JPS599862Y2 - 可撓管の湾曲用補助具 - Google Patents

可撓管の湾曲用補助具

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Publication number
JPS599862Y2
JPS599862Y2 JP7150278U JP7150278U JPS599862Y2 JP S599862 Y2 JPS599862 Y2 JP S599862Y2 JP 7150278 U JP7150278 U JP 7150278U JP 7150278 U JP7150278 U JP 7150278U JP S599862 Y2 JPS599862 Y2 JP S599862Y2
Authority
JP
Japan
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auxiliary tool
flexible tube
bending
aids
main body
Prior art date
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Expired
Application number
JP7150278U
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English (en)
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JPS54173073U (ja
Inventor
哲夫 久々湊
Original Assignee
焼結金属工業株式会社
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Publication date
Application filed by 焼結金属工業株式会社 filed Critical 焼結金属工業株式会社
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  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、合戒樹脂等からなる可撓管を小さい曲率半径
で湾曲させて配管する場合に使用する湾曲用補助具に関
する。
一般に、合戊樹脂等からなる可撓管は、それを小さな曲
率半径で湾曲させようとするとその部分で扁平状に潰れ
てしまうため、管の材質や肉厚等によって最小曲率半径
が決められている。
ところが、実際の配管に当っては上記最小曲率半径でも
大き過ぎることが多いため、このような場合には、管を
湾曲させることなくエルボ継手を用いて配管している。
本考案は、このようなエルボ継手を使用することなく配
管を可能ならしめるため、可撓管を決められた最小曲率
半径より小さい曲率半径で直接湾曲させ得る湾曲用補助
具を提供せんとするものである。
以下、本考案の実施例を図面に基すいて詳細に説明する
に、第1図及び第2図に示すように、補助具1は、合或
樹脂製の可撓管2に被嵌可能となした円筒状の補助具本
体1aにおける湾曲部1bの外側部及び内側部にそれぞ
れ軸心に垂直な複数条の切込み3及び4を切設すると共
に、該本体1aの両端部内側面に該本体1aを湾曲させ
た状態でボルト・ナット6 (第3図)により互いに連
結可能な連結片5,5を形或したもので、上記湾曲部1
bは他部よりも若干厚肉に形或し、また該湾曲部1bの
内側部に設けた切込み4は切口が広い楔形となし、さら
に連結片5,5に設けたボルトの挿通孔7は補助具1の
湾曲角度を調節し得るように長孔となしている。
上述した補助具1を可撓管2に被嵌して湾曲させると、
第3図に示すように、外側部の切込み3が楔状に開くと
共に、内側部に設けた楔形の切込み4が閉じ、それによ
って湾曲部1bの外側部分及び内側部分が見かけ上伸長
及び収縮して適正な曲率となるように変形するため、該
補助具1は非常に小さな曲率半径で湾曲させることがで
き、それに伴なって可撓管2も湾曲せしめられることに
なり、このときの該可撓管2の潰れは補助具1の剛性に
よって阻止される。
而して、上記湾曲状態において連結片5,5をボルト・
ナット6により互いに固定すれば可撓管2を所定の湾曲
状態に保持させることができる。
なお、上記可撓管2の湾曲角度は、長孔7により調節す
ることができる。
上記実施例では、湾曲部1bの内側部及び外側部の両方
に切込み3,4を切設した場合を示したが、いずれか一
方のみに切込み3または4を切設したものであってもよ
く、また補助具本体1aは、全体を図示したような筒状
とする必要はなく、細長い板状または棒状をなす湾曲可
能な基体上に可撓管2を挿通可能な独立する多数のリン
グを上記切込み3,4に相当する間隔をおいて並設した
ものや、あるいは、同様の基体上に上記独立するリング
に代えて螺旋状のコイルリングを取付けたものであって
もよい。
このように本考案に係る湾曲用補助具によれば、合或樹
脂製の可撓管をその最小曲げ半径よりも小さい曲率半径
で湾曲させることができ、しかも、補助具の両端部に設
けた連結片を互いに連結することにより可撓管を所定の
湾曲状態に確実に保持することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る湾曲用保助具の縦断面図、第2図
はその側面図、第3図はその使用状態での縦断面図であ
る。 1・・・・・・補助具、1a・・・・・・本体、1b・
・・・・・湾曲部、2・・・・・・可撓管、3,4・・
・・・・切込み、5・・・・・・連結片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 合或樹脂等からなる可撓管に被嵌可能となした実質的に
    円筒状の補助具本体における湾曲部の内側部または外側
    部のうちの少なくとも一方に、軸心に垂直な複数条の切
    込みを設けると共に、補助具本体の両端部に該本体を湾
    曲させた状態で互いに連結可能な連結片を形形設したこ
    とを特徴とする可撓管の湾曲用補助具。
JP7150278U 1978-05-26 1978-05-26 可撓管の湾曲用補助具 Expired JPS599862Y2 (ja)

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JPS54173073U JPS54173073U (ja) 1979-12-06
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JP6349016B1 (ja) * 2017-06-16 2018-06-27 ケーアイ工業株式会社 湾曲パイプの製造方法

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JPS54173073U (ja) 1979-12-06

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