JP3005260B2 - 自動販売機の制御装置 - Google Patents

自動販売機の制御装置

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JP3005260B2
JP3005260B2 JP2212012A JP21201290A JP3005260B2 JP 3005260 B2 JP3005260 B2 JP 3005260B2 JP 2212012 A JP2212012 A JP 2212012A JP 21201290 A JP21201290 A JP 21201290A JP 3005260 B2 JP3005260 B2 JP 3005260B2
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【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、あらかじめ決めてある以外の商品の販売を
禁止する自動販売機の制御装置に関する。
(ロ)従来の技術 自動販売機の運用形態としては、自動販売機の所有者
が、自動販売機の管理を小売店に委託するケースが最も
多く、この場合、自動販売機の所有者は、中身商品のメ
ーカーであったり販売業者であったりする。ところで、
かかる運用形態で問題となるのは、管理者が自動販売機
の所有者の指定する以外の商品を販売することであり、
このようなことが行われると、自動販売を通じて自分の
商品を拡販したい所有者の意思とは反することになる。
そのため従来より、指定以外の商品を販売できないよ
うにした自動販売機が望まれていた。かかる目的を達成
するのに、特開平1−233692号公報は、販売商品見本を
商品選択ボタンに対応させて展示した陳列棚を有する自
動販売機において、販売商品見本にそれぞれ一定の抵抗
値の回路構成の導電材料を固着し、その各回路構成材料
を直列に接続させ異常検出回路を構成させると共に、そ
の総抵抗値が所定の値にあるか否かを判別し、出力する
判別手段を備えた構成の自動販売機を開示している。こ
の発明は、自動販売機には販売する商品の見本を展示す
ることに着目し、指定商品の見本を展示しなければ販売
できないようにしたものである。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかしながら従来例の構成は、商品見本を展示する構
成を備えた自動販売機しか適用されない欠点がある。ま
た、こうした商品見本は、比較的真似されやすいという
課題もある。
従って、本発明は、自動販売機で販売しようとする商
品にバーコードにて印刷されている商品コードを読み取
り、この商品コードが指定商品の商品コードと異なる場
合は、自動販売機の取扱商品として登録しないようにす
る自動販売機の制御装置を提供するものである。
(ニ)課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明による自動販売機の
制御装置は、当該自動販売機にて販売できる商品の商品
コードを記憶している商品コードファイルと、バーコー
ドリーダーと、該バーコードリーダーが読み取った商品
コードに基づき前記商品コードファイルを探索する商品
コードファイル探索手段と、前記バーコードリーダーに
て読み取った商品コードが前記商品コードファイルが記
憶している何かの商品コードと一致していることを前記
商品コード探索手段が検出したとき、この商品を当該自
動販売機の取扱商品として、商品収納コラム及び商品選
択スイッチに対応して登録する登録手段とを具備してい
る。
(ホ)作用 バーコードリーダーにて、自動販売機の取扱商品とし
て設定したい商品に印刷されている商品コードを読み取
ると、商品コードファイル探索手段は、商品コードファ
イルを探索してファイル内にバーコードリーダーが読み
取ったのと同じ商品コードがファイルされているかを判
別する。そして、同じ商品コードがファイルされている
場合には、登録手段はこの商品を当該自動販売機の取扱
商品として登録する。これにより、この商品を自動販売
機内に収納しておいて選択された場合には、あらかじめ
登録されているために販売することができる。
(ヘ)実施例 第1図はこの発明の実施例を示す自動販売機の全体斜
視図である。自動販売機5の接客パネル6には、硬貨投
入口7や7個の商品選択スイッチ8が設けられている。
そして、自動販売機5の扉9を開けた内部には制御ボッ
