JPH06339442A - 一体型吸塵ノズル - Google Patents
一体型吸塵ノズルInfo
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- JPH06339442A JPH06339442A JP6016183A JP1618394A JPH06339442A JP H06339442 A JPH06339442 A JP H06339442A JP 6016183 A JP6016183 A JP 6016183A JP 1618394 A JP1618394 A JP 1618394A JP H06339442 A JPH06339442 A JP H06339442A
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- dust
- nozzle
- suction
- dust collecting
- suction nozzle
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- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L—DOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L9/00—Details or accessories of suction cleaners, e.g. mechanical means for controlling the suction or for effecting pulsating action; Storing devices specially adapted to suction cleaners or parts thereof; Carrying-vehicles specially adapted for suction cleaners
- A47L9/02—Nozzles
- A47L9/06—Nozzles with fixed, e.g. adjustably fixed brushes or the like
- A47L9/0606—Nozzles with fixed, e.g. adjustably fixed brushes or the like rigidly anchored brushes, combs, lips or pads
- A47L9/0626—Rigidly anchored lips, e.g. nozzles adapted for picking up liquids
-
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- A47L9/0613—Nozzles with fixed, e.g. adjustably fixed brushes or the like rigidly anchored brushes, combs, lips or pads with means specially adapted for picking up threads, hair or the like, e.g. brushes, combs, lint pickers or bristles pads
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
- Jet Pumps And Other Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 部品数を少なくし、製作および組立費を節約
する 【構成】本発明の一体型吸塵ノズルは、吸引管接続部を
もつノズル体とノズル体下部を閉じる底板とを備え、前
記ノズル体と底板が１体のキャリアを形成し、底板は下
