JPH10327274A - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
- Publication number
- JPH10327274A JPH10327274A JP9133755A JP13375597A JPH10327274A JP H10327274 A JPH10327274 A JP H10327274A JP 9133755 A JP9133755 A JP 9133755A JP 13375597 A JP13375597 A JP 13375597A JP H10327274 A JPH10327274 A JP H10327274A
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- JP
- Japan
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- communication state
- display device
- transmission
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- Facsimiles In General (AREA)
- Facsimile Transmission Control (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ファクシミリ装置に係り、原稿等の送受信状
態を、装置本体から離れた場所にいても、リアルタイム
に知ることができるようにする。 【解決手段】 装置本体２に対して着脱可能なリモート
表示装置３に、現在何枚目が送信中であるという情報
や、エラーの種類といった通信状態情報を画面表示する
液晶表示画面１４を設けたので、装置本体２から離れた
場所にいても、ユーザは通信状態をリアルタイムにモニ
タすることができ、より効率的にファクシミリを使用す
ることができる。
態を、装置本体から離れた場所にいても、リアルタイム
に知ることができるようにする。 【解決手段】 装置本体２に対して着脱可能なリモート
表示装置３に、現在何枚目が送信中であるという情報
や、エラーの種類といった通信状態情報を画面表示する
液晶表示画面１４を設けたので、装置本体２から離れた
場所にいても、ユーザは通信状態をリアルタイムにモニ
タすることができ、より効率的にファクシミリを使用す
ることができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
に係り、特に、原稿等の送受信状態を装置本体から離れ
た場所にいても、リアルタイムに知ることができる技術
に関する。
に係り、特に、原稿等の送受信状態を装置本体から離れ
た場所にいても、リアルタイムに知ることができる技術
に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、送受信状態を装置本体から離
れた場所で知ることができるファクシミリ装置として
は、例えば、特開平４−７７１６４号公報に記載されて
いるような画像通信装置がある。この画像通信装置は、
装置本体と音声端末装置から成り、無線通信手段を介し
て装置本体と音声端末装置とを接続し、装置本体の送受
信状態を示す情報を音声端末装置に送信し、この情報を
アラーム音等で音声表示させることにより、ユーザが装
置本体から離れた場所にいても、送受信状態を知ること
ができるというものである。
れた場所で知ることができるファクシミリ装置として
は、例えば、特開平４−７７１６４号公報に記載されて
いるような画像通信装置がある。この画像通信装置は、
装置本体と音声端末装置から成り、無線通信手段を介し
て装置本体と音声端末装置とを接続し、装置本体の送受
信状態を示す情報を音声端末装置に送信し、この情報を
アラーム音等で音声表示させることにより、ユーザが装
置本体から離れた場所にいても、送受信状態を知ること
ができるというものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のファクシミリ装置では、送受信状態を示す情
