JPH0638506A - 電力変換器 - Google Patents
電力変換器Info
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- JPH0638506A JPH0638506A JP4183417A JP18341792A JPH0638506A JP H0638506 A JPH0638506 A JP H0638506A JP 4183417 A JP4183417 A JP 4183417A JP 18341792 A JP18341792 A JP 18341792A JP H0638506 A JPH0638506 A JP H0638506A
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Abstract
し、スナバ装置の小型化を可能にする電力変換器を提供
することにある。 【構成】第1及び第2のダイオードの一端が両端にそれ
ぞれ接続された自己消弧型半導体スイッチング素子の直
列体と、前記自己消弧型半導体スイッチング素子相互の
接続点、前記第1及び第2のダイオードそれぞれの他端
の3点間に接続されたデルタ型またはスター型に結線さ
れた容量性素子を接続し、前記複数の容量性素子が3つ
の端子を持つ1つのパッケージに収められ、モジュール
型半導体素子の端子に取り付けた導電体に直接スタッド
型ダイオードのボルト側を取付けた。 【効果】スナバエネルギー損失が低減でき、かつ、スナ
バ回路のインダクタンスを低減したので、小型な電力変
換器を提供することができる。
Description
変換器に係り、特に、要素の配置に関する。
スナバエネルギー損失を低減する電力変換器の回路とし
て、特開昭64−89972号公報記載の回路が提案されてい
る。
子のスイッチングに関与するスナバコンデンサがそれぞ
れ異なるよう構成された非対称回路でスナバエネルギー
損失を低減するものである。
成した例が、特開平1−198280 号公報に記載されてい
る。
称構成であるがゆえ、装置全体が大型化するという問題
があった。
イッチング素子を大電力用の電力変換器に用いた場合、
スナバ回路のインダクタンスを減らさないと必要な電流
を遮断できないという問題があった。
低減しつつ、しかも小型な電力変換器を提供することに
ある。
2のダイオードの一端が両端にそれぞれ接続された自己
消弧型半導体スイッチング素子の直列体と、前記自己消
弧型半導体スイッチング素子相互の接続点、前記第1及
び第2のダイオードそれぞれの他端の3点間に接続され
たデルタ型またはスター型に結線された複数の容量性素
子を接続し、これら複数の容量性素子を3つの端子を持
つ1つのパッケージに収納することにより達成される。
一端が両端にそれぞれ接続された自己消弧型半導体スイ
ッチング素子の直列体と、前記自己消弧型半導体スイッ
チング素子相互の接続点、前記第1及び第2のダイオー
ドそれぞれの他端の3点間に接続されたデルタ型または
スター型に結線された複数の容量性素子を接続し、前記
第1のダイオードにはボルト側がアノード端子であるス
タッド型ダイオードを用い、前記第2のダイオードには
ボルト側がカソード端子であるスタッド型ダイオードを
用いることにより達成される。
からオフ状態に変わると、スナバ作用によりこのスイッ
チング素子に接続される容量性素子に電流が流れ込み、
容量性素子を充電する。このとき容量性素子がデルタ型
に接続されていると、流れ込んだ電流が分流して容量性
素子を流れる。
が電源または負荷に掃き出されることにより、スナバエ
ネルギー損失を低減する。
して大容量の素子を必要としたのに対し、容量性素子を
デルタ型に接続することにより必要な素子容量は小さく
することができ、その分電力変換器を小型化することが
できる。
素子を1つのパッケージに収めることにより、各容量性
素子をばらばらに取り付ける場合に比べ、スナバ回路の
インダクタンスを小さくすることができる。
り付けた導電体に直接スタッド型ダイオードのボルト側
を取り付け、前記モジュール型半導体素子に流れる電流
の向きとスタッド型ダイオードに流れる電流の向きが実
質的に一致するように配置することにより、モジュール
型半導体素子の回路とスナバ回路の相互インダクタンス
を利用してインダクタンスを減らすことができる。
の特徴を明確にするために本発明の回路動作について説
明をする。
能な従来の非対称型回路を示す。
直流電源1からインダクタンス(配線インダクタンス)
3,スイッチング素子11を介して負荷に電流が通電さ
れているとき、スナバコンデンサ31は、直流電源1,
インダクタンス3,スナバダイオード21,22を介し
て、電源電圧まで充電され、またスナバコンデンサ32
は、スイッチング素子11のオンにより、スナバダイオ
ード22−スナバ抵抗41−スイッチング素子11の経