方が開いた、少なくとも１つの吸引管接続端部と結合し
た吸引管に開口する中心集塵溝を有し、集塵溝が少なく
とも密着、遮断要素で囲まれている。ノズル体と底板は
一体のキャリアとして作られ、それに動溝と吸引管がに
直接組み込まれている。剛毛ブラシおよび／またはリッ
プ状の密閉、遮断要素が底板に直接取付けおよび／また
は圧入、射出、または接着される。この構成によって、
吸塵ノズルの部品数が著しく減少され、製作および組み
立てが簡素化される。
する 【構成】本発明の一体型吸塵ノズルは、吸引管接続部を
もつノズル体とノズル体下部を閉じる底板とを備え、前
記ノズル体と底板が１体のキャリアを形成し、底板は下
方が開いた、少なくとも１つの吸引管接続端部と結合し
た吸引管に開口する中心集塵溝を有し、集塵溝が少なく
とも密着、遮断要素で囲まれている。ノズル体と底板は
一体のキャリアとして作られ、それに動溝と吸引管がに
直接組み込まれている。剛毛ブラシおよび／またはリッ
プ状の密閉、遮断要素が底板に直接取付けおよび／また
は圧入、射出、または接着される。この構成によって、
吸塵ノズルの部品数が著しく減少され、製作および組み
立てが簡素化される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、特許請求の範囲の上位
概念である、掃除機の一体型吸塵ノズルに関する。
概念である、掃除機の一体型吸塵ノズルに関する。
【０００２】
【従来の技術】ここで述べるような掃除機のノズルは、
通常複数の部品から形成されている。ノズル自体は規則
的にプラスチックケ−スとして形成され、吸塵部として
の機能の外にノズル機能全体のキャリアとしての役をす
る。ノズルケ−スの下方すなわち吸引方向は薄い鉄板の
滑り底によって閉じられ、最良の集塵効果と移送の効果
を得るように設計されている。
通常複数の部品から形成されている。ノズル自体は規則
的にプラスチックケ−スとして形成され、吸塵部として
の機能の外にノズル機能全体のキャリアとしての役をす
る。ノズルケ−スの下方すなわち吸引方向は薄い鉄板の
滑り底によって閉じられ、最良の集塵効果と移送の効果
を得るように設計されている。
【０００３】その場合の集塵溝は、最良の集塵効果を達
成するため、隆起状にふくらんだ縁で囲まれている。さ
らに、滑り底の範囲には通常剛毛ブラッシが設けられ、
走行具によって種々な場所に移動される。
成するため、隆起状にふくらんだ縁で囲まれている。さ
らに、滑り底の範囲には通常剛毛ブラッシが設けられ、
走行具によって種々な場所に移動される。
【０００４】これら従来公知のノズルは、その機能の点
では満足できるが、多くの部品を必要とし、その製作、
組立てに多くのコストがかるという欠点があった。この
ことはとくに一体型吸塵ノズルを工業的に大量生産する
場合にとくに重要である。
では満足できるが、多くの部品を必要とし、その製作、
組立てに多くのコストがかるという欠点があった。この
ことはとくに一体型吸塵ノズルを工業的に大量生産する
場合にとくに重要である。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
従来の技術から出発して、実質的に同じ機能で製作およ
び組立費用が節約できる、特許請求の範囲の上位概念に
記載の一体型吸塵ノズルを提供しようとするものであ
る。
従来の技術から出発して、実質的に同じ機能で製作およ
び組立費用が節約できる、特許請求の範囲の上位概念に
記載の一体型吸塵ノズルを提供しようとするものであ
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この課題は特許請求項１
の特徴である一体型吸塵ノズルによって解決される。本
発明の有利な態様は請求項２〜１１に記載されている。
の特徴である一体型吸塵ノズルによって解決される。本
