JP3463629B2 - 通信端末装置 - Google Patents

通信端末装置

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JP3463629B2
JP3463629B2 JP30686199A JP30686199A JP3463629B2 JP 3463629 B2 JP3463629 B2 JP 3463629B2 JP 30686199 A JP30686199 A JP 30686199A JP 30686199 A JP30686199 A JP 30686199A JP 3463629 B2 JP3463629 B2 JP 3463629B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
等に代表される通信端末装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置においては、画データ
の受信が完了すると、記録部で受信画データが記録紙に
記録される。そして、受信画データの記録が完了する
と、その旨を示す鳴動音が鳴動されるように構成されて
いる。その結果、ファクシミリ装置の近傍にいる者は、
受信画データの記録が終了したことを知ることができ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ファク
シミリ装置が騒音のある場所に設置される場合にあって
は、受信画データの記録の完了を示す鳴動音が鳴動して
も、その鳴動音が騒音により掻き消されて、ファクシミ
リ装置の近傍者に聞こえない場合がある。このため、フ
ァクシミリ装置に出向いて行くまで、画データの受信が
あったことを知ることができない。その結果、画データ
の受信があったことを知るのが遅くなることとなる。
【0004】また、この鳴動音は、操作部からの設定に
よって鳴動しないように構成されている。すなわち、こ
の鳴動音が耳障りになると感じる者に配慮して、鳴動音
が鳴動しないように設定することができる。このため、
鳴動音が鳴動しないように設定されている場合も、前記
と同様な問題が発生する場合があった。
【0005】本発明は、このような問題点に着目してな
されたものであって、その目的は、画データの受信があ
ったことを確実に知ることが可能な通信端末装置を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明では、受信状態を示す報知
手段と、着信が検出された場合は報知手段から第1態様
で報知させ、受信が完了した場合は報知手段から第2態
様で報知させ、少なくとも1頁以上の画データを受信し
た後、回線が切断された場合は報知手段から第3態様で
報知させる制御手段とを備えた。
【0007】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の通信端末装置において、制御手段は、報知手段から
第2態様で報知させている間に、着信が検出された場合
は報知手段から第1態様で報知させる。
【0008】
【0009】なお、以下に述べる発明の実施の形態にお
いて、特許請求の範囲または課題を解決するための手段
に記載の「通信端末装置」はファクシミリ装置1に相当
し、同じく「報知手段」はランプ17aに相当し、同じ
く「制御手段」はMPU11、ROM12及びRAM1
3に相当し、同じく「回線」は電話回線Lに相当する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る通信端末装
置をファクシミリ装置に具体化した一実施形態を図面を
用いて説明する。
【0011】図1に示すように、ファクシミリ装置1
は、MPU11、ROM12、RAM13、読取部1
4、記録部15、操作部16、表示部17、画像メモリ
18、コーデック19、モデム20、NCU21及び鳴
動部22から構成されるとともに、各部11〜22がバ
ス23を介してそれぞれ接続されている。
【0012】MPU11は、ファクシミリ装置1を構成
する各部を制御する。MPU11は、オフタイマ11a
を内蔵している。ROM12は、ファクシミリ装置1を
制御するためのプログラムを記憶する。RAM13は、
ファクシミリ装置1に関する各種情報を一時的に記憶す
る。また、RAM13は、後述するランプ17aの状態
(第1点滅方式による点滅状態、点灯状態、第2点滅方
式による点滅状態、消灯状態)を示すステータスを記憶
する。ここで、第1態様としての第1点滅方式によるラ
ンプ17aの点滅状態とは、着信を検出したことを示す
