JPH07322047A - ファクシミリ着信通報システム - Google Patents

ファクシミリ着信通報システム

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JPH07322047A
JPH07322047A JP6116487A JP11648794A JPH07322047A JP H07322047 A JPH07322047 A JP H07322047A JP 6116487 A JP6116487 A JP 6116487A JP 11648794 A JP11648794 A JP 11648794A JP H07322047 A JPH07322047 A JP H07322047A
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JP
Japan
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facsimile
reception
incoming call
command
signal
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JP6116487A
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English (en)
Inventor
Yuichi Kishi
祐一 岸
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ファクシミリ装置から離れた場所で無線伝送
されたファクシミリ着信を発光して表示し、そのファク
シミリ着信を視覚的に容易、迅速かつ確実に判明できる
ようにする。 【構成】 ファクシミリ装置2への着信呼び出し信号を
通信制御装置から送信機4に出力し、ファクシミリ着信
通知のコマンドをアンテナを通じて送信する。この電波
を受信機6a〜6cで受信し、復調したコマンドでLE
Dを点灯させる。ファクシミリ電文印字紙の出力を確認
した後に送信機4のスイッチを押下して、ファクシミリ
着信リセットのコマンド電波を送信し、この電波を受信
機6a〜6cが受信して、その点灯中のLEDを消灯さ
せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ファクシミリ装置へ
の着信を離れた場所で報知するファクシミリ着信通報シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のファクシミリ装置は、フ
ァクシミリ着信を、その呼び出し音とともに、装置のパ
ネルなどに設けられた発光ダイオード(LED)が発光
して表示している。このようなファクシミリ装置は、汎
用的な文書伝達とともに難聴者での連絡方法としても使
用されている。この場合、装置の設置場所から離れた場
所、例えば、住宅の一階にファクシミリ装置が配置され
た場合の二階部屋では、LEDの発光を目視できないた
め、そのファクシミリ着信が確認し難いものとなってい
る。この場合、ファクシミリ装置への着信を二階部屋な
どで確認できるようにLEDをワイヤーで結線して配置
することも可能であるが、その配線が面倒であり、しか
も、このLEDは固定した場所に配置するため、生活に
伴う室内間の移動などに迅速に対応できない。すなわ
ち、緊急連絡用などに不向きである。
【0003】この改善提案として、特開平4ー1793
66号公報「ファクシミリ装置」に示す例が知られてい
る。この公報例は、ファクシミリ着信を無線伝送装置か
ら無線伝送し、この報知を受信装置で受信して合成音声
で通知している。さらに、電話機からパスワードを入力
して、記憶しているファクシミリ電文を転送している。
これによって不在時などのファクシミリ着信が、離れた
場所で迅速に判明できるとともに、着信ファクシミリ電
文を転送できるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように上記従来の
公報の例では、離れた場所でファクシミリ着信が迅速か
つ確実に判明し、かつ、転送が出来るものの、合成音声
での通知を行う回路構成と、パスワードで入力処理して
転送を行う回路構成が必要である。この回路構成は複雑
であり、かつ、音声通知が前述した難聴者などへのファ
クシミリ着信の通知に利用できない。すなわち、ファク
シミリ着信を容易、迅速かつ確実に報知できるものでは
ない。
【0005】この発明は、上述の事情に鑑みてなされた
もので、ファクシミリ装置から離れた場所、例えば、住
宅の二階などで無線伝送されたファクシミリ着信を発光
して表示し、そのファクシミリ着信が視覚的に容易、迅
速かつ確実に判明できるファクシミリ着信通報システム
を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載のファクシミリ着信通報システムは、
回線を通じてファクシミリ電文の送受信を行うファクシ
