JP2014011864A - 電子機器、および、パワーコンディショナ - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、放熱器の性能を向上させると共に半導体素子の開閉によって発生する過大な電圧を低減し、小型軽量なパワーコンディショナを提供することを目的とする。
【解決手段】 複数のストレートフィンが設けられた放熱器と複数のディスクリート半導体素子とを備え、前記複数のディスクリート半導体素子は、前記放熱器と熱的に接続されており、前記複数のディスクリート半導体素子の各熱中心の間に前記ストレートフィンが位置するように、前記複数のディスクリート半導体素子が前記放熱器上に配置する。
【選択図】図3

Description

本発明はパワーコンディショナに関わり、特に電子部品の実装構造に関する。
近年、地球温暖化防止のため、燃料電池や太陽光などをエネルギー源とした分散型電源システムが普及してきている。本システムの設置場所の省スペース化や設置工事を容易にするため、本システムに組み込まれるパワーコンディショナの小型軽量化が望まれている。
特許文献1には、小型軽量な電力変換装置に関する技術が開示されている。例えば、同文書の要約書では、複数個のコンデンサ(同文献における30、32、34)の(+)側の入力端子と(−)側の入力端子をそれぞれ同心円上に点対称に配置し、この複数のコンデンサ(同文献における30、32、34)の外周に上記半導体スイッチング素子(同文献における20U1、20U2、20V1、20V2、20W1、20W2)を点対称に配置し、この内周に点対称に配置された上記コンデンサの(+)側と(−)側の入力端子とその外周に点対称に配置された半導体スイッチング素子の(+)側と(−)側の入力端子とを対称形な(+)側と(−)側用の導体(同文献における40、40U、40V、40W;50、50U、50V、50W)によりそれぞれ接続された電力変換装置が開示されている。
特開平8−266067公報
他方、機器を小型軽量化するには、半導体素子の放熱を促進する放熱器を小型化することも重要である。放熱器を小型するには、例えば、放熱器の放熱性能を上げる方法が考えられるが、特許文献1ではその方法が考慮されておらず、機器の小型化を達成するには不十分である。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたもので、放熱器の性能を向上させると共に半導体素子の開閉によって発生する過大な電圧を低減し、小型軽量なパワーコンディショナを提供することを目的とする。
複数のストレートフィンが設けられた放熱器と複数のディスクリート半導体素子とを備え、前記複数のディスクリート半導体素子は、前記放熱器と熱的に接続されており、前記複数のディスクリート半導体素子の各熱中心の間に前記ストレートフィンが位置するように、前記複数のディスクリート半導体素子を前記放熱器上に配置する。
あるいは、第1のスイッチング素子とスナバコンデンサを含む第1の閉ループ回路と、第2のスイッチング素子と前記スナバコンデンサを含む第2の閉ループ回路と、前記第1のスイッチング素子、前記第2のスイッチング素子、前記スナバコンデンサが電気的に接続されたプリント配線板とを備え、前記スナバコンデンサを、前記第1のスイッチング素子と前記第2のスイッチング素子との間の領域に配置する。
本発明によれば、放熱器の性能を向上させると共に半導体素子の開閉によって発生する過大なサージ電圧を低減し、小型軽量なパワーコンディショナを提供することができる。
実施例1のパワーコンディショナ1の回路構成図 実施例1のパワーコンディショナ1の構造図 実施例1の基板組110の構造図 実施例1の基板組110を下方からみた拡大図 実施例2のプリント配線板150の拡大図 実施例2のプリント配線板150上の第1の閉ループの図 実施例2のプリント配線板150上の第2の閉ループの図 実施例3のコンバータ81の回路構成図 実施例3のプリント配線板151の拡大図 実施例4のコンバータ81のスイッチングタイミングが同位相の場合の動作波形図 実施例1における比較対象の基板組310の構造図 実施例2における比較対象のプリント配線板350の拡大図 実施例2のおける比較対象のプリント配線板350上の第1の閉ループの図 実施例2のおける比較対象のプリント配線板350上の第2の閉ループの図 実施例4のコンバータ81のスイッチングタイミングが異なる位相の場合の動作波形図
以下、本発明の実施例を説明する。
図1〜図4および図11を用いて実施例1を説明する。なお、図1〜図4は、実施例1のパワーコンディショナ1の図であり、図11は実施例1の比較対象となるパワーコンディショナ201の基板組の図である。