ものである。第2態様としての点灯状態とは、受信画デ
ータを画像メモリ18に記憶したこと、つまり画データ
の受信が完了したことを示すものである。第3態様とし
ての第2点滅方式によるランプ17aの点滅状態とは、
少なくとも1頁以上の画データを受信した後、通信エラ
ー等の発生により電話回線Lが切断されたことを示すも
のである。消灯状態とは、上記第1点滅方式による点滅
状態、点灯状態、第2点滅方式による点滅状態以外の状
態を示すもの、つまり待機状態を示すものである。
【0013】読取部14は、原稿上の画像データを読み
取って、白黒2値のイメージデータを出力する。記録部
15は、電子写真方式のプリンタよりなり、受信画デー
タやコピー動作において、読取部14にて読み取られた
原稿の画データを記録紙上に記録する。
【0014】操作部16は、電話番号やFAX番号等を
入力するためのテンキー(*,#キーを含む)16a、
予め登録したFAX番号をワンタッチで指定するための
ワンタッチキー16b、原稿の読み取り動作を開始させ
るためのスタートキー16c、「通信(FAX)」モー
ド又は「コピー」モードに設定するための通信/コピー
キー16d、ファクシミリ装置1の動作を一時的に停止
させるストップキー16e等の各種操作キーを備えてい
る。
【0015】LCD等よりなる表示部17は、ファクシ
ミリ装置1の動作状態等の各種情報の表示を行う。ま
た、図1及び図2に示すように、表示部17は、MPU
11からの制御によって、第1及び第2点滅方式による
点滅、点灯又は消灯するランプ17aを備えている。
【0016】画像メモリ18は、受信画データや読取部
14で読み取られた画データを一時的に記憶する。コー
デック19は、読取部14にて読み取られた画データを
送信のためにMH,MR,MMR方式等により符号化
(エンコード)する。また、コーデック19は、受信画
データを復号(デコード)する。
【0017】モデム20は、ITU−T勧告T.30に
従ったファクシミリ伝送制御手順に基づいて、V.1
7,V.27ter,V.29等に従った送受信データ
の変調及び復調を行う。NCU21は、電話回線Lとの
接続を制御するとともに、相手先のFAX番号に対応し
たダイヤル信号の送出及び着信を検出するための機能を
備えている。また、NCU21には、付属電話機21a
が接続されている。
【0018】鳴動部22は、呼出信号に基づき呼出音を
鳴動し、電話が着信した旨を報知する。そして、この呼
出音に基づいて、付属電話機21aをオフフックする
と、相手との間で通話することができる。また、受信画
データの記録が完了したときに、その旨を報知する。
【0019】次に、ファクシミリ装置1において、受信
時の動作について、図3及び図4に示すフローチャート
を用いて説明する。なお、この動作は、ROM12に記
憶されたプログラムに基づき、MPU11の制御により
実行される。以下、ファクシミリ装置1の動作について
同じ。
【0020】図3に示すステップS1においては、RA
M13に記憶されているランプの状態を示すステータ
ス、及びオフタイマ11aがリセットされて、初期値に
設定される。
【0021】ステップS2においては、着信が検出され
たか否かが判断される。具体的には、NCU21で呼出
信号が検出されたか否かに基づいて判断される。そし
て、呼出信号が検出された場合は、ステップS3に移行
する。
【0022】ステップS3においては、送信側に対し
て、DIS信号が送信される。ステップS4において
は、送信側から送信されてくるDCS信号が検出され
る。具体的には、NCU21でDCS信号が検出され
る。
【0023】ステップS5においては、第1点滅方式に
よるランプ17aの点滅が開始される。ステップS6に
おいては、第1点滅方式による点滅状態を示すステータ
スが、RAM13に記憶される。
【0024】ステップS7においては、受信画データが
検出されたか否かが判断される。すなわち、受信画デー
タを待っているタイミングにおいて、受信画データが検
出されたか否かが判断される。そして、受信画データが
検出された場合は、ステップS8に移行する。一方、受
信画データが検出されなかった場合は、図4に示すステ
ップS26に移行する。
【0025】ステップS8においては、1頁分の画デー
タが受信される。具体的には、1頁分の画データが受信
されて、受信画データが一旦画像メモリ18に記憶され
る。そして、1頁分の受信画データが一旦画像メモリ1
8に記憶されると、その画像メモリ18から受信画デー
タが読み出されて、記録部15で受信画データの記録紙
