JP2699887B2 - 自動倉庫 - Google Patents

自動倉庫

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JP2699887B2
JP2699887B2 JP6224161A JP22416194A JP2699887B2 JP 2699887 B2 JP2699887 B2 JP 2699887B2 JP 6224161 A JP6224161 A JP 6224161A JP 22416194 A JP22416194 A JP 22416194A JP 2699887 B2 JP2699887 B2 JP 2699887B2
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JP
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stacker crane
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JP6224161A
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仁嗣 小崎
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Murata Machinery Ltd
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Murata Machinery Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動倉庫に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の自動倉庫として以下の如
きものは知られている。即ち、スタッカークレーン通路
をあけるようにして設けられた、フォーク通過間隙を有
する多数の物品収納棚を備えた一対のラック装置と、ス
タッカークレーン通路において左右動自在に設けられた
スタッカークレーンとを有しており、前記スタッカーク
レーンが、前後方向中央をスタッカークレーン通路の前
後方向中央に位置させる走行台車と、この走行台車に設
けられたマストに、前後方向中央をスタッカークレーン
通路の前後方向中央に位置させるようにして昇降自在と
なされた昇降台と、この昇降台に前後摺動自在に設けら
れたスライドフォークとを有しており、スライドフォー
ク作動用モーターが走行台車と衝突・干渉するかたちで
昇降台の下部の前後方向中央に設けられているものは知
られている。前記スライドフォークは、物品の下方への
突出・昇降台の上昇による物品の持ち上げ・昇降台側へ
の退入という動作を行なって物品を昇降台に引き込み、
前記と逆の動作によって物品収納棚等に物品を降ろすこ
とが出来る。
【0003】
【従来技術の欠点】前記従来の自動倉庫には以下の如き
欠点があった。即ち、スライドフォーク作動用モーター
が走行台車と衝突・干渉するかたちで、昇降台の下部の
前後方向中央に設けられていたので、昇降台は、スライ
ドフォーク作動用モーターが走行台車に衝突・干渉する
位置以下には下降することが出来ず、それに伴ってラッ
ク装置の最下段の物品収納棚の位置が決定され、その結
果、スライドフォーク作動用モーターがなければ、最下
段の物品収納棚の位置を下げてラック装置の下部のデッ
ドスペースを少なくすることが出来るが、それが出来ず
ラック装置の下部のスペースの有効利用を図ることが出
来ないという欠点があった。
【0004】
【前記欠点を解消するための手段】本発明は前記欠点を
解消するために以下の如き手段を採用した。本発明は、
スタッカークレーン通路をあけるようにして設けられた
前後一対のラック装置と、スタッカークレーン通路にお
いて左右動自在に設けられたスタッカークレーンとを有
しており、スタッカークレーンが、スタッカークレーン
通路の前後いずれかに片寄って位置する走行台車と、走
行台車に設けられたマストに、前後方向中央をスタッカ
ークレーン通路の前後方向中央に位置させるようにして
昇降自在となされた昇降台と、昇降台下部の前後端いず
れかに設けられたスライドフォーク作動用モーターとを
備えており、走行台車が片寄らされた側のラック装置と
走行台車のガイドレールとの間には、スタッカークレー
ンに設けられた摺電子と摺接する絶縁トロリー線を有す
る線ユニットが設置され、スライドフォーク作動用モー
ターは、該線ユニットが設置された側と逆側の昇降台下
端部に設けられたことを特徴とするものである。
【0005】
【発明の作用】本発明は以下の如き作用をなすものであ
る。スライドフォーク作動用モーターが走行台車と衝突
・干渉しないように昇降台の下部の前後端部いずれかに
設けられているので、昇降台を可能な範囲で下側に下降
させることが出来、その結果、従来に比較して最下段の
物品収納棚の位置を下げてラック装置の下部のデッドス
ペースを少なくしてラック装置の下部のスペースの有効
利用を図ることが出来る。
【0006】
【実施例】以下に本発明を図面を参照しつつ実施例に基
づいて説明する。なお、この明細書において、前とは図
1下側を、後とは同図上側をいい、左とは図1左側を、
右とは同図右側をいう。
【0007】スタッカークレーン通路10をあけるよう
にして前後一対のラック装置1が床面に立設されてい
る。前記ラック装置1は、所定間隔で左右に並ぶ前側の
多数の支柱2と、これら前側の支柱2の後方にそれとの
間に所定間隔をあけて並ぶ後側の支柱2と、これら前後
の支柱2に高さ方向に所定間隔で設けられた多数の物品
支承部材4とを有しており、支柱2を介することなく対
向する左右一対の物品支承部材4によって物品収納棚3
が構成されている。左右一対の物品支承部材4間は、後
述のスライドフォーク17の上下方向の移動を許容する
フォーク通過間隙5となされている。前記前後のラック
装置1の物品収納棚3の出し入れ口6は相互に対向して
いる。
【0008】前記ラック装置1の左側方には搬送方向を
左右方向に向けた入出庫ローラーコンベア8が設けられ
ている。この入出庫ローラーコンベア8のラック装置1
側には公知の物品昇降機(図示略)が設けられている。
この物品昇降機は、入出庫ローラーコンベア8のローラ
ー下方の公知の昇降装置によって昇降自在な昇降台と、
この昇降台に立設されていて、入出庫ローラーコンベア
8のローラー間に位置する一対の支承枠とを有してい
る。この物品昇降機は、支承枠によって物品Wを持ち上
げることによって、入出庫ローラーコンベア8の搬送面
と物品Wの下面との間にフォーク挿入間隙を形成した
り、上昇した位置の支承枠によってスライドフォーク1
7から物品Wを受け取り、その後、下降することによっ
て入出庫ローラーコンベア8に物品Wを降ろす作用をな
すものである。
【0009】前記スタッカークレーン通路10に上下一
対のガイドレール11が長手方向を左右方向に向けるよ
うにして、且つ、スタッカークレーン通路10の前後方
向中央C1よりやや前側に片寄るようにして配され、こ
れらガイドレール11にスタッカークレーン13が左右
動自在に案内されるようになされている。前記スタッカ
ークレーン13は、左右方向に長い本体14aの前後方
向中央C2をガイドレール11真上に位置させるように
して(本体14aの前後方向中央C2をスタッカークレ
ーン通路10の前後方向中央C1よりやや前側に片寄ら
せるようにして)、左右動自在となされた走行台車14
と、この走行台車14に設けられたマスト15に、前後
方向中央C3をスタッカークレーン通路10の前後方向
中央C1に位置させるようにして昇降自在となされた昇
降台16と、この昇降台16にスライドフォーク作動用
モーター20を含む公知の作動装置21によって前後方
向に水平摺動自在に設けられたスライドフォーク17と
を有している。公知の作動装置21は、昇降台16に固
定されたベースと、このベースに前後摺動自在となさ
れ、且つ、スライドフォーク17が前後摺動自在となさ
れたミドルと、スライドフォーク作動用モーター20に
よって作動させられるミドル作動機構と、ミドルの摺動
に伴ってそれと同方向に同量スライドフォーク17を摺
動させる連動機構とを有している。前記スライドフォー
ク17は、公知のごとく、物品Wの下方への突出・昇降
台16の上昇による物品Wの持ち上げ・昇降台16側へ
の退入という動作を行なって物品Wを昇降台16に引き
込み、前記と逆の動作によって物品収納棚3等に物品W
を降ろすことが出来る。
【0010】前記スライドフォーク作動用モーター20
は、カバー19に覆われた状態で、走行台車14(本体
14a)と衝突・干渉しないように、昇降台16の下部
の、走行台車14が片寄らされた側と逆の側端部(後側
端部)に設けられている。
【0011】前記走行台車14が片寄らされた側(前
側)のラック装置1と、下側のガイドレール11との間
に位置するようにして、枕木28に、部材取付レール2
6が左右方向に渡るようにして設けられ、この部材取付
レール26に、スタッカークレーン13に設けられた摺
電子23が摺接する絶縁トロリー線24を有する線ユニ
ット25が設けられている。
【0012】
【変形例等】以下に変形例等について説明を加える。(1) マスト15は2本マストであっても良い。(2) 昇降台に2本以上のスライドフォーク17を設け
るようにしても良い。
【0013】
【発明の効果】本発明は前記した如き構成によって以下
の如き効果を奏するものである。 ライドフォーク作動用モーターが走行台車と衝突・
干渉しないように昇降台の下部の前後端部いずれかに設
けられているので、昇降台を可能な範囲で下側に下降さ
せることが出来、その結果、従来に比較して最下段の物
品収納棚の位置を下げてラック装置の下部のデッドスペ
ースを少なくしてラック装置の下部のスペースの有効利
用を図ることが出来る。 行台車がスタッカークレーン通路の前後いずれかに
片寄って位置させられ、スライドフォーク作動用モータ
ーが、走行台車と衝突・干渉しないように、昇降台の下
部の、走行台車が片寄らされた側と逆の側端部に設けら
れているので、スライドフォーク作動用モーターが相当
大きなものであっても、それが走行台車と衝突・干渉し
ないようにすることが容易である。 ライドフォーク作動用モーターの下方に線ユニット
が位置せず、スライドフォーク作動用モーターが線ユニ
ットに衝突・干渉しないようになされているので、昇降
台を可能な範囲で下側に下降させることが出来、ラック
装置の下部のスペースの有効利用を図ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す中間省略の簡略平面図で
ある。
【図2】図1のII−II線拡大断面図である。
【図3】図1のIII−III線拡大断面図である。
【符号の説明】
1 ラック装置 3 物品収納棚 10 スタッカークレーン通路 13 スタッカークレーン 14 走行台車 14a 本体 15 マスト 16 昇降台 17 スライドフォーク 20 スライドフォーク作動用モーター