図1は、パワーコンディショナ1の回路構成図である。図1において、10は直流電源、80はコンバータ、85は系統連系インバータ、11は商用系統、60〜63は端子である。また、40、45、46は平滑コンデンサ、41〜43はスナバコンデンサ、50は直流リアクトル、20、21、25〜28はスイッチング素子、30、31はダイオード、55は交流リアクトル、70、71は制御回路である。なお、35は、ダイオード30と31が1つのパッケージに入ったディスクリート半導体素子である。
まず、コンバータ80側の回路の接続を説明する。直流電源10の両端には、端子60と端子61を介して平滑コンデンサ40が接続される。平滑コンデンサ40の両端には、直流リアクトル50と、スイッチング素子20(第1のスイッチング素子)と21(第2のスイッチング素子)の並列接続体との直列接続体が、接続される。スイッチング素子20と21の並列接続体の両端には、ダイオード30(第1の整流素子)と31(第2の整流素子)の並列接続体と、スナバコンデンサ41〜43の並列接続体との直列接続体が、接続される。また、スイッチング素子20、21の制御端子であるゲート端子およびソース端子は、制御回路70に接続される。コンバータ80の入力端は平滑コンデンサ40の両端であり、出力端はスナバコンデンサ41〜43の両端である。制御回路70は、コンバータ80の出力電圧が所望の値になるよう、スイッチング素子20、21を制御する。なお、本実施例ではダイオード30と31からなる2つのダイオードを並列接続で使用したが、十分な電流容量のダイオードを用いる場合は1つのダイオードでもよい。また、直流電源10は、太陽電池パネルや燃料電池、風力発電機の交流出力を直流に整流したものでもよい。
次に、インバータ85側の回路の接続を説明する。コンバータ80の出力端には、平滑コンデンサ45が接続される。平滑コンデンサ45の両端には、スイッチング素子25と26との直列接続体と、スイッチング素子27と28との直列接続体とが接続される。スイッチング素子25と26の接続点と、スイッチング素子27と28の接続点とには、交流リアクトル55の入力端が接続される。交流リアクトル55の出力端には平滑コンデンサ46が接続される。平滑コンデンサ46の両端は端子62と端子63を介して商用系統11に接続される。スイッチング素子25〜28のそれぞれのゲートと、平滑コンデンサ45の負極側に制御回路71が接続される。系統連系インバータ85の入力端は平滑コンデンサ45の両端であり、出力端は平滑コンデンサ46の両端である。制御回路71は、コンバータ80から入力された直流電力を交流電力に変換して商用系統11に出力するよう、スイッチング素子25〜28を制御する。
図2は、パワーコンディショナ1の構造図である。図2において、100は筺体、100aは通気口、101は蓋、102は図1の端子60〜63が取り付けられた端子台、110はスイッチング素子20、21、25〜28、ダイオード30、31などが搭載された基板組である。なお、通気口100aと反対側にも同様の通気口があるが、図示は省略する。
次に、パワーコンディショナ1の構造について説明する。筺体100には、直流リアクトル51、交流リアクトル55、基板組110、端子台102が搭載され、蓋101が取り付けられる。ここでパワーコンディショナ1の方向を定義する。筺体100からみて蓋101が配置される方向を前方、前方の反対を後方とする。また、筺体100の通気口100aが開いている方向を上方、その反対を下方とする。通常、パワーコンディショナ1は下方を地面側に、また後方を建造物の壁などに向けて設置される。このため、基板組110、直流リアクトル51、交流リアクトル55からの放熱で暖められた空気は、下方から上方に流れ、通気口100aを通って筺体100の外へ排出される。
図3は、基板組110の構造図である。図3の上図は、パワーコンディショナ1を前方からみた平面図、下図はパワーコンディショナ1を下方からみた場合の構造図である。図3において、150はプリント配線板、140は放熱器、120〜123は螺子、130、131はスペーサである。なお、放熱器140は、ベースと、複数の板状のストレートフィンから構成され、ストレートフィンは、図3の垂直方向にベースに取り付けられている。
