JPH0637129B2 - ドアトリムにおける中接用クロスの取付構造 - Google Patents
ドアトリムにおける中接用クロスの取付構造Info
- Publication number
- JPH0637129B2 JPH0637129B2 JP31008286A JP31008286A JPH0637129B2 JP H0637129 B2 JPH0637129 B2 JP H0637129B2 JP 31008286 A JP31008286 A JP 31008286A JP 31008286 A JP31008286 A JP 31008286A JP H0637129 B2 JPH0637129 B2 JP H0637129B2
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- Japan
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- door trim
- cloth
- inscribed
- peripheral edge
- resin sheet
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C66/00—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
- B29C66/70—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material
- B29C66/71—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material characterised by the composition of the plastics material of the parts to be joined
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- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 《発明の分野》 この発明は、自動車ドアトリムに係り、特にドアトリム
表面に付けられる中接用クロスの取付構造に関する。
表面に付けられる中接用クロスの取付構造に関する。
《従来技術とその問題点》 最近、自動車室内の居住性を高めるために、ドアトリム
等の内装部品の材質をグレードアップさせるか、あるい
は、クロス,カーペット等の装飾部材をドアトリム表面
に装着する方法が試みられている。
等の内装部品の材質をグレードアップさせるか、あるい
は、クロス,カーペット等の装飾部材をドアトリム表面
に装着する方法が試みられている。
第5図はドアトリムの正面図、第6図は同ドアトリムの
断面図がそれぞれ示されており、これら従来のドアトリ
ム1は、所要形状に成形された芯材2の表面に表皮材3
を真空貼着させて一体化したドアトリム本体4と、この
ドアトリム本体4の表面適宜箇所に装飾性を付与するた
めの中接用クロス5がその正面適宜箇所に装着されてい
る。
断面図がそれぞれ示されており、これら従来のドアトリ
ム1は、所要形状に成形された芯材2の表面に表皮材3
を真空貼着させて一体化したドアトリム本体4と、この
ドアトリム本体4の表面適宜箇所に装飾性を付与するた
めの中接用クロス5がその正面適宜箇所に装着されてい
る。
さらに、この中接用クロス5の取付構造については、中
接用クロス5の周縁形状に沿って、ドアトリム本体4に
溝部6が形成されており、この溝部6内に中接用クロス
5の周縁部を位置決めセットした後、ウエルダバーによ
り、ドアトリム本体4に対して中接用クロス5の周縁端
末を溶着固定するようにしているが、 しかしながら、中接用クロス5の周縁部をドアトリム本
体4の溝部6内に正確に位置決めセットする作業は熟練
を要し、第6図に示すように中接用クロス5の周縁部が
ウエルダバー7から食み出した場合、この中接用クロス
5端末の繊維のほつれが目立ち、著しい美観の低下を招
くという不具合がある。
接用クロス5の周縁形状に沿って、ドアトリム本体4に
溝部6が形成されており、この溝部6内に中接用クロス
5の周縁部を位置決めセットした後、ウエルダバーによ
り、ドアトリム本体4に対して中接用クロス5の周縁端
末を溶着固定するようにしているが、 しかしながら、中接用クロス5の周縁部をドアトリム本
体4の溝部6内に正確に位置決めセットする作業は熟練
