JPH06323024A - 立体駐車場 - Google Patents
立体駐車場Info
- Publication number
- JPH06323024A JPH06323024A JP13953293A JP13953293A JPH06323024A JP H06323024 A JPH06323024 A JP H06323024A JP 13953293 A JP13953293 A JP 13953293A JP 13953293 A JP13953293 A JP 13953293A JP H06323024 A JPH06323024 A JP H06323024A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- pallet
- car
- shelves
- roof
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ハイルーフ車及び普通の乗用車を出来るだけ
無駄な空間が発生しないようにして駐車出来るようにす
る。 【構成】 高さ方向に多数の車収納棚8を有するラック
装置3と、ラック装置3の前方において昇降自在に設け
られた昇降台25と、昇降台25に設けられた車移載装
置27とを有しており、上側の所定段の車収納棚8がハ
イルーフ車用棚8Bとなされ、残りの車収納棚8が普通
の乗用車用棚8Aとなされている。
無駄な空間が発生しないようにして駐車出来るようにす
る。 【構成】 高さ方向に多数の車収納棚8を有するラック
装置3と、ラック装置3の前方において昇降自在に設け
られた昇降台25と、昇降台25に設けられた車移載装
置27とを有しており、上側の所定段の車収納棚8がハ
イルーフ車用棚8Bとなされ、残りの車収納棚8が普通
の乗用車用棚8Aとなされている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は立体駐車場に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の立体駐車場として以下の
如きものは知られている。即ち、前後方向に所定間隔を
あけるようにして設けられた、高さ方向に多数の車収納
棚を有する前後一対のラック装置と、前後のラック装置
間において昇降自在に設けられた昇降台と、昇降台に設
けられた車移載装置とを有しているものは知られてい
る。前記車収納棚は、数としては少ないが、レクレーシ
ョナル・ビークル(RV車)やライトバン等の、車高が
1550mmを越え2000mm以下の、車高の高い車
(以下、ハイルーフ車という。)でも駐車可能なような
取付ピッチで設けられていた。
如きものは知られている。即ち、前後方向に所定間隔を
あけるようにして設けられた、高さ方向に多数の車収納
棚を有する前後一対のラック装置と、前後のラック装置
間において昇降自在に設けられた昇降台と、昇降台に設
けられた車移載装置とを有しているものは知られてい
る。前記車収納棚は、数としては少ないが、レクレーシ
ョナル・ビークル(RV車)やライトバン等の、車高が
1550mmを越え2000mm以下の、車高の高い車
(以下、ハイルーフ車という。)でも駐車可能なような
取付ピッチで設けられていた。
【0003】
【従来技術の欠点】前記従来の立体駐車場には以下の如
き欠点があった。即ち、数として少ないハイルーフ車の
駐車も可能なような取付ピッチで車収納棚が形成されて
いたので、現実には一番駐車することが多い普通の乗用
車(車高が1550mm以下の車をいう。以下同様。)
ばかりを駐車した場合には、各車収納棚に無駄な空間が
発生し、立体駐車場全体として見たとき、その駐車効率
が悪い(駐車台数が少なくなる)という欠点があった。
き欠点があった。即ち、数として少ないハイルーフ車の
駐車も可能なような取付ピッチで車収納棚が形成されて
いたので、現実には一番駐車することが多い普通の乗用
車(車高が1550mm以下の車をいう。以下同様。)
ばかりを駐車した場合には、各車収納棚に無駄な空間が
発生し、立体駐車場全体として見たとき、その駐車効率
が悪い(駐車台数が少なくなる)という欠点があった。
【0004】
【前記欠点を解消するための手段】この発明は前記欠点
を解消するために以下の如き手段を採用した。この発明
は、高さ方向に多数の車収納棚を有するラック装置と、
ラック装置の前方において昇降自在に設けられた昇降台
