JPH06224732A - イネーブル端子付き出力バッファ回路 - Google Patents

イネーブル端子付き出力バッファ回路

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JPH06224732A
JPH06224732A JP5009639A JP963993A JPH06224732A JP H06224732 A JPH06224732 A JP H06224732A JP 5009639 A JP5009639 A JP 5009639A JP 963993 A JP963993 A JP 963993A JP H06224732 A JPH06224732 A JP H06224732A
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JP
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output
input
node
gate
signal
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JP5009639A
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Yasuhiro Onishi
康広 大西
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Abstract

(57)【要約】 【目的】CMOS集積回路に用いられるイネーブル端子
付き大電流駆動出力バッファ回路における隣接配線から
のノイズの影響を少なくする。 【構成】データ入力端子101,イネーブル端子10
2,インバータ103,2入力NANDゲート104,
2入力NORゲート105,小電流駆動の出力駆動用P
チャネルMOSトランジスタ114およびNチャネルM
OSトランジスタ115から構成される通常構成の第1
の出力バッファと、2入力NANDゲート104の出力
の遅延回路106を通す前と通した後の信号のOR論理
によって駆動される大電流駆動のPチャネルMOSトラ
ンジスタ114と2入力NORゲート105の出力の遅
延回路107を通す前と通した後の信号のAND論理に
よって駆動される大電流駆動のNチャネルMOSトラン
ジスタ115によって構成される第2の出力バッファを
有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、イネーブル端子付き出
力バッファ回路に関し、特に、CMOS技術による半導
体集積回路に用いられるイネーブル端子付き出力バッフ
ァ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ICはその利用分野が広まり、O
A機器をはじめ、家電製品、自動車等の制御など様々な
分野で使用されるようになっている。これら様々なIC
の用途のうち、制御用のICに要求される機能として、
大電流出力可能な出力バッファを内蔵している事が挙げ
られる。
【0003】これまでは、これら制御装置用には汎用の
ICを用いることが一般的に行われていた。ところがそ
のIC自身の可能出力電流は少ない。そこで、外付けの
増幅回路を設ける事により、大電流駆動に対応してい
た。しかし、ICのASIC化が進み制御装置の小型化
やコストダウンの必要性が高まるにつれ、制御機能を有
しているIC自身が大電流出力可能な出力バッファを内
蔵している事が求められている。
【0004】ところが一方で、制御機能を有しているI
Cに大電流出力のバッファを内蔵させるとノイズの問題
が大きくなってくる。IC内蔵の大電流駆動出力バッフ
ァの出力電圧がハイレベルからローレベルへまたはロー
レベルからハイレベルへ変化するときに、一時的にIC
に大電流が流れる。このときのIC内蔵の出力バッファ
に瞬間的に流れる電流の最大値をピーク電流と呼ぶ。特
にIC内蔵の複数の出力バッファが同時に動作すると瞬
間的に流れる電流はますます大きくなる。この場合、I
Cの電源やグランドにノイズが生じるので、ICの制御
機能上の誤動作を引き起こしたり制御用IC以外の周辺
回路の誤動作を引き起こしたりする恐れがある。
【0005】この誤動作を避けるための対策として、出
力バッファの出力駆動用トランジスタの駆動能力を調節
して徐々に電流を流すことにより、短時間内の電流量の
集中を防ぎ、ピーク電流を減らす回路が用いられてい