路で電荷を放出し、極間電圧は零まで低下している。こ
の状態でスイッチング素子11をオフするとスイッチン
グ素子11を流れていた電流は、スナバダイオード21
とスナバコンデンサ32に流入して、次第にスナバコン
デンサ32の電圧を上昇させるが、電源電圧まで充電さ
れるだけで、スナバエネルギー損失低減の効果はない。
あり、負荷から電流が流出してスイッチング素子12に
電流が通電されているとき、スナバコンデンサ31は、
前記スイッチング素子11のオン状態と同様に直流電源
1,インダクタンス3,スナバダイオード21,22を
介して、電源電圧まで充電されており、またスナバコン
デンサ32も、直流電源1,インダクタンス3,スナバ
ダイオード21,スナバコンデンサ32,スイッチング
素子12を介して、電源電圧まで充電されている。この
状態でスイッチング素子12をオフするとスイッチング
素子12を流れていた電流は、スナバコンデンサ32−
スナバダイオード22−スナバコンデンサ31に流入す
る。次第にスナバコンデンサ32の電圧を低下させると
同時にスナバコンデンサ31を電源電圧以上に充電す
る。この充電された電荷は、スナバコンデンサ31,ス
ナバ抵抗41,インダクタンス3,直流電源1の経路で
回生が行われる。
のスイッチング素子のスナバ作用によってのみしか回生
動作ができない。
コンデンサ32が並列に接続され、スイッチング素子1
2にはスナバコンデンサ31とスナバコンデンサ32を
直列接続したものが並列に接続される非対称回路である
ため、例えば、スイッチング素子11,12の電流遮断
性能から要求されるスナバコンデンサ容量を2μF以上
とし、スナバコンデンサ31の容量をC1 、32の容量
をC2 とすると、これらコンデンサの関係は図8に示す
ようになる。
限大の容量を必要とし、スナバコンデンサの組合せとし
ては不適切である。
2 の容量を選択するとC1=C2=4μFとなる。
量はC2=4μF 、スイッチング素子12の並列容量は
C1C2/(C1+C2)=2μFとなる。
としてコンデンサ容量を決めると上下のスイッチング素
子のスナバ回路としての容量が異なり、回路の動作が、
上下のスイッチング素子で異なるばかりか、スイッチン
グ素子11のスナバ回路容量が、必要容量2μFに対し
て4μFとなり、スナバ抵抗41の損失を増加させるこ
とになる。
し、例えばC1=42μF,C2=2.1μF程度を接続す
ることとなる。
容量以上のコンデンサを使用しなければ実用的な回路を
構成することができないという欠点を有していた。その
ため、大きさに制限のある例えば、電車などに搭載する
電力変換器などにおいては、必要容量以上のコンデンサ
を使用する従来の回路は電車の床下に搭載できないとい
う問題があった。
のスナバ回路の原理を図面を用いて説明する。
タを構成した電力変換器の回路の1相分を示す。
ばGTO,トランジスタ,IGBTなど(以下、単に、
スイッチング素子という)11,12を直列接続し、こ
のスイッチング素子相互の接続点は、インバータ出力端
として負荷9に接続されている。このスイッチング素子
11,12の直列体と並列にスナバダイオード21,ス
ナバコンデンサ31及びスナバダイオード22の直列体
を接続し、スイッチング素子11及び12の接続点とス
ナバダイオード21のカソード及びスナバダイオード2
2のアノード間にそれぞれスナバコンデンサ32,33
を接続する。このスナバダイオード21,22にはそれ
ぞれスナバ抵抗41,42が並列に接続される。またス
イッチング素子11,12それぞれにフリーホイールダ
イオード15,16がそれぞれ逆並列に接続される。
直流電源1からインダクタンス3,スイッチング素子1
1を介して負荷9に図2(A)の実線の矢印で示す電流
が通電されている。このとき、スナバコンデンサ31
は、直流電源1、インダクタンス3,スナバダイオード
21,スナバコンデンサ31,スナバダイオード22を
介して、電源電圧まで充電され、またスナバコンデンサ
32は、スイッチング素子11のオンにより、スナバ抵
抗41−スイッチング素子11の経路によって電荷を放
出し極間電圧は零まで低下している。
1,インダクタンス3,スイッチング素子11,スナバ
コンデンサ33,スナバダイオード22を介して、電源
電圧まで充電されている。この状態でスイッチング素子
11をオフするとスイッチング素子11を流れていた電
流は、図2(A)の破線の矢印で示すようにスナバダイ
オード21を通り、スナバコンデンサ32及びスナバコ
ンデンサ31と33の並列コンデンサに流入して、次第
にスナバコンデンサ32の電圧を上昇するとともに、ス
ナバコンデンサ33の電圧を低下させ、スイッチング素
子11と12の接続点の電位を低下させる。
荷を放出するとともに、コンデンサ31を電源電圧以上
に充電する。その後、負荷出力点の電位が、直流電源1