ミリ装置と、ファクシミリ装置と接続され、回線を通じ
て送受信するファクシミリ伝送制御信号を受信した際に
ファクシミリ着信コマンドを送信し、かつ、手動又は自
動によるファクシミリ受信完了コマンドを無線受信装置
に無線送信する無線送信装置と、無線送信装置からのフ
ァクシミリ着信コマンドを受信した際に発光素子が点灯
し、かつ、ファクシミリ受信完了コマンドを受信した際
に発光素子が消灯する無線受信装置とを備える構成であ
る。
【0007】請求項2記載のファクシミリ着信通報シス
テムは、無線送信装置に、回線を通じて送受信するファ
クシミリ伝送制御信号を検出する検出手段と、ファクシ
ミリ受信の完了を示す信号を送出する完了指示手段と、
検出手段がファクシミリ伝送制御信号を検出した際にフ
ァクシミリ着信を示すファクシミリ着信コマンドを無線
送信し、かつ、完了指示手段からのファクシミリ受信完
了信号が入力された際にファクシミリ受信完了コマンド
を送信する無線送信手段とを備え、かつ、無線受信装置
に、無線送信手段からのファクシミリ着信コマンド及び
ファクシミリ受信完了コマンドを無線受信する無線受信
手段と、ファクシミリ着信又はファクシミリ受信完了を
発光又は消灯して表示する発光手段と、無線受信手段が
ファクシミリ着信コマンドを受信した際に、発光手段を
発光させ、かつ、ファクシミリ受信完了コマンドを受信
した際に発光手段を消灯させる制御を行う制御手段とを
備える構成としている。
【0008】請求項3記載のファクシミリ着信通報シス
テムは、完了指示手段は、手動操作でファクシミリ受信
完了信号を送出する手動操作手段、又は、ファクシミリ
伝送制御手順におけるファクシミリ電文の受信後の回線
切断信号を受けてファクシミリ受信完了信号を自動送出
する自動完了信号送出手段を備える構成である。
【0009】請求項4記載のファクシミリ着信通報シス
テムは、検出手段が、呼び出し信号又はファクシミリ電
文受信完了後の回線切断信号を、ファクシミリ伝送制御
信号として検出する構成である。
【0010】請求項5記載のファクシミリ着信通報シス
テムは、制御手段が、無線受信手段がファクシミリ着信
コマンドを受信した際に、発光手段が連続して点灯し、
かつ、ファクシミリ受信完了コマンドを受信した際に発
光手段が点滅して発光する制御を行う構成としている。
【0011】請求項6記載のファクシミリ着信通報シス
テムは、発光手段に、ファクシミリ着信又はファクシミ
リ受信完了を異なる色で発光する二つの発光素子を設
け、制御手段は、無線受信手段がファクシミリ着信コマ
ンドを受信した際に、一方の発光素子を発光させ、か
つ、ファクシミリ受信完了コマンドを受信した際に他方
の発光素子を発光させる構成としている。
【0012】請求項7記載のファクシミリ着信通報シス
テムは、無線送信装置の無線送信手段に送信周波数を切
り替える送信周波数切替手段を設け、かつ、無線受信装
置の無線受信手段に、送信周波数に同調する受信周波数
に切り替える受信周波数切替手段を備える構成である。
【0013】請求項8記載のファクシミリ着信通報シス
テムは、無線受信装置に、ファクシミリ着信コマンド又
はファクシミリ受信終了コマンドを受信した際に、この
受信を振動で伝達するための振動伝達手段を備える構成
としている。
【0014】請求項9記載のファクシミリ着信通報シス
テムは、交流電源から直流電圧を得る直流電源回路と、
当該装置の筐体に固定される電源プラグとを備え、該電
源プラグを交流電源コンセントに装着し、当該装置を固
定して用いる構成である。
【0015】請求項10記載のファクシミリ着信通報シ
ステムは、上記ファクシミリ伝送制御信号を検出する上
記検出手段に代えて、ファクシミリ電文印字紙の移動通
過に起因する光遮断を検出して光遮断検出信号を出力す
る光遮断検出手段を用いる構成である。
【0016】
【作用】請求項1〜4のファクシミリ着信通報システム
は、回線を通じて送受信する際の呼び出し信号又はファ
クシミリ電文の受信後の回線切断信号などのファクシミ
リ伝送制御信号を受信した際に、無線送信装置からファ
クシミリ着信コマンドを送信し、かつ、受信完了後に手
動又は自動によるファクシミリ受信完了コマンドを無線
受信装置に無線送信する。このファクシミリ着信コマン
ドで無線受信装置の発光素子が点灯し、かつ、ファクシ
ミリ受信完了コマンドを受信した際に発光素子が消灯す
る。したがって、ファクシミリ装置から離れた場所、例
えば、住宅の二階などで無線伝送されたファクシミリ着
信が発光によって、視覚的に容易、迅速かつ確実に判明
される。この場合、回線切断信号による発光表示では、
ファクシミリ電文印字紙の出力によって発光表示が行わ
れることになり、例えば、回線中断などでの、誤ったフ
ァクシミリ着信の点灯表示を避けることが出来る。
【0017】請求項5,6記載のファクシミリ着信通報
システムは、無線受信装置の発光手段が、ファクシミリ
着信コマンドを受信した際に、発光手段が連続して点灯
し、又は、一方の色の発光素子が点灯する。また、ファ