への記録が開始される。以後、受信画データの画像メモ
リ18への記憶と、受信画データの記録とが並行して行
われる。
【0026】ステップS9においては、送信側から送信
されてくるMPS信号が検出されたか否かが判断され
る。具体的には、NCU21でMPS信号が検出された
か否かが判断される。そして、MPS信号が検出された
場合は、ステップS10に移行する。一方、MPS信号
が検出されなかった場合は、ステップS11に移行す
る。
【0027】ステップS10においては、送信側に対し
て、MCF信号が送信される。そして、ステップS7に
戻る。ステップS11においては、送信側から送信され
てくるEOP信号が検出されたか否かが判断される。具
体的には、NCU21でEOP信号が検出されたか否か
が判断される。そして、EOP信号が検出された場合
は、図4に示すステップS21に移行する。一方、EO
P信号が検出されなかった場合は、図4に示すステップ
S26に移行する。
【0028】図4に示すステップS21においては、送
信側に対してMCF信号が送信される。ステップS22
においては、すべての受信画データが画像メモリ18に
記憶されると、つまり画データの受信が完了すると、ラ
ンプ17aが点灯される。具体的には、第1点滅方式に
よるランプ17aの点滅からランプ17aの点灯に移行
される。
【0029】ステップS23においては、点灯状態を示
すステータスが、RAM13に記憶される。ステップS
24においては、オフタイマ11aのカウントダウンが
開始される。
【0030】ステップS25においては、電話回線Lが
開放される。具体的には、送信側から送信されてくるD
CN信号に基づいて、電話回線Lが開放される。そし
て、図3に示すステップS2に戻る。
【0031】ステップS26においては、1頁以上の画
データが受信されたか否かが判断される。1頁以上の画
データが受信されている場合は、ステップS27に移行
する。一方、1頁以上の画データが受信されていない場
合は、ステップS30に移行する。
【0032】ステップS27においは、第2点滅方式に
よるランプ17aの点滅が開始される。ここで、この第
2点滅方式によるランプ17aの点滅は、第1点滅方式
によるランプ17aの点滅とは異なるものである。具体
的には、第2点滅方式によるランプ17aの点滅周期
は、第1点滅方式によるランプ17aの点滅周期の2倍
の周期である。
【0033】ステップS28においては、第2点滅方式
による点滅状態を示すステータスが、RAM13に記憶
される。ステップS29においては、オフタイマ11a
のカウントダウンが開始される。すなわち、後述するス
トップキー16eの押下に基づいて、ランプ17aを点
灯状態から消灯状態に移行することができるが、例えば
人がいなくなる夜間に画データの受信があった場合をも
考慮する必要がある。そこで、ランプ17aを点灯状態
から消灯状態に移行させるために、オフタイマ11aの
カウントダウンを開始させているのである。そして、ス
テップS25に移行する。
【0034】ステップS30においては、オフタイマ1
1aのカウントダウンが終了しているか否かが判断され
る。オフタイマ11aのカウントダウンが終了している
場合は、ステップS31に移行する。一方、オフタイマ
11aのカウントダウンが終了していない場合は、ステ
ップS33に移行する。
【0035】ステップS31においては、ランプ17a
が消灯される。具体的には、第1点滅方式によるランプ
17aの点滅が停止される。すなわち、図3に示すステ
ップS7において受信画データが検出されず、しかも前
記ステップS26において画データが1頁も受信されて
いない場合であって、オフタイマ11aのカウントダウ
ンが終了している場合とは、図5に示すような場合であ
る。
【0036】すなわち、図5に示すように、第1の受信
が完了した後にランプ17aが点灯している状態におい
て、第2の受信における着信を検出したが、通信エラー
等の発生により電話回線Lが切断されて、第2の受信に
よる画データが1頁も受信することができなかった場合
であって、このとき、既にオフタイマ11aのカウント
ダウンが終了している場合であるか、或いは後述するス
トップキー16eの押下に基づいて、ランプ17aが消
灯している場合である。そこで、第1点滅方式によるラ
ンプ17aの点滅を停止させているのである。つまりラ
ンプ17aを消灯しているのである(図5に示す破線矢
印参照)。
【0037】ステップS32においては、消灯状態を示
すステータスがRAM13に記憶される。そして、ステ
