JPH06343025A - シュミット・トリガ回路 - Google Patents

シュミット・トリガ回路

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JPH06343025A
JPH06343025A JP5130564A JP13056493A JPH06343025A JP H06343025 A JPH06343025 A JP H06343025A JP 5130564 A JP5130564 A JP 5130564A JP 13056493 A JP13056493 A JP 13056493A JP H06343025 A JPH06343025 A JP H06343025A
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JP
Japan
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input
inverter
output
inverted
schmitt trigger
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JP5130564A
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English (en)
Inventor
Akihiko Teramoto
昭彦 寺本
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 シュミット・トリガ回路において、外部からの制御信号
により、反転しきい値についてヒステリシス特性を持た
せたり持たせなかったりすると共に、従来技術による回
路に比べ、より少ない素子数で実現する。 【構成】 入力信号を入力する第1のCMOSインバー
タと、前記第1のCMOSインバータからの出力を入力
とするように縦続接続された第2のCMOSインバータ
と、ドレインが前記第1のインバータの出力部に接続さ
れると共にゲートに外部からの制御信号を入力する第1
のNチャネルMOSトランジスタと、ドレインが前記第
1のNチャネルMOSトランジスタのソースに接続され
ると共にソースが低電位側電源(VSS)と接続され、ゲ
ートには前記第2のインバータの出力部が接続されてい
る第2のNチャネルMOSトランジスタとで構成される

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体集積回路におい
て用いられる、インバータの反転しきい値にヒステリシ
スを持つシュミット・トリガ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は、シュミット・トリガ回路が持つ
入力信号に対する反転しきい値のヒステリシス特性の一
般的な例を示したものである。
【0003】図7に示す様に、入力電圧が“L”レベル
から“H”レベルへ変化する際の反転しきい値VIHと、
入力電圧が“H”レベルから“L”レベルへ変化する際
の反転しきい値VILが異なる。
【0004】従来用いられているシュミット・トリガ回
路の一例として、図8に示す回路がある。
【0005】従来例によるシュミット・トリガ回路88
は、PチャネルMOSトランジスタとNチャネルMOS
トランジスタからなるCMOSインバータ81と、CM
OSのNORゲート82と、NチャネルMOSトランジ
スタ83と、入力信号の入力を行う入力部84と、出力
を行うための出力部85と、制御信号の入力を行う制御
入力部86と、NORゲート82の出力信号の出力を行
う出力部87とで構成される。
【0006】図8において、制御入力部86の入力が
“H”の時は、NORゲート82の出力は常に“L”と
なり、Nチャネルトランジスタ83はOFFし、入力信
号に対する反転しきい値電圧は、インバータ81自身の
反転しきい値となるので、立ち上がり時、立下り時とも
同じであり、ヒステリシス特性を示さない。
【0007】一方、制御入力部86の入力を“L”にす
ると、NORゲート82の出力は出力部85の値によっ
て“H”あるいは“L”となり、それに応じてNチャネ
ルトランジスタ83はONあるいはOFFするので、イ
ンバータ81の出力とNチャネルトランジスタ83で構
成される回路の反転しきい値電圧は、立上り時と立ち下
り時とでは異なり、ヒステリシス特性を生じる。
【0008】図8の回路において、制御信号が“L”の
場合にはヒステリシス特性を持ち、その場合の波形を図
9(a)に示す。また、制御信号が“H”の場合にはヒ
ステリシス特性を持たず、その場合の信号波形を図9
(b)に示す。
【0009】上記の様に、シュミット・トリガ回路88
