JP2003109073A - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機

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JP2003109073A
JP2003109073A JP2001300042A JP2001300042A JP2003109073A JP 2003109073 A JP2003109073 A JP 2003109073A JP 2001300042 A JP2001300042 A JP 2001300042A JP 2001300042 A JP2001300042 A JP 2001300042A JP 2003109073 A JP2003109073 A JP 2003109073A
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JP2001300042A
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English (en)
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Masahiko Kuroiwa
雅彦 黒岩
Takashi Abe
高司 安部
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数の商品選択ボタンの夫々についての選択が
複数の商品収納部のいずれを選択するものであるかの関
連情報の設定を、誤り無く適切に行えるようにする。 【解決手段】 自動販売機の商品販売制御手段Cは、複
数の商品選択ボタンBの夫々についての選択が複数の商
品収納部3のいずれを選択するものであるかの関連情報
を設定する関連情報設定モードにおいては、複数の商品
収納部3のうちで、それに装備されて収納した商品の存
否を検出する商品売り切れ検出手段Hが商品非存在検出
状態から商品存在検出状態の変化を検出することにより
指令される商品収納部3と、複数の商品選択ボタンのう
ちで、その指令された商品収納部に対応して指令された
商品選択ボタンBとを関連付けて、関連情報として設定
するように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たばこや缶飲料等
の商品を自動販売する自動販売機に関し、詳しくは、販
売する商品を収納する複数の商品収納部と、購入する商
品の種類を選択するための複数の商品選択ボタンと、前
記複数の商品収納部が収納する商品を商品取り出し口に
搬出する商品搬出手段と、その商品搬出手段を作動させ
て商品販売を実行する商品販売モードと、前記複数の商
品選択ボタンの夫々についての選択が前記複数の商品収
納部のいずれを選択するものであるかの関連を示す関連
情報を設定する関連情報設定モードとに切換え自在な商
品販売制御手段とが設けられ、その商品販売制御手段
は、前記商品販売モードにおいて、前記複数の商品選択
ボタンのいずれかが選択されると、前記関連情報に基づ
いて販売すべき商品を収納する商品収納部を判別して、
その商品収納部に収納する商品を販売するように構成さ
れている自動販売機に関する。
【0002】
【従来の技術】かかる自動販売機は、商品販売制御手段
を関連情報設定モードに切換えた状態において、複数の
商品選択ボタンの夫々についての選択が前記複数の商品
収納部のいずれを選択するものであるかの関連を示す関
連情報を設定し、そして、商品販売制御手段を商品販売
モードに切換えた状態、つまり、通常の販売状態におい
ては、前記複数の商品選択ボタンのいずれかが選択され
ると、前記関連情報に基づいて販売すべき商品を収納す
る商品収納部を判別して、その商品収納部に収納する商
品を販売するように、商品搬出手段を作動させて商品販
売を実行することになる。
【0003】従来、上記関連情報設定モードにおいて、
商品販売制御手段は、一般の自動販売機が備えているリ
モコンキーボードにて各商品収納部を識別する番号が入
力されると、その番号をリモコンキーボードの表示画面
又は自動販売機の前面に備えられて投入金額を表示する
金額表示器に表示させて、そのコラムを識別する番号を
記録し、次に、そのコラムに対応して登録する商品選択
ボタンが押されて選択されると、その商品選択ボタンを
識別する番号を記録し、リモコンキーボード等により登
録が入力されると、記録したコラムと商品選択ボタンと
を関連付けて、前記関連情報として記憶するように構成
されていた。説明を加えると、複数の商品収納部の夫々
には、一般に、それらを識別するための番号が付与され
るようになっており、そして、複数の商品選択ボタンも
それらに付与された番号にて識別できるようになってお
り、リモコンキーボードにて入力されたコラムの番号
と、選択された商品選択ボタンの番号とを関連付けて、
関連情報として設定できるようになってる。
【0004】また、前記関連情報として、一つの商品選
