JP3255842B2 - 自動販売機における運転準備方法 - Google Patents

自動販売機における運転準備方法

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JP3255842B2 JP08561796A JP8561796A JP3255842B2 JP 3255842 B2 JP3255842 B2 JP 3255842B2 JP 08561796 A JP08561796 A JP 08561796A JP 8561796 A JP8561796 A JP 8561796A JP 3255842 B2 JP3255842 B2 JP 3255842B2
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動販売機における
運転準備方法に関する。
【0002】
【従来の技術】自動販売機は図3に示すように構成され
ている。販売商品は銘柄ごとにストッカ11 ,12 ,…
…,1N に収納されている。接客面に設けられている商
品選択ボタン21 ,22 ,…… のうちの購入を希望す
る商品に応じた商品選択ボタンを操作すると、制御部3
の通常処理部3aはメモリ4のテーブルに照合してスト
ッカ11 ,12 ,……,1N のうちの操作を検出した商
品選択ボタンに応じたストッカに商品5の払い出しを指
示する。
【0003】運転準備に際してメモリ4に登録する内容
は、制御部3の運転準備処理部3bで次のように管理さ
れている。オペレータは、ストッカ番号“001”のス
トッカ1に投入されている商品またはそこにストックさ
れようとしている商品を目視で観察し、商品の銘柄を特
定する。次に、ストッカ番号“001”と特定した商品
5の商品コード、ならびに接客面に設けられている商品
選択ボタン21 ,22 ,…… のうちの特定した商品5
の銘柄に応じた商品選択ボタンの商品選択ボタンコード
を、所定の順序でキーボード6にキーインし、さらにキ
ーボード6の登録キーを手動操作する。
【0004】これによって運転準備処理部3bは、メモ
リ4のテーブルのストッカー番号“001”に対応する
商品コードエリア4aにキーインした商品コードが書き
込まれ、商品選択ボタンコードエリア4bにキーインし
た商品選択ボタンコードが書き込まれる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の運転
準備方法は、キーボード6をオペレータが手動操作して
キーインしているため、誤った登録をする可能性が残さ
れている。
【0006】さらに、ストッカ番号と商品コードを対で
キーインして登録する必要があって、作業性も悪いと云
う問題がある。本発明は操作性が良好な運転準備方法を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の運転準備
方法は、商品を収納する複数のストッカと複数の商品選
択スイッチと制御部と記憶部とを備えた自動販売機にお
いて、商品の販売を行う前に予め各商品選択スイッチと
各ストッカとを対応付けて自動販売機の記憶部に登録す
ることで、利用者が商品選択スイッチにより払出指示を
行った際に、商品選択スイッチに対応した商品が、前記
登録したストッカから払い出されるように運転の準備を
行う自動販売機における運転準備方法であって、商品選
択スイッチとストッカとを対応付けて登録するに際し
制御部がストッカに払い出しの実施を指示して商品を払
い出させ、この後に商品選択ボタンが操作されたことを
検出すると、払い出された商品に該当する商品選択ボタ
ンが選択されたとみなして、この商品選択ボタンが前記
商品を払い出したストッカに対応するとして記憶部に
録することを特徴とする。
【0008】請求項2記載の運転準備方法は、商品を収
納する複数のストッカと、複数の商品選択スイッチと、
制御部と、記憶部と、ストッカと商品選択スイッチとの
登録関係を確認する登録確認手段と、ストッカと商品選
択スイッチとの登録関係を取り消す登録取消手段とを自
動販売機に備え、商品の販売を行う前に予め各商品選択
スイッチと各ストッカとを対応付けて自動販売機の記憶
部に登録することで、利用者が商品選択スイッチにより
払出指示を行った際に、商品選択スイッチに対応した商
品が、前記登録したストッカから払い出されるように運
転の準備を行う自動販売機における運転準備方法であっ
て、商品選択スイッチとストッカとを対応付けて登録す
るに際し、制御部がストッカに払い出しの実施を指示
