JPH06345608A - トリアゾール誘導体及び殺虫、殺ダニ剤 - Google Patents
トリアゾール誘導体及び殺虫、殺ダニ剤Info
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- JPH06345608A JPH06345608A JP6097946A JP9794694A JPH06345608A JP H06345608 A JPH06345608 A JP H06345608A JP 6097946 A JP6097946 A JP 6097946A JP 9794694 A JP9794694 A JP 9794694A JP H06345608 A JPH06345608 A JP H06345608A
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D249/00—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having three nitrogen atoms as the only ring hetero atoms
- C07D249/02—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having three nitrogen atoms as the only ring hetero atoms not condensed with other rings
- C07D249/08—1,2,4-Triazoles; Hydrogenated 1,2,4-triazoles
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01N—PRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
- A01N43/00—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds
- A01N43/64—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with three nitrogen atoms as the only ring hetero atoms
- A01N43/647—Triazoles; Hydrogenated triazoles
- A01N43/653—1,2,4-Triazoles; Hydrogenated 1,2,4-triazoles
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D401/00—Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, at least one ring being a six-membered ring with only one nitrogen atom
- C07D401/02—Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, at least one ring being a six-membered ring with only one nitrogen atom containing two hetero rings
- C07D401/12—Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, at least one ring being a six-membered ring with only one nitrogen atom containing two hetero rings linked by a chain containing hetero atoms as chain links
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- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【構成】一般式〔I〕
【化1】
(式中、R1はアルキル基を示し、Xは水素原子、ハロ
ゲン原子、アルキル基等を示し、nは1〜5の整数を示
し、Yはハロゲン原子、ニトロ基、アルキル基等を示
し、mは2〜5の整数を示す。)にて表されるトリアゾ
ール誘導体及びこれを有効成分として含有する殺虫、殺
ダニ剤である。 【効果】作物に悪影響を及ぼすことなく、種々の有害昆
虫類、特にアブラムシ類、ハダニ類を殺滅防除すること
ができる。
ゲン原子、アルキル基等を示し、nは1〜5の整数を示
し、Yはハロゲン原子、ニトロ基、アルキル基等を示
し、mは2〜5の整数を示す。)にて表されるトリアゾ
ール誘導体及びこれを有効成分として含有する殺虫、殺
ダニ剤である。 【効果】作物に悪影響を及ぼすことなく、種々の有害昆
虫類、特にアブラムシ類、ハダニ類を殺滅防除すること
ができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トリアゾール誘導体及
びこれを有効成分として含有する殺虫、殺ダニ剤に関す
るものである。
びこれを有効成分として含有する殺虫、殺ダニ剤に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】特開昭56−154464号公報明細書
及びRD278004号にはトリアゾール誘導体が殺
虫、殺ダニ活性を有すると記載されている。しかしなが
ら、該公報明細書ならびに該公開技報に記載された化合
物の殺虫、殺ダニ活性は充分とはいい難い。
及びRD278004号にはトリアゾール誘導体が殺
虫、殺ダニ活性を有すると記載されている。しかしなが
ら、該公報明細書ならびに該公開技報に記載された化合
物の殺虫、殺ダニ活性は充分とはいい難い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、殺虫、殺ダ
ニ活性が更に改良されたトリアゾール誘導体を提供する
ものである。
ニ活性が更に改良されたトリアゾール誘導体を提供する
ものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、新規でか
つ有用な殺虫、殺ダニ剤を開発すべく、種々のトリアゾ
ール誘導体を合成し、その生理活性について検討を重ね
た。その結果、本発明化合物が、特開昭56−1544
64号公報明細書及びRD278004号公開技報に具
体的に記載された化合物と比較し、種々の有害昆虫類、
有害ダニ類に対し、極めて優れた殺虫、殺ダニ活性を有
することを見出した。特に、トリアゾール環の5位に置
換したベンゼン環上に複数の置換基を有することを特徴
とし、ナミハダニ、カンザワハダニ、ミカンハダニなど
のハダニ類、ワタアブラムシなどのアブラムシ類、コナ
ガなどの鱗翅目害虫にも極めて優れた殺滅活性を有する
ことを見出し本発明を完成した。即ち、本発明は一般式
〔I〕
つ有用な殺虫、殺ダニ剤を開発すべく、種々のトリアゾ
ール誘導体を合成し、その生理活性について検討を重ね
た。その結果、本発明化合物が、特開昭56−1544
64号公報明細書及びRD278004号公開技報に具
体的に記載された化合物と比較し、種々の有害昆虫類、
有害ダニ類に対し、極めて優れた殺虫、殺ダニ活性を有
することを見出した。特に、トリアゾール環の5位に置
換したベンゼン環上に複数の置換基を有することを特徴
とし、ナミハダニ、カンザワハダニ、ミカンハダニなど
のハダニ類、ワタアブラムシなどのアブラムシ類、コナ
ガなどの鱗翅目害虫にも極めて優れた殺滅活性を有する
ことを見出し本発明を完成した。即ち、本発明は一般式
〔I〕
【0005】
【化5】 {式中、R1はアルキル基を示し、Xは水素原子、ハロ
ゲン原子、アルキル基、アルコキシ基、アルキルチオ
基、ニトロ基、シアノ基またはトリフルオロメチル基を
示し、nは1〜5の整数を示し、nが2以上の時、Xは
任意に同種または異種の組み合わせでもよい。Yはハロ
ゲン原子、ニトロ基、アルキル基、アルコキシ基、アル
コキシアルキル基、アルコキシアルコキシ基、アルキル
チオ基、アルキルスルフィニル基、アルキルスルホニル
基、アルキルチオアルキル基、アルキルスルフィニルア
ルキル基、アルキルスルホニルアルキル基、シクロアル
キル基、シクロアルキルアルキル基、シクロアルキルア
ルケニル基、シクロアルキルアルキニル基、ハロアルキ
ル基、ハロアルコキシ基、トリアルキルシリルアルキル
基、トリアルキルシリルアルコキシ基、アルケニル基、
アルケニルオキシ基、アルキニル基、アルキニルオキシ
基または式
ゲン原子、アルキル基、アルコキシ基、アルキルチオ
基、ニトロ基、シアノ基またはトリフルオロメチル基を
示し、nは1〜5の整数を示し、nが2以上の時、Xは
任意に同種または異種の組み合わせでもよい。Yはハロ
ゲン原子、ニトロ基、アルキル基、アルコキシ基、アル
コキシアルキル基、アルコキシアルコキシ基、アルキル
チオ基、アルキルスルフィニル基、アルキルスルホニル
基、アルキルチオアルキル基、アルキルスルフィニルア
ルキル基、アルキルスルホニルアルキル基、シクロアル
キル基、シクロアルキルアルキル基、シクロアルキルア
ルケニル基、シクロアルキルアルキニル基、ハロアルキ
ル基、ハロアルコキシ基、トリアルキルシリルアルキル
基、トリアルキルシリルアルコキシ基、アルケニル基、
アルケニルオキシ基、アルキニル基、アルキニルオキシ
基または式
【0006】
【化6】 (式中、Aは酸素原子、硫黄原子、低級アルキレン基、
低級アルキレンオキシ基、オキシ低級アルキレン基、低
級アルキレンオキシアルキレン基、低級アルキレンチオ
基、チオ低級アルキレン基、ビニレン基、エチニレン基
を示し、kは0または1を示し、Qはメチン基または窒
素原子を示す。R2は水素原子、ハロゲン原子、アルキ
ル基、アルコキシ基、トリフルオロメチル基またはトリ
フルオロメトキシ基を示し、jは1〜5の整数を示し、
jが2以上の時R2は任意に同種または異種の組み合わ
せでもよい。)で表される基を示し、mは2〜5の整数
を示し、任意に同種または異種の組み合わせでもよ
い。}にて表されるトリアゾール誘導体ならびにこれを
有効成分として含有する殺虫、殺ダニ剤である。
低級アルキレンオキシ基、オキシ低級アルキレン基、低
級アルキレンオキシアルキレン基、低級アルキレンチオ
基、チオ低級アルキレン基、ビニレン基、エチニレン基
を示し、kは0または1を示し、Qはメチン基または窒
素原子を示す。R2は水素原子、ハロゲン原子、アルキ
ル基、アルコキシ基、トリフルオロメチル基またはトリ
フルオロメトキシ基を示し、jは1〜5の整数を示し、
jが2以上の時R2は任意に同種または異種の組み合わ
せでもよい。)で表される基を示し、mは2〜5の整数
を示し、任意に同種または異種の組み合わせでもよ
い。}にて表されるトリアゾール誘導体ならびにこれを
有効成分として含有する殺虫、殺ダニ剤である。
【0007】尚、本明細書において、アルキル基とは、
炭素数が1〜30の直鎖または分岐鎖状のアルキル基を
意味し、例えば、メチル基、エチル基、n−プロピル
基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、s
ec−ブチル基、t−ブチル基、n−ペンチル基、イソ
アミル基、ネオペンチル基、n−ヘキシル基、イソヘキ
シル基、3,3−ジメチルブチル基、n−ヘプチル基、
5−メチルヘキシル基、4−メチルヘキシル基、3−メ
チルヘキシル基、4,4−ジメチルペンチル基、n−オ
クチル基、6−メチルヘプチル基、n−ノニル基、7−
メチルオクチル基、n−デシル基、8−メチルノニル
基、n−ウンデシル基、9−メチルデシル基、n−ドデ
シル基、10−メチルウンデシル基、n−トリデシル
基、11−メチルドデシル基、n−テトラデシル基、1
2−メチルトリデシル基、n−ペンタデシル基、13−
メチル−テトラデシル基、n−ヘキサデシル基、n−ヘ
プタデシル基、n−オクタデシル基、n−ノナデシル
基、n−エイコシル基等を包含する。
炭素数が1〜30の直鎖または分岐鎖状のアルキル基を
意味し、例えば、メチル基、エチル基、n−プロピル
基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、s
ec−ブチル基、t−ブチル基、n−ペンチル基、イソ
アミル基、ネオペンチル基、n−ヘキシル基、イソヘキ
シル基、3,3−ジメチルブチル基、n−ヘプチル基、
5−メチルヘキシル基、4−メチルヘキシル基、3−メ
チルヘキシル基、4,4−ジメチルペンチル基、n−オ
クチル基、6−メチルヘプチル基、n−ノニル基、7−
メチルオクチル基、n−デシル基、8−メチルノニル
基、n−ウンデシル基、9−メチルデシル基、n−ドデ
シル基、10−メチルウンデシル基、n−トリデシル
基、11−メチルドデシル基、n−テトラデシル基、1
2−メチルトリデシル基、n−ペンタデシル基、13−
メチル−テトラデシル基、n−ヘキサデシル基、n−ヘ
プタデシル基、n−オクタデシル基、n−ノナデシル
基、n−エイコシル基等を包含する。
【0008】アルコキシ基、アルキルチオ基、アルキル
スルフィニル基及びアルキルスルホニル基とは、それぞ
れアルキル部分が上記の意味を有する(アルキル)−O
−基、(アルキル)−S−基、(アルキル)−SO−基
及び(アルキル)−SO2−基を示す。アルキルチオア
ルキル基、アルキルスルフィニルアルキル基及びアルキ
ルスルホニル基とは、それぞれアルキル部分が上記の意
味を有する(アルキル)−S−(アルキル)−基、(ア
ルキル)−SO−(アルキル)−基、(アルキル)−S
O2−(アルキル)−基を示す。ハロゲン原子とは、フ
ッ素、塩素、臭素、ヨウ素の各原子を包含する。
スルフィニル基及びアルキルスルホニル基とは、それぞ
れアルキル部分が上記の意味を有する(アルキル)−O
−基、(アルキル)−S−基、(アルキル)−SO−基
及び(アルキル)−SO2−基を示す。アルキルチオア
ルキル基、アルキルスルフィニルアルキル基及びアルキ
ルスルホニル基とは、それぞれアルキル部分が上記の意
味を有する(アルキル)−S−(アルキル)−基、(ア
ルキル)−SO−(アルキル)−基、(アルキル)−S
O2−(アルキル)−基を示す。ハロゲン原子とは、フ
ッ素、塩素、臭素、ヨウ素の各原子を包含する。
【0009】アルケニル基とは、炭素数が2〜20の直
鎖または分岐鎖状のアルケニル基を意味し、例えば、ビ
ニル基、プロペニル基、イソプロペニル基、ブテニル
基、ペンテニル基、ヘキセニル基、ヘプテニル基、オク
テニル基、3−メチル−1−ブテニル基、4−メチル−
1−ペンテニル基等を包含する。
鎖または分岐鎖状のアルケニル基を意味し、例えば、ビ
ニル基、プロペニル基、イソプロペニル基、ブテニル
基、ペンテニル基、ヘキセニル基、ヘプテニル基、オク
テニル基、3−メチル−1−ブテニル基、4−メチル−
1−ペンテニル基等を包含する。
【0010】アルキニル基とは、炭素数が2〜20の直
鎖または分岐鎖状のアルキニル基を意味し、例えば、エ
チニル基、プロピニル基、ブチニル基、ペンチニル基、
ヘキシニル基、3,3−ジメチル−1−ブチニル基、4
−メチル−1−ペンチニル基、3−メチル−1−ペンチ
ニル基、5−メチル−1−ヘキシニル基、4−メチル−
1−ヘキシニル基、3−メチル−1−ヘキシニル基、ヘ
プチニル基、オクチニル基、ノニニル基、デシニル基、
ウンデシニル基、ドデシニル基、トリデシニル基、テト
ラデシニル基、ペンタデシニル基、ヘキサデシニル基等
を包含する。
鎖または分岐鎖状のアルキニル基を意味し、例えば、エ
チニル基、プロピニル基、ブチニル基、ペンチニル基、
ヘキシニル基、3,3−ジメチル−1−ブチニル基、4
−メチル−1−ペンチニル基、3−メチル−1−ペンチ
ニル基、5−メチル−1−ヘキシニル基、4−メチル−
1−ヘキシニル基、3−メチル−1−ヘキシニル基、ヘ
プチニル基、オクチニル基、ノニニル基、デシニル基、
ウンデシニル基、ドデシニル基、トリデシニル基、テト
ラデシニル基、ペンタデシニル基、ヘキサデシニル基等
を包含する。
【0011】シクロアルキル基とは、炭素数3〜12の
シクロアルキル基を意味し、例えば、シクロプロピル
基、シクロブチル基、シクロペンチル基、シクロヘキシ
ル基、シクロヘプチル基、シクロオクチル基等を包含す
る。シクロアルキルアルキル基とは、炭素数6〜12の
シクロアルキルアルキル基を意味し、例えば、シクロペ
ンチルメチル基、シクロヘキシルメチル基、シクロペン
チルエチル基、シクロヘキシルエチル基、シクロペンチ
ルプロピル基、シクロへキシルプロピル基、シクロヘキ
シルペンチル基等を包含する。
シクロアルキル基を意味し、例えば、シクロプロピル
基、シクロブチル基、シクロペンチル基、シクロヘキシ
ル基、シクロヘプチル基、シクロオクチル基等を包含す
る。シクロアルキルアルキル基とは、炭素数6〜12の
シクロアルキルアルキル基を意味し、例えば、シクロペ
ンチルメチル基、シクロヘキシルメチル基、シクロペン
チルエチル基、シクロヘキシルエチル基、シクロペンチ
ルプロピル基、シクロへキシルプロピル基、シクロヘキ
シルペンチル基等を包含する。
【0012】シクロアルキルアルコキシ基とは、シクロ
アルキルアルキル部分が上記の意味を有する(シクロア
ルキルアルキル)−O−基を示す。シクロアルキルアル
ケニル基とは、炭素数5〜12のシクロアルキルアルケ
ニル基を意味し、例えば、シクロペンチルビニル基、シ
クロヘキシルビニル基、3−シクロペンチル−1−プロ
ペニル基、3−シクロヘキシル−1−プロペニル基、5
−シクロヘキシル−1−ペンテニル基等を包含する。シ
クロアルキルアルキニル基とは、炭素数5〜12のシク
ロアルキルアルキニル基を意味し、例えば、シクロペン
チルエチニル基、シクロヘキシルエチニル基、3−シク
ロペンチル−1−プロピニル基、3−シクロヘキシル−
1−プロピニル基等を包含する。
アルキルアルキル部分が上記の意味を有する(シクロア
ルキルアルキル)−O−基を示す。シクロアルキルアル
ケニル基とは、炭素数5〜12のシクロアルキルアルケ
ニル基を意味し、例えば、シクロペンチルビニル基、シ
クロヘキシルビニル基、3−シクロペンチル−1−プロ
ペニル基、3−シクロヘキシル−1−プロペニル基、5
−シクロヘキシル−1−ペンテニル基等を包含する。シ
クロアルキルアルキニル基とは、炭素数5〜12のシク
ロアルキルアルキニル基を意味し、例えば、シクロペン
チルエチニル基、シクロヘキシルエチニル基、3−シク
ロペンチル−1−プロピニル基、3−シクロヘキシル−
1−プロピニル基等を包含する。
【0013】ハロアルキル基とは、ハロゲン原子によっ
て置換されたアルキル基を意味し、例えば、トリフルオ
ロメチル基、ペンタフルオロエチル基等を包含する。ハ
ロアルコキシ基とは、ハロアルキル部分が上記の意味を
有する(ハロアルキル)−O−基を示す。
て置換されたアルキル基を意味し、例えば、トリフルオ
ロメチル基、ペンタフルオロエチル基等を包含する。ハ
ロアルコキシ基とは、ハロアルキル部分が上記の意味を
有する(ハロアルキル)−O−基を示す。
【0014】トリアルキルシリルアルキル基とは、例え
ば、トリメチルシリルメチル基、ジメチルエチルシリル
メチル基、ブチルジメチルシリルメチル基等を示す。ト
リアルキルシリルアルコキシ基とは、トリアルキルシリ
ルアルキル部分が上記の意味を有する(トリアルキルシ
リルアルキル)−O−基を示す。
ば、トリメチルシリルメチル基、ジメチルエチルシリル
メチル基、ブチルジメチルシリルメチル基等を示す。ト
リアルキルシリルアルコキシ基とは、トリアルキルシリ
ルアルキル部分が上記の意味を有する(トリアルキルシ
リルアルキル)−O−基を示す。
【0015】低級アルキレン基とは、例えば、メチレン
基、エチレン基、メチルメチレン基、トリメチレン基、
1−メチルエチレン基、ジメチルメチレン基、テトラメ
チレン基、1−メチルトリメチレン基、2−メチルトリ
メチレン基等を示す。低級アルキレンオキシ基とは、低
級アルキレン部分が上記の意味である−(低級アルキレ
ン)−O−基を示す。オキシ低級アルキレン基とは、低
級アルキレン部分が上記の意味である−O−(低級アル
キレン)−基を示す。
基、エチレン基、メチルメチレン基、トリメチレン基、
1−メチルエチレン基、ジメチルメチレン基、テトラメ
チレン基、1−メチルトリメチレン基、2−メチルトリ
メチレン基等を示す。低級アルキレンオキシ基とは、低
級アルキレン部分が上記の意味である−(低級アルキレ
ン)−O−基を示す。オキシ低級アルキレン基とは、低
級アルキレン部分が上記の意味である−O−(低級アル
キレン)−基を示す。
【0016】低級アルキレンオキシ低級アルキレン基と
は、低級アルキレン部分が上記の意味である−(低級ア
ルキレン)−O−(低級アルキレン)−基を示す。低級
アルキレンチオ基とは、低級アルキレン部分が上記の意
味である−(低級アルキレン)−S−基を示す。チオ低
級アルキレン基とは、低級アルキレン部分が上記の意味
である−S−(低級アルキレン)−基を示す。
は、低級アルキレン部分が上記の意味である−(低級ア
ルキレン)−O−(低級アルキレン)−基を示す。低級
アルキレンチオ基とは、低級アルキレン部分が上記の意
味である−(低級アルキレン)−S−基を示す。チオ低
級アルキレン基とは、低級アルキレン部分が上記の意味
である−S−(低級アルキレン)−基を示す。
【0017】前記一般式〔I〕において、好ましい化合
物群としては、R1が炭素数1〜6の直鎖または分岐鎖
状のアルキル基、好ましくはメチル基を示し、Xが水素
原子、ハロゲン原子、炭素数1〜4の直鎖または分岐鎖
状のアルキル基、ニトロ基、シアノ基、トリフルオロメ
チル基を示し、nが1〜3の整数であり、nが2または
3のとき、Xは任意に同種または異種の組み合わせでも
よく、Yがハロゲン原子、ニトロ基、炭素数1〜20の
直鎖または分岐鎖のアルキル基、炭素数1〜20の直鎖
または分岐鎖状のアルコキシ基、炭素数3〜12のシク
ロアルキル基、炭素数6〜12のシクロアルキルアルキ
ル基、炭素数3〜12のシクロアルキルアルコキシ基、
炭素数1〜20の直鎖または分岐鎖状のアルキルチオ
基、アルキルスルフィニル基、アルキルスルホニル基、
炭素数3〜16の直鎖または分岐鎖状のアルキニル基、
炭素数5〜12のシクロアルキルアルキニル基、トリ
(アルキル)シリルアルキル基、トリ(アルキル)シリ
ルアルコキシ基、または式化6(式中、Aが酸素原子、
硫黄原子、低級アルキレン基、低級アルキレンオキシ
基、オキシ低級アルキレン基、低級アルキレンオキシ低
級アルキレン基であり、kが0または1であって、Qが
メチン基または窒素原子であり、R2が水素原子、ハロ
ゲン原子、アルキル基、アルコキシ基、トリフルオロメ
チル基、またはトリフルオロメトキシ基であり、jが1
〜5の整数であり、jが2以上の時R2は任意に同種ま
たは異種の組み合わせでよい。)で表される基であり、
mが2〜5の整数であって、Yは任意に同種または異種
の組み合わせでよい化合物があげられる。
物群としては、R1が炭素数1〜6の直鎖または分岐鎖
状のアルキル基、好ましくはメチル基を示し、Xが水素
原子、ハロゲン原子、炭素数1〜4の直鎖または分岐鎖
状のアルキル基、ニトロ基、シアノ基、トリフルオロメ
チル基を示し、nが1〜3の整数であり、nが2または
3のとき、Xは任意に同種または異種の組み合わせでも
よく、Yがハロゲン原子、ニトロ基、炭素数1〜20の
直鎖または分岐鎖のアルキル基、炭素数1〜20の直鎖
または分岐鎖状のアルコキシ基、炭素数3〜12のシク
ロアルキル基、炭素数6〜12のシクロアルキルアルキ
ル基、炭素数3〜12のシクロアルキルアルコキシ基、
炭素数1〜20の直鎖または分岐鎖状のアルキルチオ
基、アルキルスルフィニル基、アルキルスルホニル基、
炭素数3〜16の直鎖または分岐鎖状のアルキニル基、
炭素数5〜12のシクロアルキルアルキニル基、トリ
(アルキル)シリルアルキル基、トリ(アルキル)シリ
ルアルコキシ基、または式化6(式中、Aが酸素原子、
硫黄原子、低級アルキレン基、低級アルキレンオキシ
基、オキシ低級アルキレン基、低級アルキレンオキシ低
級アルキレン基であり、kが0または1であって、Qが
メチン基または窒素原子であり、R2が水素原子、ハロ
ゲン原子、アルキル基、アルコキシ基、トリフルオロメ
チル基、またはトリフルオロメトキシ基であり、jが1
〜5の整数であり、jが2以上の時R2は任意に同種ま
たは異種の組み合わせでよい。)で表される基であり、
mが2〜5の整数であって、Yは任意に同種または異種
の組み合わせでよい化合物があげられる。
【0018】次に、一般式〔I〕で表される本発明化合
物の代表的な具体例を表1〜表32に例示する。尚、化
合物番号は以後の記載において参照される。
物の代表的な具体例を表1〜表32に例示する。尚、化
合物番号は以後の記載において参照される。
【0019】
【表1】
【0020】
【表2】
【0021】
【表3】
【0022】
【表4】
【0023】
【表5】
【0024】
【表6】
【0025】
【表7】
【0026】
【表8】
【0027】
【表9】
【0028】
【表10】
【0029】
【表11】
【0030】
【表12】
【0031】
【表13】
【0032】
【表14】
【0033】
【表15】
【0034】
【表16】
【0035】
【表17】
【0036】
【表18】
【0037】
【表19】
【0038】
【表20】
【0039】
【表21】
【0040】
【表22】
【0041】
【表23】
【0042】
【表24】
【0043】
【表25】
【0044】
【表26】
【0045】
【表27】
【0046】
【表28】
【0047】
【表29】
【0048】
【表30】
【0049】
【表31】
【0050】
【表32】
【0051】本発明化合物は下記の方法に従って製造す
ることができるが、この方法に限定されるものではな
い。 製造法1−1
ることができるが、この方法に限定されるものではな
い。 製造法1−1
【0052】
【化7】 (式中、Wは硫黄原子または酸素原子を示し、Lは炭素
数1〜4のアルキル基を示し、R1、X、n、Y及びm
は前記と同じ意味を示す。)すなわち、一般式〔I〕で
表される本発明化合物は一般式〔II〕で表されるN−
アシルイミデート誘導体又はN−アシルチオイミデート
誘導体と一般式〔III〕で表されるヒドラジン誘導体
を不活性溶媒中で反応させて得ることができる。
数1〜4のアルキル基を示し、R1、X、n、Y及びm
は前記と同じ意味を示す。)すなわち、一般式〔I〕で
表される本発明化合物は一般式〔II〕で表されるN−
アシルイミデート誘導体又はN−アシルチオイミデート
誘導体と一般式〔III〕で表されるヒドラジン誘導体
を不活性溶媒中で反応させて得ることができる。
【0053】ここで使用できる溶媒としては、反応を阻
害しない溶媒であれば良く、例えば、メタノール、エタ
ノール等のアルコール類、ジエチルエーテル、テトラヒ
ドロフラン、ジオキサン、1,2−ジメトキシエタン、
ジグライム等のエーテル類、ベンゼン、トルエン、クロ
ロベンゼン、ジクロロベンゼン等の芳香族炭化水素類、
ペンタン、ヘキサン、石油エーテル等の脂肪族炭化水素
類、ジクロロメタン、ジクロロエタン、クロロホルム、
四塩化炭素等の脂肪族ハロゲン化炭化水素類、アセトニ
トリル等のニトリル類、ジメチルホルムアミド、ジメチ
ルアセトアミド、ジメチルスルホキシド等の非プロトン
性極性溶媒類、水及びこれらから選択される溶媒を組み
合わせた混合溶媒を用いることができる。また、原料化
合物の使用量は、通常、一般式〔II〕で示される化合
物1モルに対し、一般式〔III〕で示される化合物
が、1.0〜5.0倍モルである。
害しない溶媒であれば良く、例えば、メタノール、エタ
ノール等のアルコール類、ジエチルエーテル、テトラヒ
ドロフラン、ジオキサン、1,2−ジメトキシエタン、
ジグライム等のエーテル類、ベンゼン、トルエン、クロ
ロベンゼン、ジクロロベンゼン等の芳香族炭化水素類、
ペンタン、ヘキサン、石油エーテル等の脂肪族炭化水素
類、ジクロロメタン、ジクロロエタン、クロロホルム、
四塩化炭素等の脂肪族ハロゲン化炭化水素類、アセトニ
トリル等のニトリル類、ジメチルホルムアミド、ジメチ
ルアセトアミド、ジメチルスルホキシド等の非プロトン
性極性溶媒類、水及びこれらから選択される溶媒を組み
合わせた混合溶媒を用いることができる。また、原料化
合物の使用量は、通常、一般式〔II〕で示される化合
物1モルに対し、一般式〔III〕で示される化合物
が、1.0〜5.0倍モルである。
【0054】反応温度は0℃から溶媒の沸点の間であ
る。反応時間は化合物により異なるが通常1時間〜72
時間でその目的を達することができる。この反応の具体
例は、例えばシンセシス(Synthesis)、第4
83頁(1983年)に記載されている。
る。反応時間は化合物により異なるが通常1時間〜72
時間でその目的を達することができる。この反応の具体
例は、例えばシンセシス(Synthesis)、第4
83頁(1983年)に記載されている。
【0055】次に、一般式〔II〕で示される原料化合
物は以下に示す方法で製造することができる。 製造法1−2
物は以下に示す方法で製造することができる。 製造法1−2
【0056】
【化8】 (式中、Zはハロゲン原子を示し、L、W、X、n、Y
及びmは前記と同じ意味を示す。)すなわち、一般式
〔II〕で表される化合物は、一般式〔IV〕で表され
る化合物と一般式〔V〕で表される化合物を塩基存在
下、不活性溶媒中で反応させて得ることができる。一般
式〔IV〕で示される化合物は、酸付加塩、例えば四フ
ッ化ホウ素、塩化水素、臭化水素、ヨウ化水素等との塩
として使用してもよい。
及びmは前記と同じ意味を示す。)すなわち、一般式
〔II〕で表される化合物は、一般式〔IV〕で表され
る化合物と一般式〔V〕で表される化合物を塩基存在
下、不活性溶媒中で反応させて得ることができる。一般
式〔IV〕で示される化合物は、酸付加塩、例えば四フ
ッ化ホウ素、塩化水素、臭化水素、ヨウ化水素等との塩
として使用してもよい。
【0057】塩基としては、例えば炭酸ナトリウム、炭
酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、
水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の無機塩基、ジエ
チルアミン、トリエチルアミン、ピリジン、4−(N,
N−ジメチルアミノ)ピリジン等の有機塩基を用いるこ
とができる。
酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、
水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の無機塩基、ジエ
チルアミン、トリエチルアミン、ピリジン、4−(N,
N−ジメチルアミノ)ピリジン等の有機塩基を用いるこ
とができる。
【0058】また、使用できる溶媒としては、例えばア
セトン、メチルエチルケトン等のケトン類、ジエチルエ
ーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、1,2−ジ
メトキシエタン、ジグライム等のエーテル類、ベンゼ
ン、トルエン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン等の
芳香族炭化水素類、ペンタン、ヘキサン、石油エーテル
等の脂肪族炭化水素類、ジクロロメタン、ジクロロエタ
ン、クロロホルム、四塩化炭素等の脂肪族ハロゲン化炭
化水素類、アセトニトリル等のニトリル類、ジメチルホ
