JP3682492B2 - 通信端末装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ファクシミリ装置等に代表される通信端末装置に関し、より詳しくは、いわゆるモデムダイヤルイン機能を備えた通信端末装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、いわゆるナンバー・ディスプレイ(発信電話番号表示)サービスが普及しつつある。このナンバー・ディスプレイサービスに加入すると、受信者は、発信側の電話番号が表示されるため、誰からの電話であるかが電話に出る前に分かる。また、誰宛の電話かが分かるため、電話に出た人が取り次ぐことなく、本人が直接電話に出ることができる。加えて、パソコン等を使用している間でも、パソコンの画面上に電話番号が表示されるため、誰からの電話かが分かる。一方、発信者は、電話をかけた受信者に安心して電話に出てもらえる。また、電話番号を受信者に通知することで、本人に直接電話に出てもらえ、取り次ぎ時間を短縮することができる。加えて、注文や予約申し込みの電話で、電話番号を告げる必要がなくなる。
【0003】
他方、従来より、いわゆるダイヤルインサービスが普及している。受信側がダイヤルイン機能を有する構内交換機(PBX)を備えていれば、発信者は、その構内交換機を介して、直接所望の電話番号に発呼することができる。
【0004】
次に、モデムダイヤルイン機能(ナンバー・ディスプレイ機能とダイヤルイン機能とを備えた機能)の動作を図5に示す。
図5に示すように、発信側からの発呼が行われると、交換機は、受信側のファクシミリ装置が接続されている電話回線L(L1,L2)の極性を反転する。続いて、交換機からのCAR信号(情報受信端末起動信号:各0.5〔秒〕間毎の信号区間と休止区間とからなる16〔Hz〕の信号)に基づいて、受信側のファクシミリ装置は、電話回線Lを接続して、直流ループを閉結する。すると、交換機は、モデム信号として下4桁の電話番号を受信側のファクシミリ装置に対して送出する。
【0005】
続いて、受信側のファクシミリ装置は、受信完了信号として、電話回線Lを切断して、直流ループを一旦開放する。すると、交換機は、呼出信号を受信側のファクシミリ装置に対して送出する。次に、受信側のファクシミリ装置は、二次応答信号として電話回線Lを接続して、再度直流ループを閉結する。すると、交換機は、電話回線L(L1,L2)の極性が復極する。
【0006】
この状態になると、発信側と受信側のファクシミリ装置との間で、通信(通話またはファクシミリ通信)を行うことができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、停電時において、受信側のファクシミリ装置は、一次応答信号及び受信完了信号を送出することができないが、交換機からの呼出信号には着信することができる。このため、交換機は、極性反転から一次応答信号までの待ちタイミング6秒間待ち続ける。そして、その後交換機は、受信側のファクシミリ装置に対して呼出信号を送出する。従って、停電時においては、呼出信号が送出されてくるまで、待ちタイミング6秒間を待たなければならなかった。その結果、停電時において、受信側のファクシミリ装置は、着呼に早く応答することができなかった。
【0008】
本発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたものであって、その目的は、停電時であっても、モデムダイヤルインによる着呼に早く応答することが可能な通信端末装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、モデムダイヤルイン機能を備えた通信端末装置において、モデムダイヤルイン機能の設定及び解除を行うためのダイヤルインスイッチと、バックアップ電源とに接続される処理手段を備え、該処理手段は、前記ダイヤルインスイッチによりモデムダイヤルイン機能が設定されていることを条件に、停電時でも前記バックアップ電源から供給される電源によってCAR信号を検出すると、一次応答信号として回線を閉結し、所定時間が経過した後に、受信完了信号として回線を一旦開放するものであり、前記処理手段は、前記所定時間を任意に設定可能であることを特徴とする。
【0010】