においては、反転しきい値についてヒステリシス特性を
持たせるか持たせないかを、制御入力部86に入力され
る制御信号の値により選択できる。
【0010】図10は、図8に示す従来技術によるシュ
ミット・トリガ回路88において非反転出力を得るため
に、図8の回路にインバータを追加した回路を示す。
【0011】シュミット・トリガ回路110は、Pチャ
ネルMOSトランジスタとNチャネルMOSトランジス
タからなるCMOSインバータ101と、CMOSのN
ORゲート102と、NチャネルMOSトランジスタ1
03と、インバータ104と、本シュミット・トリガ回
路の入力部105と、本シュミット・トリガ回路の反転
出力部106と、本シュミット・トリガ回路の非反転出
力部107と、制御信号を入力するための制御入力部1
08と、NORゲート102の出力部109とで構成さ
れる。
【0012】ここで、反転出力は、反転出力部106か
ら、また、非反転出力は、非反転出力部107から出力
される。
【0013】図10に示すシュミット・トリガ回路にお
いて、制御入力108が“L”および“H”のそれぞれ
の場合の主な信号波形を図11に示す。
【0014】図11(a)は、制御入力108が“L”
の場合を示し、ヒステリシス特性を持つ場合を示す。ま
た、図11(b)は、制御入力108が“H”の場合を
示し、ヒステリシス特性を持たない場合を示す。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、図8に
示す従来技術によるシュミット・トリガ回路88におい
ては、ヒステリシス特性を持たせるか持たせないかを制
御信号により選択できるが、図8の回路の場合、制御入
力部86に入力される制御信号が“H”の時、出力部8
7の出力は常に“L”であり、この場合、出力はシュミ
ット・トリガ回路の出力としては使用できず、ただ、ト
ランジスタ83の制御信号としての働きしかない。
【0016】つまり、結果として、この回路88では入
力信号に対して、出力部85から出力される反転出力し
か得られず、非反転出力を得るためには、図10に示す
様にインバータを追加する必要があり、素子数が増加す
る。
【0017】本発明の目的は、図10に示す従来技術に
よる反転出力及び非反転出力の双方を持ったシュミット
・トリガ回路110と同様の機能を、より少ない素子数
で実現することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの本発明によるシュミット・トリガ回路は、入力信号
を入力する第1のインバータと、前記第1のインバータ
に縦列接続された第2のインバータと、前記第1のイン
バータの出力にドレインが接続された第1のNチャネル
(Pチャネル)のトランジスタと、前記第1のトランジ
スタのソースにドレインが接続された第2のNチャネル
(Pチャネル)のトランジスタとによって構成される。
ここで、第1及び第2のトランジスタの内の一方は外部
からの制御信号によってON/OFFされると共に、他
の一方は第2のインバータの出力によってON/OFF
される。
【0019】ここで、前記2つの第1及び第2のトラン
ジスタは、第1のインバータの出力と低電位側電源(V
SS)(高電位側電源VDD)との間に縦続接続される。
【0020】
【作用】第1のインバータは、入力信号を反転して次段
に出力する。第2のインバータは、前記第1のインバー
タから供給された信号を反転して、非反転出力として外
部に出力すると共に、第2のトランジスタに出力する。
ここで、第2のトランジスタは、ゲート電圧がハイ(ロ
ー)の時にオンし、第1のトランジスタは、制御信号が
ハイ(ロー)の場合にオンする。そのため、入力信号及
び制御信号が共にハイ(ロー)の場合にのみ第1及び第
2のトランジスタが共に導通し、反転しきい値がVSS側
(VDD側)にシフトする。
【0021】
【実施例】以下に、本発明の実施例の1例を図1に示し
説明する。
【0022】本実施例によるシュミット・トリガ回路1
9は、入力信号を入力する第1のインバータ11と、前
記第1のインバータからの出力信号を入力する第2のイ
ンバータ12と、前記インバータ11とインバータ12
の結合点に接続され外部からの制御信号によりON/O
FFされるNチャネルMOSトランジスタ13と、前記
トランジスタ13に接続され前記第2のインバータの出
力によってON/OFFされるNチャネルMOSトラン
ジスタ14と、入力信号を入力するための入力部15
と、制御信号を入力するための制御入力部16と、反転
出力を出力するための反転出力部17と、非反転出力を
出力するための非反転出力部18とで構成される。
【0023】前記シュミット・トリガ回路19におい
て、制御入力部16に入力される制御信号が“H”の場
