が付与された係止部およびこの係止部を外方から押圧操
作する操作部を備えた係止装置を設け、カバー体の開口
縁に設けた係止片部を係止部の弾性に抗して押圧するこ
とにより係止部に係合して、カバー体を器具本体に装着
し、かつ、カバー体を取り外す際は、操作部を押圧操作
することにより、カバー体の係止片部が係止部から外
れ、係合が解除されるようにした、いわゆるプッシュ式
の係止装置を備えたものが知られている。
が付与された係止部およびこの係止部を外方から押圧操
作する操作部を備えた係止装置を設け、カバー体の開口
縁に設けた係止片部を係止部の弾性に抗して押圧するこ
とにより係止部に係合して、カバー体を器具本体に装着
し、かつ、カバー体を取り外す際は、操作部を押圧操作
することにより、カバー体の係止片部が係止部から外
れ、係合が解除されるようにした、いわゆるプッシュ式
の係止装置を備えたものが知られている。
【発明が解決しようとする課題】このような照明器具で
は、カバー体を押し上げることにより、器具本体に装着
でき、かつ、係止装置の操作部を押圧することにより、
取り外しができ、その操作が容易である反面、操作部を
押圧する際、カバー体を支えておかなくてはならない不
便があるとともに、操作部に不所望な押圧力が加わった
際、カバー体が器具本体から脱落、落下するおそれがあ
る。本発明は、カバー体の不所望な脱落、落下を防止す
ることのできる照明器具を提供することを目的とする。
は、カバー体を押し上げることにより、器具本体に装着
でき、かつ、係止装置の操作部を押圧することにより、
取り外しができ、その操作が容易である反面、操作部を
押圧する際、カバー体を支えておかなくてはならない不
便があるとともに、操作部に不所望な押圧力が加わった
際、カバー体が器具本体から脱落、落下するおそれがあ
る。本発明は、カバー体の不所望な脱落、落下を防止す
ることのできる照明器具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】請求項１の発明は、照明
器具本体と；前記器具本体に設けられ、前記器具本体の
外方に露出した操作部、操作部を外方に付勢する弾性体
および操作部を操作することにより内方に変位する係止
片部を含んで構成される係止機構と；係止部を有し、こ
の係止部が前記係止片部と係合することによって前記器
具本体に装着され、かつ前記操作部を操作することによ
って前記器具本体との係合が解除されるように構成され
るカバー体と；前記器具本体に設けられ、前記係止機構
の操作部を操作して係止片部を内方に変位する際に外方
に向かって連動して変位し、前記カバー体を支持するこ
とのできる脱落防止機構と；を具備していることを特徴
とする。本発明によると、カバー体が器具本体に取り付
けられている状態において、係止機構の操作部を操作す
ることにより、カバー体の係止部が係止機構から外れ、
操作部の操作に連動する脱落防止機構が外方に突出し、
この部分にカバー体が支持されるので、カバー体の脱
落、落下を良好に防止することができる。
器具本体と；前記器具本体に設けられ、前記器具本体の
外方に露出した操作部、操作部を外方に付勢する弾性体
および操作部を操作することにより内方に変位する係止
片部を含んで構成される係止機構と；係止部を有し、こ
の係止部が前記係止片部と係合することによって前記器
具本体に装着され、かつ前記操作部を操作することによ
って前記器具本体との係合が解除されるように構成され
るカバー体と；前記器具本体に設けられ、前記係止機構
の操作部を操作して係止片部を内方に変位する際に外方
に向かって連動して変位し、前記カバー体を支持するこ
とのできる脱落防止機構と；を具備していることを特徴
とする。本発明によると、カバー体が器具本体に取り付
けられている状態において、係止機構の操作部を操作す
ることにより、カバー体の係止部が係止機構から外れ、
操作部の操作に連動する脱落防止機構が外方に突出し、
この部分にカバー体が支持されるので、カバー体の脱
落、落下を良好に防止することができる。
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて、図１〜図７を参照して説明する。図において、符
号１は照明器具本体でこの器具本体１は側壁部２を有し
て下面開口の矩形状に形成され、天井面等に取り付けら
れる。そして、この器具本体１には図示しないが、ラン
プおよび点灯装置等が配設されている。３は係止機構
で、この係止機構３は器具本体１の側壁部２の外方に突