ルムアミド、ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキ
シド等の非プロトン性極性溶媒類及びこれらから選択さ
れる溶媒を組み合わせた混合溶媒を用いることができ
る。
セトン、メチルエチルケトン等のケトン類、ジエチルエ
ーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、1,2−ジ
メトキシエタン、ジグライム等のエーテル類、ベンゼ
ン、トルエン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン等の
芳香族炭化水素類、ペンタン、ヘキサン、石油エーテル
等の脂肪族炭化水素類、ジクロロメタン、ジクロロエタ
ン、クロロホルム、四塩化炭素等の脂肪族ハロゲン化炭
化水素類、アセトニトリル等のニトリル類、ジメチルホ
ルムアミド、ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキ
シド等の非プロトン性極性溶媒類及びこれらから選択さ
れる溶媒を組み合わせた混合溶媒を用いることができ
る。
【0059】使用する反応試剤の量は、通常、一般式
〔IV〕で示される化合物1モルに対し、一般式〔V〕
で示される化合物が0.8〜1.3倍モルである。使用
される塩基の量は、一般式〔IV〕で示される化合物1
モルに対し、1.0〜2.0倍モルである。反応温度は
0℃から溶媒の沸点の間である。反応時間は化合物によ
り異なるが、通常1時間〜24時間でその目的を達する
ことができる。製造法2
〔IV〕で示される化合物1モルに対し、一般式〔V〕
で示される化合物が0.8〜1.3倍モルである。使用
される塩基の量は、一般式〔IV〕で示される化合物1
モルに対し、1.0〜2.0倍モルである。反応温度は
0℃から溶媒の沸点の間である。反応時間は化合物によ
り異なるが、通常1時間〜24時間でその目的を達する
ことができる。製造法2
【0060】
【化9】 (式中、R1、X、n、Y及びmは前記と同じ意味を示
し、R3は炭素数1〜4のアルキル基で置換されてもよ
いフェニル基又は炭素数1〜4のアルキル基を示す。)
すなわち、一般式〔I〕で表される本発明化合物は、一
般式〔VI〕で表されるベンゾヒドラゾノイルクロリド
誘導体とルイス(Lewis)酸の存在下、一般式〔V
II〕で表されるベンゾニトリル誘導体を不活性溶媒中
で反応させて得ることができる。
し、R3は炭素数1〜4のアルキル基で置換されてもよ
いフェニル基又は炭素数1〜4のアルキル基を示す。)
すなわち、一般式〔I〕で表される本発明化合物は、一
般式〔VI〕で表されるベンゾヒドラゾノイルクロリド
誘導体とルイス(Lewis)酸の存在下、一般式〔V
II〕で表されるベンゾニトリル誘導体を不活性溶媒中
で反応させて得ることができる。
【0061】使用できる溶媒としては、反応を阻害しな
い溶媒であれば良く、例えばジエチルエーテル、テトラ
ヒドロフラン、ジオキサン、1,2−ジメトキシエタ
ン、ジグライム、1,2−ジメトキシエタン等のエーテ
ル類、ベンゼン、トルエン、クロロベンゼン、ジクロロ
ベンゼン等の芳香族炭化水素類、ペンタン、ヘキサン、
石油エーテル等の脂肪族炭化水素類、ジクロロメタン、
ジクロロエタン、クロロホルム、四塩化炭素等の脂肪族
ハロゲン化炭化水素類、ニトロベンゼン、ジメチルホル
ムアミド、ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキシ
ド等の非プロトン性極性溶媒類及びこれらから選択され
る溶媒を組み合わせた混合溶媒を用いることができる。
い溶媒であれば良く、例えばジエチルエーテル、テトラ
ヒドロフラン、ジオキサン、1,2−ジメトキシエタ
ン、ジグライム、1,2−ジメトキシエタン等のエーテ
ル類、ベンゼン、トルエン、クロロベンゼン、ジクロロ
ベンゼン等の芳香族炭化水素類、ペンタン、ヘキサン、
石油エーテル等の脂肪族炭化水素類、ジクロロメタン、
ジクロロエタン、クロロホルム、四塩化炭素等の脂肪族
ハロゲン化炭化水素類、ニトロベンゼン、ジメチルホル
ムアミド、ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキシ
ド等の非プロトン性極性溶媒類及びこれらから選択され
る溶媒を組み合わせた混合溶媒を用いることができる。
【0062】使用するルイス酸としては臭化アルミニウ
ム、塩化アルミニウム、塩化第二鉄、三フッ化ホウ素、
四塩化チタン等を用いることができる。また、原料化合
物等の使用量は、通常、一般式〔VI〕で示される化合
物1モルに対し、一般式〔VII〕で示される化合物が
1.0〜2.0倍モル、ルイス酸が1.0〜2.0倍モ
ルである。反応温度は0℃から溶媒の沸点の間である。
反応時間は化合物により異なるが通常30分〜5時間で
その目的を達することができる。この反応の具体例は、
例えばブリティン・オブ・ザ・ケミカル・ソサエティー
・オブ・ジャパン(Bull.Chem.Soc.Jp
n)第56巻、第545頁(1983年)に記載されて
いる。 製造法3−1
ム、塩化アルミニウム、塩化第二鉄、三フッ化ホウ素、
四塩化チタン等を用いることができる。また、原料化合
物等の使用量は、通常、一般式〔VI〕で示される化合
物1モルに対し、一般式〔VII〕で示される化合物が
1.0〜2.0倍モル、ルイス酸が1.0〜2.0倍モ
ルである。反応温度は0℃から溶媒の沸点の間である。
反応時間は化合物により異なるが通常30分〜5時間で
その目的を達することができる。この反応の具体例は、
例えばブリティン・オブ・ザ・ケミカル・ソサエティー
・オブ・ジャパン(Bull.Chem.Soc.Jp
n)第56巻、第545頁(1983年)に記載されて
いる。 製造法3−1
【0063】
【化10】 (式中、R1、R3、X、n、Y、m及びZは前記と同
じ意味を示す。)すなわち、一般式〔I〕で表される本
発明化合物は、一般式〔VIII〕で表されるベンズア
ミドラゾン誘導体と一般式〔V〕で表されるベンゾイル
ハライド誘導体を無溶媒または不活性溶媒中で反応させ
て得ることができる。
じ意味を示す。)すなわち、一般式〔I〕で表される本
発明化合物は、一般式〔VIII〕で表されるベンズア
ミドラゾン誘導体と一般式〔V〕で表されるベンゾイル
ハライド誘導体を無溶媒または不活性溶媒中で反応させ
て得ることができる。
【0064】使用できる溶媒としては、反応を阻害しな
い溶媒であれば良く、例えばジエチルエーテル、テトラ
ヒドロフラン、ジオキサン、1,2−ジメトキシエタ
ン、ジグライム等のエーテル類、ベンゼン、トルエン、
クロロベンゼン、ジクロロベンゼン等の芳香族炭化水素
類、ペンタン、ヘキサン、石油エーテル等の脂肪族炭化
水素類、ジクロロメタン、ジクロロエタン、クロロホル
ム、四塩化炭素等の脂肪族ハロゲン化炭化水素類、ジメ
チルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、ジメチルス
ルホキシド、1−メチル−2−ピロリジノン等の非プロ
トン性極性溶媒及びこれらから選択される溶媒を組み合
わせた混合溶媒を用いることができる。
い溶媒であれば良く、例えばジエチルエーテル、テトラ
ヒドロフラン、ジオキサン、1,2−ジメトキシエタ
ン、ジグライム等のエーテル類、ベンゼン、トルエン、
クロロベンゼン、ジクロロベンゼン等の芳香族炭化水素
類、ペンタン、ヘキサン、石油エーテル等の脂肪族炭化
水素類、ジクロロメタン、ジクロロエタン、クロロホル
ム、四塩化炭素等の脂肪族ハロゲン化炭化水素類、ジメ
チルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、ジメチルス
ルホキシド、1−メチル−2−ピロリジノン等の非プロ
トン性極性溶媒及びこれらから選択される溶媒を組み合
わせた混合溶媒を用いることができる。
【0065】原料化合物の使用量は、通常、一般式〔V
III〕で示される化合物1モルに対し、一般式〔V〕
で示される化合物1.0〜2.0倍モルである。反応温
度は0℃から溶媒の沸点の間である。反応時間は化合物
により異なるが通常30分〜5時間でその目的を達する
ことができる。この反応の具体例は例えば、ブリティン
・オブ・ザ・ケミカル・ソサエティー・オブ・ジャパン
(Bull.Chem.Soc.Jpn.)第56巻、
第545頁(1983年)に記載されている。
III〕で示される化合物1モルに対し、一般式〔V〕
で示される化合物1.0〜2.0倍モルである。反応温
度は0℃から溶媒の沸点の間である。反応時間は化合物
により異なるが通常30分〜5時間でその目的を達する
ことができる。この反応の具体例は例えば、ブリティン
・オブ・ザ・ケミカル・ソサエティー・オブ・ジャパン
(Bull.Chem.Soc.Jpn.)第56巻、
第545頁(1983年)に記載されている。
【0066】また、原料となる一般式〔VIII〕で示
される化合物は次の方法で製造することができる。 製造法3−2
される化合物は次の方法で製造することができる。 製造法3−2
【0067】
【化11】 (式中、R1、R3、X及びnは前記と同じ意味を示
す。)一般式〔VIII〕で表される化合物は、一般式
〔VI〕で表される化合物とアンモニアガスを不活性溶
媒中で反応させて得ることができる。
す。)一般式〔VIII〕で表される化合物は、一般式
〔VI〕で表される化合物とアンモニアガスを不活性溶
媒中で反応させて得ることができる。
【0068】使用できる溶媒としては、反応を阻害しな
い溶媒であれば良く、例えばジエチルエーテル、テトラ
ヒドロフラン、ジオキサン、1,2−ジメトキシエタ
ン、ジグライム等のエーテル類、ベンゼン、トルエン、
クロロベンゼン、ジクロロベンゼン等の芳香族炭化水素
類、ペンタン、ヘキサン、石油エーテル等の脂肪族炭化
水素類、ジクロロメタン、ジクロロエタン、クロロホル
ム、四塩化炭素等の脂肪族ハロゲン化炭化水素類、ジメ
チルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、ジメチルス
ルホキシド等の非プロトン性極性溶媒類及びこれらから
選択される溶媒を組み合わせた混合溶媒を用いることが
できる。
い溶媒であれば良く、例えばジエチルエーテル、テトラ
ヒドロフラン、ジオキサン、1,2−ジメトキシエタ
ン、ジグライム等のエーテル類、ベンゼン、トルエン、
クロロベンゼン、ジクロロベンゼン等の芳香族炭化水素
類、ペンタン、ヘキサン、石油エーテル等の脂肪族炭化
水素類、ジクロロメタン、ジクロロエタン、クロロホル
ム、四塩化炭素等の脂肪族ハロゲン化炭化水素類、ジメ
チルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、ジメチルス
ルホキシド等の非プロトン性極性溶媒類及びこれらから
選択される溶媒を組み合わせた混合溶媒を用いることが
できる。
【0069】原料の使用量は、通常、一般式〔VI〕で
示される化合物1モルに対しアンモニアが5.0〜1
0.0倍モルである。反応温度は0℃から溶媒の沸点の
間である。反応時間は化合物により異なるが通常1時間
〜24時間でその目的を達することができる。この反応
の具体例は例えば、ブリティン・オブ・ザ・ケミカル・
ソサエティー・オブ・ジャパン(Bull.Chem.
Soc.Jpn.)第56巻、第545頁(1983
年)に記載されている。 製造法4−1
示される化合物1モルに対しアンモニアが5.0〜1
0.0倍モルである。反応温度は0℃から溶媒の沸点の
間である。反応時間は化合物により異なるが通常1時間
〜24時間でその目的を達することができる。この反応
の具体例は例えば、ブリティン・オブ・ザ・ケミカル・
ソサエティー・オブ・ジャパン(Bull.Chem.
Soc.Jpn.)第56巻、第545頁(1983
年)に記載されている。 製造法4−1
【0070】
【化12】 (式中、X、R1、Y’、n及びm’は前記と同じ意味
を示す。)一般式〔X〕で示される化合物はルイス(L
ewis)酸の存在下、一般式〔IX〕で示される化合
物を、不活性溶媒中で反応させて得ることができる。
を示す。)一般式〔X〕で示される化合物はルイス(L
ewis)酸の存在下、一般式〔IX〕で示される化合
物を、不活性溶媒中で反応させて得ることができる。
【0071】使用するルイス(Lewis)酸としては
臭化アルミニウム、塩化アルミニウム、塩化第二鉄、三
フッ化ボラン、四塩化チタン等を用いることができる。
臭化アルミニウム、塩化アルミニウム、塩化第二鉄、三
フッ化ボラン、四塩化チタン等を用いることができる。
【0072】使用できる溶媒としては、反応を阻害しな
い溶媒であれば良く、例えばジエチルエーテル、テトラ
ヒドロフラン、ジオキサン、1,2−ジメトキシエタ
ン、ジグライム等のエーテル類、ベンゼン、トルエン、
クロロベンゼン、ジクロロベンゼン等の芳香族炭化水素
類、ペンタン、ヘキサン、石油エーテル等の脂肪族炭化
水素類、ジクロロメタン、ジクロロエタン、クロロホル
ム、四塩化炭素等の脂肪族ハロゲン化炭化水素類、ニト
ロベンゼン、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトア
ミド、ジメチルスルホキシド等の非プロトン性極性溶媒
類及びこれらから選択される溶媒を組み合わせた混合溶
媒を用いることができる。
い溶媒であれば良く、例えばジエチルエーテル、テトラ
ヒドロフラン、ジオキサン、1,2−ジメトキシエタ
ン、ジグライム等のエーテル類、ベンゼン、トルエン、
クロロベンゼン、ジクロロベンゼン等の芳香族炭化水素
類、ペンタン、ヘキサン、石油エーテル等の脂肪族炭化
水素類、ジクロロメタン、ジクロロエタン、クロロホル
ム、四塩化炭素等の脂肪族ハロゲン化炭化水素類、ニト
ロベンゼン、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトア
ミド、ジメチルスルホキシド等の非プロトン性極性溶媒
類及びこれらから選択される溶媒を組み合わせた混合溶
媒を用いることができる。
【0073】使用する反応試剤の量は、通常、一般式
〔IX〕で示される化合物1モルに対し、ルイス(Le
wis)酸1.0〜5.0倍モルである。反応温度は−
20℃から溶媒の沸点の間である。反応時間は化合物に
より異なるが、通常1〜24時間の間でその目的を達す
ることができる。 製造法4−2
〔IX〕で示される化合物1モルに対し、ルイス(Le
wis)酸1.0〜5.0倍モルである。反応温度は−
20℃から溶媒の沸点の間である。反応時間は化合物に
より異なるが、通常1〜24時間の間でその目的を達す
ることができる。 製造法4−2
【0074】
【化13】 [式中、Bはハロゲン原子、基R4−SO2−または基
R4−SO3−(R4は炭素数1〜4のアルキル基又は
置換してもよいフェニル基を示す。)を示し、kは0ま
たは1を示し、X、Y’、R1、R2、Q、j、m’及
びnは前記と同じ意味を示す。]一般式〔XII〕で示
される本発明化合物は一般式〔X〕で示される化合物と
一般式〔XI〕で示される化合物を塩基の存在下、不活
性溶媒中で反応させて得ることができる。
R4−SO3−(R4は炭素数1〜4のアルキル基又は
置換してもよいフェニル基を示す。)を示し、kは0ま
たは1を示し、X、Y’、R1、R2、Q、j、m’及
びnは前記と同じ意味を示す。]一般式〔XII〕で示
される本発明化合物は一般式〔X〕で示される化合物と
一般式〔XI〕で示される化合物を塩基の存在下、不活
性溶媒中で反応させて得ることができる。
【0075】塩基としては、例えば炭酸ナトリウム、炭
酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、
水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の無機塩基、水素
化ナトリウム、水素化カリウム等の金属水素化物、トリ
エチルアミン、ピリジン等の有機塩基類を用いることが
できる。
酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、
水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の無機塩基、水素
化ナトリウム、水素化カリウム等の金属水素化物、トリ
エチルアミン、ピリジン等の有機塩基類を用いることが
できる。
【0076】使用できる溶媒としては、例えばアセト
ン、メチルエチルケトン等のケトン類、ジエチルエーテ
ル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、1,2−ジメト
キシエタン、ジグライム等のエーテル類、ベンゼン、ト
ルエン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン等の芳香族
炭化水素類、ペンタン、ヘキサン、石油エーテル等の脂
肪族炭化水素類、ジクロロメタン、ジクロロエタン、ク
ロロホルム、四塩化炭素等の脂肪族ハロゲン化炭化水素
類、アセトニトリル等のニトリル類、ジメチルホルムア
ミド、ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキシド等
の非プロトン性極性溶媒類及びこれらから選択される溶
媒を組み合わせた混合溶媒を用いることができる。
ン、メチルエチルケトン等のケトン類、ジエチルエーテ
ル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、1,2−ジメト
キシエタン、ジグライム等のエーテル類、ベンゼン、ト
ルエン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン等の芳香族
炭化水素類、ペンタン、ヘキサン、石油エーテル等の脂
肪族炭化水素類、ジクロロメタン、ジクロロエタン、ク
ロロホルム、四塩化炭素等の脂肪族ハロゲン化炭化水素
類、アセトニトリル等のニトリル類、ジメチルホルムア
ミド、ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキシド等
の非プロトン性極性溶媒類及びこれらから選択される溶
媒を組み合わせた混合溶媒を用いることができる。
【0077】使用する反応試剤の量は、通常、一般式
〔X〕で示される化合物1モルに対し、一般式〔XI〕
で示される化合物が1.0〜2.0倍モルである。使用
される塩基の量は、一般式〔X〕で示される化合物1モ
ルに対し、1.0〜2.0倍モルである。反応温度は−
20℃から溶媒の沸点の間である。反応時間は化合物に
より異なるが、通常1〜24時間でその目的を達するこ
とができる。 製造法5−1
〔X〕で示される化合物1モルに対し、一般式〔XI〕
で示される化合物が1.0〜2.0倍モルである。使用
される塩基の量は、一般式〔X〕で示される化合物1モ
ルに対し、1.0〜2.0倍モルである。反応温度は−
20℃から溶媒の沸点の間である。反応時間は化合物に
より異なるが、通常1〜24時間でその目的を達するこ
とができる。 製造法5−1
【0078】
【化14】 (式中、X、R1、Z、Y’、n及びm’は前記と同じ
意味を示す。)一般式〔XIII〕で示されるトリアゾ
ール誘導体からハロゲン化剤により一般式〔XIV〕で
示される化合物を得ることができる。これに更にアセト
キシ化剤を反応させて、一般式〔XV〕で示される化合
物を得ることができる。次にこの一般式〔XV〕で示さ
れる化合物を酸又はアルカリと反応させて一般式〔XV
I〕で示される化合物を得ることができる。
意味を示す。)一般式〔XIII〕で示されるトリアゾ
ール誘導体からハロゲン化剤により一般式〔XIV〕で
示される化合物を得ることができる。これに更にアセト
キシ化剤を反応させて、一般式〔XV〕で示される化合
物を得ることができる。次にこの一般式〔XV〕で示さ
れる化合物を酸又はアルカリと反応させて一般式〔XV
I〕で示される化合物を得ることができる。
【0079】工程Aで使用するハロゲン化剤としては、
例えばN−クロロスクシンイミド、N−ブロモスクシン
イミド、N−ブロモフタルイミド等を用いることができ
る。
例えばN−クロロスクシンイミド、N−ブロモスクシン
イミド、N−ブロモフタルイミド等を用いることができ
る。
【0080】この場合使用できる溶媒としては、例えば
ジクロロメタン、ジクロロエタン、クロロホルム、四塩
化炭素等のハロゲン化炭化水素類があげられる。また、
この反応ではラジカル開始剤として過酸化ベンゾイル、
アゾビスイソブチロニトリル等が触媒量必要である。
ジクロロメタン、ジクロロエタン、クロロホルム、四塩
化炭素等のハロゲン化炭化水素類があげられる。また、
この反応ではラジカル開始剤として過酸化ベンゾイル、
アゾビスイソブチロニトリル等が触媒量必要である。
【0081】使用するハロゲン化剤の量は、通常、一般
式〔XIII〕で示される化合物1モルに対し、0.8
〜1.5倍モルである。反応温度は0℃から溶媒の沸点
の間である。反応時間は化合物により異なるが、通常3
0分〜12時間でその目的を達することができる。
式〔XIII〕で示される化合物1モルに対し、0.8
〜1.5倍モルである。反応温度は0℃から溶媒の沸点
の間である。反応時間は化合物により異なるが、通常3
0分〜12時間でその目的を達することができる。
【0082】工程Bで使用するアセトキシ化剤として
は、例えば酢酸リチウム、酢酸ナトリウム、酢酸カリウ
ム、酢酸カルシウム等を用いることができる。
は、例えば酢酸リチウム、酢酸ナトリウム、酢酸カリウ
ム、酢酸カルシウム等を用いることができる。
【0083】この場合使用できる溶媒としては、例えば
アセトン、メチルエチルケトン等のケトン類、ジエチル
エーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、1,2−
ジメトキシエタン、ジグライム等のエーテル類、ベンゼ
ン、トルエン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン等の
芳香族炭化水素類、ペンタン、ヘキサン、石油エーテル
等の脂肪族炭化水素類、ジクロロメタン、ジクロロエタ
ン、クロロホルム、四塩化炭素等の脂肪族ハロゲン化炭
化水素類、アセトニトリル等のニトリル類、ジメチルホ
ルムアミド、ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキ
シド等の非プロトン性極性溶媒類及びこれらから選択さ
れる溶媒を組み合わせた混合溶媒を用いることができ
る。
アセトン、メチルエチルケトン等のケトン類、ジエチル
エーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、1,2−
ジメトキシエタン、ジグライム等のエーテル類、ベンゼ
ン、トルエン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン等の
芳香族炭化水素類、ペンタン、ヘキサン、石油エーテル
等の脂肪族炭化水素類、ジクロロメタン、ジクロロエタ
ン、クロロホルム、四塩化炭素等の脂肪族ハロゲン化炭
化水素類、アセトニトリル等のニトリル類、ジメチルホ
ルムアミド、ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキ
シド等の非プロトン性極性溶媒類及びこれらから選択さ
れる溶媒を組み合わせた混合溶媒を用いることができ
る。
【0084】使用するアセトキシ化剤の量は、通常一般
式〔XIV〕で示される化合物1モルに対し、1.0〜
4.0倍モルである。反応温度は0℃から溶媒の沸点の
間である。反応時間は化合物により異なるが、通常1〜
24時間でその目的を達することができる。
式〔XIV〕で示される化合物1モルに対し、1.0〜
4.0倍モルである。反応温度は0℃から溶媒の沸点の
間である。反応時間は化合物により異なるが、通常1〜
24時間でその目的を達することができる。
【0085】工程Cで使用する酸としては、塩酸、硫酸
等の鉱酸、臭化アルミニウム、塩化アルミニウム等のル
イス酸等を用いることができる。この時の溶媒として
は、例えば酢酸、ギ酸等のカルボン酸類、アセトン、メ
チルエチルケトン等のケトン類、ジエチルエーテル、テ
トラヒドロフラン、ジオキサン、ジメトキシエタン等の
エーテル類、ベンゼン、トルエン等の芳香族炭化水素
類、ペンタン、ヘキサン、石油エ−テル等の脂肪族炭化
水素類、ジクロロメタン、ジクロロエタン、四塩化炭素
等の脂肪族ハロゲン化水素類、水及びこれらから選択さ
れる溶媒を組み合わせた混合溶媒を用いることができ
る。
等の鉱酸、臭化アルミニウム、塩化アルミニウム等のル
イス酸等を用いることができる。この時の溶媒として
は、例えば酢酸、ギ酸等のカルボン酸類、アセトン、メ
チルエチルケトン等のケトン類、ジエチルエーテル、テ
トラヒドロフラン、ジオキサン、ジメトキシエタン等の
エーテル類、ベンゼン、トルエン等の芳香族炭化水素
類、ペンタン、ヘキサン、石油エ−テル等の脂肪族炭化
水素類、ジクロロメタン、ジクロロエタン、四塩化炭素
等の脂肪族ハロゲン化水素類、水及びこれらから選択さ
れる溶媒を組み合わせた混合溶媒を用いることができ
る。
【0086】使用する酸の量は通常一般式〔XV〕で示
される化合物1モルに対し触媒量〜4.0倍モルであ
る。反応温度は0℃から溶媒の沸点の間である。反応時
間は化合物により異なるが、通常30分〜24時間でそ
の目的を達することができる。
される化合物1モルに対し触媒量〜4.0倍モルであ
る。反応温度は0℃から溶媒の沸点の間である。反応時
間は化合物により異なるが、通常30分〜24時間でそ
の目的を達することができる。
【0087】使用するアルカリとしては、例えば水酸化
ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸カリウム、炭酸ナト
リウム等の水溶液等を用いることができる。この時の溶
媒としては、メタノール、エタノール、エチレングリコ
−ル等のアルコール類、アセトン、メチルエチルケトン
等のケトン類、テトラヒドロフラン、ジオキサン、1,
2−ジメトキシエタン等のエーテル類、水及びこれらか
ら選択される溶媒を組み合わせた混合溶媒を用いること
ができる。
ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸カリウム、炭酸ナト
リウム等の水溶液等を用いることができる。この時の溶
媒としては、メタノール、エタノール、エチレングリコ
−ル等のアルコール類、アセトン、メチルエチルケトン
等のケトン類、テトラヒドロフラン、ジオキサン、1,
2−ジメトキシエタン等のエーテル類、水及びこれらか
ら選択される溶媒を組み合わせた混合溶媒を用いること
ができる。
【0088】使用するアルカリの量は通常一般式〔X
V〕で示される化合物1モルに対し0.5〜4.0倍モ
ルである。反応温度は0℃から溶媒の沸点の間である。
反応時間は化合物により異なるが、通常30分〜24時
間でその目的を達することができる。 製造法5−2
V〕で示される化合物1モルに対し0.5〜4.0倍モ
ルである。反応温度は0℃から溶媒の沸点の間である。
反応時間は化合物により異なるが、通常30分〜24時
間でその目的を達することができる。 製造法5−2
【0089】
【化15】 (式中、X、Y’、B、Q、R1、R2、j、k、m’
及びnは前記と同じ意味を示す。)一般式〔XVII〕
で示される本発明化合物は、一般式〔XVI〕で示され
る化合物と一般式〔XI〕で示される化合物を塩基の存
在下、不活性溶媒中で反応させて得ることができる。
及びnは前記と同じ意味を示す。)一般式〔XVII〕
で示される本発明化合物は、一般式〔XVI〕で示され
る化合物と一般式〔XI〕で示される化合物を塩基の存
在下、不活性溶媒中で反応させて得ることができる。
【0090】塩基としては、例えば炭酸ナトリウム、炭
酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、
水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の無機塩基、水素
化ナトリウム、水素化カリウム等の金属水素化物、トリ
エチルアミン、ピリジン等の有機塩基類を用いることが
できる。
酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、
水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の無機塩基、水素
化ナトリウム、水素化カリウム等の金属水素化物、トリ
エチルアミン、ピリジン等の有機塩基類を用いることが
できる。
【0091】使用できる溶媒としては、例えばアセト
ン、メチルエチルケトン等のケトン類、ジエチルエーテ
ル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、1,2−ジメト
キシエタン、ジグライム等のエーテル類、ベンゼン、ト
ルエン、クロロベンゼン等の芳香族炭化水素類、ペンタ
ン、ヘキサン、石油エーテル等の脂肪族炭化水素類、ジ
クロロメタン、ジクロロエタン、クロロホルム、四塩化
炭素等の脂肪族ハロゲン化炭化水素類、アセトニトリル
等のニトリル類、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセ
トアミド、ジメチルスルホキシド等の非プロトン性極性
溶媒類及びこれらから選択される溶媒を組み合わせた混
合溶媒を用いることができる。
ン、メチルエチルケトン等のケトン類、ジエチルエーテ
ル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、1,2−ジメト
キシエタン、ジグライム等のエーテル類、ベンゼン、ト
ルエン、クロロベンゼン等の芳香族炭化水素類、ペンタ
ン、ヘキサン、石油エーテル等の脂肪族炭化水素類、ジ
クロロメタン、ジクロロエタン、クロロホルム、四塩化
炭素等の脂肪族ハロゲン化炭化水素類、アセトニトリル
等のニトリル類、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセ
トアミド、ジメチルスルホキシド等の非プロトン性極性
溶媒類及びこれらから選択される溶媒を組み合わせた混
合溶媒を用いることができる。
【0092】使用する反応試剤の量は、通常、一般式
〔XVI〕で示される化合物1モルに対し、一般式〔X
I〕で示される化合物が1.0〜2.0倍モルである。
使用される塩基の量は、一般式〔XVI〕で示される化
合物1モルに対し、1.0〜2.0倍モルである。反応
温度は−20℃から溶媒の沸点の間である。反応時間は
化合物により異なるが、通常1〜24時間でその目的を
達することができる。 製造法5−3
〔XVI〕で示される化合物1モルに対し、一般式〔X
I〕で示される化合物が1.0〜2.0倍モルである。
使用される塩基の量は、一般式〔XVI〕で示される化
合物1モルに対し、1.0〜2.0倍モルである。反応
温度は−20℃から溶媒の沸点の間である。反応時間は
化合物により異なるが、通常1〜24時間でその目的を
達することができる。 製造法5−3
【0093】
【化16】 (式中、X、Y’、Q、R1、R2、Z、j、k、m’
及びnは前記と同じ意味を示す。)一般式〔XVII〕
で示される本発明化合物は、一般式〔XIV〕で示され
る化合物と一般式〔XVIII〕で示される化合物を塩
基の存在下、不活性溶媒中で反応させて得ることができ
る。
及びnは前記と同じ意味を示す。)一般式〔XVII〕
で示される本発明化合物は、一般式〔XIV〕で示され
る化合物と一般式〔XVIII〕で示される化合物を塩
基の存在下、不活性溶媒中で反応させて得ることができ
る。