と、昇降台に設けられた車移載装置とを有しており、上
側の所定段の車収納棚が車高の高い車用のものとなさ
れ、残りの車収納棚が普通の乗用車用のものとなされて
いるものである。
を解消するために以下の如き手段を採用した。この発明
は、高さ方向に多数の車収納棚を有するラック装置と、
ラック装置の前方において昇降自在に設けられた昇降台
と、昇降台に設けられた車移載装置とを有しており、上
側の所定段の車収納棚が車高の高い車用のものとなさ
れ、残りの車収納棚が普通の乗用車用のものとなされて
いるものである。
【0005】
【発明の作用】この発明は以下の如き作用をなすもので
ある。ハイルーフ車をハイルーフ車用の車収納棚に駐車
し、また、普通の乗用車を普通の乗用車用の車収納棚に
駐車することによって、各車収納棚に無駄な空間が発生
しないようにすることが出来る。
ある。ハイルーフ車をハイルーフ車用の車収納棚に駐車
し、また、普通の乗用車を普通の乗用車用の車収納棚に
駐車することによって、各車収納棚に無駄な空間が発生
しないようにすることが出来る。
【0006】
【実施例】以下にこの発明を図面に示す実施例に基づい
て説明する。なお、この明細書において、前とは図1上
側を、後とは同図下側をいい、左とは図1左側を、右と
は同右側をいう。
て説明する。なお、この明細書において、前とは図1上
側を、後とは同図下側をいい、左とは図1左側を、右と
は同右側をいう。
【0007】平面形状が矩形で、高さが高い建造物2内
に、昇降台通路12をあけるようにして前後一対のラッ
ク装置3が立設・収納されている。前記ラック装置3
は、建造物2の左右のメイン支柱4と、それらに対して
前後方向に並ぶ、昇降台通路12側の左右のラック用支
柱5と、左側のメイン支柱4と同ラック用支柱5とに高
さ方向に所定間隔で渡された多数のパレット支承桟7
と、それら左側のパレット支承桟7の上面と上面が面一
又はほぼ面一となるようにして、右側のメイン支柱4と
同ラック用支柱5とに渡されたパレット支承桟7とを有
しており、左右の組となるパレット支承桟7によって車
収納棚8が構成されている。そして、全車収納棚8の
内、所定段(例えば5分の1以下の段)の、上側の車収
納棚8、例えば上から3段目までの車収納棚8が、ハイ
ルーフ車用棚8Bとなされ、残りの車収納棚8が普通の
乗用車用棚8Aとなされている。この実施例では、5分
の1以下の、上側の車収納棚8をハイルーフ車用棚8B
としたが、これに限定されることなく、平面駐車場にお
けるハイルーフ車1Bの駐車割合をサンプリング調査す
る等して、ハイルーフ車用棚8Bの割合を決定すればよ
い。なお、以下の説明において、普通の乗用車用棚8A
とハイルーフ車用棚8Bとを特別に区別して説明しなけ
ればならない場合以外は、両者を車収納棚8として説明
する。
に、昇降台通路12をあけるようにして前後一対のラッ
ク装置3が立設・収納されている。前記ラック装置3
は、建造物2の左右のメイン支柱4と、それらに対して
前後方向に並ぶ、昇降台通路12側の左右のラック用支
柱5と、左側のメイン支柱4と同ラック用支柱5とに高
さ方向に所定間隔で渡された多数のパレット支承桟7
と、それら左側のパレット支承桟7の上面と上面が面一
又はほぼ面一となるようにして、右側のメイン支柱4と
同ラック用支柱5とに渡されたパレット支承桟7とを有
しており、左右の組となるパレット支承桟7によって車
収納棚8が構成されている。そして、全車収納棚8の
内、所定段(例えば5分の1以下の段)の、上側の車収
納棚8、例えば上から3段目までの車収納棚8が、ハイ
ルーフ車用棚8Bとなされ、残りの車収納棚8が普通の
乗用車用棚8Aとなされている。この実施例では、5分
の1以下の、上側の車収納棚8をハイルーフ車用棚8B
としたが、これに限定されることなく、平面駐車場にお
けるハイルーフ車1Bの駐車割合をサンプリング調査す
る等して、ハイルーフ車用棚8Bの割合を決定すればよ
い。なお、以下の説明において、普通の乗用車用棚8A
とハイルーフ車用棚8Bとを特別に区別して説明しなけ
ればならない場合以外は、両者を車収納棚8として説明
する。
【0008】前記左右のパレット支承桟7、即ち、車収
納棚8各々に、左右方向に長い長方形状のパレットPが
載置されるようになされている。車1(以下の説明にお
いて、車1を普通の乗用車1Aとハイルーフ車1Bとの
上位概念として使用し、両者を特別に区別して説明しな