合はヒステリシス特性を持ち、その場合の主な信号波形
を図2(a)に示す。
【0024】また、制御信号が“L”の場合はヒステリ
シス特性を持たず、その場合の主な信号波形を図2
(b)に示す。
【0025】以下に図1、図2を参照し、シュミット・
トリガ回路19の動作を順を追って、説明する。
【0026】[1]制御入力部16に入力される制御信
号が“H”の時 (1)入力部15に入力される入力信号が“L”レベル
の時、反転出力部17に出力される反転出力は“H”、
非反転出力部18に出力される非反転出力は“L”であ
るので、Nチャネルトランジスタ14はOFF状態にな
る。
【0027】この場合、入力信号に対する反転しきい値
は、インバータ11自身が持つ反転しきい値αである。
【0028】(2)入力信号が立上りはじめ、電圧が反
転しきい値αに達すると、反転出力が反転し“L”とな
り、それとともに非反転出力は“H”となる。これによ
り、Nチャネルトランジスタ14はON状態となる。
【0029】(3)入力信号が“H”レベルの時、反転
出力は“L”、非反転出力は“H”であるので、Nチャ
ネルトランジスタ14はON状態である。この場合、入
力信号に対する反転しきい値は、インバータ11とNチ
ャネルトランジスタ13,14とで構成される回路の反
転しきい値βとなるが、Nチャネルトランジスタ13、
14が共に導通しているため、このβの値はαに比べV
SS側にシフトした値となる。
【0030】(4)入力信号が立下がりはじめ、電圧が
反転しきい値βに達すると、反転出力が反転し、“H”
となり、それとともに非反転出力は“L”となる。これ
により、Nチャネルトランジスタ14はOFF状態とな
る。
【0031】(5)(1)の状態に戻る。
【0032】[2]制御入力部16に入力される制御信
号が“L”の時 Nチャネルトランジスタ13がOFFしているので、N
チャネルトランジスタ14のON/OFFにかかわら
ず、入力信号に対する反転しきい値はインバータ11の
反転しきい値αであり、この場合、本実施例によるシュ
ミット・トリガ回路19は反転しきい値についてヒステ
リシス特性を示さない。
【0033】すなわち、本実施例においては、インバー
タ11とNチャネルトランジスタ13,14で構成され
る回路のNチャネル側のON抵抗を変化させることによ
り、反転しきい値を変えている。
【0034】本実施例においては、インバータ12の出
力である非反転出力を、反転しきい値を変える制御信号
としても使用することにより、図10の従来例と比較し
て、素子数をより少なくすることができる。
【0035】ここで、図1において、信号トランジスタ
13とトランジスタ14は互いに順番を入れ替えても同
様の機能を実現できる。
【0036】図3は、本発明によるシュミット・トリガ
回路の第2の実施例を示す。
【0037】本実施例によるシュミット・トリガ回路3
9は、入力信号を入力するための第1のインバータ31
と、前記第1のインバータからの出力を入力する第2の
インバータ32と、外部からの制御信号によりON/O
FFされるPチャネルMOSトランジスタ33と、前記
第2のインバータの出力によってON/OFFされるP
チャネルMOSトランジスタ34と、入力信号を入力す
るための入力部35と、制御信号を入力するための制御
入力部36と、反転出力を出力するための反転出力部3
7と、非反転出力を出力するための非反転出力部38と
で構成される。
【0038】本実施例に示すシュミット・トリガ回路3
9は、図1に示すNチャネルトランジスタ13,14と
同様の働きをPチャネルトランジスタ33,34で実現
している。
【0039】そのため、本実施例の制御入力は、図1の
制御入力と比べて、反対極性となる信号を入力する。
【0040】本実施例においては、インバータ31とP
チャネルトランジスタ33,34で構成される回路のP
チャネル側のON抵抗を変化させることにより、反転し
きい値を変えている。また、本回路においては、インバ
ータ32の出力である非反転出力を、反転しきい値を変
える制御信号としても使用することにより、図10に示
す従来回路と比較して、素子数をより少なくすることが
できる。図3において、トランジスタ33とトランジス
タ34とは、互いに順番を入れ替えても同様の機能を実
現できる。
【0041】図3の実施例において、制御入力が“L”
および“H”のそれぞれの場合の主な信号波形を図4に
示す。前記シュミット・トリガ回路39において、制御
入力部36に入力される制御信号が“L”の場合はヒス
テリシス特性を持ち、その場合の主な信号波形を図4
(a)に示す。
【0042】また、制御信号が“H”の場合はヒステリ
シス特性を持たず、その場合の主な信号波形を図4
(b)に示す。
【0043】以下に図3、図4を参照し、シュミット・