択ボタンにて一つの商品収納部を選択できるようにする
場合の他、一つの商品選択ボタンの選択にて複数の商品
収納部を選択できるように設定される場合もある。ちな
みに、このように一つの商品選択ボタンにて複数の商品
収納部を選択できるように設定される場合とは、複数の
商品収納部が単一の商品選択ボタンにて選択されるよう
に設定される場合の他、複数の商品選択ボタンの夫々が
複数の商品収納部を選択できる、つまり、複数の商品収
納部が複数の商品選択ボタンにて選択できるよに設定さ
れる場合を含むものである。このように一つの商品選択
ボタンの選択にて複数の商品収納部を選択できるように
設定される場合には、商品販売制御手段は、商品販売モ
ードにおいて、複数の商品収納部を選択する商品選択ボ
タンが選択されたときには、選択される複数の商品収納
部のうちの一つを、順番に一つづつ選択させる等の選択
条件に基づいて選択して、その選択された商品収納部の
商品を販売することになり、関連情報設定モードにおい
ては、リモコンキーボードにて登録する複数の商品収納
部の番号を入力して、そのコラムを識別する番号を記録
し、次に、そのコラムに対応して登録する商品選択ボタ
ンの一つ又は複数を選択して、その商品選択ボタンを識
別する番号を記録し、記録したコラムと商品選択ボタン
とを関連付けて、前記関連情報として記憶するように構
成されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来では、関連情報設
定モードにおいて、関連付けを設定する商品収納部の番
号を、リモコンキーボードや金額表示器に表示させ、そ
の番号が表示されている商品収納部に関連付ける商品選
択ボタンを選択することにより、関連情報を設定するこ
とになるが、この場合には、リモコンキーボードや金額
表示器に表示される番号の商品収納部がどれであるかの
認識を誤り、結果的に設定を誤り易いものであった。特
に最近では、多種多様の商品を扱うため、商品収納部の
数が増加する傾向にあり、しかもその並び方や配置が変
化に富むため、設定しようとする商品収納部の番号を誤
り易い傾向にある。また、関連情報の設定作業は、商品
選択ボタンの選択などのため、自動販売機の前部扉の前
方で行うことになるため、商品収納部に収納されている
商品を確認しないままで作業することが多く、この点か
らも誤った設定を行い易いものであった。
【0006】本発明は、上記実情に鑑みて為されたもの
であって、その目的は、複数の商品選択ボタンの夫々に
ついての選択が複数の商品収納部のいずれを選択するも
のであるかの関連情報の設定を、誤り無く適切に行える
ようにする点にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の自動販売機
は、販売する商品を収納する複数の商品収納部と、購入
する商品の種類を選択するための複数の商品選択ボタン
と、前記複数の商品収納部が収納する商品を商品取り出
し口に搬出する商品搬出手段と、その商品搬出手段を作
動させて商品販売を実行する商品販売モードと、前記複
数の商品選択ボタンの夫々についての選択が前記複数の
商品収納部のいずれを選択するものであるかの関連を示
す関連情報を設定する関連情報設定モードとに切換え自
在な商品販売制御手段とが設けられ、その商品販売制御
手段は、前記商品販売モードにおいて、前記複数の商品
選択ボタンのいずれかが選択されると、前記関連情報に
基づいて販売すべき商品を収納する商品収納部を判別し
て、 その商品収納部に収納する商品を販売するように構
成されているものであって、前記商品販売制御手段は、
前記関連情報設定モードにおいて、前記複数の商品収納
部のうちで、それに装備されて収納した商品の存否を検
出する商品売り切れ検出手段が商品非存在検出状態から
商品存在検出状態の変化を検出することにより指令され
る商品収納部と、前記複数の商品選択ボタンのうちで、
その指令された前記商品収納部に対応して指令された商
品選択ボタンとを関連付けて、前記関連情報として記憶
するように構成されている点を特徴とする。すなわち、
複数の商品選択ボタンの夫々についての選択が複数の商
品収納部のいずれを選択するものであるかの関連情報を
設定する際には、予め全ての商品収納部から商品を全て
取り出して、各商品収納部に装備されている商品売り切
れ検出手段を商品非存在検出状態にしておき、商品販売
制御手段を、関連情報設定モードに切換える。そして、
関連付けを設定しようとする商品収納部に商品を収納し
て、その商品収納部の商品売り切れ検出手段を商品非存
在検出状態から商品存在検出状態に切換え、これにより
商品収納部を指令し、そして、関連付けを設定しようと
する商品選択ボタンを選択すると、それらの商品収納部
と商品選択ボタンとが関連付けられて、関連情報として
設定される。このように関連情報の設定の際には、関連
付けを設定しようとする商品収納部に実際に商品を収納
することになるので、関連付けを行う商品収納部を誤る
ことが無く、勿論、商品選択ボタンも見本の確認により