ければならない場合以外は、両者を車1として説明す
る。)は、後で詳述するようにパレットPに載せられて
車収納棚8(普通の乗用車用棚8A又はハイルーフ車用
棚8B)に駐車させられる。
納棚8各々に、左右方向に長い長方形状のパレットPが
載置されるようになされている。車1(以下の説明にお
いて、車1を普通の乗用車1Aとハイルーフ車1Bとの
上位概念として使用し、両者を特別に区別して説明しな
ければならない場合以外は、両者を車1として説明す
る。)は、後で詳述するようにパレットPに載せられて
車収納棚8(普通の乗用車用棚8A又はハイルーフ車用
棚8B)に駐車させられる。
【0009】前記建造物2の床15の上方が入出庫空間
16となされ、この入出庫空間16に前側の入出庫口を
通って車1が入ったり、入出庫空間16から入出庫口を
通って車1が出て行くようになされている。前記床15
の中央部には後述の昇降台25が通過するための開口1
7が形成されている。また、床15の下方にはピット1
8が形成され、このピット18の底部に公知の昇降装置
19が設置され、この昇降装置19の昇降枠に公知の水
平旋回装置20が設置され、この水平旋回装置20の回
転体に平面形状矩形で、且つ、後述の昇降台25の水平
部25aに形成された開口26を通過することが出来る
ターンテーブル21が取り付けられている。このような
構成によって、ターンテーブル21は、昇降自在で、且
つ、水平旋回自在となされている。
16となされ、この入出庫空間16に前側の入出庫口を
通って車1が入ったり、入出庫空間16から入出庫口を
通って車1が出て行くようになされている。前記床15
の中央部には後述の昇降台25が通過するための開口1
7が形成されている。また、床15の下方にはピット1
8が形成され、このピット18の底部に公知の昇降装置
19が設置され、この昇降装置19の昇降枠に公知の水
平旋回装置20が設置され、この水平旋回装置20の回
転体に平面形状矩形で、且つ、後述の昇降台25の水平
部25aに形成された開口26を通過することが出来る
ターンテーブル21が取り付けられている。このような
構成によって、ターンテーブル21は、昇降自在で、且
つ、水平旋回自在となされている。
【0010】前記建造物2の、昇降台通路12に臨む左
右部に左右一対の上下方向に長いガイドレール24が設
けられ、これらガイドレール24に沿って昇降台25が
公知の昇降装置によって昇降自在となされている。前記
昇降台25の水平部25aに前記ターンテーブル21が
通過するための開口26が形成されている。また、水平
部25aの左右部に、左右一対の同期作動するスライド
フォーク27が、開口26を塞ぐことがないようにし
て、公知の摺動機構によって前後いずれの方向にも水平
突出自在に設けられている。前記パレットPは昇降台2
5に載る大きさであることは云うまでもない。前記スラ
イドフォーク27は、車収納棚8上のパレットPの下方
への突出・昇降台25の上昇によるパレットPの持ち上
げ・昇降台25側への退入という動作を行なってパレッ
トPを昇降台25に引き込み、前記と逆の動作によって
パレットPを車収納棚8に降ろすことが出来る。この説
明から明らかな如く、車収納棚8の車収納部の高さは、
車1の高さに、前記パレットPの、車収納棚8への受渡
し作動のための高さ、パレットPの厚み及び余裕(遊
び)を考慮したものとなされるものである。なお、車移
載装置として、パレットPをクランプしてパレットPを
押したり、引いたりする、いわゆるプッシュ・プル機構
のものを使用すれば、パレットPの、車収納棚8への受
渡し作動のための高さを必要としない分、車収納棚8の
上下間隔を詰めることが出来る。なお、スライドフォー
ク27が、パレット支承桟7やターンテーブル21等と
衝突・干渉しないようになされていることは云うまでも
ない。
右部に左右一対の上下方向に長いガイドレール24が設
けられ、これらガイドレール24に沿って昇降台25が
公知の昇降装置によって昇降自在となされている。前記
昇降台25の水平部25aに前記ターンテーブル21が
通過するための開口26が形成されている。また、水平
部25aの左右部に、左右一対の同期作動するスライド
フォーク27が、開口26を塞ぐことがないようにし
て、公知の摺動機構によって前後いずれの方向にも水平
突出自在に設けられている。前記パレットPは昇降台2
5に載る大きさであることは云うまでもない。前記スラ
