JP2009217447A - 自動販売機 - Google Patents

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Abstract

【課題】商品販売に直接関与しない選択釦や商品コラムを設定した場合であっても、不本意な商品販売動作の禁止や選択釦の売切表示を簡易に防止し、これによって簡易に商品見本の展示部や商品コラムの多目的な使用を可能とする自動販売機を提供する。
【解決手段】全ての商品コラムおよび全ての選択釦についてその接続関係を判定し、その判定結果に従って複数の選択釦の操作機能を制限する払出許可手段(チェック機能)を備え、商品の払い出しに直接使用しない商品コラムおよび/または選択釦が予め選択指定されたとき、指定された商品コラムおよび/または選択釦を前記払出許可手段による判定対象から除外する判定対象除外手段を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、商品見本の展示部や商品コラムを多目的に使用することのできる自動販売機に関する。
たばこや飲料缶等の自動販売機は、その販売機本体の前面パネル(いわゆる看板部)に複数の商品見本を並べて展示する展示棚を設けると共に、展示された商品見本にそれぞれ対応する選択釦を設けて構成される。また前記販売機本体の内部には、販売商品(たばこや飲料缶等)をその種別毎に分類して収納する複数の商品コラムが設けられている。図2に自動販売機の制御系を示すように、上述した複数の選択釦1(1a,1b〜1n)および複数の商品コラム2(2a,2b〜2m)は、販売制御装置3の管理の下で互いに対応付けて管理されている。そして販売制御装置3は、或る選択釦1が選択操作されたとき、その選択釦1に対応付けられた商品コラム2の払出機構を駆動することで、指定された商品を選択的に払い出すものとなっている。
ちなみに前記複数の選択釦1(1a,1b〜1n)と複数の商品コラム2(2a,2b〜2m)との対応付けは、例えば販売制御装置3に接続された操作端末(リモコン)4を用いて釦番号やコラム番号を選択指定しながら行われる[例えば特許文献1,2を参照]。特に選択釦1と商品コラム2との対応付けは、販売戦略等に応じて[1:1]の関係だけではなく[n:m]の任意の関係で行い得るようになっている。この種の対応付けはフリーセレクション方式と称される。
ところでフリーセレクション方式を採用した自動販売機には、通常、選択釦1と商品コラム2との接続関係(対応付け)を確認し、未接続の選択釦1または商品コラム2が存在する場合には、自動販売機の稼働(商品販売動作)を禁止することで接続設定のし忘れを防止するチェック機能が組み込まれる。このチェック機能は、例えば図3に示すように全ての商品コラム2について選択釦1が接続されているか否かを判定すると共に〈ステップS1〉、全ての選択釦1について商品コラム2が接続されているか否かを調べることによってなされる〈ステップS2〉。そして全ての選択釦1および商品コラム2について、その接続が確認された場合に商品販売動作を許可し〈ステップS3〉、硬貨および紙幣の受け入れを許可する〈ステップS4〉。
これに対して選択釦1が接続されていない商品コラム2が存在する場合には〈ステップS1〉、商品販売動作を禁止し〈ステップS5〉、全ての選択釦1を売切表示状態にして硬貨および紙幣の受け入れを禁止する〈ステップS6,S7〉。また商品コラム2が接続されていない選択釦1が存在する場合には〈ステップS2〉、当該選択釦1の操作に基づく商品販売動作を禁止し〈ステップS8〉、この商品コラム2が未接続の選択釦1を売切表示状態にしている〈ステップS9〉。この場合、商品コラム2との接続が確認された選択釦1の操作に基づく商品販売を可能とするべく、硬貨および紙幣の受け入れが許可される〈ステップS4〉。
特開2000−123231号公報 特開2002−236967号公報
ところで販売商品の多種多様化に伴い、商品見本の展示可能数(選択釦1の数)を多く設定し、また多くの商品コラム2を設けた自動販売機が種々開発されている。このような自動販売機において、例えば商品展示棚に商品見本以外の物品(例えばPOP商品)を展示して商品宣伝効果を高めたり、特定の商品コラム2を余剰商品の一時的な保管場所として利用する等、自動販売機が有する空間を多目的に有効利用することが考えられている。