を要し、第6図に示すように中接用クロス5の周縁部が
ウエルダバー7から食み出した場合、この中接用クロス
5端末の繊維のほつれが目立ち、著しい美観の低下を招
くという不具合がある。
また、第7図に示すように中接用クロス5の周縁端末が
ウエルダバー7の内方に位置ズレした場合、ウエルダバ
ー7の先端7aが、直接表皮材3上を加圧し、中接用ク
ロス5の溶着不良に加えて、表皮材3のシート切れが生
じるという不具合があった。特に、ウエルダバー7が押
圧する方向と、中接用クロス5の起毛部分の方向性が一
致するとき、ウエルダバー7が中接用クロス5の表面を
撫でるように進むため、クロス端末の溶着不良が多発す
る傾向にある。
ウエルダバー7の内方に位置ズレした場合、ウエルダバ
ー7の先端7aが、直接表皮材3上を加圧し、中接用ク
ロス5の溶着不良に加えて、表皮材3のシート切れが生
じるという不具合があった。特に、ウエルダバー7が押
圧する方向と、中接用クロス5の起毛部分の方向性が一
致するとき、ウエルダバー7が中接用クロス5の表面を
撫でるように進むため、クロス端末の溶着不良が多発す
る傾向にある。
《発明の目的》 この発明は、上述の事情に鑑みてなされたもので、本発
明の目的とするところは、自動車用ドアトリムの正面適
宜箇所に装着される中接用クロスの取付構造であって、
この中接用クロスの周縁端末を体裁良く、しかも充分な
接合強度でもって取り付けることができるとともに、作
業性も良好にした中接用クロスの取付構造を提供するこ
とにある。
明の目的とするところは、自動車用ドアトリムの正面適
宜箇所に装着される中接用クロスの取付構造であって、
この中接用クロスの周縁端末を体裁良く、しかも充分な
接合強度でもって取り付けることができるとともに、作
業性も良好にした中接用クロスの取付構造を提供するこ
とにある。
《発明の構成と効果》 上記目的を達成するために、本発明は、所要形状に成形
された芯材の表面に表皮材が一体的に貼着されてなり、
表面に溝部が形成されたドアトリム本体と、このドアト
リム本体の表面部に装着される中接用クロスとからドア
トリムが構成され、該ドアトリムの溝部内に中接用クロ
スの周縁端末が溶着固定されるようにしたドアトリムに
おける中接用クロスの取付構造において、 前記中接用クロスの周縁端末のうち、少なくとも一側端
末に沿って、溶着しろして、ドアトリムの表皮材と同色
か、もしくは透明色の樹脂シート片が予め溶着固定され
ていることにより、ドアトリムの溝部内に中接用クロス
の周縁部をセットする際、中接用クロスの周縁部の位置
ズレを吸収するようにしたことを特徴とする。
された芯材の表面に表皮材が一体的に貼着されてなり、
表面に溝部が形成されたドアトリム本体と、このドアト
リム本体の表面部に装着される中接用クロスとからドア
トリムが構成され、該ドアトリムの溝部内に中接用クロ
スの周縁端末が溶着固定されるようにしたドアトリムに
おける中接用クロスの取付構造において、 前記中接用クロスの周縁端末のうち、少なくとも一側端
末に沿って、溶着しろして、ドアトリムの表皮材と同色
か、もしくは透明色の樹脂シート片が予め溶着固定され
ていることにより、ドアトリムの溝部内に中接用クロス
の周縁部をセットする際、中接用クロスの周縁部の位置
ズレを吸収するようにしたことを特徴とする。
すなわち、本発明によれば、中接用クロスの周縁部のう
ち、少なくとも一側端縁に沿って、溶着しろとしての樹
脂シート片が溶着固定されていることにより、中接用ク
ロス周縁端末の溶着部分は少なくて済むため、中接用ク
ロスをドアトリム本体の溝部内にセットする際、この中
接用クロスの周縁端末がウエルダバーの外方に食み出す
という不具合を未然に防止できるとともに、反対に中接
用クロスの周縁端末がウエルダバーの内方に偏ったとし
ても、溶着しろとしての樹脂シート片により充分な溶着
強度が保証され、かつこの樹脂シート片はドアトリム本
体の表皮材と同色かもしくは透明色であるため、美観を
何等損うことはない。
ち、少なくとも一側端縁に沿って、溶着しろとしての樹
脂シート片が溶着固定されていることにより、中接用ク
ロス周縁端末の溶着部分は少なくて済むため、中接用ク
ロスをドアトリム本体の溝部内にセットする際、この中
接用クロスの周縁端末がウエルダバーの外方に食み出す
という不具合を未然に防止できるとともに、反対に中接
用クロスの周縁端末がウエルダバーの内方に偏ったとし
ても、溶着しろとしての樹脂シート片により充分な溶着
強度が保証され、かつこの樹脂シート片はドアトリム本
体の表皮材と同色かもしくは透明色であるため、美観を