基板組110の構造を説明する前に、本実施例で使用した半導体素子に関して説明する。本実施例では、低損失なパワーコンディショナ1を構成するため、スイッチング素子20、21、25〜28、ダイオード30、31を、ディスクリート半導体素子とした。ディスクリート半導体素子は、一般的に、入手しやすくて高速なスイッチングが可能なものが多いことから、低コストで低損失なパワーコンディショナ1を構成するのに適している。なお、本実施例では、ダイオード30、31が1つのパッケージに入ったダイオード35を使用した。
基板組110の構造を説明する。放熱器140のベースに、スイッチング素子20、21、25〜28、ダイオード35が螺子(図表せず)で取り付けられ、熱的に接続されている。同様にプリント配線板150も放熱器140のベースに螺子120〜123で取り付けられる。そして、スイッチング素子20、21、25〜28、ダイオード35のリード線が、プリント配線板150に接続され、図1に示した回路が構成される。
次に、本実施例において、放熱器140を小型化できる作用を説明する。本実施例の作用をわかりやすく説明するため、比較対象となるパワーコンディショナ201を用いる。
パワーコンディショナ201を説明する。なお、パワーコンディショナ1と共通する点は説明を省略する。パワーコンディショナ201の回路構成は、図1と同様である。そして、パワーコンディショナ201の構造は、図2と同様である。しかし、パワーコンディショナ201には、基板組110の代わりに、基板組310が搭載される。図11は、基板組310の構造図である。図11において、350はプリント配線板、340は放熱器である。放熱器340には、スイッチング素子20、21、25〜28、ダイオード35が螺子(図表せず)で取り付けられ、熱的に接続される。
ここから、本実施例のパワーコンディショナ1の基板組110と、パワーコンディショナ201の基板組310とを比較しながら説明する。なお、これ以降の説明では、ディスクリート半導体素子の発熱部の中心を、熱中心と呼ぶこととする。熱中心は、ディスクリート半導体素子のパッケージのほぼ中央にあり、半導体チップが配置される箇所である。
基板組110の放熱器140と、基板組310の放熱器340とには、共に熱を空気に放熱するためのストレートフィンが垂直方向に配置される。ストレートフィンで暖められた空気は上昇し、下から上の方向に空気の流れが生じる。
一方、図3の基板組110と図11の基板組310とでは、ディスクリート半導体素子の位置が異なる。基板組110では、隣接するストレートフィンの間に、スイッチング素子20、21、25〜28、ダイオード35のいずれか一つの熱中心が配置されている。これに対し、基板組310では、隣接するストレートフィンの間に、2つの熱中心が配置されている(スイッチング素子21と22、25と27、26と28の配置箇所)。
図3の配置により、基板組310と比較し、基板組110の各ディスクリート半導体素子は、それぞれの熱的な干渉が低減して温度が低減する。これを説明するため、基板組110を下方からみた拡大図を図4に示す。図4は、スイッチング素子20、21の配置箇所を拡大したものである。スイッチング素子20、21の熱中心から出た熱は、放熱器のベースからストレートフィンに伝導して空気に放熱される。ここで、スイッチング素子20、21のそれぞれの熱伝導路は重ならない。従って、スイッチング素子20と21は、互いの熱的な干渉が少ない(スイッチング素子25と27、26と28においても同様)。一方、基板組310では、例えばスイッチング素子20と21との間にストレートフィンがなく、スイッチング素子20、21からストレートフィンまでの熱伝導路は互いに重なる。従って、スイッチング素子20と21は、互いの熱的な干渉が大きい(スイッチング素子25と27、26と28においても同様)。つまり、基板組110は、各ディスクリート半導体素子の熱中心の間にストレートフィンが配置され、熱的な干渉が低減したことにより、各半導体素子の熱が低減する。これは放熱器の放熱性能が向上したことに相当する。またこれにより、基板組110と基板組310の半導体素子の温度が同等でよい場合は、基板組110の放熱器140は、基板組310の放熱器340よりも小型化できる。
以上に説明した通り、各ディスクリート半導体素子の熱中心の間にストレートフィンが位置するよう、各ディスクリート半導体素子を配置した基板組110を用いることにより、放熱器を小型化することができ、パワーコンディショナ1を小型軽量化することができた。
パワーコンディショナ1には、コンバータ80のスイッチング素子20、21、ダイオード30、31に印加される過大なサージ電圧を低減する実装配置が施されている。この実装配置による作用および効果を、実施例2として説明する。なお、実施例1と共通する点は説明を省略する。
