JP2552548B2 - 自動販売機の連続販売テスト装置 - Google Patents
自動販売機の連続販売テスト装置Info
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- JP2552548B2 JP2552548B2 JP1170317A JP17031789A JP2552548B2 JP 2552548 B2 JP2552548 B2 JP 2552548B2 JP 1170317 A JP1170317 A JP 1170317A JP 17031789 A JP17031789 A JP 17031789A JP 2552548 B2 JP2552548 B2 JP 2552548B2
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- test
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- switch
- product
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は自動販売機の連続販売テスト装置に関する。
（ロ）従来の技術 かかる連続販売テスト装置は、自動販売機の販売テス
ト動作の目的の他に、販売商品を季節によって入れ換え
るような場合に収納商品を回収する目的にも利用されて
いる。そして従来の連続販売テスト装置としては、連続
販売テストモードにおいて商品の連続販売本数を入力す
る入力手段と、連続販売本数を記憶する記憶手段と、連
続販売テストモードにおいて商品選択押釦が選択された
ら記憶手段に記憶された本数分商品搬出装置を動作させ
る商品搬出制御手段と、商品が搬出される毎に前記記憶
手段の最初に記憶された数値より減算する演算手段とを
備えた構成が、実開昭62−5375号公報にて知られてい
る。
ト動作の目的の他に、販売商品を季節によって入れ換え
るような場合に収納商品を回収する目的にも利用されて
いる。そして従来の連続販売テスト装置としては、連続
販売テストモードにおいて商品の連続販売本数を入力す
る入力手段と、連続販売本数を記憶する記憶手段と、連
続販売テストモードにおいて商品選択押釦が選択された
ら記憶手段に記憶された本数分商品搬出装置を動作させ
る商品搬出制御手段と、商品が搬出される毎に前記記憶
手段の最初に記憶された数値より減算する演算手段とを
備えた構成が、実開昭62−5375号公報にて知られてい
る。
（ハ）発明が解決しようとする課題 しかしながら上記の連続販売テスト装置を商品回収の
目的で使用した場合に、現在収納されている本数に見合
う連続販売本数を入力しなければならないために、入力
本数が実際よりも多いとその多い分は余分な搬出動作と
なり、また入力本数が実際よりも少いと商品を残して回
収を終了するという不具合を生じる。また回収の途中
に、例えば販売口が満杯になったりして、回収を一時的
に停止したくとも記憶手段に記憶された値が０となるま
では停止できないという課題もある。
目的で使用した場合に、現在収納されている本数に見合
う連続販売本数を入力しなければならないために、入力
本数が実際よりも多いとその多い分は余分な搬出動作と
なり、また入力本数が実際よりも少いと商品を残して回
収を終了するという不具合を生じる。また回収の途中
に、例えば販売口が満杯になったりして、回収を一時的
に停止したくとも記憶手段に記憶された値が０となるま
では停止できないという課題もある。
したがって本発明は、テスト販売を行なうコラムを予
め指定しておき、スタートスイッチとストップスイッチ
とを使い分けることで、商品回収の作業を効率的に行な
えるようにした自動販売機の連続販売テスト装置を提供
するものである。
め指定しておき、スタートスイッチとストップスイッチ
とを使い分けることで、商品回収の作業を効率的に行な
えるようにした自動販売機の連続販売テスト装置を提供
するものである。
（ニ）課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明による自動販売機の
連続販売テスト装置は、商品送出装置を連続して駆動す
るテスト販売を行うテスト販売モードとする連続販売テ