間違うこともない。したがって、関連情報の設定を誤り
無く行えるものとなって、購入者が選択していない商品
が搬出される等のトラブルを無くして良好な自動販売を
行うことが可能となる自動販売機を得るに至った。
【0008】請求項2の自動販売機は、販売する商品を
収納する複数の商品収納部と、購入する商品の種類を選
択するための複数の商品選択ボタンと、前記複数の商品
収納部が収納する商品を商品取り出し口に搬出する商品
搬出手段と、その商品搬出手段を作動させて商品販売を
実行する商品販売モードと、前記複数の商品選択ボタン
の夫々についての選択が前記複数の商品収納部のいずれ
を選択するものであるかの関連を示す関連情報を設定す
る関連情報設定モードとに切換え自在な商品販売制御手
段とが設けられ、その商品販売制御手段は、前記商品販
売モードにおいて、前記複数の商品選択ボタンのいずれ
かが選択されると、前記関連情報に基づいて販売すべき
商品を収納する商品収納部を判別して、 その商品収納部
に収納する商品を販売するように構成されているもので
あって、前記商品販売制御手段は、前記関連情報設定モ
ードにおいて、前記複数の商品収納部のうちで、それに
装備されて収納した商品の存否を検出する商品売り切れ
検出手段が商品存在検出状態から商品非存在検出状態の
変化を検出することにより指令される前記商品収納部
と、前記複数の商品選択ボタンのうちで、その指令され
た前記商品収納部に対応して指令された商品選択ボタン
とを関連付けて、前記関連情報として設定するように構
成されている点を特徴とする。すなわち、複数の商品選
択ボタンの夫々についての選択が複数の商品収納部のい
ずれを選択するものであるかの関連情報を設定する際に
は、予め全ての商品収納部に商品を収納して、各商品収
納部に装備されている商品売り切れ検出手段を商品存在
検出状態にしておき、商品販売制御手段を、関連情報設
定モードに切換える。そして、関連付けを設定しようと
する商品収納部から商品を取り出して、その商品収納部
の商品売り切れ検出手段を商品存在検出状態から商品非
存在検出状態に切換え、これにより商品収納部を指令
し、そして、関連付けを設定しようとする商品選択ボタ
ンを選択すると、それらの商品収納部と商品選択ボタン
とが関連付けられて、関連情報として設定される。この
ように関連情報の設定の際には、関連付けを設定しよう
とする商品収納部に収納されている商品を取り出すこと
になるので、関連付けを行う商品収納部を誤ることが無
く、勿論、商品選択ボタンも見本の確認により間違うこ
ともない。したがって、関連情報の設定を誤り無く行え
るものとなって、購入者が選択していない商品が搬出さ
れる等のトラブルを無くして良好な自動販売を行うこと
が可能となる自動販売機を得るに至った。尚、関連付け
を設定しようとする商品収納部の商品売り切れ検出手段
を商品存在検出状態から商品非存在検出状態に切換え、
これにより商品収納部を指令するにあたり、各商品収納
部に、手動操作式の商品持ち上げ装置を設けておき、こ
の持ち上げ装置の操作により、商品売り切れ検出手段を
商品存在検出状態から商品非存在検出状態に切換るよう
にしても良い。
【0009】請求項3の自動販売機は、販売する商品を
収納する複数の商品収納部と、購入する商品の種類を選
択するための複数の商品選択ボタンと、前記複数の商品
収納部が収納する商品を商品取り出し口に搬出する商品
搬出手段と、その商品搬出手段を作動させて商品販売を
実行する商品販売モードと、前記複数の商品選択ボタン
の夫々についての選択が前記複数の商品収納部のいずれ
を選択するものであるかの関連を示す関連情報を設定す
る関連情報設定モードとに切換え自在な商品販売制御手
段とが設けられ、その商品販売制御手段は、前記商品販
売モードにおいて、前記複数の商品選択ボタンのいずれ
かが選択されると、前記関連情報に基づいて販売すべき
商品を収納する商品収納部を判別して、 その商品収納部
に収納する商品を販売するように構成されているもので
あって、前記複数の商品収納部の夫々に、その商品収納
部であることを指令する手動操作式の商品収納部指令手
段が設けられ、前記商品販売制御手段は、前記関連情報
設定モードにおいて、前記商品収納部指令手段にて指令
された前記商品収納部と、前記複数の商品選択ボタンの
うちで、その指令された前記商品収納部に対応して指令
された商品選択ボタンとを関連付けて、前記関連情報と
して記憶するように構成されている点を特徴とする。す
なわち、複数の商品選択ボタンの夫々についての選択が
複数の商品収納部のいずれを選択するものであるかの関
連情報を設定する際には、商品販売制御手段を、関連情
報設定モードに切換える。そして、関連付けを設定しよ
うとする商品収納部の商品収納部指令手段を操作して商
品収納部を指令し、そして、関連付けを設定しようとす
る商品選択ボタンを選択すると、それらの商品収納部と
商品選択ボタンとが関連付けられて、関連情報として設
定される。このように関連情報の設定の際には、関連付
けを設定しようとする商品収納部に設けた手動操作式の
