JPH0440070Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0440070Y2 JPH0440070Y2 JP13272087U JP13272087U JPH0440070Y2 JP H0440070 Y2 JPH0440070 Y2 JP H0440070Y2 JP 13272087 U JP13272087 U JP 13272087U JP 13272087 U JP13272087 U JP 13272087U JP H0440070 Y2 JPH0440070 Y2 JP H0440070Y2
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- JP
- Japan
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- ring portion
- diameter ring
- small
- diameter
- band
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- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 5
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 4
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 239000011247 coating layer Substances 0.000 description 1
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- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 1
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- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
- Details Of Indoor Wiring (AREA)
- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は例えば電線管などに用いる屈曲性の管
体に関するものである。
体に関するものである。
従来電線管等に用いる管体は鋼管やプラスチツ
クの直管が用いられていた。ところがこれらの管
は屈曲性に乏しく鋼管などは現場でベンダー曲げ
をしなければ配管の錯綜した場所で用いることが
出来ないため近年は耐蝕性、屈曲性を有するプラ
スチツク製の波付管が用いられる様になつた。
クの直管が用いられていた。ところがこれらの管
は屈曲性に乏しく鋼管などは現場でベンダー曲げ
をしなければ配管の錯綜した場所で用いることが
出来ないため近年は耐蝕性、屈曲性を有するプラ
スチツク製の波付管が用いられる様になつた。
しかしながらこれらいずれの管体も配管の際長
さの調整をするのに切断したり、継手を用いて連
結したりしなければならないという問題があつ
た。
さの調整をするのに切断したり、継手を用いて連
結したりしなければならないという問題があつ
た。
本考案の目的は屈曲性を有すると共に切断した
り継手を用いることなしに容易に長さに調節出来
る屈曲性管体を提供することにある。
り継手を用いることなしに容易に長さに調節出来
る屈曲性管体を提供することにある。
本考案の屈曲性管体1は第2図の如く大口径リ
ング部3と小口径リング部4とが同心状に一体に
連設されている環状部材2の連結体であり個々の
環状リングはその大口径リング部内周と小口径リ
ング部外周とが互いに嵌合し得る径となされてお
り、大口径リング部内周縁部と小口径リング部外
周縁部には互いに嵌合し得る深さより浅い巾の帯
状突起5,5′が円周方向に所望間隔で設けられ
ている。かかる構造の環状リングの相互が直列に
同一方向に大口径リング部と小口径リング部とで
嵌合され、互いに逆方向に回転させ該帯状突起を
係合することによつて連結し長尺化されて構成さ
れてなるものである。
ング部3と小口径リング部4とが同心状に一体に
連設されている環状部材2の連結体であり個々の
環状リングはその大口径リング部内周と小口径リ
ング部外周とが互いに嵌合し得る径となされてお
り、大口径リング部内周縁部と小口径リング部外
周縁部には互いに嵌合し得る深さより浅い巾の帯
状突起5,5′が円周方向に所望間隔で設けられ
ている。かかる構造の環状リングの相互が直列に
同一方向に大口径リング部と小口径リング部とで
嵌合され、互いに逆方向に回転させ該帯状突起を
係合することによつて連結し長尺化されて構成さ
れてなるものである。
この屈曲性管体を構成する環状部材の材料とし
てはプラスチツクや金属等いずれのものでも用い
得るが、硬質のプラスチツクや金属を用いれば剛
性を有する屈曲性をもつた管体とすることが出来
る。
てはプラスチツクや金属等いずれのものでも用い
得るが、硬質のプラスチツクや金属を用いれば剛
性を有する屈曲性をもつた管体とすることが出来
る。
又、円周方向に環状部材に設ける帯状突起の長
さは短い方が係合させ易いが、又外れ易くなる為
ある程度長い方がよく、又係合した時のバランス
をよくする為円周方向に偏らないように複数設け
るのがよい。
さは短い方が係合させ易いが、又外れ易くなる為
ある程度長い方がよく、又係合した時のバランス
をよくする為円周方向に偏らないように複数設け
るのがよい。
又、この屈曲性管体を構成する環状部材の製造
はプラスチツクや金属のモールド成形、或いは切
削加工などによつて行なうことが出来る。
はプラスチツクや金属のモールド成形、或いは切
削加工などによつて行なうことが出来る。
本考案の屈曲性管体を電線管など水分が内部に
入るのが好ましくない管路として用いる場合には
外周上にプラスチツク樹脂押出被覆層を設けた構
造にするとよい。尚環状部材が回転してはずれる
ことを防ぐ為にストツパーを設けることが出来
る。
入るのが好ましくない管路として用いる場合には
外周上にプラスチツク樹脂押出被覆層を設けた構
造にするとよい。尚環状部材が回転してはずれる