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の通信端末装置において、処理手段は、バックアップ電源に接続されたマイクロプロセッサである。
請求項3に記載の発明では、請求項1または請求項2に記載の通信端末装置において、処理手段は、リレーを動作させて、回線の閉結及び開放を行う。
【0011】
なお、以下に述べる発明の実施の形態において、特許請求の範囲または課題を解決するための手段に記載の「通信端末装置」はファクシミリ装置11に相当し、同じく「処理手段」はサブCPU51に相当する。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明を具体化した一実施形態を図面を用いて説明する。
図1に示すように、ファクシミリ装置11は、ファクシミリ通信動作を行うファクシミリ装置本体12と、電話回線L(L1,L2)との接続を制御するNCU(ネットワークコントロールユニット)13と、通信相手との間で通話を行うための付属電話機14とを有している。また、ファクシミリ装置11には図示しないケーブルを介して子電話機15が接続され、この子電話機15によっても通信相手との間で通話を行うことができる。
【0013】
ここで、まずファクシミリ装置本体12の構成について説明する。
CPU21は、ファクシミリ装置11を構成する各部の動作を制御する。ROM22は、ファクシミリ装置11を制御するために必要な各種のプログラム等を記憶している。RAM23は、CPU21の演算処理に必要なデータ等の各種情報を一時的に記憶する。
【0014】
読取部24は、原稿上の画像データを読み取って、白黒2値のイメージデータを出力する。記録部25は、電子写真方式のプリンタよりなり、受信画データやコピー動作において、読取部24にて読み取られた原稿の画データを記録紙上に記録する。
【0015】
操作部26は、電話番号等を入力するためのテンキー(*,#キーを含む)、短縮番号の登録、短縮番号から発信するための短縮キー、原稿の読み取り動作を開始させるためのスタートキー、「通信(FAX)」動作又は「コピー」動作を設定するための通信(FAX)/コピーキー等の各種操作キーを備えている。LCD等よりなる表示部27は、ファクシミリ装置11の動作状態等の各種情報の表示を行う。鳴動部28は、呼出信号の検出或いは後述するサブCPU51からの制御に基づいて鳴動する。
【0016】
画像メモリ29は、受信画データや読取部24で読み取られ、コーデック30でMH、MR、或いはMMR方式等で圧縮符号化された画データを一時的に記憶する。コーデック30は、読取部24にて読み取られた画データを送信のためにMH、MR、或いはMMR方式等により符号化(エンコード)する。また、コーデック30は、受信画データを復号(デコード)する。
【0017】
モデム31は、ITU−T勧告V.23及びITU−T勧告T.30に従ったファクシミリ伝送制御手順に基づいて、V.17,V.27ter,V.29等のいずれかに従った送受信データの変調及び復調を行う。
【0018】
次に、NCU13の構成について説明する。
モデム31は、トランス41を介して電話回線Lと接続されている。CMLリレー42は、電話回線Lとモデム31との間に配置され、リレー制御部43からの制御により、電話回線Lを閉結及び開放する。なお、電話回線Lは、閉結に伴いモデム31を介した直流ループを形成し、開放に伴いその直流ループを開放する。ダイヤル信号発生回路44は、トランス41とCMLリレー42との間に配置され、リレー制御部43からの制御により、ダイヤル信号を発生する。
【0019】
呼出信号検出回路45は、電話回線Lに接続され、その電話回線L上の16〔Hz〕の呼出信号を検出する。そして、その検出信号は、CPU21及び後述するサブCPU51に送出される。
【0020】
第1及び第2オフフック検出回路46,47は、それぞれ付属電話機14及び子電話機15のオフフック(ハンドセットを取り上げた状態)を検出する。そして、その検出信号は、CPU21及び後述するサブCPU51に送出される。
【0021】
第1リレー48及び第2リレー49は、各電話機14,15を電話回線L側と呼出信号検出回路45側とに択一的に接続するために設けられている。リレー制御部43は、CPU21からの制御に基づいて、CMLリレー42、ダイヤル信号発生回路44、第1リレー48及び第2リレー49を制御する。