商品収納部指令手段を操作することになるので、関連付
けを行う商品収納部を誤ることが無く、勿論、商品選択
ボタンも見本の確認により間違うこともない。したがっ
て、関連情報の設定を誤り無く行えるものとなって、購
入者が選択していない商品が搬出される等のトラブルを
無くして良好な自動販売を行うことが可能となる自動販
売機を得るに至った。
【0010】請求項4の自動販売機は、請求項1〜3の
いずれか1項の特徴に加えて、前記商品販売制御手段
が、前記関連情報設定モードにおいて、複数の商品収納
部のうちで指令された複数の商品収納部と、その指令さ
れた複数の前記商品収納部に対応して指令された一つ又
は複数の商品選択ボタンとを関連付けることにより、前
記関連情報として、前記複数の商品選択ボタンのうちの
一つの商品選択ボタンの選択が、前記複数の商品収納部
のうちの複数の商品収納部の選択であることを設定でき
るように構成され、前記商品販売制御手段が、前記商品
販売モードにおいて、前記複数の商品収納部を選択する
前記商品選択ボタンが選択されたときには、前記複数の
商品収納部のうちの一つを選択条件に基づいて選択し
て、その選択した商品収納部の商品を販売するように構
成されている点を特徴とする。すなわち、関連情報とし
て、複数の商品選択ボタンのうちの一つの商品選択ボタ
ンの選択が、複数の商品収納部のうちの複数の商品選択
であることを設定できるように構成されているから、例
えば多量に購入されることが予測される商品などについ
ては、その商品を複数の商品収納部に収納するようにし
て、関連情報として、複数の商品選択ボタンのうちのひ
とつの商品選択ボタンの選択が、前記複数の商品収納部
の選択であるとして設定する。つまり、関連情報設定モ
ードにおいて、複数の商品収納部を関連付けを行う商品
収納部として指令し、その指令された複数の前記商品収
納部に対応して一つ又は複数の商品選択ボタンを選択す
ることにより、関連情報として、前記複数の商品選択ボ
タンのうちの一つの商品選択ボタンの選択が、前記複数
の商品収納部のうちの複数の商品収納部の選択であるこ
とを設定するようにする。ちなみに、このような関連情
報の設定においては、複数の商品収納部を指令すること
になるが、請求項1〜3で述べた如く、各商品収納部の
指令を誤り無く行えるから、結果的に複数の全ての商品
収納部の指令を誤り無く行えるのであり、関連情報の設
定を誤り無く行えるものとなる。このように一つの商品
選択ボタンの選択にて複数の商品収納部を選択できるよ
うに設定される場合には、商品販売制御手段は、商品販
売モードにおいては、複数の商品収納部を選択する商品
選択ボタンが選択されたときには、選択される複数の商
品収納部のうちの一つを、選択条件に基づいて選択し
て、その選択した商品収納部の商品を販売することにな
る。ちなみに、前記選択条件としては、複数の商品収納
部を選択する商品選択ボタンが選択される毎に、複数の
商品収納部を順番に選択するようにする条件が採用され
るのが一般であるが、複数の商品収納部に優先順位を付
して、優先度が高い商品収納部を優先して選択し、その
商品収納部の商品が無くなると次に優先度が高い商品収
納部を優先して選択するようにする等、他の選択条件を
設定してもよい。したがって、関連情報として、前記複
数の商品選択ボタンのうちの一つの商品選択ボタンの選
択が、前記複数の商品収納部のうちの複数の商品収納部
の選択であることを設定して販売を行うことができ、し
かも、そのような関連情報の設定を誤り無く行って、一
層良好な自動販売を行える自動販売機を得るに至った。
【0011】
【発明の実施の形態】[ 主実施形態]以下、本発明の実
施の形態を、たばこの自動販売機に適用した場合につい
て図面に基づいて説明する。図1及び図2に示すよう
に、たばこの自動販売機は、販売機本体1とその前部を
開閉する扉2とを備えている。販売機本体1の内部に
は、複数種類のたばこ、つまり複数種類の商品を収納す
る複数の商品収納部として、複数列のコラム3が設けら
れている。尚、たばこの自動販売機においては、扉2に
も複数列のコラムを備えさせることが多いが、本実施形
態では、販売機本体1にのみに複数列のコラム3を備え
させるものとして説明する。
【0012】前記複数例のコラム3としては、上下長さ
が異なる複数種のものがあるが、いずれのものも、図3
にも示すように、商品を積み重ねて収納するように構成
され、各コラム3の下部には、最下方位置の商品を前方
に払い出す商品搬出ユニット4が組み込まれている。前
記扉2には、商品取り出し口5が設けられ、前記商品搬
出ユニット4から搬出された商品を商品取り出し口5に
案内するシュート6が、販売機本体1に設けられてい
る。つまり、各コラム3に収納された商品は、商品搬出
ユニット4の作動により払い出されて商品取り出し口5
に搬出されるものであり、商品搬出ユニット4を主要部
として、コラム3に収納する商品を商品取り出し口5に
搬出する商品搬出手段Sが構成されている。尚、詳述は
しないが、複数列のコラム3の前部には、商品がコラム
