JPS6122459Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6122459Y2 JPS6122459Y2 JP19076681U JP19076681U JPS6122459Y2 JP S6122459 Y2 JPS6122459 Y2 JP S6122459Y2 JP 19076681 U JP19076681 U JP 19076681U JP 19076681 U JP19076681 U JP 19076681U JP S6122459 Y2 JPS6122459 Y2 JP S6122459Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- pipe
- offset
- split
- halved
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 15
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 claims description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 6
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 210000005069 ears Anatomy 0.000 description 2
- 229920002430 Fibre-reinforced plastic Polymers 0.000 description 1
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 description 1
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- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
Landscapes
- Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はマンホール内ケーブルオフセツトの補
強構造の改良に関するものである。
強構造の改良に関するものである。
管路式ケーブル線において、マンホール内のケ
ーブル接続部の位置はケーブル管路口の位置に対
し、上方向あるいは左右方向にずらさざるを得
ず、この間におけるケーブル部分は曲線状（ケー
ブルオフセツト）となる。このケーブルオフセツ
トは管路内ケーブルの熱伸縮力を受け、マンホー
ル内寸法が充分に大きい場合は、上記ケーブルオ
フセツトの形状、寸法を、上記管路内ケーブル熱
伸縮力によるそのオフセツトの曲げ歪を許容曲げ
歪以内に納めるように設定することが可能であ
る。
ーブル接続部の位置はケーブル管路口の位置に対
し、上方向あるいは左右方向にずらさざるを得
ず、この間におけるケーブル部分は曲線状（ケー
ブルオフセツト）となる。このケーブルオフセツ
トは管路内ケーブルの熱伸縮力を受け、マンホー
ル内寸法が充分に大きい場合は、上記ケーブルオ
フセツトの形状、寸法を、上記管路内ケーブル熱
伸縮力によるそのオフセツトの曲げ歪を許容曲げ
歪以内に納めるように設定することが可能であ
る。
しかしながら、マンホールの寸法が小さい場合
は（既存管路を使用する場合等）、ケーブルオフ
セツトを上記理想の形状、寸法に設定し得ないこ
ととがある。このため、マンホール内ケーブルオ
フセツトを半割りの補強管で覆い、該オフセツト
の曲げ剛性を増大することが知られている。しか
し、かゝる補強オフセツトにおいても、ケーブル
接続部の配置位置に応じ、オフセツトの形状、寸
法が異なつてくる。
は（既存管路を使用する場合等）、ケーブルオフ
セツトを上記理想の形状、寸法に設定し得ないこ
ととがある。このため、マンホール内ケーブルオ
フセツトを半割りの補強管で覆い、該オフセツト
の曲げ剛性を増大することが知られている。しか
し、かゝる補強オフセツトにおいても、ケーブル
接続部の配置位置に応じ、オフセツトの形状、寸
法が異なつてくる。
而るに、従来においては、オフセツトの形状に
応じて補強管を製作しており、通常補強管には、
非磁性の剛体である繊維補強プラスチツク（以
下、FRPと称す）を使用しているので、多種類
の成形型を必要とし、コスト的に不利である。
応じて補強管を製作しており、通常補強管には、
非磁性の剛体である繊維補強プラスチツク（以
下、FRPと称す）を使用しているので、多種類
の成形型を必要とし、コスト的に不利である。
本考案に係るマンホール内ケーブルオフセツト
の補強構造は、上述の不利を解消し得る構成であ
り、マンホール内のケーブルオフセツト部を半割
りの補強管で覆い、マンホールのケーブル管路口
にその補強管端を連結せるケーブルオフセツトの
補強構造において、上記補強管はケーブル管路口
に連結する第１の半割りベント管と、該第１の半
割りベント管に連結する第１の半割り直線管と、
該第１の半割り直線管に連結する第２の半割りベ
ント管と、該第２の半割りベント管に連結する第
２の半割り直線管とから構成し、上記の第１並び
に第２の半割りベント管の寸法をオフセツト寸法
