JPH05310712A - ジフェニルトリアゾール誘導体及び殺虫、殺ダニ剤 - Google Patents

ジフェニルトリアゾール誘導体及び殺虫、殺ダニ剤

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JPH05310712A
JPH05310712A JP4109112A JP10911292A JPH05310712A JP H05310712 A JPH05310712 A JP H05310712A JP 4109112 A JP4109112 A JP 4109112A JP 10911292 A JP10911292 A JP 10911292A JP H05310712 A JPH05310712 A JP H05310712A
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JP
Japan
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derivative
compound
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comparative
diphenyltriazole
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Application number
JP4109112A
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English (en)
Inventor
Masami Ozaki
正美 尾崎
Atsuhiko Ikeda
篤彦 池田
Takashi Yumita
隆司 弓田
Reijiro Honami
礼次郎 穂波
Naokazu Minoguchi
直和 美濃口
Norihiko Izawa
典彦 井沢
Tadami Hirano
忠美 平野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ihara Chemical Industry Co Ltd
Kumiai Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Ihara Chemical Industry Co Ltd
Kumiai Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】一般式 【化1】 (式中、Rは炭素数1〜4のアルキル基を示し、Xはハ
ロゲン原子、メチル基、ニトロ基、シアノ基又はトリフ
ルオロメチル基を示し、nは0、1〜4の整数を示し、
Yは炭素数4〜6の直鎖若しくは分岐鎖のアルキル基、
炭素数4〜6の直鎖若しくは分岐鎖のアルコキシ基又は
炭素数4〜6の直鎖若しくは分岐鎖のアルキルチオ基を
示す。)にて表されるトリアゾール誘導体及びこれを有
効成分として含有する殺虫剤。 【効果】種々の有害昆虫類及びダニ類、特に抵抗性ダニ
類を殺滅防除することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はジフェニルトリアゾール
誘導体及びこれを有効成分として含有する殺虫、殺ダニ
剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】これまで、トリアゾール誘導体として、
3,5−ビス(o−クロロフェニル)−1−メチル−1
H−1,2,4−トリアゾール等が有害昆虫及びダニ類に
活性を有することが知られている(例えば特開昭56−
154464号公報明細書)。農園芸作物を加害する病
害虫を防除するために各種の薬剤が使用されているが、
最近、既存の殺虫、殺ダニ剤に対する抵抗性が深刻化し
ており、同一薬剤の散布によっては防除効果の著しい低
下が見られる。特に、有害ダニ類の防除においてこの傾
向に著しいものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この問題には作用機構
の異なる薬剤の混用で対処しているが、新しい化学構造
を有する殺虫、殺ダニ剤の開発、特にこれら抵抗性ダニ
類に対し優れた活性を示す薬剤が望まれている。しかし
ながら、前述の特許公開公報に記載されたトリアゾール
誘導体はこれらの有害昆虫及びダニ類に対し充分な効果
を示さない。
【0004】本発明者らは、新規でかつ有用な殺虫剤を
開発すべく、種々のトリアゾール誘導体を合成し、その
生理活性について検討を重ねた結果、本発明化合物が種
々の有害昆虫類、有害ダニ類に対し、前記公報明細書に
