JPH06350777A - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
- Publication number
- JPH06350777A JPH06350777A JP5133319A JP13331993A JPH06350777A JP H06350777 A JPH06350777 A JP H06350777A JP 5133319 A JP5133319 A JP 5133319A JP 13331993 A JP13331993 A JP 13331993A JP H06350777 A JPH06350777 A JP H06350777A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- telephone
- facsimile
- time
- telephone set
- cng signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 時刻によって、使用者が鳴動させたい電話機
のみを鳴動させ、例えば、安眠の妨害とならないファク
シミリ装置を提供する。 【構成】 装置１に接続された第１電話機５、第２電話
機６を鳴動させる呼出電圧発生回路１６と、時刻を管理
する時計回路１０と、該時計回路１０により管理された
時刻により上記電話機のいずれを鳴動させるか選択制御
するＣＰＵ７とで構成した。
のみを鳴動させ、例えば、安眠の妨害とならないファク
シミリ装置を提供する。 【構成】 装置１に接続された第１電話機５、第２電話
機６を鳴動させる呼出電圧発生回路１６と、時刻を管理
する時計回路１０と、該時計回路１０により管理された
時刻により上記電話機のいずれを鳴動させるか選択制御
するＣＰＵ７とで構成した。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、電話機を鳴動させるフ
ァクシミリ装置に関する。
ァクシミリ装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】現在のファクシミリ装置は、１つの電話
回線につき、ファクシミリと電話機とを兼用している
為、両者を両立させるにはそれなりの工夫が必要とされ
る。ファクシミリ装置のＴＥＬモード、ＴＥＬ／ＦＡＸ
モード、ＦＡＸモードの３種類の受信モードの内、ファ
クシミリ側と電話機側とを両立させたのが、ＴＥＬ／Ｆ
ＡＸモードと呼ばれる受信モードである。
回線につき、ファクシミリと電話機とを兼用している
為、両者を両立させるにはそれなりの工夫が必要とされ
る。ファクシミリ装置のＴＥＬモード、ＴＥＬ／ＦＡＸ
モード、ＦＡＸモードの３種類の受信モードの内、ファ
クシミリ側と電話機側とを両立させたのが、ＴＥＬ／Ｆ
ＡＸモードと呼ばれる受信モードである。
【０００３】上記ＴＥＬ／ＦＡＸモードは、加入者交換
機からの呼出信号（１６Ｈｚ）を検出して、一旦、ファ
クシミリ側へ回線を切り換え、所定期間、相手（発呼）
側からのファクシミリである旨を示すＣＮＧ信号の検出
を行う。ＣＮＧ信号を検出すれば、直ちにファクシミリ
受信に係るハンドシェイクを行い、ファクシミリ受信が
実行される。しかし、上記所定期間にＣＮＧ信号が検出
されない場合は、相手側が電話である可能性もあるとし
て、上記ＣＮＧ信号の検出を継続すると共に、装置に接
続された電話機を鳴動させるようになっている。通常の
電話は、上記交換機からのリングトーン（１６Ｈｚ）に
より鳴動するものであるが、この場合においては、ファ
クシミリ装置が電話機を鳴動させるため、これを疑似ベ
ルと称している。
機からの呼出信号（１６Ｈｚ）を検出して、一旦、ファ
クシミリ側へ回線を切り換え、所定期間、相手（発呼）
側からのファクシミリである旨を示すＣＮＧ信号の検出
を行う。ＣＮＧ信号を検出すれば、直ちにファクシミリ