報は音声のみで表示され、送信や着信の終了や異常発生
といった情報はアラーム音により知ることはできるが、
現在何枚目が送信中であるという情報や、エラーの種類
等は判別することができず、装置本体から離れた場所に
おいて送受信状態をリアルタイムに知ることができなか
った。
うな従来のファクシミリ装置では、送受信状態を示す情
報は音声のみで表示され、送信や着信の終了や異常発生
といった情報はアラーム音により知ることはできるが、
現在何枚目が送信中であるという情報や、エラーの種類
等は判別することができず、装置本体から離れた場所に
おいて送受信状態をリアルタイムに知ることができなか
った。
【０００４】本発明は上述した問題点を解決するために
なされたものであり、画面表示する表示手段を端末装置
に備え、この表示手段に現在何枚目が送信中であるとい
う情報や、エラーの種類といった送受信状態を示す情報
を画面表示することにより、装置本体から離れた場所に
おいても送受信状態をリアルタイムにモニタすることが
でき、効率良く送受信を行うことができるファクシミリ
装置を提供することを目的とする。
なされたものであり、画面表示する表示手段を端末装置
に備え、この表示手段に現在何枚目が送信中であるとい
う情報や、エラーの種類といった送受信状態を示す情報
を画面表示することにより、装置本体から離れた場所に
おいても送受信状態をリアルタイムにモニタすることが
でき、効率良く送受信を行うことができるファクシミリ
装置を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項１に記載の発明に係るファクシミリ装置は、送
信原稿等の画像データを電話回線を介して送受信するフ
ァクシミリ装置において、画像データの送受信状態を示
す情報を送信する通信状態情報送信手段を備えた装置本
体と、通信状態情報送信手段による通信状態情報を受信
する通信状態情報受信手段と、この通信状態情報受信手
段により受信した通信状態情報を画面表示する表示手段
とを備えたリモート表示装置とから成り、リモート表示
装置は、装置本体に対して着脱可能な構成となっている
ものである。この構成においては、装置本体が送受信状
態になると、通信状態情報送信手段は、通信状態情報を
送信する。この通信状態情報は、リモート表示装置の通
信状態情報受信手段に受信され、表示手段に画面表示さ
れる。これにより、現在何枚目が送信中であるという情
報や、エラーの種類等の情報を画面表示させることがで
きるので、装置本体から離れた場所においても、ユーザ
は通信状態をリアルタイムにモニタすることができる。
に請求項１に記載の発明に係るファクシミリ装置は、送
信原稿等の画像データを電話回線を介して送受信するフ
ァクシミリ装置において、画像データの送受信状態を示
す情報を送信する通信状態情報送信手段を備えた装置本
体と、通信状態情報送信手段による通信状態情報を受信
する通信状態情報受信手段と、この通信状態情報受信手
段により受信した通信状態情報を画面表示する表示手段
とを備えたリモート表示装置とから成り、リモート表示
装置は、装置本体に対して着脱可能な構成となっている
ものである。この構成においては、装置本体が送受信状
態になると、通信状態情報送信手段は、通信状態情報を
送信する。この通信状態情報は、リモート表示装置の通
信状態情報受信手段に受信され、表示手段に画面表示さ
れる。これにより、現在何枚目が送信中であるという情
報や、エラーの種類等の情報を画面表示させることがで
きるので、装置本体から離れた場所においても、ユーザ
は通信状態をリアルタイムにモニタすることができる。
【０００６】また、請求項２に記載の発明に係るファク
シミリ装置は、請求項１に記載のファクシミリ装置であ
って、リモート表示装置は、送受信状態に異常が発生し
たとき、警報を発する警報発生手段をさらに備えている
ものである。この構成においては、送受信状態に異常が
発生すると、警報発生手段は警報を発する。これによ
り、ユーザにファクシミリ装置のメンテナンス処理を促
すことができる。
シミリ装置は、請求項１に記載のファクシミリ装置であ
