JPH0642301Y2 - 自動販売機の異種商品販売防止装置 - Google Patents

自動販売機の異種商品販売防止装置

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JPH0642301Y2
JPH0642301Y2 JP1988138940U JP13894088U JPH0642301Y2 JP H0642301 Y2 JPH0642301 Y2 JP H0642301Y2 JP 1988138940 U JP1988138940 U JP 1988138940U JP 13894088 U JP13894088 U JP 13894088U JP H0642301 Y2 JPH0642301 Y2 JP H0642301Y2
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JP
Japan
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product
sold
vending machine
operation mode
input
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1988138940U
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English (en)
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JPH0218188U (ja
Inventor
幸雄 槙田
斉彦 井上
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、自動販売機、例えば複数列あるサーペンタイ
ン形商品収納棚の商品転動通路に商品を投入する際に誤
挿入のないようにする自動販売機の異種商品販売防止装
置に関する。
〔従来の技術〕
円筒状の商品を販売する自動販売機の商品収納棚とし
て、例えば、第4図に示すサーペンタイン形商品収納棚
が公知である。第4図において、1は商品収納棚で、該
商品収納棚1は軌道体を前後に配設して形成された蛇行
して上下に走る商品転動通路2,3をこの場合前後2列に
備えている。
前記商品転動通路2,3は上端がそれぞれ商品の投入口2a,
3aをなし、下部の商品搬出端には商品5を係脱可能に係
止する商品搬出機構4が設けられており、また投入口2
a,3aは種々販売商品5が投入できるようになっている。
そして、最近のこのようなサーペンタイン形商品収納棚
は、前後に列数が増えその列の後列になるほど商品を投
入しても、投入した商品が商品選択押釦の商品と一致し
ているか否かは確認できないのが現状である。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところで、このようなサーペンタイン形商品収納棚で、
大きさの異なる商品の誤投入を防止するようにしたもの
は例えば、実開昭52-135898号公報等で知られている
が、大きさが同じであっても種類の異なる商品について
は、誤投入を防ぐ装置はなく、誤投入されると利用者に
選択商品と異なる商品を販売するこことなり、利用者に
迷惑をかけることとなる。
また、販売価格の異なる商品を誤投入した場合、販売
側,利用者側共に不利益な状況となり、自動販売機の信
頼性が失われることになる。
本考案は上述の点に鑑みてなされたものであり、利用者
が選択した商品と同じ商品が確実に販売されるようにし
た自動販売機の異種商品販売防止装置を提供することを
目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、第1図に示すように、商品収納棚の商品転動
通路内に積み重ねて収納されている商品の売切を検知
し、外部に売切表示できるようにした自動販売機におい
て、商品転動通路の商品投入口近傍に設けられる商品を
識別するための商品識別手段Aと、識別する商品の登録
モードと投入商品検知モードとを切り換え可能な動作モ
ード切換手段Bと、動作モード切換手段Bの登録モード
時に商品の識別を記憶する記憶手段Cと、記憶手段Cの
記憶内容と動作モード切換手段Bの投入商品検知モード
時の投入商品とを比較する比較手段Dと、比較手段Dの
比較結果により販売を中止させる販売制御手段Eとを備
えることにより達成される。
〔作用〕
本考案によれば、商品識別手段により商品投入時に商品
を識別して、この検知内容と予め記憶している内容とを
比較し、同一商品であれば、通常販売となり、もし異種
商品である判別した場合にはそのコラムの販売を中止す
るようにするものである。
〔実施例〕
第2図ないし第4図は本考案の第1の実施例を示すもの
で、以下に説明する。
まず、第4図において、上述した通り商品収納棚の一例