受信に係るハンドシェイクを行い、ファクシミリ受信が
実行される。しかし、上記所定期間にＣＮＧ信号が検出
されない場合は、相手側が電話である可能性もあるとし
て、上記ＣＮＧ信号の検出を継続すると共に、装置に接
続された電話機を鳴動させるようになっている。通常の
電話は、上記交換機からのリングトーン（１６Ｈｚ）に
より鳴動するものであるが、この場合においては、ファ
クシミリ装置が電話機を鳴動させるため、これを疑似ベ
ルと称している。
【０００４】上記電話機は、時として複数設置される場
合がある。例えば、ある商店に置かれるファクシミリ装
置に電話機が２台接続されるとすると、１台はファクシ
ミリ本体傍に接続されて店先に、もう１台は店舗内のプ
ライベートルームに設置されるといったように、設置さ
れる場所はそれぞれ用途が違って、距離が離れているこ
とが多い。
合がある。例えば、ある商店に置かれるファクシミリ装
置に電話機が２台接続されるとすると、１台はファクシ
ミリ本体傍に接続されて店先に、もう１台は店舗内のプ
ライベートルームに設置されるといったように、設置さ
れる場所はそれぞれ用途が違って、距離が離れているこ
とが多い。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来における
複数の電話機が接続されたタイプのファクシミリ装置に
おいては、接続された全ての電話機が鳴動してしまうた
め、例えば、店のオーナーが店先で商売をし、子供が店
舗内のプライベートルームで睡眠中であるような店の営
業時間の場合、子供の睡眠を妨害してしまったり、深
夜、プライベートルームに設置された電話機が鳴動して
睡眠の邪魔となったりしていた。従って、使用者にとっ
ては、所望でない電話機が鳴動するのは問題であった。
複数の電話機が接続されたタイプのファクシミリ装置に
おいては、接続された全ての電話機が鳴動してしまうた
め、例えば、店のオーナーが店先で商売をし、子供が店
舗内のプライベートルームで睡眠中であるような店の営
業時間の場合、子供の睡眠を妨害してしまったり、深
夜、プライベートルームに設置された電話機が鳴動して
睡眠の邪魔となったりしていた。従って、使用者にとっ
ては、所望でない電話機が鳴動するのは問題であった。
【０００６】本発明は、従来の技術の有するこの問題点
に鑑みてなされたものであり、その目的は、鳴動させる
電話機を時刻によって選択制御するファクシミリ装置を
提供しようとするものである。
に鑑みてなされたものであり、その目的は、鳴動させる
電話機を時刻によって選択制御するファクシミリ装置を
提供しようとするものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明におけるファクシミリ装置は、装置に接続さ
れた複数の電話機を鳴動させる鳴動手段と、時刻を管理
する時刻管理手段と、該管理手段により管理された時刻
により上記複数の電話機のいずれを鳴動させるか選択制
御する制御手段とより成ることを特徴とするものであ
る。
に、本発明におけるファクシミリ装置は、装置に接続さ
れた複数の電話機を鳴動させる鳴動手段と、時刻を管理
する時刻管理手段と、該管理手段により管理された時刻
により上記複数の電話機のいずれを鳴動させるか選択制
御する制御手段とより成ることを特徴とするものであ
る。
【０００８】
【作用】着信後、装置に接続された複数の電話機の内、
いずれを鳴動させるかを時刻によって選択制御する。
いずれを鳴動させるかを時刻によって選択制御する。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。図面はそれぞれ、図１が本発明のファクシミリ
装置を示す構成図であり、図２が上記ファクシミリ装置
の動作を示すフローチャートであり、図３がファクシミ
リ装置の動作タイムチャートであり、図４がＲＡＭに格
納された時刻管理テーブルである。
