JPH082321Y2 - パイプサポート - Google Patents
パイプサポートInfo
- Publication number
- JPH082321Y2 JPH082321Y2 JP2142490U JP2142490U JPH082321Y2 JP H082321 Y2 JPH082321 Y2 JP H082321Y2 JP 2142490 U JP2142490 U JP 2142490U JP 2142490 U JP2142490 U JP 2142490U JP H082321 Y2 JPH082321 Y2 JP H082321Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- receiving plate
- base
- gap
- pipe
- base plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、コンクリート型枠等の支持に用いるパイプ
サポートに関するものである。
サポートに関するものである。
[従来の技術] 従来より受け板および台板を、差込管および腰管に溶
接にて結合する方法がとられているが、溶接の手間、溶
接によるメッキの剥げが生じるためにペイントを塗る手
間が掛かることや、ペイントが剥げて錆び、そして腐蝕
し易いことから、受け板および台板と差込管および台板
にネジ込みにて結合させる方法が実願平1-117052号にて
本考案者にて提案されている。
接にて結合する方法がとられているが、溶接の手間、溶
接によるメッキの剥げが生じるためにペイントを塗る手
間が掛かることや、ペイントが剥げて錆び、そして腐蝕
し易いことから、受け板および台板と差込管および台板
にネジ込みにて結合させる方法が実願平1-117052号にて
本考案者にて提案されている。
[考案が解決しようとする問題点] ネジ込みにて結合する方法において、その結合部の強
度を高めるために、差込管の基部を外方へ肩出しし、こ
の肩部と受け板とを接触させながら受け板の孔にネジ込
んで結合している。
度を高めるために、差込管の基部を外方へ肩出しし、こ
の肩部と受け板とを接触させながら受け板の孔にネジ込
んで結合している。
しかしながら、肩出しおよびエンボス加工は、技術上
並びに強度上90度に折曲することが不可能であるため、
肩部あるいはエンボス部と受け板あるいは台板との間に
隙間が生じることは避け得ないものである。
並びに強度上90度に折曲することが不可能であるため、
肩部あるいはエンボス部と受け板あるいは台板との間に
隙間が生じることは避け得ないものである。
したがって特に傾斜地等における使用時に変形やアオ
リが生じ、荷重不均衡になり危険であったり、また再使
用が不能となってしまう。
リが生じ、荷重不均衡になり危険であったり、また再使
用が不能となってしまう。
[問題点を解決するための手段] そこで本考案は、成型上生じるバーリング加工された
受け板と肩出し加工された差込管、およびバーリング加
工された台板とエンボス加工された腰管との結合部の隙
間にワッシャーを配することにより隙間をふさぐように
するものである。
受け板と肩出し加工された差込管、およびバーリング加
工された台板とエンボス加工された腰管との結合部の隙
間にワッシャーを配することにより隙間をふさぐように
するものである。
[実施例] 次に図面に示す一実施例に従って説明する。
第1図は、受け板1と差込管2との結合構造を示す断
面図である。
面図である。
差込管2は、バーリング加工された受け板1の孔にネ
ジ込みしたのちに先端部3にてカシメ止めして結合して
いる。そこでこの結合の強度を増すために受け板の表面
4との接触するように差込管2の基部が外方へ肩出しさ
れて肩部5が形成されている。
ジ込みしたのちに先端部3にてカシメ止めして結合して
いる。そこでこの結合の強度を増すために受け板の表面
4との接触するように差込管2の基部が外方へ肩出しさ
れて肩部5が形成されている。
しかし、この肩出しは成型上90度に折曲することが不
可能であるため肩部5と受け板の表面4との間に隙間が
生じてしまう。本考案は、この隙間に内周より外周に向
い段々と厚くなるリング状のワッシャ−6を嵌め込んで
介在させてある。
可能であるため肩部5と受け板の表面4との間に隙間が
生じてしまう。本考案は、この隙間に内周より外周に向
い段々と厚くなるリング状のワッシャ−6を嵌め込んで
介在させてある。
第2図は、バーリング加工された台板7とエンボス加
工された腰管8との結合構造を示す断面図である。
工された腰管8との結合構造を示す断面図である。
腰管8は、径が大きいため基部において台板7の孔の
径に合わせて小径にエンボス加工されたのち台板7の孔
とネジ込み結合されている。
径に合わせて小径にエンボス加工されたのち台板7の孔
とネジ込み結合されている。
しかし、このエンボス加工において90度の折曲を行う
ことは不可能であるため、エンボス加工された段部9と
バーリング加工された台板7の上面との間に隙間が生じ
る。
ことは不可能であるため、エンボス加工された段部9と
バーリング加工された台板7の上面との間に隙間が生じ
る。
本考案は、この隙間に内周より外周へ向け段々と厚く
なるリング状のワッシャー11を嵌め込んで介在させてあ
る。
なるリング状のワッシャー11を嵌め込んで介在させてあ
る。
[考案の効果] 本考案は、以上に述べたように肩出し加工およびエン
ボス加工の技術上、かつ強度上90度の折曲が不可能であ
る欠点を、ワッシャーを介在させることで簡単に解決す
るもので、しかもこれによって強度を高めることがで
き、またパイプサポートの変形等が無くなるため何度も
再使用が可能となるもので、特に経済的効果は多大なも
のである。
ボス加工の技術上、かつ強度上90度の折曲が不可能であ
る欠点を、ワッシャーを介在させることで簡単に解決す
るもので、しかもこれによって強度を高めることがで
き、またパイプサポートの変形等が無くなるため何度も
再使用が可能となるもので、特に経済的効果は多大なも
のである。
第1図は、受け板と差込管の結合構造を示す断面図。 第2図は、台板と腰管の結合構造を示す断面図。 1……受け板、2……差込管 5……肩部、6……ワッシャー 7……台板、8……腰管 11……ワッシャー
Claims (2)
- 【請求項1】差込管と受け板の結合構造が、差込管の基
部が外方へ肩出しした肩部を有したのちに、バーリング
加工された受け板の孔にネジ込んでなるパイプサポート
において、この差込管の肩部と受け板の表面との接触位
置に生じる隙間に、その隙間の形状に対応するワッシャ
ーが介在されてなるパイプサポート。 - 【請求項2】腰管と受け板の結合構造が、腰管の基部が
台板の孔径に合わせてエンボス加工されたのちに台板の
孔にネジ込んでなる結合構造において、この腰管の基部
のエンボス加工された段部とバーリング加工された台板
の上面との接触位置に生じる隙間に、その隙間の形状に
対応するワッシャーが介在されてなるパイプサポート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2142490U JPH082321Y2 (ja) | 1990-03-05 | 1990-03-05 | パイプサポート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2142490U JPH082321Y2 (ja) | 1990-03-05 | 1990-03-05 | パイプサポート |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03113057U JPH03113057U (ja) | 1991-11-19 |
JPH082321Y2 true JPH082321Y2 (ja) | 1996-01-24 |
Family
ID=31524472
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2142490U Expired - Lifetime JPH082321Y2 (ja) | 1990-03-05 | 1990-03-05 | パイプサポート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH082321Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101350235B1 (ko) * | 2012-08-16 | 2014-01-13 | (주)서흥메가텍 | 목마사지부가 구비된 마사지장치 |
-
1990
- 1990-03-05 JP JP2142490U patent/JPH082321Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03113057U (ja) | 1991-11-19 |
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