って、リモート表示装置は、送受信状態に異常が発生し
たとき、警報を発する警報発生手段をさらに備えている
ものである。この構成においては、送受信状態に異常が
発生すると、警報発生手段は警報を発する。これによ
り、ユーザにファクシミリ装置のメンテナンス処理を促
すことができる。
【０００７】また、請求項３に記載の発明に係るファク
シミリ装置は、請求項１又は請求項２に記載のファクシ
ミリ装置であって、リモート表示装置は充電池を内蔵
し、装置本体はこの装置本体にリモート表示装置がセッ
トされたときに充電池を充電する充電端子を有している
ものである。この構成においては、装置本体にリモート
表示装置がセットされると、充電端子を介してリモート
表示装置の充電池が充電される。これにより、リモート
表示装置の電池切れを未然に防止することができる。
シミリ装置は、請求項１又は請求項２に記載のファクシ
ミリ装置であって、リモート表示装置は充電池を内蔵
し、装置本体はこの装置本体にリモート表示装置がセッ
トされたときに充電池を充電する充電端子を有している
ものである。この構成においては、装置本体にリモート
表示装置がセットされると、充電端子を介してリモート
表示装置の充電池が充電される。これにより、リモート
表示装置の電池切れを未然に防止することができる。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態に係る
ファクシミリ装置について、図面を参照して説明する。
図１（ａ）は本発明に係るファクシミリ装置の装置本体
の外観図、図１（ｂ）は装置本体に対して着脱自在に構
成されるリモート表示装置の外観図である。ファクシミ
リ装置１は、装置本体２とリモート表示装置３とから成
るものであり、装置本体２には、通信用のダイヤルキー
や通信をスタートさせるスタートボタン等からなる操作
パネル４、送信用の原稿等を挿入するための原稿挿入口
５、原稿の位置ずれを防ぐための原稿ガイド６、受信内
容を記録した記録紙が排出される開口部７等が設けられ
ている。また、装置本体２には、リモート表示装置３を
セットするための表示装置装着口８が設けられており、
この表示装置装着口８内には、リモート表示装置３がセ
ットされた時に、リモート表示装置３に内蔵された充電
池（不図示）に充電を行うための充電端子９が設けられ
ている。さらに、装置本体２には、原稿等の画像データ
の送受信時において、現在何枚目の画像データが送信中
であるといった送受信状態（以下、通信状態と記す）を
示す情報を送信する通信状態情報送信回路（図示なし）
及び、その回路出力を送信するアンテナ１１（通信状態
情報送信手段）が備えられている。なお、原稿挿入口５
から挿入された原稿等は、不図示の原稿排出口より排出
される。
ファクシミリ装置について、図面を参照して説明する。
図１（ａ）は本発明に係るファクシミリ装置の装置本体
の外観図、図１（ｂ）は装置本体に対して着脱自在に構
成されるリモート表示装置の外観図である。ファクシミ
リ装置１は、装置本体２とリモート表示装置３とから成
るものであり、装置本体２には、通信用のダイヤルキー
や通信をスタートさせるスタートボタン等からなる操作
パネル４、送信用の原稿等を挿入するための原稿挿入口
５、原稿の位置ずれを防ぐための原稿ガイド６、受信内
容を記録した記録紙が排出される開口部７等が設けられ
ている。また、装置本体２には、リモート表示装置３を
セットするための表示装置装着口８が設けられており、
この表示装置装着口８内には、リモート表示装置３がセ
ットされた時に、リモート表示装置３に内蔵された充電
池（不図示）に充電を行うための充電端子９が設けられ
ている。さらに、装置本体２には、原稿等の画像データ
の送受信時において、現在何枚目の画像データが送信中
であるといった送受信状態（以下、通信状態と記す）を
示す情報を送信する通信状態情報送信回路（図示なし）
及び、その回路出力を送信するアンテナ１１（通信状態
情報送信手段）が備えられている。なお、原稿挿入口５
から挿入された原稿等は、不図示の原稿排出口より排出
される。
【０００９】リモート表示装置３には、送信アンテナ１