明する。図面はそれぞれ、図１が本発明のファクシミリ
装置を示す構成図であり、図２が上記ファクシミリ装置
の動作を示すフローチャートであり、図３がファクシミ
リ装置の動作タイムチャートであり、図４がＲＡＭに格
納された時刻管理テーブルである。
【００１０】先ず、本発明のファクシミリ装置の構成を
図１を参照つつ説明する。ファクシミリ装置１は、図１
に示すように、主にファクシミリ部２と、電話回線４と
上記ファクシミリ部２との接続を制御する回線制御部
（ＮＣＵ）３とで構成される。ＮＣＵ３には第１電話機
５と第２電話機６とが接続されている。尚、上記第１電
話機５と第２電話機６との設置位置は遠隔関係にある。
図１を参照つつ説明する。ファクシミリ装置１は、図１
に示すように、主にファクシミリ部２と、電話回線４と
上記ファクシミリ部２との接続を制御する回線制御部
（ＮＣＵ）３とで構成される。ＮＣＵ３には第１電話機
５と第２電話機６とが接続されている。尚、上記第１電
話機５と第２電話機６との設置位置は遠隔関係にある。
【００１１】ファクシミリ部２には、上記ファクシミリ
装置１の送受信全体を制御するＣＰＵ７が設けてある。
ＣＰＵ７はＲＯＭ８に予め格納してある動作プログラム
に従い前記制御を行う。そして、この動作プログラムの
進行に伴って生じる各種データをＲＡＭ９に記憶する。
ＲＡＭ９は、本発明では特に時刻管理テーブルを記憶す
る。
装置１の送受信全体を制御するＣＰＵ７が設けてある。
ＣＰＵ７はＲＯＭ８に予め格納してある動作プログラム
に従い前記制御を行う。そして、この動作プログラムの
進行に伴って生じる各種データをＲＡＭ９に記憶する。
ＲＡＭ９は、本発明では特に時刻管理テーブルを記憶す
る。
【００１２】この他に、ファクシミリ部２には、原稿の
画データを白黒の電気信号として読み取る読取部１４
と、受信した画像データやコピー画像を感熱紙等の記録
紙に印字する記録部１５と、時刻を計時する時計回路１
０と、テンキーや短縮キー、通信キー等のファクシミリ
装置の動作を指示する為に押圧操作される各種キーを備
えた操作部１１と、送受信されるデータの変復調や通信
手順信号の送受信制御を実行するモデム５とが備えられ
ている。
画データを白黒の電気信号として読み取る読取部１４
と、受信した画像データやコピー画像を感熱紙等の記録
紙に印字する記録部１５と、時刻を計時する時計回路１
０と、テンキーや短縮キー、通信キー等のファクシミリ
装置の動作を指示する為に押圧操作される各種キーを備
えた操作部１１と、送受信されるデータの変復調や通信
手順信号の送受信制御を実行するモデム５とが備えられ
ている。
【００１２】一方、ＮＣＵ３は、ダイヤルする際、送出
されるダイヤルパルスを発生し、送出するＤＰ送出部１
９と、公衆交換機からの呼出信号を検知して、その検知
信号を上記ＣＰＵ７に送出する着信検出部１８と、回線
Ｌ１、Ｌ２の極性反転を検出する極性反転検出部１７
と、電話機のオフフックを検知する第１ＯＨ検出部２４
と、電話機のオフフックを検知する第２ＯＨ検出部２５
と、上記第１ＯＨ検出部２４に接続される第１電話機５
と、上記第２ＯＨ検出部２５に接続された第２電話機６
と、上記電話機５、６に疑似ベルを鳴動させる呼出電圧
発生部１６と、トランス２０と、ＣＭＬリレースイッチ
２３と、ＴＥＬリレースイッチ２７、２８とで構成され
るものである。１２はアンプである。
されるダイヤルパルスを発生し、送出するＤＰ送出部１
９と、公衆交換機からの呼出信号を検知して、その検知
信号を上記ＣＰＵ７に送出する着信検出部１８と、回線
Ｌ１、Ｌ２の極性反転を検出する極性反転検出部１７
と、電話機のオフフックを検知する第１ＯＨ検出部２４
と、電話機のオフフックを検知する第２ＯＨ検出部２５
と、上記第１ＯＨ検出部２４に接続される第１電話機５
と、上記第２ＯＨ検出部２５に接続された第２電話機６
と、上記電話機５、６に疑似ベルを鳴動させる呼出電圧
発生部１６と、トランス２０と、ＣＭＬリレースイッチ
