JPH0642365Y2 - 電子部品の実装構造 - Google Patents

電子部品の実装構造

Info

Publication number
JPH0642365Y2
JPH0642365Y2 JP1988133598U JP13359888U JPH0642365Y2 JP H0642365 Y2 JPH0642365 Y2 JP H0642365Y2 JP 1988133598 U JP1988133598 U JP 1988133598U JP 13359888 U JP13359888 U JP 13359888U JP H0642365 Y2 JPH0642365 Y2 JP H0642365Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electronic component
cover
circuit board
mounting structure
wiring pattern
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1988133598U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0254270U (ja
Inventor
克己 堀井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rohm Co Ltd
Original Assignee
Rohm Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rohm Co Ltd filed Critical Rohm Co Ltd
Priority to JP1988133598U priority Critical patent/JPH0642365Y2/ja
Publication of JPH0254270U publication Critical patent/JPH0254270U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0642365Y2 publication Critical patent/JPH0642365Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、電子部品の実装構造に関する。
(従来の技術) 例えばハイブリッドICにおける電子部品の実装構造に
は、第2図に示すように、回路基板2上に形状の小さな
チップ型の一群の小型電子部品4と、この電子部品4を
取り囲むように形状の大きなコンデンサのような一群の
大型電子部品6とを取り付けた構造となっているものが
ある。
(考案が解決しようとする課題) 上記実装構造のように回路基板2上において小型電子部
品4群が大型電子部品6群に取り囲まれた構造となって
いると、小型電子部品4群の上方に大きな空間8が生じ
ることになる。
このような大きな空間8は、回路基板2上での電子部品
の実装密度を高めるうえでの大きな無駄となっていた。
本考案は、上記課題に鑑みてなされたものであって、小
型電子部品の上方の空間をも他の電子部品の実装のため
の空間に利用できるようにしてその上記無駄をなくして
電子部品の実装密度を高められるようにすることを目的
としている。
(課題を解決するための手段) このような目的を達成するために、本考案の電子部品の
実装構造においては、回路基板上に搭載された電子部品
の上方空間を覆うようにして当該回路基板上にカバーを
取り付け、前記カバー上に配線パターンを形成するとと
もに、その配線パターンに接続されるようにして前記カ
バー上に電子部品を取り付けたことを特徴としている。
(作用) 上記構成においては、回路基板上に搭載された電子部品
の上方空間を覆うようにして当該回路基板上にカバーを
取り付けている。そしてそのカバー上に配線パターンを
形成するとともに、その配線パターンに接続されるよう
にして当該カバー上に電子部品を取り付けたことから、
回路基板上の電子部品の上方空間を電子部品の実装用の
空間として利用されることになって、その電子部品の実
装密度を高くすることができる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。第1図は本考案の実施例に係る電子部品の実装構造
を示す断面図である。第1図において、従来例に係る第
2図と対応する部分には同一の符号を付すとともに、そ
の同一の符号に係る部分についての説明は省略する。
第1図に示される本実施例に係る電子部品の実装構造10
は、回路基板2上において大型電子部品6の間に搭載さ
れた小型電子部品4の上方空間8を覆うようにして当該
回路基板2上にカバー12が取り付けられている。このカ
バー12上には図示しない配線パターンが周知の印刷配線
技術を用いて形成されている。カバー12の固定は接着剤
で行ってもよいし、あるいは配線パターン接続用半田14
のみでもよい。そして、このカバー12上には、半田14で
もってその配線パターンに接続されるようにして電子部
品16が取り付けられている。また、カバー12上に形成さ
れた配線パターンは回路基板2の図示しない配線パター
ンに対して半田18でもって接続されている。
上記構成を有する本実施例の電子部品の実装構造にあっ
ては、カバー12により回路基板2上の電子部品4の上方
空間8が他の電子部品16の実装用の空間として利用され
ることになって、電子部品の実装密度を高くすることが
できる。
(考案の効果) 以上説明したことから明らかなように本考案によれば、
例えば回路基板上において小型の電子部品が大型の電子
部品に取り囲まれているような場合に、その小型電子部
品の上方の空間をカバーで覆うとともに、そのカバーの
上に他の電子部品を取り付けるようにしたから、その小
型の電子部品の上方空間を電子部品の実装のための空間
として利用できることになり、その結果、従来よりも電
子部品の実装密度を大幅に高めることができるようにな
った。
さらに、カバー上の配線パターンが回路基板上の配線パ
ターンに接続されるので、これによりカバーはシールド
機能を備えるものとなり、ノイズに弱い電子部品を回路
基板上のカバーに覆われる位置に搭載することでノイズ
の侵入防止を効果的に行える。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例に係る電子部品の実装構造を示
す断面図、第2図は従来例に係る電子部品の実装構造を
示す断面図である。 2:回路基板、4:小型電子部品、6:大型電子部品、8:空
間、10:電子部品の実装構造、12:カバー、16:電子部
品。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】回路基板上に搭載された電子部品の上方空
    間を覆うようにして当該回路基板上にカバーを取り付
    け、 前記カバー上に配線パターンを形成するとともに、その
    配線パターンに接続されるようにして前記カバー上に電
    子部品を取り付け、 かつ、前記カバー上の配線パターンを前記回路基板上の
    配線パターンに接続したことを特徴とする電子部品の実
    装構造。
JP1988133598U 1988-10-12 1988-10-12 電子部品の実装構造 Expired - Lifetime JPH0642365Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988133598U JPH0642365Y2 (ja) 1988-10-12 1988-10-12 電子部品の実装構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988133598U JPH0642365Y2 (ja) 1988-10-12 1988-10-12 電子部品の実装構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0254270U JPH0254270U (ja) 1990-04-19
JPH0642365Y2 true JPH0642365Y2 (ja) 1994-11-02

Family

ID=31391607

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988133598U Expired - Lifetime JPH0642365Y2 (ja) 1988-10-12 1988-10-12 電子部品の実装構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0642365Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4534927B2 (ja) * 2005-09-27 2010-09-01 カシオ計算機株式会社 半導体装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60134492A (ja) * 1983-12-22 1985-07-17 松下電器産業株式会社 プリント基板の実装方法
JPS6230720A (ja) * 1985-08-01 1987-02-09 Hitachi Chem Co Ltd 新規活性ペプチド

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0254270U (ja) 1990-04-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0642365Y2 (ja) 電子部品の実装構造
JP2543865Y2 (ja) シールド装置
JPH1070351A (ja) 電子部品の実装構造
JPS58155898U (ja) シ−ルド装置
JPS60183465U (ja) ハイブリツドicの構造
JPS58175690U (ja) 基板固定装置
JPH01245588A (ja) 配線基板
JPS58111992U (ja) 固体電子部品のシ−ルド構造
JPH033799U (ja)
JPS6370441A (ja) 集積回路装置
JPS6127297U (ja) プリント基板の放熱構造
JPH02120870U (ja)
JPS6165791U (ja)
JPH0336169U (ja)
JPS624193U (ja)
JPH0258366U (ja)
JPS5920675U (ja) 印刷配線板の積層構造
JPS62226653A (ja) 電子回路パツケ−ジ
JP2001102718A (ja) プリント配線板実装構造
JPS63157998U (ja)
JPH0213771U (ja)
JPS5965563U (ja) プリント配線基板
JPS62193797U (ja)
JPS61104585U (ja)
JPH0284371U (ja)