JPH0638922B2 - 材料を選鉱する装置 - Google Patents

材料を選鉱する装置

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JPH0638922B2
JPH0638922B2 JP50391488A JP50391488A JPH0638922B2 JP H0638922 B2 JPH0638922 B2 JP H0638922B2 JP 50391488 A JP50391488 A JP 50391488A JP 50391488 A JP50391488 A JP 50391488A JP H0638922 B2 JPH0638922 B2 JP H0638922B2
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エル ケーメツター,ゲオルク
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    • B02CCRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
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    • B02C4/02Crushing or disintegrating by roller mills with two or more rollers
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    • B02CCRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
    • B02C1/00Crushing or disintegrating by reciprocating members
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B02CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
    • B02CCRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
    • B02C18/00Disintegrating by knives or other cutting or tearing members which chop material into fragments
    • B02C18/02Disintegrating by knives or other cutting or tearing members which chop material into fragments with reciprocating knives

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  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)
  • Disintegrating Or Milling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、岩石、鉱石、粘土、ばらばらの物質、集塊粉
又はその類似物のような材料を選鉱するための装置であ
って、円筒状の表面または表面部分(以下において円筒
状の表面または表面部分を単に円筒状の表面として示
す)を有する少なくとも2つの工具を備え、該工具は、
円弧中心に配置された本質的に水平の軸に支承されると
ともに、好ましくは液圧的な駆動手段によって動作可能
であり、それによって前記工具の少なくとも一方が、前
記軸の回りで揺動的な上下運動を実行し、この場合前記
両工具の互いに向かい合う円筒状の表面の間の上方のす
き間が、選鉱すべき材料のための引き込みくさびを構成
しており、そしてこの場合揺動的な上下運動を行う少な
くとも一方の工具の前記円筒状の表面には、突起状の粉
砕手段が設けられている装置に関する。
背景技術 かさ高の破片を粉砕するこの種の装置は、既に西独国特
許出願公開第2758042号明細書並びに英国特許公
開第2117268号明細書により公知である。