ップS25に移行する。ステップS33においては、R
AM13に記憶されているステータスに基づいて、ラン
プ17aの状態が変更される。具体的には、ランプ17
aが、第1点滅方式による点滅状態から点灯状態に変更
される。すなわち、図3に示すステップS7において受
信画データが検出されず、しかも前記ステップS26に
おいて1頁以上の画データが受信されていない場合であ
って、オフタイマ11aのカウントダウンが終了してい
ない場合とは、図6に示すような場合である。
【0038】すなわち、図6に示すように、第1の受信
が完了した後にランプ17aが点灯している状態におい
て、第2の受信における着信を検出したが、通信エラー
等の発生により電話回線Lが切断されて、第2の受信に
よる画データが1頁も受信することができなかった場合
であって、このとき、未だ第1の受信によるオフタイマ
11aのカウントダウンが終了していない場合、つまり
第1の受信によって、ランプ17aが点灯状態の場合で
ある。そこで、RAM13に記憶されているステータス
に基づいて、第1の受信が完了したことを示すために、
ランプ17aを第1点滅方式による点滅状態から点灯状
態に変更しているのである(図6に示す破線矢印参
照)。
【0039】ステップS34においては、オフタイマ1
1aのカウントダウンが開始される。そして、ステップ
S25に移行する。次に、ファクシミリ装置1におい
て、割り込み処理の動作について、図7に示すフローチ
ャートを用いて説明する。
【0040】ステップS41においては、ストップキー
16eが押下されたか否かが判断される。すなわち、本
実施形態では、ストップキー16eが押下されるか、或
いはオフタイマ11aのカウントダウンが終了するま
で、ランプ17aが点灯している。このため、割り込み
処理として、ストップキー16eが押下されたか否かを
判断しているのである。そして、ストップキー16eが
押下された場合は、ステップS42に移行する。一方、
ストップキー16eが押下されなかった場合は、ステッ
プS43に移行する。
【0041】ステップS42においては、前記ステップ
S41におけるストップキー16eの押下に基づいて、
オフタイマ11aのカウントダウンが停止される。ステ
ップS43においては、オフタイマ11aのカウントダ
ウンが終了したか否かが判断される。オフタイマ11a
のカウントダウンが終了した場合は、ステップS44に
移行する。一方、オフタイマ11aのカウントダウンが
終了していない場合は、この処理を終了する。すなわ
ち、ストップキー16eが押下されず、且つ、オフタイ
マ11aのカウントダウンが終了していない場合は、ス
トップキー16eが押下されるか、或いはオフタイマ1
1aのカウントダウンが終了するのが待たれる。
【0042】ステップS44においては、RAM13に
記憶されているステータスが、第1点滅方式による点滅
状態を示すステータスであるか否かが判断される。第1
点滅方式による点滅状態を示すステータスである場合
は、この処理を終了する。すなわち、第1点滅方式によ
る点滅状態を示すステータスである場合とは、着信を検
出したことを示すものであるため、ランプ17aの状態
をそのまま維持しているのである。一方、第1点滅方式
による点滅状態を示すステータスでない場合、換言すれ
ば、画データの受信が完了したことを示す点灯状態、少
なくとも1頁以上の画データを受信した後、通信エラー
等の発生により電話回線Lが切断されたことを示す第2
点滅状態、又は待機状態を示す消灯状態の場合は、ステ
ップS45に移行する。
【0043】ステップS45においては、ランプ17a
が消灯される。ステップS46においては、消灯状態を
示すステータスがRAM13に記憶される。
【0044】以上、詳述したように本実施形態によれ
ば、次のような作用、効果を得ることができる。 (1)着信を検出した場合は、ランプ17aが第1点滅
方式によって点滅される。そして、すべての受信画デー
タが画像メモリ18に記憶されると、ランプ17aが点
灯される。このため、受信画データの記録の完了を示す
鳴動音が騒音により掻き消されるような場合や、操作部
からの設定によって鳴動音が鳴動しないように設定され
ているような場合であっても、画データの受信が完了し
たことが分かる。従って、画データの受信があったこと
を確実に知ることができる。
【0045】(2)第1の受信が完了した後、ランプ1
7aが点灯されている間に、第2の受信の着信を検出し
た場合は、図3及び図4に示す処理が新たに実行され
る。このため、ランプ17aが第1点滅方式による点滅
状態に移行される。その結果、第2の受信が検出された