クシミリ受信完了コマンドを受信した際に点滅し、又
は、他方の色の発光素子が発光する。したがって、無線
受信装置側でファクシミリ着信とファクシミリ電文印字
紙の出力が切り分けて判明する。
【0018】請求項7記載のファクシミリ着信通報シス
テムは、無線送信装置で送信周波数を切り替え、この送
信周波数に同調するように無線受信装置の受信周波数を
切り替えている。したがって、雑音などの外乱が発生し
ている周波数を避けることができ、確実に無線受信装置
にファクシミリ着信を報知できるようになる。
【0019】請求項8記載のファクシミリ着信通報シス
テムは、発光によるファクシミリ着信とともに、ファク
シミリ着信又はファクシミリ受信完了を振動で伝達して
いる。したがって、発光による報知とともに、身体への
振動によるファクシミリ着信の報知が可能になって、そ
の利用の利便性が向上する。
【0020】請求項9記載のファクシミリ着信通報シス
テムは、交流電源から直流電圧を得るとともに、当該装
置を交流電源コンセントに固定して用いるようにしてい
る。したがって、取扱が容易になる。
【0021】請求項10記載のファクシミリ着信通報シ
ステムは、ファクシミリ着信を検出する際に、ファクシ
ミリ伝送制御信号に代えて、ファクシミリ電文印字紙
が、当該装置外に出力される際に、光遮断検出手段から
出力される光遮断検出信号を用いている。したがって、
ファクシミリ電文印字紙が出力されてから、そのファク
シミリ着信が無線受信装置側で判明するため、確実なフ
ァクシミリ着信を報知できることになる。
【0022】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例につ
いて説明する。 ◇第1実施例 図1は、この発明の第1実施例であるファクシミリ着信
通報システムの全体構成を示すブロック図である。図1
において、この例は公衆回線網の交換局Mからの局線に
接続され、例えば、住宅の一階に配置されるファクシミ
リ装置2と、このファクシミリ装置2へのファクシミリ
着信を微弱電波で無線送信する送信機4とを有してい
る。さらに、住宅などの一階に配置され、送信機4から
のファクシミリ着信を示す電波を受信して発光ダイオー
ド(LED)が点灯する受信機6aと、同様に二階に配
置される受信機6b,6cとを有している。ファクシミ
リ装置2はファクシミリ本体2aと電話機2bからな
り、送信機4にはアンテナ4aが設けられている。
【0023】図2はファクシミリ装置2の構成を示すブ
ロック図である。図2において、このファクシミリ装置
2は、ファクシミリ原稿を読み取って2値データを出力
するスキャナ11と、受信したファクシミリ電文の画像
データを用紙に印字して出力するプリンタ12と、電話
番号、各種設定データを入力するキーボード13とを有
している。さらに、入力データや、現在の時刻などを表
示する液晶ディスプレイ(LCD)14と、このLCD
14を駆動するドライブ回路15と、現在の時刻を計時
するタイマー回路16と、制御プログラムを格納したR
OM17と、ワーキング用のRAM18とが設けられて
いる。
【0024】さらに、この装置を制御するCPU20
と、これらを接続し、その入出力信号を処理するI/O
回路22と、交換局Mと局線で接続されてファクシミリ
伝送を制御する通信接続装置25とが設けられている。
この通信接続装置25には、G3(CCITT、バイナ
リ伝送制御手順(T.30)に基づく回線の補足又は解
放などの制御を行う通信制御装置(CCE)26と、フ
ァクシミリ電文のデータを変調し又は復調するモデム2
7とを有している。さらに、側音処理、送話信号及び受
話信号を増幅するなどの処理を行う電話回路30と、マ
イクロホン及びスピーカからなるハンドセット31とが
設けられている。
【0025】図3は図2に示す通信制御装置26の構成
を示すブロック図である。図3において、この通信制御
装置26は接続処理回路41と、この装置を制御するC
PU40と、制御プログラムを格納したメモリ43と、
インタフェース(I/F)回路42とを有している。
【0026】図4は、図2に示す送信機4の構成を示す
ブロック図である。図4において、この送信機4は、こ
こからのファクシミリ着信の送信及び、そのリセット動
作を制御するCPU50と、図3示すI/F回路42と
CPU50との間のデータ処理を行うI/O回路51
と、ここでの制御プログラムを格納したROM52とを
有している。さらに、ワーキング用のRAM53と、フ
ァクシミリ着信送信を送信する送信部54と、発振信号
を送信部54に出力する発振部55とが設けられてい
る。また、CPU50に接続されてファクシミリ着信の
送信を行い、その後にリセットするためのスイッチSW
1と、送信部54に接続されてファクシミリ着信又リセ
ット信号の電波を送信するアンテナ56とを有してい
る。
【0027】図5は、図2に示す受信機6a〜6cの詳
細な構成を示すブロック図である。図5において、送信
機4からの電波を受信するアンテナ59と、このアンテ