て商品を払い出させ、この後に商品選択ボタンが操作さ
れるとともに前記登録確認手段が操作されたことを検出
すると、払い出された商品に該当する商品選択ボタンが
選択されたとみなして、この商品選択ボタンが前記商品
を払い出したストッカに対応するとして記憶部に登録す
る一方、商品を払い出させた後に商品選択ボタンが操
されるとともに登録取消手段が操作されたことを検出す
ると、この商品選択ボタンと前記商品を払い出したスト
ッカとの対応関係を記憶部に登録しないことを特徴とす
る。
【0009】請求項3記載の運転準備方法は、商品を収
納する複数のストッカと、複数の商品選択スイッチと、
制御部と、記憶部と、ストッカと商品選択スイッチとの
登録関係を確認する登録確認手段とを自動販売機に備
え、商品の販売を行う前に予め各商品選択スイッチと各
ストッカとを対応付けて自動販売機の記憶部に登録する
ことで、利用者が商品選択スイッチにより払出指示を行
った際に、商品選択スイッチに対応した商品が、前記登
録したストッカから払い出されるように運転の準備を行
う自動販売機における運転準備方法であって、商品選択
スイッチとストッカとを対応付けて登録するに際し、制
御部がストッカに払い出しの実施を指示して商品を払い
出させ、この後に単数または複数の商品選択ボタンが操
作されるとともに前記登録確認手段が操作されたことを
検出すると、払い出された商品に該当する前記単数また
は複数の商品選択ボタンが選択されたとみなして、この
単数または複数の商品選択ボタンが前記商品を払い出し
たストッカに対応するとして記憶部に登録する一方、商
品を払い出させた後に単数または複数の商品選択ボタン
が操作されるとともに操作された商品選択ボタンが再操
作されたことを検出すると、前記再操作された商品選択
ボタンと払い出したストッカとの対応関係のみを解消
し、この後、登録確認手段を操作することで前記再操作
された商品選択ボタンを除く残りの選択された商品選択
ボタンと前記商品を払い出したストッカとの対応関係だ
けを記憶部に登録することを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の運転準備方法を具
体的な実施例に基づいて説明する。なお、従来例を示す
図3と同様の作用をなすものには同一の符号を付けて説
明する。
【0011】〔第1の実施例〕図1は本発明の運転準備
方法を採用した自動販売機の構成を示し、制御部3の運
転準備処理部3bが図2に示すように変更されている。
【0012】オペレータがキーボード6から設定モード
を指示すると、運転準備処理部3bは図2の#1で設定
モードの指示を検出して、#2の通常処理ルーチンを実
行せずに以下の設定モード処理ルーチンを実行する。
【0013】#3と#4では、オペレータがキーボード
6の開始キーを規定時間内に操作して設定モードの指示
を指示したかどうかを判定している。規定時間内に開始
キーの操作を検出しないと#4で検出されると#2に戻
る。#3でキーボード6の開始キーが操作されたことを
検出すると、#5では特定のレジスタnの内容を“1”
にセットし、#6では特定のレジスタnの内容に基づい
てストッカ番号“001”の第1番目のストッカ11
制御部3が商品5の払い出しを指示する。
【0014】#7と#8では、オペレータが該当の商品
選択ボタンを規定時間内に操作してしたかどうかを判定
している。#6で払い出された商品を確認したオペレー
タが、商品選択ボタン群のうちの該当する商品名が表示
されている商品選択ボタンを規定時間内に操作すると、
#9ではメモリ4のストッカ番号エリアのうちのレジス
タnの内容で指定される“1”に対応する商品コードエ
リア4aに、#7で操作を検出した商品選択ボタンのコ
ードを登録する。
【0015】規定時間内に適当な商品選択ボタンの操作
を検出しないと#8で検出されると#2に戻る。#10
と#11では、オペレータがキーボード6の“送りキ
ー”を規定時間内に操作してしたかどうかを判定してい
る。
【0016】オペレータが“送りキー”を規定時間内に
操作すると、#12ではストッカ1 1 〜1N の全てにつ
いて商品選択ボタンコードの登録が完了したかどうかを
判定する。この説明では、第1番目のストッカ11 だけ
に対して商品選択ボタンコードを登録した状態であるた
め、#13でレジスタnの内容を“+1”して#6に戻
る。
【0017】続いて#6では、レジスタnの内容に基づ
いてストッカ番号“002”の第2番目のストッカ12
に制御部3が商品5の払い出しを指示する。オペレータ