発明の有利な態様は請求項２〜１１に記載されている。
【０００７】本発明の一体型吸塵ノズルは、１つの吸塵
ノズルとノズルの下方を閉じ、滑り板として機能する底
板を持っている。本発明で「滑り板」の概念には形状を
も含むものとし、これには球体とくに走行ロ−ラをもつ
回転体が付設されている。吸塵ノズルと滑り板が別の構
成成分である公知の掃除機と違って、本発明によれば、
吸塵ノズルと滑り板は一体のキャリアとして作られ、と
くにプラスチックからなるキャリアは射出成形または押
出成形で作られる。
ノズルとノズルの下方を閉じ、滑り板として機能する底
板を持っている。本発明で「滑り板」の概念には形状を
も含むものとし、これには球体とくに走行ロ−ラをもつ
回転体が付設されている。吸塵ノズルと滑り板が別の構
成成分である公知の掃除機と違って、本発明によれば、
吸塵ノズルと滑り板は一体のキャリアとして作られ、と
くにプラスチックからなるキャリアは射出成形または押
出成形で作られる。
【０００８】底板と一体になったキャリアには、中心吸
引管と吸引効率を分け、塵埃粒子の誘導を良くするた
め、少なくとも１つの集塵溝が設けられる。集塵溝は下
方すなわち、吸引する底部が開き、上部は吸引管接続端
部と結合している吸引管に通じる。
引管と吸引効率を分け、塵埃粒子の誘導を良くするた
め、少なくとも１つの集塵溝が設けられる。集塵溝は下
方すなわち、吸引する底部が開き、上部は吸引管接続端
部と結合している吸引管に通じる。
【０００９】さらに本発明によれば、吸引底部範囲を少
なくとも部分的に限定する密着または遮断要素を、キャ
リアの底板に直接取付けおよび／または圧入、射出、接
着させる。この密着、遮断要素は、キャリアの製作時に
射出するか成形時に充填するのが好ましい。
なくとも部分的に限定する密着または遮断要素を、キャ
リアの底板に直接取付けおよび／または圧入、射出、接
着させる。この密着、遮断要素は、キャリアの製作時に
射出するか成形時に充填するのが好ましい。
【００１０】さらに集塵溝、吸引管および集塵溝を囲む
ような実質的機能要素がキャリアの構成要素である場
合、ノズルと底板が一体であると、部品数を決定的に減
少でき、製造費とくに組立費用が節約される。
ような実質的機能要素がキャリアの構成要素である場
合、ノズルと底板が一体であると、部品数を決定的に減
少でき、製造費とくに組立費用が節約される。
【００１１】吸塵ノズルの吸引力をノズル全範囲に及ぼ
すため、本発明の実施例では吸引管内に通じる集塵溝
を、キャリアまたは底板の前および後の縁に実質的に平
行に配置し、集塵溝の長さ軸に関して軸の外側が開けら
れる。集塵溝は二重の放物線状、つまり集塵溝の長さ軸
に関して横断および縦断面が放物線状になるように作ら
れ、横断面は２つの放物線分枝をもつ、下方に開いた放
物線断面を呈し、一方縦断面では吸引管から離れるに従
って放物線状に狭くなる断面を呈し、集塵溝の基に実質
的に相当する放物線分枝のみが存在する。
すため、本発明の実施例では吸引管内に通じる集塵溝
を、キャリアまたは底板の前および後の縁に実質的に平
行に配置し、集塵溝の長さ軸に関して軸の外側が開けら
れる。集塵溝は二重の放物線状、つまり集塵溝の長さ軸
に関して横断および縦断面が放物線状になるように作ら
れ、横断面は２つの放物線分枝をもつ、下方に開いた放
物線断面を呈し、一方縦断面では吸引管から離れるに従
って放物線状に狭くなる断面を呈し、集塵溝の基に実質
的に相当する放物線分枝のみが存在する。
【００１２】基本的に本発明の吸塵ノズルは、それ自体
公知のロ−ラ無しの滑りノズルとして形成することもで
きる。しかし、とくにキャリアと底板がプラスチック製
で金属製に比べて滑りが悪い場合は、吸塵ノズルの底板
に少なくとも２つの走行ロ−ラを配置して集塵溝が外方
へ滑りやすくする。各走行ロ−ラは、２つの変形可能な