具体的に記載された化合物と比較し、極めて優れた殺滅
活性を有することを見出した。特に、トリアゾールの5
位ベンゼン環上の4位に炭素数4〜6のアルキル基、ア
ルコキシ基又はアルキルチオ基等の置換基を有する化合
物が抵抗性ダニ類に対し極めて優れた活性を有すること
を見出し本発明を完成した。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のジフェニルトリ
アゾール誘導体は一般式〔I〕
【0006】
【化2】
【0007】(式中、Rは低級アルキル基を示し、Xは
ハロゲン原子、メチル基、ニトロ基、シアノ基又はトリ
フルオロメチル基を示し、nは0、1〜4の整数を示
し、Yは炭素数4〜6の直鎖若しくは分岐鎖のアルキル
基、炭素数4〜6の直鎖若しくは分岐鎖のアルコキシ基
又は炭素数4〜6の直鎖若しくは分岐鎖のアルキルチオ
基を示す。nが2以上を示す場合Xは同種又は異なる原
子の組み合わせであってもよい。)にて表される。
【0008】ここで、低級アルキル基としてはメチル
基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル
基、イソブチル基、t−ブチル基が挙げられる。また本
発明において好ましい化合物としては化2にてRがメチ
ル基又はエチル基を示し、Xがハロゲン原子を示し、n
が1〜4の整数を示し、ここでnが2以上を示す場合X
は同種又は異なる原子の組み合わせであってもよく、ま
た、Yが炭素数4〜6の直鎖若しくは分岐鎖のアルキル
基を示すものが挙げられる。
【0009】次に、一般式〔I〕で表される本発明化合
物を表1〜表3に例示する。尚、化合物番号は以後の記
載において参照される。
【0010】
【表1】
【0011】
【表2】
【0012】
【表3】
【0013】本発明化合物は下記の方法に従って製造す
ることができるが、本発明はこれらの方法に限定される
ものではない。 製造法A
【0014】
【化3】
【0015】(式中、Aはイオウ原子又は酸素原子を示
し、Bは炭素数1〜4のアルキル基を示し、R、X、n
及びYは前記と同じ意味を示す。)
【0016】一般式〔I〕で表される本発明化合物は一
般式〔II〕で表されるN−アシルイミドエーテル誘導体
又はチオエーテル誘導体と一般式〔III〕で表されるヒ
ドラジン誘導体とを不活性溶媒中で反応させて製造する
ことができる。ここで使用できる溶媒としては、反応を
阻害しない溶媒であれば良く、例えばメタノール、エタ
ノール等のアルコール類、ジエチルエーテル、テトラヒ
ドロフラン、ジオキサン、ジグライム等のエーテル類、
ペンタン、ヘキサン、石油エーテル等の脂肪族炭化水素
類、ジクロロメタン、ジクロロエタン、クロロホルム、
四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素類、アセトニトリル
等のニトリル類、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N
−ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキシド、水及
びこれらから選択される溶媒を適宜組み合わせた混合溶
媒を用いることができる。また、使用する反応試剤の使
用量は、通常、一般式〔II〕で表される化合物1モルに
対し一般式〔III〕で表される化合物が1.0〜5.0倍
モルである。反応温度は0℃から溶媒の沸点の間で任意
であるが、好ましくは0℃〜50℃の範囲で反応を行
う。反応時間は化合物により異なるが通常1時間〜72
時間でその目的を達することができる。この反応はシン
セシス(Synthesis)、第483頁(1983年)に記
載されている。
【0017】一般式〔II〕で表わされる原料化合物は以
下に示す製造法Bに従って製造することができる。 製造法B
【0018】
【化4】
【0019】(式中、Zはハロゲン原子を示し、X、
n、Y、A及びBは前記と同じ意味を示す。)
【0020】一般式〔II〕で表わされる原料化合物は一
般式〔IV〕で表される化合物と〔V〕で表される化合物
を、塩基存在下、不活性溶媒中で反応させ製造すること
ができる。ここで一般式〔IV〕で表される誘導体は酸付
加塩、例えば四フッ化ホウ素、塩化水素、臭化水素、ヨ
ウ化水素等との塩でもよい。使用できる塩基をしては炭
酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、水
酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の無機塩基、ジエチ