イドフォーク27は、車収納棚8上のパレットPの下方
への突出・昇降台25の上昇によるパレットPの持ち上
げ・昇降台25側への退入という動作を行なってパレッ
トPを昇降台25に引き込み、前記と逆の動作によって
パレットPを車収納棚8に降ろすことが出来る。この説
明から明らかな如く、車収納棚8の車収納部の高さは、
車1の高さに、前記パレットPの、車収納棚8への受渡
し作動のための高さ、パレットPの厚み及び余裕(遊
び)を考慮したものとなされるものである。なお、車移
載装置として、パレットPをクランプしてパレットPを
押したり、引いたりする、いわゆるプッシュ・プル機構
のものを使用すれば、パレットPの、車収納棚8への受
渡し作動のための高さを必要としない分、車収納棚8の
上下間隔を詰めることが出来る。なお、スライドフォー
ク27が、パレット支承桟7やターンテーブル21等と
衝突・干渉しないようになされていることは云うまでも
ない。
【0011】
【実施例の作用】次に実施例の作用を説明する。まず、
駐車する場合を説明する。駐車開始の信号が発せられる
と以下の動作が自動的に行われる。空のパレットPがあ
る車収納棚8に向かって昇降台25が昇降して、スライ
ドフォーク27の上面がパレットPの下面よりやや下に
位置すると停止する。その後、スライドフォーク27が
パレットPの下面に突出する。その後、昇降台25がや
や上昇することによってスライドフォーク27がパレッ
トPを持ち上げる。その後、スライドフォーク27が退
入することによって、パレットPは昇降台25に載せら
れる。その後、昇降台25が下降して、スライドフォー
ク27の上面が床15の上面と面一又はそれよりやや下
となるところの最下位置に至る。その際、ターンテーブ
ル21は、開口26に嵌まる状態、即ち、長手方向を左
右方向に向けた状態で、且つ、上昇した状態にあるの
で、パレットPはスライドフォーク27からターンテー
ブル21に自動的に載り移る。その後、ターンテーブル
21が90度水平旋回して、パレットPの、今まで左右
方向を向いていた長手方向を前後方向に向ける。その
後、ターンテーブル21が下降して、パレットPを床1
5に載せた状態とする。その後、車1を入出庫口を通っ
てパレットPに載せる。その後、前記とほぼ逆の作動を
行って車1の載ったパレットPを車収納棚8に収納する
ことが出来る。そして、前記とほぼ逆の操作によって、
車1を出すことが出来る。なお、出庫の際は、車1のフ
ロント側が入出庫口に向けられることは云うまでもな
い。なお、普通の乗用車1Aは普通の乗用車用棚8Aに
駐車させられ、ハイルーフ車1Bはハイルーフ車用棚8
Bに駐車させられる。
駐車する場合を説明する。駐車開始の信号が発せられる
と以下の動作が自動的に行われる。空のパレットPがあ
る車収納棚8に向かって昇降台25が昇降して、スライ
ドフォーク27の上面がパレットPの下面よりやや下に
位置すると停止する。その後、スライドフォーク27が
パレットPの下面に突出する。その後、昇降台25がや
や上昇することによってスライドフォーク27がパレッ
トPを持ち上げる。その後、スライドフォーク27が退
入することによって、パレットPは昇降台25に載せら
れる。その後、昇降台25が下降して、スライドフォー
ク27の上面が床15の上面と面一又はそれよりやや下
となるところの最下位置に至る。その際、ターンテーブ
ル21は、開口26に嵌まる状態、即ち、長手方向を左
右方向に向けた状態で、且つ、上昇した状態にあるの
で、パレットPはスライドフォーク27からターンテー
ブル21に自動的に載り移る。その後、ターンテーブル
21が90度水平旋回して、パレットPの、今まで左右
方向を向いていた長手方向を前後方向に向ける。その
後、ターンテーブル21が下降して、パレットPを床1
5に載せた状態とする。その後、車1を入出庫口を通っ
てパレットPに載せる。その後、前記とほぼ逆の作動を
行って車1の載ったパレットPを車収納棚8に収納する
ことが出来る。そして、前記とほぼ逆の操作によって、
車1を出すことが出来る。なお、出庫の際は、車1のフ
ロント側が入出庫口に向けられることは云うまでもな
い。なお、普通の乗用車1Aは普通の乗用車用棚8Aに
駐車させられ、ハイルーフ車1Bはハイルーフ車用棚8
Bに駐車させられる。
【0012】
【発明の効果】この発明は前記した如き構成によって以
下の如き効果を奏するものである。 上側の所定段の車収納棚が車高の高い車用のものとな