のマイナス端子とほぼ同等に低下するとダイオード16
がオンして引き続いて負荷9へ電流がフリーホイールす
る。このとき、スイッチング素子11には、スナバコン
デンサ32とスナバコンデンサ31と33の直列回路が
並列接続された容量が接続されていることになる。逆に
図2(B)に示すように、スイッチング素子12がオン
状態にあり、図中の実線の矢印が示すように負荷から電
流が流出して、スイッチング素子12に電流が通電され
ている。このときスナバコンデンサ31は、前記スイッ
チング素子11のオン状態と同様に、直流電源1,イン
ダクタンス3,スナバダイオード21,スナバコンデン
サ31,スナバダイオード22を介して電源電圧まで充
電されている。スナバコンデンサ32は、同様に直流電
源1,インダクタンス3,スナバダイオード21,スナ
バコンデンサ32,スイッチング素子12を介して電源
電圧まで充電され、スナバコンデンサ33は、スイッチ
ング素子12のオンにより、スイッチング素子12,ス
ナバ抵抗42を介して零まで放電している。
るとスイッチング素子12を流れていた電流は、図2
(B)の破線の矢印で示すようにスナバコンデンサ33
及びスナバコンデンサ32と31の直列回路に並列に流
れスナバダイオード22を通り、次第にスナバコンデン
サ33の電圧を上昇するとともに、コンデンサ31を電
源電圧以上に充電する。
プラス端子とほぼ同等に上昇するとダイオード15がオ
ンして、引き続いて負荷9からの電流をフリーホイール
する。このときスイッチング素子12には、スナバコン
デンサ33とスナバコンデンサ32と31の直列回路が
並列接続された容量が接続されていることになる。
12は交互にスイッチングを繰り返す。
並列に接続されるスナバダイオード21,スナバコンデ
ンサ31及びスナバダイオード22の直列回路はクラン
プ機能を有している。
路と電源との間の回路中に存在する浮遊インダクタンス
を含む)に蓄えられる電磁エネルギーを吸収する。この
ため、スイッチング時に発生するこの電磁エネルギーが
スイッチング素子11,12に加わることはなく、これ
らスイッチング素子の耐圧設計を低くすることができる
という効果がある。
C1 、スナバコンデンサ32,33の容量を等しいとし
てC2 とすると、スイッチング素子11の並列スナバコ
ンデンサ容量は、C2+C1C2/(C1+C2)、スイッチ
ング素子12の並列スナバコンデンサ容量は、C2+C1
C2/(C1+C2)となり等しくなる。
けるスナバ回路のコンデンサ容量を検討する。
ンデンサ容量を前記従来例の場合と同様に2μF以上と
すると、C1 とC2 の関係は図9に示すようになる。
C2 の値はいかなる組合せとしてもスイッチング素子1
1及び12に対するスナバコンデンサ容量は等しくな
る。
C1=C2のときであり、C1=C2=4/3μFとなる。
この場合の全スナバコンデンサ容量を算出すると4μF
となり、前述の従来例に比較するとコンデンサ容量は1
/10以下となることがわかる。
ば、従来のスナバ回路と比較し、スナバ回路の全スナバ
コンデンサ容量を大幅に低減することができ、当然に寸
法も小型化することができる。
フしたときに電源電圧以上に充電されたコンデンサ31
の電荷は、スナバ抵抗42,スナバコンデンサ31,ス
ナバ抵抗41を介して電源1に回生される。
1,32,33がデルタ型に構成されていることに着目
し、デルタ,スター変換を施したもので、図2とまった
く等価な働きをする。
れるため、コンデンサの耐電圧を低下できるという利点
があり、図2の回路に比べて、コンデンサの耐電圧を1
/2にすることができる。以後の実施例はデルタ型につ
いて説明するがそのままスター型に置き換えることがで
きる。
31〜33を一つのパッケージに収めて、3端子のコン
デンサとしたことを示している。こうすることにより部
品数が減り、装置の信頼性が増すとともに、余分な配線
が不要になり、インダクタンスが減る。
2に示した回路を実際の部品を使って空間的に配置した
ときの側面図を示したものである。
回路も示してある。
51上に半導体モジュール111,112を並べて配置
し、半導体モジュール111のエミッタ端子E1と半導
体モジュール112のコレクタ端子C2 を導電体161
でつないである。半導体モジュール111のコレクタ端
子C1 に取り付けた導電体162にスタッド型スナバダ
イオード121をつけ、半導体モジュール112のエミ
ッタ端子E2に取り付けた導電体163にスタッド型ス
ナバダイオード122をつける。
イオード121,122の間に配置し、各端子を図2の
回路のように配線する。
の端子をスナバコンデンサ121,122の端子からの
距離が最短になるように(直線的に)配置することによ
り、スナバ回路のインダクタンスを減らすことができ
る。
する。
の一つとして配線の長さを極力短くするということが挙