ストスイッチと、テスト販売を行なうコラムを指定する
コラム選択装置と、テスト販売の開始を指示するための
スタートスイッチと、テスト販売の停止を指示するため
のストップスイッチと、テスト販売モードにおいて前記
スタートスイッチの操作により前記コラム選択装置にて
指定されているコラムのテスト販売を行なうよう前記商
品送出装置の駆動を連続して制御し、前記ストップスイ
ッチの操作または売切検知装置の信号に基づき該商品送
出装置の停止を制御する販売テスト制御手段と、複数の
コラムの種類及び順位を記憶可能なコラムメモリを備
え、前記販売テスト制御手段は、スタートスイッチが操
作されると前記コラムメモリに記憶されているコラムか
ら所定の順位に従った１つのコラムを選択するととも
に、前記売切検知装置の信号に基づき所定の順位に従っ
た次順位のコラムを選択し、前記ストップスイッチの操
作に基づき現順位のコラムの選択を保持させるよう構成
している。
連続販売テスト装置は、商品送出装置を連続して駆動す
るテスト販売を行うテスト販売モードとする連続販売テ
ストスイッチと、テスト販売を行なうコラムを指定する
コラム選択装置と、テスト販売の開始を指示するための
スタートスイッチと、テスト販売の停止を指示するため
のストップスイッチと、テスト販売モードにおいて前記
スタートスイッチの操作により前記コラム選択装置にて
指定されているコラムのテスト販売を行なうよう前記商
品送出装置の駆動を連続して制御し、前記ストップスイ
ッチの操作または売切検知装置の信号に基づき該商品送
出装置の停止を制御する販売テスト制御手段と、複数の
コラムの種類及び順位を記憶可能なコラムメモリを備
え、前記販売テスト制御手段は、スタートスイッチが操
作されると前記コラムメモリに記憶されているコラムか
ら所定の順位に従った１つのコラムを選択するととも
に、前記売切検知装置の信号に基づき所定の順位に従っ
た次順位のコラムを選択し、前記ストップスイッチの操
作に基づき現順位のコラムの選択を保持させるよう構成
している。
（ホ）作用 本発明は、連続販売テストスイッチが操作されるとテ
スト販売モードとなり、この状態でコラム選択装置にて
任意のコラムが選択されるとコラムメモリに選択された
コラムを書き込む。そしてスタートスイッチが操作され
ると、販売テスト制御手段はコラムメモリに記憶されて
いるコラムから商品を連続して払い出すべく商品送出装
置の駆動を制御する。そして商品送出装置の動作中にス
トップスイッチが操作されるもしくは、売切検知装置の
信号に基づき販売テスト制御手段は商品送出装置の駆動
を停止する。そしてコラム選択装置により複数のコラム
を選択可能とし、スタートスイッチを操作することによ
り所定順位により指定されたコラムの商品送出装置の駆
動を行う。また売切検知装置の信号に基づき次順位のコ
ラムを指定して商品送出装置の駆動を行うことができ、
ストップスイッチの操作による駆動の停止においては、
スタートスイッチを操作することにより、再び同一のコ
ラムから商品の送出を行うことができる。
スト販売モードとなり、この状態でコラム選択装置にて
任意のコラムが選択されるとコラムメモリに選択された
コラムを書き込む。そしてスタートスイッチが操作され
ると、販売テスト制御手段はコラムメモリに記憶されて
いるコラムから商品を連続して払い出すべく商品送出装
置の駆動を制御する。そして商品送出装置の動作中にス
トップスイッチが操作されるもしくは、売切検知装置の
信号に基づき販売テスト制御手段は商品送出装置の駆動
を停止する。そしてコラム選択装置により複数のコラム
を選択可能とし、スタートスイッチを操作することによ
り所定順位により指定されたコラムの商品送出装置の駆
動を行う。また売切検知装置の信号に基づき次順位のコ
ラムを指定して商品送出装置の駆動を行うことができ、
ストップスイッチの操作による駆動の停止においては、
スタートスイッチを操作することにより、再び同一のコ
ラムから商品の送出を行うことができる。
（ヘ）実施例 本発明の一実施例を図面に基ずいて説明する。
第２図は自動販売機の構成を示すブロック図で、１は
自動販売機を制御するCPU、２は自動販売機制御のプロ
グラムを記憶するROM、３はコラムメモリCM・販売コラ
ムレジスタR1・タイマーレジスタR2・売切検出カウンタ