英国特許公開第2117268号明細書には、れんが製
造のための粘土の原料用の粉砕装置が開示されている。
この粉砕装置は、本質的に水平の軸を有する2つの半円
筒状の工具を有しており、同工具の湾曲表面は、互いに
向かい合うとともに、相互間にすき間を有している。こ
のすき間に、粉砕すべき原料がホッパーを介して供給さ
れる。両工具の一方は、固定的に配置されるとともに、
平坦な表面を有している。これに対して他方の工具は、
揺動的な上下運動をその軸の回りで実行するものであっ
て、そして同工具の表面全体には粉砕手段(部分的には
表面から突出する尖端を有する突起であり、また部分的
には表面から突出する円筒状のピンである。)が備えら
れている。この公知の装置の欠点は、同工具対の円筒状
の表面間のすき間を、揺動運動を実施する工具の表面か
ら突出する粉砕手段が他の固定の工具の表面と接触しな
いような程度でしか縮小できないために、供給された原
料の粉砕が、ある一定の粉砕比までしか実施され得ない
点にある。したがって、隣接する粉砕手段の間のすき間
を、原料が粉砕されずに通過する可能性がある。
硬質の岩石を粉砕するためには、これまで主に、予備的
破砕については、いわゆるジョークラッシャが使用さ
れ、そして細破砕ないし粉ひきについては、いわゆるコ
ーンないし回転クラッシャが使用される。要するに、作
業及び磨耗部のコストが比較的小さい理由から、岩石材
料に圧搾及び締付け作用を及ぼすところの装置が使用さ
れるのである。しかしながら、これらの装置による粉砕
比は比較的小さい。例えば珪酸塩を包含しない石灰岩の
ような比較的柔らかい材料を粉砕するには、高速回転の
インパクトミル及びハンマミルも成功裏に利用されてお
り、これらのミルは、前記ジョークラッシャ及びコーン
ないし回転クラッシャよりも本質的に良好な粉砕比を1
回の通過において示している。しかしながら、これらの
ミルの磨耗度は、材料の硬度が一定限度を超えると急激
に上昇し、達成された利点は、多大の保守費用及び磨耗
部のコストによって相殺されてしまう。
れんが工業において例えば粘土をろ過するため、つまり
れんが加工を継続する前に粘土から石、木片、鉄成分及
び他の異物を除去するために、通常、いろいろな穴付板
のシステムが使用される。粘土は、スクリュコンベヤの
補助により圧力を受けて穴付板を通して押し出される。
異物は、スクリュ側に止まり、そして種々の方法で分離
せしめられる。その他の方法は、2つの回転する穴付の
ローラカバーの間に粘土を送り込むことである。この場
合純粋な粘土は、穴を通過してローラカバーの内部に達
し、そこでかき落される。一方異物は、ローラの間で圧
壊され、次いで同様に穴を通過するか、もしくはその硬
度が大きすぎるために、両ローラの弾性の支持部を強制
的に変位せしめる。その場合ローラ間のすき間が一時的
に開いて、異物が同すき間を通して落下する。このよう
な異物が粘土中に多く存在する場合、このような方法で
はローラすき間の開放のたびに、多くの良質の粘土をも
失ってしまう。
スクリュによって作業を行うすべての方法は、スクリュ
が非常に大きな磨耗を受ける点で共通している。
ある特定の分野の湿った粉状の材料をふるい分けする場
合に、スクリーン開口が詰まり、それゆえ同スクリーン
開口を洗浄ないし開けておくために、特別な予備措置を
講じなければならないという問題が発生している。この
ような予防措置を講じなければ、材料を漉すことは不可
能である。
岩石処理に際しては、しばしば、比較的高い圧縮強度の
材料と比較的低い圧縮強度の材料とを互いに分離する問
題、ないしは分粒を実施する問題が生じる。これらの材
料が異なる色を有する場合に、色によって制御さえる選
り分け装置を使用することは公知である。しかしながら
前記装置は十分な効率を有しない。それゆえ今日も依然
として、岩石の通り分けは特に人手に頼っている。
西独国特許出願公開第2420913号明細書によれ
ば、熱可塑性の変形可能なフォイル及び袋部分、古タイ
ヤ、ガラス又はその類似物を粒状化するために利用され
るところの粉砕装置が公知である。この公知の粉砕装置
は、2つの本質的に水平な軸を有しており、同軸には、
円弧状の横断面を部分的に有する複数のカッタが支承さ
れており、同カッタは、揺動的な正逆転運動を実行す
る。この場合両軸の一方に支承されたカッタの刃は、他
方の軸に支承されている隣接するカッタのすき間に入り
