JP2727756B2 - 自動販売機の制御装置 - Google Patents

自動販売機の制御装置

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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、購入商品を選択するための自動販売機の
商品選択押ボタンがオンしっ放しになる故障が生じた場
合に処置を行うための制御装置に関する。
【従来の技術】
自動販売機の商品選択押ボタン(以下、単に押ボタン
という)が故障によりオンしたままでオフに復帰しなく
なった場合、客が硬貨を投入した途端に当該押ボタンに
対応する商品が搬出されることを防止するために、販売
待機中にオンしっ放しの押ボタンを検出して記憶し、こ
の押ボタンに対応する商品コラム(商品別に設定された
収納、搬出単位)の商品を販売中止とするようにした装
置が実開昭58−174783号あるいは公技90−5863号により
知られている。
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記従来装置においては、オンしっ放しに
なった押ボタンについて、対応する販売可能ランプ(入
金時に販売条件が満たされた商品コラムを表示するラン
プ)の点灯を止めたり(実開昭58−174783号)、売切ラ
ンプ(販売不能となった商品コラムを表示するランプ)
を点灯したり(公技90−5863号)している。 しかし、販売可能ランプが点灯しない、あるいは売切
ランプが点灯する要因は他にも沢山ある。例えば、販売
可能ランプが点灯しない要因として、販売価格の設定ミ
ス、釣銭不足、ランプ切れなどがある。また、売切ラン
プの点灯の要因として、商品の売切、商品搬出機構の故
障、商品の加熱あるいは冷却の最中などがある。したが
って、販売可能ランプや売切ランプの状態から押ボタン
の故障を判断することは困難である。また、押ボタンが
オンしっ放しになっている故障表示を別途設けることも
考えられるが、これはコスト高となる。 この発明はこのような課題を解決し、押ボタンの故障
が容易に判断できる自動販売機の制御装置を提供するこ
とを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するためのこの発明の構成を第1図の
機能ブロック図に示す。すなわち、販売待機状態におい
て、すべての押ボタンのオンオフ状態を押ボタン入力手
段に入力する。そして、この押ボタン入力手段に押ボタ
ンのオン状態が入力されたら、その押ボタンのオン時間
をタイマ手段でカウントするとともに、そのカウント値
からオンしっ放しかどうかをオンしっ放し押ボタン検出
手段で検出し、オンしっ放しならその押ボタンをオンし
っ放し押ボタン記憶手段に記憶する。一方、入金があっ
たら押ボタンのオンオフ状態に関係なく、入金額、商品
の販売価格、釣銭の有無、売切発生の有無などの販売条
件から販売可能な商品コラムを販売可能コラム判定手段
で判定し、販売可能とされた商品コラムを販売可能コラ
ム記憶手段に記憶するとともに、その商品コラムに対応
する販売可能コラム表示手段(販売可能ランプなど)に
販売可能表示をする。ここで、客により押ボタンが押さ
れたら、搬出可能商品判定手段により、押ボタン入力手
段、オンしっ放し押ボタン記憶手段及び販売可能コラム
記憶手段からの情報に基づいてオンしっ放しの押ボタン
に対応する商品コラム以外の販売可能な商品コラムを搬
出可能と判定し、この商品コラムの商品搬出機構に商品
を搬出させる。
【作 用】 販売待機モードにおいて、各押ボタンの状態を監視
し、ある一定時間オンになっている場合にはその押ボタ
ンをオンしっ放し押ボタンとして記憶する。そして、入
金があった場合は販売条件の成立する商品コラムについ
て、上記押ボタンの状態に関係なく販売可能ランプ点灯
させる。その後、押ボタンが押された場合、その押ボタ
ンがオンしっ放し押ボタンとして記憶されていなければ
販売を行い、記録されていれば販売しない。これによ
り、オンしっ放しの押ボタンがあれば販売可能ランプが
点灯したにもかかわらず押しても販売が行われないの
で、その押ボタンは故障であると判断できる。
【実施例】
以下、第2図〜第5図に基づいてこの発明の実施例を
説明する。 第2図は制御装置の構成を示すブロック図である、図
において、1は自動販売機全体を制御する制御部で、図
示しないROMに格納された制御プログラムにより制御を
行うCPU及び必要なデータを一次記憶するRAM3を含んで
いる。4は投入されたコインを計数、選別し入金情報を
制御部1に出力するコインメック、5は販売可能ラン
プ、6は押ボタン、7は各商品コラムに内蔵された商品
搬出機構である。 第3図は上記RAM3内のこの発明に関係するデータの内
容を示すもので、商品コラム1〜nごとの領域3a〜3dに
それぞれ押ボタン6の状態、タイマカウント値、押ボタ
ン5の押しっ放し有無、販売の可否が記憶されるように
なっている。第4図及び第5図は販売待機状態及び入金
後における制御動作を示すフローチャートである。それ
ではこのフローチャートに沿って制御部1の制御動作を