ECを含むRAM、５はインターフェースである。そしてこ
のインターフェース５には、選択装置６と、商品送出装
置７と、貸幣処理装置８と、入力装置９と、売切検知装
置10と、エラー音発生装置11と、表示器12とが接続され
ている。
自動販売機を制御するCPU、２は自動販売機制御のプロ
グラムを記憶するROM、３はコラムメモリCM・販売コラ
ムレジスタR1・タイマーレジスタR2・売切検出カウンタ
ECを含むRAM、５はインターフェースである。そしてこ
のインターフェース５には、選択装置６と、商品送出装
置７と、貸幣処理装置８と、入力装置９と、売切検知装
置10と、エラー音発生装置11と、表示器12とが接続され
ている。
選択装置６は、各コラム毎に対応するｎ個の選択スイ
ッチ61〜6nを含む。そして選択装置６はこれら選択スイ
ッチ61〜6nが操作されると、該当する選択信号をインタ
ーフェース５を介してCPU1に出力するようになってい
る。CPU1は販売モードで選択信号が入力すると、この選
択信号にて示される商品が販売可能な場合に、商品送出
装置７に駆動信号を与える。またCPU1は販売テストモー
ドで選択信号が入力すると、これに該当するコラムの種
類をRAM3のコラムメモリCMに記憶する。
ッチ61〜6nを含む。そして選択装置６はこれら選択スイ
ッチ61〜6nが操作されると、該当する選択信号をインタ
ーフェース５を介してCPU1に出力するようになってい
る。CPU1は販売モードで選択信号が入力すると、この選
択信号にて示される商品が販売可能な場合に、商品送出
装置７に駆動信号を与える。またCPU1は販売テストモー
ドで選択信号が入力すると、これに該当するコラムの種
類をRAM3のコラムメモリCMに記憶する。
商品送出装置７は各コラム毎に対応する駆動装置を含
み、CPU1から特定の駆動装置に対する駆動信号が与えら
れると、これに該当するコラムからの商品送出動作を制
御する。
み、CPU1から特定の駆動装置に対する駆動信号が与えら
れると、これに該当するコラムからの商品送出動作を制
御する。
貨幣処理装置８は、貨幣選別部と貨幣払出部とを含
み、貨幣選別部は自動販売機に適正貨幣が投入される
と、この貨幣額を示す投入貨幣信号をインターフェース
５を介してCPU1に出力し、貨幣払出部はCPU1から貨幣払
出信号が入力するとこの信号に該当する貨幣の払出動作
を行なう。
み、貨幣選別部は自動販売機に適正貨幣が投入される
と、この貨幣額を示す投入貨幣信号をインターフェース
５を介してCPU1に出力し、貨幣払出部はCPU1から貨幣払
出信号が入力するとこの信号に該当する貨幣の払出動作
を行なう。
入力装置９は、連続販売テストスイッチとスタートス
イッチとストップスイッチと終了スイッチとを含み、こ
れらスイッチの操作により所定のファンクション信号を
CPU1に出力する。そして連続販売テストスイッチには、
商品の高速払い出しを指定するスイッチと通常速度での
払い出しを指定するスイッチの２通りがある。
イッチとストップスイッチと終了スイッチとを含み、こ
れらスイッチの操作により所定のファンクション信号を
CPU1に出力する。そして連続販売テストスイッチには、
商品の高速払い出しを指定するスイッチと通常速度での
払い出しを指定するスイッチの２通りがある。
売切検知装置10は、各コラム毎に対応するｎ個の売切
スイッチを含み、売切スイッチのオンにより該当するコ
ラムが売切れであることを示す信号をCPU1に出力する。
スイッチを含み、売切スイッチのオンにより該当するコ
ラムが売切れであることを示す信号をCPU1に出力する。
エラー音発生装置11は、CPU1からの駆動信号に応答し
て警報を発する。
て警報を発する。
表示器12は、CPU1にて示される数値データをコラム番
号として表示する。
号として表示する。
上記構成の自動販売機における連続販売テスト動作を
第３図に示すフローチャートにしたがって説明する。
第３図に示すフローチャートにしたがって説明する。
まずCPU1はステップS0においては入力装置９の連続販
売テストスイッチがオンされたかを判別し、オンされて
いないと自動販売機の販売動作を制御する通常の処理モ
ードに進む。
売テストスイッチがオンされたかを判別し、オンされて
いないと自動販売機の販売動作を制御する通常の処理モ
ードに進む。