げられる。そのとき、スナバダイオードにモジュール型
を用いて、放熱板151上に配置したのでは、スナバダ
イオードへの配線の長さは、モジュールの大きさの分以
下にはすることはできない。
ドとしては、スタッド型を用いて、半導体モジュールの
端子に取り付けた導電体に直接取り付けて、できるだけ
半導体モジュールの近くに配置する。このときスタッド
型スナバダイオード121は、ボルト側がアノードとな
っているものを用い、スタッド型スナバダイオード12
2は、ボルト側がカソードとなっているものを用いるこ
とになる。また、スナバダイオードの発熱が問題になる
場合には、図1の152,153のような放熱フィンを
つければよい。
相互インダクタンスの関係を説明する。
回路の一部を取りだして示したものである。スイッチン
グ素子回路とスナバ回路には、それぞれインダクタンス
5,6(L1,L2)が存在する。スイッチング素子11
がオン状態にあり、電流Iがインダクタンス5,スイッ
チング素子11を流れているときにスイッチング素子を
オフすると、電流はインダクタンス6,スナバダイオー
ド21,スナバコンデンサ32からなるスナバ回路に移
って、スナバコンデンサ32に電荷が蓄えられて、電流
が遮断される。
とスイッチング素子11の電流I1,スナバ回路の電流I
2 の波形を図7に示す。図7にVDPとして示してある電
圧は、スパイク電圧といわれるもので、このスパイク電
圧をある値以下にしないとスイッチング素子はこわれて
しまう。
L1 ,L2 と電流遮断時の電流の変化率で決まる。高速
のスイッチング素子を用いるときには、電流の変化率が
大きくなるので、インダクタンスを減らすことが特に重
要になる。インダクタンスを減らすためには、スナバ回
路をできるだけスイッチング素子の近くに配置して、L
1,L2 の大きさを減らすだけではなく、スナバ回路の幾
何学的配置を工夫することにより、スイッチング素子回
路とスナバ回路の相互インダクタンスMが大きくなるよ
うにすると、インダクタンスが相殺され、さらにインダ
クタンスを減らすことができる。
るには、スナバ回路をスイッチング素子のできるだけ近
くに配置するとともに、図1に示すようにスナバダイオ
ードの電流の向きが、スイッチング素子の電流の向きと
一致するように配置するとよい。
用した一実施例である。
ナス端子及び中性点端子が出力され、この間にスイッチ
ング素子11〜14が直列接続されるとともに、スイッ
チング素子11と12の接続点とスイッチング素子13
と14の接続点にそれぞれクランプダイオード19,2
0を介して中性点端子に接続されている。
イッチング素子11とクランプダイオード19、及びク
ランプダイオード20とスイッチング素子14の間にそ
れぞれ接続している。すなわち、スイッチング素子11
とクランプダイオード19にスナバダイオード21,ス
ナバコンデンサ31,スナバダイオード22の直列回路
を並列接続し、スナバコンデンサ31の両端とスイッチ
ング素子11とクランプダイオード19の接続点間に、
スナバコンデンサ32,33が接続される。クランプダ
イオード20とスイッチング素子14の間にも上下対称
に同様のスナバ回路が接続されている。直列多重インバ
ータ回路において、スイッチング素子11とクランプダ
イオード19,クランプダイオード20とスイッチング
素子14は交互にスイッチングするので、図2に示す実
施例の適用が可能である。
様、図4においてスナバコンデンサに3端子コンデンサ
131,132を用いること、スナバダイオード21,
23にボルト側がアノードのスタッド型ダイオードを用
い、スナバダイオード22,24にボルト側がカソード
のスタッド型ダイオードを用い、これらダイオードを半
導体モジュールの端子に取り付けた導電体に直接取付
け、電流の向きを半導体モジュールの電流の向きと一致
させることは可能である。
ンデンサ,ダイオード,トランジスタの回路記号を付記
した。
ダイオード及びスイッチング素子のモジュールを2つ並
列に配置し、導板を介して電気的に並列接続したもので
ある。
ド、21,22,23及び24は夫々スタッド型ダイオ
ードを採用したスナバダイオード、131及び132は
内部でデルタ型に結線されたコンデンサを収納したケー
ス(紙面の都合で横向きに記載したが図1のように紙面
垂直方向に直立している)である。
ンサ131・132及びスタッド型ダイオード22・2
4の一端が直線的に配置されているのでスナバ回路のイ
ンダクタンスを低減することができ、装置全体の小型化
を図ることができる。
が低減でき、小型で、かつスナバ回路のインダクタンス
を低減した電力変換器を提供することができるという効
果がある。
波形図。
一例。
一例。
荷、11〜14…スイッチング素子、15〜18…フリ
ーホイールダイオード、21〜24…スナバダイオー