ルアミン、トリエチルアミン、ピリジン、4−(N,N
−ジメチルアミノ)ピリジン等の有機塩基が挙げられ
る。また、溶媒としてはアセトン、メチルエチルケトン
等のケトン類、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラ
ン、ジオキサン、ジグライム等のエーテル類、ベンゼ
ン、トルエン、クロルベンゼン等の芳香族炭化水素類、
ペンタン、ヘキサン、石油エーテル等の脂肪族炭化水素
類、ジクロロメタン、ジクロロエタン、クロロホルム、
四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素類、アセトニトリル
等のニトリル類、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセ
トアミド、ジメチルスルホキシド、及びこれらから選択
される溶媒を適宜組み合わせた溶媒を用いることができ
る。
【0021】使用する反応試剤の使用量は、通常、一般
式〔IV〕で表される化合物1モルに対し、一般式〔V〕
で表される化合物が0.8〜1.3倍モルである。使用さ
れる塩基の量は、一般式〔IV〕で表される化合物1モル
に対し、1.0〜2.0倍等量であり、反応時間は化合物
により異なるが、通常1時間〜24時間の範囲であり、
反応温度は0℃から溶媒の沸点の間である。この反応は
ザ・ジャーナル・オブ・オルガニック・ケミストリー
(J.Org.Chem.)第33巻、第1679頁(1968
年)等に記載されている。
【0022】
【実施例】次に実施例を挙げて本発明化合物の製造法を
具体的に説明する。 製造例1 5−(4−ブチルフェニル)−3−(2−ク
ロロ−6−フルオロフェニル)−1−メチル−1H−
1,2,4−トリアゾールの製造(化合物3) エチル 2−クロロ−6−フルオロベンズイミデート
(2.02g)、トリエチルアミン(1.11g)をトルエ
ン(100ml)に溶解し、攪拌下5℃〜10℃の間で4
−ブチルベンゾイルクロリド(1.97g)を滴下した。
室温にて1時間攪拌し、さらに加熱還流を2時間行っ
た。反応終了後、反応液を食塩水で洗浄後、さらに水洗
し、トルエン層を硫酸ナトリウムで乾燥した。反応溶液
にモノメチルヒドラジン(2.3g)を加え、室温にて2
4時間反応せしめた。反応終了後、希塩酸溶液で洗浄
し、さらに水洗後トルエン層を無水硫酸マグネシウムに
て乾燥し減圧濃縮した。この濃縮物をヘキサン−酢酸エ
チル混合溶液を展開溶媒とするシリカゲル・クロマトグ
ラフィー(ワコーゲルC−200)に付し、淡黄色粘稠
液体の目的物0.55g(nD 20=1.5851)を収率
16.0%で得た。
【0023】 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値) 0.89 (t,3H) 1.12〜2.00 (m,4H) 3.09 (t,2H) 4.06 (s,3H) 7.00〜7.50 (m,4H) 7.60〜7.80 (m,3H)
【0024】製造例2 5−(4−ブチルチオフェニ
ル)−3−(2−クロロフェニル)−1−メチル−1H
−1,2,4−トリアゾールの製造(化合物48) エチル 2−クロロベンズイミデート(0.9g)、トリ
エチルアミン(0.5g)をトルエン(100ml)に溶解
し、攪拌下5℃〜10℃の間で4−ブチルチオベンゾイ
ルクロリド(1.0g)を滴下した。室温にて5時間攪拌
した。反応終了後、反応液を食塩水で洗浄後、さらに水
洗し、トルエン層を硫酸ナトリウムで乾燥した。反応溶
液にモノメチルヒドラジン(0.3g)を加え、室温にて
8時間反応せしめた。反応終了後、希塩酸溶液で洗浄
し、さらに水洗後トルエン層を無水硫酸マグネシウムに
て乾燥し減圧濃縮した。この濃縮物をヘキサン−酢酸エ
チル混合溶液を展開溶媒とするシリカゲル・クロマトグ
ラフィー(ワコーゲルC−200)に付し、淡黄色粘稠
液体の目的物0.3g(nD 20=1.6326)を収率2
7.2%で得た。
【0025】 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値) 0.93 (t,3H) 1.09〜1.75 (m,4H) 2.89 (t,2H) 4.15 (s,3H) 7.15〜7.90 (m,8H)
【0026】次に参考例を挙げて原料化合物の製造法を
具体的に説明する。 参考例 エチル N−(4−ペンチルベンゾイル)−フ
ルオロベンズイミデートの製造 エチル 2−フルオロベンズイミデート(0.9g)、ト
リエチルアミン(0.6g)をトルエン(100ml)に溶
解し、室温下、4−ペンチルベンゾイルクロリド(1.
