JPH06346615A - 立体駐車場 - Google Patents
立体駐車場Info
- Publication number
- JPH06346615A JPH06346615A JP16023893A JP16023893A JPH06346615A JP H06346615 A JPH06346615 A JP H06346615A JP 16023893 A JP16023893 A JP 16023893A JP 16023893 A JP16023893 A JP 16023893A JP H06346615 A JPH06346615 A JP H06346615A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pallet
- car
- parked
- fork
- housing shelf
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 無駄な空間を極力少なくして駐車効率を高め
る。 【構成】 取付ピッチHを200mmとすれば、車高が
1550mmの車1を駐車するには、8個のパレット収
納棚8によって構成されるスペースを使用することとな
り、車高が2000mmの車1を駐車するには、11個
のパレット収納棚8によって構成されるスペースを使用
することになる。要するに、駐車する車1の高さによっ
て、使用される空間が変化するものである。
る。 【構成】 取付ピッチHを200mmとすれば、車高が
1550mmの車1を駐車するには、8個のパレット収
納棚8によって構成されるスペースを使用することとな
り、車高が2000mmの車1を駐車するには、11個
のパレット収納棚8によって構成されるスペースを使用
することになる。要するに、駐車する車1の高さによっ
て、使用される空間が変化するものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は立体駐車場に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の立体駐車場として以下の
如きものは知られている。即ち、前後方向に所定間隔を
あけるようにして設けられた、高さ方向に多数の車収納
棚を有する前後一対のラック装置と、前後のラック装置
間において昇降自在に設けられた昇降台と、昇降台に前
後いづれにも水平突出自在に設けられた、車移載のため
スライドフォークとを有しており、車がパレットに載せ
られたまま車収納棚に駐車されるようになされ、前記車
収納棚には、スライドフォークが上下動するためのフォ
ーク通過間隙が形成されたものは知られている。前記車
収納棚は、数として少ないが、レクレーショナル・ビー
クル(RV車)やライトバン等の、車高が1550mm
を越え2000mm以下の、車高の高い車(以下、ハイ
ルーフ車という。)でも駐車可能なような取付ピッチで
設けられていた。前記スライドフォークは、車収納棚上
のパレットの下方への突出・昇降台の上昇によるパレッ
トの持ち上げ・昇降台側への退入という動作を行なって
パレットを昇降台に引き込み、前記と逆の動作によって
パレットを車収納棚等に降ろすことが出来る。この説明
から明らかな如く、前記車収納棚の取付ピッチは、車の
高さに、車収納棚に載ったパレットの、スライドフォー
クによる取り出しに要する高さ、パレットの厚み及び所
定の余裕(遊び)を考慮したものとなされるものであ
る。
如きものは知られている。即ち、前後方向に所定間隔を
あけるようにして設けられた、高さ方向に多数の車収納
棚を有する前後一対のラック装置と、前後のラック装置
間において昇降自在に設けられた昇降台と、昇降台に前
後いづれにも水平突出自在に設けられた、車移載のため
スライドフォークとを有しており、車がパレットに載せ
られたまま車収納棚に駐車されるようになされ、前記車
収納棚には、スライドフォークが上下動するためのフォ
ーク通過間隙が形成されたものは知られている。前記車
収納棚は、数として少ないが、レクレーショナル・ビー
クル(RV車)やライトバン等の、車高が1550mm
を越え2000mm以下の、車高の高い車(以下、ハイ
ルーフ車という。)でも駐車可能なような取付ピッチで
設けられていた。前記スライドフォークは、車収納棚上
のパレットの下方への突出・昇降台の上昇によるパレッ
トの持ち上げ・昇降台側への退入という動作を行なって
パレットを昇降台に引き込み、前記と逆の動作によって
パレットを車収納棚等に降ろすことが出来る。この説明
から明らかな如く、前記車収納棚の取付ピッチは、車の
高さに、車収納棚に載ったパレットの、スライドフォー
クによる取り出しに要する高さ、パレットの厚み及び所
定の余裕(遊び)を考慮したものとなされるものであ
る。
【0003】
【従来技術の欠点】前記従来の立体駐車場には以下の如
き欠点があった。即ち、数として少ないが、ハイルーフ