3の前方に落下するのを受け止める商品支持体7が、コ
ラム3への商品の収納を許容する収納許容状態に切換え
可能に設けられており、各コラム3への商品の収納は、
この商品支持体7を収納許容状態に切換えて行えるよう
になっている。つまり、商品支持体7としては、横軸心
周りで開閉自在な扉、上下軸心周りで開閉自在なクラン
ク状線状体、及び、弾性伸縮自在な線状体等等があり、
これらを収納許容状態に切換えながら、商品の収納を行
うようになっている。
【0013】前記商品搬出ユニット4は、図3に示すよ
うに、商品押し具Gにて商品を前方に押し出して払い出
すように構成されている。また、この商品搬出ユニット
4には、コラム3に収納した商品の存否を検出する商品
売り切れ検出手段としての商品検出センサHが設けられ
ている。
【0014】前記扉2には、図1に示すように、商品見
本Mが展示され、この商品見本Mに対応して複数の商品
選択ボタンB設けられ、さらに、紙幣挿入口8、コイン
投入口9、金額表示器10、返却レバー11等が備えら
れている。そして、この扉2には、詳述はしないが、図
4に示すように、貨幣挿入口8に対応する紙幣処理部や
コイン投入口9に対応するコイン処理部等からなる貨幣
処理装置12、商品販売を実行する商品販売制御手段と
してのコントローラC、および、各種情報を入力するリ
モコンキーボードKが組み込まれている。
【0015】前記コントローラCは、自動販売機全体を
管理しながら商品販売を実行するものであって、詳しく
は、リモコンキーボードKにより、前記商品搬出ユニッ
ト4を作動させて商品販売を実行する商品販売モード、
前記複数の商品選択ボタンBの夫々についての選択が前
記複数のコラム3のいずれを選択するものであるかの関
連を示す関連情報を設定する関連情報設定モード、設定
された関連情報を確認する関連情報確認モードなどの各
種のモードに切り換えられて、 商品販売のための各種の
設定が行われながら、商品販売を実行するように構成さ
れている。以下、各モードに対応する処理について、各
モードごとに説明を加える。前記関連情報設定モードに
対応する関連情報設定処理は、図5に示すように、全て
のコラム3から予め商品を全て取り出した状態で、リモ
コンキーボードKにて関連情報設定モードにコントロー
ラCを切換える。関連情報設定モードにした状態におい
て、登録するコラム3の商品検出センサHを商品の投入
により商品非存在検出状態から商品存在検出状態に切換
えて、登録するコラム3を記録する。その際、同じ種類
の商品を収納するコラム3であって同時に登録するコラ
ム3が複数ある場合には、それら全てのコラム3の商品
検出センサHを商品の投入により商品非存在検出状態か
ら商品存在検出状態に切換える。次に、登録したコラム
3に関連付けて登録する商品選択ボタンBを押し操作し
て選択し、登録する商品選択ボタンBを記録する。その
際、登録する商品選択ボタンBが複数ある場合には、そ
れら全ての商品選択ボタンBを選択する。その選択後、
リモコンキーボードKにて登録の指令を入力して、設定
した内容を登録する。次に、登録する次のコラム3があ
るときには、同様の手順を繰り返し、全ての入力が終了
したら、リモコンキーボードKより終了を入力する。
尚、上記設定した内容を登録するにあたり、上記のリモ
コンキーボードKにて登録の指令を入力する代わりに、
返却レバー11の操作が登録の指令であるとして、返却
レバー11にて登録の指令を入力できるように構成して
もよい。つまり、コントローラCは、複数の商品選択ボ
タンBの夫々についての選択が複数のコラム3のいずれ
を選択するものであるかの関連を示す関連情報を設定す
るにあたり、複数のコラム3のうちで、それに装備され
て収納した商品存否を検出する商品検出センサHが商品
非存在検出状態から商品存在検出状態の変化を検出する
ことにより指令するコラム3と、複数の商品選択ボタン
Bのうちで、その指令されたコラム3に対応して指令さ
れた商品選択ボタンBとを関連付けて、関連情報として
設定するように構成されている。
【0016】前記商品販売モードに対応する商品販売処
理は、上記の如く関連情報を設定した後、リモコンキー
ボードKにて商品販売モードにコントローラCを切換え
ることにより実行される。すなわち、コントローラC
は、商品販売モードにおいて、商品購入のための適正な
金銭が投入された状態において、複数の商品選択ボタン
Bのいずれかが選択されると、前記関連情報に基づいて
販売すべき商品を収納するコラム3を判別して、そのコ
ラム3に収納する商品を搬出するように商品搬出手段S
を作動させることになる。そして、コントローラCは、
複数のコラム3を選択する商品選択ボタンBが選択され
たときには、複数のコラム3のうちの一つを、順番に一
つづつ選択させるようにする選択条件に基づいて選択し
て、そのコラム3の商品を販売するように構成されてい
る。ちなみに、この商品販売処理においては、投入され
た金銭が購入された商品の金額よりも多くてつり銭があ
る場合には、商品の販売に併せてつり銭を返却する等、