0g)を加え、1時間攪拌し、さらに加熱還流を2時間
行った。反応終了後、冷却し、反応液を水洗し、無水硫
酸マグネシウムて乾燥し濃縮した。これをシリカゲル・
クロマトグラフィー(ワコーゲルC−200)に付し、
無色粘稠液体の目的物0.57g(nD 20=1.5464)
を収率40.7%で得た。
【0027】 NMRデータ(60MHz、CDCl3溶媒、δ値) 0.66〜1.88 (m,8H) 1.46 (t,3H) 2.66 (t,3H) 4.50 (q,2H) 6.88〜8.00 (m,8H)
【0028】本発明の殺虫、殺ダニ剤は一般式〔I〕で
示されるトリアゾール誘導体を有効成分としてなる。本
発明化合物を殺虫、殺ダニ剤として使用するには本発明
化合物それ自体で用いてもよいが、一般的に農薬の製剤
化に用いられる担体、界面活性剤、分散剤又は補助剤等
を配合して、粉剤、水和剤、乳剤、微粒剤又は粒剤等に
製剤して使用することもできる。製剤化に際して用いら
れる担体としてはジークライト、タルク、ベントナイ
ト、クレー、カオリン、珪藻土、ホワイトカーボン、バ
ーミキュライト、消石灰、珪砂、硫安、尿素等の固体担
体、イソプロピルアルコール、キシレン、シクロヘキサ
ノン、メチルナフタレン等の液体担体等が挙げられる。
界面活性剤及び分散剤としては、アルキルベンゼンスル
ホン酸金属塩、ジナフチルメタンジスルホン酸金属塩、
アルコール硫酸エステル塩、アルキルアリールスルホン
酸塩、リグニンスルホン酸塩、ポリオキシエチレングリ
コールエーテル、ポリオキシエチレンアルキルアリール
エーテル、ポリオキシエチレンソルビタンモノアルキレ
ート等があげられる。補助剤としては、カルボキシメチ
ルセルロース、ポリエチレングリコール、アラビアゴム
等が挙げられる。
【0029】製剤する場合の有効成分の配合割合は必要
に応じて適宜選ばれるが、粉剤又は粒剤とする場合は
0.05〜20%(重量)、好ましくは0.1%〜10%
(重量)の範囲から適宜選ぶのがよい。また乳剤又は水
和剤とする場合は0.5〜80%(重量)が適当であ
り、好ましくは1〜60%(重量)の範囲から適宜選ぶ
のがよい。使用に際しては適当な濃度に希釈して散布す
るか又は直接施用する。
【0030】本発明の殺虫、殺ダニ剤の施用量は使用さ
れる化合物の種類、対象害虫、発生傾向、被害の程度、
環境条件、使用する剤型などによってかわるが、粉剤及
び粒剤のようにそのまま使用する場合は有効成分として
10アール当り0.05g〜5kg、好ましくは0.1g〜1
kgの範囲から適宜選ぶのがよい。また、乳剤及び水和剤
とする場合のように液状で使用する場合は0.1〜5,0
00ppm、好ましくは1〜1,000ppmの範囲から適宜
選ぶのがよい。本発明の殺虫、殺ダニ剤は茎葉散布、土
壌施用、育苗箱施用又は水面施用等により使用すること
ができる。本発明の殺虫、殺ダニ剤は他の殺虫剤、殺菌
剤、肥料、植物成長調製剤を混合して使用することもで
きる。次に、代表的な製剤例を挙げて製剤方法を具体的
に説明する。化合物、添加剤の種類及び配合比率は、こ
れのみに限定されることなく広い範囲で変更可能であ
る。以下の説明において、%は重量百分率を示す。
【0031】製剤例1 乳剤 化合物(18)30%、シクロヘキサノン20%、ポリ
オキシエチレンアルキルアリールエーテル11%、アル
キルベンゼンスルホン酸カルシウム4%及びメチルナフ
タリン35%を均一に溶解して乳剤とした。
【0032】製剤例2 水和剤 化合物(1)40%、珪藻土15%、クレー15%、ホ
ワイトカーボン25%、ジナフチルメタンジスルホン酸
ナトリウム2%及びリグニンスルホン酸ナトリウム3%
を均一に混合粉砕して水和剤とした。
【0033】製剤例3 粉剤 化合物(14)2%、珪藻土5%及びクレー93%を均
一に混合粉砕して粉剤とした。
【0034】製剤例4 粒剤 化合物(31)5%、ラウリルアルコール硫酸エステル
のナトリウム塩2%、リグニンスルホン酸ナトリウム5
%、カルボキシメチルセルロース2%及びクレー86%
を均一に混合粉砕する。この混合物100重量部に水2
0重量部を加えて練合し、押出式造粒機を用いて14〜
32メッシュの粒状に加工したのち、乾燥して粒剤とし