１から送信された通信状態情報を受信する受信アンテナ
１２（通信状態情報受信手段）及び、これにより受信し
た通信状態情報を処理する通信状態情報受信回路（図示
なし）が設けられている。この受信アンテナ１２は可倒
式となっており、不使用時には溝１３内に収納すること
ができるような構成となっている。また、リモート表示
装置３には、受信アンテナ１２により受信された通信状
態情報を画面表示する液晶表示画面１４（表示手段）、
通信状態に異常が発生した時に警告音を発する警告用ア
ラーム１５（警告発生手段）、送信アンテナ１１からの
電波が弱くなると点灯する受信圏外警告灯１６、内蔵さ
れた充電池の残り電気量が少なくなると点灯するＬＯＷ
バッテリー警告灯１７等が設けられている。
１から送信された通信状態情報を受信する受信アンテナ
１２（通信状態情報受信手段）及び、これにより受信し
た通信状態情報を処理する通信状態情報受信回路（図示
なし）が設けられている。この受信アンテナ１２は可倒
式となっており、不使用時には溝１３内に収納すること
ができるような構成となっている。また、リモート表示
装置３には、受信アンテナ１２により受信された通信状
態情報を画面表示する液晶表示画面１４（表示手段）、
通信状態に異常が発生した時に警告音を発する警告用ア
ラーム１５（警告発生手段）、送信アンテナ１１からの
電波が弱くなると点灯する受信圏外警告灯１６、内蔵さ
れた充電池の残り電気量が少なくなると点灯するＬＯＷ
バッテリー警告灯１７等が設けられている。
【００１０】次に、送信動作時において通信状態情報を
リモート表示装置３の液晶表示画面１４に画面表示する
処理の一例について、図２のフローチャートを参照して
説明する。原稿等が挿入され、相手先のＦＡＸ番号が入
力されると、ファクシミリ装置１はダイアリングを行い
（Ｓ１）、液晶表示画面１４に［ダイアリング中］と表
示する（Ｓ２）。次に、相手先ファクシミリが話し中で
あるか否かを検出し（Ｓ３）、相手先ファクシミリが話
し中であれば（Ｓ３でＹＥＳ）、［相手話中］と表示し
（Ｓ１３）、続いて［オートリダイアル］と表示し（Ｓ
１４）、Ｓ２に戻り、あらかじめ設定された回数ダイア
リングを続ける。相手先ファクシミリが話し中でなけれ
ば（Ｓ３でＮＯ）、［コミュニケイション中］と表示し
（Ｓ４）、次いで、相手先ファクシミリが受信可能な状
態であるか否かを検出する（Ｓ５）。相手先ファクシミ
リが故障等により受信不可能な状態にある場合には（Ｓ
５でＮＯ）、［何らかの原因で通信できませんでした］
と表示し（Ｓ１６）、送信動作を終了する。相手先ファ
クシミリが受信可能な状態であれば（Ｓ５でＹＥＳ）、
原稿等の送信データの送信を開始し（Ｓ６）、［１枚目
送信中］と表示する（Ｓ７）。
リモート表示装置３の液晶表示画面１４に画面表示する
処理の一例について、図２のフローチャートを参照して
説明する。原稿等が挿入され、相手先のＦＡＸ番号が入
力されると、ファクシミリ装置１はダイアリングを行い
（Ｓ１）、液晶表示画面１４に［ダイアリング中］と表
示する（Ｓ２）。次に、相手先ファクシミリが話し中で
あるか否かを検出し（Ｓ３）、相手先ファクシミリが話
し中であれば（Ｓ３でＹＥＳ）、［相手話中］と表示し
（Ｓ１３）、続いて［オートリダイアル］と表示し（Ｓ
１４）、Ｓ２に戻り、あらかじめ設定された回数ダイア
リングを続ける。相手先ファクシミリが話し中でなけれ
ば（Ｓ３でＮＯ）、［コミュニケイション中］と表示し
（Ｓ４）、次いで、相手先ファクシミリが受信可能な状
態であるか否かを検出する（Ｓ５）。相手先ファクシミ
リが故障等により受信不可能な状態にある場合には（Ｓ
５でＮＯ）、［何らかの原因で通信できませんでした］
と表示し（Ｓ１６）、送信動作を終了する。相手先ファ
クシミリが受信可能な状態であれば（Ｓ５でＹＥＳ）、
原稿等の送信データの送信を開始し（Ｓ６）、［１枚目
送信中］と表示する（Ｓ７）。
【００１１】送信データの送信中において、回線が切断
された場合には（Ｓ８でＹＥＳ）、［送信中に回線が切
断されました］と表示し（Ｓ１６）、送信動作を終了す
る。また、送信中に２枚送り等のエラーが発生した場合