され、残りの車収納棚が普通の乗用車用のものとなされ
ているので、従来の如く全ての車収納棚をハイルーフ車
用のものとする場合に比較して、普通の乗用車を駐車す
る場合に発生する無駄な空間を少なくして、立体駐車場
全体として見たときの駐車効率を従来に比較して高める
ことが出来る。 もし、ハイルーフ車用の車収納棚が下部にあれば、駐
車する確率が高い普通の乗用車の駐車のたびに、ハイル
ーフ車用の車収納棚の部分を通過しなければならず、そ
の分だけ昇降台の昇降量が多くなって作動効率が悪い
が、駐車する確率が少ないハイルーフ車用の車収納棚が
上部に設けられているので、駐車する確率が高い普通の
乗用車の駐車を効率よく行うことが出来る。
下の如き効果を奏するものである。 上側の所定段の車収納棚が車高の高い車用のものとな
され、残りの車収納棚が普通の乗用車用のものとなされ
ているので、従来の如く全ての車収納棚をハイルーフ車
用のものとする場合に比較して、普通の乗用車を駐車す
る場合に発生する無駄な空間を少なくして、立体駐車場
全体として見たときの駐車効率を従来に比較して高める
ことが出来る。 もし、ハイルーフ車用の車収納棚が下部にあれば、駐
車する確率が高い普通の乗用車の駐車のたびに、ハイル
ーフ車用の車収納棚の部分を通過しなければならず、そ
の分だけ昇降台の昇降量が多くなって作動効率が悪い
が、駐車する確率が少ないハイルーフ車用の車収納棚が
上部に設けられているので、駐車する確率が高い普通の
乗用車の駐車を効率よく行うことが出来る。
【図1】この発明の実施例を示す水平断面図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】図2のA部分拡大図である。
【図4】図3のIV−IV線断面図である。
1 車 1A 普通の乗用車 1B ハイルーフ車 3 ラック装置 8 車収納棚 8A 普通の乗用車用棚 8B ハイルーフ車用棚 12 昇降台通路 25 昇降台 27 スライドフォーク
Claims (1)
- 【請求項1】 高さ方向に多数の車収納棚を有するラッ
ク装置と、ラック装置の前方において昇降自在に設けら
れた昇降台と、昇降台に設けられた車移載装置とを有し
ており、上側の所定段の車収納棚が車高の高い車用のも
のとなされ、残りの車収納棚が普通の乗用車用のものと
なされている立体駐車場。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13953293A JPH06323024A (ja) | 1993-05-17 | 1993-05-17 | 立体駐車場 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13953293A JPH06323024A (ja) | 1993-05-17 | 1993-05-17 | 立体駐車場 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06323024A true JPH06323024A (ja) | 1994-11-22 |
Family
ID=15247476
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13953293A Pending JPH06323024A (ja) | 1993-05-17 | 1993-05-17 | 立体駐車場 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06323024A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100810698B1 (ko) * | 2007-03-23 | 2008-03-07 | 주식회사 광진엔지니어링 | 차량용 엘리베이터 |
-
1993
- 1993-05-17 JP JP13953293A patent/JPH06323024A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100810698B1 (ko) * | 2007-03-23 | 2008-03-07 | 주식회사 광진엔지니어링 | 차량용 엘리베이터 |
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