込む。カッタの刃は、平坦に形成されるか又は単に下部
において歯切りされている。この公知の粉砕装置を用い
た場合、冒頭に述べた物質を圧縮効果によって所望の方
法で粉砕することはできず、そして同物質の引き込みく
さび内で予備的な粉砕も実現されない。
本発明の課題は、材料を選鉱する装置、特に岩石及び鉱
石を粉砕し、粘土又はその類似の材料をろ過し、一定の
湿度を有するか又は集塊した粉体をふるい分けし、そし
て岩石材料又はその類似物を分粒する装置であって、比
較的僅かな構造上の費用でありながら磨耗も少なくかつ
抜群の作動方式を有する装置を提供することにある。
発明の開示 前記課題を解決するための本発明は、冒頭に記載の形式
の装置を出発点として、揺動的な上下運動を実行する少
なくとも一方の工具の円筒状の表面が、単に前記両工具
が動作に際して最小の相互間隔を有する両工具の箇所よ
りも上方に位置した上部にのみ突起状の粉砕手段、例え
ば歯、カム、小片又はその類似物を有しており、しかも
回転しないように構成されており、そして両工具が前記
の箇所とその下方に位置した下部においては平坦に、つ
まり突起を備えることなく構成されることを提案してい
る。
材料の選鉱、つまり例えば完全な粉砕が、工具の円筒状
の表面の平坦に構成された下部の間での単なる圧縮及び
圧壊によって実現される程度まで、選鉱すべき材料は、
工具の円筒状の表面の上部に設けられた歯、カム、小片
又はその類似物によって、細かく破砕される。工具の少
なくとも一方が、その軸回りで揺動的な上下運動を実行
するために下部における選鉱に必要な大きさをまだ有し
ていない材料の粒子は、再び元に戻され、重ね直され
て、別の位置において歯、カム、小片又はその類似物に
さらされる。したがって粒子の選鉱が可能になるまでず
っと、同粒子は新たな予備的粉砕を受けることになる。
所望の寸法に予備的に粉砕されなかった粒子は、以下に
詳細に説明するように選び出される。
本発明の装置が材料の粉砕に利用される場合、1回の通
過での粉砕比は公知の方法と比べて本質的に高められ、
その結果通常は所望の選鉱のために、比較的少数の直列
に接続された装置で間に合わせることができる。
例えば粘土材料又はその類似の材料をろ過しようとする
場合、本発明によれば、少なくとも一方の工具の円筒状
の表面の下部に、開口を備えるフィルタ板が設けられ
る。歯、カム、小片又はその類似物によって予備的に粉
砕された材料は、この場合押し潰されフィルタ板を通過
してろ過される。
集塊したばらの物質ないし一定の湿度を有するばらの物
質をふるい分けようとする場合、本発明によれば、少な
くとも一方の工具の円筒状の表面の下部に、スクリーン
が設けられる。この場合ばらばらの物質内に存在する塊
及び集塊は、歯、カム、小片又はその類似物により予備
的に粉砕され、その結果申し分のないふるい分けが行わ
れる。これによって、多くの場合、一定の湿り気を有す
るばらばらの物質のふるい分けは、総じて予備乾燥を要
することなく可能になる。
これに付け加えて、有利には、スクリーンと共働する、
特に回転又は振動するクリーニングブラシが、引き込み
くさび内に備えられており、同ブラシによってスクリー
ン開口の目詰まりが防止される。
円筒状の表面を有する工具の下部をフィルタ板として構
成した場合も、スクリーンとして構成した場合も、互い
に向かい合う工具の円筒状の表面の下部が弾性的に柔軟
に構成されていれば有利である。このような場合、フィ
ルタ板ないしスクリーンの穴を通過し得なかった異物
は、工具の弾性的に柔軟な構造によって(そのために両
工具間のすき間の拡開を必要とすることなく)、押し下
げられて分離される。したがって、本発明の装置への材
料の供給を連続的に行うことができ、そして異物を排除
するために装置を停止させる必要はない。その上前記構
成によって、フィルタ板ないしスクリーンの破損は回避
され、したがって同部分の磨耗は本質的に減少する。
工具を弾性的に柔軟に構成するために、本発明のその他
の特徴によれば、同工具は、圧縮空気で満たされたチュ
ーブ、例えば自動車タイヤによって構成される。
有利には、円筒状の表面から突出する歯、カム、小片又
はその類似物は、好ましくは液圧的に事後調節可能に、
及び/又は該円筒状の表面に対する位置に関して変向可
能に配置されている。この構成は必然的に以下の利点を
