JP2924399B2 - 自動販売機用在庫管理装置 - Google Patents
自動販売機用在庫管理装置Info
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- JP2924399B2 JP2924399B2 JP342392A JP342392A JP2924399B2 JP 2924399 B2 JP2924399 B2 JP 2924399B2 JP 342392 A JP342392 A JP 342392A JP 342392 A JP342392 A JP 342392A JP 2924399 B2 JP2924399 B2 JP 2924399B2
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は商品収納用ラックに商
品の投入を検知するセンサを設けた自動販売機（自販機
とも略記する）における、コラム別の商品の在庫数や補
給可能数等を管理するための在庫管理装置に関する。
品の投入を検知するセンサを設けた自動販売機（自販機
とも略記する）における、コラム別の商品の在庫数や補
給可能数等を管理するための在庫管理装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、商品の残数（在庫数ともいう）を
商品の販売毎に算出して内部メモリに記憶しておき、オ
ペレータの指示により表示器等に商品の残数を表示でき
にようにした自動販売機が知られている。このために、
従来この種の自動販売機では、商品の投入口近くに光セ
ンサを設け、光センサの出力信号の変化を検出すること
により１個ごとの商品の投入を検知し、この検知毎に商
品の残数を修正記憶している。
商品の販売毎に算出して内部メモリに記憶しておき、オ
ペレータの指示により表示器等に商品の残数を表示でき
にようにした自動販売機が知られている。このために、
従来この種の自動販売機では、商品の投入口近くに光セ
ンサを設け、光センサの出力信号の変化を検出すること
により１個ごとの商品の投入を検知し、この検知毎に商
品の残数を修正記憶している。
【０００３】また従来の自販機では、商品補給時にコラ
ム別の商品の補給可能数を知るために、予め内部メモリ
にこの補給可能数を記憶させる領域を設け、商品収納ラ
ックに満杯迄商品を補給したのち、一旦、手動の専用ス
イッチによってこの補給可能数の記憶値をクリアし、以
後、当該コラムの商品が売切れるまで、商品販売のつ
ど、当該コラムについての補給可能数の記憶値に当該コ
ラムの販売個数を加算して該記憶値を更新し、この当該
コラムの累計販売個数を次の商品補給時の補給可能数と
して表示器等に表示させることが行われている。
ム別の商品の補給可能数を知るために、予め内部メモリ
にこの補給可能数を記憶させる領域を設け、商品収納ラ
ックに満杯迄商品を補給したのち、一旦、手動の専用ス
イッチによってこの補給可能数の記憶値をクリアし、以
後、当該コラムの商品が売切れるまで、商品販売のつ
ど、当該コラムについての補給可能数の記憶値に当該コ
ラムの販売個数を加算して該記憶値を更新し、この当該
コラムの累計販売個数を次の商品補給時の補給可能数と
して表示器等に表示させることが行われている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】前述のように従来の自
販機では商品の補充を行う時に、人がスイッチを操作す
ることにより、予め補給可能数のクリアを行っていたた
め、そのスイッチの操作忘れにより、計数上の補給可能
数と実際の補給可能数が一致しなくなるとか、このスイ
ッチの誤動作により必要なデータを消してしまうという
問題があった。
販機では商品の補充を行う時に、人がスイッチを操作す
ることにより、予め補給可能数のクリアを行っていたた
め、そのスイッチの操作忘れにより、計数上の補給可能
数と実際の補給可能数が一致しなくなるとか、このスイ
ッチの誤動作により必要なデータを消してしまうという
問題があった。
【０００５】そこで本発明は、人が操作をせずに商品補
給可能数のクリア処理を行うことができる自動販売機用
在庫管理装置を提供することを課題とする。
給可能数のクリア処理を行うことができる自動販売機用
在庫管理装置を提供することを課題とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、本発明の在庫管理装置は、コラム別の商品の個別
の投入を検出する投入検出手段（投入検知センサ１な
ど）と、同じくコラム別の商品の売切を検出する売切検
出手段（売切スイッチ６など）と、商品販売ごとに当該
コラムについて加算され、コラム別の商品の補給可能数
を記憶する補給可能数記憶手段（補給可能数メモリ５な
ど）とを備えた自動販売機において、前記売切検出手段
による商品売切の検出後、前記投入検出手段により当該
コラムへの商品投入を最初に検出した時点に当該コラム
についての前記補給可能数の記憶値をクリアする手段
（補給可能数クリア手段４Ａなど）を備えたものとす
る。
めに、本発明の在庫管理装置は、コラム別の商品の個別
の投入を検出する投入検出手段（投入検知センサ１な
ど）と、同じくコラム別の商品の売切を検出する売切検
出手段（売切スイッチ６など）と、商品販売ごとに当該
コラムについて加算され、コラム別の商品の補給可能数
を記憶する補給可能数記憶手段（補給可能数メモリ５な
ど）とを備えた自動販売機において、前記売切検出手段
による商品売切の検出後、前記投入検出手段により当該
コラムへの商品投入を最初に検出した時点に当該コラム
についての前記補給可能数の記憶値をクリアする手段
（補給可能数クリア手段４Ａなど）を備えたものとす
る。
【０００７】
【作用】商品売切検出後の最初の商品投入の検出時に内
部メモリに記憶している商品補給可能数を自動的にクリ
アするようにするものである。
部メモリに記憶している商品補給可能数を自動的にクリ
アするようにするものである。
【０００８】
【実施例】図１は本発明の実施例としての自販機制御回
路の要部構成を示すブロック図である。同図において、
１は商品収納用のラックのコラム別に設けられ、夫々当
該コラムへの投入商品の検知を行う投入検知センサ、２
はこのセンサ１の発光側、３は同じくこのセンサ１の受
光側、４は自販機の販売制御及び在庫数，補給可能数の
計数処理等を行うマイコン、５は計数された補給可能数
を記憶しておく補給可能数記憶メモリ、６はコラム別に
設けられた、夫々当該コラム内の商品の有無を検知する
売切スイッチである。