車の駐車も可能なような取付ピッチで車収納棚が形成さ
れていたので、現実には一番駐車することが多い普通の
乗用車(車高が1550mm以下の車。以下同様。)ば
かりを駐車した場合には、各車収納棚に無駄な空間が発
生し、立体駐車場全体として見たとき、その駐車効率が
悪い(駐車台数が少なくなる)という欠点があった。
き欠点があった。即ち、数として少ないが、ハイルーフ
車の駐車も可能なような取付ピッチで車収納棚が形成さ
れていたので、現実には一番駐車することが多い普通の
乗用車(車高が1550mm以下の車。以下同様。)ば
かりを駐車した場合には、各車収納棚に無駄な空間が発
生し、立体駐車場全体として見たとき、その駐車効率が
悪い(駐車台数が少なくなる)という欠点があった。
【0004】
【前記欠点を解消するための手段】この発明は前記欠点
を解消するために以下の如き手段を採用した。この発明
は、車の長さより幅広のフォーク通過間隙を有する多数
のパレット収納棚を備えたラック装置と、その前方で昇
降自在に設けられた昇降台と、昇降台に前後動自在に設
けられたスライドフォークと有し、車がパレットごと収
納棚に駐車されるようになされ、収納棚が上下の収納棚
に載せられたパレット間にスライドフォークが突出する
空間を形成するように設けられているものである。
を解消するために以下の如き手段を採用した。この発明
は、車の長さより幅広のフォーク通過間隙を有する多数
のパレット収納棚を備えたラック装置と、その前方で昇
降自在に設けられた昇降台と、昇降台に前後動自在に設
けられたスライドフォークと有し、車がパレットごと収
納棚に駐車されるようになされ、収納棚が上下の収納棚
に載せられたパレット間にスライドフォークが突出する
空間を形成するように設けられているものである。
【0005】
【発明の作用】この発明は以下の如き作用をなすもので
ある。多数のパレット収納棚が上下のパレット収納棚に
載せられたパレット間にスライドフォークが突出する空
間を形成するように設けられているので、車の高さに対
応して、先に駐車の車と、今から駐車する車の載ったパ
レットとの間隙が可能な範囲で一番短くなるように、駐
車する車が載ったパレットをパレット収納棚に収納する
ようにすることによって、無駄な空間を極力少なくして
駐車効率を高めることが出来る。
ある。多数のパレット収納棚が上下のパレット収納棚に
載せられたパレット間にスライドフォークが突出する空
間を形成するように設けられているので、車の高さに対
応して、先に駐車の車と、今から駐車する車の載ったパ
レットとの間隙が可能な範囲で一番短くなるように、駐
車する車が載ったパレットをパレット収納棚に収納する
ようにすることによって、無駄な空間を極力少なくして
駐車効率を高めることが出来る。
【0006】
【実施例】以下にこの発明を図面に示す実施例に基づい
て説明する。なお、この明細書において、前とは図1上
側を、後とは同図下側をいい、左とは図1左側を、右と
は同右側をいう。
て説明する。なお、この明細書において、前とは図1上
側を、後とは同図下側をいい、左とは図1左側を、右と
は同右側をいう。
【0007】平面形状が矩形で、高さが高い建造物2内
に、昇降台通路12をあけるようにして前後一対のラッ
ク装置3が立設・収納されている。前記ラック装置3
は、建造物2の左右のメイン支柱4と、それらに対して
前後方向に並ぶ、昇降台通路12側の左右のラック用支
柱5と、左側のメイン支柱4と同ラック用支柱5とに高
さ方向に、後述する取付ピッチHで渡された多数のパレ
ット支承桟7と、それら左側のパレット支承桟7の上面
と上面が面一又はほぼ面一となるようにして、右側のメ
イン支柱4と同ラック用支柱5とに渡されたパレット支
承桟7とを有しており、左右の組となるパレット支承桟
7によってパレット収納棚8が構成されている。前記左
右の組となるパレット支承桟7の間が後述のスライドフ
ォーク27が上下に通過するフォーク通過間隙9となさ
れている。そして、前記フォーク通過間隙9の左右幅は
車1の全長以上となされている。パレット収納棚8の取
付ピッチHは、パレット収納棚8に載った空のパレット
Pの、後述のスライドフォーク27による取り出しが可
能なものとなされている。即ち、上下のパレット収納棚
8に載せられたパレットP間にスライドフォーク27が
突出する空間を形成するようにして、パレット収納棚8
は高さ方向に取り付けられている。具体的には、パレッ
トPの厚みによっても相違するが、後述の昇降台25の
停止精度等を考慮した遊びを勘案して、取付ピッチHは
一般的には180mm〜200mm前後である。
に、昇降台通路12をあけるようにして前後一対のラッ
ク装置3が立設・収納されている。前記ラック装置3
は、建造物2の左右のメイン支柱4と、それらに対して
前後方向に並ぶ、昇降台通路12側の左右のラック用支
柱5と、左側のメイン支柱4と同ラック用支柱5とに高
さ方向に、後述する取付ピッチHで渡された多数のパレ