た。
【0035】
【発明の効果】本発明のジフェニルトリアゾール誘導体
はトビイロウンカ、セジロウンカ及びヒメトビウンカ等
のウンカ類、ツマグロヨコバイ及びミドリヒメヨコバイ
等のヨコバイ類、ワタアブラムシ、モモアカアブラム
シ、ダイコンアブラムシ等のアブラムシ類、オンシツコ
ナジラミ等のコナジラミ類、クワコナカイガラムシ等の
カイガラムシ類及びクモヘリカメムシ等のカメムシ類等
の半翅目害虫、コナガ、シロイチモジヨトウ、ハスモン
ヨトウ等の鱗翅目害虫、イエバエ、アカイエカ等の双翅
目害虫、イネミズゾウムシ、アズキゾウムシ、ウリハム
シ等の鞘翅目害虫、ワモンゴキブリ、チャバネゴキブリ
等の直翅目害虫及びナミハダニ、カンザワハダニ、ミカ
ンハダニ等のハダニ類の防除に有効である。特に、ナミ
ハダニ、カンザワハダニ、ミカンハダニ等の抵抗性ハダ
ニ類に対して極めて優れた防除効果を示す。
【0036】次に本発明化合物の奏する効果について試
験例をもって説明する。尚、使用した比較薬剤のうち、
a〜dは特開昭56−154464号公報明細書に記載
された化合物であり、供試化合物と同様に製剤して使用
した。また、e及びfはダニ類の防除に一般的に用いら
れる市販剤を使用した。尚、試験例1〜5における効果
の程度は実防除上の指標となる90%以上の殺卵率及び
死虫率を示す最低有効成分濃度でもって示した。
【0037】比較a 5−(o−クロロフェニル)−3
−シクロヘキシル−1−メチル−1H−1,2,4−トリ
アゾール 比較b 5−(o−クロロフェニル)−3−エチル−1
−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール 比較c 3,5−ビス(o−クロロフェニル)−1−メ
チル−1H−1,2,4−トリアゾール 比較d 5−(o−クロロフェニル)−1−メチル−3
−(m−トリル)−1H−1,2,4−トリアゾール 比較e クロフェンテジン(一般名) 比較f ヘキシチアゾクス(一般名)
【0038】試験例1 ナミハダニ殺卵試験 予めナミハダニ雌成虫を3枚のインゲンのリーフディス
ク(直径15mm)に放ち24時間産卵させた後、雌成虫
を除去した。製剤例2に準じて調製した水和剤を有効成
分濃度が20ppm、4ppm、0.8ppm、0.16又は0.0
32ppmになるように水で希釈した各所定濃度の薬液に
これらのインゲンのリーフディスクを10秒間浸漬し
た。処理後のリーフディスクは25℃の恒温室に置き、
7日後に未孵化卵数を調査し、殺卵率90%以上を示す
最低濃度を求めた。試験は2連制で行った。尚、比較薬
剤として比較a、比較b、比較c、比較d、比較e及び
比較fを使用した。結果を表4に示す。
【0039】
【表4】
【0040】試験例2 ミカンハダニ殺卵試験 予めミカンハダニ雌成虫を2枚のカンキツ葉片(直径1
0mm)に放ち2日間産卵させた後、雌成虫を除去した。
製剤例2に準じて調製した水和剤を有効成分濃度が20
ppm、4ppm又は0.8ppmになるように水で希釈した各所
定濃度の薬液にこれらのカンキツ葉片を10秒間浸漬し
た。処理後のカンキツ葉片は25℃の恒温室に置き、7
日後に未孵化卵数を調査し、殺卵率90%以上を示す最
低濃度を求めた。試験は2連制で行った。尚、比較薬剤
として比較a、比較b、比較c、比較d、比較e及び比
較fを使用した。結果を表5に示す。
【0041】
【表5】
【0042】試験例3 抵抗性カンザワハダニ殺卵試験 市販薬剤に抵抗性を有するカンザワハダニ雌成虫を3枚
のインゲンのリーフディスク(直径15mm)に放ち、2
日間産卵させた後、雌成虫を除去した。製剤例2に準じ
て調製した水和剤を有効成分濃度が20ppm、4ppm又は
0.8ppmになるように水で希釈した所定濃度の薬液にこ
れらのインゲンのリーフディスクを10秒間浸漬処理し
た。処理後のリーフディスクは25℃の恒温室に置き、
7日後に未孵化卵数を調査し、殺卵率90%以上を示す
最低濃度を求めた。試験は2連制で行った。尚、比較薬
剤として比較a、比較b、比較c、比較d、比較e及び
比較fを使用した。結果を表6に示す。
【0043】
【表6】
【0044】試験例4 抵抗性カンザワハダニ殺幼虫試
