JPH0335391A - 自動販売機の連続販売テスト装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ〉産業上の利用分野 本発明は自動販売機の連続販売テスト装置に関する。

（ロ）従来の技術 かかる連輯販売テスト装置は、自動販売機の販売テスト
動作の目的の他に、販売商品を季節によって入れ換える
ような場合に収納商品を回収する目的にも利用されてい
る。そして従来の連続販売テスト装置としては、連続販
売テストモードにおいて商品の連続販売本数を入力する
入力手段と、連続販売本数を記憶する記憶手段と、連続
販売テストモードにおいて商品選択押釦が選択されたら
記憶手段に記憶された本数分商品搬出装置を動作させる
商品搬出制御手段と、商品が搬出される毎に前記記憶手
段の最初に記憶された数値より減算する演算手段とを備
えた構成が、実開昭６２−５３７５号公報にて知られて
いる。

（ハ〉発明が解決しようとする課題 しかしながら上記の連続販売テスト装置を商品回収の目
的で使用した場合に、現在収納されている本数に見合う
連続販売本数を入力しなければならないために、入力本
数が実際よりも多いとその多い分は余分な搬出動作とな
り、また入力本数が実際よりも少いと商品を残して回収
を終了するという不具合を生じる。また回収の途中に、
例えば販売口が満杯になったりして、回収を一時的に停
止したくとも記憶手段に記憶された値がＯとなるまでは
停止できないという課題もある。

したがって本発明は、テスト販売を行なうフラムを予め
指定しておき、スタートスイッチとストップスイッチと
を使い分けることで、商品回収の作業を効率的に行なえ
るようにした自動販売機の連続販売テスト装置を提供す
るものである。

（二〉課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明による自動販売機の連
続販売テスト装置は、テスト販売を行なうコラムを指定
するコラム選択装置と、該コラム選択装置にて指定され
るコラム種類を記憶するコラムメモリと、商品払い出し
の開始を指示するためのスタートスイッチと、商品払い
出しの停止を指示するためのストップスイッチと、連続
販売テストスイッチの操作に応答して前記コラムメモリ
へのコラム種類の書き込みを制御すると共に、前記スタ
ートスイッチの操作により該コラムメモリに記憶されて
いる各コラムのテスト販売を順次行なうよう前記商品送
出装置の駆動を制御し、前記ストップスイッチの操作に
より該商品送出装置の停止を制御する販売テスト制御手
段とを具備している。

更に上記構成に加えて本発明による自動販売機の連続販
売テスト装置は、前記商品送出装置が商品を順次送出す
るときの時間間隔を設定するタイマーを備えており、前
記販売テスト制御手段は該タイマーの設定時間に基ずい
て前記商品送出装置の駆動間隔を決定するよう構成して
いる。

（＊〉作用 第１図は上記課題を解決するための手段を示すブロック
図で、連続販売テストスイッチ２０が操作されるとテス
ト販売モードとなり、この状態でコラム選択装置２１に
て任意のコラムが選択されると、販売テスト制御手段２
２はコラムメモリ２３に選択されたコラム種類を書き込
む、そしてスタートスイッチ２４が操作されると、販売
テスト制御手段２２はコラムメモリ２３に記憶されてい
るコラムから商品を連続して払い出すべく商品送出装置
２５の駆動を制御する。そして商品の払い出し動作中に
ストップスイッチ２６が操作されると、販売テスト制御
手段２２は商品送出装置２５の駆動を停止する。

更に商品送１出装置２５が商品を順次送出するときの時
間間隔を設定するタイマー２７の設定時間を変えること
で、テスト販売モードでの商品の払い出し速度を調節す
ることができる。

〈へ〉実施例 本発明の一実施例を図面に基ずいて説明する。

第２図は自動販売機の構成を示すブロック図で、１は自
動販売機を制御するＣＰＵ、２は自動販売機制御のプロ
グラムを記憶するＲＯＭ、３はコラムメモリＣＭ−Ｊｌ
［コラムレジスタＲ５・タイマーレジスタＲ１・売切検
出カウンタＥＣを含むＲＡＭ、５はインターフェースで
ある。そしてこのインターフェース５には、選択装置６
と、商品送出装置７と、貨幣処理装置８と、入力装置９
と、売切検知装置１０と、エラー音発生装［１１と、表
示器１２とが接続されている。

選択装置６は、各コラム毎に対応するｎ個の選択スイッ
チ６、〜６ｎを含む、そして選択装置６はこれら選択ス
イッチ６Ｉ〜６ｎが操作されると、該当する選択信号を
インターフ、エース５を介してＣＰＵＩに出力するよう
になっている。ＣＰＵＩは販売モードで選択信号が入力
すると、この選択信号にて示される商品が販売可能な場
合に、商品送出装置７に駆動信号を与える。またＣＰＵ
Ｉは販売テストモードで選択信号が入力すると、これに
該当するコラムの種類をＲＡＭ３のコラムメモ９０Ｍに
記憶する。