しかして販売テストスイッチがオンされているとテス
ト販売モードとなり、CPU1はステップS1にていずれの連
続販売テストスイッチがオンされたかを判別する。そし
てCPU1は高速払い出しを指定する連続販売テストスイッ
チが操作されたときは、ステップS2にてタイマーレジス
タR2には商品送出間隔として0.3秒に相当する値をセッ
トし、また通常速度での払い出しを指定する連続販売テ
ストスイッチが操作されたときは、ステップS3にてタイ
マーレジスタR2には商品送出間隔として1.5秒に相当す
る値をセットする。
ト販売モードとなり、CPU1はステップS1にていずれの連
続販売テストスイッチがオンされたかを判別する。そし
てCPU1は高速払い出しを指定する連続販売テストスイッ
チが操作されたときは、ステップS2にてタイマーレジス
タR2には商品送出間隔として0.3秒に相当する値をセッ
トし、また通常速度での払い出しを指定する連続販売テ
ストスイッチが操作されたときは、ステップS3にてタイ
マーレジスタR2には商品送出間隔として1.5秒に相当す
る値をセットする。
つぎのステップS4では、CPU1は選択装置６から出力さ
れる選択信号の有無を判別し、選択信号が出力されてい
るとつぎのステップS5に進む。ステップS5では、CPU1は
この選択信号に該当するコラムの番号をRAM3のコラムメ
モリCMに記憶してつぎのステップS6に進む。このステッ
プS6ではCPU1は、コラムメモリCMに記憶されているコラ
ム番号のうち最も若い数値をRAM3の中のレジスタR1にセ
ットし、続くステップS7ではこの数値を表示するよう表
示器12に制御信号を与える。これにより操作者はどのコ
ラムの販売テストであるかを確認することができる。そ
してづきのステップS8では入力装置９の終了スイッチが
オンされたかを判別し、オンされていればテスト販売モ
ードを抜け出してステップS0に復帰する。しかして終了
スイッチがオンされていないとつぎのステップS9にてス
タートスイッチがオンされたかを判別し、オンされてい
なければステップS4に復帰するが、オンされていれば表
示器12に表示しているコラムからの販売テストを行なう
べくつぎのステップS10に進む。このステップS10では、
CPU1はコラムメモリCMの記憶に基ずき販売テストを行な
うコラムが指定されているかを判別する。そしてコラム
が指定されていない場合にはステップS11に進み、エラ
ー音発生装置11に駆動信号を与えて警報動作を制御した
後ステップS4に進む。そしてコラムが指定されている
と、コラムメモリCMに記憶されている中で最も若い数値
のコラム、すなわち表示器12に表示されているコラム番
号のコラムから商品払い出しを行なうべくステップS12
に進む。
れる選択信号の有無を判別し、選択信号が出力されてい
るとつぎのステップS5に進む。ステップS5では、CPU1は
この選択信号に該当するコラムの番号をRAM3のコラムメ
モリCMに記憶してつぎのステップS6に進む。このステッ
プS6ではCPU1は、コラムメモリCMに記憶されているコラ
ム番号のうち最も若い数値をRAM3の中のレジスタR1にセ
ットし、続くステップS7ではこの数値を表示するよう表
示器12に制御信号を与える。これにより操作者はどのコ
ラムの販売テストであるかを確認することができる。そ
してづきのステップS8では入力装置９の終了スイッチが
オンされたかを判別し、オンされていればテスト販売モ
ードを抜け出してステップS0に復帰する。しかして終了
スイッチがオンされていないとつぎのステップS9にてス
タートスイッチがオンされたかを判別し、オンされてい
なければステップS4に復帰するが、オンされていれば表
示器12に表示しているコラムからの販売テストを行なう
べくつぎのステップS10に進む。このステップS10では、
CPU1はコラムメモリCMの記憶に基ずき販売テストを行な
うコラムが指定されているかを判別する。そしてコラム
が指定されていない場合にはステップS11に進み、エラ
ー音発生装置11に駆動信号を与えて警報動作を制御した
後ステップS4に進む。そしてコラムが指定されている
と、コラムメモリCMに記憶されている中で最も若い数値
のコラム、すなわち表示器12に表示されているコラム番
号のコラムから商品払い出しを行なうべくステップS12
に進む。