図1、図5〜図7、図12〜図14を用いて実施例2を説明する。なお、図5は、パワーコンディショナ1のプリント配線板150の実装図であり、コンバータ80の半導体素子が実装されている部分を拡大した図である。図6と図7は、それぞれ、プリント配線板150上の後述する第1の閉ループ、第2の閉ループの図である。図12は、比較対象であるパワーコンディショナ201のプリント配線板350の実装図であり、コンバータ80の半導体素子が実装されている部分を拡大した図である。図13と図14は、それぞれ、プリント配線板350上の第1の閉ループ、第2の閉ループの図である。
まず、過大なサージ電圧が引き起こす問題を説明する。図1の回路構成図において、スイッチング素子20、21のスイッチング動作が原因で、スイッチング素子20、21、ダイオード30、31の両端に過大なサージ電圧が印加される場合がある。この過大なサージ電圧が原因で、大きなスイッチング損失の発生や、大きな放射ノイズの発生などの問題が起こる。なお、この過大なサージ電圧を低減するには、スイッチング素子20、21、ダイオード30、31、スナバコンデンサ41〜43で構成される閉ループに含まれるインダクタンスを低減する必要がある。
プリント配線板150を説明する。図5において、170〜172は孔であり、スイッチング素子20、21、ダイオード35を螺子で放熱器140に固定するときに、その螺子を工具で締め付ける作業に必要な孔である。そして、50aは直流リアクトル50に接続された電線、64は圧着端子、124は螺子、65は螺子端子、150a、150p1、150p2、150nはプリント配線板150のパターン、160はスルーホールである。
プリント配線板150に設けられたパターンの配置および接続を説明する。パターン150a、150p2は、プリント配線板150の表側の第1層に、150n、150p1は、裏側の第2層に配置されており、パターン150p2とパターン150p1とは、スルーホール160で電気的に接続される。そして、パターン150aにはネジ端子65が接続され、圧着端子64、電線50aを介して直流リアクトル50に接続される。また、パターン150aには、スイッチング素子20、21のドレイン端子、ダイオード35のアノード端子(ダイオード30、31のアノード端子に相当)が接続される。パターン150p1には、ダイオード35のカソード端子(ダイオード30、31のカソード端子に相当)と、スナバコンデンサ41〜43の正極が接続される。パターン150nにはスイッチング素子20、21のソース端子と、スナバコンデンサ41〜43の負極が接続される。なお、スナバコンデンサ41〜43は、プリント配線板150の表側、かつ、スイッチング素子20と21との間の領域に配置される。
次に、本実施例において、サージ電圧を低減する作用を説明する。本実施例の作用をわかりやすく説明するため、比較対象となるパワーコンディショナ201のプリント配線板350を用いる。
プリント配線板350を説明する。なお、プリント配線板150と共通する点は説明を省略する。図12において、370〜372はスイッチング素子20、21、ダイオード35を螺子で放熱器340に固定するときに、その螺子を工具で締め付ける作業に必要な孔である。そして、350a、350p1、350p2、350nはプリント配線板350のパターン、360はスルーホールである。
プリント配線板350に設けられるパターンの配置および接続を説明する。パターン350a、350p2は、プリント配線板350の表側の第1層に、350n、350p1は、裏側の第2層に配置されており、パターン350p2とパターン350p1とは、スルーホール360で電気的に接続される。そして、パターン350aにはネジ端子65が接続され、圧着端子64、電線50aを介して直流リアクトル50に接続される。また、パターン350aには、スイッチング素子20、21のドレイン端子、ダイオード35のアノード端子(ダイオード30、31のアノード端子に相当)が接続される。パターン350p1には、ダイオード35のカソード端子(ダイオード30、31のカソード端子に相当)と、スナバコンデンサ41〜43の正極が接続される。パターン350nにはスイッチング素子20、21のソース端子と、スナバコンデンサ41〜43の負極が接続される。なお、スナバコンデンサ41〜43は、プリント配線板350の表側、かつ、スイッチング素子21の左上の領域に配置される。
ここから、本実施例のパワーコンディショナ1のプリント配線板150と、パワーコンディショナ201のプリント配線板350とを比較しながら説明する。