商品送出装置７は各コラム毎に対応する駆動装置を含み
、ＣＰＵＩから特定の駆動装置に対する駆動信号が与え
られると、これに該当するコラムからの商品送出動作を
制御する。

貨幣処理装置８は、貨幣選別部と貨幣払出部とを含み、
貨幣選別部は自動販売機に適正貨幣が投入されると、こ
の貨幣額を示す投入貨幣信号をインターフェース５を介
してＣＰＵＩに出力し、貨幣払出部はＣＰＵＩから貨幣
払出信号が入力するとこの信号に該当する貨幣の払出動
作を行なう。

入力装置９は、連続販売テストスイッチとスタートスイ
ッチとストップスイッチと終了スイッチとを含み、これ
らスイッチの操作により所定のファンクション信号をＣ
ＰＵＩに出力する。そして連続販売テストスイッチには
、商品の高速払い出しを指定するスイッチと通常速度で
の払い出しを指定するスイッチの２通りがある。

売切検知装置１０は、各コラム毎に対応するｎ個の売切
スイッチを含み、売切スイッチのオンにより該当するコ
ラムが売切れであることを示す信号をＣＰＵＩに出力す
る。

エラー音発生装置１１は、ＣＰＵＩからの駆動信号に応
答して警報を発する。

表示器１２は、ＣＰＵＩにて示される数値データをコラ
ム番号として表示する。

上記構成の自動販売機における連続販売テスト動作を第
３図に示すフローチャートにしたがって説明する。

まずＣＰＵＩはステップＳＯにおいては入力装置９の連
続販売テストスイッチがオンされたかを判別し、オンさ
れていないと自動販売機の販売動作を制御する通常の処
理モードに進む。

しかして販売テストスイッチがオンされているとテスト
販売モードとなり、ＣＰＵＩはステップＳ１にていずれ
の連続販売テストスイッチがオンされたかを判別する。

モしてＣＰＵＩは高速払い出しを指定する連続販売テス
トスイッチが操作されたときは、ステップＳ２にてタイ
マーレジスタＲ２には商品送出間隔として０．３秒に相
当する値をセットし、また通常速度での払い出しを指定
する連続販売テストスイッチが操作されたときは、ステ
ップＳ３にてタイマーレジスタＲ３には商品送出間隔と
して１．５秒に相当する値をセットする。

つぎのステップＳ４では、ＣＰＵＩは選択装置６から出
力される選択信号の有無を判別し、選択信号が出力され
ているとつぎのステップＳ５に進む、ステップＳ５では
、ＣＰＵＩはこの選択信号に該当するコラムの番号をＲ
ＡＭ３のコラムメモ９０Ｍに記憶してつぎのステップＳ
６に進む。このステップＳ６ではＣＰＵＩは、コラムメ
モ９０Ｍに記憶されているコラム番号のうち最も若い数
値をＲＡＭ３の中のレジスタＲＩにセットし、続くステ
ップＳ７ではこの数値を表示するよう表示器１２に制御
信号を与える。これにより操作者はどのコラムの販売テ
ストであるかを確認することができる。モしてつぎのス
テップＳ８では入力袋ｆｔ９の終了スイッチがオンされ
たかを判別し、オンされていればテスト販売モードを抜
は出してステップＳＯに復帰する。しかして終了スイッ
チがオンされていないとつぎのステップＳ９にてスター
トスイッチがオンされたかを判別し、オンされていなけ
ればステップＳ４に復帰するが、オンされていれば表示
器１２に表示しているコラムからの販売テストを行なう
べくっぎのステップＳ１０に進む、このステップＳ１Ｏ
では、ＣＰＵＩはコラムメモ９０Ｍの記憶に基ずき販売
テストを行なうコラムが指定されているかを判別する。

そしてコラムが指定されていない場合にはステップＳ１
１に進み、エラー音発生袋［１１に駆動信号を与えて警
報動作を制御した後ステップＳ４に進む。そしてコラム
が指定されていると、コラムメモ９０Ｍに記憶されてい
る中で最も若い数値のコラム、すなわち表示器１２に表
示されているコラム番号のコラムから商品払い出しを行
なうべくステップＳ１２に進む。

ステップＳ１２においては、ＣＰＵＩはＲＡＭ３の中の
カウンタＥＣに３をセットする。つぎのステップＳ１３
では、ＣＰＵ１はレジスタＲ８にセットしているコラム
から商品を払い出すよう商品送出装置７に挙動信号を与
え、これにより商品送出装置７は当該コラムから商品の
一回の販売動作を行なう、つぎのステップＳ１４では入
力装置９の終了スイッチがオンされたかを判別し、オン
されていればテスト販売モードを抜は出してステップＳ
Ｏに復帰する。しかして終了スイッチがオンされていな
いと、つぎのステップ８１５にて入力装置９のストップ
スイッチがオンされたかを判別し、オンされていないと
商品払い出し動作を継続するのにステップ５１６に進む
。