金銭に対する処理を併せて行うことは勿論である。
【0017】前記関連情報確認モードに対応する関連情
報確認処理は、上記の如く関連情報を設定した後、リモ
コンキーボードKにて関連情報確認モードにコントロー
ラCを切換えることにより実行される。すなわち、図6
に示すように、全てのコラム3に商品を収納した後で、
リモコンキーボードKにて関連情報確認モードに切換え
る。次に、複数の商品選択ボタンBのうちで、関連情報
を確認したい商品選択ボタンBを押して選択すると、関
連情報に基づいて販売すべき商品を収納するコラム3が
判別されて、そのコラム3に収納する商品を搬出するよ
うに商品搬出手段Sが作動される。上述の如く商品選択
ボタンBが選択された際には、その商品選択ボタンBが
点灯され、そして、その商品選択ボタンBが登録されて
いるコラム3に、他の商品選択ボタンBが登録されてい
ると、その他の商品選択ボタンBも点灯され、さらに、
その選択された商品選択ボタンBに、複数のコラム3が
登録されていると、その複数のコラム3の商品が設定時
間おきに順次搬出される。また、上述の如く商品選択ボ
タンBが選択された際には、リモコンキーボードKの表
示画面に、選択された商品選択ボタンBの番号、及び、
その商品ボタンBにて選択されるコラム3の番号等が、
適宜表示されるようになっている。また、上述の如くコ
ラム3に収納する商品を搬出する時には、金額表示器1
0に、コラム3の番号が表示されるようになっている。
ちなみに、自動販売機が、商品金額表示装置や、接客用
表示装置を備える場合には、それら表示装置に、コラム
3の番号を表示させてもよい。つまり、コントローラC
は、関連情報確認モードにおいて、複数の商品選択ボタ
ンBのいずれかが選択されると、関連情報に基づいて販
売すべき商品を収納するコラム3を判別して、そのコラ
ム3に収納する商品を搬出するように商品搬出手段Sを
作動させるように構成されている。そして、関連情報と
して、一つの商品選択ボタンBの選択が複数のコラム3
のうちの複数のコラム3を選択するように設定されてい
る場合に、複数のコラム3を選択する商品選択ボタンB
が選択されたときには、選択される複数のコラム3の全
てについて、それに収納する商品を設定時間おきに順次
搬出するように商品搬出手段Sを作動させるように構成
されている。 [ その他の実施形態] (1)上記主実施形態では、たぼこの自動販売機に適用
した場合を例示したが、缶飲料などを商品を販売する自
動販売機にも適用できるものである。そして、商品収納
部3の形態や商品搬出手段Sの形態は、適用する自動販
売機に応じて変更されることになる。 (2)上記主実施形態では、関連情報設定モードにおい
て、予め全ての商品収納部3から商品を取り出す場合を
例示したが、予め全ての商品収納部3に商品を収納する
手順にて行うこともできる。つまり、図7に示すよう
に、全てのコラム3に予め商品を収納した状態で、リモ
コンキーボードKにて関連情報設定モードにコントロー
ラCを切換える。関連情報設定モードにした状態におい
て、登録するコラム3から商品を取り出し、そのコラム
3の商品検出センサHを商品存在検出状態から商品非存
在検出状態に切換えて、登録するコラム3を記録する。
その際、同じ種類の商品を収納するコラム3であって同
時に登録するコラム3が複数ある場合には、それら全て
のコラム3の商品検出センサHを商品の取り出しにより
商品存在検出状態から商品非存在検出状態に切換える。
次に、登録したコラム3に関連付けて登録する商品選択
ボタンBを押し操作して選択し、登録する商品選択ボタ
ンBを記録する。その際、登録する商品選択ボタンBが
複数ある場合には、それら全ての商品選択ボタンBを選
択する。その選択後、リモコンキーボードKにて登録の
指令を入力して、設定した内容を登録する。次に、登録
する次のコラム3があるときには、同様の手順を繰り返
し、全ての入力が終了したら、リモコンキーボードKよ
り終了を入力する。尚、上記設定した内容を登録するに
あたり、上記のリモコンキーボードKにて登録の指令を
入力する代わりに、返却レバー11の操作が登録の指令
であるとして、返却レバー11にて登録の指令を入力で
きるように構成してもよい。つまり、コントローラC
は、複数の商品選択ボタンBの夫々についての選択が複
数のコラム3のいずれを選択するものであるかの関連を
示す関連情報を設定するにあたり、複数のコラム3のう
ちで、それに装備されて収納した商品存否を検出する商
品検出センサHが商品存在検出状態から商品非存在検出
状態の変化を検出することにより指令したコラム3と、
複数の商品選択ボタンBのうちで、その指令されたコラ
ム3に対応して指令された商品選択ボタンBとを関連付
けて、関連情報として設定するように構成されている。
尚、関連付けを設定しようとする商品収納部3の商品売
り切れ検出手段Hを商品存在検出状態から商品非存在検
出状態に切換え、これにより商品収納部3を指令するに
あたり、例示はしないが、各商品収納部3に、手動操作
式の商品持ち上げ装置を設けておき、この持ち上げ装置