トリガ回路39の動作を順を追って、説明する。
【0044】[1]制御入力部36に入力される制御信
号が“L”の時 (1)入力部35に入力される入力信号が“H”レベル
の時、反転出力部37に出力される反転出力は“L”、
非反転出力部38に出力される非反転出力は“H”であ
るので、Pチャネルトランジスタ34はOFF状態にな
る。
【0045】この場合、入力信号に対する反転しきい値
は、インバータ31自身が持つ反転しきい値αである。
【0046】(2)入力信号が立下がり始め、電圧が反
転しきい値αに達すると、反転出力が反転し“H”とな
り、それとともに非反転出力は“L”となる。これによ
り、Pチャネルトランジスタ34はON状態となる。
【0047】(3)入力信号が“L”レベルの時、反転
出力は“H”、非反転出力は“L”であるので、Pチャ
ネルトランジスタ34はON状態である。この場合、入
力信号に対する反転しきい値は、インバータ31とPチ
ャネルトランジスタ33,34とで構成される回路の反
転しきい値βとなるが、Pチャネルトランジスタ33、
34が共に導通しているため、このβの値はαに比べV
DD側にシフトした値となる。
【0048】(4)入力信号が立ち上がりはじめ、電圧
が反転しきい値βに達すると、反転出力が反転し、
“L”となり、それとともに非反転出力は“H”とな
る。これにより、Pチャネルトランジスタ34はOFF
状態となる。
【0049】(5)(1)の状態に戻る。
【0050】[2]制御入力部36に入力される制御信
号が“H”の時 Pチャネルトランジスタ33がOFFしているので、P
チャネルトランジスタ34のON/OFFにかかわら
ず、入力信号に対する反転しきい値はインバータ31の
反転しきい値αであり、この場合、本実施例によるシュ
ミット・トリガ回路39は反転しきい値についてヒステ
リシス特性を示さない。
【0051】すなわち、本実施例においては、インバー
タ31とPチャネルトランジスタ33,34で構成され
る回路のPチャネル側のON抵抗を変化させることによ
り、反転しきい値を変えている。
【0052】図5は、本発明によるシュミット・トリガ
回路の第3の実施例を示す。
【0053】本実施例によるシュミット・トリガ回路6
2は、入力信号を入力する第1のインバータ51と、前
記第1のインバータからの出力を入力する第2のインバ
ータ52と、外部より供給される制御信号によりON/
OFFされるNチャネルMOSトランジスタ53と、前
記第2のインバータ52の出力によってON/OFFさ
れるNチャネルMOSトランジスタ54と、外部より供
給される制御信号を反転するためのインバータ61と、
前記インバータ61より供給される反転した制御信号に
よってON/OFFされるPチャネルMOSトランジス
タ55と、前記第2のインバータの出力によってON/
OFFされるPチャネルMOSトランジスタ56と、入
力信号の入力を行うための入力部57と、制御信号の入
力を行うための制御入力部58と、反転出力の出力を行
う反転出力部59と、非反転出力の出力を行うための非
反転出力部60とで構成される。
【0054】本実施例によるシュミット・トリガ回路6
2の場合、インバータ51自身の反転しきい値γを電源
電圧のセンター付近に設定したとしても、Pチャネル、
Nチャネルの両方のトランジスタにより、反転しきい値
について、充分なヒステリシス幅を持たせることが可能
である。図5においてトランジスタ53とトランジスタ
54、トランジスタ55とトランジスタ56はそれぞれ
互いに順番を入れ替えても同様の機能を実現できる。
【0055】図5の回路において、制御入力部58が
“H”,“L”それぞれの場合の主な信号波形を図6に
示す。前記シュミット・トリガ回路62において、制御
入力部58に入力される制御信号が“H”の場合はヒス
テリシス特性を持ち、その場合の主な信号波形を図6
(a)に示す。
【0056】また、制御信号が“L”の場合には、ヒス
テリシス特性を持たず、その場合の主な信号波形を図6
(b)に示す。
【0057】本発明によるシュミット・トリガ回路にお
いて、縦続接続された2個のNチャネルあるいはPチャ
ネルのトランジスタのいずれか一方は第2のインバータ
の出力の値によりON/OFFを切り換える。ON時と
OFF時で、結果として第1のインバータの反転しきい
値を変化させ、このことによりシュミット・トリガ回路
に要求される反転しきい値のヒステリシス特性を実現す
る。一方、縦続接続されたもう一方のトランジスタは回
路外の制御信号によりON/OFFを制御する。このト
ランジスタをOFFにした場合は、本発明による回路は
反転しきい値についてヒステリシス特性を示さず、一般
の入力回路となる。ヒステリシス特性を持たせる場合も
持たせない場合も、第1のインバータの出力は回路への