を示すものであり、本考案の実施例により投入口2a,3a
の近傍に商品の種類を識別するための商品識別手段とし
ての商品カラーセンサ11が取付られる。
次に第2図は本考案の第1の実施例の構成を示すブロツ
ク図であり、12は自動販売機全体を制御する比較手段、
販売制御手段としてのCPU、13は制御プログラムを記憶
するROM、14は各種データを記憶する記憶手段としてのR
AM、15は投入商品の登録モードと投入商品検知モードと
の動作モードを切り換えるための動作モード切換手段と
してのモード切換スイツチ、16は各通路に設けられる商
品売切スイツチ(第4図参照)、17は自動販売機前面に
商品選択押釦数に対応して設けられる売切表示ランプ、
18は売切表示ランプ点灯用のドライバである。
この構成において、第3図のフローチヤートを参照しな
がら第1の実施例の動作を説明する。
まず、ステツプS1において、動作モードが登録モードで
あるか、或いは検知モードであるを判別する。切換スイ
ツチ6が登録モード側にあり、登録モードであれば、各
商品転動通路に商品を投入し、商品カラーセンサ11でそ
の通路の商品のカラーを検知し、CPU12を介してRAM14に
記憶する。上記の動作を各通路に対して繰り返し行う。
一方、登録が終わり、続いて商品を充填する際、このと
きには切換スイツチ6が商品検知モード側にあり、ステ
ツプS2へ進む。ステツプS2では、商品の投入有か否かを
判別し、有れば(分岐Y)、ステツプS3へ進む。ステツ
プS3では、センサ11により今回投入された商品のカラー
データを検知し、ステツプS4へ進む。ステツプS4では、
RAM14に記憶されているデータと検知データとを比較
し、ステツプS5へ進む。ステツプS5では、データが同一
か否かを判別し、同一でなければ(分岐N)、ステツプ
S6へ進む。ステツプS6では同一でない商品転動通路に対
応する売切表示ランプ17を点灯させて販売を停止する。
前記ステツプS5でデータが同一であれば(分岐Y)、ス
テツプS7に進む。ステツプS7では、売切スイツチ16がOF
Fか否かを判別し、OFFでなければ(分岐N)、通常の売
切として売切表示ランプ17を点灯させ、売切スイツチ16
がOFFであれば(分岐Y)、ステツプS8では売切表示ラ
ンプ17は消灯したままとなる。
このように、投入商品のデータと登録データとが同一で
なければ、売切表示ランプを点灯させて、補充員に報知
するとともに、補充が見忘れても販売は停止しているの
で利用者に迷惑をかけることない。
次に第5図及び第7図は第2の実施例を示すもので、第
5図はブロツク図を示し、第6図は第5図における動作
を示すフローチヤートで、第7図は商品収納棚の一例を
示すものである。
まず、第7図は、上述した通り商品収納棚の一例を示す
ものであり、第4図の本考案の第1の実施例で示す投入
口2a,3aの近傍に取付けられている商品の種類を識別す
るための商品識別手段としての商品カラーセンサ11の換
わりに、バーコードセンサ21が取付られる。
そこで、第5図のブロツク図について説明すると、第5
図において、第2図と異なる点のみ説明すると、第2図
の商品識別手段としてのカラーセンサ11に対し、この第
2の実施例においては、バーコードセンサ21となり、こ
のバーコードは缶或いは瓶商品自体のバーコードを読み
取って登録する。
この構成において、第6図のフローチヤートを参照しな
がら第2の実施例の動作を説明する。
まず、ステツプS1において、動作モードが登録モードで
あるか、或いは検知モードであるを判別する。切換スイ
ツチ6が登録モード側にあり、登録モードであれば、各
商品転動通路に商品を投入し、バーコードセンサ21でそ
の通路の商品のバーコードを検知し、CPU12を介してRAM
14に記憶する。上記の動作を各通路に対して操り返し行
う。
一方、登録が終わり、続いて商品を充填する際、このと
きには切換スイツチ6が商品検知モード側にあり、ステ
ツプS2へ進む。ステツプS2では、商品の投入有か否かを
判別し、有れば(分岐Y)、ステツプS3へ進む。ステツ
プS3では、センサ21により今回投入された商品のバーコ
ードデータを検知し、ステツプS4へ進む。ステツプS4で
は、RAM14に記憶されているデータと検知データとを比
較し、ステツプS5へ進む。ステツプS5では、データが同
一か否かを判別し、同一でなければ(分岐N)、ステツ
プS6へ進む。ステツプS6では同一でない商品転動通路に
対応する売切表示ランプ17を点灯させて販売を停止す
る。前記ステツプS5でデータが同一であれば(分岐
Y)、ステツプS7に進む。ステツプS7では、売切スイツ
チ16がOFFか否かを判別し、OFFでなければ(分岐N)、
通常の売切として売切表示ランプ17を点灯させ、売切ス
イツチ16がOFFであれば(分岐Y)、ステツプS8では売
切表示ランプ17は消灯したままとなる。
このように、投入商品のデータと登録データとが同一で