には（Ｓ９でＹＥＳ）、［ｎ枚目にエラーがあります。
再送して下さい。］と表示し（Ｓ１７）、送信動作を終
了する。回線の切断や２枚送り等のエラーが発生しなか
った場合には（Ｓ８，Ｓ９の各々でＮＯ）、送信データ
の送信が終了か否かを検出し（Ｓ１０）、送信データの
送信が終了していない場合には（Ｓ１０でＮＯ）、Ｓ７
に戻り、［ｎ枚目送信中］を表示し、送信動作を繰り返
す。送信データの送信が終了した場合には（Ｓ１０でＹ
ＥＳ）、［送信終了］及び［正常終了］と表示し（Ｓ１
１，Ｓ１２）、送信動作を終了する。
された場合には（Ｓ８でＹＥＳ）、［送信中に回線が切
断されました］と表示し（Ｓ１６）、送信動作を終了す
る。また、送信中に２枚送り等のエラーが発生した場合
には（Ｓ９でＹＥＳ）、［ｎ枚目にエラーがあります。
再送して下さい。］と表示し（Ｓ１７）、送信動作を終
了する。回線の切断や２枚送り等のエラーが発生しなか
った場合には（Ｓ８，Ｓ９の各々でＮＯ）、送信データ
の送信が終了か否かを検出し（Ｓ１０）、送信データの
送信が終了していない場合には（Ｓ１０でＮＯ）、Ｓ７
に戻り、［ｎ枚目送信中］を表示し、送信動作を繰り返
す。送信データの送信が終了した場合には（Ｓ１０でＹ
ＥＳ）、［送信終了］及び［正常終了］と表示し（Ｓ１
１，Ｓ１２）、送信動作を終了する。
【００１２】また、受信動作時において通信状態情報を
液晶表示画面１４に画面表示する処理の一例について、
図３のフローチャートを参照して説明する。受信データ
が着信されると（Ｓ３１）、［着信しました］と表示し
（Ｓ３２）、［１枚目受信中］と表示する（Ｓ３３）。
受信中に回線障害等により回線が切断された場合には
（Ｓ３４でＹＥＳ）、［受信中に回線が切断されまし
た］と表示し（Ｓ４０）、受信動作を終了する。また、
受信中に記録紙切れが発生した場合には（Ｓ３５でＹＥ
Ｓ）、［記録紙切れです。補充して下さい］と表示し
（Ｓ４１）、受信動作を終了する。さらに、受信中にデ
ータが途切れる等のエラーが発生した場合には（Ｓ３６
でＹＥＳ）、［ｎ枚目にエラーが有ります。注意して下
さい］と表示し（Ｓ４２）、受信動作を終了する。回線
の切断や記録紙切れ、及びデータ切れ等のエラーが発生
しなかった場合には（Ｓ３４，Ｓ３５，Ｓ３６の各々で
ＮＯ）、受信データの着信が終了か否かを検出し（Ｓ３
７）、受信データの着信が終了していない場合には（Ｓ
３７でＮＯ）、Ｓ３３に戻り、［ｎ枚目受信中］と表示
し、受信動作を繰り返す。受信データの着信が終了した
場合には（Ｓ３７でＹＥＳ）、［受信終了］及び［正常
終了］と表示し（Ｓ３８，Ｓ３９）、受信動作を終了す
る。
液晶表示画面１４に画面表示する処理の一例について、
図３のフローチャートを参照して説明する。受信データ
が着信されると（Ｓ３１）、［着信しました］と表示し
（Ｓ３２）、［１枚目受信中］と表示する（Ｓ３３）。
受信中に回線障害等により回線が切断された場合には
（Ｓ３４でＹＥＳ）、［受信中に回線が切断されまし
た］と表示し（Ｓ４０）、受信動作を終了する。また、
受信中に記録紙切れが発生した場合には（Ｓ３５でＹＥ
Ｓ）、［記録紙切れです。補充して下さい］と表示し
（Ｓ４１）、受信動作を終了する。さらに、受信中にデ
ータが途切れる等のエラーが発生した場合には（Ｓ３６
でＹＥＳ）、［ｎ枚目にエラーが有ります。注意して下
さい］と表示し（Ｓ４２）、受信動作を終了する。回線
の切断や記録紙切れ、及びデータ切れ等のエラーが発生
しなかった場合には（Ｓ３４，Ｓ３５，Ｓ３６の各々で
ＮＯ）、受信データの着信が終了か否かを検出し（Ｓ３
７）、受信データの着信が終了していない場合には（Ｓ
３７でＮＯ）、Ｓ３３に戻り、［ｎ枚目受信中］と表示
し、受信動作を繰り返す。受信データの着信が終了した
場合には（Ｓ３７でＹＥＳ）、［受信終了］及び［正常
終了］と表示し（Ｓ３８，Ｓ３９）、受信動作を終了す
る。
【００１３】このように、本実施形態に係るファクシミ
リ装置１によれば、リモート表示装置３に液晶表示画面
１４を設け、この液晶表示画面１４に現在何枚目が送信
中であるという情報や、エラーの種類といった通信状態