クス10及び硬貨処理装置11が取り付けられている。制御
ボックス10にはバーコードリーダー1が接続されると共
に、この制御ボックス10の中には、CPUなどによって構
成される制御装置が収納されている。硬貨処理装置11
は、硬貨投入口7に投入された硬貨を選別する硬貨セレ
クタ11A、硬貨収納部11B及びこの硬貨収納部に収納され
ている硬貨を硬貨取出口17に払い出すための硬貨払出装
置11Cから成る。また、扉9の背面には、各商品選択ス
イッチ8に対応しており、それぞれ該当している商品選
択スイッチを表す商品選択スイッチコードがバーコード
にて表示されている商品選択スイッチ識別部29を設けて
いる。この商品選択スイッチコードは、例えば各商品選
択スイッチ8に割り付けたスイッチ番号を表示するもの
である。
第2図は、前面扉3を開放した状態を示しており、自
動販売機5の庫内には5列の商品収納コラム2を設け、
商品収納コラム2の下方には商品取出口4に連通するシ
ュート12を配置している。商品収納コラム2の上部には
商品投入口2Aが開口されており、収納する商品はこの商
品投入口2Aを通して内部に充填される。また、商品収納
コラム2のそれぞれには、対応しているコラムを表わす
コラムコードをバーコードにて表示するコラム識別部28
が設けられている。このコラムコードは、例えば各商品
収納コラム2に割り付けたコラム番号等を表示するもの
である。
この自動販売機5は、初期状態においては商品選択ス
イッチ8と商品収納コラム2とは対応しておらず、この
状態においては、商品選択スイッチ8を操作しても、い
ずれの商品収納コラム2からも商品は販売されない。し
かして、商品選択スイッチ8と商品収納コラム2との対
応が設定されると、商品選択スイッチ8が操作されたと
きにはこれに対応する商品収納コラム2より商品を販売
することができる。
このような設定は、販売させようとする商品にバーコ
ードにて印刷されている商品コードを利用して次のごと
く行われる。即ち、バーコードリーダー1にて、設定し
たい商品収納コラム2に対応するコラム識別部28に表示
されているコラムコードと当該商品収納コラムに収納す
る商品に印刷されている商品コードとを読み取ることで
商品収納コラムと商品との対応を自動販売機に認識さ
せ、また、バーコードリーダー1にて、商品コードと同
じく設定したい商品選択スイッチ8に対応する商品選択
スイッチ識別部29に表示されている商品選択スイッチコ
ードとを読み取ることで商品選択スイッチ8と商品との
対応を自動販売機に認識させる。これにより自動販売機
は、同じ商品コードの商品選択スイッチ8と商品収納コ
ラム2とを検出するために、商品選択スイッチ8と商品
収納コラム2との対応が設定されたことになる。このと
き、バーコードリーダー1にて商品選択スイッチコード
を読み取る代わりに、商品選択スイッチ8を操作するこ
とでも、商品選択スイッチ8と商品との対応を認識する
ことができる。
このように、販売しようとする商品に印刷されている
商品コードを入力することにより、商品選択スイッチ8
と商品収納コラム2との対応が設定されて当該商品の取
扱商品としての登録が行われる。従って、この自動販売
機5は、バーコードリーダー1にて読み取った商品コー
ドが指定商品以外のものであるときは、商品選択スイッ
チ8と商品収納コラム2との対応を設定できなくしてお
り、このように構成することで指定商品以外の商品を取
扱商品として登録することを不可能にしている。
第3図は自動販売機5の構成をブロックにて示すもの
で、制御ボックス10に格納される制御部は、プログラム
により制御動作を実行する中央処理ユニット(CPU)21
を含み、このCPU10にアドレスバス25及びデータバス26
を介して、動作用のプログラムを格納したROM22,RAM23,
I/Oインターフェース24を接続している。そして、I/Oイ
ンターフェース24には、バーコードリーダー1と、硬貨
処理装置11と、表示装置14と、選択装置15と、販売装置
16と、モードスイッチ18とが接続されている。
硬貨処理装置11は、硬貨セレクタ16にて適正と判別さ
れた硬貨の金額を表す信号をI/Oインターフェース24を
通してCPU21に出力する。また、硬貨処理装置11は、CPU
10から硬貨の払い出しを表す信号がI/Oインターフェー
ス24を通して入力されると硬貨払出装置18を駆動する。
表示装置14は、各商品収納コラム2に対応して設けた
5個のコラムインジケータ19と、各商品選択スイッチ8