験 市販薬剤に抵抗性を有するカンザワハダニ雌成虫を3枚
のインゲンのリーフディスク(直径15mm)に放ち、2
日間産卵させた後、雌成虫を除去し、25℃の恒温室に
静置し、5日後に孵化幼虫数を調査した。これらに製剤
例2に準じて調製した水和剤を有効成分濃度が20pp
m、4ppm又は0.8ppmになるように水で希釈した薬液を
散布して25℃の恒温室に置き、7日後に成虫数を調査
し、孵化幼虫に対して死虫率90%以上を示す最低濃度
を求めた。試験は2連制で行った。尚、比較薬剤として
比較c及び比較eを使用した。結果を表7に示す。
【0045】
【表7】
【0046】試験例5 ワタアブラムシ殺虫試験 製剤例2に準じて調製した水和剤を有効成分濃度が20
ppm、4ppm又は0.8ppmになるように水で希釈した薬液
に、予めワタアブラムシ若虫を接種しておいたキュウリ
苗を浸漬処理し風乾した。処理後のキュウリ苗は25℃
の恒温室に置き、3日後に死虫数を調査して死虫率90
%以上を示す最低濃度を求めた。試験は2連制で行っ
た。尚、比較薬剤として比較a、比較b、比較c及び比
較dを使用した。結果を表8に示す。
【0047】
【表8】
【0048】
【手続補正書】
【提出日】平成5年3月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】
【表2】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】
【表3】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】一般式〔I〕で表される本発明化合物は一
般式〔II〕で表されるN−アシルイミド酸エステル
導体又はチオイミド酸エステル誘導体と一般式〔II
I〕で表されるヒドラジン誘導体とを不活性溶媒中で反
応させて製造することができる。ここで使用できる溶媒
としては、反応を阻害しない溶媒であれば良く、例えば
メタノール、エタノール等のアルコール類、ジエチルエ
ーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジグライム
等のエーテル類、ペンタン、ヘキサン、石油エーテル等
の脂肪族炭化水素類、ジクロロメタン、ジクロロエタ
ン、クロロホルム、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素
類、アセトニトリル等のニトリル類、N,N−ジメチル
ホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、ジメチ
ルスルホキシド、水及びこれらから選択される溶媒を適
宜組み合わせた混合溶媒を用いることができる。また、
使用する反応試剤の使用量は、通常、一般式〔II〕で
表される化合物1モルに対し一般式〔III〕で表され
る化合物が1.0〜5.0倍モルである。反応温度は0
℃から溶媒の沸点の間で任意であるが、好ましくは0℃
〜50℃の範囲で反応を行う。反応時間は化合物により
異なるが通常1時間〜72時間でその目的を達すること
ができる。この反応はシンセシス(Synthesi
s)、第483頁(1983年)に記載されている。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】
【実施例】次に実施例を挙げて本発明化合物の製造法を
具体的に説明する。 製造例1 5−(4−ブチルフェニル)−3−(2−ク
ロロ−6−フルオロフェニル)−1−メチル−1H−
1,2,4−トリアゾールの製造(化合物3) エチル 2−クロロ−6−フルオロベンズイミデート
(2.02g)、トリエチルアミン(1.11g)をト
ルエン(100ml)に溶解し、攪拌下5℃〜10℃の
間で4−ブチルベンゾイルクロリド(1.97g)を滴
下した。室温にて1時間攪拌し、さらに加熱還流を2時
間行った。反応終了後、反応液を食塩水で洗浄後、さら
に水洗し、トルエン層を無水硫酸ナトリウムで乾燥し
た。反応溶液にモノメチルヒドラジン(2.3g)を加
え、室温にて24時間反応せしめた。反応終了後、希塩
酸溶液で洗浄し、さらに水洗後トルエン層を無水硫酸マ
グネシウムにて乾燥し減圧濃縮した。この濃縮物をヘキ