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スタッカークレーン通路をあけるように
    して設けられた前後一対のラック装置と、スタッカーク
    レーン通路において左右動自在に設けられたスタッカー
    クレーンとを有しており、スタッカークレーンが、スタ
    ッカークレーン通路の前後いずれかに片寄って位置する
    走行台車と、走行台車に設けられたマストに、前後方向
    中央をスタッカークレーン通路の前後方向中央に位置さ
    せるようにして昇降自在となされた昇降台と、昇降台下
    部の前後端いずれかに設けられたスライドフォーク作動
    用モーターとを備えており、走行台車が片寄らされた側
    のラック装置と走行台車のガイドレールとの間には、ス
    タッカークレーンに設けられた摺電子と摺接する絶縁ト
    ロリー線を有する線ユニットが設置され、スライドフォ
    ーク作動用モーターは、該線ユニットが設置された側と
    逆側の昇降台下端部に設けられたことを特徴とする自動
    倉庫。
JP6224161A 1994-08-24 1994-08-24 自動倉庫 Expired - Lifetime JP2699887B2 (ja)

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JPH0858923A JPH0858923A (ja) 1996-03-05
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0447129Y2 (ja) * 1987-11-16 1992-11-06
JPH0420500A (ja) * 1990-05-15 1992-01-24 Daifuku Co Ltd 自動倉庫
JPH04256609A (ja) * 1991-02-06 1992-09-11 Daifuku Co Ltd 自動倉庫の給電装置

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