伴う。即ち、歯、カム、小片又はその類似物の位置が選
鉱すべき材料に適合可能となり、その結果選鉱すべき材
料の粒子が大容積の部分を含んでいるか否かによって、
前記歯などの突起部分の迎え角が変更され得るという利
点、そしてとりわけ前記突起部分の磨耗に際して、事後
調節によって、初期の状態、特に互いに共働する工具の
部材間の初期のすき間が再現され、その結果前記突起部
分の交換を比較的長い時間間隔においてのみ行う必要が
あるという利点を伴っている。
本発明によれば、円筒状の表面から突き出る歯、カム、
小片又はその類似物は交換可能に取り付けられており、
その結果前記各手段の磨耗に際しては、その容易な交換
が可能である。
意図された効果を達成するには、両工具が揺動的な上下
運動を実施することは絶対に必要ではない。本発明の装
置の構造上の簡素化は、両工具の一方だけが、支承軸の
回りの揺動的な上下運動を実行し、それに対して他方の
工具は平坦に構成されており、かつ回転運動を実行する
ことによって実現可能である。
本発明によれば、両工具の少なくとも一方は、支承軸の
回りの揺動的又は回転的運動に加えて、該支承軸におい
て移動可能に支承され得る。これによって一種の回転粉
ひき効果が生じ、同効果によって材料の選鉱及び産出物
の容積性が決定的に改善される。
本発明のその他の特徴によれば、両工具の少なくとも一
方は、他方の工具に向かう方向に沿って移動可能に支承
されており、その結果両工具の円筒状の表面の間のすき
間が変更可能である。材料の比較的大きくかつ硬い含有
物が前記すき間に達し、本発明の装置の設定圧力での同
含有物の選鉱が不可能な場合には、前記装置を、前記す
き間の拡大によって、分粒のために使用することができ
る。
選鉱工程の間に変化する材料の構成物ないし材料の性質
に適合させるべく、両工具の間にすき間の大きさ、工具
の相対速度、工具のリズム及び工程距離、並びに両工具
の同方向運動及び逆方向運動が、両工具の間に発生した
圧力及び/又は工具の駆動装置によって受け入れられた
電力に依存して、コンピユータによって制御されるなら
ば有利である。例えばコンピユータ制御に際して最大圧
力が設定されると、すき間内に比較的硬い材料が入り込
んだ際に、両工具間のすき間が拡大されることになり、
同材料は、例えば本発明の装置を岩石材料の分粒又は粉
砕のために使用する場合、前記すき間を通過し、続いて
容易に排出される。その後圧力が再び低下すると、すき
間は自動的に収縮する。しかしながら前記コンピユータ
制御によって、両工具の間のすき間だけでなく、両工具
の移動速度、さらには同工具のリズム及び工程距離、並
びに工具の運動の同方向性及び逆方向性をも、その時々
の条件に完全に自動的に適合させることができる。
圧力の代りに、工具の駆動装置によって受け入れられた
電力を制御のために利用することもできる。圧力及び電
力は、測定装置によって容易に検出されるとともに、コ
ンピユータ制御装置に入力される。
本発明の装置が湿った原料のふるい分けに利用される場
合は特に、両工具の少なくとも一方が、とりわけ下部に
おいてスクリーンとして構成されている工具が加熱され
ているならば有利である。原料がスクリーン開口の近傍
において加熱によって乾燥せしめられるために、これに
よってもスクリーン開口の目詰まりが防止される。その
上、粉ひき面の加熱によって選別すべき原料の接触乾燥
が達成される。
本発明にしたがって、対を成して互いに共働する複数の
工具が備えられていて、この場合隣接する対の2つの工
具が、1つの腕を介して互いに結合されていて、前記腕
が、本質的に水平の軸に支承されていて、前記軸が、両
工具の円筒状の横断面を有する表面または表面部分の重
合する円弧中心に配置されているならば、構造的な観点
において有利な実施形態が生ずる。これによって複数の
工具を、小さな場所の上に互いに並べて組み立てること
ができ、この場合1つの工具対の一方の工具の下方への
移動に際して、前記腕を介して前記一方の工具に連結さ
れた、隣の工具対の工具は上方へ移動することになる。
これによって、両工具の駆動装置は構造的に簡素化さ
れ、そしてエネルギコストは低減される。その上、この
実施形態においては保守も簡単化され、そして予備の構
成ユニットを迅速に組み込むことができる。
図面の簡単な説明 本発明は、図面によって実施例に基づいて概略的に説明