情報を画面表示するようにしたので、長い原稿、写真、
細かい文字などの送受信に時間のかかるものを送受信す
る場合においても、担当者が装置本体２から離れていて
も通信状態をリアルタイムにモニタすることができ、フ
ァクシミリをより効率的に使用することができると共
に、確実に送受信動作を行うことができる。また、送受
信状態に異常が発生すると、警告用アラーム１５により
警告音が発せられるるので、ユーザにメンテナンス処理
を促すことができる。また、装置本体２の表示装置装着
口８にリモート表示装置３がセットされると、充電端子
９を介してリモート表示装置３の充電池が充電されるの
で、リモート表示装置３の電池切れを未然に防止するこ
とができると共に、容易に充電を行うことができる。
リ装置１によれば、リモート表示装置３に液晶表示画面
１４を設け、この液晶表示画面１４に現在何枚目が送信
中であるという情報や、エラーの種類といった通信状態
情報を画面表示するようにしたので、長い原稿、写真、
細かい文字などの送受信に時間のかかるものを送受信す
る場合においても、担当者が装置本体２から離れていて
も通信状態をリアルタイムにモニタすることができ、フ
ァクシミリをより効率的に使用することができると共
に、確実に送受信動作を行うことができる。また、送受
信状態に異常が発生すると、警告用アラーム１５により
警告音が発せられるるので、ユーザにメンテナンス処理
を促すことができる。また、装置本体２の表示装置装着
口８にリモート表示装置３がセットされると、充電端子
９を介してリモート表示装置３の充電池が充電されるの
で、リモート表示装置３の電池切れを未然に防止するこ
とができると共に、容易に充電を行うことができる。
【００１４】なお、本発明は、上記実施形態に限られる
ことなく、種々の変形が可能である。例えば、上記実施
形態においては、装置本体２に操作パネル４を設けたも
のを示したが、リモート表示装置３に操作パネル４を設
けたものであってもよい。この場合には、リモート表示
装置３に操作情報を送信するための送信機能を持たせる
必要があり、これにより、離れた場所から相手先のＦＡ
Ｘ番号を入力することが可能となり、より効率良くファ
クシミリを使用することが可能となる。
ことなく、種々の変形が可能である。例えば、上記実施
形態においては、装置本体２に操作パネル４を設けたも
のを示したが、リモート表示装置３に操作パネル４を設
けたものであってもよい。この場合には、リモート表示
装置３に操作情報を送信するための送信機能を持たせる
必要があり、これにより、離れた場所から相手先のＦＡ
Ｘ番号を入力することが可能となり、より効率良くファ
クシミリを使用することが可能となる。
【００１５】
【発明の効果】以上のように請求項１に記載のファクシ
ミリ装置によれば、装置本体に対して着脱可能なリモー
ト表示手段に、画像データの通信状態情報を画面表示す
る表示手段を備えたので、音声表示により通信状態情報
を表示するものと比して、ユーザは通信状態をリアルタ
イムにモニタすることができ、より効率的にファクシミ
リを使用することができる。
ミリ装置によれば、装置本体に対して着脱可能なリモー
ト表示手段に、画像データの通信状態情報を画面表示す
る表示手段を備えたので、音声表示により通信状態情報
を表示するものと比して、ユーザは通信状態をリアルタ
イムにモニタすることができ、より効率的にファクシミ
リを使用することができる。
【００１６】また、請求項２に記載のファクシミリ装置
によれば、リモート表示装置に警報発生手段を設けるこ
とにより、送受信状態に異常が発生すると、警報を発
し、ユーザにファクシミリ装置のメンテナンス処理を促
すことができる。
によれば、リモート表示装置に警報発生手段を設けるこ
とにより、送受信状態に異常が発生すると、警報を発
し、ユーザにファクシミリ装置のメンテナンス処理を促
すことができる。
【００１７】また、請求項３に記載のファクシミリ装置
によれば、装置本体にリモート表示装置がセットされる
と、装置本体の充電端子を介して充電池の充電が行われ
るので、リモート表示装置の電池切れを未然に防止する
ことができる。
