JPH07203062A - 電話／ファクシミリ自動切換機能を備えたファクシミリ装置 - Google Patents
電話／ファクシミリ自動切換機能を備えたファクシミリ装置Info
- Publication number
- JPH07203062A JPH07203062A JP5336954A JP33695493A JPH07203062A JP H07203062 A JPH07203062 A JP H07203062A JP 5336954 A JP5336954 A JP 5336954A JP 33695493 A JP33695493 A JP 33695493A JP H07203062 A JPH07203062 A JP H07203062A
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- JP
- Japan
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- telephone
- facsimile
- call
- modem
- circuit
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- Withdrawn
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Abstract
(57)【要約】
【目的】電話／ファクシミリ自動切換機能を備えたファ
クシミリ装置において、通話中のノイズによって、電話
回線がモデム側に自動的に切換接続された場合にも、簡
易に通話状態に復帰できるようにする。 【構成】電話回線Ｌをモデム２０から電話機ＴＥＬ側に
切換える通話復帰スイッチ７ａを備え、ＣＮＧ信号を検
知したときには、電話回線Ｌを電話機ＴＥＬ側からモデ
ム２０側に切換え、上記通話復帰スイッチ７ａを操作し
たときには、電話回線Ｌを電話機ＴＥＬ側に再度切換接
続できるようにした制御手段１を設けている。
クシミリ装置において、通話中のノイズによって、電話
回線がモデム側に自動的に切換接続された場合にも、簡
易に通話状態に復帰できるようにする。 【構成】電話回線Ｌをモデム２０から電話機ＴＥＬ側に
切換える通話復帰スイッチ７ａを備え、ＣＮＧ信号を検
知したときには、電話回線Ｌを電話機ＴＥＬ側からモデ
ム２０側に切換え、上記通話復帰スイッチ７ａを操作し
たときには、電話回線Ｌを電話機ＴＥＬ側に再度切換接
続できるようにした制御手段１を設けている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ装置、更に
詳しくは電話／ファクシミリ自動切換機能を備えたファ
クシミリ装置の改良に関する。
詳しくは電話／ファクシミリ自動切換機能を備えたファ
クシミリ装置の改良に関する。
【０００２】
【従来の技術】電話／ファクシミリ自動切換機能を備え
たファクシミリ装置は、待機時には電話回線を電話機側
に接続した状態に保持され、呼出があったときには、呼
出ベルを鳴動させた後、プロトコル信号としてつづいて
送出されるＣＮＧ信号を検知したときに相手側がファク
シミリ装置であると判別してから、電話回線をファクシ
ミリ側に切換接続し、送信元より送信された画像データ
を受信するようになっている。
たファクシミリ装置は、待機時には電話回線を電話機側
に接続した状態に保持され、呼出があったときには、呼
出ベルを鳴動させた後、プロトコル信号としてつづいて
送出されるＣＮＧ信号を検知したときに相手側がファク
シミリ装置であると判別してから、電話回線をファクシ
ミリ側に切換接続し、送信元より送信された画像データ
を受信するようになっている。
【０００３】ところが、このような電話／ファクシミリ
自動切換機能を備えたファクシミリ装置では、外部から
感高い声や女性の高い声などが入力されると、これらに
はＣＮＧ信号と同じ周波数成分が含まれていることか
ら、制御手段ではファクシミリからのプロトコル信号と
誤って判断し、電話回線をモデム側に自動的に切換え、
通常のファクシミリ通信手順に従ってプロトコル信号を
送信した後、電話回線は切断され、通話が不能になって
しまうなどの問題があった。
自動切換機能を備えたファクシミリ装置では、外部から
感高い声や女性の高い声などが入力されると、これらに
はＣＮＧ信号と同じ周波数成分が含まれていることか
ら、制御手段ではファクシミリからのプロトコル信号と
誤って判断し、電話回線をモデム側に自動的に切換え、
通常のファクシミリ通信手順に従ってプロトコル信号を
送信した後、電話回線は切断され、通話が不能になって
しまうなどの問題があった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような課
題を解決するために提案されたものでその目的とすると
ころは、通話中に電話回線がモデム側に切換接続された
後でも、通話復帰スイッチを操作すれば、電話回線を電
話機側に再び切換接続して、通話が継続できるようにし
たファクシミリ装置を提供することにある。
題を解決するために提案されたものでその目的とすると
ころは、通話中に電話回線がモデム側に切換接続された
後でも、通話復帰スイッチを操作すれば、電話回線を電
話機側に再び切換接続して、通話が継続できるようにし
たファクシミリ装置を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に提案された本発明に係るファクシミリ装置は、通話復
帰スイッチを備え、ＣＮＧ信号の検知によって電話回線
を、電話機からモデム側に切換え接続した後、上記通話