入力に対して反転出力となり、第2のインバータの出力
は回路への入力に対して非反転出力となる。つまり、第
2のインバータの出力は、回路への入力に対して非反転
出力としての働きと、回路の反転しきい値を変える制御
信号としての働きという2つの働きを兼ねることによ
り、素子数が減少される。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
シュミット・トリガ回路において、外部からの制御信号
により、反転しきい値についてヒステリシス特性を持た
せたり持たせなかったりできる。
【0059】また、非反転出力信号をしきい値を変化さ
せるための制御信号としても使用することにより、入力
に対して反転出力と非反転出力の両方の極性の信号を出
力できるシュミット・トリガ回路を従来技術による回路
に比べ、より少ない素子数で実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるシュミット・トリガ回路の第1の
実施例を示す。
【図2】第1の実施例において、制御入力が“H”,
“L”それぞれの場合の主な信号波形を示す。
【図3】本発明によるシュミット・トリガ回路の第2の
実施例を示す。
【図4】第2の実施例において、制御入力が“L”,
“H”それぞれの場合の主な信号波形を示す。
【図5】本発明によるシュミット・トリガ回路の第3の
実施例を示す。
【図6】第3の実施例において、制御入力が“H”,
“L”それぞれの場合の主な信号波形を示す。
【図7】一般的なシュミット・トリガ回路の入力電圧と
出力電圧の関係を表すグラフである。
【図8】従来のシュミット・トリガ回路の一例を示す。
【図9】図8の回路において、制御入力が“L”,
“H”それぞれの場合の主な信号波形である。
【図10】図8の従来のシュミット・トリガ回路におい
て非反転出力を得るための回路である。
【図11】図10の回路において、制御入力が“L”,
“H”それぞれの場合の主な信号波形である。
【符号の説明】
11 第1のインバータ 12 第2のインバータ 13 NチャネルMOSトランジスタ 14 NチャネルMOSトランジスタ 15 入力部 16 制御入力部 17 反転出力部 18 非反転出力部 19 シュミット・トリガ回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CMOS半導体集積回路上に構成される
    シュミット・トリガ回路であって、入力信号を入力する
    第1のCMOSインバータと、前記第1のCMOSイン
    バータからの出力を入力とするように縦続接続された第
    2のCMOSインバータと、ドレインが前記第1のイン
    バータの出力部に接続される第1のMOSトランジスタ
    と、ドレインが前記第1のMOSトランジスタのソース
    に接続される第2のMOSトランジスタとで構成され、
    前記第1、第2のMOSトランジスタの一方のゲートに
    は前記第2のCMOSインバータの出力部が接続される
    と共に他方のゲートには、外部からの制御信号を入力す
    るシュミット・トリガ回路。
  2. 【請求項2】 CMOS半導体集積回路上に構成される
    シュミット・トリガ回路であって、入力信号を入力する
    第1のCMOSインバータと、前記第1のCMOSイン
    バータからの出力を入力とするように縦続接続された第
    2のCMOSインバータと、ドレインが前記第1のイン
    バータの出力部に接続される第1のNチャネルMOSト
    ランジスタと、ドレインが前記第1のNチャネルMOS
    トランジスタのソースに接続される第2のNチャネルM
    OSトランジスタと、ドレインが前記第1のインバータ
    の出力部に接続される第1のPチャネルMOSトランジ
    スタと、ドレインが前記第1のPチャネルMOSトラン
    ジスタのソースに接続される第2のPチャネルMOSト
    ランジスタとで構成され、前記第1、第2のNチャネル
    MOSトランジスタの一方のゲートには前記第2のCM
    OSインバータの出力部が接続されると共に他方のゲー
    トには外部からの制御信号を入力し、また、前記第1、
    第2のPチャネルMOSトランジスタの一方のゲートに
    は前記第2のCMOSインバータの出力部が接続される
    と共に他方のゲートには、外部からの制御信号を入する
    シュミット・トリガ回路。
JP5130564A 1993-06-01 1993-06-01 シュミット・トリガ回路 Pending JPH06343025A (ja)

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