される。第1図は、岩石材料を粉砕する本発明の装置の
側面図であって、この場合ケーシングは省略されてい
る。
第2図は、粘土材料をろ過する本発明の装置の側面図で
あり、 第3図は、湿った材料をふるい分ける本発明の装置の側
面図であり、 第4図は、3つの工具対を有する本発明の装置の変更さ
れた実施形態の側面図である。
発明を実施するための最良の形態 第1図に示された装置は2つの工具1,2を有してお
り、同工具の互いに向かい合う表面3は円筒状に構成さ
れている。この工具1,2は軸4において支承されてお
り、同軸はシリンダ軸線内に位置する。両工具の各々に
は突出部5が結合されており、この場合各突出部5に
は、液圧的に操作可能なピストン−シリンダ装置が係合
しており、同装置によって、両工具の軸4の回りの揺動
的な往復運動が引き起こされる。両工具の相対運動はさ
まざまなものであり得る。したがって両工具は、同一速
度でかつ同一方向に沿って往復運動することができる
が、このような運動を異なる速度で行うことも可能であ
る。この場合に両工具の一方を、例えば外側の磨耗部分
を交換する間、停止させることもできる。即ち、前記装
置は、この段階の間も比較的小さな圧力をもって継続的
に作動するのであり、そして結局は工具の逆方向の運動
も可能である。
工具1,2の運動を制御するために、好ましくはコンピ
ユータ制御が用いられる。このコンピユータ制御は、制
御量(例えば圧力)又は取り入れられた駆動電力又は選
鉱すべき材料の粒子の大きさ及び/又は形状に依存し
て、両工具の動作過程を変更せしめる。このようにし
て、コンピユータ制御によって、両工具間のすき間、工
具の相対速度、並びに同方向運動又は逆方向運動が自動
的に制御され得る。制御量としては、例えばピストン−
シリンダ装置6の圧力が利用される。
両工具1,2の円筒状の表面3は、上部及び下部におい
て異なる態様で構成されている。第1図に記載の実施例
の場合、上部には、突起状の小片7又はその類似物が設
けられており、円筒状の表面3の下部は、本質的に平
坦、つまり突起を有しない。
互いに向かい合う円筒状の表面3の間に設けられた引き
込みくさび8を介して供給された材料は、まず最初に小
片7によって予備的に粉砕され、そして両工具1の下降
運動に際して圧壊され、それによって所望の粒子径に粉
砕され、そのあとで下方の図示されないサイロ内に落下
する。まだ所望の粒子径に粉砕されてない材料は、両工
具の上昇運動に際して上方へ戻し移送され、そして同工
具のそれに続く下降運動に際して再び下方へ移送される
前に、そこで解離されて位置変更せしめられ、それから
小片7により新たに処理されることになる。これによっ
て粉砕の程度は、公知のロール破砕機と比べて本質的に
改善される。
両軸4の一方は、1方向(二重矢印9)に沿って他方の
軸に対して移動可能に配設されており、それによって両
円筒状の表面3の間隔を変更することができる。これに
より前記間隔を、その時々の処理すべき材料ないしは所
望の粒子径に適合させることができるだけでなく、比較
的固い物質を含む材料ないしは異質の物質が出てきた時
に、同物質を工具の間のすき間を通して分離するか、も
しくは装置の破損を防止するために、前記間隔を短期的
に、それも同様にコンピユータ制御によって変更せしめ
ることも可能である。これによって多くの場合、材料供
給ベルト上の高価な磁気分離装置又は検出装置を省略す
ることができる。
両工具の少なくとも一方は、その軸4の回りに軸方向に
沿っても移動可能に支承されおり、その結果同工具は、
軸4回りのその回転運動に加えて軸方向に沿っても移動
することになる。これによって一緒の粉ひき効果が達成
され、したがって材料の選鉱が改善される。
小片7は、磨耗した際の容易な互換性を実現するため
に、表面3に交換可能に取り付けられる。
第2図に記載の実施例の場合、工具1の表面の下部に
は、穿孔されたフィルタ板10が設けられている。工具
2は、弾性的な柔軟な材料、例えば純ゴム又は圧縮空気
で満たされた自動車タイヤから成る。しかしながら、フ
ィルタ板10と接触しない、工具2の表面3の1部分
は、例えば前記純ゴム又は自動車タイヤを包囲するU字
形状の横断面の金属のカバー11により堅固に構成され
ている。前記カバーには突起状の小片7が固定されてい
る。この小片7によって、引き込みくさび8を介して供
給された粘土物質に含まれる粘土塊、氷塊、石又はその
