JPH0466141A - 高炉スラグ等の粉砕装置 - Google Patents

高炉スラグ等の粉砕装置

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Publication number
JPH0466141A
JPH0466141A JP17754490A JP17754490A JPH0466141A JP H0466141 A JPH0466141 A JP H0466141A JP 17754490 A JP17754490 A JP 17754490A JP 17754490 A JP17754490 A JP 17754490A JP H0466141 A JPH0466141 A JP H0466141A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
crushing
crusher
raw material
rolls
blast furnace
Prior art date
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Pending
Application number
JP17754490A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazutoshi Hisaie
久家 和利
Kunio Takeya
武谷 国男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ube Corp
Original Assignee
Ube Industries Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0466141A publication Critical patent/JPH0466141A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B02CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
    • B02CCRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
    • B02C21/00Disintegrating plant with or without drying of the material
    • B02C21/002Disintegrating plant with or without drying of the material using a combination of a roller mill and a drum mill
    • B02C21/005Disintegrating plant with or without drying of the material using a combination of a roller mill and a drum mill the roller mill having cooperating rollers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Crushing And Grinding (AREA)
  • Disintegrating Or Milling (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は高炉スラグやセメントクリンカを粉砕する装置
に係り、特に予め原料を予備粉砕したあと主粉砕機で粉
砕する装置に関する。
[従来の技術] 高炉スラグやセメントクリンカ(以下高炉スラグ等とい
う)は主としてボールミルや竪型粉砕機で粉砕され、所
望の粒度分布をもつ微粉末を製品として得ていた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、高炉スラグやセメントクリンカは非常に
硬く被粉砕性の悪いものであり、しかも、原料粒径は高
炉スラグでは5mmアンダ、セメントクリンカでは20
〜40mmと比較的大径であり、かつ、所望の製品粒径
は平均粒径で10〜30LLmという非常に微細なもの
であり、このため他の原料、たとえばセメント原料や石
灰石等に比べて同一仕様の粉砕機において能力は115
〜1/2と低く、電力原単位は約70 k w h /
 tという高いもので生産性が悪かった。このため、同
一仕様の粉砕機でできるだけ、高い能力とできるだけ低
い電力消費量を有する粉砕装置の出現が望まれていた。
[課題を解決するための手段] 上述の課題を解決するために、本発明の高炉スラブ等の
粉砕装置は、 予備粉砕機と予備粉砕機による粉砕物を粉砕する主粉砕
機と主粉砕機の粉砕物を粗粉と精粉に分級する分級機と