ド、31〜39…スナバコンデンサ、41〜44…スナ
バ抵抗、111,112…半導体モジュール、121,
122…スタッド型スナバダイオード、131,132
…3端子コンデンサ、151…放熱板、152,153
…放熱フィン、161〜163…導電体。
Claims (9)
- 【請求項1】第1及び第2のダイオードの一端が両端に
それぞれ接続された自己消弧型半導体スイッチング素子
の直列体と、前記自己消弧型半導体スイッチング素子相
互の接続点、前記第1及び第2のダイオードそれぞれの
他端の3点間に接続されたデルタ型またはスター型に結
線された複数の容量性素子を接続し、これら複数の容量
性素子を3つの端子を持つ1つのパッケージに収納した
電力変換器。 - 【請求項2】請求項1記載の前記3つの端子を持ち、1
つのパッケージに収納された複数の容量性素子の端子と
前記第1,第2のダイオードの他端の端子を直線的に配
置した電力変換器。 - 【請求項3】第1,第2、第3及び第4の自己消弧型半
導体スイッチング素子の直列体と、これらスイッチング
素子に逆並列に接続された第1,第2,第3及び第4の
ダイオードと、この第2及び第3の自己消弧型半導体ス
イッチング素子の直列体と逆並列に接続され中性点に接
続された第5及び第6のダイオードと、前記自己消弧型
半導体スイッチング素子の直列体の両端にそれぞれ一端
を接続された第7及び第8のダイオードと、前記中性点
に一端をそれぞれ接続された第9及び第10のダイオー
ドと、前記第7と第9のダイオードそれぞれの他端及び
前記第1及び第2の自己消弧型半導体スイッチング素子
の接続点の3点間、及び、前記第8と第10のダイオー
ドそれぞれの他端及び前記第3及び第4の自己消弧型半
導体スイッチング素子の接続点の3点間にそれぞれ接続
されたデルタ型またはスター型に結線された第1及び第
2の複数の容量性素子を接続し、3つの端子を持つ1つ
のパッケージに収納した電力変換器。 - 【請求項4】請求項3において、前記第1の複数の容量
性素子の端子と前記第7,第9のダイオードの他端の端
子との距離及び前記第2の複数の容量性素子の端子と前
記第8,第10のダイオードの他端の端子とを直線的に
配置した電力変換器。 - 【請求項5】第1及び第2のダイオードの一端が両端に
それぞれ接続された自己消弧型半導体スイッチング素子
の直列体と、前記自己消弧型半導体スイッチング素子相
互の接続点、前記第1及び第2のダイオードそれぞれの
他端の3点間に接続されたデルタ型またはスター型に結
線された複数の容量性素子を接続し、前記第1のダイオ
ードにはボルト側がアノード端子であるスタッド型ダイ
オードを用い、前記第2のダイオードにはボルト側がカ
ソード端子であるスタッド型ダイオードを用いた電力変
換器。 - 【請求項6】第1,第2,第3及び第4の自己消弧型半
導体スイッチング素子の直列体と、これらスイッチング
素子に逆並列に接続された第1,第2,第3及び第4の
ダイオードと、この第2及び第3の自己消弧型半導体ス
イッチング素子の直列体と逆並列に接続され中性点に接
続された第5及び第6のダイオードと、前記自己消弧型
半導体スイッチング素子の直列体の両端にそれぞれ一端
を接続された第7及び第8のダイオードと、前記中性点
に一端をそれぞれ接続された第9及び第10のダイオー
ドと、前記第7と第9のダイオードそれぞれの他端及び
前記第1及び第2の自己消弧型半導体スイッチング素子
の接続点の3点間、及び、前記第8と第10のダイオー
ドそれぞれの他端及び前記第3及び第4の自己消弧型半
導体スイッチング素子の接続点の3点間にそれぞれデル
タ型またはスター型に結線された第1及び第2の容量性
素子を接続し、前記第7及び第10のダイオードにはボ
ルト側がアノード端子であるスタッド型ダイオードを用
い、前記第8及び第9のダイオードにはボルト側がカソ
ード端子であるスタッド型ダイオードを用いた電力変換
器。 - 【請求項7】請求項5または請求項6において、前記デ
ルタ型またはスター型に結線された複数の容量性素子は
3つの端子を持つ1つのパッケージに収納した電力変換
器。 - 【請求項8】モジュール型半導体素子を用いた電力変換
器において、前記モジュール型半導体素子の端子に取り
付けた導電体に直接スタッド型ダイオードのボルト側を
取り付け、前記モジュール型半導体素子に流れる電流の
向きと前記スタッド型ダイオードに流れる電流の向きが
一致するように配置した電力変換器。 - 【請求項9】請求項5,請求項6に示す電力変換器にお
いて、前記自己消弧型半導体スイッチング素子にモジュ
ール型半導体素子を用い、前記モジュール型半導体素子
の端子に取り付けた導電体に直接スタッド型ダイオード
のボルト側を取り付け、前記モジュール型半導体素子に
流れる電流の向きと前記スタッド型ダイオードに流れる