【0094】塩基としては、例えば 炭酸ナトリウム、
炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウ
ム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の無機塩基、
水素化ナトリウム、水素化カリウム等の金属水素化物、
トリエチルアミン、ピリジン等の有機塩基類を用いるこ
とができる。
炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウ
ム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の無機塩基、
水素化ナトリウム、水素化カリウム等の金属水素化物、
トリエチルアミン、ピリジン等の有機塩基類を用いるこ
とができる。
【0095】使用できる溶媒としては、例えばアセト
ン、メチルエチルケトン等のケトン類、ジエチルエーテ
ル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、1,2−ジメト
キシエタン、ジグライム等のエーテル類、ベンゼン、ト
ルエン、クロロベンゼン等の芳香族炭化水素類、ペンタ
ン、ヘキサン、石油エーテル等の脂肪族炭化水素類、ジ
クロロメタン、ジクロロエタン、クロロホルム、四塩化
炭素等の脂肪族ハロゲン化炭化水素類、アセトニトリル
等のニトリル類、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセ
トアミド、ジメチルスルホキシド等の非プロトン性極性
溶媒類及びこれらから選択される溶媒を組み合わせた混
合溶媒を用いることができる。
ン、メチルエチルケトン等のケトン類、ジエチルエーテ
ル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、1,2−ジメト
キシエタン、ジグライム等のエーテル類、ベンゼン、ト
ルエン、クロロベンゼン等の芳香族炭化水素類、ペンタ
ン、ヘキサン、石油エーテル等の脂肪族炭化水素類、ジ
クロロメタン、ジクロロエタン、クロロホルム、四塩化
炭素等の脂肪族ハロゲン化炭化水素類、アセトニトリル
等のニトリル類、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセ
トアミド、ジメチルスルホキシド等の非プロトン性極性
溶媒類及びこれらから選択される溶媒を組み合わせた混
合溶媒を用いることができる。
【0096】使用する反応試剤の使用量は、通常、一般
式〔XIV〕で示される化合物1モルに対し、一般式
〔XVIII〕で示される化合物が1.0〜2.0倍モ
ルである。使用される塩基の量は、一般式〔XIV〕で
示される化合物1モルに対し、1.0〜2.0倍モルで
ある。反応温度は−20℃から溶媒の沸点の間である。
反応時間は化合物により異なるが、通常1時間〜24時
間でその目的を達することができる。
式〔XIV〕で示される化合物1モルに対し、一般式
〔XVIII〕で示される化合物が1.0〜2.0倍モ
ルである。使用される塩基の量は、一般式〔XIV〕で
示される化合物1モルに対し、1.0〜2.0倍モルで
ある。反応温度は−20℃から溶媒の沸点の間である。
反応時間は化合物により異なるが、通常1時間〜24時
間でその目的を達することができる。
【0097】
【実施例】次に実施例をあげて本発明化合物の製造法、
製剤法及び用途を具体的に説明する。 製造例1 3−(2−クロロフェニル)−5−(2−ク
ロロ−3−ニトロフェニル)−1−メチル−1H−1,
2,4−トリアゾール(化合物番号1)の製造 N−メチル−N−(ベンゼンスルホニル)−2−クロロ
ベンゾヒドラゾノイルクロリド(1.72g)、2−ク
ロロ−3−ニトロベンゾニトリル(1.00g)、無水
塩化アルミニウム(0.70g)、o−ジクロロベンゼ
ン(20ml)の混合物を油浴温度140℃で30分間
撹拌した。冷却後、クロロホルム(100ml)に溶解
し、希塩酸、希水酸化ナトリウム水溶液、食塩水で洗
浄、無水硫酸マグネシウムで乾燥して、減圧濃縮した。
この濃縮物をヘキサン−酢酸エチル混合溶媒を展開溶媒
とするシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、
目的物1.12g(融点124.0〜125.0℃)を
得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 3.83 (3H,s) 7.16〜8.10 (7H,m)
製剤法及び用途を具体的に説明する。 製造例1 3−(2−クロロフェニル)−5−(2−ク
ロロ−3−ニトロフェニル)−1−メチル−1H−1,
2,4−トリアゾール(化合物番号1)の製造 N−メチル−N−(ベンゼンスルホニル)−2−クロロ
ベンゾヒドラゾノイルクロリド(1.72g)、2−ク
ロロ−3−ニトロベンゾニトリル(1.00g)、無水
塩化アルミニウム(0.70g)、o−ジクロロベンゼ
ン(20ml)の混合物を油浴温度140℃で30分間
撹拌した。冷却後、クロロホルム(100ml)に溶解
し、希塩酸、希水酸化ナトリウム水溶液、食塩水で洗
浄、無水硫酸マグネシウムで乾燥して、減圧濃縮した。
この濃縮物をヘキサン−酢酸エチル混合溶媒を展開溶媒
とするシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、
目的物1.12g(融点124.0〜125.0℃)を
得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 3.83 (3H,s) 7.16〜8.10 (7H,m)
【0098】製造例2 3−(2−クロロ−6−フルオ
ロフェニル)−5−(2−クロロ−3−ニトロフェニ
ル)−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
(化合物番号2)の製造 N−メチル−N−(p−トルエンスルホニル)−2−ク
ロロ−6−フルオロベンゾヒドラゾノイルクロリド
(1.90g)、2−クロロ−3−ニトロベンゾニトリ
ル(1.19g)、無水塩化アルミニウム(0.70
g)、o−ジクロロベンゼン(20ml)の混合物を油
浴温度140℃で30分間撹拌した。冷却後、クロロホ
ルム(100ml)に溶解し、希塩酸、希水酸化ナトリ
ウム水溶液、食塩水で洗浄、無水硫酸マグネシウムで乾
燥して、減圧濃縮した。この濃縮物をヘキサン−酢酸エ
チル混合溶媒を展開溶媒とするシリカゲルカラムクロマ
トグラフィーで精製し、目的物1.19g(融点11
2.0〜114.0℃)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 3.90 (3H,s) 6.90〜8.10 (6H,m)
ロフェニル)−5−(2−クロロ−3−ニトロフェニ
ル)−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
(化合物番号2)の製造 N−メチル−N−(p−トルエンスルホニル)−2−ク
ロロ−6−フルオロベンゾヒドラゾノイルクロリド
(1.90g)、2−クロロ−3−ニトロベンゾニトリ
ル(1.19g)、無水塩化アルミニウム(0.70
g)、o−ジクロロベンゼン(20ml)の混合物を油
浴温度140℃で30分間撹拌した。冷却後、クロロホ
ルム(100ml)に溶解し、希塩酸、希水酸化ナトリ
ウム水溶液、食塩水で洗浄、無水硫酸マグネシウムで乾
燥して、減圧濃縮した。この濃縮物をヘキサン−酢酸エ
チル混合溶媒を展開溶媒とするシリカゲルカラムクロマ
トグラフィーで精製し、目的物1.19g(融点11
2.0〜114.0℃)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 3.90 (3H,s) 6.90〜8.10 (6H,m)
【0099】製造例3 3−(2−クロロ−6−フルオ
ロフェニル)−5−(2−クロロ−4−ニトロフェニ
ル)−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
(化合物番号4)の製造 N−メチル−N−(p−トルエンスルホニル)−2−ク
ロロ−6−フルオロベンゾヒドラゾノイルクロリド
(1.90g)、2−クロロ−4−ニトロベンゾニトリ
ル(1.80g)、無水塩化第二鉄(1.60g)、o
−ジクロロベンゼン(5ml)の混合物を油浴温度14
0℃で1時間撹拌した。冷却後、クロロホルム(100
ml)に溶解し、希塩酸、希水酸化ナトリウム水溶液、
食塩水で洗浄、無水硫酸マグネシウムで乾燥して、減圧
濃縮した。この濃縮物をヘキサン−酢酸エチル混合溶媒
を展開溶媒とするシリカゲルカラムクロマトグラフィー
で精製し、目的物2.20g(融点144.0〜14
8.0℃)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 3.88 (3H,s) 6.90〜8.46 (6H,m)
ロフェニル)−5−(2−クロロ−4−ニトロフェニ
ル)−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
(化合物番号4)の製造 N−メチル−N−(p−トルエンスルホニル)−2−ク
ロロ−6−フルオロベンゾヒドラゾノイルクロリド
(1.90g)、2−クロロ−4−ニトロベンゾニトリ
ル(1.80g)、無水塩化第二鉄(1.60g)、o
−ジクロロベンゼン(5ml)の混合物を油浴温度14
0℃で1時間撹拌した。冷却後、クロロホルム(100
ml)に溶解し、希塩酸、希水酸化ナトリウム水溶液、
食塩水で洗浄、無水硫酸マグネシウムで乾燥して、減圧
濃縮した。この濃縮物をヘキサン−酢酸エチル混合溶媒
を展開溶媒とするシリカゲルカラムクロマトグラフィー
で精製し、目的物2.20g(融点144.0〜14
8.0℃)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 3.88 (3H,s) 6.90〜8.46 (6H,m)
【0100】製造例4 5−(2−クロロ−4−エチル
フェニル)−3−(2−クロロフェニル)−1−メチル
−1H−1,2,4−トリアゾール(化合物番号15)
の製造 エチル 2−クロロベンズイミデート(2.75g)、
トリエチルアミン(1.60g)をトルエン(30m
l)に溶解し、撹拌下5℃〜15℃の間で2−クロロ−
4−エチルベンゾイルクロリド(2.64g)を滴下
し、室温で1時間撹拌し、さらに3時間加熱還流した。
室温に冷却後、反応溶液にトルエン(200ml)を加
え、希塩酸、食塩水で洗浄後、有機層を無水硫酸マグネ
シウムで乾燥した。得られた有機層にモノメチルヒドラ
ジン(1.00g)を加え、室温で16時間撹拌した。
反応終了後、反応混合物を希塩酸、食塩水で洗浄後、無
水硫酸マグネシウムで乾燥し減圧濃縮した。濃縮物をヘ
キサン−酢酸エチル混合溶液を展開溶媒とするシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィーで精製し、目的物2.10
g(融点75.5〜77.5℃)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 1.27 (3H,t) 2.70 (2H,q) 3.83 (3H,s) 7.10〜7.60 (6H,m) 7.90〜8.10 (1H,m)
フェニル)−3−(2−クロロフェニル)−1−メチル
−1H−1,2,4−トリアゾール(化合物番号15)
の製造 エチル 2−クロロベンズイミデート(2.75g)、
トリエチルアミン(1.60g)をトルエン(30m
l)に溶解し、撹拌下5℃〜15℃の間で2−クロロ−
4−エチルベンゾイルクロリド(2.64g)を滴下
し、室温で1時間撹拌し、さらに3時間加熱還流した。
室温に冷却後、反応溶液にトルエン(200ml)を加
え、希塩酸、食塩水で洗浄後、有機層を無水硫酸マグネ
シウムで乾燥した。得られた有機層にモノメチルヒドラ
ジン(1.00g)を加え、室温で16時間撹拌した。
反応終了後、反応混合物を希塩酸、食塩水で洗浄後、無
水硫酸マグネシウムで乾燥し減圧濃縮した。濃縮物をヘ
キサン−酢酸エチル混合溶液を展開溶媒とするシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィーで精製し、目的物2.10
g(融点75.5〜77.5℃)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 1.27 (3H,t) 2.70 (2H,q) 3.83 (3H,s) 7.10〜7.60 (6H,m) 7.90〜8.10 (1H,m)
【0101】製造例5 5−(2−クロロ−4−エチル
フェニル)−3−(2−クロロ−6−フルオロフェニ
ル)−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
(化合物番号16)の製造 エチル 2−クロロ−6−フルオロベンズイミデート
(3.02g)、トリエチルアミン(1.60g)をト
ルエン(30ml)に溶解し、撹拌下5℃〜15℃の間
で2−クロロ−4−エチルベンゾイルクロリド(2.6
4g)を滴下し、室温で1時間撹拌し、さらに3時間加
熱還流した。室温に冷却後、反応溶液にトルエン(20
0ml)を加え、希塩酸、食塩水で洗浄後、有機層を無
水硫酸マグネシウムで乾燥した。得られた有機層にモノ
メチルヒドラジン(2.00g)を加え、2時間加熱還
流した。反応終了後、反応混合物を希塩酸、食塩水で洗
浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し減圧濃縮した。濃
縮物をヘキサン−酢酸エチル混合溶液を展開溶媒とする
シリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、目的物
2.63g(屈折率1.5930)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 1.26 (3H,t) 2.69 (2H,q) 3.83 (3H,s) 6.90〜7.50 (6H,m)
フェニル)−3−(2−クロロ−6−フルオロフェニ
ル)−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
(化合物番号16)の製造 エチル 2−クロロ−6−フルオロベンズイミデート
(3.02g)、トリエチルアミン(1.60g)をト
ルエン(30ml)に溶解し、撹拌下5℃〜15℃の間
で2−クロロ−4−エチルベンゾイルクロリド(2.6
4g)を滴下し、室温で1時間撹拌し、さらに3時間加
熱還流した。室温に冷却後、反応溶液にトルエン(20
0ml)を加え、希塩酸、食塩水で洗浄後、有機層を無
水硫酸マグネシウムで乾燥した。得られた有機層にモノ
メチルヒドラジン(2.00g)を加え、2時間加熱還
流した。反応終了後、反応混合物を希塩酸、食塩水で洗
浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し減圧濃縮した。濃
縮物をヘキサン−酢酸エチル混合溶液を展開溶媒とする
シリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、目的物
2.63g(屈折率1.5930)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 1.26 (3H,t) 2.69 (2H,q) 3.83 (3H,s) 6.90〜7.50 (6H,m)
【0102】製造例6 3−(2−クロロフェニル)−
5−(2−クロロ−4−プロピルフェニル)−1−メチ
ル−1H−1,2,4−トリアゾール(化合物番号1
8)の製造 エチル 2−クロロベンズイミデート(2.75g)、
トリエチルアミン(1.80g)をトルエン(30m
l)に溶解し、撹拌下5℃〜15℃の間で2−クロロ−
4−プロピルベンゾイルクロリド(3.30g)を滴下
し、室温で1時間撹拌し、さらに1時間加熱還流した。
室温に冷却後、反応溶液にトルエン(200ml)を加
え、希塩酸、食塩水で洗浄後、有機層を無水硫酸マグネ
シウムで乾燥した。得られた有機層にモノメチルヒドラ
ジン(0.80g)を加え、室温で18時間撹拌した。
反応終了後、反応混合物を希塩酸、食塩水で洗浄後、無
水硫酸マグネシウムで乾燥し減圧濃縮した。濃縮物をヘ
キサン−酢酸エチル混合溶液を展開溶媒とするシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィーで精製し、目的物2.78
g(融点70.0〜72.0℃)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 0.95 (3H,t) 1.66 (2H,m) 2.63 (2H,t) 3.83 (3H,s) 6.90〜7.10 (1H,m) 7.10〜7.50 (6H,m)
5−(2−クロロ−4−プロピルフェニル)−1−メチ
ル−1H−1,2,4−トリアゾール(化合物番号1
8)の製造 エチル 2−クロロベンズイミデート(2.75g)、
トリエチルアミン(1.80g)をトルエン(30m
l)に溶解し、撹拌下5℃〜15℃の間で2−クロロ−
4−プロピルベンゾイルクロリド(3.30g)を滴下
し、室温で1時間撹拌し、さらに1時間加熱還流した。
室温に冷却後、反応溶液にトルエン(200ml)を加
え、希塩酸、食塩水で洗浄後、有機層を無水硫酸マグネ
シウムで乾燥した。得られた有機層にモノメチルヒドラ
ジン(0.80g)を加え、室温で18時間撹拌した。
反応終了後、反応混合物を希塩酸、食塩水で洗浄後、無
水硫酸マグネシウムで乾燥し減圧濃縮した。濃縮物をヘ
キサン−酢酸エチル混合溶液を展開溶媒とするシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィーで精製し、目的物2.78
g(融点70.0〜72.0℃)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 0.95 (3H,t) 1.66 (2H,m) 2.63 (2H,t) 3.83 (3H,s) 6.90〜7.10 (1H,m) 7.10〜7.50 (6H,m)
【0103】製造例7 3−(2−クロロ−6−フルオ
ロフェニル)−5−(2−クロロ−4−プロピルフェニ
ル)−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
(化合物番号19)の製造 エチル 2−クロロ−6−フルオロベンズイミデート
(3.02g)、トリエチルアミン(1.80g)をト
ルエン(30ml)に溶解し、撹拌下5℃〜15℃の間
で2−クロロ−4−プロピルベンゾイルクロリド(3.
30g)を滴下し、室温で1時間撹拌し、さらに1時間
加熱還流した。室温に冷却後、反応溶液にトルエン(2
00ml)を加え、希塩酸、食塩水で洗浄後、有機層を
無水硫酸マグネシウムで乾燥した。得られた有機層にモ
ノメチルヒドラジン(1.80g)を加え、4時間加熱
還流した。反応終了後、反応混合物を希塩酸、食塩水で
洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し減圧濃縮した。
濃縮物をヘキサン−酢酸エチル混合溶液を展開溶媒とす
るシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、目的
物0.41g(屈折率1.5868)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 0.95 (3H,t) 1.65 (2H,m) 2.62 (2H,t) 3.83 (3H,s) 6.80〜7.50 (6H,m)
ロフェニル)−5−(2−クロロ−4−プロピルフェニ
ル)−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
(化合物番号19)の製造 エチル 2−クロロ−6−フルオロベンズイミデート
(3.02g)、トリエチルアミン(1.80g)をト
ルエン(30ml)に溶解し、撹拌下5℃〜15℃の間
で2−クロロ−4−プロピルベンゾイルクロリド(3.
30g)を滴下し、室温で1時間撹拌し、さらに1時間
加熱還流した。室温に冷却後、反応溶液にトルエン(2
00ml)を加え、希塩酸、食塩水で洗浄後、有機層を
無水硫酸マグネシウムで乾燥した。得られた有機層にモ
ノメチルヒドラジン(1.80g)を加え、4時間加熱
還流した。反応終了後、反応混合物を希塩酸、食塩水で
洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し減圧濃縮した。
濃縮物をヘキサン−酢酸エチル混合溶液を展開溶媒とす
るシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、目的
物0.41g(屈折率1.5868)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 0.95 (3H,t) 1.65 (2H,m) 2.62 (2H,t) 3.83 (3H,s) 6.80〜7.50 (6H,m)
【0104】製造例8 5−(4−ブチル−2−クロロ
フェニル)−3−(2−クロロ−6−フルオロフェニ
ル)−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
(化合物番号29)の製造 o−ジクロロベンゼン(10ml)にN−メチル−N−
(フエニルスルホニル)−2−クロロ−6−フルオロベ
ンゾヒドラゾノイルクロリド(1.10g)、4−ブチ
ル−2−クロロベンゾニトリル(0.60g)、無水塩
化アルミニウム(0.50g)を加え、120℃で1時
間攪拌した。反応終了後、クロロホルム(100ml)
を加え、希塩酸で洗浄した。水洗後、有機層を無水硫酸
マグネシウムで乾燥し減圧濃縮した。この濃縮物をヘキ
サン−酢酸エチル混合溶液を展開溶媒とするシリカゲル
カラムクロマトグラフィーで精製し、目的物0.70g
(屈折率1.5667)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 0.75〜1.12 (3H,m) 1.15〜2.00 (4H,m) 2.65 (2H,t) 3.85 (3H,s) 6.83〜7.60 (6H,m)
フェニル)−3−(2−クロロ−6−フルオロフェニ
ル)−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
(化合物番号29)の製造 o−ジクロロベンゼン(10ml)にN−メチル−N−
(フエニルスルホニル)−2−クロロ−6−フルオロベ
ンゾヒドラゾノイルクロリド(1.10g)、4−ブチ
ル−2−クロロベンゾニトリル(0.60g)、無水塩
化アルミニウム(0.50g)を加え、120℃で1時
間攪拌した。反応終了後、クロロホルム(100ml)
を加え、希塩酸で洗浄した。水洗後、有機層を無水硫酸
マグネシウムで乾燥し減圧濃縮した。この濃縮物をヘキ
サン−酢酸エチル混合溶液を展開溶媒とするシリカゲル
カラムクロマトグラフィーで精製し、目的物0.70g
(屈折率1.5667)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 0.75〜1.12 (3H,m) 1.15〜2.00 (4H,m) 2.65 (2H,t) 3.85 (3H,s) 6.83〜7.60 (6H,m)
【0105】製造例9 5−(4−t−ブチル−2−エ
トキシフェニル)−3−(2−クロロ−6−フルオロフ
ェニル)−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾー
ル(化合物番号35)の製造 N−メチル−N−(ベンゼンスルホニル)−2−クロロ
−6−フルオロベンゾヒドラゾノイルクロリド(1.6
0g)、4−t−ブチル−2−エトキシベンゾニトリル
(1.00g)、無水塩化アルミニウム(0.60
g)、o−ジクロロベンゼン5mlの混合物を油浴温度
140℃で30分間撹拌した。冷却後、クロロホルム
(100ml)に溶解し、希塩酸、希水酸化ナトリウム
水溶液、食塩水で洗浄、無水硫酸マグネシウムで乾燥し
て、減圧濃縮した。この濃縮物をヘキサン−酢酸エチル
混合溶媒を展開溶媒とするシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィーで精製し、目的物0.20g(融点108.0
〜111.0℃)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 1.35 (9H,s) 1.36 (3H,t) 3.87 (3H,s) 4.10 (2H,q) 6.83〜7.58 (6H,m)
トキシフェニル)−3−(2−クロロ−6−フルオロフ
ェニル)−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾー
ル(化合物番号35)の製造 N−メチル−N−(ベンゼンスルホニル)−2−クロロ
−6−フルオロベンゾヒドラゾノイルクロリド(1.6
0g)、4−t−ブチル−2−エトキシベンゾニトリル
(1.00g)、無水塩化アルミニウム(0.60
g)、o−ジクロロベンゼン5mlの混合物を油浴温度
140℃で30分間撹拌した。冷却後、クロロホルム
(100ml)に溶解し、希塩酸、希水酸化ナトリウム
水溶液、食塩水で洗浄、無水硫酸マグネシウムで乾燥し
て、減圧濃縮した。この濃縮物をヘキサン−酢酸エチル
混合溶媒を展開溶媒とするシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィーで精製し、目的物0.20g(融点108.0
〜111.0℃)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 1.35 (9H,s) 1.36 (3H,t) 3.87 (3H,s) 4.10 (2H,q) 6.83〜7.58 (6H,m)
【0106】製造例10 3−(2−クロロフェニル)
−5−(2−フルオロ−5−ヘキシルフェニル)−1−
メチル−1H−1,2,4−トリアゾール(化合物番号
42)の製造 N−メチル−N−(ベンゼンスルホニル)−2−クロロ
ベンゾヒドラゾノイルクロリド(2.06g)、2−フ
ルオロ−5−ヘキシルベンゾニトリル(1.23g)、
無水塩化アルミニウム(0.88g)、o−ジクロロベ
ンゼン(5ml)の混合物を油浴温度140℃で30分
間撹拌した。冷却後、クロロホルム(200ml)に溶
解し、希塩酸、希水酸化ナトリウム水溶液、食塩水で洗
浄、無水硫酸マグネシウムで乾燥して、減圧濃縮した。
この濃縮物をヘキサン−酢酸エチル混合溶媒を展開溶媒
とするシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、
目的物1.60g(屈折率1.5779)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 0.87 (3H,t) 1.00〜1.90 (8H,m) 2.62 (2H,t) 3.87 (3H,d) 6.90〜8.00 (7H,m)
−5−(2−フルオロ−5−ヘキシルフェニル)−1−
メチル−1H−1,2,4−トリアゾール(化合物番号
42)の製造 N−メチル−N−(ベンゼンスルホニル)−2−クロロ
ベンゾヒドラゾノイルクロリド(2.06g)、2−フ
ルオロ−5−ヘキシルベンゾニトリル(1.23g)、
無水塩化アルミニウム(0.88g)、o−ジクロロベ
ンゼン(5ml)の混合物を油浴温度140℃で30分
間撹拌した。冷却後、クロロホルム(200ml)に溶
解し、希塩酸、希水酸化ナトリウム水溶液、食塩水で洗
浄、無水硫酸マグネシウムで乾燥して、減圧濃縮した。
この濃縮物をヘキサン−酢酸エチル混合溶媒を展開溶媒
とするシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、
目的物1.60g(屈折率1.5779)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 0.87 (3H,t) 1.00〜1.90 (8H,m) 2.62 (2H,t) 3.87 (3H,d) 6.90〜8.00 (7H,m)
【0107】製造例11 3−(2−クロロ−6−フル
オロフェニル)−5−(2−フルオロ−5−ヘキシルフ
ェニル)−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾー
ル(化合物番号43)の製造 N−メチル−N−(ベンゼンスルホニル)−2−クロロ
−6−フルオロベンゾヒドラゾノイルクロリド(2.1
7g)、2−フルオロ−5−ヘキシルベンゾニトリル
(1.23g)、無水塩化アルミニウム(0.88
g)、o−ジクロロベンゼン(10ml)の混合物を油
浴温度140℃で30分間撹拌した。冷却後、クロロホ
ルム(200ml)に溶解し、希塩酸、希水酸化ナトリ
ウム水溶液、食塩水で洗浄、無水硫酸マグネシウムで乾
燥して、減圧濃縮した。この濃縮物をヘキサン−酢酸エ
チル混合溶媒を展開溶媒とするシリカゲルカラムクロマ
トグラフィーで精製し、目的物1.11g(屈折率1.
5608)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 0.87 (3H,t) 1.10〜1.80 (8H,m) 2.61 (2H,t) 3.89 (3H,d) 6.80〜7.40 (6H,m)
オロフェニル)−5−(2−フルオロ−5−ヘキシルフ
ェニル)−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾー
ル(化合物番号43)の製造 N−メチル−N−(ベンゼンスルホニル)−2−クロロ
−6−フルオロベンゾヒドラゾノイルクロリド(2.1
7g)、2−フルオロ−5−ヘキシルベンゾニトリル
(1.23g)、無水塩化アルミニウム(0.88
g)、o−ジクロロベンゼン(10ml)の混合物を油
浴温度140℃で30分間撹拌した。冷却後、クロロホ
ルム(200ml)に溶解し、希塩酸、希水酸化ナトリ
ウム水溶液、食塩水で洗浄、無水硫酸マグネシウムで乾
燥して、減圧濃縮した。この濃縮物をヘキサン−酢酸エ
チル混合溶媒を展開溶媒とするシリカゲルカラムクロマ
トグラフィーで精製し、目的物1.11g(屈折率1.
5608)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 0.87 (3H,t) 1.10〜1.80 (8H,m) 2.61 (2H,t) 3.89 (3H,d) 6.80〜7.40 (6H,m)
【0108】製造例12 3−(2,6−ジフルオロフ
ェニル)−5−(2−フルオロ−5−ウンデシルフェニ
ル)−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
(化合物番号46)の製造 N−メチル−N−(ベンゼンスルホニル)−2,6−ジ
フルオロベンゾヒドラゾノイルクロリド(1.28
g)、2−フルオロ−5−ウンデシルベンゾニトリル
(1.09g)、無水塩化アルミニウム(0.55
g)、o−ジクロロベンゼン(10ml)の混合物を油
浴温度140℃で30分間撹拌した。冷却後、クロロホ
ルム(200ml)に溶解し、希塩酸、希水酸化ナトリ
ウム水溶液、食塩水で洗浄、無水硫酸マグネシウムで乾
燥して、減圧濃縮した。この濃縮物をヘキサン−酢酸エ
チル混合溶媒を展開溶媒とするシリカゲルカラムクロマ
トグラフィーで精製し、目的物1.08g(融点70.
