JP3008963B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP3008963B2
JP3008963B2 JP3129113A JP12911391A JP3008963B2 JP 3008963 B2 JP3008963 B2 JP 3008963B2 JP 3129113 A JP3129113 A JP 3129113A JP 12911391 A JP12911391 A JP 12911391A JP 3008963 B2 JP3008963 B2 JP 3008963B2
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JP
Japan
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power supply
power
communication
battery
key
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JP3129113A
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雅夫 小穴
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
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Publication date
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Priority to KR1019920007647A priority patent/KR960002692B1/ko
Priority to EP92304078A priority patent/EP0514072B1/en
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、事務所内、自動車内、
出張先あるいは路上等の公衆電話などから通信できるよ
うにAC電源、DC電源、バッテリー電源等のマルチ電
源で動作させることができる携帯可能な小型軽量のファ
クシミリ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、使用形態の多様化を図るため、フ
ァクシミリ装置においては、AC電源、DC電源、バッ
テリー電源等のマルチ電源で動作させることができるよ
うにした小型軽量の装置がある。このような装置におい
ては、いずれの電源でも使用可能なものであるが、その
機能や動作特性などの仕様については全ての電源に対し
て同様なものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】AC電源使用時には、
その電源容量が大きく、ファクシミリ装置の設計もAC
電源を使用することを標準として行なわれているため、
格別な問題はない。
【0004】しかるに、DC電源を使用する場合は、自
動車内で使われるケースが多く、自動車電話(セルラー
電話)に接続されて使用される。この場合には、電話の
回線状態が悪く、通信エラーが多いという問題がある。
【0005】また、バッテリー電源を使用する場合に
は、出先の電話に接続するか、路上の場合には、公衆電
話に接続して使用する。この場合には、電源の容量が小
さいため、途中で電池が切れ、タイマー予約通信等が不
可能となり、使用者の意図したことが実効できないとい
う問題がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】AC電源、自動車内の
C電源、携帯用のバッテリー電源の電源種類を検出する
電源種類検出手段を設け、これらの電源に応じて設定さ
れた通信スピード又は瞬断時間の長短の仕様を記憶する
仕様記憶手段を設け、これらの仕様を前記電源種類検出
手段からの信号に基づいて選択する仕様選択手段を設け
た。
【0007】
【作用】使用している電源により通信スピードや瞬断時
間の長短等の仕様を適宜変更して選択することにより、
使用中の電源に最も適した仕様で使用することができ、
これにより、通信エラーがなく、使用者が意図するよう
に使用することができるものである。
【0008】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。まず、図1に示すものは、ファクシミリ装置の操作
パネル1である。この操作パネル1には、その左上側に
LCD(液晶表示装置)の表示部2が配設され、この表
示部2の右側には、セレクトキー3、TELキー4、モ
ードキー5、リダイヤル/↑キー6、ポーズ/↓キー
7、ファンクションキー8、Faxキー9、4個のステー
タス表示LED10が設けられている。また、これらの
キーの右側には、アスタル/←キー11と#/→キー1
2とを含む0乃至9のダイヤル用数字キー13が設けら
れている。このようなダイヤル用数字キー13の右側に
は、スタート/コピーキー14とストップキー15とが
配設されている。
【0009】このような構成において、AC電源、DC
電源、バッテリー電源の何れかが使用されているかの電
源種類検出手段は、各電源の入力アダプタ部にジャック
挿入検出用のメカニカル・スイッチ(図示せず)を設
け、このメカニカル・スイッチからの信号をCPUへI