何等損うことはない。
このように本発明によれば、この中接用クロスの周縁端
末がウエルダバーより外方に食み出さないようにだけ留
意してドアトリム本体の溝部内にセットすれば良いた
め、中接用クロスの取付作業性が著しく向上するととも
に、中接用クロスの周縁端末がウエルダバーより食み出
すことによる美観の低下や表皮材のシート切れ等の従来
不具合を有効に解決することができる利点がある。
末がウエルダバーより外方に食み出さないようにだけ留
意してドアトリム本体の溝部内にセットすれば良いた
め、中接用クロスの取付作業性が著しく向上するととも
に、中接用クロスの周縁端末がウエルダバーより食み出
すことによる美観の低下や表皮材のシート切れ等の従来
不具合を有効に解決することができる利点がある。
《実施例の説明》 以下、本発明に係るドアトリムにおける中接用クロスの
取付構造についてその一実施例について添付図面を参照
しながら詳細に説明する。
取付構造についてその一実施例について添付図面を参照
しながら詳細に説明する。
第1図はドアトリム本体と中接用クロスとの全体構成を
示す斜視図、第2図は同ドアトリムならびに中接用クロ
スを示す縦断面図、第3図ならびに第4図は本発明の要
部である中接用クロスの端末処理構造を示す断面図であ
る。
示す斜視図、第2図は同ドアトリムならびに中接用クロ
スを示す縦断面図、第3図ならびに第4図は本発明の要
部である中接用クロスの端末処理構造を示す断面図であ
る。
第1図,第2図において、本発明に係る自動車用ドアト
リム10は、ドアトリム本体11と、ドアトリム本体1
1の表面所要部位に装着される中接用クロス12とから
大略構成されている。
リム10は、ドアトリム本体11と、ドアトリム本体1
1の表面所要部位に装着される中接用クロス12とから
大略構成されている。
さらに詳しくは、上記ドアトリム本体11は、所要形状
に成形された樹脂製芯材13と、この芯材13の表面側
に真空成形により一体貼着された表皮材14とからな
り、さらに、この実施例では芯材13は、ポリプロピレ
ン樹脂と木粉とを適宜配合比で混合撹拌したものを、T
ダイ押出成形機によりシート状に押出し、加熱軟化させ
て図示しないコールドプレス成形金型により所要形状に
成形されてなり、また、上記表皮材14はポリプロピレ
ンフォーム,ポリエチレンフォーム等の発泡層15をA
BS混入PVCシート16裏面にラミネートして構成さ
れている。
に成形された樹脂製芯材13と、この芯材13の表面側
に真空成形により一体貼着された表皮材14とからな
り、さらに、この実施例では芯材13は、ポリプロピレ
ン樹脂と木粉とを適宜配合比で混合撹拌したものを、T
ダイ押出成形機によりシート状に押出し、加熱軟化させ
て図示しないコールドプレス成形金型により所要形状に
成形されてなり、また、上記表皮材14はポリプロピレ
ンフォーム,ポリエチレンフォーム等の発泡層15をA
BS混入PVCシート16裏面にラミネートして構成さ
れている。
そして、上記ドアトリム本体11には、中接用クロス1
2の周縁形状に沿って溝部17が凹設されており、この
溝部17は、芯材13のプレス成形時に同時に成形され
る。
2の周縁形状に沿って溝部17が凹設されており、この
溝部17は、芯材13のプレス成形時に同時に成形され
る。
一方、上記中接用クロス12は、その上部端縁12aを
除く外周縁に沿って、溶着しろとしての樹脂シート片1
8が溶着固定されている。
除く外周縁に沿って、溶着しろとしての樹脂シート片1
8が溶着固定されている。
そして、溝部17内に中接用クロス12の端末を溶着固
定する際、この樹脂シート片18が溶着しろとして機能
し、中接用クロス12の溶着強度を保証するとともに、
樹脂シート片18は、表皮材14と同色か、もしくは透
明色に設定されているため、中接用クロス12の見切り
ラインも美麗なものとなる。なお、樹脂シート片18と
しては、高周波溶着が可能な樹脂材料であれば良く、P
VC樹脂,ポリエステル樹脂,熱可塑性ウレタン樹脂等
が適している。
定する際、この樹脂シート片18が溶着しろとして機能
し、中接用クロス12の溶着強度を保証するとともに、
樹脂シート片18は、表皮材14と同色か、もしくは透
明色に設定されているため、中接用クロス12の見切り
ラインも美麗なものとなる。なお、樹脂シート片18と
しては、高周波溶着が可能な樹脂材料であれば良く、P
VC樹脂,ポリエステル樹脂,熱可塑性ウレタン樹脂等
が適している。
次に、中接用クロス12の取付構造について第3図ない
し第4図に基づき詳細に説明する。
