JPH0640161U - ル−フドレンの排水管 - Google Patents

ル−フドレンの排水管

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JPH0640161U
JPH0640161U JP8014892U JP8014892U JPH0640161U JP H0640161 U JPH0640161 U JP H0640161U JP 8014892 U JP8014892 U JP 8014892U JP 8014892 U JP8014892 U JP 8014892U JP H0640161 U JPH0640161 U JP H0640161U
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drain pipe
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ルーフドレンの排水管に使用される、ステン
レス鋼製の排水管は、高価であるため肉薄のパイプが使
用され、接合部にニップル、ソケットを溶接し使用する
が、さらに加工容易で、かつ連結後脱落することのない
連結機構を有する排水管を提供する。 【構成】 排水管1の片方の端部を、他の排水管の端部
に嵌合できるように拡開すると共に、拡開した端部2の
内壁面に突出するよう突条3又は突起を螺旋条に形成せ
しめたものである。また、拡開した端部2の内壁面7お
よび嵌合される他管の端部の外壁面に外周を同等分した
位置に傾斜せる突条3又は突起をそれぞれ突設せしめた
ものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、建築物の屋根やベランダの排水のために取付けられる金属製、特に ステンレス鋼板より成型してなるルーフドレンに接続し使用される、ステンレス 鋼製の排水管に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ルーフドレンは鋳鉄で製造され、鋼管や塩化ビニール管が排水管として 使用され、鋼管の場合接続端の表面に螺子を刻設し、ソケットなどを使用し接続 してきた。 近時、ルーフドレンは耐蝕性の良好なステンレス鋼板を打抜き成型し製作され るようになり、これに接続される排水管も電蝕を考慮し、同質のステンレス鋼製 のパイプが使用されるが、高価となるため薄手のステンレス鋼製のパイプを使用 できるよう、本願出願人は実願昭62−57527号(実公平4−11051号 )で、ステンレス鋼製のニップル又はソケットを熔接したルーフドレン用排水管 を提供した。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ルーフドレンにステンレス鋼板より成型してなる製品が使用されるようになり 、排水管も同質のステンレス鋼製のパイプが使用されるようになったが、高価と なるため肉薄のパイプを使用し、連結部にニップル、ソケットを熔接した排水管 は、確実に連結され、漏水もなく良好であるが、製作に手間がかヽり、輸送時ニ ップル部を保護する必要があり、単に排水管の端部を拡開し、他の排水管の端部 に嵌合連結するよう構成したものは、外れ易いなどの問題点があり、取り付けに 注意する必要があった。 本考案は、排水管を接続したのち外れにくく、加工容易な連結機構を有するス テンレス鋼製の排水管を提供するを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、薄い肉厚のステンレス鋼製のパイプを排水管として使用した場合、 排水管の片方の端部を拡開し、他の排水管の端部に嵌合連結できるように構成す ると共に、拡開部の内壁面に螺旋状に突条または突起を突設せしめることにより 解決せるものである。 なお、必要あれば嵌合される排水管の端部の外壁面に突起または突条を突設し 、係止するようにしてもよい。
【0005】
【作用】
ステンレス鋼製の排水管の拡開部の内壁面に螺旋状に形成した突条または突起 は、嵌合する他管の端部の外壁面に接触し、喰い込むように係止し、脱落を防止 する。
【0006】
【実施例】
本考案を図面に示す実施例に従って設明する。 図1における実施例の排水管(1)は、例えばSUS304ステンレス鋼を原材 料とし押出し成型加工により、厚さ0.5〜1.0mm程度の肉厚を有する円筒状に 成型されたパイプを用い、該パイプの端部(2)を接続する排水管(1)の端部(4)に 嵌合できる内径となるよう成型加工機などを用い拡開するとともに、該拡開した 端部(2)に内壁面に突出する突条(3)を螺旋状に形成せしめたものである。
【0007】 排水管(1)の端部(2)は、全体が同じ内径をなすように拡開するも、僅か先端の 内径が大きくなるようテーパーをなすよう拡開するも差支えなく、図1では突条 (3)で図示したが点状をなす突起を形成するも差支えなく、間隔をおいて螺旋状 に形成すればよく、突条(3)の突出する高さは排水管(1)を連結せるときに脱落し ないよう嵌合される側の排水管(1)の端部外壁面に少し喰い込むような高さにす るとよい。
【0008】 図2に示す実施例の排水管(1)は、拡開した端部(2)の内壁面に突出するよう形 成する突条(3)を、排水管(1)の外周を等分する位置に間隔をおいて螺旋状に形成 せしめると共に、嵌合する他の排水管(1)の拡開してない端部(4)の外壁面に同様 排水管(1)の外周を前記拡開した端部(2)を等分したと同じ等分数で等分せる位置 に突起(5)を突設せしめたものである。
【0009】 この場合、排水管に形成した突条(3)、突起(5)は螺旋状に円周を等分せる位置 に形成させたが、直径方向に並ぶように形成するも差支えなく、この場合突条 (3)は直径方向に対して傾斜をもつよう形成するとよく、また、排水管の拡開し た端部(2)に突条(3)の代りに突起(5)を、拡開しない端部(4)には突条(3)を形成 させるも差支えなく、この場合突条(3)、突起(5)の高さは嵌合した部分の隙間と 同じでよい。
【0010】
【考案の効果】
本考案は、上述のとおり構成されているので次に記載する効果を有する。 排水管は普通の鋼鉄より柔かいステンレス鋼で成型され、一方の端部が他の排 水管の拡開してない端部に嵌合するよう拡開され、内壁面に突出するよう形成し た突条又は突起が螺旋状に形成してあるので、結合に当って螺合するように嵌合 すれば、突条、又は突起が他の排水管の端部に喰い込むように係止され、脱落す る恐れがない。 また、拡開せる端部に突条又は突起を、拡開しない(嵌合される)端部に突起 又は突条を、外周を等分せる位置に突設せる場合は、突起又は突条が接しない位 置で嵌合したのち、排水管の片方を回転させることにより突条と突起が容易に係 止し、脱落を防止する。
【図面の簡単な説明】
【図1】排水管の端部の一部切欠く側面図
【図2】他の実施例を示す端部の側面図
【符号の説明】
1 排水管 2 (拡開した)端部 3 突条 4 (拡開しない)端部 5 突起 6 間隙 7 内壁面 8 外壁面

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステンレス鋼より円筒状に成型してなる
    排水管(1)の片方の端部(2)を、他の排水管(1)の端部(4)
    に嵌合できるように拡開すると共に、端部(2)の内壁面
    (7)に突出するよう突条(3)または突起(5)を螺旋状に形
    成せしめたことを特徴とするルーフドレンの排水管。
  2. 【請求項2】 排水管(1)の拡開した端部(2)に形成した
    突条(3)または突起(5)を外周を等分せる位置に形成する
    と共に、他の排水管(1)の端部(4)の外壁面(8)に突起(5)
    または突条(3)を拡開した端部(2)の外周を等分したと同
    じ等分した位置に突設せしめたことを特徴とする請求項
    1記載のルーフドレンの排水管。
JP1992080148U 1992-10-27 1992-10-27 ルーフドレンの排水管 Expired - Fee Related JP2594005Y2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3050123U (ja) * 1996-12-28 1998-06-30 株式会社銀星社 スピニングリール

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JP3050123U (ja) * 1996-12-28 1998-06-30 株式会社銀星社 スピニングリール

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