復帰スイッチを操作したときには、電話回線を電話機側
に再度切換接続できるようにした制御手段を備えている
ことを特徴としている。
に提案された本発明に係るファクシミリ装置は、通話復
帰スイッチを備え、ＣＮＧ信号の検知によって電話回線
を、電話機からモデム側に切換え接続した後、上記通話
復帰スイッチを操作したときには、電話回線を電話機側
に再度切換接続できるようにした制御手段を備えている
ことを特徴としている。
【０００６】
【作用】電話機で通話している途中に、偶発的にＣＮＧ
信号やこの信号と同じ周波数成分の信号をファクシミリ
が受信すると、電話回線は電話機からモデム側に切換え
られて、通常のファクシミリ通信手順に従ってプロトコ
ル信号を送信するが、本発明によれば、この時、通話復
帰スイッチを操作すると、制御手段は電話回線をモデム
側から電話機側に切換接続するので、通話が途中で途切
れることなく継続して行える。
信号やこの信号と同じ周波数成分の信号をファクシミリ
が受信すると、電話回線は電話機からモデム側に切換え
られて、通常のファクシミリ通信手順に従ってプロトコ
ル信号を送信するが、本発明によれば、この時、通話復
帰スイッチを操作すると、制御手段は電話回線をモデム
側から電話機側に切換接続するので、通話が途中で途切
れることなく継続して行える。
【０００７】
【実施例】以下に、図面を参照して本発明の一実施例を
説明する。図１は本発明に係るファクシミリ装置の内部
構成を示すブロック図である。本発明のファクシミリ装
置Ａは、図１に示したように、ＣＰＵで構成された主制
御部１の電話回線Ｌ側に第１のトランスＴ１を介してモ
デム２０、第２のトランスＴ２を介してプロトコル信号
生成回路２、プロトコル信号検出回路３をそれぞれ接続
しており、第１、第２のトランスＴ１，Ｔ２には電話回
線Ｌ側に接続されたリレー回路４（ＣＭＬリレー）が共
通に接続され、このリレー回路４には、着信検出回路５
が接続され、外部からの呼出信号を検知できるようにな
っている。なお、電話回線Ｌにはトーンリンガ１２が設
けられ、交換機からの呼出時に電話回線Ｌを通じて出力
される電圧によってスピーカＳＰを鳴動させて、呼出音
を発生するようになっている。
説明する。図１は本発明に係るファクシミリ装置の内部
構成を示すブロック図である。本発明のファクシミリ装
置Ａは、図１に示したように、ＣＰＵで構成された主制
御部１の電話回線Ｌ側に第１のトランスＴ１を介してモ
デム２０、第２のトランスＴ２を介してプロトコル信号
生成回路２、プロトコル信号検出回路３をそれぞれ接続
しており、第１、第２のトランスＴ１，Ｔ２には電話回
線Ｌ側に接続されたリレー回路４（ＣＭＬリレー）が共
通に接続され、このリレー回路４には、着信検出回路５
が接続され、外部からの呼出信号を検知できるようにな
っている。なお、電話回線Ｌにはトーンリンガ１２が設
けられ、交換機からの呼出時に電話回線Ｌを通じて出力
される電圧によってスピーカＳＰを鳴動させて、呼出音
を発生するようになっている。
【０００８】一方、第２のトランスＴ２の一次側には、
オフフック検出回路１３を介して内蔵電話機ＴＥＬを接
続しており、主制御部１には、制御動作を示す表示部
６、通話復帰スイッチ７ａを有したキー操作部７、タイ
マ部８、画像読取走査部９、印字出力部１０、ＲＯＭ１
１ａとＲＡＭ１１ｂで構成されたシステムメモリ１１を
接続している。このような本発明のファクシミリ装置で
は主制御部１が制御手段に相当し、通話復帰スイッチ７
ａはストップキーなどで構成できる。
オフフック検出回路１３を介して内蔵電話機ＴＥＬを接
続しており、主制御部１には、制御動作を示す表示部
６、通話復帰スイッチ７ａを有したキー操作部７、タイ
マ部８、画像読取走査部９、印字出力部１０、ＲＯＭ１
１ａとＲＡＭ１１ｂで構成されたシステムメモリ１１を
接続している。このような本発明のファクシミリ装置で
は主制御部１が制御手段に相当し、通話復帰スイッチ７
ａはストップキーなどで構成できる。
【０００９】このような本発明のファクシミリ装置で
は、待機状態にあるときには、リレー回路は電話機側に
あり、外部のファクシミリよりＣＮＧ信号を受けたとき
にモデム側に切換接続され、ファクシミリ受信が終了す
れば、再び待機状態になって電話機側に復帰するが、リ
レー回路がファクシミリ側に切換えられているときに、
キー操作部に設けた通話復帰スイッチを操作すると、リ
レー回路は電話機側に切換わり、電話機ＴＥＬを通じて
通話を継続して行うことが出来る。
は、待機状態にあるときには、リレー回路は電話機側に
あり、外部のファクシミリよりＣＮＧ信号を受けたとき
にモデム側に切換接続され、ファクシミリ受信が終了す
れば、再び待機状態になって電話機側に復帰するが、リ
レー回路がファクシミリ側に切換えられているときに、
キー操作部に設けた通話復帰スイッチを操作すると、リ
レー回路は電話機側に切換わり、電話機ＴＥＬを通じて
通話を継続して行うことが出来る。
【００１０】したがって、このような本発明によれば、
電話機ＴＥＬを用いて通話を行っている最中に、電話回
線Ｌを介してＣＮＧ信号やこのＣＮＧ信号と同じ周波数
成分を含んだ信号が偶発的にプロトコル信号検出回路３
に入力されて、主制御部１がリレー回路４を電話機側か
らモデム２０側に切換接続してしまった後でも、通話帰
スイッチ７ａを操作することによって、リレー回路４を
再び電話機側に切換接続できるので、通話の途中に入力
される偶発的なノイズによって、リレー回路４がモデム
２０側に切換えられたとしても、通話を中断させること
なく継続して行える。
電話機ＴＥＬを用いて通話を行っている最中に、電話回