は第2番目のストッカ12 から払い出された商品5に応
じて該当する商品選択ボタンを操作すると、#9ではメ
モリ4のストッカ番号エリアのうちのレジスタnの内容
で指定される“2”に対応する商品選択ボタンコードの
エリア4cに、#7で認識した商品選択ボタンのコード
を登録する。
【0018】以下、同様に繰り返し実行してメモリ4の
商品選択ボタンのコードエリアの全てに商品選択ボタン
のコードを登録する。なお、#6以下のルーチンを繰り
返し実行する際に、#7ではコードの登録が完了してい
ない商品選択ボタンが操作されたかどうかを判定してお
り、より具体的には、各商品選択ボタンごとに設けられ
ている売可ランプAと売切ランプBのうちの設定の完了
していない商品選択ボタンについては売切ランプを点灯
させ、設定の完了した商品選択ボタンについては売可ラ
ンプがを点灯させることによって設定忘れを解消でき
る。
【0019】このように、#1で設定モードを指定して
#3で開始キーを操作するだけで、ストッカの払い出し
が実施され、払い出された商品の銘柄に応じて商品選択
ボタンを操作し、#10で“送りキー”を操作するだけ
で設定を完了でき、従来に比べて操作性が一段と向上す
る。
【0020】〔第2の実施例〕〔第1の実施例〕では、
#7で商品選択ボタンの操作を検出すると直ちに#9で
登録するように構成したが、#7で商品選択ボタンの操
作を検出すると#10を実行して、#10で“送りキ
ー”の操作を検出した場合に限って#9の登録を実行
し、#11でタイムアウトを検出しない場合には、#7
で商品選択ボタンの操作を検出しても、その回に払い出
しを実施したストッカについては商品選択ボタンのコー
ドを登録しないように構成することによって誤った設定
を解消できる。
【0021】〔第3の実施例〕〔第2の実施例〕では、
#11でのタイムアップの経過を検出してその回の商品
払い出しに対する設定をコードを登録しないように構成
したが、#10で“送りキー”の操作を検出する前に、
#7で操作した商品選択ボタンを再操作して正しい商品
選択ボタンを操作してから“送りキー”が操作されたこ
とを検出して、“送りキー”の直前に操作された正しい
商品選択ボタンのコードを登録するように構成すること
によって、#11でのタイムアップの経過を待つことな
しに変更できる。
【0022】〔第4の実施例〕ホット缶飲料とコールド
缶飲料を販売する自動販売機の場合には次の手順で運転
準備される。この場合には、ストッカは温められた庫内
に据え付けられたものと、冷やされた庫内に据え付けら
れたものとがあって、設定キーを操作すると、金額表示
器Dに幾つかの庫内番号とその庫内がホットかコールド
かの別を表示する。具体的には、第1庫内がホット,第
2庫内がコールドの場合には、金額表示器には“ 1−
H,2−C ”と表示される。
【0023】何れかのキーが操作されると図2の#6の
ように最初の商品の払い出しを実施する。ここでは第1
庫内の1番ストッカから商品を払い出す。この場合、金
額表示器には“ 1−H ”と表示され選択ボタン群の
設定の完了していない商品選択ボタンの売切ランプが点
灯し、売可ランプが消灯する。
【0024】#6で払い出された商品の銘柄と金額表示
器の“ 1−H ”の表示に基づいて該当する商品選択
ボタンを操作すると、操作された商品選択ボタンの売可
ランプだけが点滅状態に切り替わる。ここでは銘柄が同
じであっても金額表示器の“1−H”の表示からホット
/コールドの別を判別できる。
【0025】操作に誤りが無いことを確認し、売可ラン
プが点滅している商品選択ボタンを再操作すると、1番
ストッカに対する商品選択ボタンのコード設定が確定す
る。商品選択ボタンを再操作する前の状態では、別の商
品選択ボタンを操作することによって売可ランプが点滅
している商品選択ボタンの選択が解除されて、解除され
た商品選択ボタンの売可ランプは消灯し、後で操作され
た商品選択ボタンの売可ランプが点滅し、売可ランプが
点滅している商品選択ボタンを再操作すると、1番スト
ッカに対する商品選択ボタンのコード設定が確定する。
【0026】1番ストッカに対する商品選択ボタンのコ
ード設定が確定すると自動的に2番ストッカに払い出し
が指示されて金額表示器の表示内容が該当表示に切り替
わって同様にコード設定が繰り返される。
【0027】全てのストッカについて一つづつの商品選
択ボタンのコードの設定が完了すると、次のルーチンを
実行する。実際の自動販売機ではストッカ数と商品選択
ボタン数とでは商品選択ボタン数の方が多いのが一般的