２３と、ＴＥＬリレースイッチ２７、２８とで構成され
るものである。１２はアンプである。
【００１３】上記呼出電圧発生部１６は入力電圧が＋２
４〔Ｖ〕で、最大出力電圧が＋１８０〔Ｖ〕の定電流特
性を有するコンバータと、スイッチング回路（共に図示
せず）から成り、ＣＰＵ７から１６Ｈｚの呼出指令信号
が入力されると、上記第１電話機５と第２電話機６とを
鳴動させるために、疑似呼出信号を発生する。
４〔Ｖ〕で、最大出力電圧が＋１８０〔Ｖ〕の定電流特
性を有するコンバータと、スイッチング回路（共に図示
せず）から成り、ＣＰＵ７から１６Ｈｚの呼出指令信号
が入力されると、上記第１電話機５と第２電話機６とを
鳴動させるために、疑似呼出信号を発生する。
【００１４】ＣＭＬリレースイッチ２３は、上記モデム
１３側と着信検出部１８とを切り換えるものである。Ｔ
ＥＬリレースイッチ２１、２２は、上記回線側と上記呼
出電圧発生部１６側とを切り換えるものである。通信待
機状態では、上記ＣＭＬリレー２３はａ側、ＴＥＬリレ
ースイッチ２１はｃ側、ＴＥＬリレースイッチ２２はｅ
側に設定されている。また、ＣＭＬリレースイッチ２３
と、ＴＥＬリレースイッチ２１、２２の切換制御は上記
ＣＰＵ７により指示される。
１３側と着信検出部１８とを切り換えるものである。Ｔ
ＥＬリレースイッチ２１、２２は、上記回線側と上記呼
出電圧発生部１６側とを切り換えるものである。通信待
機状態では、上記ＣＭＬリレー２３はａ側、ＴＥＬリレ
ースイッチ２１はｃ側、ＴＥＬリレースイッチ２２はｅ
側に設定されている。また、ＣＭＬリレースイッチ２３
と、ＴＥＬリレースイッチ２１、２２の切換制御は上記
ＣＰＵ７により指示される。
【００１５】次に図３を参照しつつ、ファクシミリ装置
１の動作を説明する。ファクシミリ装置１は、まず、通
信待機状態Ｘにおいて、電話回線４を介して１６Ｈｚの
リングトーンＲを２回検出すると、着信状態に入る。着
信状態に入ると、発呼局からのＣＮＧ信号の検出を開始
する。ＣＮＧ信号の検出は、２秒間ごとに、Ｙで示した
期間（ＣＮＧ信号検出期間）に実行される。ただし、疑
似リングバックトーンＴの送出中（各１秒）は、ＣＮＧ
信号の検出ができない。ＣＮＧ信号検出期間Ｙの内、疑
似リングバックトーンＴの４回送出（Ｙ１）が経過する
と、発呼局が電話である可能性があるとして、疑似ベル
Ｂを鳴動させる。疑似ベルは、Ｙ２に示すように上記疑
似リングバックトーンＴのタイミングに合わせて、鳴動
される。上記疑似リングバックトーンＴが全部で１２回
送出すると、疑似リングバックトーンＴの送出及び疑似
ベルＢの鳴動を停止し、発呼局がＣＮＧ信号を送出しな
い手動送信等のファクシミリ送信の可能性があるとし
て、ＣＥＤ、ＤＩＳ送出等のファクシミリ手順を開始す
る（図示で示すＺ期間）。尚、上記ＣＮＧ信号検出期間
ＹでＣＮＧ信号が検出されると、直ちに、ファクシミリ
手順期間Ｚに移行する。また、同じくＣＮＧ信号検出期
間Ｙで電話機５、６がオフフックされると通話が開始さ
れる。
１の動作を説明する。ファクシミリ装置１は、まず、通
信待機状態Ｘにおいて、電話回線４を介して１６Ｈｚの
リングトーンＲを２回検出すると、着信状態に入る。着
信状態に入ると、発呼局からのＣＮＧ信号の検出を開始
する。ＣＮＧ信号の検出は、２秒間ごとに、Ｙで示した
期間（ＣＮＧ信号検出期間）に実行される。ただし、疑
似リングバックトーンＴの送出中（各１秒）は、ＣＮＧ
信号の検出ができない。ＣＮＧ信号検出期間Ｙの内、疑
似リングバックトーンＴの４回送出（Ｙ１）が経過する
と、発呼局が電話である可能性があるとして、疑似ベル
Ｂを鳴動させる。疑似ベルは、Ｙ２に示すように上記疑
似リングバックトーンＴのタイミングに合わせて、鳴動
される。上記疑似リングバックトーンＴが全部で１２回
送出すると、疑似リングバックトーンＴの送出及び疑似
ベルＢの鳴動を停止し、発呼局がＣＮＧ信号を送出しな