出した操作部４および側壁部２の内方において、操作部
４の先端側に弾性体５を設けて常時側壁部２の内面側へ
の弾性を付与されて設けられた係止片部６を含んで形成
されている。この係止機構３についてさらに詳述する。
操作部４はたとえば板状体で形成され側壁部２に設けた
挿通孔７に摺動可能に挿通され、先端側にコイル状ばね
の弾性体５を介して係止片部６を設けている。この係止
片部６は水平片部８，この水平片部８の一端から延出し
た垂直片部９、この垂直片部９の一端から斜下方に延出
した傾斜片部１０を含む板状体で形成され、垂直片部９
の板面に水平片部８および傾斜片部１０にわたる係止孔
１１を形成して構成され、水平片部８を器具本体１の天
板部１２に取り付けている。また、操作部４の先端には
弾性体５を保持するストッパ片１３を設けている。係止
機構３の係止片部６はその傾斜片部１０が器具本体１の
内方に向かうようにして配置されている。そうして、係
止機構３の係止片部６は弾性体５によって常時側壁部２
の内面側への弾性を付与されて形成されている。符号１
４はカバー体で、このカバ−体１１は上面に開口１５を
有して透光性材質で四角形状の箱状に形成され、開口１
５の縁部に枠部１６を備え、この枠部１６に係止機構３
の係止片部６に対向して係止部１７を設けている。この
係止部１７は傾斜面１８を有して互いに離間対向して対
をなす板状体で形成され、カバー体１４を器具本体１に
装着する際に、係止片部６の傾斜片部１０に弾性に抗し
て押圧することにより、係止片部６の傾斜片部１０が器
具本体１の内方に変位し、係止孔１１に係合するように
形成されている。符号１９は脱落防止機構で、この脱落
防止機構１９はカバー体１４に設けられた係止部材２０
および器具本体１に設けられ係止機構３の操作部４を押
圧操作した際に側壁部２の外方に向かうように操作部４
と連動し、カバー体１４の係止部材２０に係合する引掛
部材２１を含んで形成されている。脱落防止機構１９に
ついてさらに詳述する。器具本体１に設けられる引掛部
材２１は線材をＵ字状に屈曲し、一端側に係止機構３の
操作部４に設けた取付部２２に固定する脚部２３を設
け、他端側に引掛片部２４を設け、かつ、中間部に操作
部４に設けた軸部２５に揺動自在に軸支する軸支部２６
を設けて係止片部６に隣接して設けられている。また、
係止部材２０はカバー体１４の対をなす係止部１７に隣
接し、係止部１７に架設された棒状体で形成され、引掛
部材２１の引掛片部２４に係合するように形成されてい
る。そうして、係止機構３および脱落防止機構１９は図
７に示すように器具本体１およびカバー体１４の互いに
対向する両側に形成することが望ましい。次に、本実施
の形態の作用を説明する。カバー体１４を器具本体１に
装着するには、図４において、係止部１７の傾斜面１８
を係止機構３の係止片部６の傾斜片部１０に沿わせ、弾
性に抗して上昇させる。この操作によって傾斜片部１０
が器具本体１の内方に変位し、係止部ｌ７が傾斜片部１
０を乗り越えると弾性力によって戻り、係止孔ｌ１に係
止部１７が係合して、図５に示すようにカバー体１４が
器具本体１に装着される。カバー体ｌ４を取り外すに
は、図５において、係止機構３の操作部４を器具本体１
の内方に向かって押圧操作する。この操作によって係止
片部６の傾斜片部１０が弾性に抗して器具本体１の内方
に変位し、係止部１７が係止孔１１から外れ、カバー体
ｌ４と器具本体１との係合が解除される。そして、操作
部１４の押圧操作の際、脱落防止機構１９が連動して引
掛部材２１の引掛片部２４が軸支部２６を軸として外方
に変位し、図６に示すように係止片部６との係合が外れ
たカバー体１４は係止部材２０に保持され、脱落が防止
される。そうして、ランプ交換等でカバー体１４の一方
を外すのみでよい場合は、図７に示すように一方側の係
止部材２０を脱落防止機構１９の引掛部材２１から外せ
ばよい。また、たとえ操作部４に不所望な押圧力が加わ
って係止機構３の係合が外れても、脱落防止機構１９に
よってカバー体１１の脱落、落下を良好に防止すること
ができる。なお、本発明は本実施の形態のみに限定され
るものではなく、種々の実施態様を許容する。たとえ
ば、脱落防止機構の引掛部材は板状体であってもよい。
いて、図１〜図７を参照して説明する。図において、符
号１は照明器具本体でこの器具本体１は側壁部２を有し
て下面開口の矩形状に形成され、天井面等に取り付けら
れる。そして、この器具本体１には図示しないが、ラン