である。そのため、上記のように全てのストッカについ
て一つづつの商品選択ボタンのコードの設定が完了した
時点においても未設定の商品選択ボタンが存在してお
り、売切ランプが点灯している商品選択ボタンがある。
この場合の金額表示器の表示は“−−−−−”に表示さ
れている。
【0028】未設定の商品選択ボタンの一つを操作する
と、操作された未設定の商品選択ボタンの売可ランプが
点滅する。金額表示器の表示は未設定の商品選択ボタン
の操作を検出した時点から未設定の商品選択ボタン数を
表示している。
【0029】設定の完了している商品選択ボタンのうち
の同じ銘柄で同じ商品保管温度の特定の商品選択ボタン
を操作するとその商品選択ボタンの売可ランプが点滅状
態に切り替わる。
【0030】売可ランプが点滅している未設定の商品選
択ボタンを再操作すると設定が確定し、再操作を検出し
た商品選択ボタンのコードが、設定の完了している前記
の特定の商品選択ボタンと同じストッカのコードに対応
して登録される。これによって確定に切り替わった未設
定の商品選択ボタンの売切ランプは消灯し、売可ランプ
が点灯する。金額表示器の表示が“−1”される。
【0031】上記の繰り返しで未設定の商品選択ボタン
とストッカとの対応が確定する。売可ランプが点滅して
いる未設定の商品選択ボタンの再操作の前に別の未設定
の商品選択ボタンを操作すると、先に操作された未設定
の商品選択ボタンの選択が解除されて後で設定された未
設定の商品選択ボタンを選択状態に修正することがで
き、この状態で再操作することによって同様にストッカ
との対応が確定する。
【0032】上記の実施例では、最初に1つのストッカ
と一つの商品選択ボタンとの対応を登録し、余った商品
選択ボタンについては登録済みの商品選択ボタンを指定
してストッカとの対応を登録したが、最初に複数の商品
選択ボタン同士の関係を設定してからストッカとの対応
を登録するように構成しても同様の効果を期待できる。
【0033】上記の各実施例では、未設定の商品選択ボ
タンを再操作することによって登録を実施するかどうか
を確認したが、キーボードの特定のキーの操作を検出し
て前記の登録確認操作に代えることもできる。
【0034】また、確定する前に登録する商品選択ボタ
ンを修正する場合には、未登録の別の商品選択ボタンを
操作することによって登録対象の商品選択ボタンを変更
したが、キーボードの特定のキーの操作を検出して選択
した商品選択ボタンをリセットして前記の登録取消操作
に代えることもできる。
【0035】
【発明の効果】請求項1の構成によると、ストッカに払
い出しの実施を指示し、払い出された商品に該当する商
品選択ボタンを操作すると、直前に操作された前記商品
選択ボタンと直前に払い出しを実施した前記ストッカと
の関係を登録するので、設定の際にオペレータが実際に
払い出された商品を見ながら該当する商品選択ボタンを
操作して設定するため、誤設定の解消を期待できる。ま
た、従来の方法では設定が完了してから全てのコラムに
ついてテストベンドを実施して確認するテスト運転が必
要であったが、本発明の方法によるとテスト運転を省い
ても信頼性の低下を伴わないものである。
【0036】請求項2の構成によると、登録確認操作を
検出すると直前に操作された商品選択ボタンと直前に払
い出しを実施したストッカとの関係を登録し、登録取消
操作を検出すると商品選択ボタンとストッカとの関係の
登録を実行しないので、誤操作した場合の修正操作が容
易である。
【0037】請求項3の構成によると、ストッカに払い
出しの実施を指示し、払い出された商品に該当する単数
または複数の登録対象の商品選択ボタンを操作し、登録
確認操作を検出すると登録対象の商品選択ボタンと払い
出しを実施したストッカとの関係を登録し、登録確認操
作の検出よりも先行して登録対象の商品選択ボタンのう
ちの何れかの特定の商品選択ボタンの再操作を検出して
から登録確認操作を検出すると、特定の商品選択ボタン
を除く残りの登録対象の商品選択ボタンとストッカとの
関係を登録して特定の商品選択ボタンとストッカとの関
係を登録しないので、誤操作した場合の修正操作が容易
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】〔第1の実施例〕の運転準備方法を採用した自
動販売機の構成図である。
【図2】同実施例の運転準備処理部のフローチャート図
である。
【図3】従来の自動販売機の構成図である。
【符号の説明】