ット支承桟7と、それら左側のパレット支承桟7の上面
と上面が面一又はほぼ面一となるようにして、右側のメ
イン支柱4と同ラック用支柱5とに渡されたパレット支
承桟7とを有しており、左右の組となるパレット支承桟
7によってパレット収納棚8が構成されている。前記左
右の組となるパレット支承桟7の間が後述のスライドフ
ォーク27が上下に通過するフォーク通過間隙9となさ
れている。そして、前記フォーク通過間隙9の左右幅は
車1の全長以上となされている。パレット収納棚8の取
付ピッチHは、パレット収納棚8に載った空のパレット
Pの、後述のスライドフォーク27による取り出しが可
能なものとなされている。即ち、上下のパレット収納棚
8に載せられたパレットP間にスライドフォーク27が
突出する空間を形成するようにして、パレット収納棚8
は高さ方向に取り付けられている。具体的には、パレッ
トPの厚みによっても相違するが、後述の昇降台25の
停止精度等を考慮した遊びを勘案して、取付ピッチHは
一般的には180mm〜200mm前後である。
【0008】前記左右のパレット支承桟7、即ち、パレ
ット収納棚8の内、上部の所要段のものに、左右方向に
長い長方形状のパレットPが載置されるようになされて
いる。即ち、上部を除くほとんどのパレット収納棚8に
はパレットPは載っていない。車1は、後で詳述するよ
うにパレットPに載せられてパレット収納棚8に駐車さ
せられる。
ット収納棚8の内、上部の所要段のものに、左右方向に
長い長方形状のパレットPが載置されるようになされて
いる。即ち、上部を除くほとんどのパレット収納棚8に
はパレットPは載っていない。車1は、後で詳述するよ
うにパレットPに載せられてパレット収納棚8に駐車さ
せられる。
【0009】前記建造物2の床15の上方が入出庫空間
16となされ、この入出庫空間16に前側の入出庫口を
通って車1が入ったり、入出庫空間16から入出庫口を
通って車1が出て行くようになされている。前記床15
の中央部には後述の昇降台25が通過するための開口1
7が形成されている。また、床15の下方にはピット1
8が形成され、このピット18の底部に公知の昇降装置
19が設置され、この昇降装置19の昇降枠に公知の水
平旋回装置20が設置され、この水平旋回装置20の回
転体に平面形状矩形で、且つ、後述の昇降台25の水平
部25aに形成された開口26を通過することが出来る
ターンテーブル21が取り付けられている。このような
構成によって、ターンテーブル21は、昇降自在で、且
つ、水平旋回自在となされている。
16となされ、この入出庫空間16に前側の入出庫口を
通って車1が入ったり、入出庫空間16から入出庫口を
通って車1が出て行くようになされている。前記床15
の中央部には後述の昇降台25が通過するための開口1
7が形成されている。また、床15の下方にはピット1
8が形成され、このピット18の底部に公知の昇降装置
19が設置され、この昇降装置19の昇降枠に公知の水
平旋回装置20が設置され、この水平旋回装置20の回
転体に平面形状矩形で、且つ、後述の昇降台25の水平
部25aに形成された開口26を通過することが出来る
ターンテーブル21が取り付けられている。このような
構成によって、ターンテーブル21は、昇降自在で、且
つ、水平旋回自在となされている。
【0010】前記建造物2の、昇降台通路12に臨む左
右部に左右一対の上下方向に長いガイドレール24が設
けられ、これらガイドレール24に沿って昇降台25が
公知の昇降装置によって昇降自在となされている。前記
昇降台25の水平部25aに前記ターンテーブル21が
通過するための開口26が形成されている。また、水平
部25aの左右部に、左右一対の同期作動するスライド
フォーク27が、開口26を塞ぐことがないようにし
て、公知の摺動機構によって前後いずれの方向にも水平
突出自在に設けられている。前記パレットPは昇降台2
5に載る大きさであることは云うまでもない。前記スラ
イドフォーク27は、パレット収納棚8上のパレットP
の下方への突出・昇降台25の上昇によるパレットPの
持ち上げ・昇降台25側への退入という動作を行なって
パレットPを昇降台25に引き込み、前記と逆の動作に
よってパレットPをパレット収納棚8に降ろすことが出
来る。なお、スライドフォーク27が、パレット支承桟
7やターンテーブル21等と衝突・干渉しないようにな
されていることは云うまでもない。
右部に左右一対の上下方向に長いガイドレール24が設
けられ、これらガイドレール24に沿って昇降台25が
公知の昇降装置によって昇降自在となされている。前記
昇降台25の水平部25aに前記ターンテーブル21が
通過するための開口26が形成されている。また、水平
部25aの左右部に、左右一対の同期作動するスライド
フォーク27が、開口26を塞ぐことがないようにし
て、公知の摺動機構によって前後いずれの方向にも水平
突出自在に設けられている。前記パレットPは昇降台2