ステップ５１６では、ＣＰＵ１は商品を送出したコラム
が売切れであるかを売切検知装置１０からの信号にて判
別する。このコラムが売切れでないとステップＳ１７に
進み、ＲＡＭ３のタイマーレジスタＲ２のセット値に応
じたタイマー動作を行なった後ステップＳ１３に復帰す
る。モしてＣＰＵＩはステップＳ１３からの処理を行な
って、同じコラムからの商品払い出しを繰り返す、この
ときレジスタＲ８のセット値が０．３秒に相当する値で
あると商品の送出間隔が短かいために高速払い出しとな
り、またレジスタＲ８のセット値が１゜５秒に相当する
値であると通常速度での払い出しとなる。

しかしてステップＳ１６で商品払い出し中のコラムが売
切れであることを検知するとステップ８１８に進み、こ
のステップでカウンタＥＣから１を減算した後つぎのス
テップＳ１９に進む、このステップＳ１９ではカウンタ
ＥＣが０であるかを判別し、０でないとステップ３１７
以降の処理を繰り返して、当該コラムからの商品払い出
し動作を続行する。したがって商品払い出し中のコラム
に売切れが検出されても、それから更に商品送出装置７
を２回駆動してカウンタＥＣがＯとなったとき、当該コ
ラムからの払い出しを停止してステップＳ２０に進む。

ステップ８２Ｇで４１、ＣＰＵＩはコラムメモリＣＭか
ら商品の払い出し動作を停止したコラムについての記憶
を消去する。モしてつぎのステップ８２１では、コラム
メモリＣＭに他のコラムについての記憶があるかを判別
し記憶があるとステップＳ６に復帰する。したがって商
品の払い出しを停止したコラム以外に商品の払い出しを
行なうコラムがあると、ＣＰＵＩはステップＳ６からの
処理を繰り返し、スタートスイッチの再度の操作にて新
たなコラムからの商品払い出し動作となる。

しかしながらコラムメモリＣＭに他のコラムについての
記憶がないと、連続販売テストが終了したとしてテスト
販売モードを抜は出してステップＳＯに復帰する。

また商品払い出しを指定されたコラムから商品の払い出
しを行なっているときに、入力装置９のストップスイッ
チがオンされた場合の動作について説明する。この場合
ＣＰ　Ｕ　１　ｉｔステップＳ１５にてストップスイッ
チのオンを検出すると直接ステップＳ４に復帰しており
、商品払い出しであった当該コラムの記憶をコラムメモ
リＣＭから消去していない、したがってステップＳ７で
は、ＣＰＵ１はいままでと同じコラム番号を表示器１２
にて表示するよう制御し、この状態でスタートスイッチ
がオンされると、ステップＳ８以降の処理を繰り返して
同じコラムからの商品払い出し動作を再開する。

〈ト）発明の効果 本発明に依ると、コラム選択装置にて連続販売テストの
コラムを指定した後にスタートスイッチを操作すれば指
定コラ１２から商品を連続して払い出すことができ、そ
してストップスイッチを操作することで任意のタイミン
グで商品の払い出しを停止することができ゛るために、
商品の回収を効率的に行なえる連続販売テスト装置が提
供される。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の構成を示すブロック図、第２図は本発
明の自動販売機の一実施例を示すプロッり図、第３図は
連続販売テスト動作のフローを示す図である。 ２０・・・連続販売テストスイッチ、　　２１・・・コ
ラム選択装置、　　２２・・・販売テスト制御手段、　
２３・・・コラムメモリ、　　２４・・・スタートスイ
ッチ、２５・・・商品送出装置、　　２６・・・ストッ
プスイッチ。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、連続販売テストスイッチを具備しており、該連続販
   売テストスイッチの操作によりテスト販売モードとなる
   と、商品送出装置を駆動してコラムに収納している商品
   を連続して払い出す自動販売機において、 テスト販売を行なうコラムを指定するコラム選択装置と
   、該コラム選択装置にて指定されるコラム種類を記憶す
   るコラムメモリと、商品払い出しの開始を指示するため
   のスタートスイッチと、商品払い出しの停止を指示する
   ためのストップスイッチと、前記連続販売テストスイッ
   チの操作に応答して前記コラムメモリへのコラム種類の
   書き込みを制御すると共に、前記スタートスイッチの操
   作により該コラムメモリに記憶されている各コラムのテ
   スト販売を順次行なうよう前記商品送出装置の駆動を制
   御し、前記ストップスイッチの操作により該商品送出装
   置の停止を制御する販売テスト制御手段とからなる自動
   販売機の連続販売テスト装置。 ２、自動販売機の連続販売テスト装置は、前記商品送出
   装置が商品を順次送出するときの時間間隔を設定するタ
   イマーを備えており、前記販売テス制御手段は該タイマ
   ーの設定時間に基ずいて前記商品送出装置の駆動間隔を
   決定することを特徴とする請求範囲の第１項に記載の自
   動販売機の連続販売テスト装置。