ナ59からの受信信号が入力される同調回路、高周波増
幅回路、変換回路、局部発振回路及び中間増幅回路など
を備えた受信部60と、中間周波信号からファクシミリ
着信又リセット信号を復調、例えば、エンペロープ検波
を行う復調回路61とを有している。さらに、ここでの
制御を行うCPU62と、制御プログラムを格納したR
OM63と、ワーキング用のRAM64とが設けられて
いる。また、LEDをオン(点灯又は点滅)に駆動する
ための駆動回路65と、ファクシミリ着信を知らせるた
めに点灯する発光ダイオード(LED)67と、電池を
用いた電源66とを有している。
【0028】次に、この第1実施例の動作について説明
する。図6は、ファクシミリ伝送制御手順でファクシミ
リ装置2が動作する際のシーケンス図である。図6にお
いて、ここではファクシミリ装置2がファクシミリ伝送
G3で動作する。ファクシミリ装置2の通信制御装置2
6が、公衆回線網の交換局Mに接続された図示しないフ
ァクシミリ装置の通信制御装置間との間でデジタル識別
信号(DIS)、被呼局識別信号(CSI)、非標準装
置信号(NSF)、デジタル命令信号(DCS)、送信
局識別信号(TSI)、非標準装置開設信号(NS
S)、トレーニングチェック信号(TCF)、受信準備
確認信号(CFR)、データ(ファクシミリ電文)(P
IX)、マルチページ信号(MPS)、メッセージ確認
信号(MCF)、手順終了信号(EOP)、回線切断命
令信号(DCN)等を送受信する一連の伝送制御手順で
ファクシミリ電文の受信を行っている。
【0029】この一連の動作にあって、公衆回線網の交
換局Mからファクシミリ装置2に着信呼び出し信号(例
えば、周波数16HzのCI信号)が送出されると、こ
のCI信号を図3に示す通信制御装置26のI/F回路
42から、図4に示す送信機4に出力する(図6に示す
シーケンス中の送信処理)。送信機4では、このCI信
号をI/O回路51を通じてCPU50が取り込む。C
PU50は送信部54を起動し、送信部54は発振部5
5から入力された発振信号に基づいた周波数で、ファク
シミリ着信を通知するコマンドをアンテナを通じて送信
する。このコマンドは、例えば、時間T内でキャリアを
2回断続(電波の断続)したり、ファクシミリ着信通知
を示すデュアルトーン(2周波数)のAM変調波であ
る。
【0030】図7は受信機6a〜6cの動作の処理手順
を示すフローチャートである。図7において、この送信
機4からのファクシミリ着信通知の電波が受信機6a〜
6cで受信される。受信機6a〜6cでは、受信部60
で中間周波信号に変換し、復調回路61でコマンドを復
調する(ステップSP10)。この場合、変調方式が時
間T内でのキャリアの2回断続(電波の断続)の場合
は、エンペロープ検波でキャリアを2回断続した二つの
パルス波形が時間T内で出力される。また、デュアルト
ーンのAM変調の場合は、このファクシミリ着信通知の
デュアルトーンのみの場合にパルス信号を出力する。
【0031】このファクシミリ着信通知をCPU62が
認識し、駆動回路65を通じてLED67を点灯させる
(ステップSP11,12)。この後は、この装置の利
用者がプリンタ12からのファクシミリ電文印字紙の出
力を確認した後、図4中のスイッチSW1を押下して受
信機6a〜6cで点灯中のLED67を消灯させるファ
クシミリ着信リセットを行う。このファクシミリ着信リ
セットの動作は、例えば、時間T内でキャリアを4回断
続(電波の断続)させたり、ファクシミリ着信通知と異
なる周波数のデュアルトーンでAM変調を行って、送信
部54から送信し、受信機6a〜6cではファクシミリ
着信通知時と同様に処理して、駆動回路65を通じてL
ED67を消灯させる(ステップSP13,14)。
【0032】このように第1実施例では、ファクシミリ
着信を送信機4から電波で受信機6a〜6cに通知し、
ここでLED67を点灯して表示している。さらに、電
源66に電池を用いているため、この受信機6a〜6c
の移動が容易であり、生活に伴う室内間の移動とともに
携帯できる。したがって、住宅の一階及び二階で、難聴
者などが、そのファクシミリ着信を視覚的に容易、迅速
かつ確実に判明できることになる。
【0033】なお、この第1実施例では、着信呼び出し
信号(CI信号)で、そのファクシミリ着信を通知して
いるが、図6に示すシーケンスの伝送制御手順でファク
シミリ電文データを受信し、この印字紙(受信原稿)を
プリンタ12から出力した後の回線切断命令信号(DC
N)で、受信機6a〜6cに通知するようにしても良
い。この場合、ファクシミリ着信したものの、通信エラ
ー、発呼先での送信断等でファクシミリ送信が中断した
場合に、ファクシミリ装置2へ利用者が指向しなくな
る。すなわち、ファクシミリ電文による伝達が、より確
実に行われることになる。
【0034】◇第2実施例 図8は、第2実施例の受信機6a〜6cの詳細な構成を
示すブロック図である。この例は、ファクシミリ着信と
ファクシミリ電文データの受信完了を二色のLEDで区