0〜73.0℃)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 0.88 (3H,t) 1.10〜1.80 (18H,m) 2.63 (2H,t) 3.93 (3H,d) 6.90〜7.60 (6H,m)
ェニル)−5−(2−フルオロ−5−ウンデシルフェニ
ル)−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
(化合物番号46)の製造 N−メチル−N−(ベンゼンスルホニル)−2,6−ジ
フルオロベンゾヒドラゾノイルクロリド(1.28
g)、2−フルオロ−5−ウンデシルベンゾニトリル
(1.09g)、無水塩化アルミニウム(0.55
g)、o−ジクロロベンゼン(10ml)の混合物を油
浴温度140℃で30分間撹拌した。冷却後、クロロホ
ルム(200ml)に溶解し、希塩酸、希水酸化ナトリ
ウム水溶液、食塩水で洗浄、無水硫酸マグネシウムで乾
燥して、減圧濃縮した。この濃縮物をヘキサン−酢酸エ
チル混合溶媒を展開溶媒とするシリカゲルカラムクロマ
トグラフィーで精製し、目的物1.08g(融点70.
0〜73.0℃)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 0.88 (3H,t) 1.10〜1.80 (18H,m) 2.63 (2H,t) 3.93 (3H,d) 6.90〜7.60 (6H,m)
【0109】製造例13 3−(2−クロロフェニル)
−5−(2−フルオロ−5−ウンデシルフェニル)−1
−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール(化合物番
号47)の製造 N−メチル−N−(ベンゼンスルホニル)−2−クロロ
ベンゾヒドラゾノイルクロリド(1.27g)、2−フ
ルオロ−5−ウンデシルベンゾニトリル(1.09
g)、無水塩化アルミニウム(0.55g)、o−ジク
ロロベンゼン(5ml)の混合物を油浴温度140℃で
30分間撹拌した。冷却後、クロロホルム(200m
l)に溶解し、希塩酸、希水酸化ナトリウム水溶液、食
塩水で洗浄、無水硫酸マグネシウムで乾燥して、減圧濃
縮した。この濃縮物をヘキサン−酢酸エチル混合溶媒を
展開溶媒とするシリカゲルカラムクロマトグラフィーで
精製し、目的物0.85g(融点35.0〜37.0
℃)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 0.88 (3H,t) 1.10〜1.70 (18H,m) 2.66 (2H,t) 3.93 (3H,d) 6.90〜7.60 (6H,m) 7.90〜8.00 (1H,m)
−5−(2−フルオロ−5−ウンデシルフェニル)−1
−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール(化合物番
号47)の製造 N−メチル−N−(ベンゼンスルホニル)−2−クロロ
ベンゾヒドラゾノイルクロリド(1.27g)、2−フ
ルオロ−5−ウンデシルベンゾニトリル(1.09
g)、無水塩化アルミニウム(0.55g)、o−ジク
ロロベンゼン(5ml)の混合物を油浴温度140℃で
30分間撹拌した。冷却後、クロロホルム(200m
l)に溶解し、希塩酸、希水酸化ナトリウム水溶液、食
塩水で洗浄、無水硫酸マグネシウムで乾燥して、減圧濃
縮した。この濃縮物をヘキサン−酢酸エチル混合溶媒を
展開溶媒とするシリカゲルカラムクロマトグラフィーで
精製し、目的物0.85g(融点35.0〜37.0
℃)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 0.88 (3H,t) 1.10〜1.70 (18H,m) 2.66 (2H,t) 3.93 (3H,d) 6.90〜7.60 (6H,m) 7.90〜8.00 (1H,m)
【0110】製造例14 3−(2−クロロ−6−フル
オロフェニル)−5−(2−フルオロ−5−ウンデシル
フェニル)−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾ
ール(化合物番号48)の製造 N−メチル−N−(ベンゼンスルホニル)−2−クロロ
−6−フルオロベンゾヒドラゾノイルクロリド(1.3
4g)、2−フルオロ−5−ウンデシルベンゾニトリル
(1.09g)、無水塩化アルミニウム(0.55
g)、o−ジクロロベンゼン(10ml)の混合物を油
浴温度140℃で30分間撹拌した。冷却後、クロロホ
ルム(200ml)に溶解し、希塩酸、希水酸化ナトリ
ウム水溶液、食塩水で洗浄、無水硫酸マグネシウムで乾
燥して、減圧濃縮した。この濃縮物をヘキサン−酢酸エ
チル混合溶媒を展開溶媒とするシリカゲルカラムクロマ
トグラフィーで精製し、目的物1.04g(屈折率1.
5419)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 0.87 (3H,t) 1.10〜1.80 (18H,m) 2.63 (2H,t) 3.94 (3H,d) 6.90〜7.60 (6H,m)
オロフェニル)−5−(2−フルオロ−5−ウンデシル
フェニル)−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾ
ール(化合物番号48)の製造 N−メチル−N−(ベンゼンスルホニル)−2−クロロ
−6−フルオロベンゾヒドラゾノイルクロリド(1.3
4g)、2−フルオロ−5−ウンデシルベンゾニトリル
(1.09g)、無水塩化アルミニウム(0.55
g)、o−ジクロロベンゼン(10ml)の混合物を油
浴温度140℃で30分間撹拌した。冷却後、クロロホ
ルム(200ml)に溶解し、希塩酸、希水酸化ナトリ
ウム水溶液、食塩水で洗浄、無水硫酸マグネシウムで乾
燥して、減圧濃縮した。この濃縮物をヘキサン−酢酸エ
チル混合溶媒を展開溶媒とするシリカゲルカラムクロマ
トグラフィーで精製し、目的物1.04g(屈折率1.
5419)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 0.87 (3H,t) 1.10〜1.80 (18H,m) 2.63 (2H,t) 3.94 (3H,d) 6.90〜7.60 (6H,m)
【0111】製造例15 3−(2−クロロ−6−フル
オロフェニル)−5−(2−クロロ−4−ドデシルフェ
ニル)−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
(化合物番号51)の製造 N−メチル−N−(ベンゼンスルホニル)−2−クロロ
−6−フルオロベンゾヒドラゾノイルクロリド(1.5
0g)、2−クロロ−4−ドデシルベンゾニトリル
(1.20g)、無水塩化アルミニウム(0.60
g)、o−ジクロロベンゼン5mlの混合物を油浴温度
140℃で30分間撹拌した。冷却後、クロロホルム
(100ml)に溶解し、希塩酸、希水酸化ナトリウム
水溶液、食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥
して、減圧濃縮した。この濃縮物をヘキサン−酢酸エチ
ル混合溶媒を展開溶媒とするシリカゲルカラムクロマト
グラフィーで精製し、目的物0.80g(屈折率1.5
490)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 0.50〜2.03 (23H,m) 2.65 (2H,t) 3.83 (3H,s) 6.82〜7.52 (6H,m)
オロフェニル)−5−(2−クロロ−4−ドデシルフェ
ニル)−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
(化合物番号51)の製造 N−メチル−N−(ベンゼンスルホニル)−2−クロロ
−6−フルオロベンゾヒドラゾノイルクロリド(1.5
0g)、2−クロロ−4−ドデシルベンゾニトリル
(1.20g)、無水塩化アルミニウム(0.60
g)、o−ジクロロベンゼン5mlの混合物を油浴温度
140℃で30分間撹拌した。冷却後、クロロホルム
(100ml)に溶解し、希塩酸、希水酸化ナトリウム
水溶液、食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥
して、減圧濃縮した。この濃縮物をヘキサン−酢酸エチ
ル混合溶媒を展開溶媒とするシリカゲルカラムクロマト
グラフィーで精製し、目的物0.80g(屈折率1.5
490)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 0.50〜2.03 (23H,m) 2.65 (2H,t) 3.83 (3H,s) 6.82〜7.52 (6H,m)
【0112】製造例16 5−(4−ブトキシ−2−ク
ロロフェニル)−3−(2−クロロフェニル)−1−メ
チル−1H−1,2,4−トリアゾール(化合物番号6
4)の製造 エチル 2−クロロベンズイミデート(2.40g)、
トリエチルアミン(1.20g)をトルエン(100m
l)に溶解し、攪拌下10℃以下で4−ブトキシ−2−
クロロベンゾイルクロリド(2.60g)を滴下した。
室温で2時間攪拌し、更に加熱還流を2時間行った。反
応終了後、反応液を食塩水で洗浄後、更に水洗し、有機
層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した。得られたトルエ
ン層にモノメチルヒドラジン(1.50g)を加え、室
温で24時間反応した。反応終了後、希塩酸で洗浄し、
更に水洗後有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥し減圧
濃縮した。この濃縮物をヘキサン−酢酸エチル混合溶液
を展開溶媒とするシリカゲルカラムクロマトグラフィー
で精製し、目的物1.00g(融点60.0〜62.0
℃)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 0.80〜1.16 (3H,m) 1.20〜2.10 (4H,m) 3.84 (3H,s) 4.02 (2H,t) 6.76〜7.95 (6H,m) 7.83〜8.12 (1H,m)
ロロフェニル)−3−(2−クロロフェニル)−1−メ
チル−1H−1,2,4−トリアゾール(化合物番号6
4)の製造 エチル 2−クロロベンズイミデート(2.40g)、
トリエチルアミン(1.20g)をトルエン(100m
l)に溶解し、攪拌下10℃以下で4−ブトキシ−2−
クロロベンゾイルクロリド(2.60g)を滴下した。
室温で2時間攪拌し、更に加熱還流を2時間行った。反
応終了後、反応液を食塩水で洗浄後、更に水洗し、有機
層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した。得られたトルエ
ン層にモノメチルヒドラジン(1.50g)を加え、室
温で24時間反応した。反応終了後、希塩酸で洗浄し、
更に水洗後有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥し減圧
濃縮した。この濃縮物をヘキサン−酢酸エチル混合溶液
を展開溶媒とするシリカゲルカラムクロマトグラフィー
で精製し、目的物1.00g(融点60.0〜62.0
℃)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 0.80〜1.16 (3H,m) 1.20〜2.10 (4H,m) 3.84 (3H,s) 4.02 (2H,t) 6.76〜7.95 (6H,m) 7.83〜8.12 (1H,m)
【0113】製造例17 3−(2−クロロ−6−フル
オロフェニル)−5−(4−クロロ−3−ペンチルオキ
シフェニル)−1−メチル−1H−1,2,4−トリア
ゾール(化合物番号68)の製造 N−メチル−N−(p−トルエンスルホニル)−2−ク
ロロ−6−フルオロベンゾヒドラゾノイルクロリド
(1.10g)、4−クロロ−3−ペンチルオキシベン
ゾニトリル(0.70g)、無水塩化第二鉄(0.60
g)、o−ジクロロベンゼン5mlの混合物を油浴温度
140℃で30分間撹拌した。冷却後、クロロホルム
(100ml)に溶解し、希塩酸、希水酸化ナトリウム
水溶液、食塩水で洗浄、無水硫酸マグネシウムで乾燥し
て、減圧濃縮した。この濃縮物をヘキサン−酢酸エチル
混合溶媒を展開溶媒とするシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィーで精製し、目的物0.50gを得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 0.72〜2.16 (9H,m) 4.06 (3H,s) 4.10 (2H,t) 6.85〜7.60 (6H,m)
オロフェニル)−5−(4−クロロ−3−ペンチルオキ
シフェニル)−1−メチル−1H−1,2,4−トリア
ゾール(化合物番号68)の製造 N−メチル−N−(p−トルエンスルホニル)−2−ク
ロロ−6−フルオロベンゾヒドラゾノイルクロリド
(1.10g)、4−クロロ−3−ペンチルオキシベン
ゾニトリル(0.70g)、無水塩化第二鉄(0.60
g)、o−ジクロロベンゼン5mlの混合物を油浴温度
140℃で30分間撹拌した。冷却後、クロロホルム
(100ml)に溶解し、希塩酸、希水酸化ナトリウム
水溶液、食塩水で洗浄、無水硫酸マグネシウムで乾燥し
て、減圧濃縮した。この濃縮物をヘキサン−酢酸エチル
混合溶媒を展開溶媒とするシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィーで精製し、目的物0.50gを得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 0.72〜2.16 (9H,m) 4.06 (3H,s) 4.10 (2H,t) 6.85〜7.60 (6H,m)
【0114】製造例18 5−(4−クロロ−3−オク
チルオキシフェニル)−3−(2−クロロフェニル)−
1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール(化合物
番号77)の製造 N−メチル−N−(ベンゼンスルホニル)−2−クロロ
ベンゾヒドラゾノイルクロリド(1.50g)、4−ク
ロロ−3−オクチルオキシベンゾニトリル(1.30
g)、無水塩化第二鉄(0.80g)、o−ジクロロベ
ンゼン5mlの混合物を油浴温度140℃で30分間撹
拌した。冷却後、クロロホルム(100ml)に溶解
し、希塩酸、希水酸化ナトリウム水溶液、食塩水で洗
浄、無水硫酸マグネシウムで乾燥して、減圧濃縮した。
この濃縮物をヘキサン−酢酸エチル混合溶媒を展開溶媒
とするシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、
目的物0.80gを得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 0.65〜2.13 (15H,m) 4.07 (3H,s) 4.13 (2H,t) 6.92〜7.66 (7H,m)
チルオキシフェニル)−3−(2−クロロフェニル)−
1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール(化合物
番号77)の製造 N−メチル−N−(ベンゼンスルホニル)−2−クロロ
ベンゾヒドラゾノイルクロリド(1.50g)、4−ク
ロロ−3−オクチルオキシベンゾニトリル(1.30
g)、無水塩化第二鉄(0.80g)、o−ジクロロベ
ンゼン5mlの混合物を油浴温度140℃で30分間撹
拌した。冷却後、クロロホルム(100ml)に溶解
し、希塩酸、希水酸化ナトリウム水溶液、食塩水で洗
浄、無水硫酸マグネシウムで乾燥して、減圧濃縮した。
この濃縮物をヘキサン−酢酸エチル混合溶媒を展開溶媒
とするシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、
目的物0.80gを得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 0.65〜2.13 (15H,m) 4.07 (3H,s) 4.13 (2H,t) 6.92〜7.66 (7H,m)
【0115】製造例19 3−(2−クロロフェニル)
−5−(2−クロロ−4−メトキシエトキシフェニル)
−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール(化合
物番号87)の製造 エチル 2−クロロベンズイミデート(4.00g)、
トリエチルアミン(2.60g)をトルエン(20m
l)に溶解し、撹拌下5℃〜10℃の間で2−クロロ−
4−メトキシエトキシベンゾイルクロリド(4.20
g)を滴下し、室温で1時間撹拌し、さらに30分間加
熱還流した。室温に冷却後、反応溶液にトルエン(20
ml)を加え、希硫酸、食塩水で洗浄後、有機層を無水
硫酸マグネシウムで乾燥した。得られた有機層にモノメ
チルヒドラジン(2.00g)を加え、室温で4時間撹
拌した。反応終了後、反応混合物を希硫酸、食塩水で洗
浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し減圧濃縮した。濃
縮物をヘキサン−酢酸エチル混合溶媒を展開溶媒として
用いたシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、
目的物0.70g(屈折率1.5946)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 3.45 (3H,s) 3.60〜3.97 (4H,m) 4.00 (3H,s) 6.83〜8.13 (7H,m)
−5−(2−クロロ−4−メトキシエトキシフェニル)
−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール(化合
物番号87)の製造 エチル 2−クロロベンズイミデート(4.00g)、
トリエチルアミン(2.60g)をトルエン(20m
l)に溶解し、撹拌下5℃〜10℃の間で2−クロロ−
4−メトキシエトキシベンゾイルクロリド(4.20
g)を滴下し、室温で1時間撹拌し、さらに30分間加
熱還流した。室温に冷却後、反応溶液にトルエン(20
ml)を加え、希硫酸、食塩水で洗浄後、有機層を無水
硫酸マグネシウムで乾燥した。得られた有機層にモノメ
チルヒドラジン(2.00g)を加え、室温で4時間撹
拌した。反応終了後、反応混合物を希硫酸、食塩水で洗
浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し減圧濃縮した。濃
縮物をヘキサン−酢酸エチル混合溶媒を展開溶媒として
用いたシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、
目的物0.70g(屈折率1.5946)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 3.45 (3H,s) 3.60〜3.97 (4H,m) 4.00 (3H,s) 6.83〜8.13 (7H,m)
【0116】製造例20 3−(2−クロロ−6−フル
オロフェニル)−5−(2−クロロ−5−パーフルオロ
ブチルフェニル)−1−メチル−1H−1,2,4−ト
リアゾール(化合物番号116)の製造 N−メチル−N−(ベンゼンスルホニル)−2−クロロ
−6−フルオロベンゾヒドラゾノイルクロリド(1.7
0g)、2−クロロ−5−パーフルオロブチルベンゾニ
トリル(1.75g)、無水塩化第二鉄(0.73
g)、o−ジクロロベンゼン10mlの混合物を油浴温
度130℃で2時間撹拌した。冷却後、クロロホルム
(100ml)に溶解し、希塩酸、希水酸化ナトリウム
水溶液、食塩水で洗浄、無水硫酸マグネシウムで乾燥し
て、減圧濃縮した。この濃縮物をヘキサン−酢酸エチル
混合溶媒を展開溶媒とするシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィーで精製し、目的物0.68g(屈折率1.51
10)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 3.87 (3H,s) 6.80〜7.97 (6H,m)
オロフェニル)−5−(2−クロロ−5−パーフルオロ
ブチルフェニル)−1−メチル−1H−1,2,4−ト
リアゾール(化合物番号116)の製造 N−メチル−N−(ベンゼンスルホニル)−2−クロロ
−6−フルオロベンゾヒドラゾノイルクロリド(1.7
0g)、2−クロロ−5−パーフルオロブチルベンゾニ
トリル(1.75g)、無水塩化第二鉄(0.73
g)、o−ジクロロベンゼン10mlの混合物を油浴温
度130℃で2時間撹拌した。冷却後、クロロホルム
(100ml)に溶解し、希塩酸、希水酸化ナトリウム
水溶液、食塩水で洗浄、無水硫酸マグネシウムで乾燥し
て、減圧濃縮した。この濃縮物をヘキサン−酢酸エチル
混合溶媒を展開溶媒とするシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィーで精製し、目的物0.68g(屈折率1.51
10)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 3.87 (3H,s) 6.80〜7.97 (6H,m)
【0117】製造例21 3−(2−クロロフェニル)
−5−(2−クロロ−5−パーフルオロヘキシルフェニ
ル)−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
(化合物番号119)の製造 N−メチル−N−(p−トルエンスルホニル)−2−ク
ロロベンゾヒドラゾノイルクロリド(0.51g)、2
−クロロ−5−パーフルオロヘキシルベンゾニトリル
(0.70g)、無水塩化アルミニウム(0.20
g)、o−ジクロロベンゼン(5ml)の混合物を油浴
温度140℃で1時間撹拌した。冷却後、クロロホルム
(100ml)に溶解し、希塩酸、希水酸化ナトリウム
水溶液、食塩水で洗浄、無水硫酸マグネシウムで乾燥し
て、減圧濃縮した。この濃縮物をヘキサン−酢酸エチル
混合溶媒を展開溶媒とするシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィーで精製し、目的物0.15g(融点70.0〜
76.0℃)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 3.85 (3H,s) 7.13〜8.06 (7H,m)
−5−(2−クロロ−5−パーフルオロヘキシルフェニ
ル)−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
(化合物番号119)の製造 N−メチル−N−(p−トルエンスルホニル)−2−ク
ロロベンゾヒドラゾノイルクロリド(0.51g)、2
−クロロ−5−パーフルオロヘキシルベンゾニトリル
(0.70g)、無水塩化アルミニウム(0.20
g)、o−ジクロロベンゼン(5ml)の混合物を油浴
温度140℃で1時間撹拌した。冷却後、クロロホルム
(100ml)に溶解し、希塩酸、希水酸化ナトリウム
水溶液、食塩水で洗浄、無水硫酸マグネシウムで乾燥し
て、減圧濃縮した。この濃縮物をヘキサン−酢酸エチル
混合溶媒を展開溶媒とするシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィーで精製し、目的物0.15g(融点70.0〜
76.0℃)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 3.85 (3H,s) 7.13〜8.06 (7H,m)
【0118】製造例22 3−(2−クロロ−6−フル
オロフェニル)−5−(2−クロロ−5−パーフルオロ
ヘキシルフェニル)−1−メチル−1H−1,2,4−
トリアゾール(化合物番号120)の製造 N−メチル−N−(p−トルエンスルホニル)−2−ク
ロロ−6−フルオロベンゾヒドラゾノイルクロリド
(0.73g)、2−クロロ−5−パーフルオロヘキシ
ルベンゾニトリル(1.00g)、無水塩化第二鉄
(0.36g)、o−ジクロロベンゼン(5ml)の混
合物を油浴温度140℃で1時間撹拌した。冷却後、ク
ロロホルム(100ml)に溶解し、希塩酸、希水酸化
ナトリウム水溶液、食塩水で洗浄、無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥して、減圧濃縮した。この濃縮物をヘキサン−
酢酸エチル混合溶媒を展開溶媒とするシリカゲルカラム
クロマトグラフィーで精製し、目的物0.15g(融点
78.0〜82.0℃)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 3.86 (3H,s) 6.86〜7.86 (6H,m)
オロフェニル)−5−(2−クロロ−5−パーフルオロ
ヘキシルフェニル)−1−メチル−1H−1,2,4−
トリアゾール(化合物番号120)の製造 N−メチル−N−(p−トルエンスルホニル)−2−ク
ロロ−6−フルオロベンゾヒドラゾノイルクロリド
(0.73g)、2−クロロ−5−パーフルオロヘキシ
ルベンゾニトリル(1.00g)、無水塩化第二鉄
(0.36g)、o−ジクロロベンゼン(5ml)の混
合物を油浴温度140℃で1時間撹拌した。冷却後、ク
ロロホルム(100ml)に溶解し、希塩酸、希水酸化
ナトリウム水溶液、食塩水で洗浄、無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥して、減圧濃縮した。この濃縮物をヘキサン−
酢酸エチル混合溶媒を展開溶媒とするシリカゲルカラム
クロマトグラフィーで精製し、目的物0.15g(融点
78.0〜82.0℃)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 3.86 (3H,s) 6.86〜7.86 (6H,m)
【0119】製造例23 3−(2−クロロフェニル)
−5−(2−クロロ−4−アリルオキシフェニル)−1
−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール(化合物番
号138)の製造 エチル 2−クロロベンズイミデート(2.60g)、
トリエチルアミン(1.10g)をトルエン(20m
l)に溶解し、撹拌下5℃〜10℃の間で2−クロロ−
4−アリルオキシベンゾイルクロリド(2.20g)を
滴下し、室温で1時間撹拌し、さらに30分間加熱還流
した。室温に冷却後、反応溶液にトルエン(20ml)
を加え、希硫酸、食塩水で洗浄後、有機層を無水硫酸マ
グネシウムで乾燥した。得られた有機層にモノメチルヒ
ドラジン(2.00g)を加え、室温で5時間撹拌し
た。反応終了後、反応混合物を希硫酸、食塩水で洗浄
後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し減圧濃縮した。濃縮
物をヘキサン−酢酸エチル混合溶媒を展開溶媒として用
いたシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、目
的物0.60g(屈折率1.6083)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 3.85 (3H,s) 4.50〜4.80 (2H,m) 5.25〜5.62 (2H,m) 5.77〜6.40 (1H,m) 6.82〜8.16 (7H,m)
−5−(2−クロロ−4−アリルオキシフェニル)−1
−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール(化合物番
号138)の製造 エチル 2−クロロベンズイミデート(2.60g)、
トリエチルアミン(1.10g)をトルエン(20m
l)に溶解し、撹拌下5℃〜10℃の間で2−クロロ−
4−アリルオキシベンゾイルクロリド(2.20g)を
滴下し、室温で1時間撹拌し、さらに30分間加熱還流
した。室温に冷却後、反応溶液にトルエン(20ml)
を加え、希硫酸、食塩水で洗浄後、有機層を無水硫酸マ
グネシウムで乾燥した。得られた有機層にモノメチルヒ
ドラジン(2.00g)を加え、室温で5時間撹拌し
た。反応終了後、反応混合物を希硫酸、食塩水で洗浄
後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し減圧濃縮した。濃縮
物をヘキサン−酢酸エチル混合溶媒を展開溶媒として用
いたシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、目
的物0.60g(屈折率1.6083)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 3.85 (3H,s) 4.50〜4.80 (2H,m) 5.25〜5.62 (2H,m) 5.77〜6.40 (1H,m) 6.82〜8.16 (7H,m)
【0120】製造例24 3−(2−クロロフェニル)
−5−(2−クロロ−4−プロパルギルオキシフェニ
ル)−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
(化合物番号145)の製造 エチル 2−クロロベンズイミデート(3.00g)、
トリエチルアミン(1.50g)をトルエン(20m
l)に溶解し、撹拌下5℃〜10℃の間で2−クロロ−
4−プロパルギルオキシベンゾイルクロリド(2.30
g)を滴下し、室温で1時間撹拌し、さらに30分間加
熱還流した。室温に冷却後、反応溶液にトルエン(20
ml)を加え、希硫酸、食塩水で洗浄後、有機層を無水
硫酸マグネシウムで乾燥した。得られた有機層にモノメ
チルヒドラジン(2.00g)を加え、室温で4時間撹
拌した。反応終了後、反応混合物を希硫酸、食塩水で洗
浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し減圧濃縮した。濃
縮物をヘキサン−酢酸エチル混合溶媒を展開溶媒として
用いたシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、
目的物0.60g(融点103.0〜105.0℃)を
得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 2.47〜2.71 (1H,m) 3.83 (3H,s) 4.75 (2H,d) 6.83〜8.20 (7H,m)
−5−(2−クロロ−4−プロパルギルオキシフェニ
ル)−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
(化合物番号145)の製造 エチル 2−クロロベンズイミデート(3.00g)、
トリエチルアミン(1.50g)をトルエン(20m
l)に溶解し、撹拌下5℃〜10℃の間で2−クロロ−
4−プロパルギルオキシベンゾイルクロリド(2.30
g)を滴下し、室温で1時間撹拌し、さらに30分間加
熱還流した。室温に冷却後、反応溶液にトルエン(20
ml)を加え、希硫酸、食塩水で洗浄後、有機層を無水
硫酸マグネシウムで乾燥した。得られた有機層にモノメ
チルヒドラジン(2.00g)を加え、室温で4時間撹
拌した。反応終了後、反応混合物を希硫酸、食塩水で洗
浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し減圧濃縮した。濃
縮物をヘキサン−酢酸エチル混合溶媒を展開溶媒として
用いたシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、
目的物0.60g(融点103.0〜105.0℃)を
得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 2.47〜2.71 (1H,m) 3.83 (3H,s) 4.75 (2H,d) 6.83〜8.20 (7H,m)
【0121】製造例25 3−(2−クロロ−6−フル
オロフェニル)−5−[4−フルオロ−3−(4−トリ
フルオロメトキシフェニル)フェニル]−1−メチル−
1H−1,2,4−トリアゾール(化合物番号157)
の製造 N−メチル−N−(メタンスルホニル)−2−クロロ−
6−フルオロベンゾヒドラゾノイルクロリド(1.50
g)、4−フルオロ−3−(4−トリフルオロメトキシ
フェニル)ベンゾニトリル(1.43g)、無水塩化第
二鉄(0.90g)、o−ジクロロベンゼン(5ml)
の混合物を油浴温度140℃で30分間撹拌した。冷却
後、酢酸エチル(200ml)に溶解し、水洗後、無水
硫酸マグネシウムで乾燥して、減圧濃縮した。濃縮物を
ヘキサン−酢酸エチル混合溶媒を展開溶媒とするシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、目的物1.9
0g(融点117.0〜119.0℃)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 4.10 (3H,s) 6.80〜7.90 (10H,m)
オロフェニル)−5−[4−フルオロ−3−(4−トリ
フルオロメトキシフェニル)フェニル]−1−メチル−
1H−1,2,4−トリアゾール(化合物番号157)
の製造 N−メチル−N−(メタンスルホニル)−2−クロロ−
6−フルオロベンゾヒドラゾノイルクロリド(1.50
g)、4−フルオロ−3−(4−トリフルオロメトキシ
フェニル)ベンゾニトリル(1.43g)、無水塩化第
二鉄(0.90g)、o−ジクロロベンゼン(5ml)
の混合物を油浴温度140℃で30分間撹拌した。冷却
後、酢酸エチル(200ml)に溶解し、水洗後、無水
硫酸マグネシウムで乾燥して、減圧濃縮した。濃縮物を
ヘキサン−酢酸エチル混合溶媒を展開溶媒とするシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、目的物1.9
0g(融点117.0〜119.0℃)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 4.10 (3H,s) 6.80〜7.90 (10H,m)
【0122】製造例26 3−(2−クロロ−6−フル
オロフェニル)−5−〔2−クロロ−4−(4−トリフ
ルオロメトキシフェニル)フェニル〕−1−メチル−1
H−1,2,4−トリアゾール(化合物番号158)の
製造 N−メチル−N−(メタンスルホニル)−2−クロロ−
6−フルオロベンゾヒドラゾノイルクロリド(1.50
g)、4−(4−トリフルオロメトキシフェニル)ベン
ゾニトリル(1.56g)、無水塩化第二鉄(0.90