によれば、装置本体にリモート表示装置がセットされる
と、装置本体の充電端子を介して充電池の充電が行われ
るので、リモート表示装置の電池切れを未然に防止する
ことができる。
【図１】（ａ）は本発明の一実施形態によるファクシミ
リ装置を構成する装置本体の外観図、（ｂ）はリモート
表示装置の外観図である。
リ装置を構成する装置本体の外観図、（ｂ）はリモート
表示装置の外観図である。
【図２】送信動作時において通信状態情報を画面表示す
る処置手順を示すフローチャートである。
る処置手順を示すフローチャートである。
【図３】受信動作時において通信状態情報を画面表示す
る処理手順を示すフローチャートである。
る処理手順を示すフローチャートである。
１ ファクシミリ装置 ２ 装置本体 ３ リモート表示装置 ９ 充電端子 １１ 送信アンテナ（通信状態情報送信手段） １２ 受信アンテナ（通信状情報態受信手段） １４ 液晶表示画面（表示手段） １５ 警告用アラーム（警報発生手段）
Claims (3)
- 【請求項１】 送信原稿等の画像データを電話回線を介
して送受信するファクシミリ装置において、 画像データの送受信状態を示す情報を送信する通信状態
情報送信手段を備えた装置本体と、 前記通信状態情報送信手段による通信状態情報を受信す
る通信状態情報受信手段と、この通信状態情報受信手段
により受信した通信状態情報を画面表示する表示手段と
を備えたリモート表示装置とから成り、 前記リモート表示装置は、前記装置本体に対して着脱可
能な構成となっていることを特徴とするファクシミリ装
置。 - 【請求項２】 前記リモート表示装置は、送受信状態に
異常が発生したとき、警報を発する警報発生手段をさら
に備えていることを特徴とする請求項１に記載のファク
シミリ装置。 - 【請求項３】 前記リモート表示装置は充電池を内蔵
し、前記装置本体は該装置本体に前記リモート表示装置
がセットされたときに前記充電池を充電する充電端子を
有していることを特徴とする請求項１又は請求項２に記
載のファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9133755A JPH10327274A (ja) | 1997-05-23 | 1997-05-23 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9133755A JPH10327274A (ja) | 1997-05-23 | 1997-05-23 | ファクシミリ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10327274A true JPH10327274A (ja) | 1998-12-08 |
Family
ID=15112195
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9133755A Withdrawn JPH10327274A (ja) | 1997-05-23 | 1997-05-23 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10327274A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001127940A (ja) * | 1999-10-28 | 2001-05-11 | Murata Mach Ltd | 通信端末装置 |
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| JP2013211791A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Canon Inc | ファクシミリ装置、その制御方法、及びプログラム |
-
1997
- 1997-05-23 JP JP9133755A patent/JPH10327274A/ja not_active Withdrawn
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