ことを防ぐ為にストツパーを設けることが出来
る。
上記構成の屈曲性管体は管体を構成する多数の
環状部材が嵌合し、相隣る管状部材を回転させる
ことによつてその帯状突起が係合されて連結され
ているので、逆方向に回転させて環状部材を所望
数外して管体の長さを短縮したり、又は環状部材
を更に連結させることによつて、より長尺の管体
とすることが出来る。又嵌合部の深さ第2図W1
と帯状突起の巾W2の差を大きくすれば管体の曲
げ径を小さくした管体とすることが出来、この差
を小さくすれば曲げ径を大きくした管体とするこ
とが出来る。
環状部材が嵌合し、相隣る管状部材を回転させる
ことによつてその帯状突起が係合されて連結され
ているので、逆方向に回転させて環状部材を所望
数外して管体の長さを短縮したり、又は環状部材
を更に連結させることによつて、より長尺の管体
とすることが出来る。又嵌合部の深さ第2図W1
と帯状突起の巾W2の差を大きくすれば管体の曲
げ径を小さくした管体とすることが出来、この差
を小さくすれば曲げ径を大きくした管体とするこ
とが出来る。
又、環状部材の長手方向の長さ(ユニツト長)
を短くすれば小さい曲げ径の管体を得ることが出
来、ユニツト長を大きくすると曲げ径の大きな管
体を得ることが出来る。
を短くすれば小さい曲げ径の管体を得ることが出
来、ユニツト長を大きくすると曲げ径の大きな管
体を得ることが出来る。
次に図を用いて本考案の実施例を説明する。ポ
リエチレン樹脂をモールド成形によつて大口径リ
ング部外径225mm、巾35mm、小口径リング部外径
215mm、巾27mmが同心状に連設一体化された肉厚
約5mm、長さ62mmの環状部材を製造した。そして
大口径リング部内周円及び小口径リング部外周に
は厚さ2mm、巾8mmの縁を設け、円周の相対する
側にそれぞれ1/4πd(dは円周の直径)の長さの
部分を残して他を切削し、帯状突起5,5′を形
成した。
リエチレン樹脂をモールド成形によつて大口径リ
ング部外径225mm、巾35mm、小口径リング部外径
215mm、巾27mmが同心状に連設一体化された肉厚
約5mm、長さ62mmの環状部材を製造した。そして
大口径リング部内周円及び小口径リング部外周に
は厚さ2mm、巾8mmの縁を設け、円周の相対する
側にそれぞれ1/4πd(dは円周の直径)の長さの
部分を残して他を切削し、帯状突起5,5′を形
成した。
このようにして作つた環状部材の1000個を順次
嵌合して各々の環状部材の帯状突起相互を係合し
て連結させて全長45mの屈曲性管体を作つた。而
して作製した管体の屈曲半径は0.8mであつた。
嵌合して各々の環状部材の帯状突起相互を係合し
て連結させて全長45mの屈曲性管体を作つた。而
して作製した管体の屈曲半径は0.8mであつた。
以上述べた如く本考案の屈曲性管体は多数環状
部材を連続して嵌合し係合させた構造となつてい
るので適度の屈曲性を保持していると共に管体を
構成する環状部材を適宜取外すことにより長さを
短縮したり又連結することにより長尺化すること
が出来るなど極めて便利な性能を有し、実用上極
めて有用である。
部材を連続して嵌合し係合させた構造となつてい
るので適度の屈曲性を保持していると共に管体を
構成する環状部材を適宜取外すことにより長さを
短縮したり又連結することにより長尺化すること
が出来るなど極めて便利な性能を有し、実用上極
めて有用である。
第1図は本考案の屈曲性管体の斜視図、第2図
は屈曲性管体を構成する一ユニツトの環状部材の
斜視図である。 1……屈曲性管体、2……環状部材、3……大
口径リング部、4……小口径リング部、5,5′
……帯状突起。
は屈曲性管体を構成する一ユニツトの環状部材の
斜視図である。 1……屈曲性管体、2……環状部材、3……大
口径リング部、4……小口径リング部、5,5′
……帯状突起。
Claims (1)
- 大口径リング部と小口径リング部とが同心円状
に一体に連設されており、大口径リング部内周縁
部と小口径リング部外周縁部に所望間隔で円周方
向に帯状突起が形成されている複数の環状部材相
互が一方の環状部材の小口径リング部と他方の環
状部材の大口径リング部とを嵌合し、円周方向に
逆に回転させ各々のリング部の帯状突起部を互い
に係止することによつて連結され長尺化されてい
ることを特徴とする屈曲性管体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13272087U JPH0440070Y2 (ja) | 1987-08-31 | 1987-08-31 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13272087U JPH0440070Y2 (ja) | 1987-08-31 | 1987-08-31 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6438382U JPS6438382U (ja) | 1989-03-07 |
JPH0440070Y2 true JPH0440070Y2 (ja) | 1992-09-18 |
Family
ID=31389943
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13272087U Expired JPH0440070Y2 (ja) | 1987-08-31 | 1987-08-31 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0440070Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6495348B2 (ja) * | 2017-01-13 | 2019-04-03 | 共栄産業株式会社 | コークス炉用の耐熱ホース |
-
1987
- 1987-08-31 JP JP13272087U patent/JPH0440070Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6438382U (ja) | 1989-03-07 |
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