に対応して設けた7個の選択スイッチインジケータ20を
含み、それぞれのインジケータは、I/Oインターフェー
ス24を通してCPU21から入力される表示データに基づい
て駆動が制御される。選択スイッチインジケータ20は接
客パネル6に設けられており、通常の販売モードにおい
ては、顧客が貨幣を投入したときに投入金額に購入可能
な商品を点灯にて示す、いわゆる販売可インジケータと
して機能するものである。
選択装置15は複数の商品選択スイッチ8を含み、この
選択装置15からは、商品選択スイッチ8が操作されたこ
とを表す信号がI/Oインターフェース24を通してCPU21に
入力される。
販売装置16は、商品収納コラム2に対応して商品送出
用の駆動モータを含み、CPU21は、I/Oインターフェース
24を通してこのモータに商品の送出を表す指令を与え
る。
モードスイッチ18は、通常の販売モードと設定モード
とを切り換えるために操作される。CPU21は、販売モー
ドにおいてこのモードスイッチ14が操作されると自動販
売機を設定モードとしてバーコードリーダー1を駆動す
る。これにより、バーコードリーダー1は、商品13に印
刷されている商品コード,コラム識別部28に表示されて
いるコラムコード,及び商品選択スイッチ識別部29に表
示されている商品選択スイッチコードを読み取ることが
できる。
商品コードは、POSシステムのためのJIS規格で規定さ
れた共通コード用バーコードシンボル、いわゆるJANコ
ードと呼ばれているものであり、先頭から順に2桁の国
別コード(49で日本を表す)と、5桁の商品メーカーコ
ードと、5桁の商品アイテムコード(以下、便宜上これ
を商品コードと言う)と、1桁のチェックデジットが配
列されている。このようにJANコードは、頭の2桁のコ
ードが49であることが決められているために、先頭の2
桁をチェックすることでJANコードであるかが判別され
る。従って、本例のコラムコード及び商品選択スイッチ
コードはその頭の2桁を識別コード部にして、ここに49
以外の数値に設定することで3つのコードを区別できる
ようにしている。
CPU21は、バーコードリーダー1の読み取りに基づい
て商品収納コラム2と商品選択スイッチ8との対応をRA
M23に格納するが、この自動販売機5は商品収納コラム
2の数と商品選択スイッチ8の数とが一致していないた
めに、一つで複数の商品選択スイッチ8に対応する商品
収納コラムが存在することになる。
第4図はRAM23の記憶フォーマットを示しており、RAM
23は少なくとも5通りの記憶領域を有する。
記憶領域23aはバッファ記憶部であり、バーコードリ
ーダー1にて読み取った商品コードを記憶する商品コー
ドバッファ,コラムインジケータ表示バッファ,選択ス
イッチインジケータ表示バッファを備えている。そし
て、5ビットのコラムインジケータ表示バッファには、
5個のコラムインジケータ19の点灯あるいは消灯を1ビ
ットの“1"あるいは“0"にて示す表示データが記憶され
る。また、7ビットの選択スイッチインジケータ表示バ
ッファに、7個の選択スイッチインジケータ20の点灯あ
るいは消灯を1ビットの“1"あるいは“0"にて示す表示
データが記憶される。
記憶領域23bは、各商品選択スイッチ8とこの商品選
択スイッチ8の操作により販売する商品の商品コードと
の対応を記憶する領域であり、商品選択スイッチ8の数
と等しい7個のアドレスを有する。
記憶領域23cは、各商品収納コラム2とこの商品収納
コラム2に収納する商品の商品コードとの対応を記憶す
る領域であり、商品収納コラム2の数と等しい5個のア
ドレスを有する。
記憶領域23dは、商品選択スイッチ8と商品収納コラ
ム2との対応を記憶する領域であり、商品選択スイッチ
8の数と等しい7個のアドレスを有する。
記憶領域23eは商品コードファイルの領域である。こ
の商品コードファイル23eには、この自動販売機5にて
販売する指定商品に印刷されている商品コードがあらか
じめ格納されている。
上記構成の自動販売機5において、設定モードでの動
作を第5図により説明する。
まず、ステップS1では、CPU21はバーコードリーダー
1に駆動信号を与え、これにより、バーコードリーダー
1はバーコードを読み取ることができる。そして、ステ
ップS2にてバーコードが入力されると、CPU21は、次のS
3,S4,S5の各ステップにおいて、入力されたバーコード
の種類を判別する。