ステップS12においては、CPU1はRAM3の中のカウンタE
Cに３をセットする。つぎのステップS13では、CPU1はレ
ジスタR1にセットしているコラムから商品を払い出すよ
う商品送出装置７に駆動信号を与え、これにより商品送
出装置７は当該コラムから商品の一回の販売動作を行な
う。つぎのステップS14では入力装置９の終了スイッチ
がオンされたかを判別し、オンされていればテスト販売
モードを抜け出してステップS0に復帰する。しかして終
了スイッチがオンされていないと、つぎのステップS15
にて入力装置９のストップスイッチがオンされたかを判
別し、オンされていないと商品払い出し動作を継続する
のにステップS16に進む。
Cに３をセットする。つぎのステップS13では、CPU1はレ
ジスタR1にセットしているコラムから商品を払い出すよ
う商品送出装置７に駆動信号を与え、これにより商品送
出装置７は当該コラムから商品の一回の販売動作を行な
う。つぎのステップS14では入力装置９の終了スイッチ
がオンされたかを判別し、オンされていればテスト販売
モードを抜け出してステップS0に復帰する。しかして終
了スイッチがオンされていないと、つぎのステップS15
にて入力装置９のストップスイッチがオンされたかを判
別し、オンされていないと商品払い出し動作を継続する
のにステップS16に進む。
ステップS16では、CPU1は商品を送出したコラムが売
切れであるかを売切検知装置10からの信号にて判別す
る。このコラムが売切れでないとステップS17に進み、R
AM3のタイマーレジスタR2のセット値に応じたタイマー
動作を行なった後ステップS13に復帰する。そしてCPU1
はステップS13からの処理を行なって、同じコラムから
の商品払い出しを繰り返す。このときレジスタR1のセッ
ト値が0.3秒に相当する値であると商品の送出間隔が短
かいために高速払い出しとなり、またレジスタR1のセッ
ト値が1.5秒に相当する値であると通常速度での払い出
しとなる。
切れであるかを売切検知装置10からの信号にて判別す
る。このコラムが売切れでないとステップS17に進み、R
AM3のタイマーレジスタR2のセット値に応じたタイマー
動作を行なった後ステップS13に復帰する。そしてCPU1
はステップS13からの処理を行なって、同じコラムから
の商品払い出しを繰り返す。このときレジスタR1のセッ
ト値が0.3秒に相当する値であると商品の送出間隔が短
かいために高速払い出しとなり、またレジスタR1のセッ
ト値が1.5秒に相当する値であると通常速度での払い出
しとなる。
しかしてステップS16で商品払い出し中のコラムが売
切れであることを検知するとステップS18に進み、この
ステップでカウンタECから１を減算した後つぎのステッ
プS19に進む。このステップS19ではカウンタECが０であ
るかを判別し、０でないとステップS17以降の処理を繰
り返して、当該コラムからの商品払い出し動作を続行す
る。したがって商品払い出し中のコラムに売切れが検出
されても、それから更に商品送出装置７を２回駆動して
カウンタECが０となったとき、当該コラムからの払い出
しを停止してステップS20に進む。
切れであることを検知するとステップS18に進み、この
ステップでカウンタECから１を減算した後つぎのステッ
プS19に進む。このステップS19ではカウンタECが０であ
るかを判別し、０でないとステップS17以降の処理を繰
り返して、当該コラムからの商品払い出し動作を続行す
る。したがって商品払い出し中のコラムに売切れが検出
されても、それから更に商品送出装置７を２回駆動して
カウンタECが０となったとき、当該コラムからの払い出
しを停止してステップS20に進む。
ステップS20では、CPU1はコラムメモリCMから商品の
払い出し動作を停止したコラムについての記憶を消去す
る。そしてつぎのステップS21では、コラムメモリCMに
他のコラムについての記憶があるかを判別し記憶がある
とステップS6に復帰する。したがって商品の払い出しを
停止したコラム以外に商品の払い出しを行なうコラムが
あると、CPU1はステップS6からの処理を繰り返し、スタ
ートスイッチの再度の操作にて新たなコラムからの商品
払い出し動作となる。しかしながらコラムメモリCMに他
のコラムについての記憶がないと、連続販売テストが終