類似物が、可能な限りにおいて予備的に粉砕される。そ
れに続いて、粘土物質は、工具2の弾性的に柔軟に構成
された表面3によって、フィルタ板10を通して押し出
される。フィルタ板10の穴を通過することができなか
った粘土物質の成分、つまり特に石及び他の異質の物質
12は、工具2の表面の弾性構造の結果として、下方へ
移送され、したがってふるい落とされる。
フィルタ板10の開口を通過する粘土は、フィルタ板1
0の後方の工具1内の室13内に達し、そこから排出さ
れる。
第3図には、一定の湿度を有するばらばらの物質をふる
い分けるための装置が示されている。この装置において
は、両工具1,2の円筒状の表面3の下部に、スクリー
ン18が設けられている。引き込みくさび8を介して供
給されたばらばらの物質は、スクリーン18を通して後
方の室14内に漉し出される。集積塊は、その硬さに応
じて、小片7によって粉砕されて、スクリーン18の開
口を横切るか、もしくはスクリーン18を通過する前
に、小幅に設定された下方のロール隙間において粉砕さ
れる。
単に両工具の一方の表面にのみスクリーン18を配設
し、そして他方の工具の表面にはスクリーン開口を設け
ないようにすることも可能である。
この実施形態においても設けられている突起状の小片7
によって、ばらばらの物質がスクリーン開口によって押
圧される前に、同物質の湿度に起因して生じた集塊もま
た粉砕される。
有利には、湿度を有するばらばらの物質による前記開口
の目詰まりを防ぐために、両スクリーンの少なくとも一
方は加熱されている。同じ目的で、引き込みくさび8内
に配設されて、スクリーンと共働するクリーニングブラ
シ15が利用される。このクリーニングブラシは回転又
は振動し、それによってスクリーン開口の異物を取り除
く。
第4図に記載の実施例の場合、対を成して互いに共働す
る複数の工具1,2,1′,2′,1″,2″が設けら
れている。隣接する対のそれぞれ2つの工具2,1′な
いし2′,1″は、1つの腕16ないし16′を介して
互いに結合されている。この腕は、本質的に水平の軸1
7ないし17′に支承されており、同軸は、前記工具の
円筒状の横断面を有する表面また表面部分3の、重合す
る円弧中心に配置されている。
図面においては3つの工具対が示されている。しかしな
がら、単に2つの工具対、あるいは3つ以上の工具対を
備えることもできる。
2つの工具が1つの腕に介して互いに結合されていて、
前記各工具の一方と1つの対向工具とが共働するような
実施形態も可能である。この構成は、対向工具と共働し
ていない、前記腕に結合された工具の磨耗部分には自由
に接近することができるために、磨耗部分の交換が本質
的に簡単化されるという利点を必然的に伴う。磨耗部分
の交換後、前記腕は180°回転せしめられ、その結果
交換された磨耗部分を備える工具は、対向工具と共働す
ることになる。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】岩石、鉱石、粘土、ばらばらの物質、集塊
    粉又はその類似物のような材料を選鉱するための装置で
    あって、円筒状の表面または表面部分を有する少なくと
    も2つの工具(1,2)を備え、該工具は、円弧中心に
    配置された本質的に水平の軸(4)に支承されるととも
    に、好ましくは液圧的な駆動手段(6)によって動作可
    能であり、それによって前記工具(1,2)の少なくと
    も一方が、前記軸(4)の回りで揺動的な上下運動を実
    行し、この場合前記両工具(1,2)の互いに向かい合
    う円筒状の表面または表面部分(3)の間の上方のすき
    間(8)が、選鉱すべき材料のための引き込みくさびを
    構成しており、そしてこの場合揺動的な上下運動を実行
    する少なくとも一方の工具(1,2)の前記円筒状の表
    面または表面部分(3)には、突起状の粉砕手段(7)
    が設けられている装置において、前記揺動的な上下運動
    を実行する少なくとも一方の工具(1,2)の前記円筒
    状の表面または表面部分(3)は、単に前記両工具
    (1,2)が動作に際して最小の相互間隔を有する両工
    具の箇所の上方に位置した上部にのみ、突起状の粉砕手
    段例えば歯、カム、小片(7)又はその類似物を有して