い手動送信等のファクシミリ送信の可能性があるとし
て、ＣＥＤ、ＤＩＳ送出等のファクシミリ手順を開始す
る（図示で示すＺ期間）。尚、上記ＣＮＧ信号検出期間
ＹでＣＮＧ信号が検出されると、直ちに、ファクシミリ
手順期間Ｚに移行する。また、同じくＣＮＧ信号検出期
間Ｙで電話機５、６がオフフックされると通話が開始さ
れる。
【００１６】上記疑似ベルの鳴動は、ＣＰＵ７によっ
て、第１電話機５のみ、第２電話機６のみ、或いは第１
電話機５、第２電話機６の両方といったように、選択制
御される。図４に示すのは、ＲＡＭ９に格納され、１日
２４時間における上記選択制御のためのテーブルであ
る。該テーブルの内容は、使用者によって、操作部１１
から入力される。そして、ＣＰＵ７は、電話機の鳴動時
に時計回路１０をサーチし、そのサーチ時刻に応じて上
記テーブルを参照して鳴動させる電話機を選択する。
て、第１電話機５のみ、第２電話機６のみ、或いは第１
電話機５、第２電話機６の両方といったように、選択制
御される。図４に示すのは、ＲＡＭ９に格納され、１日
２４時間における上記選択制御のためのテーブルであ
る。該テーブルの内容は、使用者によって、操作部１１
から入力される。そして、ＣＰＵ７は、電話機の鳴動時
に時計回路１０をサーチし、そのサーチ時刻に応じて上
記テーブルを参照して鳴動させる電話機を選択する。
【００１７】図２は、第１電話機５のみを鳴動させるフ
ァクシミリ装置の動作を示している。尚、図２に示す動
作は、上述した図３の説明と略等しいので、詳細は省略
する。まず、リングトーンが２回検出されると、リレー
２３、２１、２２をそれぞれａからｂ、ｃからｄ、ｅか
らｆに切り換える。その後、第１電話機５がオフフック
されると、リレー２１をｄからｃに切り換えて通話を開
始する。更に、疑似ベル鳴動時には、第１電話機５のみ
を鳴動させるためにリレー２２をｆからｅに切り換える
ことで第２電話機６を上記呼出電圧発生部１６から切り
離す。尚、図２でフラグＯＮは、疑似リングバックトー
ンＴの４回送出終了を示すものであり、また、タイマー
Ｔ１は疑似リングバックトーンＴ及びＣＮＧの検出期間
を計時するためのものであり、共にＣＰＵ７によって処
理される。
ァクシミリ装置の動作を示している。尚、図２に示す動
作は、上述した図３の説明と略等しいので、詳細は省略
する。まず、リングトーンが２回検出されると、リレー
２３、２１、２２をそれぞれａからｂ、ｃからｄ、ｅか
らｆに切り換える。その後、第１電話機５がオフフック
されると、リレー２１をｄからｃに切り換えて通話を開
始する。更に、疑似ベル鳴動時には、第１電話機５のみ
を鳴動させるためにリレー２２をｆからｅに切り換える
ことで第２電話機６を上記呼出電圧発生部１６から切り
離す。尚、図２でフラグＯＮは、疑似リングバックトー
ンＴの４回送出終了を示すものであり、また、タイマー
Ｔ１は疑似リングバックトーンＴ及びＣＮＧの検出期間
を計時するためのものであり、共にＣＰＵ７によって処
理される。
【００１８】また、このように上記第１電話機５のみを
鳴動させた場合に、第２電話機６近傍の人が第１電話機
５のベル音を微かに聞き、第２電話機６をオフフックし
た場合でも第２電話機６と回線は接続されているため、
通話は可能である。疑似ベル鳴動時に、第２電話機６の
みを鳴動させたい場合は、図２のＳ２０において、リレ
ー２１をｄからｃに切り換えて行い、第１電話機５、第
２電話機６の両方を鳴動させたい場合は、Ｓ２０の処理
をせずに行う。
鳴動させた場合に、第２電話機６近傍の人が第１電話機
５のベル音を微かに聞き、第２電話機６をオフフックし
た場合でも第２電話機６と回線は接続されているため、
通話は可能である。疑似ベル鳴動時に、第２電話機６の
みを鳴動させたい場合は、図２のＳ２０において、リレ
ー２１をｄからｃに切り換えて行い、第１電話機５、第
２電話機６の両方を鳴動させたい場合は、Ｓ２０の処理
をせずに行う。