の変化に対し一定としたことを特徴とするもので
ある。
の補強構造は、上述の不利を解消し得る構成であ
り、マンホール内のケーブルオフセツト部を半割
りの補強管で覆い、マンホールのケーブル管路口
にその補強管端を連結せるケーブルオフセツトの
補強構造において、上記補強管はケーブル管路口
に連結する第１の半割りベント管と、該第１の半
割りベント管に連結する第１の半割り直線管と、
該第１の半割り直線管に連結する第２の半割りベ
ント管と、該第２の半割りベント管に連結する第
２の半割り直線管とから構成し、上記の第１並び
に第２の半割りベント管の寸法をオフセツト寸法
の変化に対し一定としたことを特徴とするもので
ある。
以下、図面により本考案を説明する。
第１図において、１はマンホール、２はケーブ
ル管路口、３はケーブルのオフセツト部、４はケ
ーブル接続部である。
ル管路口、３はケーブルのオフセツト部、４はケ
ーブル接続部である。
５１は第１の半割りベンド管を示し、両端にフ
ランジ５１１，５１２を備えたFRP製（両フラ
ンジとも一体成形）であり、ケーブルに被せら
れ、一端のフランジ５１１がケーブル管路口２に
フランジ押え金具６とボルトとによつて連結され
ている。この第１の半割りベンド管５１における
Ａ方向回転取付角度は任意に設定できる。
ランジ５１１，５１２を備えたFRP製（両フラ
ンジとも一体成形）であり、ケーブルに被せら
れ、一端のフランジ５１１がケーブル管路口２に
フランジ押え金具６とボルトとによつて連結され
ている。この第１の半割りベンド管５１における
Ａ方向回転取付角度は任意に設定できる。
５２は第１の半割り直線管を示し、両端にフラ
ンジ５２１，５２２を備えたFRP製（一方のフ
ランジは一体成形、他方のフランジは被着固定）
であり、ケーブルに被せられ、一端のフランジ５
２１が第１の半割りベンド管５１のフランジ５１
２にボルトで連結されている。
ンジ５２１，５２２を備えたFRP製（一方のフ
ランジは一体成形、他方のフランジは被着固定）
であり、ケーブルに被せられ、一端のフランジ５
２１が第１の半割りベンド管５１のフランジ５１
２にボルトで連結されている。
５３は第２の半割りベンド管を示し、両端にフ
ランジ５３１，５３２を備えたFRP製（両フラ
ンジとも一体成形）であり、ケーブルに被せら
れ、一端のフランジ５３１が第１の半割り直線管
５２のフランジ５２２にボルトで連結されてい
る。この第２の半割りベンド管５３には第１の半
割りベンド管５１と同一のものを使用できる。
ランジ５３１，５３２を備えたFRP製（両フラ
ンジとも一体成形）であり、ケーブルに被せら
れ、一端のフランジ５３１が第１の半割り直線管
５２のフランジ５２２にボルトで連結されてい
る。この第２の半割りベンド管５３には第１の半
割りベンド管５１と同一のものを使用できる。
５４は第２の半割り直線管を示し、両端にフラ
ンジ５４１，５４２を備えたFRP製（一方のフ
ランジは一体成形、他方のフランジは接着固定）
であり、ケーブルに被せられ、一端のフランジ５
４１が第２の半割りベンド管５３のフランジ５３
２にボルトで連結されている。
ンジ５４１，５４２を備えたFRP製（一方のフ
ランジは一体成形、他方のフランジは接着固定）
であり、ケーブルに被せられ、一端のフランジ５
４１が第２の半割りベンド管５３のフランジ５３
２にボルトで連結されている。
上記構成は、ケーブル接続部４を中心として
ほゞ左右対称であり、ケーブル接続部両側の第２
の半割り直線管５４，５４は、ステーボルト７…
によつて相互に締結されている。
ほゞ左右対称であり、ケーブル接続部両側の第２
の半割り直線管５４，５４は、ステーボルト７…
によつて相互に締結されている。
上記において、８…は必要に応じて使用する半
割りスペーサである。
割りスペーサである。
上記それぞれの半割りFRP管５１〜５４は、
第２図Ａに示すように、両脇に耳部５０，５０を
一体成形し、この耳部をボルトで連結することが
望ましい。この耳部連結に代え、第２図Ｂに示す
ようにクランプ５００を使用することもできる。
第２図Ａに示すように、両脇に耳部５０，５０を
一体成形し、この耳部をボルトで連結することが
望ましい。この耳部連結に代え、第２図Ｂに示す
ようにクランプ５００を使用することもできる。
上記ケーブルオフセツト補強構造において、第
１並びに第２のFRP製半割りベンド管５１並び
に５３の曲げ径はケーブルの許容曲げ径に基づき
設定されており、オフセツト寸法が異なつても、
変更の必要はない。
１並びに第２のFRP製半割りベンド管５１並び
に５３の曲げ径はケーブルの許容曲げ径に基づき
設定されており、オフセツト寸法が異なつても、
変更の必要はない。
而して、オフセツト寸法の変化に対しては、第
１の半割り直線管５２と第２の半割り直線管５４
の長さを変更すればよく、この変更は一端にフラ
ンジを一体成形したFRP製半割り長尺管の他端
側をその所定寸法に合わせて切断し、その切断端
にフランジを接着固定することにより容易に行う
ことができる。
１の半割り直線管５２と第２の半割り直線管５４
の長さを変更すればよく、この変更は一端にフラ
ンジを一体成形したFRP製半割り長尺管の他端
側をその所定寸法に合わせて切断し、その切断端
にフランジを接着固定することにより容易に行う
ことができる。