g)、クロロベンゼン(20ml)の混合物を油浴温度
140℃で1時間撹拌した。冷却後、クロロホルム(3
00ml)に溶解し、希塩酸、希水酸化ナトリウム水溶
液、食塩水で洗浄、無水硫酸マグネシウムで乾燥して、
減圧濃縮した。この濃縮物をヘキサン−酢酸エチル混合
溶媒を展開溶媒とするシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィーで精製し、目的物1.80g(屈折率1.592
5)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 3.90 (3H,s) 6.90〜7.70 (10H,m)
オロフェニル)−5−〔2−クロロ−4−(4−トリフ
ルオロメトキシフェニル)フェニル〕−1−メチル−1
H−1,2,4−トリアゾール(化合物番号158)の
製造 N−メチル−N−(メタンスルホニル)−2−クロロ−
6−フルオロベンゾヒドラゾノイルクロリド(1.50
g)、4−(4−トリフルオロメトキシフェニル)ベン
ゾニトリル(1.56g)、無水塩化第二鉄(0.90
g)、クロロベンゼン(20ml)の混合物を油浴温度
140℃で1時間撹拌した。冷却後、クロロホルム(3
00ml)に溶解し、希塩酸、希水酸化ナトリウム水溶
液、食塩水で洗浄、無水硫酸マグネシウムで乾燥して、
減圧濃縮した。この濃縮物をヘキサン−酢酸エチル混合
溶媒を展開溶媒とするシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィーで精製し、目的物1.80g(屈折率1.592
5)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 3.90 (3H,s) 6.90〜7.70 (10H,m)
【0123】製造例27 5−〔3−クロロ−4−
(3,4−ジクロロベンジル)フェニル〕−3−(2−
クロロ−6−フルオロフェニル)−1−メチル−1H−
1,2,4−トリアゾール(化合物番号161)の製造 N−メチル−N−(ベンゼンスルホニル)−2−クロロ
−6−フルオロベンゾヒドラゾノイルクロリド(1.0
0g)、3−クロロ−4−(3,4−ジクロロベンジ
ル)ベンゾニトリル(0.93g)、無水塩化第二鉄
(0.50g)、o−ジクロロベンゼン(5ml)の混
合物を油浴温度140℃で1時間撹拌した。冷却後、ク
ロロホルム(300ml)に溶解し、希塩酸、希水酸化
ナトリウム水溶液、食塩水で洗浄、無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥して、減圧濃縮した。この濃縮物をヘキサン−
酢酸エチル混合溶媒を展開溶媒とするシリカゲルカラム
クロマトグラフィーで精製し、目的物0.64g(融点
179.0〜185.0℃)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 4.03 (3H,s) 4.23 (2H,s) 6.67〜7.86 (9H,m)
(3,4−ジクロロベンジル)フェニル〕−3−(2−
クロロ−6−フルオロフェニル)−1−メチル−1H−
1,2,4−トリアゾール(化合物番号161)の製造 N−メチル−N−(ベンゼンスルホニル)−2−クロロ
−6−フルオロベンゾヒドラゾノイルクロリド(1.0
0g)、3−クロロ−4−(3,4−ジクロロベンジ
ル)ベンゾニトリル(0.93g)、無水塩化第二鉄
(0.50g)、o−ジクロロベンゼン(5ml)の混
合物を油浴温度140℃で1時間撹拌した。冷却後、ク
ロロホルム(300ml)に溶解し、希塩酸、希水酸化
ナトリウム水溶液、食塩水で洗浄、無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥して、減圧濃縮した。この濃縮物をヘキサン−
酢酸エチル混合溶媒を展開溶媒とするシリカゲルカラム
クロマトグラフィーで精製し、目的物0.64g(融点
179.0〜185.0℃)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 4.03 (3H,s) 4.23 (2H,s) 6.67〜7.86 (9H,m)
【0124】製造例28 3−(2−クロロ−6−フル
オロフェニル)−5−〔3−クロロ−4−(2−クロロ
−4−トリフルオロメチルフェノキシメチル)フェニ
ル〕−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
(化合物番号196)の製造 30mlのN,N−ジメチルホルムアミドに2−クロロ
−4−トリフルオロメチルフェノ−ル(0.29g)お
よび炭酸カリウム(0.25g)を加え撹拌下、室温で
5−(4−ブロモメチル−3−クロロフェニル)−3−
(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−1−メチル−
1H−1,2,4−トリアゾール(0.60g)を加え
120℃で1時間攪拌した。反応終了後、室温にもど
し、反応液を水に注ぎ込みトルエンで抽出した。有機層
を水洗し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧濃縮し
た。得られた濃縮物をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィーで精製し、目的物0.61g(融点113.0〜1
14.0℃)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 4.10 (3H,s) 5.30 (2H,s) 6.87〜8.10 (9H,m)
オロフェニル)−5−〔3−クロロ−4−(2−クロロ
−4−トリフルオロメチルフェノキシメチル)フェニ
ル〕−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
(化合物番号196)の製造 30mlのN,N−ジメチルホルムアミドに2−クロロ
−4−トリフルオロメチルフェノ−ル(0.29g)お
よび炭酸カリウム(0.25g)を加え撹拌下、室温で
5−(4−ブロモメチル−3−クロロフェニル)−3−
(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−1−メチル−
1H−1,2,4−トリアゾール(0.60g)を加え
120℃で1時間攪拌した。反応終了後、室温にもど
し、反応液を水に注ぎ込みトルエンで抽出した。有機層
を水洗し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧濃縮し
た。得られた濃縮物をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィーで精製し、目的物0.61g(融点113.0〜1
14.0℃)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 4.10 (3H,s) 5.30 (2H,s) 6.87〜8.10 (9H,m)
【0125】製造例29 3−(2−クロロ−6−フル
オロフェニル)−5−〔3−クロロ−4−(2−フルオ
ロ−4−トリフルオロメチルフェノキシメチル)フェニ
ル〕−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
(化合物番号197)の製造 100mlのN,N−ジメチルホルアミドに5−(3−
クロロ−4−クロロメチルフェニル)−3−(2−クロ
ロ−6−フルオロフェニル)−1−メチル−1H−1,
2,4−トリアゾール(1.60g)および炭酸カリウ
ム(0.60g)を加え撹拌下、室温で2−フルオロ−
4−トリフルオロメチルフェノール(0.80g)を加
え70℃で3時間攪拌した。反応終了後、室温にもど
し、反応液を水に注ぎ込み酢酸エチルで抽出した。有機
層を水洗し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧濃縮
した。得られた濃縮物をシリカゲルカラムクロマトグラ
フィーで精製し、目的物1.62g(屈折率1.601
0)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 4.10 (3H,s) 5.31 (2H,s) 6.75〜8.00 (9H,m)
オロフェニル)−5−〔3−クロロ−4−(2−フルオ
ロ−4−トリフルオロメチルフェノキシメチル)フェニ
ル〕−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
(化合物番号197)の製造 100mlのN,N−ジメチルホルアミドに5−(3−
クロロ−4−クロロメチルフェニル)−3−(2−クロ
ロ−6−フルオロフェニル)−1−メチル−1H−1,
2,4−トリアゾール(1.60g)および炭酸カリウ
ム(0.60g)を加え撹拌下、室温で2−フルオロ−
4−トリフルオロメチルフェノール(0.80g)を加
え70℃で3時間攪拌した。反応終了後、室温にもど
し、反応液を水に注ぎ込み酢酸エチルで抽出した。有機
層を水洗し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧濃縮
した。得られた濃縮物をシリカゲルカラムクロマトグラ
フィーで精製し、目的物1.62g(屈折率1.601
0)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 4.10 (3H,s) 5.31 (2H,s) 6.75〜8.00 (9H,m)
【0126】製造例30 3−(2−クロロ−6−フル
オロフェニル)−5−〔3−クロロ−4−(4−トリフ
ルオロメチルフェノキシメチル)フェニル〕−1−メチ
ル−1H−1,2,4−トリアゾール(化合物番号19
9)の製造 30mlのN,N−ジメチルホルムアミドに4−トリフ
ルオロメチルフェノール(0.77g)および炭酸カリ
ウム(0.72g)を加え撹拌下、室温で5−(4−ブ
ロモメチル−3−クロロフェニル)−3−(2−クロロ
−6−フルオロフェニル)−1−メチル−1H−1,
2,4−トリアゾール(1.60g)を加え120℃で
1時間攪拌した。反応終了後、室温にもどし、反応液を
水に注ぎ込みトルエンで抽出した。有機層を水洗し、無
水硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧濃縮した。得られた
濃縮物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製
し、目的物1.50g(屈折率1.5961)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 4.08 (3H,s) 5.23 (2H,s) 6.87〜7.47 (7H,m) 7.65 (2H,s) 7.83 (1H,s)
オロフェニル)−5−〔3−クロロ−4−(4−トリフ
ルオロメチルフェノキシメチル)フェニル〕−1−メチ
ル−1H−1,2,4−トリアゾール(化合物番号19
9)の製造 30mlのN,N−ジメチルホルムアミドに4−トリフ
ルオロメチルフェノール(0.77g)および炭酸カリ
ウム(0.72g)を加え撹拌下、室温で5−(4−ブ
ロモメチル−3−クロロフェニル)−3−(2−クロロ
−6−フルオロフェニル)−1−メチル−1H−1,
2,4−トリアゾール(1.60g)を加え120℃で
1時間攪拌した。反応終了後、室温にもどし、反応液を
水に注ぎ込みトルエンで抽出した。有機層を水洗し、無
水硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧濃縮した。得られた
濃縮物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製
し、目的物1.50g(屈折率1.5961)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 4.08 (3H,s) 5.23 (2H,s) 6.87〜7.47 (7H,m) 7.65 (2H,s) 7.83 (1H,s)
【0127】製造例31 3−(2−クロロ−6−フル
オロフェニル)−5−〔3−クロロ−4−(4−トリフ
ルオロメトキシフェノキシメチル)フェニル〕−1−メ
チル−1H−1,2,4−トリアゾール(化合物番号2
01)の製造 30mlのN,N−ジメチルホルムアミドに4−トリフ
ルオロメトキシフェノール(0.33g)および炭酸カ
リウム(0.25g)を加え撹拌下、室温で5−(4−
ブロモメチル−3−クロロフェニル)−3−(2−クロ
ロ−6−フルオロフェニル)−1−メチル−1H−1,
2,4−トリアゾール(0.70g)を加え120℃で
1時間攪拌した。反応終了後、室温にもどし、反応液を
水に注ぎ込みトルエンで抽出した。有機層を水洗し、無
水硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧濃縮した。得られた
濃縮物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製
し、目的物0.83g(屈折率1.5701)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 4.08 (3H,s) 5.19 (2H,s) 6.70〜7.40 (7H,m) 7.65 (1H,s)
オロフェニル)−5−〔3−クロロ−4−(4−トリフ
ルオロメトキシフェノキシメチル)フェニル〕−1−メ
チル−1H−1,2,4−トリアゾール(化合物番号2
01)の製造 30mlのN,N−ジメチルホルムアミドに4−トリフ
ルオロメトキシフェノール(0.33g)および炭酸カ
リウム(0.25g)を加え撹拌下、室温で5−(4−
ブロモメチル−3−クロロフェニル)−3−(2−クロ
ロ−6−フルオロフェニル)−1−メチル−1H−1,
2,4−トリアゾール(0.70g)を加え120℃で
1時間攪拌した。反応終了後、室温にもどし、反応液を
水に注ぎ込みトルエンで抽出した。有機層を水洗し、無
水硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧濃縮した。得られた
濃縮物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製
し、目的物0.83g(屈折率1.5701)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 4.08 (3H,s) 5.19 (2H,s) 6.70〜7.40 (7H,m) 7.65 (1H,s)
【0128】製造例32 3−(2−クロロ−6−フル
オロフェニル)−5−(2−クロロ−4−フェノキシフ
ェニル)−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾー
ル(化合物番号241)の製造 N−メチル−N−(p−トルエンスルホニル)−2−ク
ロロ−6−フルオロベンゾヒドラゾノイルクロリド
(3.30g)、2−クロロ−4−フェノキシベンゾニ
トリル(2.30g)、無水塩化第二鉄(1.60
g)、o−ジクロロベンゼン(10ml)の混合物を油
浴温度140℃で1時間撹拌した。冷却後、クロロホル
ム(100ml)に溶解し、希塩酸、希水酸化ナトリウ
ム水溶液、食塩水で洗浄、無水硫酸マグネシウムで乾燥
して、減圧濃縮した。この濃縮物をヘキサン−酢酸エチ
ル混合溶媒を展開溶媒とするシリカゲルカラムクロマト
グラフィーで精製し、目的物0.15g(融点135.
0〜140.0℃)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 3.91 (3H,s) 6.90〜8.06 (11H,m)
オロフェニル)−5−(2−クロロ−4−フェノキシフ
ェニル)−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾー
ル(化合物番号241)の製造 N−メチル−N−(p−トルエンスルホニル)−2−ク
ロロ−6−フルオロベンゾヒドラゾノイルクロリド
(3.30g)、2−クロロ−4−フェノキシベンゾニ
トリル(2.30g)、無水塩化第二鉄(1.60
g)、o−ジクロロベンゼン(10ml)の混合物を油
浴温度140℃で1時間撹拌した。冷却後、クロロホル
ム(100ml)に溶解し、希塩酸、希水酸化ナトリウ
ム水溶液、食塩水で洗浄、無水硫酸マグネシウムで乾燥
して、減圧濃縮した。この濃縮物をヘキサン−酢酸エチ
ル混合溶媒を展開溶媒とするシリカゲルカラムクロマト
グラフィーで精製し、目的物0.15g(融点135.
0〜140.0℃)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 3.91 (3H,s) 6.90〜8.06 (11H,m)
【0129】製造例33 3−(2−クロロ−6−フル
オロフェニル)−5−〔3−クロロ−4−(2,6−ジ
クロロ−4−トリフルオロメチルフェノキシ)フェニ
ル〕−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
(化合物番号259)の製造 エチル 2−クロロ−6−フルオロベンズイミデート
(1.80g)、トリエチルアミン(1.20g)をト
ルエン(50ml)に溶解し、撹拌下、室温で3−クロ
ロ−4−(2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチル
フェノキシ)ベンゾイルクロリド(3.70g)を滴下
し、100℃で3時間撹拌した。室温に冷却後、反応溶
液にトルエン(50ml)を加え、希塩酸、食塩水で洗
浄後、有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した。反応
溶液にモノメチルヒドラジン(0.80g)を加え、1
00℃で3時間撹拌した。反応終了後、反応混合物を希
塩酸、食塩水で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し
減圧濃縮した。濃縮物をヘキサン−酢酸エチル混合溶液
を展開溶媒とするシリカゲルカラムクロマトグラフィー
で精製し、目的物1.50g(融点67.0〜72.0
℃)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 4.05 (3H,s) 6.40〜7.95 (8H,m)
オロフェニル)−5−〔3−クロロ−4−(2,6−ジ
クロロ−4−トリフルオロメチルフェノキシ)フェニ
ル〕−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
(化合物番号259)の製造 エチル 2−クロロ−6−フルオロベンズイミデート
(1.80g)、トリエチルアミン(1.20g)をト
ルエン(50ml)に溶解し、撹拌下、室温で3−クロ
ロ−4−(2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチル
フェノキシ)ベンゾイルクロリド(3.70g)を滴下
し、100℃で3時間撹拌した。室温に冷却後、反応溶
液にトルエン(50ml)を加え、希塩酸、食塩水で洗
浄後、有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した。反応
溶液にモノメチルヒドラジン(0.80g)を加え、1
00℃で3時間撹拌した。反応終了後、反応混合物を希
塩酸、食塩水で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し
減圧濃縮した。濃縮物をヘキサン−酢酸エチル混合溶液
を展開溶媒とするシリカゲルカラムクロマトグラフィー
で精製し、目的物1.50g(融点67.0〜72.0
℃)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 4.05 (3H,s) 6.40〜7.95 (8H,m)
【0130】製造例34 3−(2−クロロ−6−フル
オロフェニル)−5−〔3−クロロ−4−(2−クロロ
−4−トリフルオロメチルベンジルオキシ)フェニル〕
−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール(化合
物番号273)の製造 20mlのN,N−ジメチルホルムアミドに3−(2−
クロロ−6−フルオロフェニル)−5−(3−クロロ−
4−ヒドロキシフェニル)−1−メチル−1H−1,
2,4−トリアゾール(0.70g)および炭酸カリウ
ム(0.31g)を加え撹拌下、室温で2−クロロ−4
−トリフルオロメチルベンジルクロリド(0.50g)
を加え120℃で5時間攪拌した。反応終了後、室温に
もどし、反応液を水に注ぎ込み酢酸エチルで抽出した。
有機層を水洗し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧濃
縮した。得られた濃縮物をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィーで精製し、目的物0.80g(融点156.0
〜159.0℃)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 4.05 (3H,s) 5.30 (2H,s) 6.80〜7.95 (9H,m)
オロフェニル)−5−〔3−クロロ−4−(2−クロロ
−4−トリフルオロメチルベンジルオキシ)フェニル〕
−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール(化合
物番号273)の製造 20mlのN,N−ジメチルホルムアミドに3−(2−
クロロ−6−フルオロフェニル)−5−(3−クロロ−
4−ヒドロキシフェニル)−1−メチル−1H−1,
2,4−トリアゾール(0.70g)および炭酸カリウ
ム(0.31g)を加え撹拌下、室温で2−クロロ−4
−トリフルオロメチルベンジルクロリド(0.50g)
を加え120℃で5時間攪拌した。反応終了後、室温に
もどし、反応液を水に注ぎ込み酢酸エチルで抽出した。
有機層を水洗し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧濃
縮した。得られた濃縮物をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィーで精製し、目的物0.80g(融点156.0
〜159.0℃)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 4.05 (3H,s) 5.30 (2H,s) 6.80〜7.95 (9H,m)
【0131】製造例35 3−(2−クロロ−6−フル
オロフェニル)−5−〔3−クロロ−4−(2−フルオ
ロ−4−トリフルオロメチルベンジルオキシ)フェニ
ル〕−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
(化合物番号274)の製造 20mlのN,N−ジメチルホルムアミドに3−(2−
クロロ−6−フルオロフェニル)−5−〔3−クロロ−
4−ヒドロキシフェニル)−1−メチル−1H−1,
2,4−トリアゾール(0.90g)および炭酸カリウ
ム(0.40g)を加え撹拌下、室温で2−フルオロ−
4−トリフルオロメチルベンジルクロリド(0.50
g)を加え120℃で5時間攪拌した。反応終了後、室
温にもどし、反応液を水に注ぎ込み酢酸エチルで抽出し
た。有機層を水洗し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、減
圧濃縮した。得られた濃縮物をシリカゲルカラムクロマ
トグラフィーで精製し、目的物0.60g(融点10
9.0〜111.0℃)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 4.00 (3H,s) 5.25 (2H,s) 6.80〜7.90 (9H,m)
オロフェニル)−5−〔3−クロロ−4−(2−フルオ
ロ−4−トリフルオロメチルベンジルオキシ)フェニ
ル〕−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
(化合物番号274)の製造 20mlのN,N−ジメチルホルムアミドに3−(2−
クロロ−6−フルオロフェニル)−5−〔3−クロロ−
4−ヒドロキシフェニル)−1−メチル−1H−1,
2,4−トリアゾール(0.90g)および炭酸カリウ
ム(0.40g)を加え撹拌下、室温で2−フルオロ−
4−トリフルオロメチルベンジルクロリド(0.50
g)を加え120℃で5時間攪拌した。反応終了後、室
温にもどし、反応液を水に注ぎ込み酢酸エチルで抽出し
た。有機層を水洗し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、減
圧濃縮した。得られた濃縮物をシリカゲルカラムクロマ
トグラフィーで精製し、目的物0.60g(融点10
9.0〜111.0℃)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 4.00 (3H,s) 5.25 (2H,s) 6.80〜7.90 (9H,m)
【0132】製造例36 3−(2−クロロ−6−フル
オロフェニル)−5−〔3−クロロ−4−(4−トリフ
ルオロメチルベンジルオキシ)フェニル〕−1−メチル
−1H−1,2,4−トリアゾール(化合物番号27
5)の製造 エチル 2−クロロ−6−フルオロベンズイミデート
(2.40g)、トリエチルアミン(1.20g)をト
ルエン(50ml)に溶解し、撹拌下、室温で3−クロ
ロ−4−(4−トリフルオロメチルベンジルオキシ)ベ
ンゾイルクロリド(3.50g)を滴下し、100℃で
3時間撹拌した。室温に冷却後、反応溶液にトルエン
(50ml)を加え、希塩酸、食塩水で洗浄後、有機層
を無水硫酸マグネシウムで乾燥した。得られた有機層に
モノメチルヒドラジン(0.90g)を加え、100℃
で3時間撹拌した。反応終了後、反応混合物を希塩酸、
食塩水で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し減圧濃
縮した。濃縮物をヘキサン−酢酸エチル混合溶液を展開
溶媒とするシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製
し、目的物2.20g(融点43.0〜47.0℃)を
得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 4.05 (3H,s) 5.25 (2H,s) 6.90〜7.95 (10H,m)
オロフェニル)−5−〔3−クロロ−4−(4−トリフ
ルオロメチルベンジルオキシ)フェニル〕−1−メチル
−1H−1,2,4−トリアゾール(化合物番号27
5)の製造 エチル 2−クロロ−6−フルオロベンズイミデート
(2.40g)、トリエチルアミン(1.20g)をト
ルエン(50ml)に溶解し、撹拌下、室温で3−クロ
ロ−4−(4−トリフルオロメチルベンジルオキシ)ベ
ンゾイルクロリド(3.50g)を滴下し、100℃で
3時間撹拌した。室温に冷却後、反応溶液にトルエン
(50ml)を加え、希塩酸、食塩水で洗浄後、有機層
を無水硫酸マグネシウムで乾燥した。得られた有機層に
モノメチルヒドラジン(0.90g)を加え、100℃
で3時間撹拌した。反応終了後、反応混合物を希塩酸、
食塩水で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し減圧濃
縮した。濃縮物をヘキサン−酢酸エチル混合溶液を展開
溶媒とするシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製
し、目的物2.20g(融点43.0〜47.0℃)を
得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 4.05 (3H,s) 5.25 (2H,s) 6.90〜7.95 (10H,m)
【0133】製造例37 5−〔3−クロロ−4−(4
−トリフルオロメチルベンジルオキシ)フェニル〕−3
−(2,6−ジフルオロフェニル)−1−メチル−1H
−1,2,4−トリアゾール(化合物番号276)の製
造 エチル 2,6−ジフルオロベンズイミデート(2.2
0g)、トリエチルアミン(1.20g)をトルエン
(50ml)に溶解し、撹拌下、室温で3−クロロ−4
−(4−トリフルオロメチルベンジルオキシ)ベンゾイ
ルクロリド(3.50g)を滴下し、100℃で3時間
撹拌した。室温に冷却後、反応溶液にトルエン(50m
l)を加え、希塩酸、食塩水で洗浄後、有機層を無水硫
酸マグネシウムで乾燥した。得られた有機層にモノメチ
ルヒドラジン(0.90g)を加え、100℃で3時間
撹拌した。反応終了後、反応混合物を希塩酸、食塩水で
洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し減圧濃縮した。
濃縮物をヘキサン−酢酸エチル混合溶液を展開溶媒とす
るシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、目的
物2.00g(融点171.0〜177.0℃)を得
た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 4.00 (3H,s) 5.20 (2H,s) 6.65〜7.90 (10H,m)
−トリフルオロメチルベンジルオキシ)フェニル〕−3
−(2,6−ジフルオロフェニル)−1−メチル−1H
−1,2,4−トリアゾール(化合物番号276)の製
造 エチル 2,6−ジフルオロベンズイミデート(2.2
0g)、トリエチルアミン(1.20g)をトルエン
(50ml)に溶解し、撹拌下、室温で3−クロロ−4
−(4−トリフルオロメチルベンジルオキシ)ベンゾイ
ルクロリド(3.50g)を滴下し、100℃で3時間
撹拌した。室温に冷却後、反応溶液にトルエン(50m
l)を加え、希塩酸、食塩水で洗浄後、有機層を無水硫
酸マグネシウムで乾燥した。得られた有機層にモノメチ
ルヒドラジン(0.90g)を加え、100℃で3時間
撹拌した。反応終了後、反応混合物を希塩酸、食塩水で
洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し減圧濃縮した。
濃縮物をヘキサン−酢酸エチル混合溶液を展開溶媒とす
るシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、目的
物2.00g(融点171.0〜177.0℃)を得
た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 4.00 (3H,s) 5.20 (2H,s) 6.65〜7.90 (10H,m)
【0134】製造例38 3−(2−クロロ−6−フル
オロフェニル)−5−〔3−クロロ−4−(4−トリフ
ルオロメトキシベンジルオキシ)フェニル〕−1−メチ
ル−1H−1,2,4−トリアゾール(化合物番号27
7)の製造 エチル 2−クロロ−6−フルオロベンズイミデート
(2.40g)、トリエチルアミン(1.20g)をト
ルエン(50ml)に溶解し、撹拌下、室温で3−クロ
ロ−4−(4−トリフルオロメトキシベンジルオキシ)
ベンゾイルクロリド(3.70g)を滴下し、100℃
で3時間撹拌した。室温に冷却後、反応溶液にトルエン
(50ml)を加え、希塩酸、食塩水で洗浄後、有機層
を無水硫酸マグネシウムで乾燥した。得られた有機層に
モノメチルヒドラジン(0.90g)を加え、100℃
で3時間撹拌した。反応終了後、反応混合物を希塩酸、
食塩水で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し減圧濃
縮した。濃縮物をヘキサン−酢酸エチル混合溶液を展開
溶媒とするシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製
し、目的物2.50g(屈折率1.5680)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 4.00 (3H,s) 5.10 (2H,s) 6.85〜7.90 (10H,m)
オロフェニル)−5−〔3−クロロ−4−(4−トリフ
ルオロメトキシベンジルオキシ)フェニル〕−1−メチ
ル−1H−1,2,4−トリアゾール(化合物番号27
7)の製造 エチル 2−クロロ−6−フルオロベンズイミデート
(2.40g)、トリエチルアミン(1.20g)をト
ルエン(50ml)に溶解し、撹拌下、室温で3−クロ
ロ−4−(4−トリフルオロメトキシベンジルオキシ)
ベンゾイルクロリド(3.70g)を滴下し、100℃
で3時間撹拌した。室温に冷却後、反応溶液にトルエン
(50ml)を加え、希塩酸、食塩水で洗浄後、有機層
を無水硫酸マグネシウムで乾燥した。得られた有機層に
モノメチルヒドラジン(0.90g)を加え、100℃
で3時間撹拌した。反応終了後、反応混合物を希塩酸、
食塩水で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し減圧濃
縮した。濃縮物をヘキサン−酢酸エチル混合溶液を展開
溶媒とするシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製
し、目的物2.50g(屈折率1.5680)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 4.00 (3H,s) 5.10 (2H,s) 6.85〜7.90 (10H,m)
【0135】製造例39 5−〔3−クロロ−4−(4
−トリフルオロメトキシベンジルオキシ)フェニル〕−
3−(2,6−ジフルオロフェニル)−1−メチル−1
H−1,2,4−トリアゾール(化合物番号278)の
製造 エチル 2,6−ジフルオロベンズイミデート(2.2
0g)、トリエチルアミン(1.20g)をトルエン
(50ml)に溶解し、撹拌下、室温で3−クロロ−4
−(4−トリフルオロメトキシベンジルオキシ)ベンゾ
イルクロリド(3.70g)を滴下し、100℃で3時
間撹拌した。室温に冷却後、反応溶液にトルエン(50
ml)を加え、希塩酸、食塩水で洗浄後、有機層を無水
硫酸マグネシウムで乾燥した。得られた有機層にモノメ
チルヒドラジン(0.90g)を加え、100℃で3時
間撹拌した。反応終了後、反応混合物を希塩酸、食塩水
で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し減圧濃縮し
た。濃縮物をヘキサン−酢酸エチル混合溶液を展開溶媒
とするシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、
目的物2.50g(融点132.0〜136.0℃)を
得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 4.00 (3H,s) 5.10 (2H,s) 6.70〜8.20 (10H,m)
−トリフルオロメトキシベンジルオキシ)フェニル〕−
3−(2,6−ジフルオロフェニル)−1−メチル−1
H−1,2,4−トリアゾール(化合物番号278)の
製造 エチル 2,6−ジフルオロベンズイミデート(2.2
0g)、トリエチルアミン(1.20g)をトルエン
(50ml)に溶解し、撹拌下、室温で3−クロロ−4
−(4−トリフルオロメトキシベンジルオキシ)ベンゾ
イルクロリド(3.70g)を滴下し、100℃で3時
間撹拌した。室温に冷却後、反応溶液にトルエン(50
ml)を加え、希塩酸、食塩水で洗浄後、有機層を無水
硫酸マグネシウムで乾燥した。得られた有機層にモノメ
チルヒドラジン(0.90g)を加え、100℃で3時
間撹拌した。反応終了後、反応混合物を希塩酸、食塩水
で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し減圧濃縮し
た。濃縮物をヘキサン−酢酸エチル混合溶液を展開溶媒
とするシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、
目的物2.50g(融点132.0〜136.0℃)を
得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 4.00 (3H,s) 5.10 (2H,s) 6.70〜8.20 (10H,m)
【0136】製造例40 3−(2−クロロ−6−フル
オロフェニル)−5−[2−クロロ−4−(3−クロロ
−5−トリフルオロメチルピリジン−2−イルオキシメ
チル)フェニル]−1−メチル−1H−1,2,4−ト
リアゾール(化合物番号317)の製造 3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−(2
−クロロ−4−ヒドロキシメチルフェニル)−1−メチ
ル−1H−1,2,4−トリアゾール(0.50g)を
1,2−ジメトキシエタン(20ml)に溶解し、0℃
に冷却した。これに水素化ナトリウム(60%、0.0
7g)を加え、15分間撹拌した。ここに2,3−ジク
ロロ−5−トリフルオロメチルピリジン(0.34g)
の1,2−ジメトキシエタン(10ml)溶液を滴下
し、3時間撹拌した。反応終了後室温に戻した後、反応
液を水にあけエーテルで抽出した。有機層を水洗し、無
水硫酸マグネシウムで乾燥後減圧濃縮した。得られた濃
縮物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、
目的物0.62gを得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 3.83 (3H,s) 5.50 (2H,s) 6.83〜8.37 (8H,m)
オロフェニル)−5−[2−クロロ−4−(3−クロロ
−5−トリフルオロメチルピリジン−2−イルオキシメ
チル)フェニル]−1−メチル−1H−1,2,4−ト
リアゾール(化合物番号317)の製造 3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−(2
−クロロ−4−ヒドロキシメチルフェニル)−1−メチ
ル−1H−1,2,4−トリアゾール(0.50g)を
1,2−ジメトキシエタン(20ml)に溶解し、0℃
に冷却した。これに水素化ナトリウム(60%、0.0
7g)を加え、15分間撹拌した。ここに2,3−ジク
ロロ−5−トリフルオロメチルピリジン(0.34g)
の1,2−ジメトキシエタン(10ml)溶液を滴下
し、3時間撹拌した。反応終了後室温に戻した後、反応
液を水にあけエーテルで抽出した。有機層を水洗し、無
水硫酸マグネシウムで乾燥後減圧濃縮した。得られた濃
縮物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、
目的物0.62gを得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 3.83 (3H,s) 5.50 (2H,s) 6.83〜8.37 (8H,m)
【0137】製造例41 5−〔3−クロロ−4−
(3,5−ジクロロピリジン−2−イルオキシメチル)
フェニル〕−3−(2−クロロ−6−フルオロフェニ
ル)−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
(化合物番号330)の製造 1,2−ジメトキシエタン(50ml)に水素化ナトリ
ウム(60%,0.12g)を加え、−5℃で1,2−
ジメトキシエタン(20ml)に溶解させた3−(2−
クロロ−6−フルオロフェニル)−5−(3−クロロ−
4−ヒドロキシメチルフェニル)−1−メチル−1H−
1,2,4−トリアゾール(1.00g)を滴下し20
分間撹拌した。反応溶液に撹拌下2,3,5−トリクロ
ロピリジン(0.60g)の1,2−ジメトキシエタン
(20ml)溶液を−5℃で10分間で滴下した。反応
混合物を室温にもどし、水にあけ、酢酸エチルで抽出し
た。有機層を水洗し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し減
圧濃縮した。得られた濃縮物をシリカゲルカラムクロマ
トグラフィーで精製し、目的物0.40g(融点15
3.0〜155.0℃)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 4.06 (3H,s) 5.48 (2H,s) 6.75〜7.30 (3H,m) 7.50〜8.00 (5H,m)
(3,5−ジクロロピリジン−2−イルオキシメチル)
フェニル〕−3−(2−クロロ−6−フルオロフェニ
ル)−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
(化合物番号330)の製造 1,2−ジメトキシエタン(50ml)に水素化ナトリ
ウム(60%,0.12g)を加え、−5℃で1,2−
ジメトキシエタン(20ml)に溶解させた3−(2−
クロロ−6−フルオロフェニル)−5−(3−クロロ−
4−ヒドロキシメチルフェニル)−1−メチル−1H−
1,2,4−トリアゾール(1.00g)を滴下し20
分間撹拌した。反応溶液に撹拌下2,3,5−トリクロ
ロピリジン(0.60g)の1,2−ジメトキシエタン
(20ml)溶液を−5℃で10分間で滴下した。反応
混合物を室温にもどし、水にあけ、酢酸エチルで抽出し
た。有機層を水洗し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し減
圧濃縮した。得られた濃縮物をシリカゲルカラムクロマ
トグラフィーで精製し、目的物0.40g(融点15
3.0〜155.0℃)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 4.06 (3H,s) 5.48 (2H,s) 6.75〜7.30 (3H,m) 7.50〜8.00 (5H,m)
【0138】製造例42 5−〔3−クロロ−4−(3
−クロロ−5−トリフルオロメチルピリジン−2−イル
オキシメチル)フェニル〕−3−(2−クロロ−6−フ
ルオロフェニル)−1−メチル−1H−1,2,4−ト
リアゾール(化合物番号332)の製造 1,2−ジメトキシエタン(50ml)に水素化ナトリ
ウム(60%,0.16g)を加え、−5℃で、1,2
−ジメトキシエタン(20ml)に溶解させた3−(2
−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−(3−クロロ
−4−ヒドロキシメチルフェニル)−1−メチル−1H
−1,2,4−トリアゾール(1.20g)を滴下し撹
拌した。反応溶液に、1,2−ジメトキシエタン(20
ml)に溶解した2,3−ジクロロ−5−トリフルオロ
メチルピリジン(0.80g)を−5℃で10分間で滴
下し、さらに15分間撹拌した。反応終了後室温にもど
し、反応液を水に注ぎ込み、酢酸エチルで抽出した。有
機層を水洗し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し減圧濃縮
した。得られた濃縮物をシリカゲルカラムクロマトグラ
フィーで精製し、目的物1.10g(融点47.0〜4
9.0℃)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 4.06 (3H,s) 5.57 (2H,s) 6.84〜7.50 (3H,m) 7.60〜7.75 (4H,m) 8.30 (1H,s)
−クロロ−5−トリフルオロメチルピリジン−2−イル
オキシメチル)フェニル〕−3−(2−クロロ−6−フ
ルオロフェニル)−1−メチル−1H−1,2,4−ト
リアゾール(化合物番号332)の製造 1,2−ジメトキシエタン(50ml)に水素化ナトリ
ウム(60%,0.16g)を加え、−5℃で、1,2
−ジメトキシエタン(20ml)に溶解させた3−(2
−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−(3−クロロ
−4−ヒドロキシメチルフェニル)−1−メチル−1H
−1,2,4−トリアゾール(1.20g)を滴下し撹
拌した。反応溶液に、1,2−ジメトキシエタン(20
ml)に溶解した2,3−ジクロロ−5−トリフルオロ
メチルピリジン(0.80g)を−5℃で10分間で滴
下し、さらに15分間撹拌した。反応終了後室温にもど
し、反応液を水に注ぎ込み、酢酸エチルで抽出した。有
機層を水洗し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し減圧濃縮
した。得られた濃縮物をシリカゲルカラムクロマトグラ
フィーで精製し、目的物1.10g(融点47.0〜4
9.0℃)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 4.06 (3H,s) 5.57 (2H,s) 6.84〜7.50 (3H,m) 7.60〜7.75 (4H,m) 8.30 (1H,s)
【0139】製造例43 5−〔3−クロロ−4−(5
−トリフルオロメチルピリジン−2−イルオキシメチ
ル)フェニル〕−3−(2−クロロ−6−フルオロフェ
ニル)−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
(化合物番号334)の製造 1,2−ジメトキシエタン(50ml)に水素化ナトリ
ウム(60%,0.12g)を加え、−5℃の冷却下、
1,2−ジメトキシエタン(20ml)に溶解させた3
−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−(3−
クロロ−4−ヒドロキシメチルフェニル)−1−メチル
−1H−1,2,4−トリアゾール(1.00g)を滴
下し15分間撹拌した。反応溶液に、1,2−ジメトキ
シエタン(20ml)に溶解した2−クロロ−5−トリ
フルオロメチルピリジン(0.60g)を−5℃で滴下
し、15分間撹拌した。反応混合物を室温にもどし、反
応液を水に注ぎ込み、酢酸エチルで抽出した。有機層を
水洗し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し減圧濃縮した。
得られた濃縮物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
で精製し、目的物0.80g(屈折率1.5879)を
得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 4.06 (3H,s) 5.57 (2H,s) 6.75〜8.42 (9H,m)
−トリフルオロメチルピリジン−2−イルオキシメチ
ル)フェニル〕−3−(2−クロロ−6−フルオロフェ
ニル)−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
(化合物番号334)の製造 1,2−ジメトキシエタン(50ml)に水素化ナトリ
ウム(60%,0.12g)を加え、−5℃の冷却下、
1,2−ジメトキシエタン(20ml)に溶解させた3
−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−(3−
クロロ−4−ヒドロキシメチルフェニル)−1−メチル
−1H−1,2,4−トリアゾール(1.00g)を滴
下し15分間撹拌した。反応溶液に、1,2−ジメトキ
シエタン(20ml)に溶解した2−クロロ−5−トリ
フルオロメチルピリジン(0.60g)を−5℃で滴下
し、15分間撹拌した。反応混合物を室温にもどし、反
応液を水に注ぎ込み、酢酸エチルで抽出した。有機層を
水洗し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し減圧濃縮した。
得られた濃縮物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
で精製し、目的物0.80g(屈折率1.5879)を
得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 4.06 (3H,s) 5.57 (2H,s) 6.75〜8.42 (9H,m)
【0140】製造例44 5−[4−クロロ−3−(5
−トリフルオロメチルピリジン−2−イルオキシ)フェ
ニル]−3−(2,6−ジフルオロフェニル)−1−メ
チル−1H−1,2,4−トリアゾール(化合物番号3
77)の製造 N−メチル−N−(ベンゼンスルホニル)−2,6−ジ
フルオロベンゾヒドラゾノイルクロリド(0.90
g)、4−クロロ−3−(5−トリフルオロメチルピリ
ジン−2−イルオキシ)ベンゾニトリル(0.90
g)、無水塩化第二鉄(0.50g)、o−ジクロロベ
ンゼン5mlの混合物を油浴温度140℃で30分間撹
拌した。冷却後、クロロホルム(100ml)に溶解
し、希塩酸、希水酸化ナトリウム水溶液、食塩水で洗浄
した。次に無水硫酸マグネシウムで乾燥して、減圧濃縮
した。この濃縮物をヘキサン−酢酸エチル混合溶媒を展
開溶媒とするシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精
製し、目的物0.30gを得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 4.02 (3H,s) 6.64〜7.98 (8H,m) 8.20〜8.38 (1H,m)
−トリフルオロメチルピリジン−2−イルオキシ)フェ
ニル]−3−(2,6−ジフルオロフェニル)−1−メ
チル−1H−1,2,4−トリアゾール(化合物番号3
77)の製造 N−メチル−N−(ベンゼンスルホニル)−2,6−ジ
フルオロベンゾヒドラゾノイルクロリド(0.90
g)、4−クロロ−3−(5−トリフルオロメチルピリ
ジン−2−イルオキシ)ベンゾニトリル(0.90
g)、無水塩化第二鉄(0.50g)、o−ジクロロベ
ンゼン5mlの混合物を油浴温度140℃で30分間撹
拌した。冷却後、クロロホルム(100ml)に溶解
し、希塩酸、希水酸化ナトリウム水溶液、食塩水で洗浄
した。次に無水硫酸マグネシウムで乾燥して、減圧濃縮
した。この濃縮物をヘキサン−酢酸エチル混合溶媒を展
開溶媒とするシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精
製し、目的物0.30gを得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 4.02 (3H,s) 6.64〜7.98 (8H,m) 8.20〜8.38 (1H,m)
【0141】製造例45 3−(2−クロロ−6−フル
オロフェニル)−5−[4−クロロ−3−(5−トリフ
ルオロメチルピリジン−2−イルオキシ)フェニル]−
1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール(化合物
番号378)の製造 N−メチル−N−(p−トルエンスルホニル)−2−ク
ロロ−6−フルオロベンゾヒドラゾノイルクロリド
(1.00g)、4−クロロ−3−(5−トリフルオロ
メチルピリジン−2−イルオキシ)ベンゾニトリル
(0.90g)、無水塩化第二鉄(0.50g)、o−
ジクロロベンゼン5mlの混合物を油浴温度140℃で
30分間撹拌した。冷却後、クロロホルム(100m
l)に溶解し、希塩酸、希水酸化ナトリウム水溶液、食
塩水で洗浄した。次に無水硫酸マグネシウムで乾燥し
て、減圧濃縮した。この濃縮物をヘキサン−酢酸エチル
混合溶媒を展開溶媒とするシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィーで精製し、目的物0.40gを得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 4.12 (3H,s) 6.92〜8.11 (8H,m) 8.33〜8.50 (1H,m)
オロフェニル)−5−[4−クロロ−3−(5−トリフ
ルオロメチルピリジン−2−イルオキシ)フェニル]−
1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール(化合物
番号378)の製造 N−メチル−N−(p−トルエンスルホニル)−2−ク
ロロ−6−フルオロベンゾヒドラゾノイルクロリド
(1.00g)、4−クロロ−3−(5−トリフルオロ
メチルピリジン−2−イルオキシ)ベンゾニトリル
(0.90g)、無水塩化第二鉄(0.50g)、o−
ジクロロベンゼン5mlの混合物を油浴温度140℃で
30分間撹拌した。冷却後、クロロホルム(100m
l)に溶解し、希塩酸、希水酸化ナトリウム水溶液、食
塩水で洗浄した。次に無水硫酸マグネシウムで乾燥し
て、減圧濃縮した。この濃縮物をヘキサン−酢酸エチル
混合溶媒を展開溶媒とするシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィーで精製し、目的物0.40gを得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 4.12 (3H,s) 6.92〜8.11 (8H,m) 8.33〜8.50 (1H,m)
【0142】製造例46 3−(2−クロロフェニル)
−5−〔2−クロロ−4−(5−トリフルオロメチルピ
リジン−2−イルオキシ)フェニル〕−1−メチル−1
H−1,2,4−トリアゾール(化合物番号389)の
製造 N−メチル−N−(ベンゼンスルホニル)−2−クロロ
ベンゾヒドラゾノイルクロリド(2.05g)、2−ク
ロロ−4−(5−トリフルオロメチルピリジン−2−イ
ルオキシ)ベンゾニトリル(1.88g)、無水塩化第
二鉄(1.07g)、o−ジクロロベンゼン(10m
l)の混合物を油浴温度140℃で30分間撹拌した。
冷却後、クロロホルム(300ml)に溶解し、希塩
酸、希水酸化ナトリウム水溶液、食塩水で洗浄した。次
に無水硫酸マグネシウムで乾燥して、減圧濃縮した。こ
の濃縮物をヘキサン−酢酸エチル混合溶媒を展開溶媒と
するシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製しヘキ
サンで洗浄することにより、目的物1.87g(融点1
04.0〜108.0℃)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 3.88 (3H,s) 6.90〜8.40 (10H,m)
−5−〔2−クロロ−4−(5−トリフルオロメチルピ
リジン−2−イルオキシ)フェニル〕−1−メチル−1
H−1,2,4−トリアゾール(化合物番号389)の
製造 N−メチル−N−(ベンゼンスルホニル)−2−クロロ
ベンゾヒドラゾノイルクロリド(2.05g)、2−ク
ロロ−4−(5−トリフルオロメチルピリジン−2−イ
ルオキシ)ベンゾニトリル(1.88g)、無水塩化第
二鉄(1.07g)、o−ジクロロベンゼン(10m
l)の混合物を油浴温度140℃で30分間撹拌した。
冷却後、クロロホルム(300ml)に溶解し、希塩
酸、希水酸化ナトリウム水溶液、食塩水で洗浄した。次
に無水硫酸マグネシウムで乾燥して、減圧濃縮した。こ
の濃縮物をヘキサン−酢酸エチル混合溶媒を展開溶媒と
するシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製しヘキ
サンで洗浄することにより、目的物1.87g(融点1
04.0〜108.0℃)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 3.88 (3H,s) 6.90〜8.40 (10H,m)
【0143】製造例47 3−(2−クロル−6−フル
オロフェニル)−5−〔2−クロロ−4−(5−トリフ
ルオロメチルピリジン−2−イルオキシ)フェニル〕−
1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール(化合物
番号390)の製造 N−メチル−N−(p−トルエンスルホニル)−2−ク
ロロ−6−フルオロベンゾヒドラゾノイルクロリド
(2.25g)、2−クロロ−4−(5−トリフルオロ
メチルピリジン−2−イルオキシ)ベンゾニトリル
(1.88g)、無水塩化第二鉄(1.07g)、o−
ジクロロベンゼン(5ml)の混合物を油浴温度140
℃で30分間撹拌した。冷却後、クロロホルム(300
ml)に溶解し、希塩酸、希水酸化ナトリウム水溶液、
食塩水で洗浄した。次に無水硫酸マグネシウムで乾燥し
て、減圧濃縮した。この濃縮物をヘキサン−酢酸エチル
混合溶媒を展開溶媒とするシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィーで精製しヘキサンで洗浄することにより、目的
物1.54g(融点139.0〜141.0℃)を得
た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 3.90 (3H,s) 6.90〜8.40 (9H,m)
オロフェニル)−5−〔2−クロロ−4−(5−トリフ
ルオロメチルピリジン−2−イルオキシ)フェニル〕−
1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール(化合物
番号390)の製造 N−メチル−N−(p−トルエンスルホニル)−2−ク
ロロ−6−フルオロベンゾヒドラゾノイルクロリド
(2.25g)、2−クロロ−4−(5−トリフルオロ
メチルピリジン−2−イルオキシ)ベンゾニトリル
(1.88g)、無水塩化第二鉄(1.07g)、o−
ジクロロベンゼン(5ml)の混合物を油浴温度140
℃で30分間撹拌した。冷却後、クロロホルム(300
ml)に溶解し、希塩酸、希水酸化ナトリウム水溶液、
食塩水で洗浄した。次に無水硫酸マグネシウムで乾燥し
て、減圧濃縮した。この濃縮物をヘキサン−酢酸エチル
混合溶媒を展開溶媒とするシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィーで精製しヘキサンで洗浄することにより、目的
物1.54g(融点139.0〜141.0℃)を得
た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 3.90 (3H,s) 6.90〜8.40 (9H,m)
【0144】製造例48 3−(2−クロロ−6−フル
オロフェニル)−5−[3,5−ジクロロ−4−(3−
クロロ−5−トリフルオロメチルピリジン−2−イルオ
キシ)フェニル]−1−メチル−1H−1,2,4−ト
リアゾール(化合物番号401)の製造 N−メチル−N−(p−トルエンスルホニル)−2−ク
ロロ−6−フルオロベンゾヒドラゾノイルクロリド
(1.00g)、3,5−ジクロロ−4−(3−クロロ
−5−トリフルオロメチルピリジン−2−イルオキシ)
ベンゾニトリル(1.00g)、無水塩化第二鉄(0.
50g)、o−ジクロロベンゼン5mlの混合物を油浴
温度140℃で30分間撹拌した。冷却後、クロロホル
ム(100ml)に溶解し、希塩酸、希水酸化ナトリウ
ム水溶液、食塩水で洗浄した。次に無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥して減圧濃縮した。この濃縮物をヘキサン−酢
酸エチル混合溶媒を展開溶媒とするシリカゲルカラムク
ロマトグラフィーで精製し、目的物0.60gを得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 4.10 (3H,s) 6.73〜7.52 (3H,m) 7.80 (2H,s) 7.97〜8.10 (1H,m) 8.12〜8.26 (1H,m)
オロフェニル)−5−[3,5−ジクロロ−4−(3−
クロロ−5−トリフルオロメチルピリジン−2−イルオ
キシ)フェニル]−1−メチル−1H−1,2,4−ト
リアゾール(化合物番号401)の製造 N−メチル−N−(p−トルエンスルホニル)−2−ク
ロロ−6−フルオロベンゾヒドラゾノイルクロリド
(1.00g)、3,5−ジクロロ−4−(3−クロロ
−5−トリフルオロメチルピリジン−2−イルオキシ)
ベンゾニトリル(1.00g)、無水塩化第二鉄(0.
50g)、o−ジクロロベンゼン5mlの混合物を油浴
温度140℃で30分間撹拌した。冷却後、クロロホル
ム(100ml)に溶解し、希塩酸、希水酸化ナトリウ
ム水溶液、食塩水で洗浄した。次に無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥して減圧濃縮した。この濃縮物をヘキサン−酢
酸エチル混合溶媒を展開溶媒とするシリカゲルカラムク
ロマトグラフィーで精製し、目的物0.60gを得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 4.10 (3H,s) 6.73〜7.52 (3H,m) 7.80 (2H,s) 7.97〜8.10 (1H,m) 8.12〜8.26 (1H,m)
【0145】製造例49 5−[3−クロロ−4−(3
−クロロ−5−トリフルオロメチルピリジン−2−イル
オキシ)フェニル]−3−(2,6−ジフルオロフェニ
ル)−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
(化合物番号409)の製造 N−メチル−N−(ベンゼンスルホニル)−2,6−ジ
フルオロベンゾヒドラゾノイルクロリド(0.90
g)、3−クロロ−4−(3−クロロ−5−トリフルオ
ロメチルピリジン−2−イルオキシ)ベンゾニトリル
(0.90g)、無水塩化第二鉄(0.50g)、o−
ジクロロベンゼン5mlの混合物を油浴温度140℃で
30分間撹拌した。冷却後、クロロホルム(100m
l)に溶解し、希塩酸、希水酸化ナトリウム水溶液、食
塩水で洗浄した。次に無水硫酸マグネシウムで乾燥し
て、減圧濃縮した。この濃縮物をヘキサン−酢酸エチル
混合溶媒を展開溶媒とするシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィーで精製し、目的物0.70gを得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 4.10 (3H,s) 6.72〜8.06 (7H,m) 8.14〜8.30 (1H,m)
−クロロ−5−トリフルオロメチルピリジン−2−イル
オキシ)フェニル]−3−(2,6−ジフルオロフェニ
ル)−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
(化合物番号409)の製造 N−メチル−N−(ベンゼンスルホニル)−2,6−ジ
フルオロベンゾヒドラゾノイルクロリド(0.90
g)、3−クロロ−4−(3−クロロ−5−トリフルオ
ロメチルピリジン−2−イルオキシ)ベンゾニトリル
(0.90g)、無水塩化第二鉄(0.50g)、o−
ジクロロベンゼン5mlの混合物を油浴温度140℃で
30分間撹拌した。冷却後、クロロホルム(100m
l)に溶解し、希塩酸、希水酸化ナトリウム水溶液、食
塩水で洗浄した。次に無水硫酸マグネシウムで乾燥し
て、減圧濃縮した。この濃縮物をヘキサン−酢酸エチル
混合溶媒を展開溶媒とするシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィーで精製し、目的物0.70gを得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 4.10 (3H,s) 6.72〜8.06 (7H,m) 8.14〜8.30 (1H,m)
【0146】製造例50 5−[3−クロロ−4−(3
−クロロ−5−トリフルオロメチルピリジン−2−イル
オキシ)フェニル]−3−(2−クロロ−6−フルオロ
フェニル)−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾ
ール(化合物番号410)の製造 N−メチル−N−(p−トルエンスルホニル)−2−ク
ロロ−6−フルオロベンゾヒドラゾノイルクロリド
(0.90g)、3−クロロ−4−(3−クロロ−5−
トリフルオロメチルピリジン−2−イルオキシ)ベンゾ
ニトリル(0.80g)、無水塩化第二鉄(0.40
g)、o−ジクロロベンゼン5mlの混合物を油浴温度
140℃で30分間撹拌した。冷却後、クロロホルム
(100ml)に溶解し、希塩酸、希水酸化ナトリウム
水溶液、食塩水で洗浄した。次に無水硫酸マグネシウム
で乾燥して、減圧濃縮した。この濃縮物をヘキサン−酢
酸エチル混合溶媒を展開溶媒とするシリカゲルカラムク
ロマトグラフィーで精製し、目的物0.60gを得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 4.16 (3H,s) 6.92〜8.16 (7H,m) 8.24〜8.40 (1H,m)
−クロロ−5−トリフルオロメチルピリジン−2−イル
オキシ)フェニル]−3−(2−クロロ−6−フルオロ
フェニル)−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾ
ール(化合物番号410)の製造 N−メチル−N−(p−トルエンスルホニル)−2−ク
ロロ−6−フルオロベンゾヒドラゾノイルクロリド
(0.90g)、3−クロロ−4−(3−クロロ−5−
トリフルオロメチルピリジン−2−イルオキシ)ベンゾ
ニトリル(0.80g)、無水塩化第二鉄(0.40
g)、o−ジクロロベンゼン5mlの混合物を油浴温度
140℃で30分間撹拌した。冷却後、クロロホルム
(100ml)に溶解し、希塩酸、希水酸化ナトリウム
水溶液、食塩水で洗浄した。次に無水硫酸マグネシウム
で乾燥して、減圧濃縮した。この濃縮物をヘキサン−酢
酸エチル混合溶媒を展開溶媒とするシリカゲルカラムク
ロマトグラフィーで精製し、目的物0.60gを得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 4.16 (3H,s) 6.92〜8.16 (7H,m) 8.24〜8.40 (1H,m)
【0147】製造例51 5−〔3−クロロ−4−(5
−トリフルオロメチルピリジン−2−イルオキシ)フェ
ニル〕−3−(2,6−ジフルオロフェニル)−1−メ
チル−1H−1,2,4−トリアゾール(化合物番号4
12)の製造 N−メチル−N−(ベンゼンスルホニル)−2,6−ジ
フルオロベンゾヒドラゾノイルクロリド(1.72
g)、3−クロロ−4−(5−トリフルオロメチルピリ
ジン−2−イルオキシ)ベンゾニトリル(1.50
g)、無水塩化第二鉄(0.85g)、o−ジクロロベ
ンゼン(10ml)の混合物を油浴温度140℃で30
分間撹拌した。冷却後、クロロホルム(200ml)に
溶解し、希塩酸、希水酸化ナトリウム水溶液、食塩水で
洗浄した。次に無水硫酸マグネシウムで乾燥して、減圧
濃縮した。この濃縮物をヘキサン−酢酸エチル混合溶媒
を展開溶媒とするシリカゲルカラムクロマトグラフィー
で精製しヘキサンで洗浄することにより、目的物1.2
5gを得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 3.11 (3H,s) 6.80〜8.40 (9H,m)
−トリフルオロメチルピリジン−2−イルオキシ)フェ
ニル〕−3−(2,6−ジフルオロフェニル)−1−メ
チル−1H−1,2,4−トリアゾール(化合物番号4
12)の製造 N−メチル−N−(ベンゼンスルホニル)−2,6−ジ
フルオロベンゾヒドラゾノイルクロリド(1.72
g)、3−クロロ−4−(5−トリフルオロメチルピリ
ジン−2−イルオキシ)ベンゾニトリル(1.50
g)、無水塩化第二鉄(0.85g)、o−ジクロロベ
ンゼン(10ml)の混合物を油浴温度140℃で30
分間撹拌した。冷却後、クロロホルム(200ml)に
溶解し、希塩酸、希水酸化ナトリウム水溶液、食塩水で
洗浄した。次に無水硫酸マグネシウムで乾燥して、減圧
濃縮した。この濃縮物をヘキサン−酢酸エチル混合溶媒
を展開溶媒とするシリカゲルカラムクロマトグラフィー
で精製しヘキサンで洗浄することにより、目的物1.2
5gを得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 3.11 (3H,s) 6.80〜8.40 (9H,m)
【0148】製造例52 3−(2−クロロ−6−フル
オロフェニル)−5−〔3−クロロ−4−(5−トリフ
ルオロメチルピリジン−2−イルオキシ)フェニル〕−
1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール(化合物
番号413)の製造 N,N−ジメチルホルムアミド(50ml)に、3−
(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−(3−ク
ロロ−4−ヒドロキシフェニル)−1−メチル−1H−
1,2,4−トリアゾ−ル(3.04g)、2−クロロ
−5−トリフルオロメチルピリジン(1.70g)、炭
酸カリウム(1.40g)を加え撹拌下、120℃で2
時間加熱した。室温冷却後、水にあけ酢酸エチルで抽出
し、水洗後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。減圧濃
縮して得られた粗結晶をヘキサン−酢酸エチル混合溶液
を展開溶媒とするシリカゲルカラムクロマトグラフィー