別して表示している。図8において、図5に示す受信機
6a〜6cのLED67に代えて、ここでは、二色LE
D68を設けている。この二色LED68は、例えば、
赤LED68aと緑LED68bを有している。この他
の構成は図5と同様である。
【0035】次に、この第2実施例の動作を説明する。
まず、第1実施例と同様に、公衆回線網の交換局Mから
ファクシミリ装置2に着信呼び出し信号(CI信号)が
送出されると、このCI信号を図3に示す通信制御装置
26が送信機4に出力する(図6に示すシーケンス中の
送信処理)。送信機4はファクシミリ着信を通知するコ
マンドをアンテナを通じて送信する。この後、ファクシ
ミリ装置2では図6に示すシーケンスの伝送制御手順で
ファクシミリ電文データを受信し、この印字紙(受信原
稿)をプリンタ12から出力する。この場合の回線切断
命令信号(DCN)を通信制御装置26のI/F回路4
2から送信機4に出力し、送信機4はCPU50の制御
で、ファクシミリ電文の受信完了コマンドは、例えば、
時間T内でキャリアを8回断続(電波の断続)したり、
ファクシミリ電文受信完了を示す周波数のデュアルトー
ンでAM変調した電波を送信する。
【0036】図9は第2実施例での受信機6a〜6cの
動作の処理手順を示すフローチャートである。図9にお
いて、送信機4からのファクシミリ着信通知の電波を受
信した受信機6a〜6cでは、第1実施例と同様に、受
信部60、復調回路61を通じてコマンドを復調する
(ステップSP20)。このファクシミリ着信通知をC
PU62が認識し、駆動回路65を通じて赤LED68
aが点灯する(ステップSP21,22)。
【0037】この後は、送信機4からのファクシミリ電
文受信完了をCPU62が認識し、駆動回路65を通じ
て緑LED68bが点灯してファクシミリ電文の受信完
了を表示する(ステップSP23,24)。次に、CP
U62の制御で赤LED68aが消灯させる(ステップ
SP25)。さらに、プリンタ12からのファクシミリ
電文印字紙の出力を、当該装置の利用者が確認した後、
図4中のスイッチSW1を押下して受信機6a〜6cで
点灯中の緑LED68bを消灯させるファクシミリ着信
リセットの入力を判断し、その緑LED68bの消灯を
行う(ステップSP26,27)。
【0038】このように第2の実施例では、ファクシミ
リ着信で赤LED68aが点灯し、ファクシミリ電文受
信完了で緑LED68bが点灯しているので、ファクシ
ミリ着信と、その電文印字紙の出力完了を切り分けて受
信機6a〜6c側で判明できることになり、その電文印
字紙の出力完了の後に、その電文印字紙を取りに向かう
ことが出来る。
【0039】◇第3実施例 前述の第2実施例では、二つの赤LED68a及び緑L
ED68bでファクシミリ着信通知及びファクシミリ電
文受信完了を表示しているが、この第3実施例では一つ
のLEDを用い、連続点灯でファクシミリ着信を表示
し、点滅でファクシミリ電文受信完了を表示している。
この場合の構成は第1実施例(図4に示す送信機4、図
5に示す受信機6a〜6c)と同様である。
【0040】図10は、この第3実施例での受信機の動
作の処理手順を示すフローチャートである。図10にお
いて、送信機4からのファクシミリ着信通知の電波を受
信機6a〜6cで受信し、復調回路61を通じてコマン
ドを復調する(ステップSP30)。このファクシミリ
着信をCPU62が認識し、駆動回路65を通じてLE
D67が点灯する(ステップSP31,32)。この後
は、送信機4からのファクシミリ電文受信完了をCPU
62が認識し、駆動回路65を通じてLED67が点滅
する制御を行い、そのファクシミリ電文の受信完了を表
示する(ステップSP33,34)。さらに、プリンタ
12からのファクシミリ電文印字紙の出力を確認した
後、図4中のスイッチSW1を、利用者が押下して受信
機6a〜6cで点灯中のLED67を消灯させるファク
シミリ着信リセットを判断し、点滅の発光の消灯を行う
(ステップSP35,36)。
【0041】◇第4実施例 図11は、第4実施例の受信機6a〜6cの構成を示す
ブロック図である。この第4実施例では、ファクシミリ
着信をLEDで点灯表示するとともに、ファクシミリ着
信を振動を使用者に身体に伝えている。図11におい
て、この例は、図5に示す第1実施例の受信機6a〜6
cの構成に追加し、当該受信機6a〜6cの筐体などを
振動させるバイブレータ70と、このバイブレータ70
にCPU62の起動で駆動信号を出力する駆動回路71
とが設けられている。
【0042】この第4実施例では、前述の第1実施例か
ら第3実施例で、LEDが点灯を開始した時点から、例
えば、2秒間にバイブレータ70を振動させる制御をC
PU62が行う。これによって、当該受信機6a〜6c
が振動して、例えば、当該受信機6a〜6cを使用者が
身につけていると、その身体への振動伝達でファクシミ
リ着信が、より早く判明することになり、ファクシミリ
電文を通じた緊急連絡に便利である。
【0043】◇第5実施例 図12はこの第5実施例の送信機4の構成を示すブロッ