プおよび点灯装置等が配設されている。３は係止機構
で、この係止機構３は器具本体１の側壁部２の外方に突
出した操作部４および側壁部２の内方において、操作部
４の先端側に弾性体５を設けて常時側壁部２の内面側へ
の弾性を付与されて設けられた係止片部６を含んで形成
されている。この係止機構３についてさらに詳述する。
操作部４はたとえば板状体で形成され側壁部２に設けた
挿通孔７に摺動可能に挿通され、先端側にコイル状ばね
の弾性体５を介して係止片部６を設けている。この係止
片部６は水平片部８，この水平片部８の一端から延出し
た垂直片部９、この垂直片部９の一端から斜下方に延出
した傾斜片部１０を含む板状体で形成され、垂直片部９
の板面に水平片部８および傾斜片部１０にわたる係止孔
１１を形成して構成され、水平片部８を器具本体１の天
板部１２に取り付けている。また、操作部４の先端には
弾性体５を保持するストッパ片１３を設けている。係止
機構３の係止片部６はその傾斜片部１０が器具本体１の
内方に向かうようにして配置されている。そうして、係
止機構３の係止片部６は弾性体５によって常時側壁部２
の内面側への弾性を付与されて形成されている。符号１
４はカバー体で、このカバ−体１１は上面に開口１５を
有して透光性材質で四角形状の箱状に形成され、開口１
５の縁部に枠部１６を備え、この枠部１６に係止機構３
の係止片部６に対向して係止部１７を設けている。この
係止部１７は傾斜面１８を有して互いに離間対向して対
をなす板状体で形成され、カバー体１４を器具本体１に
装着する際に、係止片部６の傾斜片部１０に弾性に抗し
て押圧することにより、係止片部６の傾斜片部１０が器
具本体１の内方に変位し、係止孔１１に係合するように
形成されている。符号１９は脱落防止機構で、この脱落
防止機構１９はカバー体１４に設けられた係止部材２０
および器具本体１に設けられ係止機構３の操作部４を押
圧操作した際に側壁部２の外方に向かうように操作部４
と連動し、カバー体１４の係止部材２０に係合する引掛
部材２１を含んで形成されている。脱落防止機構１９に
ついてさらに詳述する。器具本体１に設けられる引掛部
材２１は線材をＵ字状に屈曲し、一端側に係止機構３の
操作部４に設けた取付部２２に固定する脚部２３を設
け、他端側に引掛片部２４を設け、かつ、中間部に操作
部４に設けた軸部２５に揺動自在に軸支する軸支部２６
を設けて係止片部６に隣接して設けられている。また、
係止部材２０はカバー体１４の対をなす係止部１７に隣
接し、係止部１７に架設された棒状体で形成され、引掛
部材２１の引掛片部２４に係合するように形成されてい
る。そうして、係止機構３および脱落防止機構１９は図
７に示すように器具本体１およびカバー体１４の互いに
対向する両側に形成することが望ましい。次に、本実施
の形態の作用を説明する。カバー体１４を器具本体１に
装着するには、図４において、係止部１７の傾斜面１８
を係止機構３の係止片部６の傾斜片部１０に沿わせ、弾
性に抗して上昇させる。この操作によって傾斜片部１０
が器具本体１の内方に変位し、係止部ｌ７が傾斜片部１
０を乗り越えると弾性力によって戻り、係止孔ｌ１に係
止部１７が係合して、図５に示すようにカバー体１４が
器具本体１に装着される。カバー体ｌ４を取り外すに
は、図５において、係止機構３の操作部４を器具本体１
の内方に向かって押圧操作する。この操作によって係止
片部６の傾斜片部１０が弾性に抗して器具本体１の内方
に変位し、係止部１７が係止孔１１から外れ、カバー体
ｌ４と器具本体１との係合が解除される。そして、操作
部１４の押圧操作の際、脱落防止機構１９が連動して引
掛部材２１の引掛片部２４が軸支部２６を軸として外方
に変位し、図６に示すように係止片部６との係合が外れ
たカバー体１４は係止部材２０に保持され、脱落が防止
される。そうして、ランプ交換等でカバー体１４の一方
を外すのみでよい場合は、図７に示すように一方側の係
止部材２０を脱落防止機構１９の引掛部材２１から外せ
ばよい。また、たとえ操作部４に不所望な押圧力が加わ
って係止機構３の係合が外れても、脱落防止機構１９に
よってカバー体１１の脱落、落下を良好に防止すること
ができる。なお、本発明は本実施の形態のみに限定され
るものではなく、種々の実施態様を許容する。たとえ
ば、脱落防止機構の引掛部材は板状体であってもよい。
【発明の効果】本発明では、カバー体が器具本体に取り
付けられている状態において、係止機構の操作部を操作
することにより、カバー体の係止部が係止機構から外