し第4図に基づき詳細に説明する。
まず、第3図に示すように、ウエルダ下型19の台座1
9a上面に中接用クロス12の周縁形状に沿って下側ウ
エルダ電極20が立設形成されており、この下側ウエル
ダ電極20上に、まず、中接用クロス12を、その表面
を下側にして載置した後、その上側からドアトリム本体
11を、その表面を下側にしてセットする。このとき、
上記下側ウエルダ電極20は、中接用クロス12の周縁
形状にほぼ等しく突設形成されているため、ドアトリム
本体11に設けた溝部17内に下側ウエルダ電極20が
挿入するようになっている。そして、上記中接用クロス
12の周縁端末が下側グエルダ電極20と溝部17との
間に挾持されることになる。
9a上面に中接用クロス12の周縁形状に沿って下側ウ
エルダ電極20が立設形成されており、この下側ウエル
ダ電極20上に、まず、中接用クロス12を、その表面
を下側にして載置した後、その上側からドアトリム本体
11を、その表面を下側にしてセットする。このとき、
上記下側ウエルダ電極20は、中接用クロス12の周縁
形状にほぼ等しく突設形成されているため、ドアトリム
本体11に設けた溝部17内に下側ウエルダ電極20が
挿入するようになっている。そして、上記中接用クロス
12の周縁端末が下側グエルダ電極20と溝部17との
間に挾持されることになる。
次いで、図示しない昇降手段の動作により、ウエルダ上
型21が下降して、ドアトリム本体11の溝部17内に
中接用クロス12の周縁端末が挿入された状態で、下側
ウエルダ電極20上面と上記溝部17との間で押圧さ
れ、さらに、上記下側ウエルダ電極20とウエルダ上型
21との間で通電が行なわれ、中接用クロス12の周縁
端末が溝部17内において表皮材14の表面に溶着固定
される。
型21が下降して、ドアトリム本体11の溝部17内に
中接用クロス12の周縁端末が挿入された状態で、下側
ウエルダ電極20上面と上記溝部17との間で押圧さ
れ、さらに、上記下側ウエルダ電極20とウエルダ上型
21との間で通電が行なわれ、中接用クロス12の周縁
端末が溝部17内において表皮材14の表面に溶着固定
される。
そして、この中接用クロス12の周縁端末が溶着固定さ
れる際、第4図に拡大して示すように、中接用クロス1
2の周縁端末に沿って樹脂シート片18が溶着固定され
ているため、実際には、この樹脂シート片18がドアト
リム本体11の表皮材14表面に強固に溶着固定するこ
とにより、中接用クロス12はドアトリム本体11に対
して強固に接合される。
れる際、第4図に拡大して示すように、中接用クロス1
2の周縁端末に沿って樹脂シート片18が溶着固定され
ているため、実際には、この樹脂シート片18がドアト
リム本体11の表皮材14表面に強固に溶着固定するこ
とにより、中接用クロス12はドアトリム本体11に対
して強固に接合される。
このように、中接用クロス12の周縁端末が下側ウエル
ダ電極20の外方に食み出さないようにさえ留意して中
接用クロス12をセットすれば、たとえ中接用クロス1
2の周縁端末の溶着部分が少なくても、樹脂シート片1
8による溶着しろが確保されるため、充分な接合強度が
得られ、中接用クロス12の周縁端末がウエルダバーよ
り外方に食み出して、繊維のほつれ等による見栄えの低
下を防止でき、加えて、中接用クロス12のセット作業
も簡易なものとなる。
ダ電極20の外方に食み出さないようにさえ留意して中
接用クロス12をセットすれば、たとえ中接用クロス1
2の周縁端末の溶着部分が少なくても、樹脂シート片1
8による溶着しろが確保されるため、充分な接合強度が
得られ、中接用クロス12の周縁端末がウエルダバーよ
り外方に食み出して、繊維のほつれ等による見栄えの低
下を防止でき、加えて、中接用クロス12のセット作業
も簡易なものとなる。
なお、本実施例では樹脂シート片18が、中接用クロス
12の上端端末12aを除く3片に沿って溶着固定した
が、この樹脂シート片18は、外周全部に溶着固定して
も良く、また一側縁のみに溶着固定する等、少なくとも
一側縁に溶着固定されていれば良い。特に、一側縁にの
み溶着固定する場合は、中接用クロス12の起毛の方向
とウエルダバーの溝部17への挿入方向とが一致する端
縁側に設定すれば溶着不良を未然に防止できる効果があ
る。
12の上端端末12aを除く3片に沿って溶着固定した
が、この樹脂シート片18は、外周全部に溶着固定して
も良く、また一側縁のみに溶着固定する等、少なくとも
一側縁に溶着固定されていれば良い。特に、一側縁にの
み溶着固定する場合は、中接用クロス12の起毛の方向