弾性軸ジャ−ナルを介して軸支されるのが好ましい。こ
の場合、軸ジャ−ナルは集塵溝底部に一体的に形成する
か、とくにバネ結合で固定される。
公知のロ−ラ無しの滑りノズルとして形成することもで
きる。しかし、とくにキャリアと底板がプラスチック製
で金属製に比べて滑りが悪い場合は、吸塵ノズルの底板
に少なくとも２つの走行ロ−ラを配置して集塵溝が外方
へ滑りやすくする。各走行ロ−ラは、２つの変形可能な
弾性軸ジャ−ナルを介して軸支されるのが好ましい。こ
の場合、軸ジャ−ナルは集塵溝底部に一体的に形成する
か、とくにバネ結合で固定される。
【００１３】軸ジャ−ナルが弾性であるため、吸塵ノズ
ルの使用者が不注意でキャリアを踏みつけても、軸ジャ
−ナルが横に外れるので、破損の危険とロ−ラ台の損傷
が完全に回避される。走行ロ−ラの直径は、集塵溝の深
さよりも少なくとも僅かに大きく選ぶのが好ましい。弾
性変形ないし弾性偏向により不測の負荷が軸ジャ−ナル
にかかるときも、集塵溝の底部とキャリア、走行ロ−ラ
と底部の間は保たれ、力が消滅する。この負荷において
も、底板と集塵溝のとくに敏感な縁部は底部から十分安
全な距離を保ち、縁部の障害を防ぐことができる。
ルの使用者が不注意でキャリアを踏みつけても、軸ジャ
−ナルが横に外れるので、破損の危険とロ−ラ台の損傷
が完全に回避される。走行ロ−ラの直径は、集塵溝の深
さよりも少なくとも僅かに大きく選ぶのが好ましい。弾
性変形ないし弾性偏向により不測の負荷が軸ジャ−ナル
にかかるときも、集塵溝の底部とキャリア、走行ロ−ラ
と底部の間は保たれ、力が消滅する。この負荷において
も、底板と集塵溝のとくに敏感な縁部は底部から十分安
全な距離を保ち、縁部の障害を防ぐことができる。
【００１４】ノズルの吸引能力を高めるため、好ましく
は集塵溝の前部および／または後部の縁を、その長さ軸
を横切る方向に関し、吸引または流通遮断縁として形成
する。この吸引または流通遮断縁は、たとえば縁自体が
底板の面からふくらみをもってはみ出るように形成され
る。しかし、この流通遮断縁は前方集塵溝の縁の前およ
び／または後方集塵溝の縁の後の表面領域を少なくとも
水平面または底板の面に対して少なくとも僅かに傾斜し
て設け、その場合の傾斜を集塵溝縁が少なくともわずか
にくさび状断面をもつようにするのが好ましい。
は集塵溝の前部および／または後部の縁を、その長さ軸
を横切る方向に関し、吸引または流通遮断縁として形成
する。この吸引または流通遮断縁は、たとえば縁自体が
底板の面からふくらみをもってはみ出るように形成され
る。しかし、この流通遮断縁は前方集塵溝の縁の前およ
び／または後方集塵溝の縁の後の表面領域を少なくとも
水平面または底板の面に対して少なくとも僅かに傾斜し
て設け、その場合の傾斜を集塵溝縁が少なくともわずか
にくさび状断面をもつようにするのが好ましい。
【００１５】本発明による吸塵ノズルの吸引性能を良く
するため、底板上に公知の細長い帯状のブラシが設けら
れる。このブラシは、キャリアの製作時に直接作りつけ
るか、キャリア上またはキャリアの相当する凹部に接
着、圧着または溶接してもよい。
するため、底板上に公知の細長い帯状のブラシが設けら
れる。このブラシは、キャリアの製作時に直接作りつけ
るか、キャリア上またはキャリアの相当する凹部に接
着、圧着または溶接してもよい。
【００１６】本発明による吸塵ノズルは、掃除機の吸引
管の接続のために吸引管接続部を持っている。吸引管接
続部は、同様にキャリアと一体に作られ、これによって
部品を少なくすることができる。しかし、吸引管接続部
は継手として作り、吸引管出口の第１端部と掃除機の吸
引管の第２端部に固定でき、とくにバネ式の解除可能に
作るのが好ましい。
管の接続のために吸引管接続部を持っている。吸引管接
続部は、同様にキャリアと一体に作られ、これによって
部品を少なくすることができる。しかし、吸引管接続部