ク図であり、図13は、この送信機4と連動する受信機
6a〜6cの構成を示すブロック図である。この第5実
施例では、送受信周波数を可変できるようにして、外乱
によるファクシミリ着信の伝達不能を回避するようにし
ている。
【0044】図12において、この送信機4では、図4
に示した第1実施例の構成中の発振部55に、発振周波
数が異なる複数の水晶発振子Xtを設け、この複数の水
晶発振子XtをスイッチSW3で選択するようにしてい
る。図13において、この受信機6a〜6cでは、図5
に示した第1実施例の構成中に、図12に示す送信機4
の送信周波数(複数の水晶発振子Xtの各発振周波数)
をそれぞれ受信するための、発振部73と、発振周波数
が異なる複数の水晶発振子Xrと、この複数の水晶発振
子Xr切り替えるスイッチSW4とが設けられている。
【0045】この第5実施例では、第1実施例と同様に
動作するが、送信機4からの送信電波は微弱であるた
め、雑音などの外乱によって受信機6a〜6cで受信で
きない場合がある。この際、送信機4ではスイッチSW
3を切り替えて他の送信周波数に変更する。この送信周
波数に受信機6a〜6cでもスイッチSW4を切り替え
て受信周波数を設定する。これによって雑音などの外乱
が発生している周波数を避けることが出来るようにな
る。なお、水晶発振子Xt,Xrで送受信周波数を決定
しているが、この場合、逓倍回路などによって所望の周
波数に設定する。
【0046】◇第6実施例 図14は、第6実施例の受信機6a〜6cの構成を示す
ブロック図であり、図15は、この受信機6a〜6cの
外観構成と、その使用状態を説明するための斜視図であ
る。この第6実施例では、受信機6a〜6cを充電可能
に構成し、かつ、住宅の壁に設けられたACコンセント
に取り付けて使用するようにしている。図14におい
て、この例は、図5に示す第1実施例の受信機6a〜6
cの構成に追加して、充電回路76と、この受信機6a
〜6cの絶縁筐体に固定して設けられるACプラグ77
とを有している。図15において、この受信機6a〜6
cでは、アンテナ59が絶縁筐体内に収納して配置され
るとともに、筐体上部にLED67が取り付けられ、さ
らに、筐体上部にACプラグ77が設けられている。こ
の第6実施例の構成では、住宅の壁に設けられたACコ
ンセント78に、ACプラグ77を差し込んで、固定し
た状態で使用できるようになっている。
【0047】◇第7実施例 図16は第7実施例のファクシミリ着信検出器の構成を
示す斜視図である。この第7実施例では、ファクシミリ
着信をファクシミリ装置2の通信制御装置26を通じて
行わず、ファクシミリ電文を受信した、その印字紙(受
信原稿)の出力で判断している。図7において、この例
は、ファクシミリ装置2の図示しない印字紙出力部に光
センサー80が設けられている。光センサー80は、発
光素子80aと、この発光素子80aからの光が入射し
て光電気変換した検出信号を図4に示すI/O回路51
にインバータ79を通じて出力する受光素子80bとで
構成されている。さらに、受光素子80bが発光するた
めの電圧を印加する電源81とを有している。
【0048】この第7実施例の構成では、発光素子80
aと受光素子80bとの間を、図2に示すプリンタ12
から印字紙が送りだされて通過する。この際、発光素子
80aからの光が遮断されて、受光素子80bからの検
出信号がローレベルになる。この信号をインバータ79
で反転した、そのハイレベルの検出信号を図4に示すI
/O回路51に出力する。この後の動作は、前述の第1
実施例と同様である。この構成ではファクシミリ装置2
の通信制御装置26を通じて、そのファクシミリ着信を
検出していないため、通信制御装置26への接続が不要
になって、市販のファクシミリ装置に適用し易くなる。
以上、この発明の実施例を図面により詳述してきたが、
具体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、こ
の発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があって
もこの発明に含まれる。
【0049】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1〜4のファクシミリ着信通報システムによれば、呼び
出し信号又はファクシミリ電文の受信後の回線切断信号
などのファクシミリ伝送制御信号を受信した際に、無線
送信装置からファクシミリ着信コマンドを送信し、か
つ、受信完了後の手動又は自動によるファクシミリ受信
完了コマンドを無線受信装置に無線送信し、このファク
シミリ着信コマンドで無線受信装置の発光素子が点灯
し、かつ、ファクシミリ受信完了コマンドを受信した際
に発光素子が消灯しているため、ファクシミリ装置から
離れた場所で無線伝送されたファクシミリ着信を発光に
よって、視覚的に容易、迅速かつ確実に判明できる。加
えて、回線切断信号による発光表示では、ファクシミリ