この場合、商品見本以外の物品を展示した箇所の選択釦1や、余剰商品の保管場所として用いる商品コラム2を前述した対応付け(接続処理)から除外することが必要である。しかしながら選択釦1や商品コラム2を対応付け(接続処理)から除外すると、前述したチェック機能が働いて自動販売機自体の商品販売動作が禁止されたり、選択釦1が不本意に売切表示状態となる等の不具合が生じる。
このような不具合を回避するべく、例えば商品見本以外の物品を展示した箇所の選択釦1や、余剰商品の保管場所として用いる商品コラム2に対する配線コネクタを切り離して制御信号等の通電を行わないように改造したり、或いは自動販売機の使用形態に応じて商品販売を制御する主制御プログラムを新規に作成し、既設の主制御プログラムと入れ替える等の対策が考えられている。しかしながらその為には改造作業やプログラムの開発に多大な経費が掛かる上、販売戦略等に応じて変更される上述した自動販売機の多目的な利用形態に柔軟に対処することができないと言う問題がある。
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、その目的は、商品販売に直接関与しない選択釦や商品コラムを設定した場合であっても、不本意な商品販売動作の禁止や選択釦の売切表示を簡易に防止して、商品見本の展示部や商品コラムを多目的に使用することを可能とする自動販売機を提供することにある。
上述した目的を達成するべく本発明は、複数の商品コラムと、これらの商品コラムを選択指定する複数の選択釦とを具備し、予め設定された商品コラムと選択釦との対応関係に従って、選択操作された選択釦に対応する商品コラムからの商品の払い出しを実行する自動販売機に係り、特に
<a> 予め設定された商品コラムと選択釦との対応付けを、全ての商品コラムについて、および全ての選択釦についてそれぞれ判定し、これらの判定結果に従って前記複数の選択釦の操作機能を制限する払出許可手段(チェック機能)と、
<b> 前記複数の商品コラムおよび複数の選択釦の中の、商品の払い出しに用いない商品コラムおよび/または選択釦を予め選択指定する利用対象外指定手段と、
<c> 前記払出許可手段による判定処理に先立って、上記利用対象外指定手段にて指定された商品コラムおよび/または選択釦を前記払出許可手段による判定対象から除外する判定対象除外手段と
を具備したことを特徴としている。
ちなみに前記払出許可手段による選択釦の操作機能の制限は、例えば選択釦に対応付けられていない商品コラムが検出されたときには全ての選択釦の機能を停止させ、商品コラムに対応付けられていない選択釦が検出されたときには当該選択釦の機能を停止させることによって行われる。特に前記選択釦の機能の停止は、該当する選択釦を売切表示状態に設定すると共に、その選択釦の役割を無効化して操作対象から除外することによって達せられる。
上記構成の自動販売機によれば、複数の商品コラムおよび複数の選択釦の中の、商品の払い出しに用いない商品コラムおよび/または選択釦を予め選択指定するだけで、その商品コラムおよび/または選択釦が、払出許可手段(チェック機能)による商品コラムと選択釦との対応付けの確認処理対象から除外される。従って商品の払い出しに用いない商品コラムおよび/または選択釦を設定しても、これによって払出許可手段のチェック機能が働いて自動販売機自体の商品販売動作が禁止されたり、選択釦が不本意に売切表示状態となる等の不具合が生じることがない。
しかも商品の払い出しに用いない商品コラムおよび/または選択釦が指定された場合、払出許可手段によるチェック機能が働く前に、上記指定された商品コラムおよび/または選択釦をチェック対象から除外するだけなので、払出許可手段が有する処理機能をそのまま用いて商品コラムおよび選択釦の接続し忘れをチェックすることができる。更には、特定の選択釦や商品コラムに対する配線コネクタを切り離して制御信号等の通電を行わないように改造する必要がない。また自動販売機の使用形態に応じて商品販売を制御する主制御プログラムを新規に作成し、既設の主制御プログラムと入れ替える等の処理も不要である。