は継手として作り、吸引管出口の第１端部と掃除機の吸
引管の第２端部に固定でき、とくにバネ式の解除可能に
作るのが好ましい。
【００１７】集塵溝を少なくとも間隔をもって環状に囲
む、密着−遮蔽要素は、目的に応じて剛毛ブラシおよび
／またはリップとくに弾性材料からなるものが好まし
い。この場合リップは、平坦な床または湿った物の吸引
用ノズルに使用される。
む、密着−遮蔽要素は、目的に応じて剛毛ブラシおよび
／またはリップとくに弾性材料からなるものが好まし
い。この場合リップは、平坦な床または湿った物の吸引
用ノズルに使用される。
【００１８】吸塵ノズルを、さらに取扱い易くするた
め、本発明の実施例ではキャリアの吸引管側端部に少な
くとも１つの後部走行ロ−ラを設ける。このロ−ラは前
部走行ロ−ラとともに使用される。
め、本発明の実施例ではキャリアの吸引管側端部に少な
くとも１つの後部走行ロ−ラを設ける。このロ−ラは前
部走行ロ−ラとともに使用される。
【００１９】次に、本発明を図面に示す実施例に基づい
て詳しく説明する。図１には、本発明の吸塵ノズルの実
施例が示されている。吸塵ノズルは、底板２と一体に作
られたノズル１をもち、全体が一体型キャリアとなって
いる。このキャリアには、集塵溝３と４ならびに吸引管
５が設けられている。吸引管５はノズルの実質的に中心
に配置され、一方では集塵溝３と４に通じ、他方では継
手支持具として作られた吸引管接続部６に通じている。
て詳しく説明する。図１には、本発明の吸塵ノズルの実
施例が示されている。吸塵ノズルは、底板２と一体に作
られたノズル１をもち、全体が一体型キャリアとなって
いる。このキャリアには、集塵溝３と４ならびに吸引管
５が設けられている。吸引管５はノズルの実質的に中心
に配置され、一方では集塵溝３と４に通じ、他方では継
手支持具として作られた吸引管接続部６に通じている。
【００２０】とくに図３から明らかなように、吸引管接
続部は、吸引管５に通じるキャリアの開口に対応して連
結され、軸８を中心に回転できる吸引管側の継手７と、
継手７に回転可能に連結された吸引管側の継手９からな
る。
続部は、吸引管５に通じるキャリアの開口に対応して連
結され、軸８を中心に回転できる吸引管側の継手７と、
継手７に回転可能に連結された吸引管側の継手９からな
る。
【００２１】吸引管５の吸引管側端部領域のキャリアに
は、吸塵ノズルの取扱を改善するため、共通軸上に２個
の後部ロ−ラ１０が設けられる。図２は、図１の吸塵ノ
ズルの下面を示す見取り図である。これから集塵溝３と
４は、そこ板の前部および後部に実質的に平行し、Ａ−
Ａ線に垂直であることがわかる。集塵溝３と４は、軸方
向の外側が開き、軸方向外端に走行ロ−ラが設けられて
いる。軸方向の内側で、両方の集塵溝が吸引管５に通じ
ている。走行ロ−ラ１１は、集塵溝３と４の底部の対応
する凹部に挿入された弾性可撓性材料からなる軸ジャ−
ナル１２に支持される。走行ロ−ラ１１の直径、すなわ
ち最大平均直径は、この範囲の集塵溝３と４の深さより
も少なくともわずかに大きく選ばれる。
は、吸塵ノズルの取扱を改善するため、共通軸上に２個
の後部ロ−ラ１０が設けられる。図２は、図１の吸塵ノ
ズルの下面を示す見取り図である。これから集塵溝３と
４は、そこ板の前部および後部に実質的に平行し、Ａ−
Ａ線に垂直であることがわかる。集塵溝３と４は、軸方
向の外側が開き、軸方向外端に走行ロ−ラが設けられて
いる。軸方向の内側で、両方の集塵溝が吸引管５に通じ
ている。走行ロ−ラ１１は、集塵溝３と４の底部の対応
する凹部に挿入された弾性可撓性材料からなる軸ジャ−
ナル１２に支持される。走行ロ−ラ１１の直径、すなわ
ち最大平均直径は、この範囲の集塵溝３と４の深さより
も少なくともわずかに大きく選ばれる。
【００２２】このことは、もし本発明の吸塵ノズルの使
用者が過ってキャリアを上から踏んだとき、走行ロ−ラ