5に載る大きさであることは云うまでもない。前記スラ
イドフォーク27は、パレット収納棚8上のパレットP
の下方への突出・昇降台25の上昇によるパレットPの
持ち上げ・昇降台25側への退入という動作を行なって
パレットPを昇降台25に引き込み、前記と逆の動作に
よってパレットPをパレット収納棚8に降ろすことが出
来る。なお、スライドフォーク27が、パレット支承桟
7やターンテーブル21等と衝突・干渉しないようにな
されていることは云うまでもない。
【0011】
【実施例の作用】次に実施例の作用を説明する。まず、
駐車する場合を説明する。駐車開始の信号が発せられる
と以下の動作が自動的に行われる。ラック装置3の上部
に収納されたパレットPの内、一番下に位置する空のパ
レットPがあるパレット収納棚8に向かって昇降台25
が昇降して、スライドフォーク27の上面がパレットP
の下面よりやや下に位置すると停止する。その後、スラ
イドフォーク27がパレットPの下方に突出する。その
後、昇降台25がやや上昇することによってスライドフ
ォーク27がパレットPを持ち上げる。その後、スライ
ドフォーク27が退入することによって、パレットPは
昇降台25に載せられる。その後、昇降台25が下降し
て、スライドフォーク27の上面が床15の上面と面一
又はそれよりやや下となるところの最下位置に至る。そ
の際、ターンテーブル21は、開口26に嵌まる状態、
即ち、長手方向を左右方向に向けた状態で、且つ、上昇
した状態にあるので、パレットPはスライドフォーク2
7からターンテーブル21に自動的に載り移る。その
後、ターンテーブル21が90度水平旋回して、パレッ
トPの、今まで左右方向を向いていた長手方向を前後方
向に向ける。その後、ターンテーブル21が下降して、
パレットPを床15に載せた状態とする。その後、車1
を入出庫口を通ってパレットPに載せる。その後、前記
とほぼ逆の作動を行って昇降台25に、車1の載ったパ
レットPを載せた後、昇降台25が上昇して、ラック装
置3の一番下の空のパレット収納棚8、即ち、車1が全
く駐車されていないときは、文字通り一番下の空のパレ
ット収納棚8、車1が駐車されていれば、その駐車中の
車1の上方であって、スライドフォーク27が後述の作
動の際に車1に衝突しない位置のパレット収納棚8のパ
レット支承桟7の上面よりやや上方にパレットPの下面
(スライドフォーク27の上面)を位置させて、その
後、スライドフォーク27を当該パレット収納棚8に向
けて突出させパレットPをパレット支承桟7の上方に位
置させ、その後、昇降台25が下降することによって、
パレットPごと車1がパレット収納棚8に駐車させられ
る。
駐車する場合を説明する。駐車開始の信号が発せられる
と以下の動作が自動的に行われる。ラック装置3の上部
に収納されたパレットPの内、一番下に位置する空のパ
レットPがあるパレット収納棚8に向かって昇降台25
が昇降して、スライドフォーク27の上面がパレットP
の下面よりやや下に位置すると停止する。その後、スラ
イドフォーク27がパレットPの下方に突出する。その
後、昇降台25がやや上昇することによってスライドフ
ォーク27がパレットPを持ち上げる。その後、スライ
ドフォーク27が退入することによって、パレットPは
昇降台25に載せられる。その後、昇降台25が下降し
て、スライドフォーク27の上面が床15の上面と面一
又はそれよりやや下となるところの最下位置に至る。そ
の際、ターンテーブル21は、開口26に嵌まる状態、
即ち、長手方向を左右方向に向けた状態で、且つ、上昇
した状態にあるので、パレットPはスライドフォーク2
7からターンテーブル21に自動的に載り移る。その
後、ターンテーブル21が90度水平旋回して、パレッ
トPの、今まで左右方向を向いていた長手方向を前後方
向に向ける。その後、ターンテーブル21が下降して、
パレットPを床15に載せた状態とする。その後、車1
を入出庫口を通ってパレットPに載せる。その後、前記
とほぼ逆の作動を行って昇降台25に、車1の載ったパ
レットPを載せた後、昇降台25が上昇して、ラック装
置3の一番下の空のパレット収納棚8、即ち、車1が全
く駐車されていないときは、文字通り一番下の空のパレ
ット収納棚8、車1が駐車されていれば、その駐車中の
車1の上方であって、スライドフォーク27が後述の作
動の際に車1に衝突しない位置のパレット収納棚8のパ
レット支承桟7の上面よりやや上方にパレットPの下面
(スライドフォーク27の上面)を位置させて、その
後、スライドフォーク27を当該パレット収納棚8に向
けて突出させパレットPをパレット支承桟7の上方に位
置させ、その後、昇降台25が下降することによって、
パレットPごと車1がパレット収納棚8に駐車させられ
る。
【0012】例えば、取付ピッチHを200mmとすれ
ば、車高が1550mmの車1を駐車するには、8個の
パレット収納棚8によって構成されるスペースを使用す