了したとしてテスト販売モードを抜け出してステップS0
に復帰する。
払い出し動作を停止したコラムについての記憶を消去す
る。そしてつぎのステップS21では、コラムメモリCMに
他のコラムについての記憶があるかを判別し記憶がある
とステップS6に復帰する。したがって商品の払い出しを
停止したコラム以外に商品の払い出しを行なうコラムが
あると、CPU1はステップS6からの処理を繰り返し、スタ
ートスイッチの再度の操作にて新たなコラムからの商品
払い出し動作となる。しかしながらコラムメモリCMに他
のコラムについての記憶がないと、連続販売テストが終
了したとしてテスト販売モードを抜け出してステップS0
に復帰する。
また商品払い出しを指定されたコラムから商品の払い
出しを行なっているときに、入力装置９のストップスイ
ッチがオンされた場合の動作について説明する。この場
合CPU1はステップS15にてストップスイッチのオンを検
出すると直接ステップS4に復帰しており、商品払い出し
であった当該コラムの記憶をコラムメモリCMから消去し
ていない。したがってステップS7では、CPU1はいままで
と同じコラム番号を表示器12にて表示するよう制御し、
この状態でスタートスイッチがオンされると、ステップ
S8以降の処理を繰り返して同じコラムからの商品払い出
し動作を再開する。
出しを行なっているときに、入力装置９のストップスイ
ッチがオンされた場合の動作について説明する。この場
合CPU1はステップS15にてストップスイッチのオンを検
出すると直接ステップS4に復帰しており、商品払い出し
であった当該コラムの記憶をコラムメモリCMから消去し
ていない。したがってステップS7では、CPU1はいままで
と同じコラム番号を表示器12にて表示するよう制御し、
この状態でスタートスイッチがオンされると、ステップ
S8以降の処理を繰り返して同じコラムからの商品払い出
し動作を再開する。
（ト）発明の効果 第１の発明によると、コラム選択装置にて連続販売テ
ストのコラムを指定した後にスタートスイッチを操作す
れば指定コラムの商品送出装置を連続して駆動すること
ができ、そしてストップスイッチを操作することで任意
のタイミングで商品の払い出しを停止することができる
ために、商品送出装置の駆動を効率的に行える連続販売
テスト装置が提供される。また複数のコラムを選択可能
とし、所定の順位にて商品送出装置を駆動することがで
き、さらに、ストップスイッチを操作し停止した後にス
タートスイッチを操作することにより、再び同一のコラ
ムから商品の送出を行うことができるため、複数の商品
送出装置の駆動を効率的に行える連続販売テスト装置が
提供される。
ストのコラムを指定した後にスタートスイッチを操作す
れば指定コラムの商品送出装置を連続して駆動すること
ができ、そしてストップスイッチを操作することで任意
のタイミングで商品の払い出しを停止することができる
ために、商品送出装置の駆動を効率的に行える連続販売
テスト装置が提供される。また複数のコラムを選択可能
とし、所定の順位にて商品送出装置を駆動することがで
き、さらに、ストップスイッチを操作し停止した後にス
タートスイッチを操作することにより、再び同一のコラ
ムから商品の送出を行うことができるため、複数の商品
送出装置の駆動を効率的に行える連続販売テスト装置が
提供される。
第１図は本発明の構成を示すブロック図、第２図は本発
明の自動販売機の一実施例を示すブロック図、第３図は
連続販売テスト動作のフローを示す図である。 20……連続販売テストスイッチ、21……コラム選択装
置、22……販売テスト制御手段、23……コラムメモリ、
24……スタートスイッチ、25……商品送出装置、26……
ストップスイッチ。
明の自動販売機の一実施例を示すブロック図、第３図は
連続販売テスト動作のフローを示す図である。 20……連続販売テストスイッチ、21……コラム選択装
置、22……販売テスト制御手段、23……コラムメモリ、
24……スタートスイッチ、25……商品送出装置、26……
ストップスイッチ。
Claims (1)
- 【請求項１】商品送出装置を連続して駆動するテスト販
売を行うテスト販売モードとする連続販売テストスイッ
チと、テスト販売を行なうコラムを指定するコラム選択