/Oポートを通して読み込むことにより実現されてい
る。このような電源種類検出手段により電源の種類が検
出されると、次のようにソフトウェアプログラムを変更
する。
【0010】まず、AC電源の使用時には、ファクシミ
リ装置がAC電源が使用されることを標準として設計さ
れているため、格別の問題がなく、通常の状態(例え
ば、通信速度は9600bps)で使用され、仕様変更
等も特にない。
【0011】そこで、DC電源が使用されているときに
は、一般的には、前述のように自動車電話に接続されて
いるものである。この自動車電話は、周知のように基地
局との間は無線で通信され、自動車が移動するのに伴
い、最も近い基地局が順次選択され、回線も切り替えら
れる。そのため、通信状態は悪く、また、切り替わり時
には瞬断も起きる。このため、事務所内等でAC電源を
使用して電話回線に直結している場合と同じ通信速度
(9600bps)、同じ瞬断条件(所定時間の間、通
信が切れた場合は、通信エラーとして処理する)で動作
させると、通信データには誤りが多く、瞬断により通信
エラーが多発し、殆どの場合、実用に耐えられないもの
である。そこで、DC電源使用時には、通信速度を72
00bps又は4800bpsに自動的に落し、瞬断時
間もエラーと判定する時間を長くするという仕様を設定
し、この仕様を仕様記憶手段に記憶させると共にDC電
源であるという電源種類検出手段からの信号によりその
設定された仕様を仕様選択手段により呼び出し、実使用
に適した状態に自動的にセットする。
【0012】つぎに、バッテリー電源を使用している場
合には、電源容量が問題となる。バッテリー電源を使用
するということは、ファクシミリ装置を携帯するという
ことであり、携帯し易くするためには、バッテリーをで
きるだけ小さく、かつ、軽くする必要がある。そのた
め、バッテリーの容量は、どうしても小さくなってしま
う。そのため、通信途中でバッテリー切れとなってしま
うことが予想される。しかも、ファクシミリ装置におい
ては、タイマー予約通信がよく使われるが、予約時間が
来る前に他の受信があると、バッテリーを消費して容量
切れとなってどうしても送る必要があった原稿を送るこ
とができないという問題が発生する。そのため、タイマ
ー予約通信が終わるまで、自動受信はできないという仕
様にするか、タイマー通信のセット時にバッテリー電源
であることを使用者に警告し、このときはタイマー通信
ができないという仕様にする等の設定をし、この仕様を
仕様記憶手段に記憶させると共にバッテリー電源である
という電源種類検出手段からの信号によりその設定され
た仕様を仕様選択手段により呼び出し、実使用に適した
状態に自動的にセットする。
【0013】しかして、前述のような一般的な仕様状態
のみならず、使用者が仕様変更をしたい場合もある。例
えば、自動車電話を使用する場合で、比較的に通信条件
が良いと考えられる基地局の近くで停車して通信するよ
うな場合は、通信速度が高速(9600bps)であっ
てもエラーはなく、短時間で送受信できるので、その状
態が望ましい。そこで、DC電源を使用していてもAC
電源使用時と同様な仕様で使用することができる仕様に
変更することが必要になる。その仕様変更の一例、すな
わち、パラメータの設定の一例を図2及び図3に基づい
て説明する。まず、図2に基づいて説明する。待機状態
においては、表示部2には「’91−5−28」という
ように日付あるいは時間が表示され、ポーリングスタン
バイ状態にセットされている。
【0014】この状態でファンクションキー8を押す
と、「タイマー Txセット」と表示されたタイマー送
信の送信時間をセットし、タイマー送信のスタンバイ状
態になる。そのセットが必要であれば、設定動作を行な
う。
【0015】つぎに、ファンクションキー8を押すと、
「Tx レポート」と表示され、送受信記録、短縮ダイ
ヤルリスト、オプションのセット状態やリスト等を印字
レポートとして打ち出すモードとなる。
【0016】さらに、ファンクションキー8を押すと、
「データセット」と表示され、日時をセットしたり、短
縮ダイヤルの電話番号の入力、パスワードの入力、ID
番号や名前等の各種のデータをセットするモードとな
る。
【0017】つぎに、ファンクションキー8を押すと、
「オプション セット」と表示され、オプション機能を
選択・設定するモードとなる。
【0018】そして、さらに、ファンクションキー8を
押すと、ポーリングセットモードに復帰する。
【0019】このようにして各種のモード選択がなされ
るが、オプションモードにおいて、使用者がパラメータ
を設定し、機能(動作)を選択する状態を図3に基づい
て説明する。図2に示す前述の手順において、オプショ
ンモードを設定し、このモードにおいてセレクトキー3
を押すことにより、ACモード、DCモード、バッテリ
ーモード、自動受信モード(オート Rec.OFF O
N)、タイマー送信モード(タイマー Tx OFF
ON)の各モードが順次選択される。セレクトキー3で
このようなモードを呼び出し、スタート/コピーキー1
4を押すことにより、そのモードが選択され、必要なパ
ラメータのセットを行なう。そして、ストップキー15
を押すことにより、表示部2が日付表示に復帰する。
【0020】ついで、図4及び図5に基づいて全体的な
動作説明をする。まず、図4において、待機状態ではキ
ー入力有無のスキャニングをしており、何らかのキー入
力が有れば、そのキー入力に応じたキー処理を行なう。