従って、選択釦と商品コラムとの対応付け、および商品の払出制御に用いる釦番号およびコラム番号を変更することも不要であり、既設の主制御プログラムをそのまま活用しながら、選択釦と商品コラムとの接続関係を簡易に、しかも確実にチェックすることができる。故に、自動販売機の使用形態に応じて商品見本の展示部や商品コラムを多目的に使用することが容易である等の効果が奏せられる。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態に係る自動販売機について説明する。
この自動販売機は、前述した特許文献1,2にも示されるように、販売機本体(箱形の筐体)の前面パネルに複数の商品見本を並べて展示する展示棚を設けると共に、展示された商品見本にそれぞれ対応する選択釦を設け、更に販売機本体の内部に販売商品(たばこや飲料缶等)をその種別毎に分類して収納する複数の商品コラムを設けたものである。
またその制御系は、図2に示したように販売制御装置3の下で複数の選択釦1(1a,1b〜1n)および複数の商品コラム2(2a,2b〜2m)をそれぞれ管理するように構成されている。特に販売制御装置3は、操作端末(リモコン)4を用いて入力される釦番号やコラム番号等に従って前記選択釦1と商品コラム2との対応付け(接続)を管理すると共に、商品販売に直接用いることのない選択釦1および/または商品コラム2を管理している。この販売制御装置3は、基本的には、或る選択釦1が選択操作されたとき、その選択釦1に対応付けられた商品コラム2の払出機構を駆動することで、指定された商品を選択的に払い出す役割を担う。この際、販売制御装置3は、硬貨や紙幣等による投入金額のチェック機能を作動させると共に、必要に応じて釣り銭の払い出し処理機能等を起動させることは言うまでもない。
さて本発明の係る自動販売機が特徴とするところは、前述した選択釦1と商品コラム2との接続関係(対応付け)をチェックし、そのチェック結果に従って自動販売機自体の商品販売動作を禁止したり、特定の選択釦1を売切表示状態に設定する等の選択釦1の操作機能を制限する払出許可手段(チェック機能)を備えることに加えて、前記複数の選択釦1(1a,1b〜1n)および複数の商品コラム2(2a,2b〜2m)の中の、商品の払い出しに用いない選択釦1および/または商品コラム2を、予め選択指定する利用対象外指定機能(手段)を備える点にある。この利用対象外とする選択釦1および/または商品コラム2の指定は、例えば前記操作端末(リモコン)4を用いて利用対象外指定機能の起動コマンドを入力し、その上で、例えば該操作端末(リモコン)4の10キーを用いる等して商品の払い出しに用いない選択釦1の釦番号、および/または商品コラム2のコラム番号を入力することによってなされる。尚、選択釦1の除外設定については、前記操作端末(リモコン)4の10キーを用いることに代えて、設定対象となる選択釦1を直接操作するようにしても良い。
更に本発明の係る自動販売機は、商品の払い出しに用いない選択釦1および/または商品コラム2の指定が行われたとき、前述した払出許可手段(チェック機能)の起動に先立って、上記指定された選択釦1および/または商品コラム2を前記払出許可手段による判定対象から除外する判定対象除外機能(手段)を備える点にある。この判定対象除外機能による、指定された選択釦1および/または商品コラム2の除外処理は、複数の選択釦1を管理する釦番号群の中から、選択的に指定された選択釦1の釦番号を削除し、また複数の商品コラム2を管理するコラム番号群の中から、選択的に指定された商品コラム2のコラム番号を削除することによって行われる。尚、釦番号および/またはコラム番号の削除については、予め初期設定された一連の釦番号群および/またはコラム番号群の中の、上記除外指定された釦番号および/またはコラム番号に、チェック対象外である旨のフラグを立てる等して行うようにしても良い。
この結果、前記払出許可手段(チェック機能)においては、上述した如くして判定対象から除外された釦番号および/またはコラム番号を除き、残された釦番号およびコラム番号の全てについて選択釦1と商品コラム2との対応付け(接続関係)を個々にチェックするものとなっている。そして前記払出許可手段は、商品販売に直接使用する選択釦1に対してだけ上記チェック結果に従って売切表示を行い、その消費選択機能を停止(禁止)させるものとなっている。