で精製し、目的物3.30g(融点116.0〜11
7.0℃)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 4.10 (3H,s) 6.90〜8.30 (9H,m)
オロフェニル)−5−〔3−クロロ−4−(5−トリフ
ルオロメチルピリジン−2−イルオキシ)フェニル〕−
1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール(化合物
番号413)の製造 N,N−ジメチルホルムアミド(50ml)に、3−
(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−(3−ク
ロロ−4−ヒドロキシフェニル)−1−メチル−1H−
1,2,4−トリアゾ−ル(3.04g)、2−クロロ
−5−トリフルオロメチルピリジン(1.70g)、炭
酸カリウム(1.40g)を加え撹拌下、120℃で2
時間加熱した。室温冷却後、水にあけ酢酸エチルで抽出
し、水洗後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。減圧濃
縮して得られた粗結晶をヘキサン−酢酸エチル混合溶液
を展開溶媒とするシリカゲルカラムクロマトグラフィー
で精製し、目的物3.30g(融点116.0〜11
7.0℃)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 4.10 (3H,s) 6.90〜8.30 (9H,m)
【0149】製造例53 3−(2−クロロ−6−フル
オロフェニル)−5−[3−パーフルオロブチル−4−
(3−クロロ−5−トリフルオロメチルピリジン−2−
イルオキシメチル)フェニル]−1−メチル−1H−
1,2,4−トリアゾール(化合物番号451)の製造 3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−1−メチ
ル−5−(3−パーフルオロブチル−4−ヒドロキシメ
チルフェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール
(1.00g)を1,2−ジメトキシエタン(20m
l)に溶解し、0℃に冷却した。これに水素化ナトリウ
ム(60%,0.08g)を加え、30分間撹拌した。
ここに2,3−ジクロロ−5−トリフルオロメチルピリ
ジン(0.44g)の1,2−ジメトキシエタン(10
ml)溶液を滴下し、3時間撹拌した。反応終了後室温
に戻した後、反応液を水にあけエーテルで抽出した。有
機層を水洗し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後減圧濃縮
した。得られた濃縮物をシリカゲルカラムクロマトグラ
フィーで精製し、目的物1.00g(融点123.0〜
127.0℃)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 4.08 (3H,s) 5.73 (2H,s) 6.85〜7.40 (4H,m) 7.75〜8.27 (4H,m)
オロフェニル)−5−[3−パーフルオロブチル−4−
(3−クロロ−5−トリフルオロメチルピリジン−2−
イルオキシメチル)フェニル]−1−メチル−1H−
1,2,4−トリアゾール(化合物番号451)の製造 3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−1−メチ
ル−5−(3−パーフルオロブチル−4−ヒドロキシメ
チルフェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール
(1.00g)を1,2−ジメトキシエタン(20m
l)に溶解し、0℃に冷却した。これに水素化ナトリウ
ム(60%,0.08g)を加え、30分間撹拌した。
ここに2,3−ジクロロ−5−トリフルオロメチルピリ
ジン(0.44g)の1,2−ジメトキシエタン(10
ml)溶液を滴下し、3時間撹拌した。反応終了後室温
に戻した後、反応液を水にあけエーテルで抽出した。有
機層を水洗し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後減圧濃縮
した。得られた濃縮物をシリカゲルカラムクロマトグラ
フィーで精製し、目的物1.00g(融点123.0〜
127.0℃)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 4.08 (3H,s) 5.73 (2H,s) 6.85〜7.40 (4H,m) 7.75〜8.27 (4H,m)
【0150】製造例54 3−(2−クロロ−6−フル
オロフェニル)−5−[3−パーフルオロブチル−4−
(5−トリフルオロメチルピリジン−2−イルオキシメ
チル)フェニル]−1−メチル−1H−1,2,4−ト
リアゾール(化合物番号453)の製造 3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−1−メチ
ル−5−(3−パーフルオロブチル−4−ヒドロキシメ
チルフェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール
(1.00g)を1,2−ジメトキシエタン(20m
l)に溶解し、0℃に冷却した。これに水素化ナトリウ
ム(60%,0.08g)を加え、30分間撹拌した。
ここに2−クロロ−5−トリフルオロメチルピリジン
(0.36g)の1,2−ジメトキシエタン(10m
l)溶液を滴下し、5時間撹拌した。反応終了後室温に
戻した後、反応液を水にあけエーテルで抽出した。有機
層を水洗し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後減圧濃縮し
た。得られた濃縮物をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィーで精製し、目的物0.70g(屈折率1.502
0)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 4.12 (3H,s) 5.70 (2H,s) 6.80〜8.53 (9H,m)
オロフェニル)−5−[3−パーフルオロブチル−4−
(5−トリフルオロメチルピリジン−2−イルオキシメ
チル)フェニル]−1−メチル−1H−1,2,4−ト
リアゾール(化合物番号453)の製造 3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−1−メチ
ル−5−(3−パーフルオロブチル−4−ヒドロキシメ
チルフェニル)−1H−1,2,4−トリアゾール
(1.00g)を1,2−ジメトキシエタン(20m
l)に溶解し、0℃に冷却した。これに水素化ナトリウ
ム(60%,0.08g)を加え、30分間撹拌した。
ここに2−クロロ−5−トリフルオロメチルピリジン
(0.36g)の1,2−ジメトキシエタン(10m
l)溶液を滴下し、5時間撹拌した。反応終了後室温に
戻した後、反応液を水にあけエーテルで抽出した。有機
層を水洗し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後減圧濃縮し
た。得られた濃縮物をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィーで精製し、目的物0.70g(屈折率1.502
0)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 4.12 (3H,s) 5.70 (2H,s) 6.80〜8.53 (9H,m)
【0151】製造例55 3−(2−クロロ−6−フル
オロフェニル)−1−メチル−5−〔3−メチル−4−
(4−トリフルオロメトキシフェニル)フェニル〕−1
H−1,2,4−トリアゾール(化合物番号457)の
製造 N−メチル−N−(メタンスルホニル)−2−クロロ−
6−フルオロベンゾヒドラゾノイルクロリド(1.50
g)、3−メチル−4−(4−トリフルオロメトキシフ
ェニル)ベンゾニトリル(1.42g)、無水塩化第二
鉄(0.90g)、クロロベンゼン(10ml)の混合
物を油浴温度140℃で30分間撹拌した。冷却後、ク
ロロホルム(300ml)に溶解し、希塩酸、希水酸化
ナトリウム水溶液、食塩水で洗浄した。次に無水硫酸マ
グネシウムで乾燥して、減圧濃縮した。この濃縮物をヘ
キサン−酢酸エチル混合溶媒を展開溶媒とするシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィーで精製しヘキサンで洗浄す
ることにより、目的物1.64g(融点117.0〜1
22.0℃)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 2.23 (3H,s) 4.10 (3H,s) 6.90〜7.70 (10H,m)
オロフェニル)−1−メチル−5−〔3−メチル−4−
(4−トリフルオロメトキシフェニル)フェニル〕−1
H−1,2,4−トリアゾール(化合物番号457)の
製造 N−メチル−N−(メタンスルホニル)−2−クロロ−
6−フルオロベンゾヒドラゾノイルクロリド(1.50
g)、3−メチル−4−(4−トリフルオロメトキシフ
ェニル)ベンゾニトリル(1.42g)、無水塩化第二
鉄(0.90g)、クロロベンゼン(10ml)の混合
物を油浴温度140℃で30分間撹拌した。冷却後、ク
ロロホルム(300ml)に溶解し、希塩酸、希水酸化
ナトリウム水溶液、食塩水で洗浄した。次に無水硫酸マ
グネシウムで乾燥して、減圧濃縮した。この濃縮物をヘ
キサン−酢酸エチル混合溶媒を展開溶媒とするシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィーで精製しヘキサンで洗浄す
ることにより、目的物1.64g(融点117.0〜1
22.0℃)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 2.23 (3H,s) 4.10 (3H,s) 6.90〜7.70 (10H,m)
【0152】製造例56 3−(2−クロロフェニル)
−1−メチル−5−[4−メチル−3−(5−トリフル
オロメチルピリジン−2−イルオキシ)フェニル]−1
H−1,2,4−トリアゾール(化合物番号509)の
製造 N−メチル−N−(p−トルエンスルホニル)−2−ク
ロロ−ベンゾヒドラゾノイルクロリド(1.1g)、4
−メチル−3−(5−トリフルオロメチルピリジン−2
−イルオキシ)ベンゾニトリル(1.00g)、無水塩
化第二鉄(0.60g)、o−ジクロロベンゼン5ml
の混合物を油浴温度140℃で30分間撹拌した。冷却
後、クロロホルム(100ml)に溶解し、希塩酸、希
水酸化ナトリウム水溶液、食塩水で洗浄した。次に無水
硫酸マグネシウムで乾燥して、減圧濃縮した。この濃縮
物をヘキサン−酢酸エチル混合溶媒を展開溶媒とするシ
リカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、目的物
0.50gを得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 2.26 (3H,s) 4.07 (3H,s) 6.95〜8.16 (9H,m) 8.36〜8.52 (1H,m)
−1−メチル−5−[4−メチル−3−(5−トリフル
オロメチルピリジン−2−イルオキシ)フェニル]−1
H−1,2,4−トリアゾール(化合物番号509)の
製造 N−メチル−N−(p−トルエンスルホニル)−2−ク
ロロ−ベンゾヒドラゾノイルクロリド(1.1g)、4
−メチル−3−(5−トリフルオロメチルピリジン−2
−イルオキシ)ベンゾニトリル(1.00g)、無水塩
化第二鉄(0.60g)、o−ジクロロベンゼン5ml
の混合物を油浴温度140℃で30分間撹拌した。冷却
後、クロロホルム(100ml)に溶解し、希塩酸、希
水酸化ナトリウム水溶液、食塩水で洗浄した。次に無水
硫酸マグネシウムで乾燥して、減圧濃縮した。この濃縮
物をヘキサン−酢酸エチル混合溶媒を展開溶媒とするシ
リカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、目的物
0.50gを得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 2.26 (3H,s) 4.07 (3H,s) 6.95〜8.16 (9H,m) 8.36〜8.52 (1H,m)
【0153】製造例57 3−(2−クロロ−6−フル
オロフェニル)−1−メチル−5−[4−メチル−3−
(5−トリフルオロメチルピリジン−2−イルオキシ)
フェニル]−1H−1,2,4−トリアゾール(化合物
番号510)の製造 N−メチル−N−(p−トルエンスルホニル)−2−ク
ロロ−6−フルオロベンゾヒドラゾノイルクロリド
(1.10g)、4−メチル−3−(5−トリフルオロ
メチルピリジン−2−イルオキシ)ベンゾニトリル
(0.90g)、無水塩化第二鉄(0.60g)、o−
ジクロロベンゼン5mlの混合物を油浴温度140℃で
30分間撹拌した。冷却後、クロロホルム(100m
l)に溶解し、希塩酸、希水酸化ナトリウム水溶液、食
塩水で洗浄した。次に無水硫酸マグネシウムで乾燥し
て、減圧濃縮した。この濃縮物をヘキサン−酢酸エチル
混合溶媒を展開溶媒とするシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィーで精製し、目的物0.60gを得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 2.24 (3H,s) 4.12 (3H,s) 6.85〜8.07 (8H,m) 8.36〜8.52 (1H,m)
オロフェニル)−1−メチル−5−[4−メチル−3−
(5−トリフルオロメチルピリジン−2−イルオキシ)
フェニル]−1H−1,2,4−トリアゾール(化合物
番号510)の製造 N−メチル−N−(p−トルエンスルホニル)−2−ク
ロロ−6−フルオロベンゾヒドラゾノイルクロリド
(1.10g)、4−メチル−3−(5−トリフルオロ
メチルピリジン−2−イルオキシ)ベンゾニトリル
(0.90g)、無水塩化第二鉄(0.60g)、o−
ジクロロベンゼン5mlの混合物を油浴温度140℃で
30分間撹拌した。冷却後、クロロホルム(100m
l)に溶解し、希塩酸、希水酸化ナトリウム水溶液、食
塩水で洗浄した。次に無水硫酸マグネシウムで乾燥し
て、減圧濃縮した。この濃縮物をヘキサン−酢酸エチル
混合溶媒を展開溶媒とするシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィーで精製し、目的物0.60gを得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 2.24 (3H,s) 4.12 (3H,s) 6.85〜8.07 (8H,m) 8.36〜8.52 (1H,m)
【0154】製造例58 3−(2−クロロ−6−フル
オロフェニル)−5−[4−メトキシ−3−(5−トリ
フルオロメチルピリジン−2−イルオキシ)フェニル]
−1H−1,2,4−トリアゾール(化合物番号51
6)の製造 N−メチル−N−(p−トルエンスルホニル)−2−ク
ロロ−6−フルオロベンゾヒドラゾノイルクロリド
(1.00g)、4−メトキシ−3−(5−トリフルオ
ロメチルピリジン−2−イルオキシ)ベンゾニトリル
(0.90g)、無水塩化第二鉄(0.50g)、o−
ジクロロベンゼン5mlの混合物を油浴温度140℃で
30分間撹拌した。冷却後、クロロホルム(100m
l)に溶解し、希塩酸、希水酸化ナトリウム水溶液、食
塩水で洗浄した。次に無水硫酸マグネシウムで乾燥し
て、減圧濃縮した。この濃縮物をヘキサン−酢酸エチル
混合溶媒を展開溶媒とするシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィーで精製し、目的物0.50gを得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 3.85 (3H,s) 4.14 (3H,s) 6.92〜8.08 (8H,m) 8.35〜8.52 (1H,m)
オロフェニル)−5−[4−メトキシ−3−(5−トリ
フルオロメチルピリジン−2−イルオキシ)フェニル]
−1H−1,2,4−トリアゾール(化合物番号51
6)の製造 N−メチル−N−(p−トルエンスルホニル)−2−ク
ロロ−6−フルオロベンゾヒドラゾノイルクロリド
(1.00g)、4−メトキシ−3−(5−トリフルオ
ロメチルピリジン−2−イルオキシ)ベンゾニトリル
(0.90g)、無水塩化第二鉄(0.50g)、o−
ジクロロベンゼン5mlの混合物を油浴温度140℃で
30分間撹拌した。冷却後、クロロホルム(100m
l)に溶解し、希塩酸、希水酸化ナトリウム水溶液、食
塩水で洗浄した。次に無水硫酸マグネシウムで乾燥し
て、減圧濃縮した。この濃縮物をヘキサン−酢酸エチル
混合溶媒を展開溶媒とするシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィーで精製し、目的物0.50gを得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 3.85 (3H,s) 4.14 (3H,s) 6.92〜8.08 (8H,m) 8.35〜8.52 (1H,m)
【0155】製造例59 3−(2,6−ジフルオロフ
ェニル)−5−[4−メトキシ−3−(5−トリフルオ
ロメチルピリジン−2−イルオキシ)フェニル]−1−
メチル−1H−1,2,4−トリアゾール(化合物番号
517)の製造 N−メチル−N−(ベンゼンスルホニル)−2,6−ジ
フルオロベンゾヒドラゾノイルクロリド(0.70
g)、4−メトキシ−3−(5−トリフルオロメチルピ
リジン−2−イルオキシ)ベンゾニトリル(0.80
g)、無水塩化第二鉄(0.50g)、o−ジクロロベ
ンゼン5mlの混合物を油浴温度140℃で30分間撹
拌した。冷却後、クロロホルム(100ml)に溶解
し、希塩酸、希水酸化ナトリウム水溶液、食塩水で洗浄
した。次に無水硫酸マグネシウムで乾燥して、減圧濃縮
した。この濃縮物をヘキサン−酢酸エチル混合溶媒を展
開溶媒とするシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精
製し、目的物0.30gを得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 3.84 (3H,s) 4.10 (3H,s) 6.75〜8.10 (8H,m) 8.30〜8.47 (1H,m)
ェニル)−5−[4−メトキシ−3−(5−トリフルオ
ロメチルピリジン−2−イルオキシ)フェニル]−1−
メチル−1H−1,2,4−トリアゾール(化合物番号
517)の製造 N−メチル−N−(ベンゼンスルホニル)−2,6−ジ
フルオロベンゾヒドラゾノイルクロリド(0.70
g)、4−メトキシ−3−(5−トリフルオロメチルピ
リジン−2−イルオキシ)ベンゾニトリル(0.80
g)、無水塩化第二鉄(0.50g)、o−ジクロロベ
ンゼン5mlの混合物を油浴温度140℃で30分間撹
拌した。冷却後、クロロホルム(100ml)に溶解
し、希塩酸、希水酸化ナトリウム水溶液、食塩水で洗浄
した。次に無水硫酸マグネシウムで乾燥して、減圧濃縮
した。この濃縮物をヘキサン−酢酸エチル混合溶媒を展
開溶媒とするシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精
製し、目的物0.30gを得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 3.84 (3H,s) 4.10 (3H,s) 6.75〜8.10 (8H,m) 8.30〜8.47 (1H,m)
【0156】製造例60 3−(2−クロロ−6−フル
オロフェニル)−5−[3−(3−クロロ−5−トリフ
ルオロメチルピリジン−2−イルオキシ)−5−メトキ
シフェニル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリア
ゾール(化合物番号523)の製造 N−メチル−N−(p−トルエンスルホニル)−2−ク
ロロ−6−フルオロベンゾヒドラゾノイルクロリド
(0.90g)、3−(3−クロロ−5−トリフルオロ
メチルピリジン−2−イルオキシ)−5−メトキシベン
ゾニトリル(0.80g)、無水塩化第二鉄(0.80
g)、o−ジクロロベンゼン5mlの混合物を油浴温度
140℃で30分間撹拌した。冷却後、クロロホルム
(100ml)に溶解し、希塩酸、希水酸化ナトリウム
水溶液、食塩水で洗浄した。次に無水硫酸マグネシウム
で乾燥して、減圧濃縮した。この濃縮物をヘキサン−酢
酸エチル混合溶媒を展開溶媒とするシリカゲルカラムク
ロマトグラフィーで精製し、目的物0.60gを得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 3.92 (3H,s) 4.12 (3H,s) 6.85〜7.53 (6H,m) 7.96〜8.06 (1H,m) 8.23〜8.40 (1H,m)
オロフェニル)−5−[3−(3−クロロ−5−トリフ
ルオロメチルピリジン−2−イルオキシ)−5−メトキ
シフェニル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリア
ゾール(化合物番号523)の製造 N−メチル−N−(p−トルエンスルホニル)−2−ク
ロロ−6−フルオロベンゾヒドラゾノイルクロリド
(0.90g)、3−(3−クロロ−5−トリフルオロ
メチルピリジン−2−イルオキシ)−5−メトキシベン
ゾニトリル(0.80g)、無水塩化第二鉄(0.80
g)、o−ジクロロベンゼン5mlの混合物を油浴温度
140℃で30分間撹拌した。冷却後、クロロホルム
(100ml)に溶解し、希塩酸、希水酸化ナトリウム
水溶液、食塩水で洗浄した。次に無水硫酸マグネシウム
で乾燥して、減圧濃縮した。この濃縮物をヘキサン−酢
酸エチル混合溶媒を展開溶媒とするシリカゲルカラムク
ロマトグラフィーで精製し、目的物0.60gを得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 3.92 (3H,s) 4.12 (3H,s) 6.85〜7.53 (6H,m) 7.96〜8.06 (1H,m) 8.23〜8.40 (1H,m)
【0157】製造例61 3−(2−クロル−6−フル
オロフェニル)−5−〔3−メトキシ−4−(5−トリ
フルオロメチルピリジン−2−イルオキシ)フェニル〕
−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール(化合
物番号524)の製造 N−メチル−N−(p−トルエンスルホニル)−2−ク
ロル−6−フルオロベンゾヒドラゾノイルクロリド
(3.75g)、3−メトキシ−4−(5−トリフルオ
ロメチルピリジン−2−イルオキシ)ベンゾニトリル
(3.03g)、無水塩化第二鉄(1.70g)、o−
ジクロロベンゼン(10ml)の混合物を油浴温度14
0℃で30分間撹拌した。冷却後、クロロホルム(30
0ml)に溶解し、希塩酸、希水酸化ナトリウム水溶
液、食塩水で洗浄した。次に無水硫酸マグネシウムで乾
燥して、減圧濃縮した。この濃縮物をヘキサン−酢酸エ
チル混合溶媒を展開溶媒とするシリカゲルカラムクロマ
トグラフィーで精製しヘキサンで洗浄することにより、
目的物2.80gを得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 2.97 (3H,s) 3.07 (3H,s) 6.90〜8.30 (9H,m)
オロフェニル)−5−〔3−メトキシ−4−(5−トリ
フルオロメチルピリジン−2−イルオキシ)フェニル〕
−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール(化合
物番号524)の製造 N−メチル−N−(p−トルエンスルホニル)−2−ク
ロル−6−フルオロベンゾヒドラゾノイルクロリド
(3.75g)、3−メトキシ−4−(5−トリフルオ
ロメチルピリジン−2−イルオキシ)ベンゾニトリル
(3.03g)、無水塩化第二鉄(1.70g)、o−
ジクロロベンゼン(10ml)の混合物を油浴温度14
0℃で30分間撹拌した。冷却後、クロロホルム(30
0ml)に溶解し、希塩酸、希水酸化ナトリウム水溶
液、食塩水で洗浄した。次に無水硫酸マグネシウムで乾
燥して、減圧濃縮した。この濃縮物をヘキサン−酢酸エ
チル混合溶媒を展開溶媒とするシリカゲルカラムクロマ
トグラフィーで精製しヘキサンで洗浄することにより、
目的物2.80gを得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 2.97 (3H,s) 3.07 (3H,s) 6.90〜8.30 (9H,m)
【0158】製造例62 3−(2−クロロ−6−フル
オロフェニル)−5−[4−(3−クロロ−5−トリフ
ルオロメチルピリジン−2−イルオキシ)−3−メトキ
シフェニル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリア
ゾール(化合物番号526)の製造 N−メチル−N−(p−トルエンスルホニル)−2−ク
ロロ−6−フルオロベンゾヒドラゾノイルクロリド
(0.90g)、4−(3−クロロ−5−トリフルオロ
メチルピリジン−2−イルオキシ)−3−メトキシベン
ゾニトリル(0.90g)、無水塩化第二鉄(0.50
g)、o−ジクロロベンゼン5mlの混合物を油浴温度
140℃で30分間撹拌した。冷却後、クロロホルム
(100ml)に溶解し、希塩酸、希水酸化ナトリウム
水溶液、食塩水で洗浄した。次に無水硫酸マグネシウム
で乾燥して、減圧濃縮した。この濃縮物をヘキサン−酢
酸エチル混合溶媒を展開溶媒とするシリカゲルカラムク
ロマトグラフィーで精製し、目的物0.60gを得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 3.81 (3H,s) 4.13 (3H,s) 6.90〜7.60 (6H,m) 7.93〜8.06 (1H,m) 8.16〜8.30 (1H,m)
オロフェニル)−5−[4−(3−クロロ−5−トリフ
ルオロメチルピリジン−2−イルオキシ)−3−メトキ
シフェニル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリア
ゾール(化合物番号526)の製造 N−メチル−N−(p−トルエンスルホニル)−2−ク
ロロ−6−フルオロベンゾヒドラゾノイルクロリド
(0.90g)、4−(3−クロロ−5−トリフルオロ
メチルピリジン−2−イルオキシ)−3−メトキシベン
ゾニトリル(0.90g)、無水塩化第二鉄(0.50
g)、o−ジクロロベンゼン5mlの混合物を油浴温度
140℃で30分間撹拌した。冷却後、クロロホルム
(100ml)に溶解し、希塩酸、希水酸化ナトリウム
水溶液、食塩水で洗浄した。次に無水硫酸マグネシウム
で乾燥して、減圧濃縮した。この濃縮物をヘキサン−酢
酸エチル混合溶媒を展開溶媒とするシリカゲルカラムク
ロマトグラフィーで精製し、目的物0.60gを得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 3.81 (3H,s) 4.13 (3H,s) 6.90〜7.60 (6H,m) 7.93〜8.06 (1H,m) 8.16〜8.30 (1H,m)
【0159】製造例63 5−(2−クロロ−4−ヘキ
シルフェニル)−3−(2−クロロフェニル)−1−メ
チル−1H−1,2,4−トリアゾール(化合物番号4
0)の製造 N−メチル−N−フェニルスルホニル−2−クロロベン
ズアミドラゾン(3.24g)、2−クロロ−4−ヘキ
シルベンゾイルクロリド(3.37g)の混合物を油浴
温度170〜180℃で4時間撹拌した。室温に冷却
後、酢酸エチルを加え、有機層を水洗した。次に無水硫
酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮した。この濃縮物を
ヘキサン−酢酸エチル混合溶媒を展開溶媒とするシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、目的物0.8
5g(屈折率1.5830)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 0.90 (3H,t) 1.00〜1.90 (8H,m) 2.67 (2H,t) 3.87 (3H,s) 7.10〜7.60 (6H,m) 7.90〜8.05 (1H,m)
シルフェニル)−3−(2−クロロフェニル)−1−メ
チル−1H−1,2,4−トリアゾール(化合物番号4
0)の製造 N−メチル−N−フェニルスルホニル−2−クロロベン
ズアミドラゾン(3.24g)、2−クロロ−4−ヘキ
シルベンゾイルクロリド(3.37g)の混合物を油浴
温度170〜180℃で4時間撹拌した。室温に冷却
後、酢酸エチルを加え、有機層を水洗した。次に無水硫
酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮した。この濃縮物を
ヘキサン−酢酸エチル混合溶媒を展開溶媒とするシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、目的物0.8
5g(屈折率1.5830)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 0.90 (3H,t) 1.00〜1.90 (8H,m) 2.67 (2H,t) 3.87 (3H,s) 7.10〜7.60 (6H,m) 7.90〜8.05 (1H,m)
【0160】参考例1 N−メチル−N−(ベンゼンス
ルホニル)−2−クロロベンズアミドラゾンの製造 N−メチル−N−(ベンゼンスルホニル)−2−クロロ
ベンズヒドラゾノイルクロリド(17.2g)をN,N
−ジメチルホルムアミド(100ml)に溶解し、アン
モニアガスを導入しながら、60〜70℃で3時間撹拌
した。冷却後、酢酸エチル500mlに溶解し、水洗し
た。次に無水硫酸マグネシウムで乾燥して減圧濃縮し、
得られた結晶をヘキサンで洗浄し、目的物15.4g
(融点94.0〜96.0℃)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 2.75 (3H,s) 5.80 (2H,s) 7.10〜8.00 (9H,m)
ルホニル)−2−クロロベンズアミドラゾンの製造 N−メチル−N−(ベンゼンスルホニル)−2−クロロ
ベンズヒドラゾノイルクロリド(17.2g)をN,N
−ジメチルホルムアミド(100ml)に溶解し、アン
モニアガスを導入しながら、60〜70℃で3時間撹拌
した。冷却後、酢酸エチル500mlに溶解し、水洗し
た。次に無水硫酸マグネシウムで乾燥して減圧濃縮し、
得られた結晶をヘキサンで洗浄し、目的物15.4g
(融点94.0〜96.0℃)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 2.75 (3H,s) 5.80 (2H,s) 7.10〜8.00 (9H,m)
【0161】参考例2 3−(2−クロロ−6−フルオ
ロフェニル)−5−(3−クロロ−4−メチルフェニ
ル)−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾールの
製造 N−メチル−N−(p−トルエンスルホニル)−2−ク
ロロ−6−フルオロベンゾヒドラゾノイルクロリド
(7.50g)、3−クロロ−4−メチルベンゾニトリ
ル(3.33g)、無水塩化アルミニウム(3.00
g)、o−ジクロロベンゼン(20ml)の混合物を油
浴温度140℃で1時間撹拌した。冷却後、食塩水で洗
浄した。次に無水硫酸マグネシウムで乾燥して減圧濃縮
した。得られた濃縮物をヘキサン−酢酸エチル混合溶媒
を展開溶媒とするシリカゲルカラムクロマトグラフィー
で精製し目的物3.70gを得た。
ロフェニル)−5−(3−クロロ−4−メチルフェニ
ル)−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾールの
製造 N−メチル−N−(p−トルエンスルホニル)−2−ク
ロロ−6−フルオロベンゾヒドラゾノイルクロリド
(7.50g)、3−クロロ−4−メチルベンゾニトリ
ル(3.33g)、無水塩化アルミニウム(3.00
g)、o−ジクロロベンゼン(20ml)の混合物を油
浴温度140℃で1時間撹拌した。冷却後、食塩水で洗
浄した。次に無水硫酸マグネシウムで乾燥して減圧濃縮
した。得られた濃縮物をヘキサン−酢酸エチル混合溶媒
を展開溶媒とするシリカゲルカラムクロマトグラフィー
で精製し目的物3.70gを得た。
【0162】参考例3 5−(4−ブロモメチル−3−
クロロフェニル)−3−(2−クロロ−6−フルオロフ
ェニル)−1−メチル−1,2,4−トリアゾールの製
造 四塩化炭素(50ml)に3−(2−クロロ−6−フル
オロフェニル)−5−(3−クロロ−4−メチルフェニ
ル)−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
(3.37g)、N−ブロモコハク酸イミド(2.14
g)、アゾビスイソブチロニトリル(30mg)を加
え、撹拌下、1時間加熱還流した。反応混合物を冷却後
不溶物を濾別し、濾液を減圧濃縮した。得られた濃縮物
をヘキサン−酢酸エチル混合溶媒を展開溶媒とするシリ
カゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、目的物2.
51g(融点124.0〜126.0℃)を得た。
クロロフェニル)−3−(2−クロロ−6−フルオロフ
ェニル)−1−メチル−1,2,4−トリアゾールの製
造 四塩化炭素(50ml)に3−(2−クロロ−6−フル
オロフェニル)−5−(3−クロロ−4−メチルフェニ
ル)−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
(3.37g)、N−ブロモコハク酸イミド(2.14
g)、アゾビスイソブチロニトリル(30mg)を加
え、撹拌下、1時間加熱還流した。反応混合物を冷却後
不溶物を濾別し、濾液を減圧濃縮した。得られた濃縮物
をヘキサン−酢酸エチル混合溶媒を展開溶媒とするシリ
カゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、目的物2.