場合は、ランプ17aが第1点滅方式によって点滅され
る。従って、ランプ17aの点灯中に、新たな着信が検
出された場合であっても、その旨を報知することができ
る。よって、新たな着信があったことを報知することが
できる。
【0046】(3)少なくとも1頁以上の画データを受
信した後、通信エラー等の発生により電話回線Lが切断
されて、受信が終了した場合であっても、ランプ17a
が第2点滅方式によって点滅される。このため、少なく
とも1頁以上の画データが記録部15で記録紙に記録さ
れることを知ることができる。
【0047】(4)加えて、通信エラー等の発生により
電話回線Lが切断されて、画データを1頁も受信するこ
とができなかった場合であって、オフタイマ11aのカ
ウントダウンが終了した場合は、ランプ17aが消灯さ
れる。このため、画データが1頁も受信されなかったこ
とが分かる。従って、ファクシミリ装置1に出向く必要
はない。
【0048】(5)図6に示すように、第1の受信が完
了した後にランプ17aを点灯している状態において、
第2の受信における着信を検出したが、通信エラー等の
発生により電話回線Lが切断されて、第2の受信による
画データが1頁も受信することができなかった場合であ
って、オフタイマ11aのカウントダウンが終了してい
ない場合は、RAM13に記憶されているステータスに
基づいて、ランプ17aを、第1点滅方式による点滅状
態から点灯状態に変更している。このため、第1の受信
による画データが記録部15で記録紙に記録されること
を知ることができる。
【0049】(6)RAM13は、ランプ17aの状態
(第1点滅方式による点滅状態、点灯状態、第2点滅方
式による点滅状態、消灯状態)を示すステータスを記憶
している。このため、図4のステップS33に示すよう
に、このステータスに基づいて、ランプ17aの状態を
変更することができる。従って、このステータスを監視
することによって、常にランプ17aの状態を把握する
ことができる。
【0050】(7)ランプ17aが点灯する場合(図4
に示すステップS22)、第2点滅方式によってランプ
17aの点滅が開始する場合(図4に示すステップS2
7)、RAM13に記憶されているステータスに基づい
て、ランプ17aの状態が変更された場合(図4に示す
ステップS33)には、それぞれオフタイマ11aのカ
ウントダウンが開始されている(図4示すステップS2
4,S29,S34)。このため、ランプ17aが点滅
状態、或いは点灯状態を維持することはない。従って、
ランプ17aの各状態の報知によって、不必要に電力が
消費されることはない。しかも、1つのオフタイマ11
aでランプ17aの各状態を制御している。従って、ラ
ンプ17aの各状態ごとに、オフタイマ11aを設けな
くても良い。
【0051】(8)画データの受信が完了した後、ラン
プ17aが点灯した場合であっても、ストップキー16
eの押下に基づいて、ランプ17aが消灯される。この
ため、ランプ17aの各状態の報知によって、不必要に
電力が消費されることはない。しかも、第1の受信によ
る画データの受信が完了した後、ランプ17aが点灯さ
れた場合であって、第2の受信の着信が検出されて、第
1点滅方式によってランプ17aが点滅していても、オ
フタイマ11aのカウントダウンが終了していない場合
で、且つ、RAM13に記憶されているステータスが第
1点滅方式による点滅状態を示すステータスである場合
は、ランプ17aを消灯していない。つまり、第2の受
信が通信エラー等の発生により電話回線Lが切断される
ような場合を想定して、第1の受信の状態、換言すれば
第1の受信の状態におけるステータスを監視している。
その結果、第1の受信の状態をランプ17aで報知する
ことができる。従って、第2の受信における通信エラー
等が発生しても、第1の受信における各状態の表示にな
んら影響を及ぼすことはない。
【0052】なお、前記実施形態は、次のように変更し
て具体化することも可能である。 ・前記実施形態では、1つのオフタイマ11aでランプ
17aの各状態を表示するために、ランプ17aの各状
態を示すステータスをRAM13に記憶する構成にした
が、ランプ17aの各状態に対応するオフタイマ11a
をそれぞれ設ける構成にしても良い。このように構成す
れば、ランプ17aの各状態を示すステータスをRAM
13に記憶する必要はない。
【0053】・前記実施形態では、1つのランプ17a
の第1点滅方式による点滅、点灯、第2点滅方式による
点滅、消灯で示したが、青色、黄色、赤色等のランプを