【0022】
モデムダイヤルイン処理部50は、ナンバー・ディスプレイ機能とダイヤルイン機能とを備えている。すなわち、モデムダイヤルイン機能を備えている。サブCPU51には、モデムダイヤルインの設定及び解除を行うためのダイヤルインスイッチ52と、所定時間の経過を計測するためのタイマ53と、停電時に呼出音を鳴動させるための鳴動部28が接続されている。また、サブCPU51には、バックアップ電源が接続されている。すなわち、停電時であっても、このバックアップ電源により、サブCPU51は動作するように構成されている。つまり、停電時において、第1及び第2オフフック検出回路46,47でオフフックが検出された場合は、このサブCPU51がCMLリレー42を制御する。
【0023】
以上のように構成されたファクシミリ装置11において、通電時及び停電時の動作について、図2〜図4に示すフローチャートを用いて説明する。なお、通電時においては、CPU21の制御により実行される。一方、停電時においては、サブCPU51の制御により実行される。また、図5に示すモデムダイヤルインの手順説明図を参照しながら行う。
【0024】
さて、発信側からの発呼に基づいて、交換機によって電話回線L(L1,L2)の極性が反転されると、
図2に示すステップS1においては、モデムダイヤルインが設定されているか否かが判断される。具体的には、ダイヤルインスイッチ52が設定されているか否かが判断される。そして、ダイヤルインスイッチ52が設定されている場合は、ステップS3に移行する。ダイヤルインスイッチ52が設定されていない場合は、ステップS2に移行する。
【0025】
ステップS2においては、ダイヤルインが設定されていない場合の他の処理が実行されて、この処理を終了する。
ステップS3においては、停電時か否かが判断される。具体的には、サブCPU51により停電時であるか否かが判断される。そして、停電時には、図4に示すステップS21に移行する。一方、停電時でない場合、すなわち通電時には、ステップS4に移行する。
【0026】
ステップS4においては、CAR信号(情報受信端末起動信号)が検出されたか否かが判断される。具体的には、通電時であるため、呼出信号検出回路45でCAR信号が検出されたか否かが判断される。そして、CAR信号が検出された場合は、ステップS5に移行する。一方、CAR信号が検出されない場合は、ステップS9に移行する。
【0027】
ステップS5においては、交換機に対し、一次応答信号として電話回線Lが接続される。具体的には、CPU21からの制御により、リレー制御部43を介してCMLリレー42が動作され、電話回線Lが接続されて、直流ループが閉結される。
【0028】
ステップS6においては、交換機からV.23に従って送出されてくるモデム信号が検出されたか否かが判断される。具体的には、通電時であるため、モデム31でモデム信号が検出されたか否かが判断される。そして、モデム信号が検出された場合は、ステップS8に移行する。一方、モデム信号が検出されない場合は、ステップS7に移行する。
【0029】
ステップS7においては、所定時間(例えば2〔秒〕)が経過したか否かが判断される。所定時間が経過した場合は、ステップS8に移行する。一方、所定時間が経過していない場合は、ステップS6に戻る。すなわち、図5に示すように、交換機がモデム信号を送出してからの最長の待ちタイミングは、7〔秒〕である。なお、モデムダイヤルインサービスに加入した場合は、受信完了信号の到着待ちタイミングは、2〔秒〕となる。
【0030】
ステップS8においては、交換機に対し、受信完了信号として電話回線Lが一旦開放される。具体的には、CPU21からの制御により、リレー制御部43を介してCMLリレー42が動作され、電話回線Lが一旦開放されて、直流ループが開放される。
【0031】
ステップS9においては、発信側の発呼に基づく交換機からの呼出信号が検出されたか否かが判断される。具体的には、呼出信号検出回路45で呼出信号が検出されるのが待たれる。そして、呼出信号が検出された場合は、図3に示すステップS11に移行する。
【0032】
図3に示すステップS11においては、図2に示すステップS9における呼出信号の検出に基づいて、鳴動部28が鳴動される。