の操作により、商品売り切れ検出手段Hを商品存在検出
状態から商品非存在検出状態に切換るようにしても良
い。
【0018】(3)関連情報を設定するにあたり、関連
付けを行う商品収納部3と商品選択ボタンBとをグルー
プとして管理するようにしてもよい。つまり、図8に示
すように、全てのコラム3から予め商品を全て取り出し
た状態で、リモコンキーボードKにて関連情報設定モー
ドにコントローラCを切換える。関連情報設定モードに
した状態において、リモコンキーボードKにて関連情報
を設定するグループ番号を指定し、そのグループ番号に
登録する全てのコラム3の商品検出センサHを商品の投
入により商品非存在検出状態から商品存在検出状態に切
換え、さらに、そのグループ番号に登録する全ての商品
選択ボタンBを押し操作して選択し、その選択後、リモ
コンキーボードKにてそのグループ番号の登録の指令を
入力して、登録する。次に、次のグループ番号をリモコ
ンキーボードKにて指定して、同様の手順を繰り返す。
全てのグループ番号の入力が終了したら、リモコンキー
ボードKより終了を入力する。つまり、コントローラC
は、複数の商品選択ボタンBの夫々についての選択が複
数のコラム3のいずれを選択するものであるかの関連を
示す関連情報を、グループ番号に基づいて複数のグルー
プとして設定されるように構成されており、そして、各
グループでの設定において、複数のコラム3の夫々に装
備されて収納した商品存否を検出する商品検出センサH
のうちで、商品非存在検出状態から商品存在検出状態の
変化を検出したものに対応するコラム3と、複数の商品
選択ボタンBのうちで、その指令されたコラム3に対応
して指令された商品選択ボタンBとを関連付けて、関連
情報として記憶するように構成されている。
【0019】(4)関連情報確認モードにおいて、関連
を設定しようとする商品収納部の指令を、上記の各実施
形態では、商品売り切れ検出手段Hを用いて行う場合を
例示したが、図9に示すように、複数の商品収納部3の
夫々に、その商品収納部3であることを指令する手動操
作式の商品収納部指令手段Wを設けて行うようにしても
よい。説明を加えると、この例では、商品搬出ユニット
4の前面部に、手動操作式の押しボタンスイッチが、手
動操作式の商品収納部指令手段Wとして設けられてい
る。そして、商品販売制御手段Cを、関連情報設定モー
ドにおいて、商品収納部指令手段Wにて指令された商品
収納部3と、複数の商品選択ボタンBのうちで、その指
令された前記商品収納部3に対応して指令された商品選
択ボタンBとを関連付けて、前記関連情報として設定す
るするように構成してもよい。具体的には、主実施形態
や別の実施形態における商品収納部3の指令を、商品収
納部指令手段Wの操作にて行うのである。つまり、商品
販売制御手段Cを、関連情報設定モードにおいて、商品
収納部指令手段Wにて指令された商品収納部3と、複数
の商品選択ボタンBのうちで、その指令された前記商品
収納部3に対応して指令された商品選択ボタンBとを関
連付けて、前記関連情報として記憶するように構成して
も良い。 (5)さらに、商品販売制御手段Cが実行する商品販売
モードでの商品販売制御や、その他の各種モードでの制
御は、上記主実施形態で説明した形態の他、適用する自
動販売機の形態に合わせて各種変更できることは勿論で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動販売機の正面図
【図2】自動販売機の扉を開けた状態の正面図
【図3】商品搬出ユニットの装着部の概略側面図
【図4】制御構成を示すブロック図
【図5】関連情報設定処理の説明図
【図6】関連情報確認処理の説明図
【図7】別実施形態の関連情報確認処理の説明図
【図8】別実施形態の関連情報確認処理の説明図
【図9】別実施形態の搬出ユニットの側面図
【符号の説明】
3 商品収納部 5 商品取り出し口 B 商品選択ボタン C 商品販売制御手段 S 商品搬出手段 W 手動操作式の商品収納部指令手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 販売する商品を収納する複数の商品収納
    部と、 購入する商品の種類を選択するための複数の商品選択ボ
    タンと、 前記複数の商品収納部が収納する商品を商品取り出し口
    に搬出する商品搬出手段と、 その商品搬出手段を作動させて商品販売を実行する商品
    販売モードと、前記複数の商品選択ボタンの夫々につい
    ての選択が前記複数の商品収納部のいずれを選択するも
    のであるかの関連を示す関連情報を設定する関連情報設
    定モードとに切換え自在な商品販売制御手段とが設けら
    れ、 その商品販売制御手段は、前記商品販売モードにおい
    て、 前記複数の商品選択ボタンのいずれかが選択されると、
    前記関連情報に基づいて販売すべき商品を収納する商品
    収納部を判別して、 その商品収納部に収納する商品を販