用いて示す構成にしても良い。具体的には、着信が検出
された場合は青色、画データの受信が完了した場合は黄
色、少なくとも1頁以上の画データを受信した後、通信
エラー等の発生により電話回線Lが切断された場合は赤
色のランプで表示する構成である。
【0054】・前記実施形態では、ファクシミリ装置1
に設けたランプ17aで表示する構成であったが、例え
ば、配線や無線等の媒体を介してファクシミリ装置1が
設置されている部屋とは異なる部屋や屋外にランプ17
aを設ける構成にしても良い。
【0055】さらに、上記実施形態より把握される請求
項以外の技術的思想について、以下にそれらの効果と共
に記載する。 〔1〕請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の通信
端末装置において、時間を計測する計測手段を備え、制
御手段は、回線が切断されて、画データを1頁も受信す
ることができず、計測手段によるカウントダウンが終了
した場合は、報知手段の第1態様を消灯する通信端末装
置。
【0056】ここで、「計測手段」は、前記実施形態の
オフタイマ11aに相当する。このように構成すれば、
通信端末装置に出向く必要はない。 〔2〕前記〔1〕に記載の通信端末装置において、制御
手段は、先の受信が完了した後に、後の受信における着
信を検出した場合であって、回線が切断されて、後の受
信による画データが1頁も受信することができず、且
つ、計測手段によるカウントダウンが終了していない場
合は、報知手段から第2態様で報知する通信端末装置。
【0057】このように構成すれば、先の受信による画
データが記録されることを知ることができる。
【0058】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ため、次のような効果を奏する。請求項1又は請求項2
に記載の発明によれば、画データの受信があったことを
確実に知ることができる。また、少なくとも1頁以上の
画データが記録されることを知ることができる。
【0059】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果に加えて、新たな着信があったこと
を報知することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ファクシミリ装置の構成を示すブロック図。
【図2】ファクシミリ装置を示す外観図。
【図3】受信時の動作を示すフローチャート。
【図4】受信時の動作を示すフローチャート。
【図5】着信を検出した場合の動作を説明するための説
明図。
【図6】着信を検出した場合の動作を説明するための説
明図。
【図7】割り込み処理の動作を示すフローチャート。
【符号の説明】
1…通信端末装置としてのファクシミリ装置、11…制
御手段を構成するMPU、12…制御手段を構成するR
OM、13…制御手段を構成するRAM、17a…報知
手段としてのランプ、L…回線としての電話回線。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−327274(JP,A) 特開 昭55−14709(JP,A) 特開 昭60−219863(JP,A) 特開 昭63−294062(JP,A) 特開 平7−322047(JP,A) 特開 平9−307679(JP,A) 実開 平2−41560(JP,U) 実開 平7−29957(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00 - 1/00 108 H04N 1/32 - 1/36 101 H04M 11/00 - 11/10

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信状態を示す報知手段と、着信が検出
    された場合は報知手段から第1態様で報知させ、受信が
    完了した場合は報知手段から第2態様で報知させ、少な
    くとも1頁以上の画データを受信した後、回線が切断さ
    れた場合は報知手段から第3態様で報知させる制御手段
    とを備えた通信端末装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の通信端末装置におい
    て、制御手段は、報知手段から第2態様で報知させてい
    る間に、着信が検出された場合は報知手段から第1態様
    で報知させる通信端末装置。
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