    おり、しかも回転しないように構成されており、そして
    前記両工具(1,2)が前記の箇所とその下方に位置し
    た下部においては、平坦に、つまり突起を備えることな
    く構成されていることを特徴とする、材料を選鉱する装
    置。
  2. 【請求項2】前記少なくとも一方の工具(1,2)の前
    記円筒状の表面または表面部分(3)の前記下部には、
    開口を備えるフィルタ板(10)が設けられている、請
    求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】前記少なくとも一方の工具の前記円筒状の
    表面または表面部分(3)の前記下部には、スクリーン
    (18)が設けられている、請求項1記載の装置。
  4. 【請求項4】前記スクリーン(18)と共働する、好ま
    しくは回転又は振動するクリーニングブラシ(15)が
    前記引き込みくさび内に設けられている、請求項3記載
    の装置。
  5. 【請求項5】一方の工具(1ないし2)の前記円筒状の
    表面または表面部分(3)の前記下部において、該表面
    は弾性的に柔軟に構成されている、請求項1記載の装
    置。
  6. 【請求項6】前記工具(1ないし2)は、圧縮空気で満
    たされたチューブ、例えば自動車タイヤにより構成され
    ている、請求項5記載の装置。
  7. 【請求項7】前記円筒状の表面または表面部分(3)か
    ら突出する歯、カム、小片(7)又はその類似物は交換
    可能に取り付けられている、請求項1記載の装置。
  8. 【請求項8】前記円筒状の表面または表面部分(3)か
    ら突出する歯、カム、小片(7)又はその類似物は、好
    ましくは液圧的に事後調節可能に、及び/又は該円筒状
    の表面または表面部分に対する位置に関して変更可能に
    配設されている、請求項1記載の装置。
  9. 【請求項9】前記工具(1,2)の前記円筒状の表面ま
    たは表面部分(3)を有する部分は、該工具に交換可能
    に取り付けられている、請求項1記載の装置。
  10. 【請求項10】前記両工具(1,2)の一方(1)だけ
    が、前記支承軸(4)の回りの揺動的な上下運動を実行
    し、それに対して他方の工具(2)は平坦に構成されて
    おり、かつ回転運動を実行する、請求項1記載の装置。
  11. 【請求項11】前記両工具(1,2)の少なくとも一方
    は、前記支承軸(4)の回りの揺動的又は回転的運動に
    加えて、該支承軸の方向に沿って移動可能に支承されて
    いる、請求項1記載の装置。
  12. 【請求項12】前記両工具(1,2)の少なくとも一方
    は、他方の工具に向かう方向に沿って移動可能に支承さ
    れており(矢印9)、その結果前記両工具(1)の前記
    円筒状の表面または表面部分(3)の間のすき間が変更
    可能である、請求項1記載の装置。
  13. 【請求項13】前記両工具(1,2)の間の前記すき間
    の大きさ、該工具(1,2)の相対速度、該工具のリズ
    ム及び工程距離、並びに該両工具(1,2)の同方向運
    動及び逆方向運動は、該両工具(1,2)の間に発生し
    た圧力及び/又は該工具(1,2)の駆動装置によって
    取り入れられた電力に依存して、コンピュータによって
    制御される、請求項1又は11又は12記載の装置。
  14. 【請求項14】前記両工具(1,2)の少なくとも一方
    は加熱されている、請求項1から13までのいずれか1
    項記載の装置。
  15. 【請求項15】対を成して互いに共働する複数の工具
    (1,2,1′,2′,1″,2″)が備えられてお
    り、この場合隣接する対の2つの工具は、1つの腕(1
    6,16′)を介して互いに結合されており、前記腕
    は、本質的に水平の軸(17,17′)に支承されてお
    り、該軸は、前記両工具の円筒状の横断面を有する表面
    または表面部分の重合する円弧中心に配置されている、
    請求項1から14までのいずれか1項記載の装置。
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