JPH0583420A - デ−タ転送装置 - Google Patents

デ−タ転送装置

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Publication number
JPH0583420A
JPH0583420A JP3266968A JP26696891A JPH0583420A JP H0583420 A JPH0583420 A JP H0583420A JP 3266968 A JP3266968 A JP 3266968A JP 26696891 A JP26696891 A JP 26696891A JP H0583420 A JPH0583420 A JP H0583420A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
acoustic coupler
signal
sent
network control
data transfer
Prior art date
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Pending
Application number
JP3266968A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayasu Koshiishi
隆保 輿石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】簡単な操作で音響カプラを使用して通信する。 【構成】システム制御部10から網制御部12に送られ
たダイヤル信号を網制御部12のト−ンダイヤラ14で
プッシュホン用のDTMF信号に変換して音響カプラ2
に送り、DTMF信号を音響カプラ2のスピ−カより電
話機3に出力して、音響カプラ2を電話機3の送受話器
に装着したままで発呼する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は音響カプラを備えたデ
−タ転送装置、特に操作性の向上に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えばファクシミリ装置と電話機の送受
話器とを音響的に結合し電話回線を通してデ−タ通信を
行う音響カプラが使用されている。この音響カプラを用
いて発信する場合は、ファクシミリ装置に原稿セットし
てから相手に電話をし、CED信号が聞こえたら音響カ
プラを送受話器に装着し、その後スタ−トスイッチを押
し通信を開始している。また、着信するときは相手から
電話を受けると音響カプラを送受話器に装着した後、ス
タ−トスイッチを押して受信を開始している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この音響カプラを使用
して発信する場合、CED信号が聞こえたら音響カプラ
を30秒程度以内に送受話器に正しく装着しないと相手
側は通信をやめてしまうために、すばやく装着する必要
がありかなりの熟練が必要でり、通信時の操作が容易で
ないという短所があった。
【0004】この発明はかかる短所を解決するためにな
されたものであり、簡単な操作で音響カプラを使用して
通信することができるデ−タ転送装置を得ることを目的
とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係るデ−タ転
送装置は、システム制御部と網制御部とを有する転送部
と音響カプラと電話機とを備えたデ−タ転送装置であっ
て、システム制御部は入力された電話番号をダイヤル信
号として網制御部に送り、網制御部はト−ンダイヤラを
有し、ト−ンダイヤラで送られたダイヤル信号をDTM
F信号に変換して音響カプラに送り、音響カプラは送ら
れたDTMF信号を電話機に出力して発信を行なうこと
を特徴とする。
【0006】また、システム制御部は音響カプラが接続
されているか否かを判別して、接続されているときに、
網制御部からDTMF信号を送り出して発呼するように
すると良い。
【0007】さらに、音響カプラの表面に通信の状態を
表示する表示部を備えることが好ましい。
【0008】
【作用】この発明においては、システム制御部から網制
御部に送られたダイヤル信号を網制御部のト−ンダイヤ
ラでDTMF信号に変換して音響カプラに送り、DTM
F信号を音響カプラのスピ−カより電話機に出力させて
発信を行なう。このDTMF信号で発呼するときに、音
響カプラが接続されているか否かを判別して、音響カプ
ラが接続されているときだけDTMF信号で発呼するこ
とにより、デ−タ送信以外の発信も行うことができる。
【0009】また、音響カプラの表示部に通信の状態を
表示して、通信に入ったか否かを明確にする。
【0010】
【実施例】図1はこの発明の一実施例を示すブロック図
である。デ−タ転送装置はファクシミリ装置1と音響カ
プラ2と電話機3とを有する。ファクシミリ装置1はス
キャナ4とプロッタ5と符号化復合化部6と画像メモリ
7と通信制御部8と操作表示部9とシステム制御部10
とモデム11及び網制御部12のほかに音響カプライン
タフェ−ス13を有する。操作表示部9は電話番号を入
力するキ−やワンタッチダイヤルキ−等を有する。シス
テム制御部10は装置全体を管理するものであり、電話
番号等を記憶しているメモリを有し、電話番号によるダ
イヤル信号を網制御部12に送る。網制御部12は回線
の確立や切断を行うものであり、内部にト−ンダイヤラ
14を有する。ト−ンダイヤラ14はシステム制御部1
0から送られたがダイヤル信号をプッシュホン用のDT
MF信号に変換する。音響カプラインタフェ−ス13は
ファクシミリ装置1と音響カプラ2を連結する。
【0011】音響カプラ2は、図2のブロック図に示す
ようにスピ−カ15とマイク16とと変調器17と復調
器18とを有し、表面にはスタ−トスイッチ19とスト
ップスイッチ20と例えば発光ダイオ−ドからなる表示
部21とが設けられている。この音響カプラ2は図3の
側面図に示すように電話機3の送受話器22にバンド2
3で装着されるようになっている。
【0012】上記のように構成されたデ−タ転送装置で
音響カプラ2を使用して通信するときの動作を図4のフ
ロ−チャ−トを参照して説明する。
【0013】まず音響カプラ2を電話機3の送受話器2
2に装着してから(ステップS1)、原稿をファクシミ
リ装置1にセットして操作表示部9のワンタッチダイヤ
ルキ−であらかじめメモリに記憶されている電話番号を