精粉回収用の集塵装置とからなる高炉スラグ等の粉砕装
置であって、該予備粉砕機はホッパ排出口より自由落下
する原料を供給され水平軸回りに回転する一対のロール
を備え、かつ、該両ロールを近接する方向に任意の押圧
力を与える動力手段を備え、該原料を該両ロールの近接
周面で圧縮粉砕するロールプレスとする構成とした。
[作用] 本発明の高炉スラグ等の粉砕装置では、原料としての高
炉スラグやセメントクリンカはホッパ排出口より自由落
下して、予備粉砕機としてのロールプレスへ入り、両ロ
ール間の隙間で挟圧され粉砕されて帯状または板状に圧
密された形で下方へ落下する。ついで、主粉砕機、たと
えば、ボールミルや竪型粉砕機へ投入され、粉砕された
粉末は分級機で粗粉と精粉に分級され、粗粉は再度主粉
砕機に戻され、精粉のみ空気搬送にて下流に配設された
バッグフィルタ等の集塵装置で回収され製品となる。
以上の粉砕系統において、予備粉砕としてのロールプレ
ス後の粉砕物は最終製品の粒径20〜30umに比べて
、たとえば平均粒径で100〜20OLLmの中間粒子
で、見掛上は相対に粗い粗粒といえるが、実際にはこの
粗粒には内部に多数のクラックが発生しており、これが
ため主粉砕機の動力負荷が著しく軽減される。したがっ
て能力は予備粉砕を行なわない場合に比べて大きく、動
力原単位は小さくなる。
[実施例〕 以下、図面や作表に基づいて原料が高炉スラグの場合の
本発明の実施例について詳細に説明する。
第1図〜第4図は、本発明の実施例に関し、第1図は粉
砕装置の全体系統図、第2図は原料スラグとロールプレ
ス通過スラグの粒度分布線図、第3図はロールプレス通
過スラグの顕微鏡観察の模式図であり、第4図はロール
プレスの平面図である。
lは原料サイロ、2はベルトコンベヤ、3は原料ホッパ
、4はカットダンパ、5はロールプレス、6はボールミ
ル、7はパケットエレベータ、8は分級機で本実施例の
場合はサイクロンセパレータ、9はファン、10は集塵
装置、11はファンである。
本実施例では予備粉砕機はロールプレス5であり、主粉
砕機はボールミル6である。
以下、ロールプレス5の構造について第4図に基づいて
説明すると、ロールプレス5は同一の径。
幅またはほぼ同一の径1幅を有する一対のロール5a、
5bが水平軸回りに回転し、かつ、その回転方向は逆方
向で、両ロール5a、’5bが近接した位置でともに下
方へ回転するよう設定されている。そして、固定側ロー
ル5aがケーシング5cの両端に配設された固定の軸受
5A、5Aに軸支されて電動機、■プーリ、減速電動機
5dにより回転駆動されるのに対して、可動側ロール5
bはその軸受5B、5Bが軸と直交方向にスライド可能
に配設され、各々の軸受5B、5Bの外側に固設された
油圧シリンダ5e、5eのピストンロッド5f、5fの
進退動により両ロール間の隙間、すなわち、ロールギャ
ップが調整可能になっている。そして、両ロールの中間
上部には原料供給口5gがケーシング5cに設けられて
いる。
なお、両ロール5a、5bは油圧シリンダ5e。
5eの押圧力により近接してもロール周面がメタルタッ
チして損傷しないように機械的ストッパが設けられ1両
ロールが当接しないよう最小のロルギャップを保持され
る構造となっている。最小のロールギャップは約7mm
であり、周面の摩耗の進行に伴う最小ロールギャップの
増加に対して別に調整する調整装置を備えている。
次にロールプレス5の作動について説明すると、第1図
に示すように、両ロール5a、5bを図の矢印方向に回
転した後、油圧シリンダ5e、5eの緊張圧力を設定値
(約50〜80kg/cm″)にしたうえで、原料ホッ
パ3に充満された粉砕原料をカットダンパ4を開いて自
由落下させると、落下した粉砕原料は両ロール間の直上
へ略逆三角形状に分布しながら、下向きに回転し、かつ
、ともにロールが近接するよう負荷された油圧シリンダ
5e、5eの押圧力によって押圧されたロール間で圧縮
粉砕され、下方に生じたロールギャップを通過落下する
この場合、ロール回転数は一定で、原料の被粉砕性、原
料の粒径分布、原料の含有水分と噛込角θに対する両ロ
ール間に働く近接方向の押圧力の相関関係によりロール
ギャップの値と製品排出量(すなわち能力)と製品粒径
分布が定まる。
このように、ロールギャップを通過した原料は、はぼ帯
状または板状に排出され、見掛上の粒径としては第2図
に示すように平均粒径で約100μm〜200μmでか
なり粗いものであるが、顕微鏡で200倍に拡大して観
測したところ、第3図の模式図に示すように、粗大粒子
には図示のクラックが複数個縦横に走っている状態であ
り、このため、これらの原料は本粉砕機でより細かい粒
子に容易に粉砕されるものと考えられる。
このようにロールプレスで予備粉砕され、粗大粒子にク
ラックを有する粉砕原料は以下ボールミル6へ入り、従
来公知の閉回路の粉砕を行ない、分級機8で分級され、