る。この回路は、スルーレートコントロール回路と呼ば
れている。
【0006】集積回路装置内で使用されるトランジスタ
の大きさは、チャネル長をLとしチャネル幅をWとする
と、W/Lの大きさで表される。通常、出力駆動用Pチ
ャネルMOSトランジスタや出力駆動用NチャネルMO
Sトランジスタは、集積回路装置内の他のトランジスタ
よりも大きなW/Lの値を有している。W/Lの値が大
きいトランジスタほど電流供給能力は高いが、それと同
時にピーク電流も大きくなる。
【0007】一般にある回路において、入力信号の変化
した時間から出力信号の変化するまでの時間を信号伝達
時間と呼ぶ。信号伝達時間のうち、出力信号がローレベ
ルからハイレベルに変化するときの信号伝達時間を立ち
上がり時間と呼び、出力信号がハイレベルからローレベ
ルに変化するときの信号伝達時間を立ち下がり時間と呼
ぶ。
【0008】従来の、イネーブル端子付き大電流駆動出
力バッファ回路のスルーレートコントロール回路につい
て図4〜図6を用いて説明する。図4は、イネーブル端
子付き大電流駆動出力バッファ回路のスルーレートコン
トロール回路の一例の回路図で、図5は、図4に示す回
路内の各部の動作電圧波形を表す図である。図4を参照
すると、このイネーブル端子付き出力バッファ回路は、
データ入力端子101と、イネーブル端子102と、イ
ネーブル端子102を入力とするインバータ103、デ
ータ入力端子101とイネーブル端子102とを入力と
する2入力NANDゲート104、データ入力端子10
1とインバータ103の出力とを入力とする2入力NO
Rゲート105、2入力NANDゲート104の出力を
入力とするインバータ406、2入力NORゲート10
5の出力を入力とするインバータ407、インバータ4
06の出力を入力とするインバータ408、インバータ
407の出力を入力とするインバータ409、インバー
タ408の出力をゲート入力とし出力端子116を駆動
する出力駆動用PチャネルMOSトランジスタ112、
インバータ409を出力をゲート入力とし出力端子11
6を駆動する出力駆動用NチャネルMOSトランジスタ
113とより構成される。
【0009】ここで、インバータ408を構成している
PチャネルMOSトランジスタのW/L値は大きくNチ
ャネルトランジスタのW/Lの値は小さくされている。
このため、インバータ408の特性は、ハイレベル出力
のドライブ能力は高くローレベル出力のドライブ能力は
低くなっている。図4では、このインバータ408のW
/L値の構成を明瞭に表現するために、PチャネルMO
Sトランジスタを並列接続の複数のMOSトランジスタ
で示し、また、NチャネルMOSトランジスタを直列接
続の複数のMOSトランジスタで表わしている。
【0010】一方、インバータ409は、W/L値の小
さなPチャネルMOSトランジスタとW/L値の大きな
NチャネルMOSトランジスタとより構成される。この
構成により、インバータ409はハイレベル出力時のド
ライブ能力は低くローレベル出力時のドライブ能力は高
くなっている。
【0011】以下に、図4に示す出力バッファ回路の動
作を図5を用いて説明する。図5は、図4における各節
点i,j,k,m,n電位の時間的変化を表したもので
ある。図5の節点nの電圧波形中、斜線で表されている
部分は、ハイインピーダンス状態を表している。
【0012】まず、節点jの信号がハイレベルで節点i
の信号が立ち上がり、節点nの信号が立ち上がる時は、
節点mの信号は直ちに立ち下がるが節点kの信号はゆっ
くり立ち下がる。このため、図4の出力駆動用Pチャネ
ルMOSトランジスタ112は徐々にオン状態になり、
また出力駆動用NチャネルMOSトランジスタ113は
直ちにオフ状態になる。結果として、出力端子116の
電圧はゆっくり上昇する。
【0013】次に、節点jの信号がハイレベルで節点i
の信号が立ち下がり、節点nの信号の立ち下がり時は、
節点kの信号は直ちに立ち上がるが節点mの信号はゆっ
くり立ち上がる。このため図4の出力駆動用Pチャネル
MOSトランジスタ112は直ちにオフ状態になり、ま
た出力駆動用NチャネルMOSトランジスタ113は徐
々にオン状態になる。その結果として、出力端子116
の電圧はゆっくり下降する。節点nの信号が、ハイイン
ピーダンス状態からハイレベルまたはローレベルに変化
する場合も同様な動作を行う。
【0014】節点kの信号立ち上がり時と節点mの信号