実施例1で述べた通り、ブリント配線板150とプリント配線板350とでは、ディスクリート半導体素子の配置が異なる。そして、図5のプリント配線板150では、スイッチング素子20と21の熱中心の間にストレートフィンが位置するよう、スイッチング素子20と21が配置されたため、スイッチング素子20と21との間に領域ができ、この領域にスナバコンデンサ41〜43を配置することができた。一方、プリント配線板350において、スナバコンデンサ41〜43は、スイッチング素子21の左上にある。このスナバコンデンサの配置の違いから、プリント配線板150とプリント配線板350とでは、スイッチング素子20、ダイオード30(図5のダイオード35の下側)、スナバコンデンサ41〜43で形成される閉ループ(第1の閉ループ)と、スイッチング素子21、ダイオード31(図5のダイオード35の上側)、スナバコンデンサ41〜43で形成される閉ループ(第2の閉ループ)との形が異なる。
まず、図12に示したプリント配線板350上の第1の閉ループと第2の閉ループは、それぞれ、図13と図14の通りとなる。第1の閉ループと第2の閉ループを比較すると、第1の閉ループの面積の方が大きいことがわかる。これより、第1の閉ループに含まれるインダクタンスは第2の閉ループよりも大きくなり、第1の閉ループ内にあるスイッチング素子20またはダイオード30には、第2の閉ループ内にあるスイッチング素子21またはダイオード31よりも、大きなサージ電圧が印加される。つまり、プリント配線板350において、コンバータ80の各スイッチング素子や各ダイオードに印加されるサージ電圧がアンバランスになる。これより、各スイッチング素子や各ダイオードの損失がアンバランスになり、例えばスイッチング素子20と21の温度がアンバランスになる問題が生ずる。
これに対し、図5に示したプリント配線板150上の第1の閉ループと第2の閉ループは、それぞれ、図6と図7の通りとなる。第1の閉ループと第2の閉ループを比較すると、両者ともほぼ同様の面積であることがわかる。これより、第1の閉ループ、第2の閉ループに含まれるインダクタンスはほぼ同様となり、第1の閉ループ内にあるスイッチング素子20あるいはダイオード30に印加されるサージ電圧は、それぞれ、第2の閉ループ内にあるスイッチング素子21あるいはダイオード31と同様となる。つまり、プリント配線板150において、コンバータ80の各スイッチング素子や各ダイオードに印加されるサージ電圧はほぼ同様になる。これより、各スイッチング素子や各ダイオードの損失がアンバランスにならず、例えば、スイッチング素子20と21の温度はほぼ等しくなる。
更に、図6、図7、図13、図14を比較すると、プリント配線板150の第1、第2の閉ループ、および、プリント配線板350の第2の閉ループの面積はほぼ等しいことがわかる。そして、それらの閉ループは、プリント配線板350の第1のループよりも、面積が小さいことがわかる。これより、プリント配線板150において、スイッチング素子やダイオードに印加されるサージ電圧は、プリント配線板350よりも小さくなり、損失が低減する。
つまり、プリント配線板350は、スイッチング素子20と21との間にスナバコンデンサ41〜43を配置したことにより、スイッチング素子20、21、ダイオード30、31に印加されるサージ電圧を低減する作用がある。この作用により、スイッチング素子20、21、ダイオード30、31の損失が低減し、放熱器の放熱を減らすことができ、基板組110の放熱器140を基板組310の放熱器340よりも小型化できる。また、この作用により、放射ノイズを低減することができる。
以上に説明した通り、コンバータを構成する各スイッチング素子との間にスナバコンデンサを配置したプリント配線板150を用いることにより、パワーコンディショナ1を小型軽量化すると共に放射ノイズを低減することができた。
図8と図9を用いて実施例3を説明する。なお、図8は本実施例のパワーコンディショナ2のコンバータ81の回路構成図である。図9はパワーコンディショナ2のプリント配線板151の実装図であり、コンバータの半導体素子が実装されている部分を拡大した図である。
図8を用いて、本実施例のパワーコンディショナ2の要部を説明する。図8において、81はコンバータ、51は直流リアクトルである。パワーコンディショナ2は、図1のパワーコンディショナ1のコンバータ80の代わりに、コンバータ81を使用する。その他の部分はパワーコンディショナ1の回路と共通であり、共通部分の説明は省略する。
