JPH0512548A - 確認機能付き自動販売機 - Google Patents

確認機能付き自動販売機

Info

Publication number
JPH0512548A
JPH0512548A JP16411591A JP16411591A JPH0512548A JP H0512548 A JPH0512548 A JP H0512548A JP 16411591 A JP16411591 A JP 16411591A JP 16411591 A JP16411591 A JP 16411591A JP H0512548 A JPH0512548 A JP H0512548A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
button
product
selection button
product selection
vending machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16411591A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Kabu
正博 株
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP16411591A priority Critical patent/JPH0512548A/ja
Publication of JPH0512548A publication Critical patent/JPH0512548A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 利用者に選択した商品の確認の機会を与える
ことができる自動販売機を提供することを目的とする。 【構成】 操作された商品選択ボタンで特定される販売
商品の内容を発音する発音手段と、商品選択ボタンとは
別に設けられた確認ボタンと、確認ボタンが操作された
ことを検出して既に選択されている販売商品の払い出し
を指示する払い出し制御手段9とを設けたため、商品選
択ボタンの操作を検出すると、直ちに選択商品の払い出
しを実施せずに、発音手段がその操作を検出した商品選
択ボタンで特定される販売商品の内容を利用者に知らせ
る。利用者が確認ボタンを操作すると、その選択されて
いる販売商品の払い出しを払い出し制御手段が指示して
商品が払い出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は商品選択ボタンを操作し
て何れかの販売商品を選択する自動販売機に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】カップ式飲料自動販売機を例に挙げて説
明すると、図4に示した例では自動販売機の接客面に
は、銘柄Aのホット飲料を選択する第1の商品選択ボタ
ン1Hと、銘柄Aのコールド飲料を選択する第2の商品
選択ボタン1Cと、銘柄Bのホット飲料を選択する第3
の商品選択ボタン2Hと、銘柄Bのコールド飲料を選択
する第4の商品選択ボタン2Cとが設けられており、コ
インユニット3が売可状態を検出している状態で前記の
何れかの商品選択ボタンが操作されたことを販売制御装
置4が検出すると、販売制御装置4は操作を検出した商
品選択ボタンで特定される選択商品を商品取出口に払い
出すように商品払出装置5に指示する。
【0003】具体的には、第1の商品選択ボタン1Hの
操作を検出した場合に商品払出装置5は、商品取出口に
臨むカップステーション位置に払い出されたカップに、
銘柄Aの原料を熱湯で溶いて払い出すように運転され
る。第4の商品選択ボタン2Cの操作を検出した場合に
は、カップに氷を払い出しその上に、銘柄Bの原料を熱
湯で溶いたものを注ぐように運転される。
【0004】この従来の自動販売機では、図5に示すよ
うに販売制御装置4が#1で何れかの商品選択ボタンの
操作を検出すると、直ちに#2を実行して既に選択され
ている販売商品の払い出しを指示するように構成されて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この自動販売機を設置
して販売を実施していると、次のような点で利用者が不
便であった。
【0006】銘柄Aのホット飲料を希望している利用者
は、第1の商品選択ボタン1Hを操作すべきであるが、
誤って同じ銘柄の第2の商品選択ボタン1Cを操作して
しまう状態が多発している。この場合には、商品取出口
のカップを取り出す時点になって初めて希望商品のホッ
ト飲料ではないコールド飲料が払い出されていることに
気付き、利用者が自動販売機に対して不信感を抱く原因
の一つになっている。
【0007】そこで本発明は、利用者の誤操作が原因で
発生する不信感の発生を回避して、利用者には希望通り
の商品を販売できる自動販売機を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の確認機能
付き自動販売機は、商品選択ボタンを操作して何れかの
販売商品を選択する自動販売機において、操作された商
品選択ボタンで特定される販売商品の内容を発音する発
音手段と、商品選択ボタンとは別に設けられた確認ボタ
ンと、確認ボタンが操作されたことを検出して既に選択
されている販売商品の払い出しを指示する払い出し制御
手段とを設けたことを特徴とする。
【0009】請求項2記載の確認機能付き自動販売機
は、商品選択ボタンを操作して何れかの販売商品を選択
する自動販売機において、操作された商品選択ボタンで
特定される販売商品の内容を表示する表示手段と、商品
選択ボタンとは別に設けられた確認ボタンと、確認ボタ
ンが操作されたことを検出して既に選択されている販売
商品の払い出しを指示する払い出し制御手段とを設けた
ことを特徴とする。
【0010】請求項3記載の確認機能付き自動販売機
は、請求項1または請求項2記載の確認機能付き自動販
売機において、商品選択ボタンの操作を検出してから規
定時間の経過を検出しても確認ボタンの操作を検出しな
い状態で既に選択されている販売商品の払い出しを商品
払出手段に指示する強制払い出し手段を設けたことを特
徴とする。
【0011】
【作用】請求項1または請求項2の構成によると、商品
選択ボタンの操作を検出すると、直ちに選択商品の払い
出しを実施せずに、発音手段または表示手段がその操作
を検出した商品選択ボタンで特定される販売商品の内容
を利用者に知らせる。利用者が確認ボタンを操作する
と、その選択されている販売商品の払い出しを払い出し
制御手段が指示して商品が払い出される。
【0012】したがって、利用者に確認の機会が与える
ことができる。請求項3の構成によると、利用者に確認
の機会を与えたにも係わらず、利用者が確認ボタンを操
作しないような場合に、強制払い出し手段が規定時間の
経過を検出すると、確認ボタンが操作されない状態であ
っても、強制的に払い出して1回当りの販売所要時間が
延長される事態を回避できる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1〜図3に基づい
て説明する。なお、従来例を示す図4,図5と同様の作
用をなすものには同一の符号を付けて説明する。
【0014】本発明の確認機能付き自動販売機には、図
1に示すように音声合成装置6と接客面に商品選択ボタ
ン1H,1C,2H,2Cとは別に確認ボタン7が設け
られている。返金レバー8については、返金操作の際に
操作されるレバーで、これは従来の自動販売機の接客面
にも設けられている。
【0015】この販売制御装置4の一部は図2に示すよ