サン−酢酸エチル混合溶液を展開溶媒とするシリカゲル
・クロマトグラフィー(ワコーゲルC−200)に付
し、淡黄色粘稠液体の目的物0.55g(n 20
1.5851)を収率16.0%で得た。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】製造例2 5−(4−ブチルチオフェニ
ル)−3−(2−クロロフェニル)−1−メチル−1H
−1,2,4−トリアゾールの製造(化合物48) エチル 2−クロロベンズイミデート(0.9g)、ト
リエチルアミン(0.5g)をトルエン(100ml)
に溶解し、攪拌下5℃〜10℃の間で4−ブチルチオベ
ンゾイルクロリド(1.0g)を滴下した。室温にて5
時間攪拌した。反応終了後、反応液を食塩水で洗浄後、
さらに水洗し、トルエン層を無水硫酸ナトリウムで乾燥
した。反応溶液にモノメチルヒドラジン(0.3g)を
加え、室温にて8時間反応せしめた。反応終了後、希塩
酸溶液で洗浄し、さらに水洗後トルエン層を無水硫酸マ
グネシウムにて乾燥し減圧濃縮した。この濃縮物をヘキ
サン−酢酸エチル混合溶液を展開溶媒とするシリカゲル
・クロマトグラフィー(ワコーゲルC−200)に付
し、淡黄色粘稠液体の目的物0.3g(n 20=1.
6326)を収率27.2%で得た。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】次に参考例を挙げて原料化合物の製造法を
具体的に説明する。 参考例 エチル N−(4−ペンチルベンゾイル)−2
−フルオロベンズイミデートの製造 エチル 2−フルオロベンズイミデート(0.9g)、
トリエチルアミン(0.6g)をトルエン(100m
l)に溶解し、室温下、4−ベンチルベンゾイルクロリ
ド(1.0g)を加え、1時間攪拌し、さらに加熱還流
を2時間行った。反応終了後、冷却し、反応液を水洗
し、無水硫酸マグネシウム乾燥し濃縮した。これをシ
リカゲル・クロマトグラフィー(ワコーゲルC−20
0)に付し、無色粘稠液体の目的物0.57g(n
20=1.5464)を収率40.7%で得た。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年6月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】
【表2】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】
【表3】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 弓田 隆司 静岡県磐田郡福田町塩新田408番地の1 株式会社ケイ・アイ研究所内 (72)発明者 穂波 礼次郎 静岡県磐田郡福田町塩新田408番地の1 株式会社ケイ・アイ研究所内 (72)発明者 美濃口 直和 静岡県小笠郡菊川町加茂1809番地 (72)発明者 井沢 典彦 静岡県小笠郡菊川町青葉台1丁目17番5号 (72)発明者 平野 忠美 静岡県掛川市葛ケ丘3丁目9番2号

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式 【化1】 (式中、Rは低級アルキル基を示し、Xはハロゲン原
    子、メチル基、ニトロ基、シアノ基又はトリフルオロメ
    チル基を示し、nは0、1〜4の整数を示し、Yは炭素
    数4〜6の直鎖若しくは分岐鎖のアルキル基、炭素数4
    〜6の直鎖若しくは分岐鎖のアルコキシ基又は炭素数4
    〜6の直鎖若しくは分岐鎖のアルキルチオ基を示す。)
    にて表されるジフェニルトリアゾール誘導体。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のジフェニルトリアゾー
    ル誘導体を有効成分として含有する殺虫、殺ダニ剤。
JP4109112A 1992-04-03 1992-04-03 ジフェニルトリアゾール誘導体及び殺虫、殺ダニ剤 Pending JPH05310712A (ja)

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