ステップS3において、ステップS2で入力されたバーコ
ードがJANコードであることを判別すると、ステップS21
の処理に進む。ステップS21においては、CPU21はこのJA
Nコードに含まれている商品コードを取り出して、同じ
商品コードが商品コードファイル23eに格納されている
かを探索する。そして、同じ商品コードが商品コードフ
ァイル23eに格納していることをステップS22にて検出す
ると、ステップS23の処理へと進む。しかしながら、同
じ商品コードが商品コードファイル23eに格納されてい
ないと、ステップS1の処理に復帰する。従って、バーコ
ードリーダー1にて商品コードが読み取られた商品は、
自動販売機の取扱商品としてあらかじめ決められた以外
の商品であるためにこの商品は登録されない。
ステップS23においては、JANコードに含まれている商
品コードがRAM23の記憶領域23b,23cに格納されているか
を判別する。そして、格納されている場合にはステップ
S24に進み、この商品コードに対応しているコラムイン
ジケータ19及び選択スイッチインジケータ20を駆動す
る。即ち、CPU21は、記憶領域23bから当該商品コードを
記憶している商品選択スイッチ8を検出し、この商品選
択スイッチ8に対応している選択スイッチインジケータ
20の駆動を指示する表示データをRAM23の選択スイッチ
インジケータ表示バッファに格納して表示装置14に出力
する。また、CPU21は、記憶領域23cからは当該商品コー
ドを記憶している商品収納コラム2を検出し、この商品
収納コラム2に対応しているコラムインジケータ19の駆
動を指示する表示データをRAM23のコラムインジケータ
表示バッファに格納して表示装置14に出力する。
ステップS23の処理にて、該当の商品コードが記憶領
域23b,23cに記憶されていないことを判別するとステッ
プS25の処理に進み、この商品コードを商品コードバッ
ファに格納する。
ステップS4において、ステップS2で入力されたバーコ
ードがコラムコードであることを判別すると、ステップ
S18の処理に進む。このステップS18においては、商品コ
ードバッファに商品コードを格納しているかを判別し、
格納しているとステップS19の処理に進む。ステップS19
においては、CPU21は、RAM23の記憶領域23cにおいて、
コラムコードにて示されている商品収納コラム2に対応
するアドレスにこの商品コードを格納する。一方、商品
コードバッファに商品コードを格納していないと、ステ
ップS20にてエラー処理を行ってステップS1の処理に復
帰する。
ステップS5において、ステップS2で入力されたバーコ
ードが商品選択スイッチコードであることを判別する
と、ステップS7の処理に進む。
しかして、商品選択スイッチ8の指定は、バーコード
リーダー1にて商品選択スイッチコードを読み取る以外
に、商品選択スイッチ8自体を操作することでも行え
る。従って、ステップS5において商品選択スイッチコー
ドでないことを判別するとステップS6の処理となり、こ
こで商品選択スイッチ8が操作されたかを判別する。そ
して、商品選択スイッチ8が操作されていると、ステッ
プS7の処理に進む。
ステップS7においては、商品コードバッファに商品コ
ードを格納しているかを判別し、格納しているとステッ
プS8の処理に進むが、格納していないとステップS20に
てエラー処理を行う。
ステップS8においては、CPU21は選択スイッチインジ
ケータ表示バッファに記憶している表示データから、こ
の商品選択スイッチ8に対応する選択スイッチインジケ
ータ20を駆動しているかを判別する。そして、該当の選
択スイッチインジケータ20を駆動していると、ステップ
S9の処理に進む。このステップS9においては、RAM23の
記憶領域23bにおいて、この商品選択スイッチ8に対応
するアドレスに格納している内容をクリアする。次の、
ステップS10においては、CPU21は、この商品選択スイッ
チ8に対応している選択スイッチインジケータ20を消灯
する表示データを選択スイッチインジケータ表示バッフ
ァに格納し表示装置14に出力する。
しかるに、指示された商品選択スイッチ8に対応する
選択スイッチインジケータ20を駆動していない場合はス
テップS11の処理となる。このステップS1においては、C
PU21は、RAM23の記憶領域23bにおいて、この商品選択ス
イッチ8に対応するアドレスに商品コードバッファに記
憶している商品コードを格納する。そして、次のステッ