うに構成されている。売可の状態において、#1で何れ
かの商品選択ボタンの操作を検出すると、次に#2で音
声合成装置6に選択商品の内容を確認する合成音声を命
令する。
【0016】具体的には、銘柄Aのホット飲料を希望し
ていて第1の商品選択ボタン1Hを操作すべき利用者
が、誤って同じ銘柄の第2の商品選択ボタン1Cを操作
してしまった場合には、#1で第2の商品選択ボタン1
Cの操作を検出し、#2では、“コールド飲料ですね”
の合成音声が音声合成装置6から発音される。
【0017】#2に次いで#3では確認ボタン7が操作
されたかどうかを検出しており、確認ボタン7の操作を
検出するまでは#4で内部のカウンタの内容をインクリ
メントし、#5でそのカウンタの内容が規定時間に応じ
たカウント値に達したかどうかを判定し、規定時間に達
していない場合には、#7で返金レバー8の操作を確認
して#3に戻る。
【0018】上記の例の場合には、ホット飲料を希望し
ているにも係わらずコールド飲料の商品選択ボタンを誤
操作しているため、音声合成装置6からの確認音声を認
識した利用者が誤操作に気付いて返金レバー8を操作す
ると、#7でこの返金レバー8の操作が検出されて#8
でコインユニット3に返金動作を指示して販売ルーチン
を抜ける。したがってこの場合には商品の払い出しが実
行されない。
【0019】上記の例の場合に返金レバー8を操作せず
に確認ボタン7を操作した場合には#3に次いで#9を
実行し、第2の商品選択ボタン1Cに対応する銘柄Aの
コールド飲料が払い出される。
【0020】上記の例の場合に返金レバー8と確認ボタ
ン7の何れもが操作されない状態で放置された場合に
は、#5で規定時間の経過を検出すると#9を実行し
て、第2の商品選択ボタン1Cに対応する銘柄Aのコー
ルド飲料が払い出される。
【0021】このように#3で確認ボタン7の操作を検
出することで、利用者に払い出しを実行しようとしてい
る商品の内容を認識させることができ、できるだけ真の
希望商品を利用者に提供できる。
【0022】上記の実施例では、#3と#9で構成され
ているルーチンが請求の範囲における払い出し制御手段
9である。上記の実施例では発音手段として音声合成装
置6による合成音声を例に挙げて説明したが、これは半
導体メモリに書き込んだ言葉を読み出して再生する装置
であっても同様である。
【0023】上記の実施例では、返金レバー8を操作し
た場合には#8で返金処理されるため、希望商品を買い
直すためには返金口に戻されたコインを取り出して、コ
イン投入口に再投入する操作が必要であったが、これは
図3に示すように構成することによってコインの再投入
操作をなくすことができる。#7′では何れかの商品選
択ボタンが操作されたかどうかを検出し、商品選択ボタ
ンの操作を検出した場合には#8′で選択商品を更新し
て#9を実行する。
【0024】具体的には、上記の例では確認ボタン7を
利用者が操作せずに第1の商品選択ボタン1Hを操作す
ると、#9では、#1で操作を検出している第2の商品
選択ボタン1Cで特定される“銘柄Aのコールド飲料”
を払い出さずに、#7′で押し直した第1の商品選択ボ
タン1Hで特定される“銘柄Aのホット飲料”が払い出
される。
【0025】上記の各実施例では、発音手段を使用して
利用者に選択商品の内容を知らせるように構成したが、
これは請求項2に記載のように接客面にブラウン管や液
晶表示パネルなどの画面を設け、操作された商品選択ボ
タンで特定される販売商品の内容を、この表示手段を介
して利用者に報知するように構成することもできる。
【0026】また、発音手段と表示手段の少なくとも一
方を設けて操作された商品選択ボタンで特定される販売
商品の内容を報知する場合に、#3や#7あるいは#
7′で操作を検出している確認ボタン7,返金レバー
8,商品選択ボタンの次工程での操作の方法を、発音手
段と表示手段の少なくとも一方を利用して利用者に知ら
せることによって、操作性が一層向上する。
【0027】
【発明の効果】以上のように請求項1または請求項2の
構成によれば、商品選択ボタンの操作を検出すると、直
ちに選択商品の払い出しを実施せずに、発音手段または
表示手段がその操作を検出した商品選択ボタンで特定さ
れる販売商品の内容を利用者に知らせる。利用者が確認
ボタンを操作すると、その選択されている販売商品の払
い出しを払い出し制御手段が指示して商品が払い出され
る。
【0028】したがって、利用者の誤操作が原因で発生
する不信感の発生を回避して、利用者には希望通りの商
品を販売することができる。さらに、請求項3の構成に
よると、利用者に確認の機会を与えたにも係わらず、利
用者が確認ボタンを操作しないような場合に、強制払い
出し手段が規定時間の経過を検出すると、確認ボタンが
操作されない状態であっても、強制的に払い出すため、
一回の販売所要時間を規定することができ、効率良い販
売動作を期待できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の確認機能付き自動販売機の構成図であ
る。
【図2】同装置の販売制御装置の要部のフローチャート
図である。
【図3】別の実施例の販売制御装置の要部のフローチャ
ート図である。
【図4】従来の自動販売機の構成図である。
【図5】同装置の販売制御装置の要部のフローチャート
図である。
【符号の説明】
4 販売制御装置 6 音声合成装置 7 確認ボタン 8 返金レバー 9 払い出し制御手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品選択ボタンを操作して何れかの販売
    商品を選択する自動販売機において、操作された商品選
    択ボタンで特定される販売商品の内容を発音する発音手
    段と、商品選択ボタンとは別に設けられた確認ボタン
    と、確認ボタンが操作されたことを検出して既に選択さ
    れている販売商品の払い出しを指示する払い出し制御手
    段とを設けた確認機能付き自動販売機。
  2. 【請求項2】 商品選択ボタンを操作して何れかの販売
    商品を選択する自動販売機において、操作された商品選
    択ボタンで特定される販売商品の内容を表示する表示手
    段と、商品選択ボタンとは別に設けられた確認ボタン
    と、確認ボタンが操作されたことを検出して既に選択さ
    れている販売商品の払い出しを指示する払い出し制御手
    段とを設けた確認機能付き自動販売機。
  3. 【請求項3】 商品選択ボタンの操作を検出してから規
    定時間の経過を検出しても確認ボタンの操作を検出しな
    い状態で既に選択されている販売商品の払い出しを払い
    出し制御手段に指示する強制払い出し手段を設けた請求
    項1または請求項2記載の確認機能付き自動販売機。
JP16411591A 1991-07-04 1991-07-04 確認機能付き自動販売機 Pending JPH0512548A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16411591A JPH0512548A (ja) 1991-07-04 1991-07-04 確認機能付き自動販売機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16411591A JPH0512548A (ja) 1991-07-04 1991-07-04 確認機能付き自動販売機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0512548A true JPH0512548A (ja) 1993-01-22