説明する。 第4図の客待ちの販売待機モードにおいて、コインメ
ック4にコインが投入されたかをチェックし(ステップ
S1)、入金がなければ各商品コラムについて順次押ボタ
ンがオン状態かをチェックする(ステップS2→S3)。オ
ンの場合はタイマのカウントを開始し(ステップS4)、
ある一定時間(例えば、1分)オンの状態が続けば(ス
テップS5のYES)、その商品コラムの押ボタン6をオン
しっ放しとしてRAM3にセットする(ステップS6)。ステ
ップS3でオン状態でなければタイマをリセットし(ステ
ップS7)、押しっ放しをリセットする(ステップS8)。
このようにして全商品コラムについて押ボタン6のオン
オフ状態のチェックを繰り返す(ステップS9→S10)。 ステップS1で入金があれば、第5図の入金モードに移
る。すなわち、第5図において、ステップS11で入金が
あれば所定の販売条件から販売可能な商品コラムを判断
し(ステップS12)、その商品コラムの販売可能ランプ
(第5図ではAPiと記してある)5を点灯する(ステッ
プS13)。そのとき、押ボタン6が押しっ放しの商品コ
ラムについても販売可能であれば点灯する。次いで、押
ボタン6が押された(押されている)かをチェックし
(ステップS14)、押された押ボタン6があればそれが
押しっ放し押ボタンとしてRAM3に記憶されたものである
かをチェックする(ステップS15)。そして、押しっ放
しでなければその商品コラムが販売可能かをチェックし
(ステップ16)、販売可能であれば商品搬出機構7に商
品を搬出させる(ステップS17)。また、ステップS15で
押しっ放し押ボタンであることが分かれば販売はしな
い。 以上の通り、実施例においては販売待機状態で押ボタ
ン6のオンオフ状態を常時監視し、一定時間以上オン状
態の押ボタン6があればこれを押しっ放し押ボタンとし
て記憶する。そして、入金があれば販売条件から販売可
能な商品コラムの販売可能ランプ5を押ボタンの状態に
関係なく点灯するものの押しっ放し押ボタンとして記憶
された押ボタン6が押されても販売はしない。これによ
り、販売可能ランプ5が点灯したにもかかわらず押して
も商品搬出のない押ボタン6があれば、押ボタン6の故
障であると判断できる。 なお、実施例ではタイマを各押ボタン6ごとに設けた
例を示したが(第3図)、タイマーを一つとしてそのカ
ウント中に各押ボタン6の状態を繰り返しチェックし、
何回か連続してオン状態が続いたらオンしっ放しと判断
するように構成することもできる。
【発明の効果】
この発明によれば、オンしっ放し押ボタンとして記憶
された押ボタンは販売を行わないので、オンしっ放しの
状態で貨幣が投入されてもその押ボタンの商品が直ちに
搬出されるトラブルが妨げるとともに、販売可能ランプ
は押ボタンの状態に関係なく点灯するので、押ボタンを
押しても販売が行われないことからその押ボタンが故障
していると容易に判断できる。また、これは押ボタンが
オンしないという故障と同一現象となるため、押ボタン
のオンしっ放し及び押ボタンがオンしないという2つの
故障モードを同じ方法で解析できるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の機能ブロック図、第2図はこの発明
の実施例のブロック図、第3図は第2図におけるRAMの
メモリ構成図、第4図は販売待機モードにおけるこの発
明の実施例の制御動作を示すフローチャート、第5図は
同じく入金モードにおけるフローチャートである。 1……制御部、2……CPU、3……RAM、4……コインメ
ック、5……販売可能ランプ、6……商品選択押ボタ
ン、7……商品搬出機構。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】販売待機状態において商品選択押ボタンの
    オンオフ状態を入力する押ボタン入力手段と、この押ボ
    タン入力手段にオン状態が入力された前記商品選択押ボ
    タンのオン時間をカウントするタイマ手段と、このタイ
    マ手段のカウント値からオンしっ放しの前記商品選択押
    ボタンを検出するオンしっ放し押ボタン検出手段と、こ
    のオンしっ放し押ボタン検出手段で検出したオンしっ放
    しの前記商品選択押ボタンを記憶するオンしっ放し押ボ
    タン記憶手段と、入金により前記商品選択押ボタンのオ
    ンオフ状態に関係なく販売可能な商品コラムを判定する
    販売可能コラム判定手段と、この販売可能コラム判定手
    段で販売可能とされた前記商品コラムを記憶する販売可
    能コラム記憶手段と、販売可能な前記商品コラムを表示
    する販売可能コラム表示手段と、前記商品選択押ボタン
    が押されたら前記押ボタン入力手段、前記オンしっ放し
    押ボタン記憶手段及び前記販売可能コラム記憶手段から
    の情報に基づいてオンしっ放しの前記商品選択押ボタン
    に対応する前記商品コラム以外の販売可能な前記商品コ
    ラムから商品を搬出させる搬出可能商品判定手段とを設
    けたことを特徴とする自動販売機の制御装置。
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