【0021】そして、電源種類検出手段によりAC電源
使用中であるか否かの検出がなされるが、AC電源の使
用中であれば、イニシャル通信速度を9600bpsに
セットし、瞬断許容時間が延長されていればその瞬断許
容時間延長をリセットする。
【0022】ついで、図5において、電話の呼び出しを
検知したら(CI信号があれば)、自動受信モードにな
っているか否かをチェックする。自動受信モードであ
り、バッテリー電源やDC電源を使用していない場合に
は、回線をFax回路へ接続し、Fax受信処理をす
る。
【0023】また、DC電源であり、DC電源使用時高
速通信パラメータをONしていない場合、イニシャル通
信速度を4800bpsにセットし、瞬断許容時間を延
長して回線をFax回路へ接続し、Fax受信処理をす
る。また、DC電源使用時高速通信パラメータをONし
ている場合には、AC電源の場合と同様に、9600b
psでFax受信処理をする。
【0024】さらに、バッテリー電源の場合、バッテリ
ー使用時の自動受信フラグをONしていると、回線をF
ax回路へ接続し、Fax受信処理をする。また、バッ
テリー使用時の自動受信フラグをONしていない場合、
あるいは、Faxを自動受信モードとしていない場合
に、TELハンドセットをオフ・フックすることにより
回線を電話回路に接続し、TELハンドセットをオン・
フックすることにより復帰する。
【0025】また、図4の最初に戻り、AC電源を使用
していない状態において、バッテリー電源使用中でなけ
れば、イニシャル通信速度を9600bpsにセット
し、瞬断許容時間が延長されていればその瞬断許容時間
延長をリセットする。
【0026】バッテリー電源使用中で、タイマー通信セ
ットされていない場合には、エラー・アラームをリセッ
トした上で、イニシャル通信速度を9600bpsにセ
ットし、瞬断許容時間が延長されていればその瞬断許容
時間延長をリセットする。
【0027】また、バッテリー電源使用中で、バッテリ
ー使用時タイマー通信パラメータがONでない場合も、
イニシャル通信速度を9600bpsにセットし、瞬断
許容時間が延長されていればその瞬断許容時間延長をリ
セットする。
【0028】そして、バッテリー電源使用中で、バッテ
リー使用時タイマー通信パラメータがONである場合、
バッテリー電源の消耗を防ぐため、エラー表示をしてア
ラームを行なう。
【0029】
【発明の効果】本発明は上述のように、AC電源、自動
内のDC電源、携帯用のバッテリー電源の電源種類を
検出する電源種類検出手段を設け、これらの電源に応じ
て設定された通信スピード又は瞬断時間の長短の仕様を
記憶する仕様記憶手段を設け、これらの仕様を前記電源
種類検出手段からの信号に基づいて選択する仕様選択手
段を設けたので、使用している電源により通信スピード
や瞬断時間の長短等の仕様を適宜変更して選択すること
により、使用中の電源に最も適した仕様で使用すること
ができ、これにより、通信エラーがなく、使用者が意図
するように使用することができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す操作パネルの平面図で
ある。
【図2】モード設定の手順を示すフローチャートであ
る。
【図3】パラメータ設定の手順を示すフローチャートで
ある。
【図4】送信状態の動作を示すフローチャートである。
【図5】受信状態の動作を示すフローチャートである。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 AC電源、自動車内のDC電源、携帯用
    のバッテリー電源の電源種類を検出する電源種類検出手
    段を設け、これらの電源に応じて設定された通信スピー
    ド又は瞬断時間の長短の仕様を記憶する仕様記憶手段を
    設け、これらの仕様を前記電源種類検出手段からの信号
    に基づいて選択する仕様選択手段を設けたことを特徴と
    するファクシミリ装置。
JP3129113A 1991-05-16 1991-05-31 ファクシミリ装置 Expired - Lifetime JP3008963B2 (ja)

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JP3129113A JP3008963B2 (ja) 1991-05-31 1991-05-31 ファクシミリ装置
AU16010/92A AU642088B2 (en) 1991-05-16 1992-05-05 Facsimile equipment
DE69216289T DE69216289T2 (de) 1991-05-16 1992-05-06 Faksimilegerät
KR1019920007647A KR960002692B1 (ko) 1991-05-16 1992-05-06 팩시밀리장치
EP92304078A EP0514072B1 (en) 1991-05-16 1992-05-06 Facsimile equipment
US07/883,211 US5282054A (en) 1991-05-16 1992-05-14 Facsimile equipment having different operations with different power sources

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