電流の向きが一致するように配置した電力変換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4183417A JP2819947B2 (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | 電力変換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4183417A JP2819947B2 (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | 電力変換器 |
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JPH0638506A true JPH0638506A (ja) | 1994-02-10 |
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ID=16135418
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4183417A Expired - Lifetime JP2819947B2 (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | 電力変換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2819947B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998001940A1 (fr) * | 1996-07-05 | 1998-01-15 | Hitachi, Ltd. | Convertisseur de puissance |
JPH10285950A (ja) * | 1997-04-03 | 1998-10-23 | Fuji Electric Co Ltd | 3レベル電力変換装置の主回路 |
JP2014011864A (ja) * | 2012-06-29 | 2014-01-20 | Hitachi Appliances Inc | 電子機器、および、パワーコンディショナ |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6126325U (ja) * | 1984-07-24 | 1986-02-17 | 富士電機株式会社 | スナバ回路 |
JPH02135778A (ja) * | 1988-11-16 | 1990-05-24 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体装置 |
JPH0417362A (ja) * | 1990-05-10 | 1992-01-22 | Toshiba Corp | スナバユニット |
-
1992
- 1992-07-10 JP JP4183417A patent/JP2819947B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS6126325U (ja) * | 1984-07-24 | 1986-02-17 | 富士電機株式会社 | スナバ回路 |
JPH02135778A (ja) * | 1988-11-16 | 1990-05-24 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体装置 |
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WO1998001940A1 (fr) * | 1996-07-05 | 1998-01-15 | Hitachi, Ltd. | Convertisseur de puissance |
JPH10285950A (ja) * | 1997-04-03 | 1998-10-23 | Fuji Electric Co Ltd | 3レベル電力変換装置の主回路 |
JP2014011864A (ja) * | 2012-06-29 | 2014-01-20 | Hitachi Appliances Inc | 電子機器、および、パワーコンディショナ |
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Publication number | Publication date |
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JP2819947B2 (ja) | 1998-11-05 |
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