入力したり、キ−操作により電話番号を入力する(ステ
ップS2)。システム制御部10は電話番号が入力され
ると、その電話番号によるダイヤル信号を網制御部12
に送る。網制御部12のト−ンダイヤラ14は送られた
ダイヤル信号をプッシュホン用のDTMF信号に変換し
て音響カプラインタフェ−ス13を介して音響カプラ2
に送る。音響カプラ2は送られたDTMF信号をスピ−
カ15から出力し、電話回線を通して被呼端末に発呼す
る(ステップS3)。
【0014】この発呼により被呼端末からDIS信号を
受けるとシステム制御部10は音響カプラ2に点滅信号
を送り、音響カプラ2の表示部21を点滅させて被呼端
末と回線が接続されたことを表示する(ステップS4,
S5)。その後、システム制御部10は音響カプラ2を
通して被呼端末にDCS信号を送りトレ−ニングを行
い、被呼端末からCFR信号が送られたら音響カプラ2
に連続点灯信号を送り、表示部21を連続点灯させて画
像情報の送信中を表示する(ステップS6,S7,S
8)。同時に、システム制御部10は画像情報の送信を
開始する(ステップS9)。すべての画像情報の送信が
終了したらシステム制御部10は音響カプラ2に送って
いる点灯信号をオフにして表示部21を消灯させ送信動
作を終了する(ステップS10,S11)。
【0015】このようにして音響カプラ2を送受話器2
2に装着した状態で発呼して送信することができる。ま
た、被呼端末と回線が接続されたことと、正しく送信さ
れていることを音響カプラ2の表示部21に表示するこ
とにより、音響カプラ2が送受話器22に正しく装着さ
れているか否や誤発信の有無をオペレ−タが簡単に確認
することができ、音響カプラ2の装着不良等で通信が正
常に行なえないときには一早く対応することができる。
【0016】なお、上記実施例は音響カプラ2を送受話
器22に装着した状態で電話番号を入力したら直ちに音
響カプラ2にDTMF信号を送り出す場合について説明
したが、音響カプラ2が送受話器22に接続されたか否
をシステム制御部10で判別して、音響カプラ2が接続
されたときにだけDTMF信号を出力するようにしても
良い。このようにすると音響カプラ2を手で送受話器2
2に押し付けた状態でワンタッチダイヤルキ−で電話番
号を入力してDTMF信号で発信した後、送受話器22
から音響カプラ2を離すことにより、ファクシミリ送信
以外の送信をワンタッチダイヤルキ−を利用して行うこ
とができる。また、CED信号を耳で確認した後に接続
するという従来の使用方法も利用することができる。
【0017】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、システ
ム制御部から網制御部に送られたダイヤル信号を網制御
部のト−ンダイヤラでDTMF信号に変換して音響カプ
ラに送り、DTMF信号を音響カプラのスピ−カより電
話機に出力させて発信を行なうようにしたから、音響カ
プラを電話機の送受話器に装着したままで発呼すること
ができ、通信時の操作を簡単にするとともに誤発信を防
止することができる。
【0018】また、音響カプラが接続されているか否か
を判別して、音響カプラが接続されているときだけDT
MF信号で発呼することにより、ワンタッチダイヤルを
利用してデ−タ送信以外の発信を行うことができるとと
もに、従来の使用方法も利用することができ、操作性を
向上させることができる。
【0019】また、音響カプラの表示部に通信の状態を
表示して、通信に入ったか否かを明確にすることによ
り、オペレ−タは直ちに通信の状態を確認することがで
きるから、音響カプラの装着不良等で通信が正常に行な
えないときには一早く対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示すブロック図である。
【図2】音響カプラとその接続を示すブロック図であ
る。
【図3】音響カプラの装着状態を示す側面図である。
【図4】上記実施例の動作を示すフロ−チャ−トであ
る。
【符号の説明】
1 ファクシミリ装置 2 音響カプラ 3 電話機 9 操作表示部 10 システム制御部 12 網制御部 13 音響カプラインタフェ−ス 14 ト−ンダイヤラ 21 表示部 22 送受話器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 システム制御部と網制御部とを有する転
    送部と音響カプラと電話機とを備えたデ−タ転送装置で
    あって、システム制御部は入力された電話番号をダイヤ
    ル信号として網制御部に送り、網制御部はト−ンダイヤ
    ラを有し、ト−ンダイヤラで送られたダイヤル信号をD
    TMF信号に変換して音響カプラに送り、音響カプラは
    送られたDTMF信号を電話機に出力して発信を行なう
    ことを特徴とするデ−タ転送装置。
  2. 【請求項2】 システム制御部は音響カプラが接続され
    ているか否かを判別して、接続されているときに網制御
    部からDTMF信号を送り出して発呼する請求項1記載
    のデ−タ転送装置。
  3. 【請求項3】 音響カプラの表面に通信の状態を表示す
    る表示部を有する請求項1又は2記載のデ−タ転送装
    置。
JP3266968A 1991-09-19 1991-09-19 デ−タ転送装置 Pending JPH0583420A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3266968A JPH0583420A (ja) 1991-09-19 1991-09-19 デ−タ転送装置

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JP3266968A JPH0583420A (ja) 1991-09-19 1991-09-19 デ−タ転送装置

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JPH0583420A true JPH0583420A (ja) 1993-04-02

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JP3266968A Pending JPH0583420A (ja) 1991-09-19 1991-09-19 デ−タ転送装置

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