ステップS12においては、付属電話機14又は子電話機15がオフフックが検出されたか否かが判断される。具体的には、付属電話機14又は子電話機15がオフフックされ、第1又は第2オフフック検出回路46,47でオフフックが検出されたか否かが判断される。そして、付属電話機14又は子電話機15がオフフックが検出された場合は、ステップS13に移行する。一方、付属電話機14又は子電話機15がオフフックが検出されない場合は、前記ステップS11に戻って、鳴動部28が鳴動され続ける。
【0033】
ステップS13においては、前記ステップS12におけるオフフックの検出に基づいて、交換機に対し、二次応答信号として電話回線Lが再度接続され、直流ループが閉結される。また、交換機によって電話回線L(L1,L2)が復極される。
【0034】
ステップS14においては、前記ステップS12におけるオフフックの検出に基づいて、鳴動部28の鳴動が停止される。
ステップS15においては、発信側との間で、通信(通話又はファクシミリ通信)が行われる。
【0035】
図4に示すステップS21においては、サブCPU51に接続されているバックアップ電源が起動される。すなわち、停電時においては、モデムダイヤルイン処理部50を構成するサブCPU51にのみ電源が供給される。
【0036】
ステップS22においては、CAR信号が検出されたか否かが判断される。具体的には、サブCPU51は、呼出信号検出回路45でCAR信号が検出されたか否かが判断される。そして、CAR信号が検出された場合は、ステップS23に移行する。
【0037】
ステップS23においては、交換機に対し、一次応答信号として電話回線Lが接続される。具体的には、サブCPU51からの制御により、CMLリレー42が動作され、電話回線Lが接続されて、直流ループが閉結される。
【0038】
ステップS24においては、所定時間(例えば1〜5〔秒〕)が経過したか否かが判断される。具体的には、タイマ53で所定時間が経過したか否かが判断される。そして、所定時間が経過した場合は、ステップS25に移行する。
【0039】
ステップS25においては、交換機に対し、受信完了信号として電話回線Lが一旦開放される。具体的には、サブCPU51からの制御により、CMLリレー42が動作され、電話回線Lが一旦開放されて、直流ループが開放される。
【0040】
ステップS26においては、発信側の発呼に基づく交換機からの呼出信号が検出されたか否かが判断される。具体的には、呼出信号検出回路45で呼出信号が検出されたか否かが判断される。なお、停電時であっても、呼出信号検出回路45は、交換機からの16〔Hz〕の交流信号(75〔Vrms〕)により、呼出信号を検出することが可能である。そして、呼出信号が検出された場合は、ステップS27に移行する。一方、呼出信号が検出されない場合は、前記ステップS22に戻る。
【0041】
ステップS27においては、前記ステップS27における呼出信号の検出に基づいて、鳴動部28が鳴動される。
ステップS28においては、付属電話機14又は子電話機15がオフフックが検出されたか否かが判断される。具体的には、付属電話機14又は子電話機15がオフフックされ、第1又は第2オフフック検出回路46,47でオフフックが検出されたか否かが判断される。そして、付属電話機14又は子電話機15がオフフックが検出された場合は、ステップS29に移行する。一方、付属電話機14又は子電話機15がオフフックが検出されない場合は、前記ステップS27に戻って、鳴動部28が鳴動され続ける。
【0042】
ステップS29においては、前記ステップS28におけるオフフックの検出に基づいて、交換機に対し、二次応答信号として電話回線Lが再度接続され、直流ループが閉結される。また、交換機によって電話回線L(L1,L2)が復極される。
【0043】
ステップS30においては、前記ステップS28におけるオフフックの検出に基づいて、鳴動部28の鳴動が停止される。
ステップS31においては、発信側との間で、通信(通話又はファクシミリ通信)が行われる。
【0044】
以上、詳述したように本実施形態によれば、次のような作用、効果を得ることができる。