従つて、第１並びに第２のFRP製半割りベン
ド管、並びにFRP製半割り長尺管（約200cm）を
準備しておくだけで、オフセツト寸法の変化に対
処できる。
ド管、並びにFRP製半割り長尺管（約200cm）を
準備しておくだけで、オフセツト寸法の変化に対
処できる。
上述した通り、本考案に係るマンホール内ケー
ブルオフセツトの補強構造によれば、第１の半割
りベンド管、第２の半割りベンド管、並びに第１
及び第２の半割り直線管用の長尺半割り直線管の
三種類（第１、第２の半割りベンド管を共通とす
るときは二種類）の部材を使用し、第１並びに第
２の半割りベンド管の寸法をケーブルオフセツト
寸法が変つても一定としているからケーブルオフ
セツト寸法が変つても第１並びに第２の半割りベ
ンド管をそのまま利用し、第１並びに第２の半割
り直線管の長さを変えるだけで対処できる。従つ
て、寸法ごとに用意しておかなければならない補
強部材数を少なくでき有利である。更に、最大曲
げモーメントが作用するケーブルオフセツトの曲
り部を長さ方向に非分割のベンド管で補強してい
るから、ケーブルオフセツトの不動化を機械的に
良好に保持し得る。
ブルオフセツトの補強構造によれば、第１の半割
りベンド管、第２の半割りベンド管、並びに第１
及び第２の半割り直線管用の長尺半割り直線管の
三種類（第１、第２の半割りベンド管を共通とす
るときは二種類）の部材を使用し、第１並びに第
２の半割りベンド管の寸法をケーブルオフセツト
寸法が変つても一定としているからケーブルオフ
セツト寸法が変つても第１並びに第２の半割りベ
ンド管をそのまま利用し、第１並びに第２の半割
り直線管の長さを変えるだけで対処できる。従つ
て、寸法ごとに用意しておかなければならない補
強部材数を少なくでき有利である。更に、最大曲
げモーメントが作用するケーブルオフセツトの曲
り部を長さ方向に非分割のベンド管で補強してい
るから、ケーブルオフセツトの不動化を機械的に
良好に保持し得る。
第１図は本考案に係るマンホール内ケーブルオ
フセツトの補強構造を示す説明図、第２図Ａ並び
に第２図Ｂは本考案における半割り管のケーブル
への取付状態をそれぞれ示す説明図である。 図において、１はマンホール、２はケーブル管
路口、３はケーブルのオフセツト部、５１は第１
の半割りベンド管、５２は第１の半割り直線管、
５３は第２の半割りベンド管、５４は第２の半割
り直線管である。
フセツトの補強構造を示す説明図、第２図Ａ並び
に第２図Ｂは本考案における半割り管のケーブル
への取付状態をそれぞれ示す説明図である。 図において、１はマンホール、２はケーブル管
路口、３はケーブルのオフセツト部、５１は第１
の半割りベンド管、５２は第１の半割り直線管、
５３は第２の半割りベンド管、５４は第２の半割
り直線管である。
Claims (1)
- マンホール内のケーブルオフセツト部を半割り
の補強管で覆い、マンホールのケーブル管路口に
その補強管端を連結せるケーブルオフセツトの補
強構造において、上記補強管はケーブル管路口に
連結する第１の半割りベンド管と、該第１の半割
りベンド管に連結する第１の半割り直線管と、該
第１の半割り直線管に連結する第２の半割りベン
ド管と、該第２の半割りベンド管に連結する第２
の半割り直線管とから構成し、上記の第１並びに
第２の半割りベンド管の寸法をオフセツト寸法の
変化に対し、一定としたことを特徴とするマンホ
ール内ケーブルオフセツト補強構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19076681U JPS5895130U (ja) | 1981-12-21 | 1981-12-21 | マンホ−ル内ケ−ブルオフセツトの補強構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19076681U JPS5895130U (ja) | 1981-12-21 | 1981-12-21 | マンホ−ル内ケ−ブルオフセツトの補強構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5895130U JPS5895130U (ja) | 1983-06-28 |
| JPS6122459Y2 true JPS6122459Y2 (ja) | 1986-07-05 |
Family
ID=30104275
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19076681U Granted JPS5895130U (ja) | 1981-12-21 | 1981-12-21 | マンホ−ル内ケ−ブルオフセツトの補強構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5895130U (ja) |
-
1981
- 1981-12-21 JP JP19076681U patent/JPS5895130U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5895130U (ja) | 1983-06-28 |
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