    売するように構成されている自動販売機であって、 前記商品販売制御手段は、前記関連情報設定モードにお
    いて、 前記複数の商品収納部のうちで、それに装備されて収納
    した商品の存否を検出する商品売り切れ検出手段が商品
    非存在検出状態から商品存在検出状態の変化を検出する
    ことにより指令される商品収納部と、前記複数の商品選
    択ボタンのうちで、その指令された前記商品収納部に対
    応して指令された商品選択ボタンとを関連付けて、前記
    関連情報として設定するように構成されている自動販売
    機。
  2. 【請求項2】 販売する商品を収納する複数の商品収納
    部と、 購入する商品の種類を選択するための複数の商品選択ボ
    タンと、 前記複数の商品収納部が収納する商品を商品取り出し口
    に搬出する商品搬出手段と、 その商品搬出手段を作動させて商品販売を実行する商品
    販売モードと、前記複数の商品選択ボタンの夫々につい
    ての選択が前記複数の商品収納部のいずれを選択するも
    のであるかの関連を示す関連情報を設定する関連情報設
    定モードとに切換え自在な商品販売制御手段とが設けら
    れ、 その商品販売制御手段は、前記商品販売モードにおい
    て、 前記複数の商品選択ボタンのいずれかが選択されると、
    前記関連情報に基づいて販売すべき商品を収納する商品
    収納部を判別して、 その商品収納部に収納する商品を販
    売するように構成されている自動販売機であって、 前記商品販売制御手段は、前記関連情報設定モードにお
    いて、前記複数の商品収納部のうちで、それに装備され
    て収納した商品の存否を検出する商品売り切れ検出手段
    が商品存在検出状態から商品非存在検出状態の変化を検
    出することにより指令される前記商品収納部と、前記複
    数の商品選択ボタンのうちで、その指令された前記商品
    収納部に対応して指令された商品選択ボタンとを関連付
    けて、前記関連情報として設定するように構成されてい
    る自動販売機。
  3. 【請求項3】販売する商品を収納する複数の商品収納部
    と、 購入する商品の種類を選択するための複数の商品選択ボ
    タンと、 前記複数の商品収納部が収納する商品を商品取り出し口
    に搬出する商品搬出手段と、 その商品搬出手段を作動させて商品販売を実行する商品
    販売モードと、前記複数の商品選択ボタンの夫々につい
    ての選択が前記複数の商品収納部のいずれを選択するも
    のであるかの関連を示す関連情報を設定する関連情報設
    定モードとに切換え自在な商品販売制御手段とが設けら
    れ、 その商品販売制御手段は、前記商品販売モードにおい
    て、 前記複数の商品選択ボタンのいずれかが選択されると、
    前記関連情報に基づいて販売すべき商品を収納する商品
    収納部を判別して、 その商品収納部に収納する商品を販
    売するように構成されている自動販売機であって、 前記複数の商品収納部の夫々に、その商品収納部である
    ことを指令する手動操作式の商品収納部指令手段が設け
    られ、 前記商品販売制御手段は、前記関連情報設定モードにお
    いて、 前記商品収納部指令手段にて指令された前記商品収納部
    と、前記複数の商品選択ボタンのうちで、その指令され
    た前記商品収納部に対応して指令された商品選択ボタン
    とを関連付けて、前記関連情報として記憶するように構
    成されている自動販売機。
  4. 【請求項4】 前記商品販売制御手段が、 前記関連情報設定モードにおいて、複数の商品収納部の
    うちで指令された複数の商品収納部と、その指令された
    複数の前記商品収納部に対応して指令された一つ又は複
    数の商品選択ボタンとを関連付けることにより、前記関
    連情報として、前記複数の商品選択ボタンのうちの一つ
    の商品選択ボタンの選択が、前記複数の商品収納部のう
    ちの複数の商品収納部の選択であることを設定できるよ
    うに構成され、 前記商品販売制御手段が、 前記商品販売モードにおいて、前記複数の商品収納部を
    選択する前記商品選択ボタンが選択されたときには、前
    記複数の商品収納部のうちの一つを選択条件に基づいて
    選択して、その選択した商品収納部の商品を販売するよ
    うに構成されている請求項1又は2記載の自動販売機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009217447A (ja) * 2008-03-10 2009-09-24 Japan Tobacco Inc 自動販売機
JP2019072166A (ja) * 2017-10-16 2019-05-16 信越ポリマー株式会社 商品陳列棚のモニタリングシステム

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