(1)停電時において、CAR信号が検出されると、CMLリレー42が動作され、一次応答信号として電話回線Lが接続されて、直流ループが閉結される。そして、所定時間(1〜5〔秒〕)が経過した後、CMLリレー42が動作され、受信完了信号として電話回線Lが一旦開放されて、直流ループが開放される。その後、CMLリレー42が動作され、二次応答信号として再度電話回線Lが接続されて、直流ループが閉結される。このため、待ちタイミング6秒間を待つことなく、発信側からの発呼に基づく交換機からの呼出信号を検出することができる。従って、停電時であっても、ダイヤルインによる着呼に早く応答することができる。
【0045】
(2)バックアップ電源に接続されているのは、モデムダイヤルイン処理部50を構成するサブCPU51のみである。このため、停電時において、バックアップ電源の電力消費は、最低限に抑制される。従って、長時間の停電に対応することができる。
【0046】
(3)図4に示すステップS24において、所定時間は任意に設定できるように構成している。すなわち、ナンバー・ディスプレイサービスにおいては、相手の電話番号の前に「184」をつけてダイヤルすると、その通話に限り、電話番号が受信側に通知されない。このため、モデム信号の情報量は、常に一定ではない。従って、モデム信号の情報量に対応させることができる。
【0047】
なお、前記実施形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
・サブCPU51を設けることなく、停電時であってもCPU21にサブCPU51の制御を行わせるように構成しても良い。
【0048】
・図4に示すステップS24の処理における所定時間の設定を1〜5〔秒〕以外の設定にしても良い。ただし、この場合であっても、6〔秒〕以上に設定することはない。最長の待ちタイミング6〔秒〕よりも長くなるからである。
【0049】
さらに、上記実施形態より把握される請求項以外の技術的思想について、以下にそれらの効果と共に記載する。
〔1〕請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の通信端末装置において、着信の旨を報知する鳴動手段を備えた通信端末装置。
【0050】
このように構成すれば、鳴動手段で着信の旨が報知される。従って、この報知に基づいて、素早く着信に応答することができる。
【0052】
【発明の効果】
本発明は、以上のように構成されているため、次のような効果を奏する。
請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の発明によれば、停電時であっても、モデムダイヤルインによる着呼に早く応答することができる。また、モデム信号の情報量に対応させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態におけるファクシミリ装置の構成を示すブロック図。
【図2】通電時及び停電時の動作を示すフローチャート。
【図3】通電時及び停電時の動作を示すフローチャート。
【図4】通電時及び停電時の動作を示すフローチャート。
【図5】モデムダイヤルインの手順説明図。
【符号の説明】
1…通信端末装置としてのファクシミリ装置、42…リレーとしてのCMLリレー、51…処理手段及びマイクロプロセッサとしてのサブCPU、L(L1,L2)…電話回線。
Claims (3)
- モデムダイヤルイン機能を備えた通信端末装置において、モデムダイヤルイン機能の設定及び解除を行うためのダイヤルインスイッチと、バックアップ電源とに接続される処理手段を備え、該処理手段は、前記ダイヤルインスイッチによりモデムダイヤルイン機能が設定されていることを条件に、停電時でも前記バックアップ電源から供給される電源によってCAR信号を検出すると、一次応答信号として回線を閉結し、所定時間が経過した後に、受信完了信号として回線を一旦開放するものであり、前記処理手段は、前記所定時間を任意に設定可能であることを特徴とする通信端末装置。
- 請求項1に記載の通信端末装置において、処理手段は、バックアップ電源に接続されたマイクロプロセッサである通信端末装置。
- 請求項1または請求項2に記載の通信端末装置において、処理手段は、リレーを動作させて、回線の閉結及び開放を行う通信端末装置。
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