Family

ID=15787040

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16411591A Pending JPH0512548A (ja) 1991-07-04 1991-07-04 確認機能付き自動販売機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0512548A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4954697A (en) Vending apparatus for self-service store
US5884807A (en) Vending machine for a sequential purchase of goods
EP1530171A1 (en) Vending machine
WO2005024737A1 (ja) 商品販売管理システム及びその商品販売管理方法
JPH1139542A (ja) 複合自動販売機の商品販売方法
JPH0512548A (ja) 確認機能付き自動販売機
JPH03290795A (ja) カップ式自動販売機の制御装置
JPH0546847A (ja) 確認機能付き自動販売機
JP3255842B2 (ja) 自動販売機における運転準備方法
JP2000353272A (ja) ゲームおよびボーナス商品提供の自動販売機
KR20160075237A (ko) 자동판매기의 얼음 배출 제어장치
KR20010066723A (ko) 게임 기능이 구비된 자동판매기
JP2006195697A (ja) 自動販売機
JP2874144B2 (ja) カップ式自動販売機の販売制御装置
JP2001084455A (ja) カップ式飲料自動販売機
KR100203086B1 (ko) 자동판매기의 판매방법
JPH01177693A (ja) カップ式自動販売機
JP2000285282A (ja) 自動販売機
JPH0714062A (ja) カップ飲料自動販売機の制御装置
JPH04311296A (ja) カップ式自動販売機
JP3072684B2 (ja) 自動販売機のまとめ買い制御装置
JPH0512552A (ja) 自動販売機のカロリー量表示装置
JPS6048591A (ja) 自動販売機の販売可能表示装置
AU2012101242A4 (en) A machine for dispensing a food product
KR20040036804A (ko) 자동판매기의 상품판매 관리방법