線Ｌを介してＣＮＧ信号やこのＣＮＧ信号と同じ周波数
成分を含んだ信号が偶発的にプロトコル信号検出回路３
に入力されて、主制御部１がリレー回路４を電話機側か
らモデム２０側に切換接続してしまった後でも、通話帰
スイッチ７ａを操作することによって、リレー回路４を
再び電話機側に切換接続できるので、通話の途中に入力
される偶発的なノイズによって、リレー回路４がモデム
２０側に切換えられたとしても、通話を中断させること
なく継続して行える。
【００１１】図２のステップ１００〜１１１に、本発明
のファクシミリ装置における基本動作をフローチャート
をもって示す。なお、以上の例では、通話復帰スイッチ
は、ストップキーで構成し、ＣＰＵによるプログラム処
理によって、その機能を実現しているが、本発明はこの
ような例に拘らず、内蔵電話機にコードレス電話機を接
続して、コードレス電話機の特定キーを操作することに
よって遠隔操作できるようにしてもよい。
のファクシミリ装置における基本動作をフローチャート
をもって示す。なお、以上の例では、通話復帰スイッチ
は、ストップキーで構成し、ＣＰＵによるプログラム処
理によって、その機能を実現しているが、本発明はこの
ような例に拘らず、内蔵電話機にコードレス電話機を接
続して、コードレス電話機の特定キーを操作することに
よって遠隔操作できるようにしてもよい。
【００１２】
【発明の効果】以上の説明から理解されるように、本発
明によれば電話機で通話している最中に何等かの原因で
電話回線がモデム側に切換接続され、通話が中断された
ときでも、即座に通話状態に復帰できるので、通話の相
手方に不快感を与えることがない。
明によれば電話機で通話している最中に何等かの原因で
電話回線がモデム側に切換接続され、通話が中断された
ときでも、即座に通話状態に復帰できるので、通話の相
手方に不快感を与えることがない。
【図１】本発明のファクシミリ装置の内部構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図２】本発明に係るファクシミリ装置の基本動作を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
Ａ ファクシミリ装置 Ｌ 電話回線 ＴＥＬ 電話機 １ 制御手段（主制御部） ２ プロトコル信号生成回路 ３ プロトコル信号検出回路 ４ リレー回路 ５ 着信検出回路 ７ キー操作部 ７ａ 通話復帰スイッチ ２０ モデム
Claims (1)
- 【請求項１】電話回線をモデムから電話機側に切換える
通話復帰スイッチを備え、ＣＮＧ信号を検知したときに
は、電話回線を電話機側からモデム側に切換え、上記通
話復帰スイッチを操作したときには、電話回線を電話機
側に再度切換接続できるようにした制御手段を設けてい
ることを特徴とする電話／ファクシミリ自動切換機能を
備えたファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5336954A JPH07203062A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 電話／ファクシミリ自動切換機能を備えたファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5336954A JPH07203062A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 電話／ファクシミリ自動切換機能を備えたファクシミリ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07203062A true JPH07203062A (ja) | 1995-08-04 |
Family
ID=18304158
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5336954A Withdrawn JPH07203062A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 電話／ファクシミリ自動切換機能を備えたファクシミリ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07203062A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7782494B2 (en) | 2002-03-11 | 2010-08-24 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Communication device |
-
1993
- 1993-12-28 JP JP5336954A patent/JPH07203062A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7782494B2 (en) | 2002-03-11 | 2010-08-24 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Communication device |
| US8488206B2 (en) | 2002-03-11 | 2013-07-16 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Communication device |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010306 |