れ、操作部の操作に連動する脱落防止機構が外方に突出
し、この部分にカバー体が支持されるので、カバー体の
脱落、落下を良好に防止することができるものである。
付けられている状態において、係止機構の操作部を操作
することにより、カバー体の係止部が係止機構から外
れ、操作部の操作に連動する脱落防止機構が外方に突出
し、この部分にカバー体が支持されるので、カバー体の
脱落、落下を良好に防止することができるものである。
【図１】本発明の照明器具の一実施の形態を示す要部の
分解斜視図。
分解斜視図。
【図２】同上器具本体側を図１の反対側から見た要部の
斜視図。
斜視図。
【図３】同上係止機構および脱落防止機構の要部を示す
分解斜視図。
分解斜視図。
【図４】同上カバー体を器具本体に装着する前の状態を
示す要部の縦断面図。
示す要部の縦断面図。
【図５】同上カバー体を器具本体に装着した状態を示す
要離の縦断面図。
要離の縦断面図。
【図６】同上カバー体を器具本体から取り外す状態を示
す要部の縦断面図。
す要部の縦断面図。
【図７】同上カバー体を脱落防止機構で支えている状態
を示す正面図。
を示す正面図。
１…照明器具本体 ３…係止機構 １４…カバー体 １９…脱落防止機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) F21V 17/00
Claims (1)
- 【請求項１】照明器具本体と； 前記器具本体に設けられ、前記器具本体の外方に露出し
た操作部、操作部を外方に付勢する弾性体および操作部
を操作することにより内方に変位する係止片部を含んで
構成される係止機構と； 係止部を有し、この係止部が前記係止片部と係合するこ
とによって前記器具本体に装着され、かつ前記操作部を
操作することによって前記器具本体との係合が解除され
るように構成されるカバー体と； 前記器具本体に設けられ、前記係止機構の操作部を操作
して係止片部を内方に変位する際に外方に向かって連動
して変位し、前記カバー体を支持することのできる脱落
防止機構と； を具備していることを特徴とする照明器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10872292A JP3178553B2 (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10872292A JP3178553B2 (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 照明器具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05282909A JPH05282909A (ja) | 1993-10-29 |
| JP3178553B2 true JP3178553B2 (ja) | 2001-06-18 |
Family
ID=14491903
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10872292A Expired - Fee Related JP3178553B2 (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 照明器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3178553B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101846517B1 (ko) * | 2017-02-16 | 2018-04-09 | 송범용 | 투광판의 탈착이 용이한 조명등 케이스 어셈블리 |
-
1992
- 1992-03-31 JP JP10872292A patent/JP3178553B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101846517B1 (ko) * | 2017-02-16 | 2018-04-09 | 송범용 | 투광판의 탈착이 용이한 조명등 케이스 어셈블리 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05282909A (ja) | 1993-10-29 |
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