コンバータ81の回路の接続を説明する。入力側にある平滑コンデンサ40の両端に、直流リアクトル50とスイッチング素子20(第1のスイッチング素子)の直列接続体と、直流リアクトル51とスイッチング素子21(第2のスイッチング素子)の直列接続体が、接続される。スイッチング素子20の両端には、ダイオード30(第1の整流素子)とスナバコンデンサ41〜43の並列接続体との直列接続体が、接続される。スイッチング素子21の両端には、ダイオード31(第2の整流素子)とスナバコンデンサ41〜43の並列接続体との直列接続体が、接続される。また、スイッチング素子20、21の制御端子であるゲート端子およびソース端子は、制御回路70に接続される。コンバータ81の入力端は平滑コンデンサ40の両端であり、出力端はスナバコンデンサ41〜43の両端である。制御回路70は、コンバータ81の出力電圧が所望の値になるよう、スイッチング素子20、21を制御する。
パワーコンディショナ2は、図3に示したパワーコンディショナ1のプリント配線板150の代わりに、プリント配線板151を使用する。ここから、プリント配線板151を説明する。なお、プリント配線板150と共通する点は説明を省略する。
図9において、51aは直流リアクトル51に接続された電線、66は圧着端子、125は螺子、67は螺子端子、151a1、151a2はプリント配線板151上のパターンである。
プリント配線板151に設けられるパターンの配置および接続を説明する。パターン151a1、151a2は、プリント配線板151の第1層に配置される。そして、パターン150a1にはネジ端子65が接続され、圧着端子64、電線50aを介して直流リアクトル50に接続される。パターン150a2にはネジ端子67が接続され、圧着端子66、電線51aを介して直流リアクトル51に接続される。その他のパターンの配置および接続は、プリント配線板150と共通である。
次に、本実施例における作用と効果を説明する。
図9において、第1の閉ループ(スイッチング素子20、ダイオード30、スナバコンデンサ41〜43で形成される閉ループ)、および、第2の閉ループ(スイッチング素子21、ダイオード31、スナバコンデンサ41〜43で形成される閉ループ)は、図6、図7と同様である。これにより、本実施例のパワーコンディショナ2においてもパワーコンディショナ1と同様に、パワーコンディショナ201よりもスイッチング素子やダイオードに印加されるサージ電圧が小さくなり、損失を低減できると共に放射ノイズを低減することができる。そして、放熱器の放熱を減らすことができて放熱器を小型化できることから、パワーコンディショナ2を小型軽量化することができる。
更に、コンバータ80は直流リアクトルを1個備えるのに対し、コンバータ81はリアクトルを2個備えることから、パワーコンディショナ2はパワーコンディショナ1よりも直流リアクトルの損失が低減し、低損失なシステムにすることができる。
以上に説明した通り、コンバータを構成する各スイッチング素子との間にスナバコンデンサを配置したプリント配線板151を用いることにより、パワーコンディショナ2を小型軽量化すると共に放射ノイズを低減することができた。更に、直流リアクトルを2個備えることにより、低損失なシステムにすることができた。
本実施例は、実施例3で述べたパワーコンディショナ2の制御回路に関する。
図8、図10、図15を用いて実施例4を説明する。なお、図10は本実施例の制御方法を用いた場合のコンバータ81の動作波形図であり、図15は比較対象の制御方法を用いた場合の動作波形図である。
図10と図15において、Vg(20)はスイッチング素子20のゲート電圧、Vg(21)はスイッチング素子21のゲート電圧、I(50)は直流リアクトル50の電流、I(51)は直流リアクトル51の電流、IiはI(50)とI(51)を合成した電流、Ioはダイオード30および31の電流を合成した電流である。
本実施例における作用と効果を説明する。
まず、比較対象の制御方法を用いた場合のコンバータ81の動作を説明する。図15において、スイッチング素子20と21とのスイッチングタイミングは同時である。直流リアクトルの電流I(50)および電流I(51)は、スイッチング素子20および21がオンしているときに増加し、オフしているときに減少する。そして、電流Iiは電流I(50)と電流I(51)を加算した電流となる。また、電流Ioは、スイッチング素子20と21がオンしている期間にはゼロとなり、スイッチング素子20と21とがオフしている期間には、I(50)およびI(51)を加算した電流と等しくなる。ここで、電流Ii、電流Ioに含まれるリップルは、図15の通りとなる。