【００１９】尚、本実施例では、ファクシミリ装置に接
続される電話機を２つとしたが、それ以上の電話機が接
続されるものであっても構わない。
続される電話機を２つとしたが、それ以上の電話機が接
続されるものであっても構わない。
【００２０】
【発明の効果】上述したことからも明らかなように、本
発明におけるファクシミリ装置は、時刻によって使用者
が所望する電話機を鳴動させることができるので、例え
ば、プライベートルームに設置された電話機が鳴動して
睡眠の邪魔となるといった問題を解消する。
発明におけるファクシミリ装置は、時刻によって使用者
が所望する電話機を鳴動させることができるので、例え
ば、プライベートルームに設置された電話機が鳴動して
睡眠の邪魔となるといった問題を解消する。
【図１】本発明のファクシミリ装置を示す構成図であ
る。
る。
【図２】ファクシミリ装置の動作を示すフローチャート
である。
である。
【図３】ファクシミリ装置の動作タイムチャートであ
る。
る。
【図４】ＲＡＭに格納された時刻管理テーブルである。
１ ファクシミリ装置 ５ 第１電話機 ６ 第２電話機 ７ ＣＰＵ ８ ＲＡＭ １０ 時計回路 １６ 呼出電圧発生回路
Claims (1)
- 【請求項１】 装置に接続された複数の電話機を鳴動さ
せる鳴動手段と、時刻を管理する時刻管理手段と、該管
理手段により管理された時刻により上記複数の電話機の
いずれを鳴動させるか選択制御する制御手段とより成る
ことを特徴とするファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5133319A JPH06350777A (ja) | 1993-06-03 | 1993-06-03 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5133319A JPH06350777A (ja) | 1993-06-03 | 1993-06-03 | ファクシミリ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06350777A true JPH06350777A (ja) | 1994-12-22 |
Family
ID=15101920
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5133319A Pending JPH06350777A (ja) | 1993-06-03 | 1993-06-03 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06350777A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03155262A (ja) * | 1989-11-14 | 1991-07-03 | Matsushita Graphic Commun Syst Inc | 画像通信装置 |
| JP4102356B2 (ja) * | 2004-11-10 | 2008-06-18 | 新日本製鐵株式会社 | 冷間圧延設備および冷間圧延方法 |
-
1993
- 1993-06-03 JP JP5133319A patent/JPH06350777A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03155262A (ja) * | 1989-11-14 | 1991-07-03 | Matsushita Graphic Commun Syst Inc | 画像通信装置 |
| JP4102356B2 (ja) * | 2004-11-10 | 2008-06-18 | 新日本製鐵株式会社 | 冷間圧延設備および冷間圧延方法 |
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