電文印字紙の出力によって発光表示が行われるため、回
線中断などでの誤ったファクシミリ着信表示を避けるこ
とが出来るようになる。
【0050】請求項5,6記載のファクシミリ着信通報
システムは、無線受信装置の発光手段が、ファクシミリ
着信コマンドを受信した際に、発光手段が連続して点灯
し、又は、一方の色の発光素子が発光する。また、ファ
クシミリ受信完了コマンドを受信した際に点滅し、又
は、他方の色の発光素子が発光するため、無線受信装置
側でファクシミリ着信と、その後のファクシミリ電文印
字紙の出力が受信側で切り分けて判明できる。
【0051】請求項7記載のファクシミリ着信通報シス
テムは、送信周波数を切り替え、この送信周波数に受信
周波数を切り替えているため、雑音などの外乱が発生し
ている周波数を避けることができ、確実に無線受信装置
にファクシミリ着信を無線伝送できる。
【0052】請求項8記載のファクシミリ着信通報シス
テムは、発光によるファクシミリ着信とともに、ファク
シミリ着信コマンド又はファクシミリ受信完了を振動
で、利用者の身体を通じて伝達しているため、発光によ
る報知とともに、身体への振動によるファクシミリ着信
の報知が可能になって、確実なファクシミリ着信が報知
できる。
【0053】請求項9記載のファクシミリ着信通報シス
テムは、交流電源から直流電圧を得るとともに、当該装
置を交流電源コンセントに固定して用いるようにしてい
るため、その取扱が容易に出来る。
【0054】請求項10記載のファクシミリ着信通報シ
ステムは、ファクシミリ着信を、ファクシミリ電文印字
紙が移動通過した際に光遮断した信号で検出しているた
め、ファクシミリ電文印字紙が出力されてから、そのフ
ァクシミリ着信が無線受信装置側で判明し、その確実な
ファクシミリ着信を報知できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例であるファクシミリ着信
通報システムの全体構成を示すブロック図である。
【図2】図1中のファクシミリ装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】図2に示す通信制御装置の構成を示すブロック
図である。
【図4】図2に示す送信機の構成を示すブロック図であ
る。
【図5】図2に示す受信機の構成を示すブロック図であ
る。
【図6】実施例にあってファクシミリ伝送制御手順を示
すシーケンス図である。
【図7】実施例にあって受信機の動作の処理手順を示す
フローチャートである。
【図8】第2実施例の受信機の構成を示すブロック図で
ある。
【図9】第2実施例での受信機の動作の処理手順を示す
フローチャートである。
【図10】第3実施例での受信機の動作の処理手順を示
すフローチャートである。
【図11】第4実施例の受信機の構成を示すブロック図
である。
【図12】第5実施例の送信機の構成を示すブロック図
である。
【図13】図12に示す送信機と連動する受信機の構成
を示すブロック図である。
【図14】第6実施例の受信機の構成を示すブロック図
である。
【図15】図14に示す受信機の外観構成と使用状態を
説明するための斜視図である。
【図16】第7実施例のファクシミリ着信検出の構成を
示す斜視図である。
【符号の説明】
2 ファクシミリ装置 2a ファクシミリ本体(ファクシミリ装置) 2b 電話機(ファクシミリ装置) 4 送信機(無線送信装置) 6a〜6c 受信機(無線受信装置) 26 通信制御装置(検出手段) 40 CPU(制御手段、自動完了信号送出手段) 42 I/F回路(自動完了信号送出手段) 54 送信部(無線送信手段) 55 発振部(送信周波数切替手段) 60 受信部(無線受信手段) 67 発光ダイオード(発光手段) 68 二色LED(二つの発光素子) 68a 赤LED(一方の発光素子) 68b 緑LED(他方の発光素子) 70 バイブレータ(振動伝達手段) 73 発振部(受信周波数切替手段) 77 ACプラグ(電源プラグ) 78 ACコンセント(交流電源コンセント) 80 光センサー(光遮断検出手段) 80a 発光素子(光遮断検出手段の一部) 80b 受光素子(光遮断検出手段の一部) Xr 水晶発振子(受信周波数切替手段) Xt 水晶発振子(送信周波数切替手段) SW1 スイッチ(完了指示手段、手動操作手段) SW3 スイッチ(送信周波数切替手段) SW4 スイッチ(受信周波数切替手段)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回線を通じてファクシミリ電文の送受信
    を行うファクシミリ装置と、前記ファクシミリ装置と接
    続され、前記回線を通じて送受信するファクシミリ伝送
    制御信号を受信した際にファクシミリ着信コマンドを送
    信し、かつ、手動又は自動によるファクシミリ受信完了
    コマンドを前記無線受信装置に無線送信する無線送信装
    置と、前記無線送信装置からのファクシミリ着信コマン
    ドを受信した際に発光素子が点灯し、かつ、ファクシミ