51g(融点124.0〜126.0℃)を得た。
【0163】参考例4 5−(4−アセトキシメチル−
3−クロロフェニル)−3−(2−クロロ−6−フルオ
ロフェニル)−1−メチル−1H−1,2,4−トリア
ゾールの製造 N,N−ジメチルホルムアミド(200ml)に5−
(4−ブロモメチル−3−クロロフェニル)−3−(2
−クロロ−6−フルオロフェニル)−1−メチル−1H
−1,2,4−トリアゾール(24.3g)、酢酸カリ
ウム(29.0g)を加え、130℃で3時間撹拌し
た。反応混合物を室温に冷却後、水に注ぎ込み酢酸エチ
ルで抽出した。有機層を水洗後、無水硫酸マグネシウム
で乾燥し、減圧濃縮した。この濃縮物をヘキサン−酢酸
エチルを混合溶媒を展開溶媒とするシリカゲルカラムク
ロマトグラフィーで精製し、目的物11.8gを得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 2.13 (3H,s) 4.07 (3H,s) 5.24 (2H,S) 6.90〜7.85 (6H,m)
3−クロロフェニル)−3−(2−クロロ−6−フルオ
ロフェニル)−1−メチル−1H−1,2,4−トリア
ゾールの製造 N,N−ジメチルホルムアミド(200ml)に5−
(4−ブロモメチル−3−クロロフェニル)−3−(2
−クロロ−6−フルオロフェニル)−1−メチル−1H
−1,2,4−トリアゾール(24.3g)、酢酸カリ
ウム(29.0g)を加え、130℃で3時間撹拌し
た。反応混合物を室温に冷却後、水に注ぎ込み酢酸エチ
ルで抽出した。有機層を水洗後、無水硫酸マグネシウム
で乾燥し、減圧濃縮した。この濃縮物をヘキサン−酢酸
エチルを混合溶媒を展開溶媒とするシリカゲルカラムク
ロマトグラフィーで精製し、目的物11.8gを得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 2.13 (3H,s) 4.07 (3H,s) 5.24 (2H,S) 6.90〜7.85 (6H,m)
【0164】参考例5 3−(2−クロロ−6−フルオ
ロフェニル)−5−(3−クロロ−4−ヒドロキシメチ
ルフェニル)−1−メチル−1H−1,2,4−トリア
ゾールの製造 5−(4−アセトキシメチル−3−クロロフェニル)−
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−1−メチ
ル−1H−1,2,4−トリアゾール(11.1g)を
エタノール(50ml)と水(20ml)の混合溶媒に
溶解し、水酸化ナトリウム(2.3g)を加え、撹拌下
1時間加熱還流した。室温に冷却後、反応混合物に酢酸
エチルを加え、水洗した。次に無水硫酸マグネシウムで
乾燥し、減圧濃縮し、粗結晶を得た。この粗結晶をヘキ
サン−エタノール混合溶媒で洗浄し、目的物6.7g
(融点111〜113℃)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 3.50 (1H,t) 4.05 (3H,s) 4.75 (2H,d) 6.95〜7.70 (6H,m)
ロフェニル)−5−(3−クロロ−4−ヒドロキシメチ
ルフェニル)−1−メチル−1H−1,2,4−トリア
ゾールの製造 5−(4−アセトキシメチル−3−クロロフェニル)−
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−1−メチ
ル−1H−1,2,4−トリアゾール(11.1g)を
エタノール(50ml)と水(20ml)の混合溶媒に
溶解し、水酸化ナトリウム(2.3g)を加え、撹拌下
1時間加熱還流した。室温に冷却後、反応混合物に酢酸
エチルを加え、水洗した。次に無水硫酸マグネシウムで
乾燥し、減圧濃縮し、粗結晶を得た。この粗結晶をヘキ
サン−エタノール混合溶媒で洗浄し、目的物6.7g
(融点111〜113℃)を得た。 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 3.50 (1H,t) 4.05 (3H,s) 4.75 (2H,d) 6.95〜7.70 (6H,m)
【0165】参考例6 3−(2−クロロ−6−フルオ
ロフェニル)−5−(3−クロロ−4−ヒドロキシフェ
ニル)−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
の製造 o−ジクロロベンゼン(200ml)に3−クロロ−4
−メトキシベンゾニトリル(40.3g)、無水塩化第
二鉄(42.2g)を加え、撹拌下120℃に加熱し
た。この混合物にo−ジクロロベンゼン(300ml)
に溶解したN−メチル−N−(p−トルエンスルホニ
ル)−2−クロロ−6−フルオロベンゾヒドラゾノイル
クロリド(62.9g)を120℃で撹拌しながら30
分かけて滴下し、さらに120℃で3時間撹拌した。室
温に冷却後、反応混合物を大量の水にあけクロロホルム
で抽出した。得られた有機層に10%NaOH水溶液
(200ml)と25%アンモニア水(200ml)を
加え50℃で1時間撹拌した。室温冷却後有機層を水洗
後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮し、3−
(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−(3−ク
ロロ−4−メトキシフェニル)−1−メチル−1H−
1,2,4−トリアゾールの粗生成物70.5gを得
た。ベンゼン(300ml)に3−(2−クロロ−6−
フルオロフェニル)−5−(3−クロロ−4−メトキシ
フェニル)−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾ
ールの粗生成物(70.5g)、無水塩化アルミニウム
(80.0g)を加え、撹拌し3時間加熱還流した。室
温冷却後、反応混合物を氷水にあけトルエンで抽出し
た。得られた有機層を水洗後、20%NaOH水溶液で
抽出し、水層を氷で冷却しながら濃硫酸を少量ずつ加え
酸性にし、酢酸エチルで抽出した。得られた有機層を水
洗後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮して目
的物64.2gを得た。 NMRデ−タ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 4.10 (3H,s) 7.00〜7.90 (6H,m) 10.85 (1H,s)
ロフェニル)−5−(3−クロロ−4−ヒドロキシフェ
ニル)−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
の製造 o−ジクロロベンゼン(200ml)に3−クロロ−4
−メトキシベンゾニトリル(40.3g)、無水塩化第
二鉄(42.2g)を加え、撹拌下120℃に加熱し
た。この混合物にo−ジクロロベンゼン(300ml)
に溶解したN−メチル−N−(p−トルエンスルホニ
ル)−2−クロロ−6−フルオロベンゾヒドラゾノイル
クロリド(62.9g)を120℃で撹拌しながら30
分かけて滴下し、さらに120℃で3時間撹拌した。室
温に冷却後、反応混合物を大量の水にあけクロロホルム
で抽出した。得られた有機層に10%NaOH水溶液
(200ml)と25%アンモニア水(200ml)を
加え50℃で1時間撹拌した。室温冷却後有機層を水洗
後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮し、3−
(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−(3−ク
ロロ−4−メトキシフェニル)−1−メチル−1H−
1,2,4−トリアゾールの粗生成物70.5gを得
た。ベンゼン(300ml)に3−(2−クロロ−6−
フルオロフェニル)−5−(3−クロロ−4−メトキシ
フェニル)−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾ
ールの粗生成物(70.5g)、無水塩化アルミニウム
(80.0g)を加え、撹拌し3時間加熱還流した。室
温冷却後、反応混合物を氷水にあけトルエンで抽出し
た。得られた有機層を水洗後、20%NaOH水溶液で
抽出し、水層を氷で冷却しながら濃硫酸を少量ずつ加え
酸性にし、酢酸エチルで抽出した。得られた有機層を水
洗後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮して目
的物64.2gを得た。 NMRデ−タ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値:p
pm) 4.10 (3H,s) 7.00〜7.90 (6H,m) 10.85 (1H,s)
【0166】本発明の殺虫、殺ダニ剤は、一般式〔I〕
で示されるトリアゾール誘導体を有効成分としてなる。
で示されるトリアゾール誘導体を有効成分としてなる。
【0167】本発明化合物を殺虫、殺ダニ剤として使用
するには本発明化合物それ自体で用いてもよいが、製剤
化に一般的に用いられる担体、界面活性剤、分散剤また
は補助剤等を配合して、粉剤、水和剤、乳剤、微粒剤ま
たは粒剤等に製剤して使用することもできる。製剤化に
際して用いられる担体としては、ジークライト、タル
ク、ベントナイト、クレー、カオリン、珪藻土、ホワイ
トカーボン、バーミキュライト、消石灰、珪砂、硫安、
尿素等の固体担体、イソプロピルアルコール、キシレ
ン、シクロヘキサン、メチルナフタレン等の液体担体等
があげられる。界面活性剤及び分散剤としては、アルキ
ルベンゼンスルホン酸金属塩、ジナフチルメタンジスル
ホン酸金属塩、アルコール硫酸エステル塩、アルキルア
リールスルホン酸塩、リグニンスルホン酸塩、ポリオキ
シエチレングリコールエーテル、ポリオキシエチレンア
ルキルアリールエーテル、ポリオキシエチレンソルビタ
ンモノアルキレート等があげられる。補助剤としては、
カルボキシメチルセルロース、ポリエチレングリコー
ル、アラビアゴム等があげられる。使用に際しては適当
な濃度に希釈して散布するかまたは直接施用する。
するには本発明化合物それ自体で用いてもよいが、製剤
化に一般的に用いられる担体、界面活性剤、分散剤また
は補助剤等を配合して、粉剤、水和剤、乳剤、微粒剤ま
たは粒剤等に製剤して使用することもできる。製剤化に
際して用いられる担体としては、ジークライト、タル
ク、ベントナイト、クレー、カオリン、珪藻土、ホワイ
トカーボン、バーミキュライト、消石灰、珪砂、硫安、
尿素等の固体担体、イソプロピルアルコール、キシレ
ン、シクロヘキサン、メチルナフタレン等の液体担体等
があげられる。界面活性剤及び分散剤としては、アルキ
ルベンゼンスルホン酸金属塩、ジナフチルメタンジスル
ホン酸金属塩、アルコール硫酸エステル塩、アルキルア
リールスルホン酸塩、リグニンスルホン酸塩、ポリオキ
シエチレングリコールエーテル、ポリオキシエチレンア
ルキルアリールエーテル、ポリオキシエチレンソルビタ
ンモノアルキレート等があげられる。補助剤としては、
カルボキシメチルセルロース、ポリエチレングリコー
ル、アラビアゴム等があげられる。使用に際しては適当
な濃度に希釈して散布するかまたは直接施用する。
【0168】本発明の殺虫、殺ダニ剤は茎葉散布、土壌
施用、育苗箱施用または水面施用等により使用すること
ができる。有効成分の配合割合については必要に応じて
適宜選ばれるが、粉剤または粒剤とする場合は0.05
〜20%(重量)、好ましくは0.1%〜10%(重
量)の範囲から適宜選ぶのがよい。乳剤または水和剤と
する場合は0.5〜80%(重量)が適当である。好ま
しくは1〜60%(重量)の範囲から適宜選ぶのがよ
い。
施用、育苗箱施用または水面施用等により使用すること
ができる。有効成分の配合割合については必要に応じて
適宜選ばれるが、粉剤または粒剤とする場合は0.05
〜20%(重量)、好ましくは0.1%〜10%(重
量)の範囲から適宜選ぶのがよい。乳剤または水和剤と
する場合は0.5〜80%(重量)が適当である。好ま
しくは1〜60%(重量)の範囲から適宜選ぶのがよ
い。
【0169】本発明の殺虫、殺ダニ剤の施用量は使用さ
れる化合物の種類、対象害虫、発生傾向、被害の程度、
環境条件、使用する剤型などによってかわるが、粉剤及
び粒剤のようにそのまま使用する場合は、有効成分とし
て10アール当り0.05g〜5kg、好ましくは0.
1g〜1kgの範囲から適宜選ぶのがよい。また、乳剤
及び水和剤とする場合のように液状で使用する場合は、
0.1〜5,000ppm、好ましくは1〜1,000
ppmの範囲から適宜選ぶのがよい。本発明の殺虫、殺
ダニ剤は、他の殺虫剤、殺菌剤、肥料、植物成長調製剤
を混合して使用することもできる。
れる化合物の種類、対象害虫、発生傾向、被害の程度、
環境条件、使用する剤型などによってかわるが、粉剤及
び粒剤のようにそのまま使用する場合は、有効成分とし
て10アール当り0.05g〜5kg、好ましくは0.
1g〜1kgの範囲から適宜選ぶのがよい。また、乳剤
及び水和剤とする場合のように液状で使用する場合は、
0.1〜5,000ppm、好ましくは1〜1,000
ppmの範囲から適宜選ぶのがよい。本発明の殺虫、殺
ダニ剤は、他の殺虫剤、殺菌剤、肥料、植物成長調製剤
を混合して使用することもできる。
【0170】次に、代表的な製剤例をあげて製剤方法を
具体的に説明する。化合物、添加剤の種類及び配合比率
は、これのみに限定されることなく広い範囲で変更可能
である。以下の説明において、%は重量百分率を示す。 製剤例1 乳剤 化合物(41)30%、シクロヘキサノン20%、ポリ
オキシエチレンアルキルアリールエーテル11%、アル
キルベンゼンスルホン酸カルシウム4%及びメチルナフ
タリン35%を均一に溶解して乳剤とした。
具体的に説明する。化合物、添加剤の種類及び配合比率
は、これのみに限定されることなく広い範囲で変更可能
である。以下の説明において、%は重量百分率を示す。 製剤例1 乳剤 化合物(41)30%、シクロヘキサノン20%、ポリ
オキシエチレンアルキルアリールエーテル11%、アル
キルベンゼンスルホン酸カルシウム4%及びメチルナフ
タリン35%を均一に溶解して乳剤とした。
【0171】製剤例2 水和剤 化合物(389)40%、珪藻土15%、クレー15
%、ホワイトカーボン25%、ジナフチルメタンジスル
ホン酸ナトリウム2%及びリグニンスルホン酸ナトリウ
ム3%を均一に混合粉砕して水和剤とした。
%、ホワイトカーボン25%、ジナフチルメタンジスル
ホン酸ナトリウム2%及びリグニンスルホン酸ナトリウ
ム3%を均一に混合粉砕して水和剤とした。
【0172】製剤例3 粉剤 化合物(116)2%、珪藻土5%及びクレー93%を
均一に混合粉砕して粉剤とした。
均一に混合粉砕して粉剤とした。
【0173】製剤例4 粒剤 化合物(41)5%、ラウリルアルコール硫酸エステル
のナトリウム塩2%、リグニンスルホン酸ナトリウム5
%、カルボキシメチルセルロース2%及びクレー86%
を均一に混合粉砕する。この混合物100重量部に水2
0重量部を加えて練合し、押出式造粒機を用いて14〜
32メッシュの粒状に加工したのち、乾燥して粒剤とし
た。
のナトリウム塩2%、リグニンスルホン酸ナトリウム5
%、カルボキシメチルセルロース2%及びクレー86%
を均一に混合粉砕する。この混合物100重量部に水2
0重量部を加えて練合し、押出式造粒機を用いて14〜
32メッシュの粒状に加工したのち、乾燥して粒剤とし
た。
【0174】
【発明の効果】本発明のトリアゾール誘導体は、トビイ
ロウンカ、セジロウンカ、ヒメトビウンカ等のウンカ
類、ツマグロヨコバイ、ミドリヒメヨコバイ等のヨコバ
イ類、ワタアブラムシ、モモアカアブラムシ、ダイコン
アブラムシ等のアブラムシ類、オンシツコナジラミ等の
コナジラミ類、クワコナカイガラムシ等のカイガラムシ
類及びクモヘリカメムシ等のカメムシ類等の半翅目害
虫、コナガ、シロイチモジヨトウ、ハスモンヨトウ等の
鱗翅目害虫、イエバエ、アカイエカ等の双翅目害虫、イ
ネミズゾウムシ、アズキゾウムシ、ウリハムシ等の鞘翅
目害虫、ワモンゴキブリ、チャバネゴキブリ等の直翅目
害虫ならびにナミハダニ、カンザワハダニ、ミカンハダ
ニ等のハダニ類の防除に有効である。特にナミハダニ、
カンザワハダニ、ミカンハダニ等のハダニ類、ワタアブ
ラムシ、モモアカアブラムシ、ダイコンアブラムシ等の
アブラムシ類に対しては、極めて優れた防除効果を示
す。
ロウンカ、セジロウンカ、ヒメトビウンカ等のウンカ
類、ツマグロヨコバイ、ミドリヒメヨコバイ等のヨコバ
イ類、ワタアブラムシ、モモアカアブラムシ、ダイコン
アブラムシ等のアブラムシ類、オンシツコナジラミ等の
コナジラミ類、クワコナカイガラムシ等のカイガラムシ
類及びクモヘリカメムシ等のカメムシ類等の半翅目害
虫、コナガ、シロイチモジヨトウ、ハスモンヨトウ等の
鱗翅目害虫、イエバエ、アカイエカ等の双翅目害虫、イ
ネミズゾウムシ、アズキゾウムシ、ウリハムシ等の鞘翅
目害虫、ワモンゴキブリ、チャバネゴキブリ等の直翅目
害虫ならびにナミハダニ、カンザワハダニ、ミカンハダ
ニ等のハダニ類の防除に有効である。特にナミハダニ、
カンザワハダニ、ミカンハダニ等のハダニ類、ワタアブ
ラムシ、モモアカアブラムシ、ダイコンアブラムシ等の
アブラムシ類に対しては、極めて優れた防除効果を示
す。
【0175】次に本発明化合物の奏する効果について試
験例をもって説明する。尚、使用した比較薬剤a〜bは
特開昭56−154464号公報明細書において化3で
示される化合物として挙げられているもの、比較薬剤c
〜dはRD278004号公開技報において示される化
合物として挙げられるものを供試化合物と同様に製剤し
て使用した。
験例をもって説明する。尚、使用した比較薬剤a〜bは
特開昭56−154464号公報明細書において化3で
示される化合物として挙げられているもの、比較薬剤c
〜dはRD278004号公開技報において示される化
合物として挙げられるものを供試化合物と同様に製剤し
て使用した。
【0176】比較薬剤a:3,5−ビス(2−クロロフ
ェニル)−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾー
ル 比較薬剤b:3−(2−クロロフェニル)−1−メチル
−5−(3−メチルフェニル)−1H−1,2,4−ト
リアゾール 比較薬剤c:3−(2−クロロフェニル)−1−メチル
−5−(3−クロロ−2−メチルフェニル)−1H−
1,2,4−トリアゾール 比較薬剤d:3−(2−クロロ−6−フルオロフェニ
ル)−1−メチル−5−(2,4−ジクロロフェニル)
−1H−1,2,4−トリアゾール
ェニル)−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾー
ル 比較薬剤b:3−(2−クロロフェニル)−1−メチル
−5−(3−メチルフェニル)−1H−1,2,4−ト
リアゾール 比較薬剤c:3−(2−クロロフェニル)−1−メチル
−5−(3−クロロ−2−メチルフェニル)−1H−
1,2,4−トリアゾール 比較薬剤d:3−(2−クロロ−6−フルオロフェニ
ル)−1−メチル−5−(2,4−ジクロロフェニル)
−1H−1,2,4−トリアゾール
【0177】試験例1 ナミハダニ殺ダニ試験 製剤例2に準じて調製した水和剤を500ppmの濃度
に水で希釈した。その薬液に、予めナミハダニ成虫を接
種しておいたダイズ苗を浸漬し、風乾した。処理後のダ
イズ苗は25℃の恒温室に置き、14日後に生存虫数を
調査し、数1の計算式により防除価を求めた。防除価は
表33の基準により評価し、その結果を表34及び表3
5に示した。なお、試験は2連制で行った。
に水で希釈した。その薬液に、予めナミハダニ成虫を接
種しておいたダイズ苗を浸漬し、風乾した。処理後のダ
イズ苗は25℃の恒温室に置き、14日後に生存虫数を
調査し、数1の計算式により防除価を求めた。防除価は
表33の基準により評価し、その結果を表34及び表3
5に示した。なお、試験は2連制で行った。
【0178】
【数1】
【0179】
【表33】
【0180】
【表34】
【0181】
【表35】 試験例2 コナガ殺虫試験 製剤例2に準じて調製した水和剤を500ppmの濃度
に水で希釈した。その薬液にキャベツ葉を浸漬し、風乾
後、塩化ビニール製カップに入れた。その中にコナガ幼
虫10頭を放ち、蓋をした。その後、25℃の恒温室に
置き、6日後に死虫数を調査し、数2の計算式により死
虫率を求めた。死虫率は表36の基準により評価し、そ
の結果を表37に示した。なお、試験は2連制で行っ
た。
に水で希釈した。その薬液にキャベツ葉を浸漬し、風乾
後、塩化ビニール製カップに入れた。その中にコナガ幼
虫10頭を放ち、蓋をした。その後、25℃の恒温室に
置き、6日後に死虫数を調査し、数2の計算式により死
虫率を求めた。死虫率は表36の基準により評価し、そ
の結果を表37に示した。なお、試験は2連制で行っ
た。
【0182】
【数2】
【0183】
【表36】
【0184】
【表37】 試験例3 トビイロウンカ殺虫試験 製剤例2に準じて調製した水和剤を500ppmの濃度
に水で希釈した。その薬液にイネ茎葉を浸漬し、風乾
後、試験管に静置した。その中にトビイロウンカ幼虫1
0頭を放ち、脱脂綿で栓をした。その後、25℃の恒温
室に置き、6日後に死虫数を調査し、数2の計算式によ
り死虫率を求めた。死虫率は表36の基準により評価
し、その結果を表38に示した。なお、試験は2連制で
行った。
に水で希釈した。その薬液にイネ茎葉を浸漬し、風乾
後、試験管に静置した。その中にトビイロウンカ幼虫1
0頭を放ち、脱脂綿で栓をした。その後、25℃の恒温
室に置き、6日後に死虫数を調査し、数2の計算式によ
り死虫率を求めた。死虫率は表36の基準により評価
し、その結果を表38に示した。なお、試験は2連制で
行った。
【0185】
【表38】 試験例4 ワタアブラムシ殺虫試験 製剤例2に準じて調製した水和剤を100ppmの濃度
に水で希釈した。その薬液に、予めワタアブラムシ幼虫
を接種しておいたキュウリ苗を浸漬し、風乾した。処理
後のキュウリ苗は25℃の恒温室に置き、3日後に死虫
数を調査し、数2の計算式により死虫率を求めた。死虫
率は表36の基準により評価し、その結果を表39に示
した。なお、試験は2連制で行った。
に水で希釈した。その薬液に、予めワタアブラムシ幼虫
を接種しておいたキュウリ苗を浸漬し、風乾した。処理
後のキュウリ苗は25℃の恒温室に置き、3日後に死虫
数を調査し、数2の計算式により死虫率を求めた。死虫
率は表36の基準により評価し、その結果を表39に示
した。なお、試験は2連制で行った。
【0186】
【表39】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 穂波 礼次郎 静岡県浜松市蜆塚2丁目17番32号 蜆塚ハ イムB−103 (72)発明者 弓田 隆司 千葉県柏市西原1丁目18番6号 (72)発明者 矢野 祐幸 静岡県小笠郡菊川町加茂1809番地 (72)発明者 中野 勇樹 静岡県小笠郡菊川町下内田2353番地の6 (72)発明者 栗原 浩 静岡県小笠郡菊川町青葉台1丁目6番地の 4 (72)発明者 平野 忠美 静岡県掛川市葛ケ丘3丁目9番2号
Claims (4)
- 【請求項1】一般式 【化1】 {式中、R1はアルキル基を示し、Xは水素原子、ハロ
ゲン原子、アルキル基、アルコキシ基、アルキルチオ
基、ニトロ基、シアノ基またはトリフルオロメチル基を
示し、nは1〜5の整数を示し、nが2以上の時、Xは
任意に同種または異種の組み合わせでもよい。Yはハロ
ゲン原子、ニトロ基、アルキル基、アルコキシ基、アル
コキシアルキル基、アルコキシアルコキシ基、アルキル
チオ基、アルキルスルフィニル基、アルキルスルホニル
基、アルキルチオアルキル基、アルキルスルフィニルア
ルキル基、アルキルスルホニルアルキル基、シクロアル
キル基、シクロアルキルアルキル基、シクロアルキルア
ルケニル基、シクロアルキルアルキニル基、ハロアルキ
ル基、ハロアルコキシ基、トリアルキルシリルアルキル
基、トリアルキルシリルアルコキシ基、アルケニル基、
アルケニルオキシ基、アルキニル基、アルキニルオキシ
基または式 【化2】 (式中、Aは酸素原子、硫黄原子、低級アルキレン基、
低級アルキレンオキシ基、オキシ低級アルキレン基、低
級アルキレンオキシ低級アルキレン基、低級アルキレン
チオ基、チオ低級アルキレン基、ビニレン基、エチニレ
ン基を示し、kは0または1を示し、Qはメチン基また
は窒素原子を示す。R2は水素原子、ハロゲン原子、ア
ルキル基、アルコキシ基、トリフルオロメチル基または
トリフルオロメトキシ基を示し、jは1〜5の整数を示
し、jが2以上の時R2は任意に同種または異種の組み
合わせでもよい。)で表される基を示し、mは2〜5の
整数を示し、任意に同種または異種の組み合わせでもよ
い。}にて表されるトリアゾール誘導体。 - 【請求項2】請求項1において、R1はアルキル基を示
し、Xは水素原子またはハロゲン原子を示し、nは1〜
5の整数を示し、nが2以上の時、Xは任意に同種また
は異種の組み合わせでもよく、Yはハロゲン原子、ニト
ロ基、C2〜C15アルキル基、C2〜C15アルコキ
シ基、C1〜C2アルコキシC1〜C2アルコキシ基、
C2〜C8ハロアルキル基、C2〜C8ハロアルコキシ
基、C2〜C4アルケニルオキシ基、C2〜C4アルキ
ニルオキシ基または式 【化3】 (式中、Aは酸素原子、C1〜C2アルキレン基、C1
〜C2アルキレンオキシ基、C1〜C2オキシアルキレ
ン基を示し、kは0または1を示し、Qはメチン基また
は窒素原子を示す。R2は水素原子、ハロゲン原子、ト
リフルオロメチル基、トリフルオロメトキシ基を示し、
jは1〜5の整数を示し、jが2以上の時R2は任意に
同種または異種の組み合わせでもよい。)で表される基
を示し、mは2〜5の整数を示し、任意に同種または異
種の組み合わせでもよい(但し、ハロゲン原子の場合は
ハロゲン原子どうしのみの組み合わせはない。)トリア
ゾール誘導体。 - 【請求項3】請求項1において、一般式 【化4】 (式中、R1はアルキル基を示し、Xは水素原子または
ハロゲン原子を示し、nは1〜5の整数を示し、nが2
以上の時、Xは任意に同種または異種の組み合わせでも
よい。Y’はハロゲン原子、C1〜C15アルキル基、
C1〜C15アルコキシ基、C1〜C8ハロアルキル
基、C1〜C8ハロアルコキシ基を示し、Aは酸素原
子、C1〜C2アルキレン基、C1〜C2アルキレンオ
キシ基、C1〜C2オキシアルキレン基を示し、kは0
または1を示し、Qはメチン基または窒素原子を示す。
R2は水素原子、ハロゲン原子、トリフルオロメチル
基、トリフルオロメトキシ基を示し、jは1〜5の整数
を示し、jが2以上の時R2は任意に同種または異種の
組み合わせでもよく、m’は1〜4の整数を示し、任意
に同種または異種の組み合わせでもよい。)にて表され
るトリアゾール誘導体。 - 【請求項4】請求項1に記載のトリアゾール誘導体を有
効成分として含有する殺虫、殺ダニ剤。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP11380293 | 1993-04-16 | ||
JP5-113802 | 1993-04-16 | ||
JP09794694A JP3682075B2 (ja) | 1993-04-16 | 1994-04-13 | トリアゾール誘導体及び殺虫、殺ダニ剤 |
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---|---|
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ES (1) | ES2139071T3 (ja) |
RU (1) | RU2131421C1 (ja) |
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JP2002528450A (ja) * | 1998-10-23 | 2002-09-03 | ダウ・アグロサイエンス・エル・エル・シー | 3−(置換フェニル)−5−チエニル又はフリル)−1,2,4−トリアゾールの製造法及びそこで用いられる新規な中間体 |
JP2003507368A (ja) * | 1999-08-18 | 2003-02-25 | アベンティス クロップサイエンス ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 殺真菌剤 |
JP2017110003A (ja) * | 2015-12-16 | 2017-06-22 | 日本曹達株式会社 | ジアリールトリアゾール化合物および有害生物防除剤 |
WO2020036134A1 (ja) * | 2018-08-17 | 2020-02-20 | クミアイ化学工業株式会社 | 5-(1,2,4-トリアゾール-5-イル)安息香酸アミド誘導体及び有害生物防除剤 |
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ES2249920T3 (es) | 1998-10-23 | 2006-04-01 | Dow Agrosciences Llc | Compuestos de 3.(fenilo sustituido)-5-(heterociclilo sustituidoi-1,2,4-triazol. |
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GB0221443D0 (en) | 2002-09-16 | 2002-10-23 | Glaxo Group Ltd | Pyridine derivates |
DE10320782A1 (de) * | 2003-05-09 | 2004-11-25 | Bayer Cropscience Ag | Substituierte Oxyarene |
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BR102012008089B1 (pt) * | 2011-02-07 | 2018-05-15 | Dow Agrosciences Llc | Molécula, e processo para sua aplicação |
BR102012002852B1 (pt) * | 2011-02-09 | 2018-05-29 | Dow Agrosciences Llc | Composições pesticidas e processos relacionados das mesmas |
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CA2916653C (en) | 2013-06-27 | 2017-07-18 | Pfizer Inc. | Heteroaromatic compounds and their use as dopamine d1 ligands |
CN104557749B (zh) * | 2014-12-19 | 2017-01-18 | 武汉工程大学 | 3‑苯基‑5‑(4‑三氟甲基苯胺基)‑4h‑1,2,4‑三氮唑及其合成工艺和应用 |
GB202216323D0 (en) * | 2022-11-02 | 2022-12-14 | Cerevance Ltd | Novel compounds |
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-
1996
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