が集塵溝３と４の底部にくるまで軸ジャ−ナル１２が横
に逸れることを意味する。これによって、集塵溝、走行
ロ−ラおよび底部の間の力が消滅し、滑り底または底板
２の下面と底との間の安全間隔が保たれ、集塵溝３と４
の縁部の損耗が防止できる。
用者が過ってキャリアを上から踏んだとき、走行ロ−ラ
が集塵溝３と４の底部にくるまで軸ジャ−ナル１２が横
に逸れることを意味する。これによって、集塵溝、走行
ロ−ラおよび底部の間の力が消滅し、滑り底または底板
２の下面と底との間の安全間隔が保たれ、集塵溝３と４
の縁部の損耗が防止できる。
【００２３】図２から見られるように、底板２には弾性
リップ１３および１４の形の密着、遮断要素が設けられ
る。このリップ１３、１４は、実質的に吸塵ノズルの全
幅にわたって延び、集塵溝３、４間を間隔をもって閉じ
る。図３から明らかなように、リップは別製の密閉部材
として集塵溝３と４に対応する底板２の凹部に超音波溶
接または接着で取付られる。
リップ１３および１４の形の密着、遮断要素が設けられ
る。このリップ１３、１４は、実質的に吸塵ノズルの全
幅にわたって延び、集塵溝３、４間を間隔をもって閉じ
る。図３から明らかなように、リップは別製の密閉部材
として集塵溝３と４に対応する底板２の凹部に超音波溶
接または接着で取付られる。
【００２４】吸塵ノズルの清掃作用を改善するため、底
板２の範囲の吸引管の開口の前後に持ち上げブラシ１７
および１８が設けられる。これらのブラシ１７と１８
は、剛毛を植えた織物からなり、その毛は吸引管５の開
口方向に向いている。実施例ではこのブラシは底板２の
凹部に取付られている。
板２の範囲の吸引管の開口の前後に持ち上げブラシ１７
および１８が設けられる。これらのブラシ１７と１８
は、剛毛を植えた織物からなり、その毛は吸引管５の開
口方向に向いている。実施例ではこのブラシは底板２の
凹部に取付られている。
【００２５】実施例は、この集塵溝３、４は２重の放物
線プロフィルを示す。図３から明らかなように、集塵溝
４（これは集塵溝３にも同様である）は、断面が放物線
状で集塵溝４の基部が放物線の頂点を示し、下方の底板
にいたる壁面が放物線の分岐を示す。同様に集塵溝４の
縦断面は、底板２の表面に実質的に垂直で、集塵溝４の
頂点または基部を通る面は、吸引管５に至る方向の軸方
向外側が放物線状である。この実施例では、集塵溝４は
下が開き直径方向が対向するから集塵溝４によって放物
線の分岐が実現する。
線プロフィルを示す。図３から明らかなように、集塵溝
４（これは集塵溝３にも同様である）は、断面が放物線
状で集塵溝４の基部が放物線の頂点を示し、下方の底板
にいたる壁面が放物線の分岐を示す。同様に集塵溝４の
縦断面は、底板２の表面に実質的に垂直で、集塵溝４の
頂点または基部を通る面は、吸引管５に至る方向の軸方
向外側が放物線状である。この実施例では、集塵溝４は
下が開き直径方向が対向するから集塵溝４によって放物
線の分岐が実現する。
【００２６】集塵溝３と４の前縁１９と後縁２０は、そ
れぞれ集塵遮断または塵導入の場となっている。そのた
め縁２０の後にある底板面と縁１９の前にある底板の表
面領域は、図では見えないが、底板面または縁部１９と
２０の上へ傾斜し、わずかにくさび状を呈している。
れぞれ集塵遮断または塵導入の場となっている。そのた
め縁２０の後にある底板面と縁１９の前にある底板の表
面領域は、図では見えないが、底板面または縁部１９と
２０の上へ傾斜し、わずかにくさび状を呈している。
【００２７】
【発明の効果】本発明によれば、吸塵ノズルは一体型で
あるため、部品数が少なく、製作および組立て費用が著
しく節約できる。
あるため、部品数が少なく、製作および組立て費用が著
しく節約できる。
【図１】本発明の一体型吸塵ノズルの実施例の斜視図で
ある。
ある。
【図２】図１の実施例の底面図である。
