JP2990924B2 - 自動販売機用在庫管理装置 - Google Patents

自動販売機用在庫管理装置

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幸博 田中
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は商品収納用ラックに商
品の投入を検知するセンサを設けた自動販売機(自販機
とも略記する)における、コラム別の商品の在庫数,満
杯数,補給可能数等を管理するための在庫管理装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、商品の在庫数を商品の販売毎に算
出して内部メモリに記憶しておき、オペレータの指示に
より表示器等に商品の在庫数を表示できるようにした自
動販売機が知られている。このために、従来この種の自
動販売機では、商品の投入口近くに光センサを設け、光
センサの出力信号の変化を検出することにより1個ごと
の商品の投入を検知し、この検知毎に商品の在庫数を修
正記憶している。
【0003】また従来の自販機では、商品補給時にコラ
ム別の商品の補給可能数を知るために、予め内部メモリ
にこの補給可能数とコラム別の商品の満杯数とを記憶さ
せる領域を設け、商品販売のつど、 (補給可能数)=(満杯数)−(在庫数) の演算によって当該コラムの補給可能数を更新し、次の
商品補給時の補給可能数として表示器等に表示させるこ
とが行われている。
【0004】なお本発明に近い従来技術としては本出願
人の先願になる 特願平 3−272964号 特願平 4−3412号 がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこの種の
自販機には次のような問題がある。 (1)商品数を誤カウントした場合(例えば、光センサ
方式の場合、商品投入の際に商品の詰まりが発生し、手
を入れて詰まりを解除した際に手を商品の投入としてカ
ウントすることなどにより、実際の商品投入数より多く
カウントしてしまった場合)、この誤差が累積され続け
てしまう。
【0006】(2)同じ商品収納ラックでも、販売する
商品により満杯にした時の収納数が異なる(例えば25
0mlと350mlの缶商品では、缶の径が異なり、満
杯時の収納数は異なる)ため販売商品を変更した場合、
新たな満杯数を手操作で自販機に再設定する必要があり
煩わしい。そこで本発明はこのような問題を解消できる
自動販売機用在庫管理装置を提供することを課題とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、本発明の在庫管理装置は、コラム別の商品売切を
検知する手段(売切スイッチ7など)と、コラム別の商
品投入を検知する手段(投入検知センサ1など)と、コ
ラム別の商品搬出を検知する手段と、コラム別の商品の
在庫数(5Aなど)を記憶する手段(メモリ5など)
と、コラム別の商品の満杯数(5Bなど)を記憶する手
段(メモリ5など)とを備え、前記商品投入検知手段の
検知ごとに当該コラムの前記在庫数の記憶値に当該の投
入商品の数を加算して該記憶値を更新し、前記商品搬出
検知手段の検知ごとに、当該コラムの前記在庫数の記憶
値から当該の搬出商品の数を減算して該記憶値を更新す
る自動販売機において、前記商品売切検知手段の検知に
基づいて当該コラムの前記在庫数の記憶値をゼロクリア
する手段(在庫数ゼロクリア手段4Aなど)と、前記在
庫数の記憶値が、前記ゼロクリア時点以後の自身の最大
値を更新するごとに前記満杯数の記憶値をこの更新され
た在庫数に等しく更新する手段(満杯数演算手段4Bな
ど)を備えたものとする。
【0008】
【作用】商品売切れ検知により、当該コラムの在庫数を
強制的にゼロクリアする。そして当該コラムの在庫数
が、前記ゼロクリア時点以後の自身の最大値を更新する
ごとに満杯数をこの更新された在庫数に等しく更新す
る。つまり、まず在庫数の値が「ゼロ」から「ゼロ」以
外に変化した場合、その在庫数を満杯数の値とする。そ
して以後、各コラム毎の在庫数の値がその時点での満杯
数の値を越えたらそのつど、満杯数の値をその時の在庫
数の値に等しく書換えるようにする。
【0009】
【実施例】以下図1ないし図5に基づいて本発明の実施
例を説明する。図1は本発明の実施例としての要部構成
を示すブロック図である。同図において1は商品収納ラ
ックの入口部分にコラム毎に設けられた商品投入検知用
のセンサ、2はこのセンサ1を構成する発光側、3は同
じく受光側である。4は図1の制御の主体となるマイコ
ン、IF1は投入検知センサ1の検知信号をマイコン4
で処理できる信号に変換するインタフェースである。次
に5はマイコン4に属するメモリ、7はコラム毎の商品
の売切を検知する売切スイッチ、IF2はこの売切スイ
ッチ7の検知信号をマイコン4で処理できる信号に変換
するインタフェースである。
【0010】また5A,5B,5Cは夫々メモリ5内に
記憶されたコラム毎の商品の在庫数、同じく満杯数,同
じく補給可能数であり、コラムごとに (補給可能数)=(満杯数)−(在庫数) で表わされる。なお商品販売のつどマイコン4によって
当該コラムの在庫数5Aは販売した商品の個数分減算さ
れ、従って補給可能数はその分加算される。
【0011】また4A,4Bは夫々、マイコン4の機能
を分担すると見做した、本発明に関わる主要な部分機能