図1は、このような利用対象外指定機能および判定対象除外機能を備えた本発明に係る自動販売機における、複数の選択釦1と複数の商品コラム2との接続関係(対応付け)の判定処理手順の一例を示している。図1に示すようにこの処理は前述した操作端末(リモコン)4を用いて商品販売に直接使用しない選択釦1を指定する処理A、商品販売に直接使用しない商品コラム2を指定する処理B、これらの処理A,Bによって指定された選択釦1および商品コラム2を判定対象から除外する処理C、そしてこの除外処理Cの後、残された選択釦1および商品コラム2の全てについてその接続関係(対応付け)をチェックする処理Dとからなる。
具体的には商品販売に直接使用しない選択釦1を指定する処理Aは、操作端末(リモコン)4を用いて[選択釦の除外設定モード]を起動し、既に選択指定されている選択釦1の販売可ランプ(表示器)を点滅表示することから開始される〈ステップS11〉。そしてこの状態において新たに除外設定すべき選択釦1があるならば〈ステップS12〉、該当する選択釦1の選択操作により当該選択釦1の販売可ランプ(表示器)を点滅表示する〈ステップS13〉。逆に既に除外設定されて販売可ランプ(表示器)が点滅表示している選択釦1の中で、その除外設定の解除が必要な選択釦1があるならば〈ステップS14〉、該当する選択釦1の選択操作により当該選択釦1の点滅表示している販売可ランプ(表示器)を消灯する〈ステップS15〉。そして上述した手順を経て[選択釦の除外設定モード]が解除されるとき、その時点で販売可ランプ(表示器)が点滅表示している選択釦1を、除外指定された選択釦1であるとして特定し、その釦番号を取得する。
また商品販売に直接使用しない商品コラム2を指定する処理Bは、前記操作端末(リモコン)4を用いて[商品コラムの除外設定モード]を起動し、例えば前記操作端末(リモコン)4のディスプレイに、既に選択指定されている商品コラム2のコラム番号を表示することから開始される〈ステップS21〉。このコラム番号の表示については、選択指定されている商品コラム2のコラム番号の全てをリスト形式で一覧表示しても良いし、複数の商品コラム2をそれぞれ特定するコラム番号に対応付けて、その商品コラム2が選択指定されたものであるか否かのマークを付して表示するようにしても良い。
そしてこの状態において新たに除外設定すべき商品コラム2があるならば〈ステップS22〉、例えば前記操作端末(リモコン)4の10キーを用いて該当するコラム番号入力したり、選択的に表示されるコラム番号に対して前述したマークを付す等して新たに除外する商品コラム2を追加設定する〈ステップS23〉。逆に既に除外設定されている商品コラム2の中で、その除外設定の解除が必要な商品コラム2があるならば〈ステップS24〉、該当する商品コラム2のコラム番号を指定して前記リストから削除したり、或いは前述したマークを消す〈ステップS25〉。そして上述した手順を経て[商品コラムの除外設定モード]が解除されるとき、その時点でリストアップされているコラム番号を、除外指定された商品コラム2であるとして特定する。
しかる後、自動販売機に対する種々の設定処理が完了し、前述した払出許可手段(チェック機能)を起動するに際しては、前述した[選択釦の除外設定モード]または[商品コラムの除外設定モード]の実行を端緒として、該払出許可手段(チェック機能)による判定処理Dの実行に先立って前述した処理A,Bによって指定された選択釦1および商品コラム2を判定対象から除外する処理Cを実行する〈ステップS31〉。この除外処理は、自動販売機が備える複数の選択釦1を個別に特定する釦番号、および複数の商品コラム2を個別に特定するコラム番号の中から、前述した如く指定された釦番号およびコラム番号を一時的に削除することによって行われる。従って予め設定された上記選択番号およびコラム番号自体はそのまま残されて、払出許可手段(チェック機能)による判定処理に用いられる。そして払出許可手段(チェック機能)においては、残されている釦番号およびコラム番号の全てについて、前述したように選択釦1と商品コラム2との接続関係(対応付け)を順に調べることになる。