プS12においてCPU21は、この商品選択スイッチ8に対応
している選択スイッチインジケータ20を点灯する表示デ
ータを選択スイッチインジケータ表示バッファに格納し
表示装置14に出力する。
このように、バーコードリーダー1によりJANコード
を読み取らせ、続いて、この商品を収納する商品コラム
に該当するコラムコードを全て読み取らせることによ
り、指定の商品収納コラム2に対応する記憶領域23cの
アドレスにはJANコードに含まれている商品コードが格
納される。また、バーコードリーダー1によりJANコー
ドを読み取らせ、続いて、バーコードリーダー1により
この商品に対応させたい商品選択スイッチ8に該当する
商品選択スイッチコードを全て読み取らせるか、または
直接商品選択スイッチ8を操作することにより、指定の
商品選択スイッチ8に対応する記憶領域23bのアドレス
にはJANコードに含まれている商品コードが格納され
る。このとき、バーコードリーダー1によりJANコード
を読み取らせ、続いて商品選択スイッチ8の指定と商品
収納コラム2の指定を連続して行えば、商品選択スイッ
チと商品コードとの対応と、商品収納コラムと商品コー
ドとの対応とを一緒に行うことができる。
ステップS13においては、モードスイッチ18の再度の
操作により設定が終了されたかを判別する。そして、終
了されていない場合はステップS1の処理に復帰する。
ステップS14においては、CPU21は、RAM23の記憶領域2
3b,23cの記憶内容から同じ商品コードを記憶している商
品選択スイッチ8と商品収納コラム2とを検出して、RA
M23の記憶領域23dにおいて、各商品選択スイッチ8に対
応するアドレスに対応している商品収納コラム番号を格
納していく。これによりRAM23には、商品選択スイッチ
と商品収納コラムとの対応が設定されることになる。
しかしながら、バーコードリーダー1にて読み取られ
たJANコード(商品コード)が商品コードファイル23eに
ファイルされていないと、商品選択スイッチ8と商品収
納コラム2との対応をRAM23に格納することができず、
この商品は自動販売機5の取扱商品としては登録されな
いことになる。
そして、設定の終了により販売モードとなると、CPU2
1は商品選択スイッチ8が操作されたときはこの商品選
択スイッチ8に対応する記憶領域23dのアドレスから商
品収納コラム番号を読み取って、このデータに基づき販
売制御を行う。
(ト)発明の効果 本発明によれば、販売する商品に印刷されている商品
コードを利用してこの商品を当該自動販売機の取扱商品
として登録するかを判別するために、指定商品だけを確
実に取扱商品として登録することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例の自動販売機の全体斜視図、
第2図は前面扉を開けた状態を示す図、第3図は電気的
な構成をブロックにて示す図、第4図はRAMの記憶フォ
ーマットを模式的に示す図、第5図は動作を説明するフ
ローチャートである。 1……バーコードリーダー、2……商品収納コラム、8
……商品選択スイッチ、21……CPU、23……RAM、23e…
…商品コードファイル。
フロントページの続き (72)発明者 篠崎 啓太 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−184991(JP,A) 特開 昭62−40598(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】商品コードがバーコードにて印刷されてい
    る商品を販売する自動販売機において、当該自動販売機
    にて販売できる商品の商品コードを記憶している商品コ
    ードファイルと、バーコードリーダーと、該バーコード
    リーダーが読み取った商品コードに基づき前記商品コー
    ドファイルを探索する商品コードファイル探索手段と、
    前記バーコードリーダーにて読み取った商品コードが前
    記商品コードファイルが記憶している何かの商品コード
    と一致していることを前記商品コード探索手段が検出し
    たとき、この商品を当該自動販売機の取扱商品として、
    商品収納コラム及び商品選択スイッチに対応して登録す
    る登録手段とを具備した自動販売機の制御装置。
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