1 ,12 ,…,1N ストッカ 21 ,22 ,… 商品選択ボタン 3 制御部 3b 運転準備処理部 4 メモリ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品を収納する複数のストッカと複数の
    商品選択スイッチと制御部と記憶部とを備えた自動販売
    機において、商品の販売を行う前に予め各商品選択スイ
    ッチと各ストッカとを対応付けて自動販売機の記憶部に
    登録することで、利用者が商品選択スイッチにより払出
    指示を行った際に、商品選択スイッチに対応した商品
    が、前記登録したストッカから払い出されるように運転
    の準備を行う自動販売機における運転準備方法であっ
    て、商品選択スイッチとストッカとを対応付けて登録す
    るに際し、制御部がストッカに払い出しの実施を指示
    て商品を払い出させ、この後に商品選択ボタンが操作さ
    れたことを検出すると、払い出された商品に該当する商
    品選択ボタンが選択されたとみなして、この商品選択ボ
    タンが前記商品を払い出したストッカに対応するとして
    記憶部に登録する自動販売機における運転準備方法。
  2. 【請求項2】 商品を収納する複数のストッカと、複数
    の商品選択スイッチと、制御部と、記憶部と、ストッカ
    と商品選択スイッチとの登録関係を確認する登録確認手
    段と、ストッカと商品選択スイッチとの登録関係を取り
    消す登録取消手段とを自動販売機に備え、商品の販売を
    行う前に予め各商品選択スイッチと各ストッカとを対応
    付けて自動販売機の記憶部に登録することで、利用者が
    商品選択スイッチにより払出指示を行った際に、商品選
    択スイッチに対応した商品が、前記登録したストッカか
    ら払い出されるように運転の準備を行う自動販売機にお
    ける運転準備方法であって、商品選択スイッチとストッ
    カとを対応付けて登録するに際し、制御部がストッカに
    払い出しの実施を指示して商品を払い出させ、この後に
    商品選択ボタンが操作されるとともに前記登録確認手段
    が操作されたことを検出すると、払い出された商品に該
    当する商品選択ボタンが選択されたとみなして、この商
    品選択ボタンが前記商品を払い出したストッカに対応す
    るとして記憶部に登録する一方、商品を払い出させた後
    商品選択ボタンが操作されるとともに登録取消手段が
    操作されたことを検出すると、この商品選択ボタンと前
    記商品を払い出したストッカとの対応関係を記憶部に登
    録しない自動販売機における運転準備方法。
  3. 【請求項3】 商品を収納する複数のストッカと、複数
    の商品選択スイッチ と、制御部と、記憶部と、ストッカ
    と商品選択スイッチとの登録関係を確認する登録確認手
    段とを自動販売機に備え、商品の販売を行う前に予め各
    商品選択スイッチと各ストッカとを対応付けて自動販売
    機の記憶部に登録することで、利用者が商品選択スイッ
    チにより払出指示を行った際に、商品選択スイッチに対
    応した商品が、前記登録したストッカから払い出される
    ように運転の準備を行う自動販売機における運転準備方
    法であって、商品選択スイッチとストッカとを対応付け
    て登録するに際し、制御部がストッカに払い出しの実施
    を指示して商品を払い出させ、この後に単数または複数
    商品選択ボタンが操作されるとともに前記登録確認手
    段が操作されたことを検出すると、払い出された商品に
    該当する前記単数または複数の商品選択ボタンが選択さ
    れたとみなして、この単数または複数の商品選択ボタン
    が前記商品を払い出したストッカに対応するとして記憶
    部に登録する一方、商品を払い出させた後に単数または
    複数の商品選択ボタンが操作されるとともに操作された
    商品選択ボタンが再操作されたことを検出すると、前記
    再操作された商品選択ボタンと払い出したストッカとの
    対応関係のみを解消し、この後、登録確認手段を操作す
    ることで前記再操作された商品選択ボタンを除く残りの
    選択された商品選択ボタンと前記商品を払い出したスト
    ッカとの対応関係だけを記憶部に登録する自動販売機に
    おける運転準備方法。
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