    リ受信完了コマンドを受信した際に発光素子が消灯する
    無線受信装置とを備えることを特徴とするファクシミリ
    着信通報システム。
  2. 【請求項2】 前記無線送信装置に、 前記回線を通じて送受信するファクシミリ伝送制御信号
    を検出する検出手段と、ファクシミリ受信の完了を示す
    信号を送出する完了指示手段と、 前記検出手段がファクシミリ伝送制御信号を検出した際
    にファクシミリ着信を示すファクシミリ着信コマンドを
    無線送信し、かつ、前記完了指示手段からのファクシミ
    リ受信完了信号が入力された際にファクシミリ受信完了
    コマンドを送信する無線送信手段とを備え、かつ、 前記無線受信装置に、 前記無線送信手段からのファクシミリ着信コマンド及び
    ファクシミリ受信完了コマンドを無線受信する無線受信
    手段と、ファクシミリ着信又はファクシミリ受信完了を
    発光又は消灯して表示する発光手段と、前記無線受信手
    段がファクシミリ着信コマンドを受信した際に、前記発
    光手段を発光させ、かつ、ファクシミリ受信完了コマン
    ドを受信した際に前記発光手段を消灯させる制御を行う
    制御手段とを備えることを特徴とする請求項1記載のフ
    ァクシミリ着信通報システム。
  3. 【請求項3】 前記完了指示手段は、手動操作でファク
    シミリ受信完了信号を送出する手動操作手段、又は、フ
    ァクシミリ伝送制御手順におけるファクシミリ電文の受
    信後の回線切断信号を受けてファクシミリ受信完了信号
    を自動送出する自動完了信号送出手段を備えることを特
    徴とする請求項2記載のファクシミリ着信通報システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記検出手段が、呼び出し信号又はファ
    クシミリ電文受信完了後の回線切断信号を、ファクシミ
    リ伝送制御信号として検出することを特徴とする請求項
    2記載のファクシミリ着信通報システム。
  5. 【請求項5】 前記制御手段が、無線受信手段がファク
    シミリ着信コマンドを受信した際に、発光手段が連続し
    て点灯し、かつ、ファクシミリ受信完了コマンドを受信
    した際に前記発光手段が点滅して発光する制御を行うこ
    とを特徴とする請求項2記載のファクシミリ着信通報シ
    ステム。
  6. 【請求項6】 前記発光手段に、ファクシミリ着信又は
    ファクシミリ受信完了を異なる色で発光する二つの発光
    素子を設け、前記制御手段が、無線受信手段がファクシ
    ミリ着信コマンドを受信した際に、前記一方の発光素子
    を発光させ、かつ、ファクシミリ受信完了コマンドを受
    信した際に前記他方の発光素子を発光させることを特徴
    とする請求項2記載のファクシミリ着信通報システム。
  7. 【請求項7】 前記無線送信装置の無線送信手段に送信
    周波数を切り替える送信周波数切替手段を設け、かつ、
    前記無線受信装置の無線受信手段に、前記送信周波数に
    同調する受信周波数に切り替える受信周波数切替手段を
    備えることを特徴とする請求項2記載のファクシミリ着
    信通報システム。
  8. 【請求項8】 前記無線受信装置に、ファクシミリ着信
    コマンド又はファクシミリ受信終了コマンドを受信した
    際に、この受信を振動で伝達するための振動伝達手段を
    備えることを特徴とする請求項2記載のファクシミリ着
    信通報システム。
  9. 【請求項9】 交流電源から直流電圧を得る直流電源回
    路と、当該装置の筐体に固定される電源プラグとを備
    え、この電源プラグを交流電源コンセントに装着し、当
    該装置を固定して用いることを特徴とする請求項2記載
    のファクシミリ着信通報システム。
  10. 【請求項10】 ファクシミリ伝送制御信号を検出する
    検出手段に代えて、ファクシミリ電文印字紙の移動通過
    に起因する光遮断を検出して光遮断検出信号を出力する
    光遮断検出手段を用いることを特徴とする請求項1記載
    のファクシミリ着信通報システム。
JP6116487A 1994-05-30 1994-05-30 ファクシミリ着信通報システム Pending JPH07322047A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001127940A (ja) * 1999-10-28 2001-05-11 Murata Mach Ltd 通信端末装置
US6263218B1 (en) * 1995-09-18 2001-07-17 Casio Computer Co., Ltd. Incoming calling system

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