所望の製品粒度をもつ製品のみ集塵装置10および分級
機(サイクロンセパレータ)8のサイクロン下より回収
される。
次に示す第1表は、本発明の粉砕装置におけるロールプ
レスで、高炉スラグを粉砕した運転状況を示すもので、
ロール径は約1300mmである。
第1表 これによると、緊張油圧が増加するほど製品粒径は細か
(なるが、能力はほぼ不変である。
次に、予備粉砕機としてロールプレスを設置した本発明
の粉砕装置と、予備粉砕機を設置しないボールミルのみ
の粉砕装置を原料を高炉スラグとした場合で比較すると
、次に示す第2表のようになる。
第2表 第2表によると、本発明の実施例は従来のポルミル単独
粉砕に比べて、能力は85 t/hから106 t/h
に向上し、ブレーン値も多少向上するとともに、電力原
単位は67.4kwh/lから60.6kwh/lに低
減され、予備粉砕の効果が十分に出ている。
本実施例では高炉スラグの粉砕原料について実施したが
、高炉スラグと同様に比較的硬く被粉砕性状も似ている
セメント・クリンカについても十分効果あるものと推測
される。
なお、本粉砕機としてボールミルに代えて竪型粉砕機は
かの粉砕機を利用することもできる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明の高炉スラグの粉砕装置は
、予備粉砕機としてロールプレスを設け、ロールプレス
で粉砕後の原料を主粉砕機で粉砕する構成としたので、
製品粒度がほぼ同一に保ったまま、粉砕能力が著しく効
果し、かつ、電力原単位も低減させることができるので
生産効率の大幅向上を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明の実施例に係り、第1図は高炉
スラグ等の粉砕装置の全体系統図、第2図は原料スラブ
とロールプレス通過スラグの粒度分布線図、第3図はロ
ールプレス通過後の高炉スラグの顕微鏡観察の模式図、
第4図はロールプレスの平面図である。 l・・・原料サイロ、  2・・・ベルトコンベヤ、3
・・・原料ホッパ、  4・・・カットダンパ、5・・
・ロールプレス、 6・・・ボールミル、7・・・パケ
ットエレベータ、 8・・・分級機、     9・・・ファン、10・・
・集塵装置、   11・・・ファン。 特許出願人  宇部興産株式会社 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)予備粉砕機と予備粉砕機による粉砕物を粉砕する
    主粉砕機と主粉砕機の粉砕物を粗粉と精粉に分級する分
    級機と精粉回収用の集塵装置とからなる高炉スラグ等の
    粉砕装置であって、該予備粉砕機はホッパ排出口より自
    由落下する原料を供給され水平軸回りに回転する一対の
    ロールを備え、かつ、該両ロールを近接する方向に任意
    の押圧力を与える動力手段を備え、該原料を該両ロール
    の近接周面で圧縮粉砕するロールプレスとする高炉スラ
    グ等の粉砕装置。
JP17754490A 1990-07-06 1990-07-06 高炉スラグ等の粉砕装置 Pending JPH0466141A (ja)

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JP17754490A JPH0466141A (ja) 1990-07-06 1990-07-06 高炉スラグ等の粉砕装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007061813A (ja) * 2005-08-01 2007-03-15 Nisshin Flour Milling Inc 小麦全粒粉の製造方法
JPWO2006070866A1 (ja) * 2004-12-28 2008-06-12 三雄 安井 粉砕物製造装置
CN102513199A (zh) * 2011-12-13 2012-06-27 舟山市金寿船舶机械有限公司 一种微粉碎系统及其粉碎方法
CN107715963A (zh) * 2017-11-02 2018-02-23 嘉善中奥复合材料有限公司 氨基模塑料的粉碎装置

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JPWO2006070866A1 (ja) * 2004-12-28 2008-06-12 三雄 安井 粉砕物製造装置
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CN102513199A (zh) * 2011-12-13 2012-06-27 舟山市金寿船舶机械有限公司 一种微粉碎系统及其粉碎方法
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