かくして上述した如く構成された自動販売機によれば、商品販売に直接使用することのない選択釦1の釦番号および/または商品コラム2のコラム番号を予め選択指定することにより、それらの選択釦1および/または商品コラム2が前記払出許可手段(チェック機能)によるチェック対象から除外される。そしてこれらの選択釦1および/または商品コラム2を除外した状態で選択釦1と商品コラム2との接続関係(対応付け)が、その全てに亘って判定される。
従って、例えば商品展示棚に商品見本以外の物品(例えばPOP商品)を展示したり、或いは特定の商品コラム2を余剰商品の一時的な保管場所として利用するべく、特定の選択釦1および/または商品コラム2を接続(対応付け)しない場合であっても、これが災いして特定の選択釦1が不本意に売切表示状態となったり、或いはその商品販売動作自体が禁止されるような不具合が生じることがない。つまり上述した如く指定した選択釦1および/または商品コラム2を、簡易にして効果的に商品販売動作の対象から切り離すことが可能となる。
特に本発明においては、前述した利用対象外指定機能および判定対象除外機能をそれぞれ追加するだけで、前記払出許可手段(チェック機能)による未接続状態の不本意な検出を簡単に、しかも効果的に防ぐことができる。従って自動販売機の使用形態に応じた簡易な設定処理だけで、容易に商品見本の展示部や商品コラムを多目的に使用することができる等の実用上多大なる効果が奏せられる。
尚、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。例えば商品販売に直接使用することのない選択釦1の釦番号および/または商品コラム2のコラム番号を、パソコンやPDA等の外部機器から入力し得るように構成しておくことも可能である。また商品販売に直接使用することのない選択釦1および/または商品コラム2の指定法等は仕様に応じて定めれば良いものであり、要は本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
本発明の一実施形態に係る自動販売機の特徴的な機能を説明する為の処理手順の一例を示す図。 自動販売機における制御系の概略構成図。 選択釦と商品コラムとの接続関係を判定する処理手順の一例を示す図。
符号の説明
1(1a,1b〜1n) 選択釦
2(2a,2b〜2m) 商品コラム
3 販売制御装置
4 操作端末(リモコン)
A 選択釦の利用対象外指定機能(利用対象外指定手段)
B 商品コラムの利用対象外指定機能(利用対象外指定手段)
C 判定対象除外機能(判定対象除外機能手段)
D 払出許可機能(払出許可手段)

Claims (3)

  1. 複数の商品コラムと、これらの商品コラムを選択指定する複数の選択釦とを具備し、予め設定された商品コラムと選択釦との対応関係に従って、選択操作された選択釦に対応する商品コラムからの商品の払い出しを実行する自動販売機であって、
    予め設定された商品コラムと選択釦との対応付けを、全ての商品コラムについて、および全ての選択釦についてそれぞれ判定し、これらの判定結果に従って前記複数の選択釦の操作機能を制限する払出許可手段と、
    前記複数の商品コラムおよび複数の選択釦の中の、商品の払い出しに用いない商品コラムおよび/または選択釦を予め選択指定する利用対象外指定手段と、
    前記払出許可手段による判定処理に先立って、上記利用対象外指定手段にて指定された商品コラムおよび/または選択釦を前記払出許可手段による判定対象から除外する判定対象除外手段と
    を具備したことを特徴とする自動販売機。
  2. 前記払出許可手段による選択釦の操作機能の制限は、選択釦に対応付けられていない商品コラムが検出されたときには全ての選択釦の機能を停止させ、商品コラムに対応付けられていない選択釦が検出されたときには当該選択釦の機能を停止させるものである請求項1に記載の自動販売機。
  3. 前記選択釦の機能の停止は、該当する選択釦を売切表示状態に設定すると共に、その選択釦の役割を無効化して操作対象から除外するものである請求項2に記載の自動販売機。
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