【図３】図１の実施例のＡ−Ａ線に沿う横断面図であ
る。
る。
１：ノズル ２：底板 ３、４：吸引管 ５：吸引溝 ６：吸引管接続部 ７，９：継手 １０，１１：ロ−ラ １２： 軸ジャ−ナル １３，１４：密着、遮断要素 １７、１８：持上げブラシ
Claims (11)
- 【請求項１】 吸引管接続部をもつノズルとノズル下部
を閉じる底板とを備え、前記ノズル体と底板は一体のキ
ャリアとして作られ、底板は下方が開いた、少なくとも
１つの吸引管接続部と中心で結合した吸引管に通じる集
塵溝を有し、集塵溝は少なくとも密着、遮断要素で囲ま
れている吸塵ノズルであって、集塵溝（３、４）と吸引
管（５）は、ノズル（１）と底板（２）を有する１つの
キャリア内に直接設けられ、密着、遮断要素（１３、１
４）が同様に直接および／または圧着、射出または接着
され、集塵溝（３、４）は二重の放物線状、すなわち、
集塵溝（３、４）の長さ軸に関し、断面および垂直断面
が二重に放物線状を呈することを特徴とする一体型吸塵
ノズル。 - 【請求項２】 吸引管（５）内に通じる集塵溝（３、
４）は、キャリアの前部および／または後部が実質的に
平行であり、集塵溝（３、４）の長さ軸に関し、軸外方
向が開放されていることを特徴とする請求項１に記載の
一体型吸塵ノズル。 - 【請求項３】 集塵溝（３、４）が二重の放物線状、す
なわち、集塵溝（３、４）の長さ軸に関して、横断面と
縦断面が放物線状であることを特徴とする請求項１また
は２に記載の一体型吸塵ノズル。 - 【請求項４】 集塵溝（３、４）の軸方向の外端部に、
少なくとも２個の前部ロ−ラ（１１）が配置され、これ
らが軸方向外側で集塵溝（３、４）を実質的に閉鎖し、
その際２個の前部ロ−ラ（１１）を受け入れる変形可能
な弾性軸ジャ−ナル（１２）が、集塵溝（３、４）の底
部に取付けられていることを特徴とする請求項１から３
のいずれかに記載の一体型吸塵ノズル。 - 【請求項５】 ロ−ラ（１１）の直径が、この領域にお
ける集塵溝（３、４）の深さよりも少なくともわずかに
大きいことを特徴とする請求項４に記載の一体型吸塵ノ
ズル。 - 【請求項６】 吸引管（５）の直接前部および／または
後部の帯状またはバンド状持ち上げブラシ（１７、１
８） が、キャリア製造時にとくに射出形成されるか、
またはキャリア、またはキャリアに作られた凹部に接
着、圧着または溶接されていることを特徴とする、請求
項１から５のいずれかに記載の一体型吸塵ノズル。 - 【請求項７】 集塵溝（３、４）の前縁および後縁（１
９、２０）が、集塵溝（３、４）の長さ軸の横断方向に
関して、少なくとも吸引または集塵の遮断縁として、こ
の領域に形成されていることを特徴とする請求項１から
６のいずれかに記載の一体型吸塵ノズル。 - 【請求項８】 集塵溝の縁（１９、２０）は、前縁（１
９）の前表面領域と後縁（２０）の後表面領域が少なく
とも水平に対しわずかに傾斜し、それによって集塵溝の
縁（１９、２０）が少なくともわずかにＶ字形プロフィ
ルであることを特徴とする請求項７に記載の一体型吸塵
ノズル。 - 【請求項９】 密閉ないし閉鎖要素が剛毛リングおよび
／またはリップ、とくに弾性材料からなることを特徴と
する請求項１から８のいずれかに記載の一体型吸塵ノズ
ル。 - 【請求項１０】 吸引管接続部（６）が継手であり、そ
の最初の端部（７）が吸引管（５）の出口に、次の端部
（９）が掃除機の吸引管に固定可能、とくに取りはずし
可能な継手であることを特徴とする請求項１から９のい
ずれかに記載の一体型吸塵ノズル。 - 【請求項１１】 吸引管（５）の吸引側端部の領域に少
なくとも１つの走行ロ−ラ（１０）が配置されているこ
とを特徴とする請求項１から１０のいずれかに記載の一
体型吸塵ノズル。
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