路の要部構成を示すブロック図である。同図において、
１は商品収納用のラックのコラム別に設けられ、夫々当
該コラムへの投入商品の検知を行う投入検知センサ、２
はこのセンサ１の発光側、３は同じくこのセンサ１の受
光側、４は自販機の販売制御及び在庫数，補給可能数の
計数処理等を行うマイコン、５は計数された補給可能数
を記憶しておく補給可能数記憶メモリ、６はコラム別に
設けられた、夫々当該コラム内の商品の有無を検知する
売切スイッチである。
【０００９】また４Ａはマイコン４の機能の１部を分担
すると見做した部分機能部としての補給可能数クリア手
段で本発明の主体となるものである。図３はマイコン４
（の補給可能数クリア手段４Ａ）の要部動作を示すフロ
ーチャートである。次に図１を参照しつつ、図２を説明
する。なお以下Ｓ１〜Ｓ３の符号は図２中のステップを
示す。
すると見做した部分機能部としての補給可能数クリア手
段で本発明の主体となるものである。図３はマイコン４
（の補給可能数クリア手段４Ａ）の要部動作を示すフロ
ーチャートである。次に図１を参照しつつ、図２を説明
する。なお以下Ｓ１〜Ｓ３の符号は図２中のステップを
示す。
【００１０】即ち補給可能数クリア手段４Ａは売切スイ
ッチ６を介し、売切コラムの有無の監視を行い（Ｓ
１）、売切コラムがあれば（分岐Ｙ）、投入検知センサ
１を介してそのコラムへの商品の投入有無を監視する
（Ｓ２）。売切コラムがなければ（Ｓ１，分岐Ｎ）、他
の処理へ移行する。ステップＳ２において、商品の投入
を検知した場合は（分岐Ｙ）、補給可能数記憶メモリ５
におけるそのコラムの補給可能数をクリアする（Ｓ
３）。
ッチ６を介し、売切コラムの有無の監視を行い（Ｓ
１）、売切コラムがあれば（分岐Ｙ）、投入検知センサ
１を介してそのコラムへの商品の投入有無を監視する
（Ｓ２）。売切コラムがなければ（Ｓ１，分岐Ｎ）、他
の処理へ移行する。ステップＳ２において、商品の投入
を検知した場合は（分岐Ｙ）、補給可能数記憶メモリ５
におけるそのコラムの補給可能数をクリアする（Ｓ
３）。
【００１１】
【発明の効果】本発明によれば内部メモリに記憶した商
品補給可能数のクリアを商品売切後、最初の商品投入を
検知した時点で自動的に行うようにしたので、従来のス
イッチ操作による補給可能数のクリア忘れ、誤操作によ
るデータ消滅を防止することができる。
品補給可能数のクリアを商品売切後、最初の商品投入を
検知した時点で自動的に行うようにしたので、従来のス
イッチ操作による補給可能数のクリア忘れ、誤操作によ
るデータ消滅を防止することができる。
【図１】本発明の実施例としての自販機制御回路の要部
構成を示すブロック図
構成を示すブロック図
【図２】図１の要部動作を示すフローチャート
１ 投入検知センサ ２ 発光側 ３ 受光側 ４ マイコン ４Ａ 補給可能数クリア手段 ５ 補給可能数記憶メモリ ６ 売切スイッチ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−88195（ＪＰ，Ａ) 特開 平２−108191（ＪＰ，Ａ) 特開 平２−308391（ＪＰ，Ａ) 特開 昭61−292792（ＪＰ，Ａ) 特開 昭61−91793（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−43892（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−138493（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−54586（ＪＰ，Ａ) 実開 昭61−164582（ＪＰ，Ｕ) 実開 平２−32185（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭59−23874（ＪＰ，Ｕ) 実開 平３−116471（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) G07F 5/00 - 9/10
Claims (1)
- 【請求項１】コラム別の商品の個別の投入を検出する投
入検出手段と、 同じくコラム別の商品の売切を検出する売切検出手段
と、 商品販売ごとに当該コラムについて加算され、コラム別
の商品の補給可能数を記憶する補給可能数記憶手段とを
備えた自動販売機において、 前記売切検出手段による商品売切の検出後、前記投入検
出手段により当該コラムへの商品投入を最初に検出した
時点に当該コラムについての前記補給可能数の記憶値を
クリアする手段を備えたことを特徴とする自動販売機の
在庫管理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP342392A JP2924399B2 (ja) | 1992-01-13 | 1992-01-13 | 自動販売機用在庫管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP342392A JP2924399B2 (ja) | 1992-01-13 | 1992-01-13 | 自動販売機用在庫管理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05189647A JPH05189647A (ja) | 1993-07-30 |
| JP2924399B2 true JP2924399B2 (ja) | 1999-07-26 |
Family
ID=11556969
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP342392A Expired - Fee Related JP2924399B2 (ja) | 1992-01-13 | 1992-01-13 | 自動販売機用在庫管理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2924399B2 (ja) |
-
1992
- 1992-01-13 JP JP342392A patent/JP2924399B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05189647A (ja) | 1993-07-30 |
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Legal Events
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