立ち下がり時のそれぞれの波形を急峻とする理由は、出
力駆動用PチャネルMOSトランジスタ112の出力駆
動用NチャネルMOSトランジスタ113とが同時にオ
ン状態となり、電源からグラウンドへの無駄な貫通電流
が流れるのを避けるためである。このような動作によ
り、従来のスルーレートコントロール回路は、図5の節
点m電圧波形のようにゆるやかな変化の出力波形を実現
し、徐々に電流を流すことでピーク電流を抑えていた。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のスルーレートコントロール回路は、ノイズによ
り影響を受けやすいという欠点を有している。以下にそ
の説明を行う。
【0016】上述した従来のスルーレートコントロール
回路をゲートアレイやセルベーストICによって設計す
る場合には、インバータ408と出力駆動PチャネルM
OSトランジスタ112との間及びインバータ409と
出力駆動NチャネルMOSトランジスタ113との間チ
ップ上の配線の長さが長くなり、その部分が他の隣接配
線からのノイズに弱くなる。
【0017】図4に示す従来のスルーレートコントロー
ル回路で、節点kや節点mの部分にノイズが乗った場合
の動作波形の一例を図6に示す。従来のスルーレートコ
ントロール回路では、インバータ408のローレベル出
力インピーダンスとインバータ409のハイレベル出力
インピーダンスが高い。そのため、インバータ408が
ローレベルを出力しているとき、および、インバータ4
09がハイレベルを出力しているときに、特にノイズの
影響を受け易くなる。この結果、出力端子116の出力
波形にもノイズが乗り、出力端子116に接続されてい
る他の周辺回路の誤動作を招く恐れがある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明のスルーレートコ
ントロール回路は、小なる電流駆動能力をもつCMOS
トランジスタ構成の第1の出力バッファと、大なる電流
駆動能力をもつCMOSトランジスタ構成の第2の出力
バッファとを有し、前記第1の出力バッファは、データ
入力端子とイネーブル端子とを入力とする第1の2入力
NANDゲートと、前記イネーブル端子を入力とする第
1のインバータと、前記データ入力端子と前記第1のイ
ンバータの出力を入力とする第1の2入力NORゲート
と、前記第1の2入力NANDゲートの出力をゲート入
力とする第1の出力駆動用PチャネルMOSトランジス
タと、前記第1の2入力NORゲートの出力をゲート入
力とする第1の出力駆動用NチャネルMOSトランジス
タとより構成され、前記第2の出力バッファは、前記第
1の2入力NANDゲートの出力を入力とする正転論理
の第1の遅延回路と、前記第1の2入力NORゲートの
出力を入力とする正転論理の第2の遅延回路と、前記第
1の遅延回路の出力と前記第1の2入力NANDゲート
の出力とを入力とする第2の2入力NORゲートと、前
記第2の遅延回路の出力と前記第1の2入力NORゲー
トの出力とを入力とする第2の2入力NANDゲート
と、前記第2の2入力NORゲートの出力を入力とする
第2のインバータと、前記第2の2入力NANDゲート
の出力を入力とする第3のインバータと、前記第2のイ
ンバータの出力をゲート入力とする第2の出力駆動用P
チャネルMOSトランジスタと、前記第3のインバータ
の出力をゲート入力とする第2の出力駆動用Nチャネル
MOSトランジスタとより構成されることを特徴とす
る。
【0019】
【実施例】次に本発明の好適な実施例について図面を参
照して説明する。図1は本発明の第1の実施例の回路図
である。図1を参照すると、本実施例は、データ入力端
子101、イネーブル端子102、出力端子116、イ
ネーブル端子102からの信号を入力とするインバータ
103、データ入力端子101とイネーブル端子102
からの信号とを入力とする2入力NANDゲート10
4、データ入力端子101からの信号とインバータ10
3の出力とを入力とする2入力NORゲート105の出
力を入力とする遅延回路107、2入力NANDゲート
104の出力と遅延回路106の出力とを入力とする2
入力NORゲート108、2入力NORゲート105の
出力と遅延回路107の出力とを入力とする2入力NA
NDゲート109、2入力NORゲート108の出力を
入力とするインバータ110、2入力NANDゲート1
09の出力を入力とするインバータ111、インバータ
110の出力をゲート入力とする出力駆動用Pチャネル