装置と、テスト販売の開始を指示するためのスタートス
イッチと、テスト販売の停止を指示するためのストップ
スイッチと、テスト販売モードにおいて前記スタートス
イッチの操作により前記コラム選択装置にて指定されて
いるコラムのテスト販売を行なうよう前記商品送出装置
の駆動を連続して制御し、前記ストップスイッチの操作
または売切検知装置の信号に基づき該商品送出装置の停
止を制御する販売テスト制御手段と、複数のコラムの種
類及び順位を記憶可能なコラムメモリを備え、前記販売
テスト制御手段は、スタートスイッチが操作されると前
記コラムメモリに記憶されているコラムから所定の順位
に従った１つのコラムを選択するとともに、前記売切検
知装置の信号に基づき所定の順位に従った次順位のコラ
ムを選択し、前記ストップスイッチの操作に基づき現順
位のコラムの選択を保持させることを特徴とする自動販
売機の連続販売テスト装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1170317A JP2552548B2 (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | 自動販売機の連続販売テスト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1170317A JP2552548B2 (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | 自動販売機の連続販売テスト装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0335391A JPH0335391A (ja) | 1991-02-15 |
| JP2552548B2 true JP2552548B2 (ja) | 1996-11-13 |
Family
ID=15902721
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1170317A Expired - Lifetime JP2552548B2 (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | 自動販売機の連続販売テスト装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2552548B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010049441A (ja) * | 2008-08-21 | 2010-03-04 | Fuji Electric Retail Systems Co Ltd | 自動販売機 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS558055U (ja) * | 1978-06-30 | 1980-01-19 | ||
| JPS5828355U (ja) * | 1981-08-18 | 1983-02-23 | 株式会社日本コインコ | 自動販売機におけるコラムテスト販売制御装置 |
| JPS605573U (ja) * | 1983-06-24 | 1985-01-16 | 富士電機株式会社 | 自動販売機の制御装置 |
| JPS626397A (ja) * | 1985-07-02 | 1987-01-13 | 富士電機株式会社 | 自動販売機の順送り販売制御装置 |
| JPS6220054U (ja) * | 1985-07-19 | 1987-02-06 |
-
1989
- 1989-06-30 JP JP1170317A patent/JP2552548B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| Publication number | Publication date |
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| JPH0335391A (ja) | 1991-02-15 |
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