部としての在庫数ゼロクリア手段,満杯数演算手段であ
る。図2は投入検知センサ1のラックへの取付部分の構
成例を示す。同図において01はいわゆるサーペンタイ
ル方式のラック(サーペンラックという)、02はこの
サーペンラック01の投入口部分に投入される商品(こ
の例では缶商品)であり、投入検知センサ1の発光側2
と受光側3はこの各投入口の奥に投入商品02の通路を
挟み、この通路を転動落下する投入商品02が落下しな
がら、発,受光側2,3間の光を遮ぎるように、互いに
対向して設けられている。
【0012】図3は商品売切れ検知(商品無)により当
該コラムの在庫数を強制的にゼロクリアするマイコン4
の(在庫数ゼロクリア手段4Aの)処理のフローチャー
トを示すもので、S1,S2の符号はそのステップであ
る。即ちマイコン4は売切スイッチ7の入力信号を調
べ、売切状態となっているコラムがあるか否かの検索を
行い(S1)、売切コラムがあれば(分岐Y)、その該
当するコラムの在庫数5Aを強制的にゼロクリアする
(S2)。売切コラムが無い時は(S1,分岐N)図外
の処理に移行する。
【0013】図4は在庫数の値が満杯数の値を越えたら
逐次満杯数の値を書換えるマイコン4の処理のフローチ
ャートを示すもので、S3〜S9の符号はそのステップ
である。この処理は或るコラムに商品が投入された後の
処理とする。即ちマイコン4は投入検知センサ1を介し
て商品投入を検知したコラムについての現在の在庫数5
Aをメモリ5より引出し(S3)、投入検知分の数値を
現在の在庫数5Aに加算し(S4)、メモリ5へ格納す
る(S5)。そして先の商品投入検知コラムの現在満杯
数5Bをメモリ5より引出し(S6)、ステップS4で
演算を行なった後の在庫数5Aの値と、現在の満杯数5
Bの値との比較を行う(S7)。その結果、演算後の在
庫数5Aの方の値が大きければ(分岐Y)、そのコラム
の満杯数5BをステップS4の演算後の在庫数5Aに書
換え(S8)、メモリ5に格納する(S9)。ここで図
1の満杯数演算手段4Bの機能は図4のステップS6〜
S9に相当する。
【0014】図5は、在庫数の値が「ゼロ」から「ゼ
ロ」以外に変化した場合のマイコン4の処理のフローチ
ャートを示すもので、S10〜S16の符号はそのステ
ップを示す。即ちマイコン4は在庫数5Aが「ゼロ」か
否かの判断を行い(S10)、「ゼロ」の時に(分岐
Y)、投入検知センサ1を介し商品投入を検知すれば
(S11,分岐Y)、該当コラムの在庫数5Aをメモリ
5より引出し(S12)、現在の在庫数5Aのデータに
投入検知した商品の数を加算して、該データの更新を行
い(S13)、次に該当コラムの満杯数5Bをメモリ5
より引出し(S14)、その満杯数5Bの値をステップ
S13で行った演算後の在庫数5Aに書換え(S1
5)、この新たな在庫数5Aの値、満杯数5Bの値を夫
々メモリ5に格納する(S16)。ここで図1の満杯数
演算手段4Bの機能は図5のステップS14〜S16に
に相当する。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、投入商品数を誤カウン
トした場合(実際の在庫数よりもデータ上のカウント値
の方が大きくなった場合)でも、売切状態時に在庫数を
強制クリアするようにしたので、自動的に誤った計数値
を補正することができる。またラックへの収納商品の変
更(例えば350mlの缶→250mlの缶)を行った
場合でも、満杯数の設定を商品売切時点および商品投入
毎に自動的に行うようにしたので、満杯数の設定を手で
行わなくてもよくなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例としての要部構成を示すブロッ
ク図
【図2】投入検知センサのラックへの取付部分の構成例
を示す図
【図3】本発明の第1の実施例としての要部動作を示す
フローチャート
【図4】本発明の第2の実施例としての要部動作を示す
フローチャート
【図5】本発明の第3の実施例としての要部動作を示す
フローチャート
【符号の説明】
1 投入検知センサ 2 発光側 3 受光側 4 マイコン 4A 在庫数ゼロクリア手段 4B 満杯数演算手段 5 メモリ 5A 在庫数 5B 満杯数 5C 補給可能数 7 売切スイッチ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コラム別の商品売切を検知する手段と、コ
    ラム別の商品投入を検知する手段と、コラム別の商品搬
    出を検知する手段と、コラム別の商品の在庫数を記憶す
    る手段と、コラム別の商品の満杯数を記憶する手段とを
    備え、 前記商品投入検知手段の検知ごとに当該コラムの前記在
    庫数の記憶値に当該の投入商品の数を加算して該記憶値
    を更新し、 前記商品搬出検知手段の検知ごとに、当該コラムの前記
    在庫数の記憶値から当該の搬出商品の数を減算して該記
    憶値を更新する自動販売機において、 前記商品売切検知手段の検知に基づいて当該コラムの前
    記在庫数の記憶値をゼロクリアする手段と、 前記在庫数の記憶値が、前記ゼロクリア時点以後の自身
    の最大値を更新するごとに前記満杯数の記憶値をこの更
    新された在庫数に等しく更新する手段を備えたことを特
    徴とする自動販売機用在庫管理装置。
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