MOSトランジスタ112、インバータ111の出力を
ゲート入力とする出力駆動用PチャネルMOSトランジ
スタ113、2入力NANDゲート104の出力をゲー
ト入力とする出力駆動用PチャネルMOSトランジスタ
114、2入力NORゲート105の出力をゲート入力
とする出力駆動用NチャネルMOSトランジスタ115
より構成される。
【0020】ここで、遅延回路106及び107は偶数
段のインバータより構成され、さらに各インバータを構
成しているMOSトランジスタは遅延時間を大きくする
ために、他のインバータ103,110,111等より
もW/Lの値を小さくしている。また、出力駆動用トラ
ンジスタ114および115のW/Lの値は、出力駆動
用トランジスタ112および113のW/Lの値よりも
小さな値を持つものとする。
【0021】次に、本実施例の動作を説明する。図2
は、図1に示す回路の各節点a,b,c,d,e,f,
gにおける電圧波形図である。また、図2の最下段に
は、節点gを通過する電流の波形を示す。
【0022】図2の節点gの電圧波形中、斜線で表され
ている部分は、節点gがハイインピーダンス状態となっ
ていることを表す。
【0023】まず、節点gの信号すなわち出力端子11
6の出力信号が立ち上がるときの動作を説明する。節点
gの出力信号が立ち上がるときは、ハイインピーダンス
状態からハイレベル出力状態になるときと、ローレベル
出力状態からハイレベル出力状態になるときの2通りが
ある。
【0024】節点bの信号ハイレベルで節点aの信号が
ローレベルのとき、出力駆動用PチャネルMOSトラン
ジスタ112と114とは共にオフの状態で、出力駆動
用NチャネルMOSトランジスタ113と115とは共
にオンの状態である。従って、節点gはローレベル出力
状態である。節点bの信号がハイレベルのままで節点a
の信号が立ち上がると、節点d,e,fの電圧の波形が
ただちに立ち下がり、出力駆動用NチャネルMOSトラ
ンジスタ113と115は共にオフになり、出力駆動用
PチャネルMOSトランジスタ114のみがオン状態と
なる。このため、節点gの波形は徐々に上昇する。その
後しばらくして、遅延回路106からの遅れた信号変化
により節点cの波形が立ち下がるので、出力駆動用Pチ
ャネルトランジスタ112もオン状態となり、出力駆動
能力が高くなる。この結果、節点gの電圧波形のように
段についた立ち上がり波形となる。節点aの信号がハイ
レベル固定で節点bの信号が立ち上がるときも同様に、
節点gの出力波形はハイインピーダス状態からハイレベ
ル出力状態へ、段のついた立ち上がり波形となる。
【0025】次に、節点gの信号すなわち出力端子11
6の出力信号が立ち下がるときの動作を説明する。節点
gの出力信号が立ち下がるときは、ハイインピーダンス
状態からローレベル出力状態になるときと、ハイレベル
出力状態からローレベル出力状態になるときの2通りが
ある。
【0026】節点bの信号がハイレベル固定で節点aの
信号が立ち下がるとき、その変化前は、出力駆動用Pチ
ャネルMOSトランジスタ112と114とは共にオン
状態であり、出力駆動用Nチャネルトランジスタ113
と115とは共にオフ状態である。この状態から節点a
の信号の立ち下がりにより、出力駆動用トランジスタの
うち、トランジスタ112,113および114はオフ
状態で、NチャネルMOSトランジスタ115のみがオ
ン状態となり、g点の波形は徐々に下降する。その後し
ばらくして、出力駆動用NチャネルMOSトランジスタ
113もオン動作となり出力駆動用が高くなるので、図
2の節点gの電圧波形のように段のついた立ち下がり波
形となる。
【0027】a点の信号がローレベル固定で、b点の信
号が立ち上がるときも、同様に、g点の出力波形は、ハ
イインピーダンス状態からローレベル出力状態へ、段の
ついた立ち下がり波形となる。これらの動作により、図
2中の節点gの電流波形のように、節点gを流れる電流
には、立ち上がりと立ち下がりのそれぞれの動作時に2
つのピーク状態が現れ電流のピーク値が分散され、スレ
ーレートコントロールの機能が実現される。
【0028】本実施例では、2入力NANDゲート10
4、2入力NORゲート105、インバータ110およ
び111の出力インピーダンスの値を小さくすることが
できるので、従来ではノイズの影響の恐れがあった節点
c,d,e,fの部分の耐ノイズ性を高めることができ
る。
【0029】次に、本発明の第2の実施例について図面