なければ、売切表示ランプを点灯させて、補充員に報知
するとともに、補充が見忘れても販売は停止しているの
で利用者に迷惑をかけることない。
なお、動作モード切換スイツチを特定の人だけ操作でき
るようにしておけば(着脱式、錠等)、むやみに商品変
更が行われない。
〔考案の効果〕
以上のとおり本考案によれば、予め登録した商品以外の
商品が投入された場合には売切を解除しないため、従っ
て誤投入しても利用者が選択した商品以外の商品を販売
することはなく、選択された商品を正確に販売するの
で、自動販売機の信頼性を失うことはない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の構成を示す機能ブロツク図、第2図は
本考案の第1の実施例の構成を示すブロツク図、第3図
は第2図における動作を説明するためのフローチヤー
ト、第4図は本考案の第1の実施例が採用される商品収
納棚の一例を示す側面図、第5図は本考案の第2の実施
例の構成を示すブロツク図、第6図は第5図における動
作を説明するためのフローチヤート、第7図は本考案の
第2の実施例が採用される商品収納棚の一例を示す側面
図である。 1……商品収納棚、2,3……商品転動通路、2a,3a……投
入口、4……商品搬出機構、11……商品カラーセンサ、
12……CPU、13……ROM、14……RAM、15……動作モード
切換スイツチ、16……売切スイツチ、17……売切表示ラ
ンプ、21……バーコードセンサ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】商品収納棚の商品転動通路内に積み重ねて
    収納されている商品の売切を検知し、外部に売切表示で
    きるようにした自動販売機において、 商品転動通路の商品投入口近傍に設けられる商品を識別
    するための商品識別手段と、識別する商品の登録モード
    と投入商品検知モードとを切り換え可能な動作モード切
    換手段と、該動作モード切換手段の登録モード時に商品
    の識別を記憶する記憶手段と、該記憶手段の記憶内容と
    上記動作モード切換手段の投入商品検知モード時の投入
    商品とを比較する比較手段と、該比較手段の比較結果に
    より販売を中止させる販売制御手段とを備えたことを特
    徴とする自動販売機の異種商品販売防止装置。
JP1988138940U 1988-03-07 1988-10-25 自動販売機の異種商品販売防止装置 Expired - Lifetime JPH0642301Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1988138940U JPH0642301Y2 (ja) 1988-03-07 1988-10-25 自動販売機の異種商品販売防止装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63-30031 1988-03-07
JP3003188 1988-03-07
JP1988138940U JPH0642301Y2 (ja) 1988-03-07 1988-10-25 自動販売機の異種商品販売防止装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0218188U JPH0218188U (ja) 1990-02-06
JPH0642301Y2 true JPH0642301Y2 (ja) 1994-11-02

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JP1988138940U Expired - Lifetime JPH0642301Y2 (ja) 1988-03-07 1988-10-25 自動販売機の異種商品販売防止装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20220135897A (ko) * 2021-03-31 2022-10-07 최형근 상품 판매 기반 기부 관리 시스템

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5439200A (en) * 1977-09-02 1979-03-26 Hitachi Ltd Automatic vender
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JPH0454543Y2 (ja) * 1986-12-16 1992-12-21

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JPH0218188U (ja) 1990-02-06

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