とウエルダバーの溝部17への挿入方向とが一致する端
縁側に設定すれば溶着不良を未然に防止できる効果があ
る。
第1図は本発明を適用した自動車用ドアトリムを示すも
ので、ドアトリム本体ならびに中接用クロスの全体斜視
図、第2図は第1図中II−II線断面図、第3図,第4図
は本発明に係る中接用クロスの取付構造を示す断面図な
らびに拡大断面図、第5図は従来の自動車用ドアトリム
を示す正面図、第6図は第5図中VI−VI線断面図、第7
図,第8図は従来の中接用クロスの取付構造の説明図で
ある。 10……自動車用ドアトリム 11……ドアトリム本体 12……中接用クロス 13……芯材 14……表皮材 15……発泡層 17……溝部 18……樹脂シート片 19……ウエルダ下型 20……下型ウエルダ電極 21……ウエルダ上型
ので、ドアトリム本体ならびに中接用クロスの全体斜視
図、第2図は第1図中II−II線断面図、第3図,第4図
は本発明に係る中接用クロスの取付構造を示す断面図な
らびに拡大断面図、第5図は従来の自動車用ドアトリム
を示す正面図、第6図は第5図中VI−VI線断面図、第7
図,第8図は従来の中接用クロスの取付構造の説明図で
ある。 10……自動車用ドアトリム 11……ドアトリム本体 12……中接用クロス 13……芯材 14……表皮材 15……発泡層 17……溝部 18……樹脂シート片 19……ウエルダ下型 20……下型ウエルダ電極 21……ウエルダ上型
Claims (1)
- 【請求項1】所要形状に成形された芯材の表面に表皮材
が一体的に貼着されてなり、表面に溝部が形成されたド
アトリム本体と、このドアトリム本体の表面部に装着さ
れる中接用クロスとからドアトリムが構成され、該ドア
トリムの溝部内に中接用クロスの周縁端末が溶着固定さ
れるようにしたドアトリムにおける中接用クロスの取付
構造において、 前記中接用クロスの周縁端末のうち、少なくとも一側端
末に沿って、溶着しろとして、ドアトリムの表皮材と同
色か、もしくは透明色の樹脂シート片が予め溶着固定さ
れていることにより、ドアトリムの溝部内に中接用クロ
スの周縁部をセットする際、中接用クロスの周縁部の位
置ズレを吸収するようにしたことを特徴とするドアトリ
ムにおける中接用クロスの取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31008286A JPH0637129B2 (ja) | 1986-12-24 | 1986-12-24 | ドアトリムにおける中接用クロスの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31008286A JPH0637129B2 (ja) | 1986-12-24 | 1986-12-24 | ドアトリムにおける中接用クロスの取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63159130A JPS63159130A (ja) | 1988-07-02 |
JPH0637129B2 true JPH0637129B2 (ja) | 1994-05-18 |
Family
ID=18000964
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31008286A Expired - Lifetime JPH0637129B2 (ja) | 1986-12-24 | 1986-12-24 | ドアトリムにおける中接用クロスの取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0637129B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS646113U (ja) * | 1987-06-29 | 1989-01-13 | ||
JPH0732384A (ja) * | 1993-04-26 | 1995-02-03 | Atoma Internatl Inc | 総合ボルスタを有するドアパネルの製造方法 |
-
1986
- 1986-12-24 JP JP31008286A patent/JPH0637129B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63159130A (ja) | 1988-07-02 |
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