ることとなり、車高が2000mmの車1を駐車するに
は、11個のパレット収納棚8によって構成されるスペ
ースを使用することになる。要するに、駐車する車1の
高さによって、使用される空間が変化するものである。
ば、車高が1550mmの車1を駐車するには、8個の
パレット収納棚8によって構成されるスペースを使用す
ることとなり、車高が2000mmの車1を駐車するに
は、11個のパレット収納棚8によって構成されるスペ
ースを使用することになる。要するに、駐車する車1の
高さによって、使用される空間が変化するものである。
【0013】
【発明の効果】この発明は前記した如き構成によって以
下の如き効果を奏するものである。 多数のパレット収納棚が上下のパレット収納棚に載せ
られたパレット間にスライドフォークが突出する空間を
形成するように設けられているので、車の高さに対応し
て、先に駐車の車と、今から駐車する車の載ったパレッ
トとの間隙が可能な範囲で一番短くなるように、駐車す
る車が載ったパレットをパレット収納棚に収納するよう
にすることによって、無駄な空間を極力少なくして駐車
効率を高めることが出来る。 パレット収納棚が上下のパレット収納棚に載せられた
パレット間にスライドフォークが突出する空間を形成す
るように設けられているので、パレット収納棚への、空
のパレットの収納も効率よく行なうことが出来る。
下の如き効果を奏するものである。 多数のパレット収納棚が上下のパレット収納棚に載せ
られたパレット間にスライドフォークが突出する空間を
形成するように設けられているので、車の高さに対応し
て、先に駐車の車と、今から駐車する車の載ったパレッ
トとの間隙が可能な範囲で一番短くなるように、駐車す
る車が載ったパレットをパレット収納棚に収納するよう
にすることによって、無駄な空間を極力少なくして駐車
効率を高めることが出来る。 パレット収納棚が上下のパレット収納棚に載せられた
パレット間にスライドフォークが突出する空間を形成す
るように設けられているので、パレット収納棚への、空
のパレットの収納も効率よく行なうことが出来る。
【図1】この発明の実施例を示す水平断面図である。
【図2】図1のII−II線に沿う中間省略断面図であ
る。
る。
【図3】図2のA部分拡大図である。
【図4】図3のIV−IV線断面図である。
1 車 3 ラック装置 8 パレット収納棚 9 フォーク通過間隙 25 昇降台 27 スライドフォーク
Claims (1)
- 【請求項1】 車の長さより幅広のフォーク通過間隙を
有する多数のパレット収納棚を備えたラック装置と、そ
の前方で昇降自在に設けられた昇降台と、昇降台に前後
動自在に設けられたスライドフォークと有し、車がパレ
ットごと収納棚に駐車されるようになされ、収納棚が上
下の収納棚に載せられたパレット間にスライドフォーク
が突出する空間を形成するように設けられている立体駐
車場。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16023893A JPH06346615A (ja) | 1993-06-04 | 1993-06-04 | 立体駐車場 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16023893A JPH06346615A (ja) | 1993-06-04 | 1993-06-04 | 立体駐車場 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06346615A true JPH06346615A (ja) | 1994-12-20 |
Family
ID=15710696
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16023893A Pending JPH06346615A (ja) | 1993-06-04 | 1993-06-04 | 立体駐車場 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06346615A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019007155A (ja) * | 2017-06-21 | 2019-01-17 | 日精株式会社 | パレット式機械駐車装置 |
-
1993
- 1993-06-04 JP JP16023893A patent/JPH06346615A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019007155A (ja) * | 2017-06-21 | 2019-01-17 | 日精株式会社 | パレット式機械駐車装置 |
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