次に、本実施例の制御方法を用いた場合のコンバータ81の動作を説明する。図10において、スイッチング素子20と21とのスイッチングタイミングが異なり、スイッチングタイミングの位相角が180度ずれている。これにより、電流I(50)および電流I(51)の位相がずれ、これらの電流を加算した電流Iiおよび電流Ioのリップルが、図15と比較して低減する。これに従い、コンバータ81の平滑コンデンサ40、スナバコンデンサ41〜43、コンバータ81の後段にあるインバータ85の平滑コンデンサ45の充放電電流が低減する。これにより、これらコンデンサの発熱が低減し、その寿命が延びる。更に、充放電電流が低減して電圧の変動が低減することから、これらのコンデンサの容量を減らすことができ、コストを低減できる。なお、本実施例では、スイッチング素子20と21とのスイッチングタイミングの位相角を、リップルを低減する効果が高い180度としたが、これに限定するものではなく、他の位相角としてもリップルを低減する効果がある。
以上に説明した通り、パワーコンディショナ2において、コンバータのスイッチング素子のスイッチングタイミングの位相角をずらすことにより、コンデンサの充放電電流が低減して発熱が低減し、コンデンサの寿命を延ばすことができた。更にコンデンサの容量を低減することができ、コストを低減できた。
1、2、201 パワーコンディショナ
10 直流電源
11 商用系統
20、21、25、26、27、28 スイッチング素子
30、31、35 ダイオード
40、45 平滑コンデンサ
41、42、43 スナバコンデンサ
50、51 直流リアクトル
50a、51a 電線
55 交流リアクトル
60、61、62、63 端子
64、66 圧着端子
65、67 螺子端子
102 端子台
70、71 制御回路
80、81 コンバータ
85 系統連系インバータ
100 筺体
100a 通気口
101 蓋
110、310 基板組
120〜125 螺子
130、131 スペーサ
140、340 放熱器
150、350 プリント配線板
150a、150p1、150p2、150n、151a1、151a2、350a、350p1、350p2、350n パターン
160 スルーホール
170、171、172、370、371、372 プリント配線板の孔

Claims (6)

  1. 複数のストレートフィンが設けられた放熱器と、
    複数のディスクリート半導体素子と、
    を備えた電子機器であって、
    前記複数のディスクリート半導体素子は、前記放熱器と熱的に接続されており、
    前記複数のディスクリート半導体素子の各熱中心の間に前記ストレートフィンが位置するように、前記複数のディスクリート半導体素子が前記放熱器上に配置されたことを特徴とする電子機器。
  2. 請求項1に記載の電子機器において、
    該電子機器はパワーコンディショナであり、
    第1のスイッチング素子とスナバコンデンサを含む第1の閉ループ回路と、
    第2のスイッチング素子と前記スナバコンデンサを含む第2の閉ループ回路と、
    前記第1のスイッチング素子、前記第2のスイッチング素子、前記スナバコンデンサが電気的に接続されたプリント配線板と、
    を備えたパワーコンディショナであって、
    前記スナバコンデンサは、前記第1のスイッチング素子と前記第2のスイッチング素子との間の領域に配置されていることを特徴とするパワーコンディショナ。
  3. 請求項2に記載のパワーコンディショナにおいて、
    前記第1のスイッチング素子、前記第2のスイッチング素子、前記スナバコンデンサは、コンバータを構成する素子であることを特徴とするパワーコンディショナ。
  4. 請求項3に記載のパワーコンディショナにおいて、
    前記第1のスイッチング素子と前記第2のスイッチング素子は並列に接続されており、
    前記第1のスイッチング素子と前記第2のスイッチング素子との並列接続体に、第1のダイオードと前記スナバコンデンサとの直列接続体が接続されたことを特徴とするパワーコンディショナ。
  5. 請求項3に記載のパワーコンディショナにおいて、
    前記第1のスイッチング素子には、前記第1のダイオードと前記スナバコンデンサとの直列接続体が接続されており、
    前記第2のスイッチング素子には、第2のダイオードと前記スナバコンデンサとの直列接続体が接続されたことを特徴とするパワーコンディショナ。
  6. 請求項5に記載のパワーコンディショナにおいて、
    前記第1のスイッチング素子と前記第2のスイッチング素子とにおけるスイッチングタイミングに位相差を設けて制御する制御手段を備えたことを特徴とするパワーコンディショナ。
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