を参照して説明する。図3は、本発明の第2の実施例の
回路図である。図3を参照すると、本実施例は、図1に
示される第1の実施例における遅延回路106及び10
7を変更したものである。遅延回路106は、2段のイ
ンバータ306,312と、インバータ306の出力端
子とインバータ312の入力端子の間の抵抗308、イ
ンバータ312の入力端子に接続される負荷キャパシタ
310で構成される遅延回路に置き換えたもので、遅延
回路107に対応する部分も、同様な回路で置き換えら
れている。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のイネーブ
ル端子付き出力バッファ回路は、出力駆動用の4つのM
OSトランジスタのゲート端子を駆動している各種論理
ゲートの出力インピーダンスを低くすることができるの
で、出力駆動用トランジスタのゲート入力端子とそれを
駆動する各種論理ゲートとの間の配線の長くなりやすい
ゲートアレイやセルベーストICによって出力バッファ
回路を設計する場合の耐ノイズ性を高くすることができ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の回路図である。
【図2】図1に示す回路図中の各節点における信号波形
を表す図である。
【図3】本発明の第2の実施例の回路図である。
【図4】従来のイネーブル端子付き出力バッファ回路の
一例の回路図である。
【図5】図4に示す回路図中の各節点における信号波形
を表す図である。
【図6】図4に示す回路図において、外部からノイズが
混入した場合の各節点の信号波形を表す図である。
【符号の説明】
101 データ入力端子 102 イネーブル入力端子 103,110,111 インバータ 104,109 NANDゲート 105,108 NORゲート 106,107 遅延回路 112,114 pチャネルMOSトランジスタ 113,115 nチャネルMOSトランジスタ 116 出力端子 306,307,312,313 インバータ 308,309 抵抗 310,311 キャパシタ 406,407,408,409 インバータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H03K 19/003 Z 8941−5J 8941−5J H03K 19/00 101 F

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 小なる電流駆動能力をもつCMOSトラ
    ンジスタ構成の第1の出力バッファと、大なる電流駆動
    能力をもつCMOSトランジスタ構成の第2の出力バッ
    ファとを有し、 前記第1の出力バッファは、データ入力端子とイネーブ
    ル端子とを入力とする第1の2入力NANDゲートと、
    前記イネーブル端子を入力とする第1のインバータと、
    前記データ入力端子と前記第1のインバータの出力を入
    力とする第1の2入力NORゲートと、前記第1の2入
    力NANDゲートの出力をゲート入力とする第1の出力
    駆動用PチャネルMOSトランジスタと、前記第1の2
    入力NORゲートの出力をゲート入力とする第1の出力
    駆動用NチャネルMOSトランジスタとより構成され、 前記第2の出力バッファは、前記第1の2入力NAND
    ゲートの出力を入力とする正転論理の第1の遅延回路
    と、前記第1の2入力NORゲートの出力を入力とする
    正転論理の第2の遅延回路と、前記第1の遅延回路の出
    力と前記第1の2入力NANDゲートの出力とを入力と
    する第2の2入力NORゲートと、前記第2の遅延回路
    の出力と前記第1の2入力NORゲートの出力とを入力
    とする第2の2入力NANDゲートと、前記第2の2入
    力NORゲートの出力を入力とする第2のインバータ
    と、前記第2の2入力NANDゲートの出力を入力とす
    る第3のインバータと、前記第2のインバータの出力を
    ゲート入力とする第2の出力駆動用PチャネルMOSト
    ランジスタと、前記第3のインバータの出力をゲート入
    力とする第2の出力駆動用NチャネルMOSトランジス
    タとより構成されることを特徴とするイネーブル端子付
    き出力バッファ回路。
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